JP7028662B2 - アームカバー及びワイヤハーネスの配索構造 - Google Patents

アームカバー及びワイヤハーネスの配索構造 Download PDF

Info

Publication number
JP7028662B2
JP7028662B2 JP2018015180A JP2018015180A JP7028662B2 JP 7028662 B2 JP7028662 B2 JP 7028662B2 JP 2018015180 A JP2018015180 A JP 2018015180A JP 2018015180 A JP2018015180 A JP 2018015180A JP 7028662 B2 JP7028662 B2 JP 7028662B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire harness
extra length
door
arm
luggage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018015180A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019131047A (ja
Inventor
直己 木須
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2018015180A priority Critical patent/JP7028662B2/ja
Publication of JP2019131047A publication Critical patent/JP2019131047A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7028662B2 publication Critical patent/JP7028662B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)

Description

本発明は、アームカバー及びワイヤハーネスの配索構造に関する。
自動車のボディとラゲージドアとの間に配索されるワイヤハーネスの配索構造として、ラゲージアームとラゲージルームの車体パネルとの間に電線余長収容ケースを設け、ラゲージドアを閉じた際に生じる電線の余長部分をU字状に湾曲させて電線余長収容ケースに収容するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015-96348号公報
しかし、上記のハーネス配索構造では、電線の余長部分をU字状に湾曲させて電線余長収容ケースへ収容させるため、電線余長収容ケースの大型化を招いてしまう。また、電線余長収容ケースに対するワイヤハーネスの出し入れを円滑にするために、ワイヤハーネスの引出口に摺動スライダを設け、さらに、余長部分に屈曲性を持たせるためのキャタピラ部品を用いている。このため、大型化とともに構造の複雑化を招いてしまう。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、構造の簡略化及び小型化が可能なアームカバー及びワイヤハーネスの配索構造を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るアームカバーは、下記(1)特徴としている。
(1) 車両のボディに対してドアを開閉可能に連結するアームに装着され、前記アームに沿って配索されるワイヤハーネスを保持するアームカバーであって、
前記ドアを閉じることで生じる前記ワイヤハーネスの平型配索材からなる余長部分を予め設定された形状で収容するとともに、前記ドアの開閉で前記余長部分が出し入れされる余長吸収部を備え
前記余長吸収部は、ケースと、前記ケース内に固定された支持軸と、を有し、
前記ワイヤハーネスの延在方向の途中箇所は、前記ケース内にて前記支持軸に固着され、
前記余長部分としての、前記ワイヤハーネスにおける前記途中箇所から前記ボディ側に延び且つ形状保持性を有するボディ側ハーネス部は、前記ドアが閉じた状態で、前記支持軸に渦巻き状に巻回した形状で前記ケース内に収容される、
ことを特徴とするアームカバー。
上記(1)の構成のアームカバーによれば、平型配索材からなるワイヤハーネスの余長部分がドアの開閉で余長吸収部に出し入れされる。したがって、ドアの開閉時におけるワイヤハーネスの余長部分を円滑に吸収してドアの開閉に対してワイヤハーネスを追従させることができる。また、余長吸収部は、ワイヤハーネスの余長部分を予め設定された形状で収容するので、収容時の余長部分の形状を、例えば、渦巻き形状とすることで、U字状に湾曲する余長部分を収容するものと比較して小型化でき、また、キャタピラ部品で屈曲性を持たせるものと比較して構造の簡略化を図ることができる。
更に、上記()の構成のアームカバーによれば、ワイヤハーネスの余長部分を巻回した状態で余長吸収部に収容することで、余長吸収部のコンパクト化を図ることができる。
