JP7028846B2 - 支持装置 - Google Patents

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本発明は、棚板等を支持する支持装置に関する。
棚板(支持対象)を高さ調節可能に支持するための一般的な支持装置は、棚柱(サポート)を備えている。棚柱は、基部とこの基部の両側の一対の脚部を有して断面コ字形をなしており、基部には長手方向に間隔をおいて多数の掛孔が等ピッチで形成されるとともに、複数の皿孔が間隔をおいて形成されている。これら皿孔は隣接する2つの掛孔間に位置している。
棚柱の一対の脚部を固定対象例えば家屋や家具の壁に当てた状態で、上記皿孔を通る木ねじを壁にねじ込むことにより、棚柱が壁に固定される。
上記のようにして固定された複数本の棚柱の各々において、棚受が所望の高さの掛孔に着脱可能に取り付けられ、これら棚受に棚板が載置されるようになっている。
固定対象が石膏ボードのように脆弱な材料で形成されている場合には、棚柱を固定するために上記のような皿孔を通る太い木ねじを用いることができない。
特許文献1には、複数の取付部材を介して棚柱を石膏ボードに固定する支持装置が開示されている。各取付部材には、ねじ孔とガイド孔が形成されている。
最初に、取付部材を石膏ボードに上下に間隔をおいて複数固定する。すなわち、取付部材のガイド孔に細い釘を通して石膏ボードに打ち付けることにより、取付部材を固定する。
次に、石膏ボードに固定された複数の取付部材に棚柱をあてがい、棚柱の内部空間に取付部材を収容した状態で、ねじ部材を棚柱の皿孔に通して取付部材のねじ孔にねじ込むことにより、棚柱を取付部材に連結する。このようにして棚柱を取付部材を介して石膏ボードに取り付けることができる。
特許文献1の支持装置では、取付部材を棚柱の設置予定箇所に正確に位置決めする必要があり、作業が煩雑であった。
特許文献2の支持装置では、取付部材は、ねじ孔とガイド孔を有している。取付部材は、棚柱の内部空間に収容された状態で、ねじ部材を棚柱の皿孔から取付部材のねじ孔にねじ込むことにより、棚柱に連結される。この取付部材の棚柱への連結状態で、細い釘を棚柱の掛孔から取付部材のガイド孔に通して石膏ボードに打ち込むことにより、取付部材が石膏ボードに固定され、ひいては棚柱が石膏ボードに取り付けられる。
意匠登録第1483121号公報 特許6505070号公報
特許文献2の支持装置では、棚柱に予め取付部材を連結した状態で、棚柱の掛孔と取付部材のガイド孔を通る釘をボードに打ち付けることにより、棚柱を石膏ボードに取り付けることができので、複数の取付部材を石膏ボードに対して位置決めする作業を省略できるが、ねじ部材をねじ孔に螺合する作業が煩雑である。
上記問題点を解決するために、本発明は、挿通窓を有するサポートと、固定釘を案内するためのガイド孔を有する取付部材と、上記取付部材を、上記ガイド孔が上記挿通窓に対応した位置にある状態で、上記サポートの裏側に連結する連結手段と、を備えた支持装置において、
上記連結手段は、上記サポートに形成された支持孔と、上記取付部材に形成された第1係合部と、上記サポートの表側で支持されるとともに第2係合部を有する連結具と、を備え、上記第1係合部と上記第2係合部の少なくとも一方が上記支持孔に挿入された状態で、上記第1係合部と上記第2係合部が弾性的に係合することにより、上記取付部材が上記サポートに連結されることを特徴とする。
上記構成によれば、サポートに予め取付部材を連結した状態で、サポートの挿通窓と取付部材のガイド孔を通る固定釘を固定対象に打ち付けることにより、サポートを固定対象に固定できるので、取付部材を固定対象に対して位置決めする作業を省略できる。また、連結具をサポートの支持孔に向けて押し込み、連結具の第2係合部を取付部材の第1係合部に係合させることにより、取付部材を簡単な作業でサポートに連結することができる。
好ましくは、さらに補助釘を備え、上記取付部材の上記第1係合部と上記連結具は、上記補助釘の通過を許容するように構成され、上記取付部材には、上記補助釘の通過を許容する挿通孔が形成されている。
上記構成によれば、補助釘により連結具と取付部材の連結部を固定対象に固定することができるので、連結具がサポートおよび取付部材から脱落するのを防止できる。その結果、サポートと取付部材の連結を確実に維持でき、サポートを安定して固定対象に支持することができる。
