JP7030820B2 - シアン化水素の製造方法 - Google Patents
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Description
工業的規模でシアン化水素を製造するための、いわゆるBMAプロセス(メタンおよびアンモニアからの青酸(Blausaeure aus Methan und Ammoniak))においては、アンモニアおよびメタンを含む供給混合物を、白金を含む触媒上で吸熱反応において1000℃~1400℃の反応温度で反応させることで、シアン化水素および水素を含む生成物ガス混合物が得られる。BMAプロセスによりシアン化水素を製造するための工業用プラントにおいては、前記供給混合物は、白金触媒で内表面上が被覆された酸化アルミニウムの反応管中に導通され、これらの反応管は、ガス加熱式反応炉内に並列に配置されている。
ここで、反応炉がBMAプロセスにおいて閉塞または破損された反応管を取り替えることが必要となるまで運転され得る期間は、生成物ガス混合物中のアンモニア濃度と生成物ガス混合物中のメタン濃度との間の濃度差を、その時間の大部分にわたり1体積%より高い値で維持して該プロセスを行うことによって、この濃度差を0.5体積%~1体積%の範囲で維持する先行技術の方法と比較してかなり延長され得ることが判明した。
シアン化水素の製造のための本発明の方法においては、アンモニアおよびメタンを含む供給混合物が、白金を含む触媒で内表面上が被覆された反応管中に導通される。アンモニアとメタンとの反応は、1000℃~1400℃の反応温度で実施され、こうしてシアン化水素、水素、未反応のアンモニア、および未反応のメタンを含む生成物ガス混合物が得られる。
例1(比較例)
長さ2100mmおよび内径17mmの焼結された酸化アルミニウムから構成される円筒形反応管を、白金含有触媒で被覆し、欧州特許出願公開第0407809号明細書(EP0407809A)の実施例6に記載されるように活性化させた。アンモニア対炭素のモル比1.10を有する28.0mol/hのアンモニアおよび25.5mol/hのメタンから構成される供給ガス流を、次いで、研究用炉内で1240℃に加熱された鉛直方向を向いた反応管中に下方から導通させた。該反応管から出てくる生成物ガス混合物を分析した。シアン化水素の収率は、アンモニアを基準に87.8%であり、メタンを基準に96.6%であった。
例1の場合と同じアンモニア対炭素のモル比1.10を有する36.0mol/hのアンモニアおよび32.7mol/hのメタンから構成される供給ガス流を用いて、例1を繰り返した。シアン化水素の収率は、アンモニアを基準に83.8%であり、メタンを基準に92.1%であった。
例1と同様に準備された反応管であって、生成物ガス混合物中のアンモニア濃度とメタン濃度との間の濃度差が1体積%未満である運転条件でシアン化水素を製造するための先行する実験で150時間超にわたり使用された反応管を使用した。アンモニア対炭素のモル比1.14を有する28.0mol/hのアンモニアおよび24.6mol/hのメタンから構成される供給ガス流を、次いで、研究用炉内で1330℃に加熱された鉛直方向を向いた反応管中に下方から導通させた。該反応管から出てくる生成物ガス混合物を定常状態に達した後に分析した。次いで、研究用炉の温度を、30℃のステップで1180℃に低下させ、毎回定常状態に達するまで待ってから生成物ガス混合物を分析した。第1表は、生成物ガス混合物中のアンモニアおよびメタンの濃度、濃度差、アンモニア基準およびメタン基準のシアン化水素の収率、ならびに生成されたシアン化水素の量および研究用炉の加熱のために燃焼されたガスの量から計算されるエネルギー消費量を示す。
欧州特許出願公開第0125395号明細書(EP0125395A2)に記載されるデザインの10基の反応炉を備え、それぞれの反応炉が26本の反応管を収容する生産プラントの反応器を、アンモニア対炭素のモル比1.09を有するメタンおよびアンモニアの供給混合物を用いて運転した。供給物流を、約179kg/hのシアン化水素出力が維持されるように調節し、反応炉温度を、生成物ガス混合物中のアンモニア濃度とメタン濃度との間の濃度差が約0.5体積%に維持されるように調節した。アンモニアおよびメタンの濃度を、反応器生成物導管中で赤外分光分析およびGC分析により測定した。反応管中での炭素堆積物の形成を防ぐために、供給混合物中のアンモニア対炭素のモル比を、2日の間隔で15分間の期間にわたり20%だけ一時的に増大させた。さらなる措置として、二酸化炭素を、独国特許出願公開第2421166号明細書(DE2421166A1)に記載される手順に従い、約28日間の間隔で反応管中に導通させた。第2表は、HCN収率、閉塞または破損した反応管の数、使用される反応管当たりの平均負荷量、および19200時間の実行時間にわたる平均反応炉温度を示す。
