JP7030736B2 - 自走式スクリーン - Google Patents

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Description

本発明は、被選別物を粒径に応じて選別する自走式スクリーンに関する。
従来より、被選別物を粒径に応じて選別する自走式スクリーンが知られている。例えば、特許文献1には、パワーユニットが吊り下げられたコンベヤを傾動可能な構成を採用した自走式スクリーンが開示されている。
特許文献1に記載の自走式スクリーンにおいて、走行時はパワーユニットが障害物に接触するのを防止するためにコンベヤの角度を上げ(走行姿勢)、輸送時は装置高さを低くするためにコンベヤを寝かせる(輸送姿勢)のが一般的である。
特開2010-259981号公報
しかしながら、装置を見る方向によってはコンベヤの角度が分かりにくい場合もある。そのため、自走式スクリーンをトレーラーの荷台に乗せた後に輸送姿勢に切り換えるのを忘れると、制限高さを超えたままトレーラーを走行させてしまう可能性がある。
本発明は、上記した実状に鑑みてなされたものであり、その目的は、作業姿勢及び輸送姿勢に姿勢変化する自走式スクリーンにおいて、適切なタイミングで輸送姿勢への切り換えをオペレータに促す技術を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る自走式スクリーンの一態様は、走行体と、被選別物を粒径に応じて選別する篩装置と、先端に向かって登り傾斜となる作業姿勢、及び登り傾斜が前記作業姿勢より緩やかな輸送姿勢に姿勢変化可能な状態で前記走行体に支持され、前記篩装置で選別された被選別物を先端側に排出するコンベヤと、前記コンベヤから吊り下げられて、自走式スクリーンを動作させる駆動力を発生させるパワーユニットと、情報を報知する報知装置とを備える自走式スクリーンにおいて、前記自走式スクリーンが輸送装置に積載されたことを検出する積載センサと、前記自走式スクリーンの動作を制御するコントローラとを備え、前記コントローラは、前記積載センサの検出結果に基づいて前記自走式スクリーンが輸送装置に積載されたと判定した場合に、前記輸送姿勢へ姿勢を変化させることを促す情報を前記報知装置から報知することを特徴とする。
本発明の自走式スクリーンによれば、適切なタイミングで輸送姿勢への切り換えをオペレータに促すことができる。なお、上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本実施形態に係る自走式スクリーンの作業姿勢を示す側面図である。 本実施形態に係る自走式スクリーンの輸送姿勢を示す側面図である。 動作選択ダイヤルを示す図である。 自走式スクリーンのブロック図である。 本実施形態に係る積込制御処理のフローチャートである。 トレーラーの荷台に自走式スクリーンを積載する前の状態を示す図である。 ガイド板を登るときの自走式スクリーンの姿勢を示す図である。 中落ちに向けて下るときの自走式スクリーンの姿勢を示す図である。 自走式スクリーンが中落ちに収容された状態を示す図である。 変形例に係る積込制御処理のフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る自走式スクリーンについて説明する。なお、各実施形態において同一の構成については同一符号を付して重複する説明を省略する。また、各実施形態は、本発明の要旨を変更しない範囲において、任意の組み合わせで組み合わせることができる。
図1は、本実施形態に係る自走式スクリーン1の作業姿勢を示す側面図である。図2は、本実施形態に係る自走式スクリーン1の輸送姿勢を示す側面図である。図1及び図2に示すように、自走式スクリーン1は、走行体10と、篩装置20と、コンベヤ30と、パワーユニット50とを主に備える。