好ましくは、上記第1係合部と上記第2係合部のうちの一方の係合部が、上記支持孔に挿入されるとともに径方向に弾性変形可能な弾性片を有し、上記弾性片の先端部には径方向に突出する爪部が形成されており、上記爪部が上記第1係合部と上記第2係合部のうちの他方の係合部に係合する。
好ましくは、さらに、上記連結具に挿通される規制部材を備え、上記規制部材が上記弾性片の径方向の弾性変形を規制することにより、上記爪部と上記他方の係合部との係合状態を維持する。
上記構成によれば、規制部材により一方の係合部の弾性片の径方向への弾性変形を規制するので、弾性片の爪部と他方の係合部との係合状態を確実に維持することができ、これにより連結具がサポートおよび取付部材から脱落するのを防止できる。
具体例の一つでは、上記連結具が上記サポートに支持される頭部と、この頭部の裏側に形成された上記第2係合部とを有し、上記第2係合部が上記弾性片を有する。
上記具体例において、好ましくはさらに補助釘を備え、上記連結具の頭部には、その中心軸線上に貫通孔が形成され、上記取付部材には挿通孔が形成され、上記補助釘が上記連結具の上記貫通孔を通り、上記取付部材の上記挿通孔を通る。
上記構成によれば、頭部を貫通する補助釘により、安定して連結具を固定対象に固定することができ、連結具の脱落をより一層確実に防止できる。
本発明の他の態様は、挿通窓を有するサポートと、固定釘を案内するためのガイド孔を有する取付部材と、上記取付部材を、上記ガイド孔が上記挿通窓に対応した位置にある状態で、上記サポートの裏側に連結する連結手段と、を備えた支持装置において、
上記連結手段は、上記サポートに形成された支持孔と、上記取付部材に形成された係合部と、を備え、上記係合部は、上記支持孔に挿入されるとともに上記支持孔の径方向に弾性変形可能な弾性片とを有し、上記弾性片先端部に爪部が形成され、上記爪部が上記支持孔の周縁部に係合することにより、上記取付部材が上記サポートに連結されることを特徴とする。
上記他の態様によれば、サポートに予め取付部材を連結した状態で、サポートの挿通窓と取付部材のガイド孔を通る固定釘を固定対象に打ち付けることにより、サポートを固定対象に固定できるので、取付部材を固定対象に対して位置決めする作業を省略できる。また、取付部材を直接サポートに連結するので、部品点数を少なくできるとともに、連結作業を楽に行なうことができる。
好ましくは、さらに規制部材を備え、上記係合部は上記弾性片を複数有し、上記弾性片の先端部の径方向外側に上記爪部が形成され、上記規制部材は上記支持孔内において上記弾性片間に挿入され、上記弾性片の径方向内側への変形を規制する。
さらに好ましくは、上記規制部材が補助釘からなり、上記取付部材には上記補助釘が通る挿通孔が形成されている。
より具体的な態様では、上記サポートは、直線状に延びるとともに、基部とこの基部の両側の脚部とを有して断面コ字形をなし、上記基部と一対の脚部で囲われた内部空間を有しており、上記基部に長手方向に等間隔をおいて複数の掛孔が形成されており、上記基部の長手方向に離間した複数の領域において、上記掛孔間に上記支持孔が形成され、上記支持孔に隣接する掛孔が上記挿通窓として提供され、上記複数の領域のそれぞれに上記取付部材が上記内部空間に収容された状態で上記サポートに連結される。
本発明の支持装置によれば、作業性良くサポートを固定対象に固定できる。
本発明の第1実施形態に係る支持装置を、石膏ボード(図示略)に取り付けた状態で示す斜視図である。 上記支持装置の中間部を拡大して示す斜視図であり、(A)は上記支持装置の棚柱の中間部と取付部材と連結具を、組み立て前の分離した状態で示し、(B)は連結具により棚柱の中間部と取付部材を連結した後、釘を石膏ボード(図示略)に打ち込む直前の状態を示し、(C)は釘を打ちこむことにより棚柱の中間部を石膏ボードに取り付けた状態を示す。 上記取付部材を示し、(A)は正面図、(B)は右側面図、(C)は背面図である。 上記取付部材を示し、(A)は図3(A)におけるA-A矢視断面図、(B)は図3(A)におけるB-B矢視断面図である。 棚柱の中間部と取付部材と連結具を分解した状態で示す断面図であり、取付部材を図4(A)に対応する断面で示す。 連結具により棚柱の中間部と取付部材を連結した状態で示す断面図であり、取付部材を図4(A)に対応する断面で示す。 