また、上述した目的を達成するために、本発明に係るワイヤハーネスの配索構造は、下記()~()を特徴としている。
) 車両のボディに対してドアを開閉可能に連結するアームに沿って配索され、前記アームに装着されるアームカバーによって保持されるワイヤハーネスの配索構造であって、
前記アームカバーは、前記ドアを閉じることで生じる前記ワイヤハーネスの平型配索材からなる余長部分を予め設定された形状で収容するとともに、前記ドアの開閉で前記余長部分が出し入れされる余長吸収部を備え
前記余長吸収部は、ケースと、前記ケース内に固定された支持軸と、を有し、
前記ワイヤハーネスの延在方向の途中箇所は、前記ケース内にて前記支持軸に固着され、
前記余長部分としての、前記ワイヤハーネスにおける前記途中箇所から前記ボディ側に延び且つ形状保持性を有するボディ側ハーネス部は、前記ドアが閉じた状態で、前記支持軸に渦巻き状に巻回した形状で前記ケース内に収容される、
ことを特徴とするワイヤハーネスの配索構造。
) 前記余長吸収部は、前記ドアが開いた状態で、前記車両のボディに設けられるアッパーバックパネルの下方側に配置される、
ことを特徴とする()に記載のワイヤハーネスの配索構造。
上記()の構成のワイヤハーネスの配索構造によれば、平型配索材からなるワイヤハーネスの余長部分がドアの開閉で余長吸収部に出し入れされる。したがって、ドアの開閉時におけるワイヤハーネスの余長部分を円滑に吸収してドアの開閉に対してワイヤハーネスを追従させることができる。また、余長吸収部は、ワイヤハーネスの余長部分を予め設定された形状で収容するので、収容時の余長部分の形状を、例えば、渦巻き形状とすることで、U字状に湾曲する余長部分を収容するものと比較して小型化でき、また、キャタピラ部品で屈曲性を持たせるものと比較して構造の簡略化を図ることができる。
更に、上記()の構成のアームカバーによれば、ワイヤハーネスの余長部分を巻回した状態で余長吸収部に収容することで、余長吸収部のコンパクト化を図ることができる。
上記()の構成のワイヤハーネスの配索構造によれば、ドアが開いた際に、余長吸収部がアッパーバックパネルの下方側に配置されるので、余長吸収部を目立たなくして見映えを良くすることができる。
本発明によれば、構造の簡略化及び小型化が可能なアームカバー及びワイヤハーネスの配索構造を提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本実施形態に係るアームカバー及びワイヤハーネスの配索構造を説明するラゲージドアが全閉状態のときの開閉機構の側面図である。 図2は、本実施形態に係るアームカバー及びワイヤハーネスの配索構造を説明するラゲージドアが全開状態のときの開閉機構の側面図である。 図3は、ラゲージドアが全閉状態のときの開閉機構の斜視図である。 図4は、開閉機構、ワイヤハーネス及びアームカバーの斜視図である。 図5は、アームカバーが装着されたラゲージアームの断面図である。 図6は、ワイヤハーネス及び余長吸収部の分解斜視図である。 図7は、余長吸収部を分解したワイヤハーネスの正面図である。
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
図1は、本実施形態に係るアームカバー及びワイヤハーネスの配索構造を説明するラゲージドアが全閉状態のときの開閉機構の側面図である。図2は、本実施形態に係るアームカバー及びワイヤハーネスの配索構造を説明するラゲージドアが全開状態のときの開閉機構の側面図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る配索構造で配索されるワイヤハーネス10は、車両のボディ11と車両のラゲージを開閉させるラゲージドア(ドア)12との間に設けられるとともに、アームカバー20によって保護されている。ボディ11とラゲージドア12とは、開閉機構13によって連結されている。ラゲージドア12は、開閉機構13によってボディ11に対して回動可能に支持されている。これにより、ラゲージドア12は、図1に示すように、ラゲージを閉じた閉状態と、図2に示すように、ラゲージを開いた開状態とに移動される。ワイヤハーネス10及びアームカバー20は、開閉機構13に組付けられている。
図3は、ラゲージドアが全閉状態のときの開閉機構13の斜視図である。図4は、開閉機構13、ワイヤハーネス10及びアームカバー20の斜視図である。
図3及び図4に示すように、開閉機構13は、ブラケット15と、ラゲージアーム(アーム)16とを備えている。ブラケット15は、ボディ11に固定されている。ラゲージアーム16は、U字状に湾曲した湾曲部17を有している。ラゲージアーム16は、一端側にブラケット15に対して回動可能に支持された連結部18を有し、湾曲部17が下方へ膨出するように、ブラケット15の下方側に配置されている。ラゲージアーム16は、他端側に固定部19を有し、この固定部19がラゲージドア12の下面側に固定されている。開閉機構13を構成するブラケット15には、車両のボディ11に設けられるアッパーバックパネル14が上面に固定されている(図1及び図2参照)。開閉機構13では、ラゲージドア12が開閉されると、ラゲージアーム16がブラケット15との連結箇所を中心として回動する。