自走式スクリーン1は、走行体10によって作業位置まで自走し、作業位置で篩装置20を振動させて被選別物を粒径に応じて選別する装置である。より詳細には、自走式スクリーン1は、投入された被選別物のうち、粒径が閾値粒径未満の被選別物をコンベヤ30を通じて排出し、粒径が閾値粒径以上の被選別物を車体後部から排出する。被選別物とは、例えば、大小の破片が混在した瓦礫、砂利が混ざった土砂など、粒径の異なる複数の粒子の混合物を指す。
走行体10は、一対の無限軌道11と、一対の無限軌道11に支持された支持フレーム12とで構成される。一対の無限軌道11は、エンジン(図示省略)によって駆動される油圧モータ(図示省略)の駆動力が伝達されて回転する。
篩装置20は、コンベヤ30に支持されて、コンベヤ30より上方に配置されている。また、篩装置20は、自走式スクリーン1の前方側から後方側に向かって下り傾斜となるように、コンベヤ30に支持されている。なお、篩装置20は、自走式スクリーン1の構成要素のなかで最も上方に位置している。以下、走行体10の載置面Gから篩装置20の上端までの距離を、「自走式スクリーン1の高さ」と定義する。篩装置20は、筐体21と、複数のコイルバネ23と、油圧モータ24とを主に備える。
筐体21は、篩装置20の前端及び左右端を画定する側壁21aと、側壁21aの下方に配置される底壁21bとで構成されている。側壁21aの上面、下面、及び背面は、開放されている。また、底壁21bは、側壁21aの下方において、側壁21aの下端と所定の間隔を隔てて配置されている。さらに、底壁21bには、上下方向に貫通する排出口(図示省略)が形成されている。
側壁21aの内部には、金網(図示省略)が配置されている。金網は、複数の貫通孔が設けられたメッシュ構造の部材である。また、側壁21aには、貫通孔の直径が異なる複数の金網の1つを選択的に装着することができる。そして、貫通孔の直径を適宜選択することによって、被選別物を選別する際の閾値粒径が調整される。
複数のコイルバネ23は、底壁21bに対して側壁21aを支持している。本実施形態では、側壁21aの左端及び右端それぞれの前方側及び後方側の2箇所(合計4箇所)で、コイルバネ23を介して側壁21aが底壁21bに支持されている。油圧モータは、エンジンの駆動力が伝達されて回転することによって、側壁21aを振動させる。
被選別物は、開放された側壁21aの上面から筐体21内に、油圧ショベル等によって投入される。投入された被選別物は、金網上に載置される。そして、被選別物が投入された状態で油圧モータを回転させると、側壁21a及び金網が振動する。このとき、筐体21に投入された被選別物のうち、粒径が金網の貫通孔の直径未満の被選別物は、金網の貫通孔を通過し、底壁21bの排出口から排出される。一方、粒径が金網の貫通孔の直径以上の被選別物は、金網の貫通孔を通過せず、傾斜に沿って後方側に移動して、開放された側壁21aの背面から排出される。
コンベヤ30は、底壁21bの排出口から排出された粒径が閾値粒径未満の被選別物を、自走式スクリーン1の外部に排出する。コンベヤ30は、底壁21b(より詳細には、底壁21bの排出口)の下方において、支持フレーム12に支持されている。また、コンベヤ30は、自走式スクリーン1の前後方向に延設されている。さらに、コンベヤ30は、自走式スクリーン1の後方側から前方側に向けて登り傾斜となるように、支持フレーム12に支持されている。
コンベヤ30は、コンベヤフレーム31と、コンベヤフレーム31の先端に回転可能に支持されたヘッドプーリ32と、コンベヤフレーム31の基端に回転可能に支持されたテールプーリ(図示省略)と、ヘッドプーリ32及びテールプーリに掛け渡された無端環状のコンベヤベルト33と、エンジンの駆動力が伝達されて回転する油圧モータ(図示省略)と、コンベヤ30の傾斜角度を調整するチルトシリンダ35とを主に備える。