釘を打ち込むことにより棚柱の中間部を石膏ボードに取り付けた状態を示し、(A)は正面図、(B)は断面図であり取付部材を図4(B)に対応する断面で示す。 上記棚柱の上端部の取り付け状態を示す図7(B)相当図である。 上記棚柱の下端部の取り付け状態を示す図7(B)相当図である。 本発明の第2実施形態に係る支持装置を、棚柱と取付部材と連結具に分解して示す断面図である。 同支持装置において、連結具により取付部材を棚柱に連結した状態を示す断面図である。 棚柱と取付部材の連結を完了した支持装置を、釘の打ち込みにより石膏ボードに取り付けた状態で示す断面図である。 本発明の第3実施形態に係る支持装置を、棚柱と取付部材に分解して示す断面図である。 棚柱と取付部材の連結を完了した支持装置を、釘の打ち込みにより石膏ボードに取り付けた状態で示し、(A)は正面図、(B)は断面図である。
以下、本発明の第1実施形態を、図1~図9を参照しながら説明する。本実施形態では、互いに対向して垂直に配置された一対の石膏ボード1(固定対象;図7(B)にのみ示す)に棚板(支持対象;図示しない)を高さ調節可能に支持するため、4つの支持装置5が用いられる。簡単に説明すると、2つの支持装置5が一方の石膏ボード1に互いに離間して取り付けられ、他の2つの支持装置5が他方の石膏ボード1に互いに離間して取り付けられ、これら4つの支持装置5に棚板が支持されるようになっている。
図1、図2(A)に示すように各支持装置5は、垂直に延びる棚柱10(直線的に延びる細長いサポート)と、この棚柱10に沿って配置された複数の取付部材20と、これら取付部材20を棚柱10に連結するための連結具30とを、主たる構成要素として備えている。各構成要素の説明において、石膏ボード1側を裏側とし、石膏ボード1の反対側を表側とする。
棚柱10は金属(本実施形態ではアルミ合金)からなり、図1に示すように基部11とその左右両側縁の一対の脚部12を有し、断面コ字形をなしている。棚柱10は、基部11と一対の脚部12に囲われた浅い内部空間13を有している。
棚柱10の基部11には、多数の掛孔15が、上下方向(棚柱10の長手方向)に等ピッチで形成されている。
棚柱10の基部11において、その上端部と下端部と長手方向中間部の一箇所または複数箇所には、皿孔16(支持孔)が形成されている。上端部の皿孔16は最上段の掛孔15の上方に形成され、下端部の皿孔16は最下段の掛孔15の下方に形成され、中間部の皿孔16は、隣接する2つの掛孔15間の中央に形成されている。これら皿孔16は等間隔で形成するのが好ましい。
図5に示すように、皿孔16の周縁部の表側の面は円錐面をなして凹んでおり、これに対応して周縁部は棚柱10の基部11の平坦な裏面から環状をなして突出している。この環状の突出部に符号16aを付す。
上記構成の棚柱10は汎用品であり、一般的には家屋や家具の木製の壁等(固定対象)に固定する場合に用いられる。この場合、棚柱10の一対の脚部12を壁にあてがい、木ねじを棚柱10の皿孔16から挿入して壁にねじ込むことにより、棚柱10が壁に固定されるようになっている。
取付部材20は、棚柱10の中間部と上端部と下端部にそれぞれ配置される。図2(A)、図3、図4に示すように、取付部材20は樹脂の射出成形品からなり、棚板10の長手方向に延びる細長い平板形状の本体21と、本体21の中央部および上下端部にそれぞれに形成された挿通孔22と、中央の挿通孔22と上端部の挿通孔22との間および中央の挿通孔22と下端部の挿通孔22との間にそれぞれ形成された隆起部25と、を有している。本体21の横幅は、棚柱10の内部空間13の横幅(すなわち、左右の脚部12の離間距離)と等しい。
各挿通孔22は、本体21を厚み方向に貫通し、表側の孔部22aが裏側の孔部22bに比べて小径となっており、これにより挿通孔22の周壁部の厚み方向中間部に環状の段差23(第1係合部)が形成されている。本体21の表側の面には挿通孔22を囲うようにして環状の逃がし溝24が形成されている。
各隆起部25は、本体21の表側の面から隆起しており、正面から見て矩形をなしている。隆起部25の矩形は、棚柱10の掛孔15より小さい。2つのガイド孔26が、隆起部25の表側の面から本体21の平坦な裏側の面まで貫通するように形成されている。これらガイド孔26は互いに平行であり、後方に向かって下方に傾斜している。
隆起部25の表側の面は、対角線上の2つの隅部またはその近傍において、傾斜した座面25aを有している。ガイド孔26の表側の端は、この座面25aに開口している。座面25aはガイド孔26の軸線と直交している。