開閉機構13のラゲージアーム16には、アームカバー20が装着されており、このアームカバー20は、ラゲージアーム16における固定部19から湾曲部17にわたって設けられている。
アームカバー20は、例えば、樹脂等によって一体に形成されており、収容部21と、アーム装着部22と、余長吸収部40とを有している。
収容部21は、アーム装着部22の端部に設けられている。収容部21は、箱型に形成されており、アーム装着部22に対して一側方へ張り出すように形成されている。収容部21の内部には、収容空間Sが形成されており、この収容空間Sに余長吸収部40が嵌め込まれて収容される。
アーム装着部22は、ラゲージアーム16の固定部19及び湾曲部17に沿った形状に形成されており、ラゲージアーム16に対して下方側から嵌め込むように装着される。
図5は、アームカバー20が装着されたラゲージアーム16の断面図である。図5に示すように、ワイヤハーネス10は、複数の導体31を有している。ワイヤハーネス10は、平型配索材からなるもので、形成保持性を有している。ワイヤハーネス10は、例えば、並列に配置した導体31を樹脂からなる被覆32で一体化したフレキシブルフラットケーブル(FFC)である。
ワイヤハーネス10は、ラゲージアーム16に沿って配索され、ラゲージアーム16に装着されるアームカバー20のアーム装着部22によって保持される。アームカバー20のアーム装着部22は、ラゲージアーム16の下部に沿って配置される底板部26と、底板部26の両側縁から上方へ延在する側板部27とを有している。ワイヤハーネス10は、ラゲージアーム16の下面とアームカバー20のアーム装着部22の底板部26との間に収容される。
図3及び図4に示すように、ワイヤハーネス10の一端側には、ボディ11側に設けられた給電側のコネクタ(図示略)に接続されるコネクタ33が設けられている。また、ワイヤハーネス10の他端側は、ラゲージドア12に設けられたテールランプ等の電装品に接続されており、これにより、電装品に対する給電が可能となっている。
また、ワイヤハーネス10には、ボディ11側の一端寄りに、アームカバー20の余長吸収部40が設けられている。余長吸収部40には、ワイヤハーネス10におけるボディ11側の部分であるボディ側ハーネス部10Aが出し入れされる。
ワイヤハーネス10において、ラゲージドア12側の部分であるドア側ハーネス部10Bは、ラゲージアーム16の下面とアームカバー20のアーム装着部22の底板部26との間に収容される。
図6は、ワイヤハーネス10及び余長吸収部40の分解斜視図である。図7は、余長吸収部40を分解したワイヤハーネス10の正面図である。図6及び図7に示すように、余長吸収部40は、ケース41と、支持軸46とを有している。ケース41は、左右に分割された分割ケース42,43を有しており、これらの分割ケース42,43は、互いに組付けられてケース41を構成する。一方の分割ケース42には、保持溝44が形成され、他方の分割ケース43には、引出口45が形成されている。
支持軸46は、ケース41内に固定されており、この支持軸46には、ワイヤハーネス10が固着されている。支持軸46に固着されたワイヤハーネス10は、ドア側ハーネス部10Bが保持溝44に挿し込まれて保持され、ケース41の外部に引き出されている。また、ワイヤハーネス10のボディ側ハーネス部10Aは、引出口45から引き出されている。ボディ側ハーネス部10Aは、ラゲージドア12が閉じた状態で、予め設定された形状で余長吸収部40内に収容される。具体的には、ワイヤハーネス10のボディ側ハーネス部10Aは、ラゲージドア12が閉じた状態で支持軸46に渦巻き状に巻回した形状で余長吸収部40に収容される。
次に、ラゲージドア12の開閉時におけるワイヤハーネス10の動きについて説明する。
ラゲージドア12が閉じた全閉状態(図1に示す状態)からラゲージドア12が開かれると、ラゲージアーム16がブラケット15との連結箇所を中心として回動し、ラゲージアーム16に装着されているアームカバー20がラゲージアーム16とともに移動する(図2に示す状態)。これにより、アームカバー20の収容部21に収容されている余長吸収部40がアームカバー20とともに移動し、ボディ11から離間される。すると、余長吸収部40内で支持軸46に巻回されるように収容されていたボディ側ハーネス部10Aが、余長吸収部40から引き出される。