油圧モータの駆動力がヘッドプーリ32に伝達されると、コンベヤベルト33が回転する。これにより、底壁21bの排出口から排出された被選別物が前方に搬送され、コンベヤ30の先端から自走式スクリーン1の外部に排出される。すなわち、粒径が閾値粒径未満の被選別物は、自走式スクリーン1の前方で、且つコンベヤ30の先端の直下に山積みされる。
チルトシリンダ35は、一端が支持フレーム12に連結され、他端がコンベヤフレーム31に連結されている。そして、チルトシリンダ35が伸縮することによって、コンベヤ30は、図1に示す作業姿勢と、図2に示す輸送姿勢とに姿勢変化する。
本実施形態では、チルトシリンダ35が伸長するとコンベヤ30が作業姿勢となり、チルトシリンダ35が縮小するとコンベヤ30が輸送姿勢となる。作業姿勢は、自走式スクリーン1の走行及び被選別物の選別作業に適した姿勢である。輸送姿勢は、自走式スクリーン1を輸送装置(例えば、トレーラー)で輸送するのに適した姿勢である。作業姿勢及び輸送姿勢の詳細は、後述する。
また、自走式スクリーン1は、コンベヤ30の姿勢を検出するコンベヤセンサ36(図4参照)を備える。コンベヤセンサ36は、例えば、コンベヤ30が作業姿勢のときに検出信号をコントローラ70(図4参照)に出力し、輸送姿勢のときに検出信号を出力しない。コンベヤセンサ36の具体的な構成は特に限定されないが、例えば、チルトシリンダ35が所定位置まで伸長したときに電気回路が導通し、所定位置から縮小したときに電気回路が遮断されるリミットスイッチでもよい。
パワーユニット50は、自走式スクリーン1を動作させる駆動力を発生させるユニットである。パワーユニット50の筐体には、エンジン、油圧ポンプ、各種バルブなどが収容されている。パワーユニット50は、一対の無限軌道11より前方で、且つコンベヤ30の下方において、コンベヤ30に吊り下げられている。
チルトシリンダ35の伸縮によってコンベヤ30が姿勢変化すると、コンベヤ30に支持された篩装置20及びパワーユニット50の位置も変化する。すなわち、チルトシリンダ35の伸縮に伴って、篩装置20、コンベヤ30、及びパワーユニット50が一体となって姿勢変化する。
コンベヤ30が作業姿勢のとき、載置面Gに対するコンベヤ30の傾斜角度がαとなり、自走式スクリーン1の高さがHとなり、載置面Gからパワーユニット50の下端までの離間距離がLとなる。一方、コンベヤ30が輸送姿勢のとき、載置面Gに対するコンベヤ30の傾斜角度がβとなり、自走式スクリーン1の高さがHとなり、載置面Gからパワーユニット50の下端までの離間距離がLとなる。
そして、作業姿勢のときのコンベヤ30の傾斜角αは、輸送姿勢のときのコンベヤ30の傾斜角度βより大きい。換言すれば、輸送姿勢のときのコンベヤ30の登り傾斜は、作業姿勢のときより緩やかである。そのため、作業姿勢で被選別物の選別作業を行えば、載置面Gからコンベヤ30の先端までの距離が長くなるので、一箇所に大量の被選別物を排出することができる。
また、輸送姿勢のときの自走式スクリーン1の高さHは、作業姿勢のときの自走式スクリーン1の高さHより低い。そのため、輸送装置上でコンベヤ30を輸送姿勢にすれば、自走式スクリーン1を積み込んだ輸送装置の積荷高さを低くすることができる。
さらに、作業姿勢のときのパワーユニット50の離間距離Lは、輸送姿勢のときのパワーユニット50の離間距離Lより高い。また、載置面Gから無限軌道11の上端までの距離Lと、離間距離L、Lとを比較すると、離間距離Lは距離Lより高く、離間距離Lは距離Lより低い。そのため、自走式スクリーン1を作業姿勢で走行させれば、パワーユニット50が周囲の障害物に接触するのを抑制できる。
また、自走式スクリーン1は、オペレータの操作を受け付ける操作装置(レバー、スイッチ、ダイヤルなど)を備える。そして、オペレータが操作装置を操作することによって、走行体10が走行し、篩装置20が振動し、コンベヤ30が回転し、コンベヤ30が姿勢変化する。