隆起部25の表側の面において、対角線上の他の2つの隅部又はその近傍には、座面25aより高い位置決め凸部25bが形成されている。これら位置決め凸部25bは、本実施形態の棚柱10を用いる場合には取付部材20の位置決めの役割を担わないが、後述するようにスチール製の棚柱を用いる場合には、取付部材20の位置決めの役割を担う。
本実施形態の隆起部25は、左右側縁に幅の狭い張出部25cを有している。張出部25cの表側の面は、本体21の表側の面と平行をなす平坦面となっている。
図1、図2、図5に示すように、連結具30は樹脂成形品からなる。後述の説明から理解できるように、この連結具30と棚柱10の皿孔16と取付部材20の環状の段差23により、取付部材20を棚柱10に連結するための連結手段R(図6、図7参照)が構成されている。
連結具30は、頭部31と、この頭部31の裏側から突出する係合部32(第2係合部)とを有している。頭部31は、棚柱10の皿孔16の円錐面に対応する円錐面を有している。頭部31は、連結具30の中心軸線上に形成された貫通孔35を有している。
係合部32は、複数例えば一対の弾性片33を有している。弾性片33は支持孔16および連結具30の中心軸線に沿って平行に延び、互いに径方向に離間対向する対向面と、外周面とを有している。
一対の弾性片33の対向面間の距離は、貫通孔35および後述する補助釘51の径とほぼ等しい。一対の弾性片33の外周面は、取付部材20の挿通孔22の表側の孔部22aと同径の仮想円筒面上にある。
弾性片33の先端には、外周面から径方向外側に突出するとともに半円を描いて周方向に延びる爪部33aが形成されている。
上記構成をなす支持装置5を石膏ボード1に取り付ける工程について詳述する。
棚柱10への取付部材20の連結
最初に、棚柱10の上端部と下端部と中間部のそれぞれに、取付部材20を連結する。連結の順序の制約はないが、棚柱10の中間部への取付部材20の連結工程について最初に説明する。
(棚柱10の中間部への取付部材20の連結)
図2(A)、図5に示すように、取付部材20を棚柱10の中間部の裏側から基部11と一対の脚部12で囲われた内部空間13に差し込む。この差し込み状態で取付部材20の本体21の左右側面が一対の脚部12の内面に接することにより、取付部材20は棚柱10に対して幅方向に位置決めされる。この差し込み状態で、取付部材20の中央の挿通孔22の中心軸線を棚柱10の中間部の皿孔16の中心軸線と略一致させることにより、取付部材20を棚柱10に対して長手方向にも位置決めする。
取付部材20が位置決めされた状態で棚柱10の内部空間13に差し込まれると、図6に示すように、取付部材20の上下の隆起部25全体が、皿孔16と隣り合う上下の掛孔15(挿通窓)に入り込む。取付部材20の表側の面は棚柱10の基部11の裏側の面に接するか僅かな隙間を介して対峙する。隆起部25の座面25aは、棚柱10の基部11の表側の面に近い位置にある。
次に、図6に示すように、連結具30を棚柱10の皿孔16へ押し込み、その頭部31を皿孔16の円錐面に当てる。この押込みの過程で、一対の弾性片33が皿孔16に挿入され、挿通孔22に入り込む。この過程で、弾性片33の爪部33aが挿通孔22の表側の孔部22aの内周面に接するため、弾性片33は径方向内側に弾性変形する。爪部33aが孔部22aを通過し、挿通孔22の段差23を超えた時に弾性片33が弾性復帰する。その結果、爪部33aが段差23に係止される。
上記のようにして連結具30の弾性片33の爪部33aが取付部材20の挿通孔22の段差23に係止することにより、取付部材20が連結具30を介して棚柱10の中間部に連結される。この連結状態において、取付部材20の裏側の面は、棚柱10の脚部12の先端面と実質的に同一平面上にある。また、棚柱10の皿孔16の周縁部の環状突出部16aは、取付部材20の逃がし溝24に収容される。
上述した棚柱10の中間部では、取付部材20の上端部と下端部に形成された挿通孔22は、棚柱10の基部11で塞がれており、何の役割を担わない。
(棚柱10の上端部への取付部材20の連結)