ラゲージドア12が開いた全開状態(図2に示す状態)からラゲージドア12が閉じられると、ラゲージアーム16がブラケット15との連結箇所を中心として開動作時とは逆に回動し、ラゲージアーム16に装着されているアームカバー20がラゲージアーム16とともに移動する(図1に示す状態)。これにより、アームカバー20の収容部21に収容されている余長吸収部40がアームカバー20とともに移動し、ボディ11に近接される。すると、余長吸収部40から引き出されていたボディ側ハーネス部1Aに余長が生じ、この余長部分を有するボディ側ハーネス部10Aは、余長吸収部40がボディ11へ近接することで余長吸収部40内へ押し込まれる。このとき、形成保持性を有するワイヤハーネス10は、余長吸収部40へ押し込まれることで、支持軸46に巻回された初期形状となる。これにより、ワイヤハーネス10のボディ側ハーネス部10Aは、弛みを生じることなく、余長吸収部40に引き込まれて収容されることとなる。
また、上記のラゲージドア12の開閉時において、アッパーバックパネル14の下方側に配置された余長吸収部40は、常にアッパーバックパネル14の下方位置で移動される。
以上、説明したように、本実施形態に係るアームカバー20及びワイヤハーネス10の配索構造によれば、平型配索材からなるワイヤハーネス10の余長部分であるボディ側ハーネス部10Aがラゲージドア12の開閉で余長吸収部40に出し入れされる。したがって、ラゲージドア12の開閉時におけるワイヤハーネス10のボディ側ハーネス部10Aを円滑に吸収してラゲージドア12の開閉に対してワイヤハーネス10を追従させることができる。また、余長吸収部40は、ワイヤハーネス10のボディ側ハーネス部10Aを予め設定された形状で収容するので、U字状に湾曲する余長部分を収容するものと比較して小型化でき、また、キャタピラ部品で屈曲性を持たせるものと比較して構造の簡略化を図ることができる。
具体的には、ワイヤハーネス10の余長部分であるボディ側ハーネス部10Aを巻回した状態で余長吸収部40に収容することで、余長吸収部40のコンパクト化を図ることができる。
また、余長吸収部40は、ラゲージドア12が開いた状態で、車両のボディ11に設けられるアッパーバックパネル14の下方側に配置されるので、余長吸収部40を目立たなくして見映えを良くすることができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、上記実施形態では、ボディ11に対して開閉されるドアとして、ラゲージドア12を例示して説明したが、本発明は、ワイヤハーネス10が、ラゲージドア12以外のドアの開閉部分に配索される場合にも適用可能である。
ここで、上述した本発明の実施形態に係るアームカバー及びワイヤハーネスの配索構造の特徴をそれぞれ以下[1]~[5]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 車両のボディ(11)に対してドア(ラゲージドア12)を開閉可能に連結するアーム(ラゲージアーム16)に装着され、前記アーム(ラゲージアーム16)に沿って配索されるワイヤハーネス(10)を保持するアームカバー(20)であって、
前記ドア(ラゲージアーム16)を閉じることで生じる前記ワイヤハーネス(10)の平型配索材からなる余長部分(ボディ側ハーネス部10A)を予め設定された形状で収容するとともに、前記ドア(ラゲージアーム16)の開閉で前記余長部分(ボディ側ハーネス部10A)が出し入れされる余長吸収部(40)を備える
ことを特徴とするアームカバー。
[2] 前記余長吸収部(40)は、形状保持性を有する前記ワイヤハーネス(10)の余長部分(ボディ側ハーネス部10A)を巻回した状態で収容する、
ことを特徴とする[1]に記載のアームカバー。
[3] 車両のボディ(11)に対してドア(ラゲージドア12)を開閉可能に連結するアーム(ラゲージアーム16)に沿って配索され、前記アーム(ラゲージアーム16)に装着されるアームカバー(20)によって保持されるワイヤハーネス(10)の配索構造であって、
前記アームカバー(20)は、前記ドア(ラゲージドア12)を閉じることで生じる前記ワイヤハーネス(10)の平型配索材からなる余長部分(ボディ側ハーネス部10A)を予め設定された形状で収容するとともに、前記ドア(ラゲージドア12)の開閉で前記余長部分(ボディ側ハーネス部10A)が出し入れされる余長吸収部(40)を備える
ことを特徴とするワイヤハーネスの配索構造。
[4] 前記ワイヤハーネス(10)の余長部分(ボディ側ハーネス部10A)は、形状保持性を有し、
前記余長吸収部(40)は、前記ワイヤハーネス(10)の余長部分(ボディ側ハーネス部10A)を巻回した状態で収容する
ことを特徴とする[3]に記載のワイヤハーネスの配索構造。
[5] 前記余長吸収部(40)は、前記ドア(ラゲージドア12)が開いた状態で、前記車両のボディ(11)に設けられるアッパーバックパネル(14)の下方側に配置される
ことを特徴とする[3]または[4]に記載のワイヤハーネスの配索構造。
10 ワイヤハーネス
10A ボディ側ハーネス部(余長部分)
11 ボディ
12 ラゲージドア(ドア)
14 アッパーバックパネル
16 ラゲージアーム(アーム)
20 アームカバー
40 余長吸収部