操作装置は、自走式スクリーン1の動作モードをオペレータに選択させる動作選択ダイヤル60を少なくとも備える。図3は、操作装置に含まれる動作選択ダイヤル60を示す図である。
動作選択ダイヤル60は、自走式スクリーン1を整備モードにする整備位置と、自走式スクリーン1を作業モードにする作業位置と、自走式スクリーン1を走行モードにする走行モードに切換可能である。そして、動作選択ダイヤル60は、現在位置を示す位置信号を、コントローラ70に出力する。動作選択ダイヤル60は、例えば、オルタネートスイッチである。
整備モードは、コンベヤ30の姿勢を変化させることができるモードである。すなわち、オペレータは、動作選択ダイヤル60を整備位置に回転させた状態で、チルトシリンダ35を伸縮させる操作部(図示省略)を操作することによって、コンベヤ30を姿勢変化させることができる。
作業モードは、篩装置20を動作せることができるモードである。すなわち、オペレータは、動作選択ダイヤル60を作業位置に回転させて状態で、油圧モータ24を駆動及び停止させる操作部(図示省略)を操作することによって、被選別物を粒径に応じて選別させることができる。
走行モードは、走行体10を走行させることができるモードである。すなわち、オペレータは、動作選択ダイヤル60を走行位置に回転させた状態で、走行操作部(図示省略)を操作することによって、無限軌道11を回転(すなわち、走行体10を走行)させることができる。
走行操作部は、例えば、中立位置から第1方向及び第2方向に倒伏可能な走行操作レバーである。そして、走行操作レバーを中立位置にすると走行体10が停止し、第1方向に倒伏させると走行体10が前進(図1の左方向に移動)し、第2方向に倒伏させると走行体10が後進(図1の右方向に移動)する。
図4は、自走式スクリーン1のブロック図である。自走式スクリーン1は、コントローラ70と、登り傾斜角センサ74と、下り傾斜角センサ75と、警笛(報知装置)76とを主に備える。
コントローラ70は、CPU(Central Processing Unit)71、ROM(Read Only Memory)72、及びRAM(Random Access Memory)73を備える。コントローラ70は、ROM72に格納されたプログラムをCPU71が読み出して実行することによって、後述する処理を実現する。RAM73は、CPU71がプログラムを実行する際のワークエリアとして用いられる。
但し、コントローラ70の具体的な構成はこれに限定されず、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)などのハードウェアによって実現されてもよい。
登り傾斜角センサ74は、自走式スクリーン1の進行方向において、載置面Gに対する自走式スクリーン1の仰角(以下、「登り傾斜角KS1」と表記する。)を検出する。下り傾斜角センサ75は、自走式スクリーン1の進行方向において、載置面Gに対する自走式スクリーン1の俯角(以下、「下り傾斜角KS2」と表記する。)を検出する。
なお、登り傾斜角KS1及び下り傾斜角KS2は、例えば、無限軌道11の駆動輪及び従動輪の回転中心を結ぶ仮想線と載置面Gとのなす角度を指す。また、本実施形態では、自走式スクリーン1が後進するときの傾斜角を検出する例を説明するが、自走式スクリーン1が前進するときの傾斜角を検出してもよい。
登り傾斜角センサ74及び下り傾斜角センサ75は、載置面Gに対する自走式スクリーン1の傾斜角を検出する傾斜角センサの一例であり、自走式スクリーンが輸送装置に積載されたことを検出する積載センサの一例である。なお、本実施形態では、登り傾斜角センサ74及び下り傾斜角センサ75を独立して設けた例を説明するが、登り傾斜角センサ74及び下り傾斜角センサ75に代えて、登り傾斜角KS1及び下り傾斜角KS2の両方を検出可能な1つの傾斜角センサを、自走式スクリーン1に搭載してもよい。