棚柱10の上端部では、図8に示すように、取付部材20の上端部の挿通孔22が棚柱10の上端部の皿孔16と位置決めされ、上述と同様にして皿孔16から押し込まれた連結具30の弾性片33の爪部33aが挿通孔22の段差23に係止される。これにより、取付部材20が棚柱10の上端部に連結される。この連結状態で、上下2つの隆起部25が上端部の皿孔16の下方に位置する2つの掛孔15に入り込む。中央と下端部の挿通孔22は、棚柱10の基部11に塞がれている。
(棚柱10の下端部への取付部材の連結)
棚柱10の下端部では、図9に示すように、取付部材20の下端部の挿通孔22が棚柱10の下端部の皿孔16と位置決めされ、上述と同様にして皿孔16から押し込まれた連結具30の弾性片33の爪部33aが挿通孔22の段差23に係止される。これにより、取付部材20が棚柱10の下端部に連結される。この連結状態で、上下2つの隆起部25が下端部の皿孔16の上方に位置する2つの掛孔15に入り込む。中央と上端部の挿通孔22は、棚柱10の基部11に塞がれている。
上述したように、取付部材20を棚柱10に位置決めして差し込んだ状態で、連結具30を棚柱10の皿孔16に押し込むことにより、取付部材20を棚柱10に簡単に連結することができる。
取付部材20は連結具30により一箇所だけで棚柱10に連結されているが、その両側面が棚柱10の脚部12に当たっているため、位置決め状態を安定して維持することができる。
石膏ボード1への釘打ち工程
棚柱10への全ての取付部材20の組み付けが完了した後、棚柱10を垂直に立てて石膏ボード1における設置予定箇所にあてがった状態で、図1、図2(B)、図2(C)、図7~図9に示すように、釘打ちを行なう。釘打ちの順序に特に制約はないが、好ましくは、最初に釘51(補助釘)をそれぞれの連結具30の貫通孔35から石膏ボード1に向けて水平に打ち込むことにより、棚柱10を仮固定する。次に、釘52(固定釘)をそれぞれの隆起部25からガイド孔26に通し石膏ボード1に向けて打ち込むことにより、取付部材20を石膏ボード1に固定する。
上述したように、取付部材20は予め棚柱10に連結されているので、石膏ボード1に対して取付部材20を位置決めする作業を省略することができる。
連結具30の貫通孔35から打ち込まれた釘51は、一対の弾性片33の対向面にほぼ接するので、弾性片33が径方向内側に弾性変形するのを規制することができ、これにより弾性片33の爪部33aと挿通孔22の段差23の係止状態を安定して維持することができる。また、釘51が石膏ボード1に打ち込まれるので、連結具30は釘51によって直接的に軸方向移動を禁じられている。その結果、連結具30は棚柱10および取り付け部材20からの脱落を確実に防止することができ、ひいては棚柱10の取付部材20からの脱落を確実に防止でき、棚柱10を石膏ボード1に安定して支持することができる。
本実施形態では、取付部材20は隆起部25を有し、この隆起部25が棚板10の掛孔15に入り込み、その座面25aが棚板10の基部11の表側の面に近いので、釘52の打ち込みの際に、基部11がハンマ等の工具が支障にならず、釘52の頭部が座面25aまたはその近傍に達するまで打ち込むことができる。
本実施形態では、取付部材20が単一の樹脂成形品からなり、隆起部25の表側の座面25aから基部11の平坦な裏面にわたりガイド孔26が貫通するため、ガイド孔26を長くすることができる。そのため、釘52をガイド孔26の軸線に沿って確実に意図する方向(本実施形態では斜め下方)に向けて打ち込むことができ、取付部材を石膏ボード1にしっかり固定することができる。
本実施形態では、取付部材20は連結具30により棚柱10に連結すべき箇所すなわち挿通孔22が、中央のみならず上下端部にも設けられている。図7~図9に示すように、取付部材20の取付位置に応じて3つの挿通孔22のうちの1つを選択的に用いることにより、2つの隆起部25(ガイド孔形成部)を2つの掛孔15に対応させることができる。その結果、棚柱10の上下端部でも、2箇所で合計4本の釘52を打ち込むことができ、取付部材20の石膏ボード1への固定強度を高めることができる。
なお、本実施態様では、棚柱10において隆起部25が挿入される掛孔15は、後述する一般的使用態様と異なり棚受を保持する掛孔としての役割を担わず、隆起部25を収容し、釘52を挿通するための挿通窓としての役割を担うだけである。
支持装置5への棚板の設置
一対の石膏ボード1に合計4本の棚柱10を設置した後、所望高さの掛孔15に、棚受(掛部材;図示せず)を着脱可能にセットする。棚受は、下向きの掛部を有しており、この掛部を掛孔15の下端に引っ掛けることにより、セットされる。この構造は周知であるので詳細な説明を省略する。
