JP7029656B2 - ラベルおよびインモールドラベル容器 - Google Patents
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Description
(2)ヒートシール延伸ポリプロピレン層(HSOPP)30μm/VM-PET12μm/延伸ポリプロピレン層(OPP)30μm
(3)ヒートシール剤コーティング/延伸ポリプロピレン層(OPP)30μm/アルミ箔7μm/延伸ポリプロピレン層(OPP)30μm
次に、本発明の第2の実施の形態について図11乃至図13により説明する。図11は本発明の第2の実施の形態によるインモールドラベル容器を示す側断面図であり、図12は本発明の第2の実施の形態によるラベルを示す展開図である。また、図13は本発明の第2の実施の形態によるラベルが吸着される金型を示す側断面図である。
射出樹脂8としてポリプロピレンを使用し、ラベル4として以下の層構成の積層体24を使用した。そして、ラベル4は、積層体24をレーザーカットによって打ち抜くことにより作製した。この際、ラベル4には、部分5a、5b、5c、5dの周縁5eのうち射出樹脂8が隙間Gから胴部ラベル5へ流入する部位に、検知するラベル周縁検知マークM1が設けられているラベル4を作製した。
OPP/印刷層/接着層/PET/接着層/HSOPP
ここで、「OPP」と、延伸ポリプロピレンフィルムを意味する。「PET」は、ポリエチレンテレフタレートフィルムを意味する。「HSOPP」は、ヒートシール性を有する延伸ポリプロピレンフィルムを意味する。
ラベルにラベル周縁検知マークが設けられていないこと、以外は、実施例1と同様にして、外観検査機を使用して、ラベル4の厚み方向外側に射出樹脂8が流出しているか否かを検査した。そして、ラベル4の厚み方向外側に射出樹脂8が流出している製品に対して、射出樹脂8の流出を目視にて検知できるか否かを検査した。この結果を表1に示す。
5 胴部ラベル
5a、5b、5c、5d 部分
5e 周縁
7 底部ラベル
7a ゲート穴
7A 周縁
8 射出樹脂
10 インモールドラベル容器
11 胴部
12 底部
G 隙間
M1 ラベル周縁検知マーク
M2 ゲート穴周縁検知マーク
M3 開口部周縁検知マーク
Claims (16)
- インモールドラベル容器に用いられるラベルにおいて、
少なくとも胴部ラベルと底部ラベルとを備え、
前記胴部ラベルは、互いに隙間を介して分離された複数の部分を有し、
少なくとも1つの前記部分の周縁のうち射出樹脂が前記隙間から前記胴部ラベルへ流入する部位に、前記射出樹脂の回り込みを検知するラベル周縁検知マークが設けられており、
前記ラベル周縁検知マークは、前記ラベルの周縁の全周にわたって形成されていることを特徴とするラベル。 - インモールドラベル容器に用いられるラベルにおいて、
少なくとも胴部ラベルと底部ラベルとを備え、
前記胴部ラベルは、互いに隙間を介して分離された複数の部分を有し、
少なくとも1つの前記部分の周縁のうち射出樹脂が前記隙間から前記胴部ラベルへ流入する部位に、前記射出樹脂の回り込みを検知するラベル周縁検知マークが設けられており、
前記底部ラベルには、前記射出樹脂が射出されるゲート穴が形成され、
前記ゲート穴の周縁に、前記射出樹脂の回り込みを検知するゲート穴周縁検知マークが設けられていることを特徴とするラベル。 - 前記底部ラベルには、前記射出樹脂が射出されるゲート穴が形成され、
前記ゲート穴の周縁に、前記射出樹脂の回り込みを検知するゲート穴周縁検知マークが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のラベル。 - 前記ゲート穴周縁検知マークは、前記ゲート穴の周縁の全周にわたって形成されていることを特徴とする請求項2または3に記載のラベル。
- インモールドラベル容器に用いられるラベルにおいて、
少なくとも胴部ラベルを備え、
前記胴部ラベルには、開口部が形成され、
前記開口部の周縁のうち、前記ラベルに射出される射出樹脂が前記開口部から前記胴部ラベルに流入する部位に、前記射出樹脂の回り込みを検知する開口部周縁検知マークが設けられていることを特徴とするラベル。 - インモールドラベル容器において、
少なくとも胴部ラベルと底部ラベルとを有するラベルと、