警笛76は、警告音を発報する報知装置の一例である。但し、報知装置の具体例は警笛76に限定されず、情報(文字、画像)を表示するディスプレイ、ガイド音声を出力するスピーカ、点灯や点滅するLEDランプやパトライト(登録商標)等であってもよい。
本実施形態に係るコントローラ70は、コンベヤセンサ36から出力される検出信号、動作選択ダイヤル61から出力される位置信号、登り傾斜角センサ74から出力される登り傾斜角KS1、及び下り傾斜角センサ75から出力される下り傾斜角KS2に基づいて、警笛76を制御する。
次に、図5~図9を参照して、コントローラ70が実行する積込制御処理を説明する。図5は、本実施形態に係る積込制御処理のフローチャートである。図6は、トレーラーの荷台80に自走式スクリーン1を積載する前の状態を示す図である。図7は、ガイド板82を登るときの自走式スクリーン1の姿勢を示す図である。図8は、後輪81の上から中落ち83に向けて下るときの自走式スクリーン1の姿勢を示す図である。図9は、自走式スクリーン1が中落ち83に収容された状態を示す図である。
輸送装置は、自走式スクリーン1を積載した状態で、移動する機能を備えた装置である。本実施形態に係る輸送装置は、例えばトレーラーの荷台80である。すなわち、自走式スクリーン1を積載した荷台80をトレーラーで牽引することによって、走行体10を駆動させずに自走式スクリーン1を移動させることができる。
図6~図9に示すように、荷台80は、後輪81と、載置面Gから後輪81の直上までをスロープ状に接続するガイド板82と、後輪81の前方側に自走式スクリーン1を収容する中落ち82とを備える。荷台80は、後輪81の直上が最も高くなっている。また、中落ち82の底面は、載置面Gより高い位置で、後輪81の直上より低い位置となっている。さらに、ガイド板82の長さ及び傾斜角度は、後輪81の直径等に応じて適宜選択される。
自走式スクリーン1を荷台80の中落ち82に収容する場合、オペレータは、まず図6に示すように、自走式スクリーン1の背面と、荷台80の背面とが対面(すなわち、背中合わせ)するように、自走式スクリーン1及び荷台80の位置を調整する。次に、オペレータは、コンベヤ30を作業姿勢にした状態で、動作選択ダイヤル60を走行位置に切り換え、走行操作レバーを第2方向に倒伏させて、自走式スクリーン1を後進させる。
そこで、コントローラ70は、自走式スクリーン1の荷台80への積載作業が開始されたタイミングで、積込制御処理を開始すればよい。コントローラは、例えば、動作選択ダイヤル60から出力される位置信号に基づいて、動作選択ダイヤル60が走行位置に切り換えられたタイミングを、積載作業の開始タイミングと判定すればよい。そして、コントローラ70は、コントローラ70が備えるシステムクロックを用いて、積込制御処理を開始してからの経過時間T1の計測を開始する。
次に、コントローラ70は、登り傾斜角センサ74から登り傾斜角KS1を取得する(S11)。そして、コントローラ70は、取得した登り傾斜角KS1が第1角度θ1に達したか否かを判定する(S12)。なお、コントローラ70は、ステップS11~S12の処理を、登り傾斜角KS1が第1角度θ1に達するか、経過時間T1が第1時間に達するまで、所定の時間間隔毎に繰り返し実行する。
図7に示すように、自走式スクリーン1がガイド板82を登る過程において、登り傾斜角KS1は徐々に増加する。そして、このときのパワーユニット50の下端(前下端)と載置面Gとの離間距離Lは、コンベヤ30が作業姿勢で且つ傾斜角が0°のときの離間距離Lより小さくなる。
そこで、第1角度θ1は、ガイド板82を登る過程で自走式スクリーン1がとり得る仰角のなかから選択された予め定められた角度(例えば、最大値)であって、ROM72に記憶されている。また、第1時間は、自走式スクリーン1にガイド板82を登らせる作業に必要と考えられる予め定められた時間であって、ROM72に記憶されている。