例4を、アンモニア対炭素のモル比1.10を有する天然ガスおよびアンモニアの供給混合物を用いて繰り返し、反応炉温度を、生成物ガス混合物中のアンモニア濃度とメタン濃度との間の濃度差が約1.3体積%に維持されるように調節した。反応管中での炭素堆積物の形成は、例4よりもゆっくりと生じたので、供給混合物中のアンモニア対炭素のモル比を、5日間の間隔で一時的に増大させ、そして二酸化炭素を約3ヶ月~4ヶ月の間隔で反応管中に導通させた。第3表は、結果を示す。
Claims (16)
- アンモニアおよびメタンを含む供給混合物を、白金を含む触媒で内表面上が被覆された反応管中に1000℃~1400℃の反応温度で導通させることを含み、こうしてシアン化水素、水素、未反応のアンモニア、および未反応のメタンを含む生成物ガス混合物が得られるシアン化水素の製造方法であって、前記生成物ガス混合物中のアンモニア濃度が前記生成物ガス混合物中のメタン濃度よりも高く、ここで、少なくとも100時間の期間にわたって、前記アンモニア濃度と前記メタン濃度との間の濃度差を、前記時間の少なくとも80%にわたり、前記反応温度の調節、前記供給混合物中のアンモニア対炭素のモル比の調節、前記供給混合物の供給速度の調節、または前記調節の任意の組み合わせにより1.05体積%~3.0体積%の範囲内に維持する、方法。
- 前記期間の間に前記濃度差は、前記時間の少なくとも95%にわたり3.0体積%以下である、請求項1記載の方法。
- 前記時間の少なくとも95%にわたり前記濃度差は、1.1体積%~2.1体積%の範囲内の一定の値で維持される、請求項1または2記載の方法。
- 前記供給混合物中のアンモニアおよびメタンの合計量は、少なくとも90体積%である、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
- 前記供給混合物は、4体積%未満の酸素を含む、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
- 前記供給混合物中のアンモニア対炭素のモル比は一定に保たれ、前記濃度差は、反応温度の調節により維持される、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
- 前記生成物ガス混合物中のメタン濃度は、4体積%未満である、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
- 15時間~300時間の時間間隔で、前記供給混合物中のアンモニア対炭素のモル比を、30分以下の期間にわたり10%~30%だけ増大させる、請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
- 並行して運転される少なくとも2基の反応炉をそれぞれ備える1基以上の反応器と、該反応炉の生成物ガス混合物を回収する反応器生成物導管とを備え、それぞれの反応炉が、並行して運転される10本~130本の反応管を含むプラントが使用される、請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
- 前記アンモニア濃度および前記メタン濃度は、単独の反応炉からの合された生成物ガス混合物、反応器生成物導管中の合された生成物ガス混合物、または両者において赤外分光分析により測定される、請求項9記載の方法。
- 前記アンモニア濃度および前記メタン濃度は、単独の反応炉からの合された生成物ガス混合物、反応器生成物導管中の合された生成物ガス混合物、または両者においてガスクロマトグラフィーにより測定される、請求項9記載の方法。
- それぞれの反応炉について、前記濃度差は、前記反応炉からの合された生成物ガス混合物において維持される、請求項9から11までのいずれか1項記載の方法。
- 反応管への前記供給混合物の供給は、反応管が閉塞または破損した場合に停止され、該閉塞もしくは破損された反応管を収容する反応炉への前記供給混合物の供給速度、または該閉塞もしくは破損された反応管を収容する反応器への前記供給混合物の供給速度は、シアン化水素に関する一定の生産速度が維持されるように増大される、請求項9から12までのいずれか1項記載の方法。
- 反応管または反応炉は、該反応管または該炉の反応管中に二酸化炭素を導通させることにより炭素堆積物を除去するために、一時的に運転停止にされる、請求項9から13までのいずれか1項記載の方法。
- 前記プラントは、1基~30基の反応器を備え、それぞれの反応器は、2基~20基の反応炉を備える、請求項9から14までのいずれか1項記載の方法。
- 前記濃度差は、100時間~100000時間の期間にわたり維持される、請求項1から15までのいずれか1項記載の方法。
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