JP7031442B2 - ゴルフクラブヘッド - Google Patents
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Description
図1及び図2には、ヘッド1の基準状態が示されている。本明細書において、ヘッド1の「基準状態」とは、シャフト軸中心線CLが任意の基準垂直面VP内に配置されかつ規定のライ角βに保持されるとともに、フェース3が規定のロフト角αに保持されて水平面HPに置かれた状態を意味する。
ヘッド1は、典型的なアイアン型の形状を有し、フェース3、トップ4、ソール5、トウ6及びホーゼル7を含んでおり、各部が金属材料で構成されている。
図1に示されるように、複数の溝8は、いずれもトウ・ヒール方向に沿って延びている。したがって、互いに平行である。図3には、溝8の横断面図として、図1のA-A線の部分拡大断面図が示される。図3に示されるように、溝8は、溝底8aと、一対の溝壁8bとを有する。溝底8aは、例えば、フェース3と平行な平面で形成されている。一対の溝壁8bは、それぞれ、溝底8aからフェース3に向かって溝幅が広がる向きに傾斜している。本実施形態の溝壁8bは、本質的に平面で構成されている。一対の溝壁8bは、溝8の溝幅中心線GCに対して、互いに対称形状とされている。なお、前記「平行」や前記「対称形状」は、いずれも、溝8をフェース3に加工する際の加工精度を考慮して理解されなければならず、実質的な「平行」及び、実質的な「対称形状」を含むことが意図されている。
図4には、基準状態にあるヘッド1をフェース3が垂直となるように前傾させた状態でのフェース3の正面図が描かれている。図4に示されるように、複数の細溝9は、トウ・ヒール方向に対して傾斜して配置され、かつ、前記傾斜が右下がりとされている。すなわち、細溝9は、トップ4からソール5に向かってヒール側(ホーゼル側)へ向かうように延びている。
このようなヘッド1では、図5に示されるように、フェース3を角度γ(γ≠0)で開いてショットするような場合、ボールBは、フェース3と接触した後、フェース3上を矢印方向に移動する。すなわち、ボールBは、ソール5からトップ4に向かうに従ってトウ側に寄るようにフェース3上を移動する。本実施形態のヘッド1では、細溝9の長手方向がボールBのフェース3上での移動方向により近くなるように傾斜している。したがって、本実施形態のヘッド1では、ラフからフェース3を開いたようなショットでは、細溝9のエッジを利用して、ボールBとフェース3との間に介在する芝を、その繊維に沿って効果的に破砕することができる。これにより、ボールBとフェース3とをより大きな面積で接触させることができる。したがって、本実施形態のヘッド1は、ラフからのショット時でも、打球のバックスピン量の低下が抑制される。
前記作用をより高めるために、細溝9は、トウ・ヒール方向に対して、30度以上90度未満の角度δで傾斜していることが望ましい。とりわけ、フェース3を開く際の典型的な角度に対応させて、より効果的に芝を破砕するために、細溝9は、トウ・ヒール方向に対して、30度以上60度未満の角度δで傾斜していることが望ましい。なお、本実施形態では、複数の細溝9は、互いに平行に配置されているが、前記角度の範囲内で互いに異なる角度を有しても良い。
図6は、細溝9の横断面として、図4のB-B部分拡大断面図を示す。細溝9の溝幅wについては、溝8の幅Wよりも小さければ特に限定されることなく種々定めることができ、例えば、0.1~1.0mmの範囲、より好ましくは、0.75~1.00mmの範囲とされるのが望ましい。細溝9の深さdについては、溝8の深さDよりも小さければ特に限定されることなく種々定めることができ、例えば、10~25μmの範囲、より好ましくは、20~25μmの範囲とされるのが望ましい。このような細溝8は、例えば機械加工によって、フェース3に形成することができる。
細溝9のピッチpは、溝8のピッチPよりも小さければ特に限定されることなく種々定めることができる。一方、細溝9のピッチpが小さくなると、芝の破砕性は高められるが、ボールのカバーが傷つきやすいという傾向がある。このような観点より、細溝9のピッチpは、細溝9の溝幅wの2.5倍以上、より好ましくは3.0倍以上とされるのが望ましい。逆に、細溝9のピッチpが大きくなると、ボールのカバーの傷つきを防止できるが、芝の破砕効果が低下するおそれがある。このような観点より、細溝9のピッチpは、細溝9の溝幅wの5.0倍以下、より好ましくは4.0倍以下とされるのが望ましい。
図6に示されるように、好ましい態様では、細溝9の各横断面の形状が、その溝幅中心線GCの位置とは異なる位置に最深部10を有する非対称形状とされる。好ましい態様では、細溝9の横断面は、第1壁11と、第1壁11よりも長さが大きい第2壁12とが最深部10(溝底)で交わる非対称の三角形状とされる。このような細溝9は、芝の破砕効果に優れる。
3 フェース
4 トップ
5 ソール
6 トウ
7 ホーゼル
8 溝
9 細溝
10 最深部
11 第1壁
12 第2壁
21 第1コーナ部
22 第2コーナ部
Claims (5)
- ゴルフクラブヘッドであって、
ボールを打撃するためのフェースを有し、
前記フェースには、トウ・ヒール方向に沿って延びる複数の溝と、前記溝よりも小さい溝幅を有する複数の細溝とが形成されており、
規定のライ角及びロフト角で水平面に置かれた基準状態の前記ゴルフクラブヘッドを、前記フェースが垂直となるように前傾させた状態での前記フェースの正面図において、前記複数の細溝は、トウ・ヒール方向に対して傾斜して配置されており、かつ、トップからソールに向かってヒール側へ向かうように延びており、
全ての前記複数の細溝が、前記トップから前記ソールに向かって前記ヒール側へ向かうように延びており、
前記複数の細溝の各横断面の形状が、その溝幅中心線の位置とは異なる位置に最深部を有する非対称の三角形状であり、
前記複数の細溝の前記横断面は、第1壁と、前記第1壁よりも長さが大きい第2壁とを有し、
前記第1壁が、前記ゴルフクラブヘッドの前記トップ側に位置するものを含む、
ゴルフクラブヘッド。 - 前記複数の細溝は、トウ・ヒール方向に対して、30度以上90度未満の角度で傾斜している、請求項1記載のゴルフクラブヘッド。
- 前記複数の細溝は、トウ・ヒール方向に対して、30度以上60度未満の角度で傾斜している、請求項1記載のゴルフクラブヘッド。
- 前記複数の細溝のピッチは、前記細溝の溝幅の2.5倍以上5.0倍以下である、請求項1ないし3のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
- 前記細溝の溝幅が0.1~1.0mmであり、前記細溝の深さが10~25μmである、請求項1ないし4のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018068051A JP7031442B2 (ja) | 2018-03-30 | 2018-03-30 | ゴルフクラブヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018068051A JP7031442B2 (ja) | 2018-03-30 | 2018-03-30 | ゴルフクラブヘッド |
Publications (2)
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|---|---|
| JP2019176969A JP2019176969A (ja) | 2019-10-17 |
| JP7031442B2 true JP7031442B2 (ja) | 2022-03-08 |
Family
ID=68277117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2018068051A Active JP7031442B2 (ja) | 2018-03-30 | 2018-03-30 | ゴルフクラブヘッド |
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-
2018
- 2018-03-30 JP JP2018068051A patent/JP7031442B2/ja active Active
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