そして、コントローラ70は、経過時間T1が第1時間に達する前に登り傾斜角KS1が第1角度θ1に達した場合に(S12:Yes)、自走式スクリーン1がガイド板82を登り切って、後輪81の直上に達したと判定する。そして、コントローラ70は、登り傾斜角KS1が第1角度θ1に達してからの経過時間T2の計測を開始する。
次に、コントローラ70は、下り傾斜角センサ75から下り傾斜角KS2を取得する(S13)。そして、コントローラ70は、取得した下り傾斜角KS2が第2角度θ2に達したか否かを判定する(S14)。なお、コントローラ70は、ステップS13~S14の処理を、下り傾斜角KS2が第2角度θ2に達するか、経過時間T2が第2時間に達するまで、所定の時間間隔毎に繰り返し実行する。
図8に示すように、自走式スクリーン1が後輪81の直上から中落ち83に向けて下り始める際に、下り傾斜角KS2が最も大きくなる。そこで、第2角度θ2は、中落ち82に向けて下り始める際に自走式スクリーン1がとり得る俯角のなかから選択された予め定められた角度(例えば、最大値)であって、ROM72に記憶されている。また、第2時間は、後輪81の直上に到達した自走式スクリーン1を中落ち83に向けて下ろし始める作業に必要と考えられる予め定められた時間であって、ROM72に記憶されている。
そして、コントローラ70は、経過時間T2が第2時間に達する前に下り傾斜角KS2が第2角度θ2に達した場合に(S14:Yes)、自走式スクリーン1が中落ち82に向けて下り始めたと判定する。そして、コントローラ70は、下り傾斜角KS2が第2角度θ2に達してからの経過時間T3の計測を開始する。
次に、コントローラ70は、下り傾斜角センサ75から取得した下り傾斜角KS2が第3角度θ3に達したか否かを判定する(S15)。なお、コントローラ70は、ステップS15の処理を、下り傾斜角KS2が第3角度θ3に達するか、経過時間T3が第3時間に達するまで、所定の時間間隔毎に繰り返し実行する。
図9に示すように、自走式スクリーン1が中落ち83に収容される過程で、下り傾斜角KS2は第2角度θ2から徐々に小さくなる。そこで、第3角度θ3は、中落ち82に収容される過程で自走式スクリーン1がとり得る俯角のなかから選択された予め定められた角度(例えば、最小値=0°)であって、ROM72に記憶されている。また、第3時間は、自走式スクリーン1を中落ち83に収容する作業に必要と考えられる予め定められた時間であって、ROM72に記憶されている。
そして、コントローラ70は、経過時間T3が第3時間に達する前に下り傾斜角KS2が第3角度θ3に達した場合に(S15:Yes)、自走式スクリーン1が中落ち82に収容されたと判定する。そして、コントローラ70は、下り傾斜角KS2が第3角度θ3に達してからの経過時間T4の計測を開始する。
次に、コントローラ70は、コンベヤセンサ36から出力される検出信号に基づいて、コンベヤ30が輸送姿勢に姿勢変化したか否かを判定する(S16)。なお、コントローラ70は、ステップS16の処理を、コンベヤ30が輸送姿勢に姿勢変化するか、経過時間T4が第4時間に達するまで、所定の時間間隔毎に繰り返し実行する。第4時間は、コンベヤ30を輸送姿勢に切り換える作業に必要と考えられる予め定められた時間であって、ROM72に記憶されている。
そして、コントローラ70は、経過時間T4が第4時間に達するまでにコンベヤ30が輸送姿勢に姿勢変化しない、すなわち、コンベヤセンサ36から検出信号が出力されたままの場合に(S16:No)、警笛76を作動させる(S17)。警笛76の作動は、コンベヤ30を輸送姿勢に姿勢変化させることをオペレータに促すことの一例である。