上記のようにして4本の棚柱10に所望高さでセットされた棚受に、棚板が載せられる。
スチール製棚柱への取付部材20の連結
上述の実施形態では、汎用のアルミ合金製の棚柱10を用いたが、汎用のスチール製の棚柱を用いる場合にも、同じ取付部材20を用いることができる。汎用のスチール製棚柱は、アルミ合金製の棚柱10より薄く幅が広い。スチール製棚柱の場合、一対の脚部では取付部材20の位置決めを行なえないが、矩形の掛孔において対角線上の2つの隅部の縁に取付部材20の隆起部25の2つの位置決め凸部25bが当たることにより、取付部材20を位置決めすることができる。なお、この位置決め状態で、隆起部25の張出部25cの表側の面が棚柱の基部の裏面に当たる。
以下、本発明の他の実施形態について図面を参照しながら説明する。これら実施形態において先行する実施形態に対応する構成部には同番号を付してその詳細な説明を省略する。
本発明の第2実施形態
図10~図12に示す第2実施形態では、取付部材20Aの本体21の長手方向中央に挿通孔22Aが形成されている。挿通孔22Aは、単に補助釘51を通す役割のみを担っている。係合部23A(第1係合部)は、支持穴16の中心軸線に沿って表側に延びる複数(本実施形態では一対)の弾性片28を有している。一対の弾性片28は、挿通孔22Aを挟んで互いに径方向に離間対向する対向面と、外周面とを有している。一対の弾性片28の対向面間の距離は、挿通孔22Aおよび後述する補助釘51の径とほぼ等しい。一対の弾性片28の外周面は、仮想円筒面上にある。
弾性片28の先端には、外周面から径方向外側に突出するとともに半円を描いて周方向に延びる爪部28aが形成されている。
連結具30Aは、外周が上記皿孔16に対応して円錐面をなし、中央に係合孔38が形成されている。係合孔38の径は、一対の弾性片28の外径にほぼ等しい。係合孔38の表側の端部には、環状の段差38a(第2係合部)が形成されている。
図10、図11に示すように、取付部材20Aを棚柱10の裏側から基部11と一対の脚部12で囲われた内部空間13に差し込む。この差し込み状態で、取付部材20Aの隆起部25が第1実施形態と同様に掛孔15に入り込むとともに、取付部材20Aの弾性片28が、棚柱10の皿孔16に入り込む。
次に、連結具30Aを皿孔16に向けて押し込む。この押込みの過程で、弾性片28の爪部28aの円錐面をなす先端面にガイドされることにより、弾性片28の先端部が径方向内側への弾性変形を伴って係合孔38に入り込む。連結具30Aが皿孔16の円錐面に当たった時に、弾性片28の爪部28aが係合孔38の環状の段差38aを越えるため、弾性片28は弾性復帰して爪部28aが段差38aに係合した状態になり、取付部材20Aの棚柱10への連結が完了する。
上記のようにして,棚柱10への全ての取付部材20Aの連結が完了した後、図12に示すように、棚柱10を垂直に立てて石膏ボード1における設置予定箇所にあてがった状態で、釘51(補助釘;規制部材)をそれぞれの連結具30Aの係合孔38内に位置する一対の弾性片28間から挿通孔22Aに通し、石膏ボード1に向けて水平に打ち込むことにより、棚柱10を仮固定する。次に、釘52(固定釘)をそれぞれの隆起部25からガイド孔26に通し石膏ボード1に向けて打ち込むことにより、取付部材20Aを石膏ボード1に固定する。
連結具30Aと取付部材20Aを通して打ち込まれた釘51は、一対の弾性片28の対向面にほぼ接するので、弾性片28が径方向内側に弾性変形するのを規制することができ、これにより弾性片28の爪部28aと係合孔38の段差38aの係止状態を安定して維持することができる。また、釘51が石膏ボード1に打ち込まれるので、連結具30Aと取付部材20Aの係合状態をより強固にすることができる。その結果、連結具30Aの脱落を確実に防止することができ、ひいては棚柱10の取付部材20Aからの脱落を確実に防止でき、棚柱10を石膏ボード1に安定して支持することができる。
本発明の第3実施形態