前記ラベル上に形成された射出樹脂とを備え、
前記胴部ラベルは、互いに隙間を介して分離された複数の部分を含み、
少なくとも1つの前記部分の周縁のうち前記射出樹脂が前記隙間から前記胴部ラベルへ流入する部位に、前記射出樹脂の回り込みを検知するラベル周縁検知マークが設けられており、
前記ラベル周縁検知マークは、前記ラベルの周縁の全周にわたって形成されていることを特徴とするインモールドラベル容器。 - インモールドラベル容器において、
少なくとも胴部ラベルと底部ラベルとを有するラベルと、
前記ラベル上に形成された射出樹脂とを備え、
前記胴部ラベルは、互いに隙間を介して分離された複数の部分を含み、
少なくとも1つの前記部分の周縁のうち前記射出樹脂が前記隙間から前記胴部ラベルへ流入する部位に、前記射出樹脂の回り込みを検知するラベル周縁検知マークが設けられており、
前記底部ラベルには、前記射出樹脂が射出されるゲート穴が形成され、
前記ゲート穴の周縁に、前記射出樹脂の回り込みを検知するゲート穴周縁検知マークが設けられていることを特徴とするインモールドラベル容器。 - 前記底部ラベルには、前記射出樹脂が射出されるゲート穴が形成され、
前記ゲート穴の周縁に、前記射出樹脂の回り込みを検知するゲート穴周縁検知マークが設けられていることを特徴とする請求項6に記載のインモールドラベル容器。 - 前記ゲート穴周縁検知マークは、前記ゲート穴の周縁の全周にわたって形成されていることを特徴とする請求項7または8に記載のインモールドラベル容器。
- インモールドラベル容器において、
少なくとも胴部ラベルと底部ラベルとを有するラベルと、
前記ラベル上に形成された射出樹脂とを備え、
前記胴部ラベルは、互いに隙間を介して分離された複数の部分を含み、
少なくとも1つの前記部分の周縁のうち前記射出樹脂が前記隙間から前記胴部ラベルへ流入する部位に、前記射出樹脂の回り込みを検知するラベル周縁検知マークが設けられており、
前記射出樹脂は、着色されていることを特徴とするンモールドラベル容器。 - インモールドラベル容器において、
少なくとも胴部ラベルと底部ラベルとを有するラベルと、
前記ラベル上に形成された射出樹脂とを備え、
前記胴部ラベルは、互いに隙間を介して分離された複数の部分を含み、
少なくとも1つの前記部分の周縁のうち前記射出樹脂が前記隙間から前記胴部ラベルへ流入する部位に、前記射出樹脂の回り込みを検知するラベル周縁検知マークが設けられており、
前記射出樹脂は、着色されており、前記ラベル周縁検知マークは、前記射出樹脂とは異なる色に着色されているインモールドラベル容器。 - インモールドラベル容器において、
少なくとも胴部ラベルを有するラベルと、
前記ラベル上に形成された射出樹脂とを備え、
前記胴部ラベルには、開口部が形成され、
前記開口部の周縁のうち、前記ラベルに射出される前記射出樹脂が前記開口部から前記胴部ラベルに流入する部位には、前記射出樹脂の回り込みを検知する開口部周縁検知マークが設けられていることを特徴とするインモールドラベル容器。 - 前記射出樹脂は、着色されていることを特徴とする請求項6乃至9および12のいずれか一項に記載のインモールドラベル容器。
- 前記射出樹脂は、着色されており、前記ラベル周縁検知マークは、前記射出樹脂とは異なる色に着色されていることを特徴とする請求項6乃至9のいずれか一項に記載のインモールドラベル容器。
- 前記射出樹脂は、着色されており、前記ラベル周縁検知マークおよび前記ゲート穴周縁検知マークのうち少なくとも一方は、前記射出樹脂とは異なる色に着色されていることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか一項に記載のインモールドラベル容器。
- 前記射出樹脂は、着色されており、前記開口部周縁検知マークは、前記射出樹脂とは異なる色に着色されていることを特徴とする請求項12に記載のインモールドラベル容器。
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JP2017191535A JP7029656B2 (ja) | 2017-09-29 | 2017-09-29 | ラベルおよびインモールドラベル容器 |
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