また、コントローラ70は、警笛76の作動を開始した後も、コンベヤセンサ36から出力される検出信号に基づいて、コンベヤ30の姿勢を継続して確認する(S18)。なお、コントローラ70は、コンベヤ30が輸送姿勢に姿勢変化するまで(S18:No)、警笛76の作動を継続する(S17)。
そして、コントローラ70は、警笛76の作動を開始した後に、コンベヤ30が輸送姿勢に姿勢変化した、すなわち、コンベヤセンサ36からの検出信号の出力が停止した場合に(S18:Yes)、警笛76の作動を停止して(S19)、積込制御処理を終了する。これにより、積荷高さを低くして自走式スクリーン1を安全に輸送することができる。
また、コントローラ70は、経過時間T4が第4時間に達するまでにコンベヤ30が輸送姿勢に姿勢変化した、すなわち、コンベヤセンサ36からの検出信号の出力が停止した場合に(S16:Yes)、ステップS17以降の処理を実行せずに、すなわち、警笛76を作動させることなく、積込制御処理を終了する。
一方、コントローラ70は、経過時間T1が第1時間に達する前に登り傾斜角KS1が第1角度θ1に達しなかった(S12:No)、経過時間T2が第2時間に達する前に下り傾斜角KS2が第2角度θ2に達しなかった(S14:No)、或いは経過時間T3が第3時間に達する前に下り傾斜角KS2が第3角度θ3に達しなかった場合に(S15:No)、自走式スクリーン1の移動が輸送装置への積込作業ではないと判定して、以降の処理を実行せずに、積込制御処理を終了する。
上記の実施形態によれば、例えば以下の作用効果を奏する。
上記の実施形態によれば、自走式スクリーン1の輸送装置への積載を検出したタイミングで、コンベヤ30が作業姿勢のままであれば、輸送姿勢への姿勢変化の必要性が報知される。その結果、輸送装置を移動させる前に、コンベヤ30を輸送姿勢に切り換える作業をオペレータに促すことができる。
また、上記の実施形態によれば、自走式スクリーン1が後輪81を乗り越えて中落ち83に収容されるまでの角度変化を検出して、自走式スクリーン1の輸送装置への積載を検出する。これにより、自走式スクリーン1が輸送装置に積載されたことを、正確に検出することができる。
さらに、上記の実施形態によれば、報知を開始した後にコンベヤ30を輸送姿勢に姿勢変化させると、警笛76による警告音の発報が停止する。これにより、報知が必要な期間にだけ警笛76を動作させることができる。
なお、輸送装置の具体的な形状は、図6~図9の例に限定されない。そして、積込制御処理で説明した第1角度θ1、第2角度θ2、第3角度θ3、第1時間、第2時間、第3時間、及び第4時間は、輸送装置の具体的な形状に応じて変化する。
なお、積込制御処理は、図5の例に限定されない。図10は、変形例に係る積込制御処理のフローチャートである。以下、上記の実施形態との共通点の詳細な説明は省略し、相違点を中心に説明する。変形例に係る自走式スクリーン1の構成は、上記の実施形態と共通する。また、図10に示す積込制御処理は、ステップS16を省略した点で図5と相違し、その他の点は図5と共通する。
変形例に係るコントローラ70は、経過時間T3が第3時間に達する前に下り傾斜角KS2が第3角度θ3に達した場合に(S15:Yes)、即座に警笛76を作動させる(S17)。すなわち、変形例に係るコントローラ70は、自走式スクリーン1が中落ち82に収容されたと判定した場合に、コンベヤ30の姿勢に拘わらず、警笛76を作動させる。
自走式スクリーン1が中落ち82に収容された時点では、コンベヤ30は作業姿勢である。そこで、自走式スクリーン1が中落ち82に収容されたタイミングで、警笛76を作動させることによって、コンベヤ30を輸送姿勢に姿勢変化させる必要性を、オペレータに認識させることができる。
1 自走式スクリーン
10 走行体
11 無限軌道
12 支持フレーム
20 篩装置
21 筐体
21a 側壁