図13、図14に示す第3実施形態では、連結具を用いず、取付部材20Bを直接棚柱10に連結する。第2実施形態と同様に、取付部材20Bの本体21の長手方向中央に挿通孔22Bが形成されている。挿通孔22Bは、単に補助釘51を通す役割のみを担っている。係合部23Bは、支持穴16の中心軸線に沿って表側に延びる複数(本実施形態では一対)の弾性片28’を有している。一対の弾性片28’は互いに挿通孔22Bを挟んで径方向に離間対向する対向面と、外周面とを有している。一対の弾性片28’の対向面間の距離は、挿通孔22Bおよび後述する補助釘51の径とほぼ等しい。一対の弾性片28’の外周面は、仮想円筒面上にあり、その径は皿孔16の径とほぼ等しい。
弾性片28’の先端には、外周面から径方向外側に突出するとともに半円を描いて周方向に延びる爪部28a’が形成されている。爪部28a’の裏側の面は円錐面をなしている。
図13に示すように、取付部材20Bを棚柱10の裏側から基部11と一対の脚部12で囲われた内部空間13に差し込む。この差し込みにより、取付部材20Bの隆起部25が第1実施形態と同様に掛孔15に入り込むとともに、取付部材20Bの弾性片28’が、棚柱10の皿孔16に入り込む。
弾性片28’は、その爪部28a’が皿孔16の周縁部の円錐面をなす裏面にガイドされることにより、径方向内側への弾性変形を伴って皿孔16に入り込む。弾性片28’の爪部28a’が皿孔16の表側の円錐面に達した時に、弾性片28’が弾性復帰し、爪部28a’の裏側の円錐面が皿孔16の表側の円錐面に接して係合した状態になり、取付部材20Bの棚柱10への連結が完了する。
上記のようにして,棚柱10への全ての取付部材20Bの連結が完了した後、図14に示すように、棚柱10を垂直に立てて石膏ボード1における設置予定箇所にあてがった状態で、釘51,52を打ち込む。釘51(補助釘;規制部材)は、一対の弾性片28’間から挿通孔22Bに通し、石膏ボード1に向けて打ち込まれる。釘51により、弾性片28’の径方向内側への弾性変形が規制され、爪部28a’と皿孔16との係合状態を確実に維持することができる。
本発明は、上記実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改変をなすことができる。
補助釘は、弾性片の径方向内側への弾性変形を規制する役割を担わなくてもよい。
補助釘の代わりに、連結具の頭部の貫通孔に挿入される棒状の規制部材を用いてもよい。規制部材は、連結具の頭部の裏側から突出し、連結具の弾性片の径方向内側への変形を規制する。この場合には、挿通孔は形成しなくてよい。なお、ここで径方向内側への変形とは、係合が解除される程度の変形を意味する。規制部材は、補助釘ではなく連結具または取付部材に圧入するだけの棒状の部材であってもよい。
第1、第2実施形態において取付部材の第1係合部と連結具の第2係合部の係合が強固な場合、第3実施形態において取付部材と棚柱の係合が強固な場合には、補助釘や規制部材は省いてもよい。この場合には、第1実施形態において連結具の頭部に形成される貫通孔は不要である。
連結具を用いる実施形態において、第1、第2係合部の両方が弾性片で構成されていてもよい。
取付部材の隆起部はなくてもよい。この場合、取付部材の平板形状の本体にガイド孔が形成される。
上記実施形態では、汎用の棚柱を用いており、棚柱の略全長にわたって等ピッチで掛孔が形成され、皿孔に隣接する掛孔が固定釘を挿通させるための挿通窓として提供されるが、石膏ボード専用の棚柱を用いてもよい。この場合、棚柱において掛孔を形成しない領域が複数箇所に配され、これら領域に皿孔と挿通窓が形成されるようにしてもよい。挿通窓は掛孔と異なる形状であってもよい。
本発明のサポートは、棚柱に限定されず、水平に延びるラック(細長いサポート)であってもよい。ラックの掛孔には、フック部材(掛部材)の下向きの掛部が掛けられる。フック部材には、例えば衣服のハンガー(支持対象)が掛けられる。
掛孔を有さない金属板に、フックを溶接などで固定することにより、サポートを構成してもよい。
固定対象は、石膏ボードのような脆弱材料のボードのみならず、コルクボードのような軟質材料のボードであってもよい。また、固定対象は通常の木製の壁等であってもよい。
本発明は、棚板の支持装置等に適用可能である。
1 石膏ボード(固定対象)
5 支持装置
10 棚柱(サポート)
11 基部
12 脚部
13 内部空間
15 掛孔(挿通窓)
16 皿孔(支持孔)
20、20A、20B 取付部材
22、22A 挿通孔
23 段差(第1係合部)
23A 係合部(第1係合部)
23B 係合部
26 ガイド孔
28、28’ 弾性片
28a、28a’ 爪部