21b 底壁
23 コイルバネ
24 油圧モータ
30 コンベヤ
31 コンベヤフレーム
32 ヘッドプーリ
33 コンベヤベルト
35 チルトシリンダ
36 コンベヤセンサ
50 パワーユニット
60 動作選択ダイヤル
70 コントローラ
71 CPU
72 ROM
73 RAM
74 登り傾斜角センサ
75 下り傾斜角センサ
76 警笛

Claims (6)

  1. 走行体と、
    被選別物を粒径に応じて選別する篩装置と、
    先端に向かって登り傾斜となる作業姿勢、及び登り傾斜が前記作業姿勢より緩やかな輸送姿勢に姿勢変化可能な状態で前記走行体に支持され、前記篩装置で選別された被選別物を先端側に排出するコンベヤと、
    前記コンベヤから吊り下げられて、自走式スクリーンを動作させる駆動力を発生させるパワーユニットと、
    情報を報知する報知装置とを備える自走式スクリーンにおいて、
    前記自走式スクリーンが輸送装置に積載されたことを検出する積載センサと、
    前記自走式スクリーンの動作を制御するコントローラとを備え、
    前記コントローラは、前記積載センサの検出結果に基づいて前記自走式スクリーンが輸送装置に積載されたと判定した場合に、前記輸送姿勢へ姿勢を変化させることを促す情報を前記報知装置から報知することを特徴とする自走式スクリーン。
  2. 請求項1に記載の自走式スクリーンにおいて、
    前記コンベヤの姿勢を検出するコンベヤセンサを備え、
    前記コントローラは、
    前記積載センサの検出結果に基づいて前記自走式スクリーンが輸送装置に積載されたと判定した場合に、前記コンベヤセンサの検出結果に基づいて前記コンベヤの姿勢を判定し、
    前記コンベヤが前記作業姿勢だと判定した場合に、前記輸送姿勢へ姿勢を変化させることを促す情報を前記報知装置から報知することを特徴とする自走式スクリーン。
  3. 請求項1に記載の自走式スクリーンにおいて、
    前記積載センサは、前記走行体の載置面に対する前記自走式スクリーンの傾斜角を検出する傾斜角センサであり、
    前記コントローラは、
    輸送装置への積載作業を開始してから第1時間が経過するまでに、前記傾斜角センサで検出される登り傾斜角が第1角度に達し、
    前記登り傾斜角が前記第1角度に達してから第2時間が経過するまでに、前記傾斜角センサで検出される下り傾斜角が第2角度に達し、
    前記下り傾斜角が前記第2角度に達してから第3時間が経過するまでに、前記傾斜角センサで検出される前記下り傾斜角が前記第2角度より小さい第3角度に達した場合に、前記自走式スクリーンが輸送装置に積載されたと判定することを特徴とする自走式スクリーン。
  4. 請求項3に記載の自走式スクリーンにおいて、
    前記傾斜角センサは、
    前記載置面に対する前記自走式スクリーンの仰角である前記登り傾斜角を検出する登り傾斜角センサと、
    前記載置面に対する前記自走式スクリーンの俯角である前記下り傾斜角を検出する下り傾斜角センサとを含むことを特徴とする自走式スクリーン。
  5. 請求項1に記載の自走式スクリーンにおいて、
    前記コントローラは、報知を開始した後に前記コンベヤが前記輸送姿勢に姿勢変化したと判定した場合に、前記報知装置による報知を停止することを特徴とする自走式スクリーン。
  6. 請求項1に記載の自走式スクリーンにおいて、
    前記走行体は、一対の無限軌道を有し、
    前記パワーユニットの下端は、
    前記コンベヤが前記作業姿勢のときに、前記一対の無限軌道の上端より上方に位置し、
    前記コンベヤが前記輸送姿勢のときに、前記一対の無限軌道の上端より下方に位置することを特徴とする自走式スクリーン。
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