30、30A 連結具
31 頭部
32 係合部(第2係合部)
33 弾性片
33a 爪部
35 貫通孔
38 係合孔
38a 段差(第2係合部)
51 釘(補助釘;規制部材)
52 釘(固定釘)
R 連結手段

Claims (10)

  1. 挿通窓を有するサポートと、
    固定釘を案内するためのガイド孔を有する取付部材と、
    上記取付部材を、上記ガイド孔が上記挿通窓に対応した位置にある状態で、上記サポートの裏側に連結する連結手段と、
    を備えた支持装置において、
    上記連結手段は、上記サポートに形成された支持孔と、上記取付部材に形成された第1係合部と、上記サポートの表側で支持されるとともに第2係合部を有する連結具と、を備え、
    上記第1係合部と上記第2係合部の少なくとも一方が上記支持孔に挿入された状態で、上記第1係合部と上記第2係合部が弾性的に係合することにより、上記取付部材が上記サポートに連結されることを特徴とする支持装置。
  2. さらに補助釘を備え、上記取付部材の上記第1係合部と上記連結具は、上記補助釘の通過を許容するように構成され、上記取付部材には、上記補助釘の通過を許容する挿通孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の支持装置。
  3. 上記第1係合部と上記第2係合部のうちの一方の係合部が、上記支持孔に挿入されるとともに径方向に弾性変形可能な弾性片を有し、上記弾性片の先端部には径方向に突出する爪部が形成されており、上記爪部が上記第1係合部と上記第2係合部のうちの他方の係合部に係合することを特徴とする請求項1に記載の支持装置。
  4. さらに、上記連結具に挿通される規制部材を備え、上記規制部材が上記弾性片の径方向の弾性変形を規制することにより、上記爪部と上記他方の係合部との係合状態を維持することを特徴とする請求項3に記載の支持装置。
  5. 上記連結具が上記サポートに支持される頭部と、この頭部の裏側に形成された上記第2係合部とを有し、上記第2係合部が上記弾性片を有することを特徴とする請求項1に記載の支持装置。
  6. さらに補助釘を備え、
    上記連結具の頭部には、その中心軸線上に貫通孔が形成され、上記取付部材には挿通孔が形成され、上記補助釘が上記連結具の上記貫通孔を通り、上記取付部材の上記挿通孔を通ることを特徴とする請求項5に記載の支持装置。
  7. 挿通窓を有するサポートと、
    固定釘を案内するためのガイド孔を有する取付部材と、
    上記取付部材を、上記ガイド孔が上記挿通窓に対応した位置にある状態で、上記サポートの裏側に連結する連結手段と、
    を備えた支持装置において、
    上記連結手段は、上記サポートにおいて上記挿通窓から離れて形成された支持孔と、上記取付部材において前記ガイド孔から離れて形成された係合部と、を備え、
    上記係合部は、互いに周方向に分離されるとともに上記支持孔の径方向に弾性変形可能な複数の弾性片有し、上記弾性片先端部に爪部が径方向外側に突出して形成され、上記弾性片が上記支持孔に挿入されるとともに上記爪部が上記サポートの表側において上記支持孔の周縁部に係合することにより、上記取付部材が、上記支持孔の軸線方向に離脱不能にして上記サポートに連結されることを特徴とする支持装置。
  8. さらに規制部材を備え、上記規制部材は上記支持孔内において上記弾性片間に挿入され、上記弾性片の径方向内側への変形を規制することを特徴とする請求項7に記載の支持装置。
  9. 上記規制部材が補助釘からなり、上記取付部材には上記補助釘が通る挿通孔が形成されていることを特徴とする請求項8に記載の支持装置。
  10. 上記サポートは、直線状に延びるとともに、基部とこの基部の両側の脚部とを有して断面コ字形をなし、上記基部と一対の脚部で囲われた内部空間を有しており、上記基部に長手方向に等間隔をおいて複数の掛孔が形成されており、
    上記基部の長手方向に離間した複数の領域において、上記掛孔間に上記支持孔が形成され、上記支持孔に隣接する掛孔が上記挿通窓として提供され、上記複数の領域のそれぞれに上記取付部材が上記内部空間に収容された状態で上記サポートに連結されることを特徴とする請求項1~9のいずれかに記載の支持装置。
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