Claims (3)

  1. 車両のボディに対してドアを開閉可能に連結するアームに装着され、前記アームに沿って配索されるワイヤハーネスを保持するアームカバーであって、
    前記ドアを閉じることで生じる前記ワイヤハーネスの平型配索材からなる余長部分を予め設定された形状で収容するとともに、前記ドアの開閉で前記余長部分が出し入れされる余長吸収部を備え
    前記余長吸収部は、ケースと、前記ケース内に固定された支持軸と、を有し、
    前記ワイヤハーネスの延在方向の途中箇所は、前記ケース内にて前記支持軸に固着され、
    前記余長部分としての、前記ワイヤハーネスにおける前記途中箇所から前記ボディ側に延び且つ形状保持性を有するボディ側ハーネス部は、前記ドアが閉じた状態で、前記支持軸に渦巻き状に巻回した形状で前記ケース内に収容される、
    ことを特徴とするアームカバー。
  2. 車両のボディに対してドアを開閉可能に連結するアームに沿って配索され、前記アームに装着されるアームカバーによって保持されるワイヤハーネスの配索構造であって、
    前記アームカバーは、前記ドアを閉じることで生じる前記ワイヤハーネスの平型配索材からなる余長部分を予め設定された形状で収容するとともに、前記ドアの開閉で前記余長部分が出し入れされる余長吸収部を備え
    前記余長吸収部は、ケースと、前記ケース内に固定された支持軸と、を有し、
    前記ワイヤハーネスの延在方向の途中箇所は、前記ケース内にて前記支持軸に固着され、
    前記余長部分としての、前記ワイヤハーネスにおける前記途中箇所から前記ボディ側に延び且つ形状保持性を有するボディ側ハーネス部は、前記ドアが閉じた状態で、前記支持軸に渦巻き状に巻回した形状で前記ケース内に収容される、
    ことを特徴とするワイヤハーネスの配索構造。
  3. 前記余長吸収部は、前記ドアが開いた状態で、前記車両のボディに設けられるアッパーバックパネルの下方側に配置される、
    ことを特徴とする請求項に記載のワイヤハーネスの配索構造。
JP2018015180A 2018-01-31 2018-01-31 アームカバー及びワイヤハーネスの配索構造 Active JP7028662B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018015180A JP7028662B2 (ja) 2018-01-31 2018-01-31 アームカバー及びワイヤハーネスの配索構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018015180A JP7028662B2 (ja) 2018-01-31 2018-01-31 アームカバー及びワイヤハーネスの配索構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019131047A JP2019131047A (ja) 2019-08-08
JP7028662B2 true JP7028662B2 (ja) 2022-03-02

Family

ID=67546684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018015180A Active JP7028662B2 (ja) 2018-01-31 2018-01-31 アームカバー及びワイヤハーネスの配索構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7028662B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000211446A (ja) 1999-01-26 2000-08-02 Sumitomo Wiring Syst Ltd 自動車のドア開閉部に配策するワイヤハ―ネス用プロテクタ
JP2004112876A (ja) 2002-09-13 2004-04-08 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤハーネス用スプールプロテクタ
JP2010264785A (ja) 2009-05-12 2010-11-25 Kanto Auto Works Ltd 車両用ドア開閉装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3517053B2 (ja) * 1996-03-25 2004-04-05 矢崎総業株式会社 ワイヤーハーネスの弛み吸収装置
US5962814A (en) * 1997-10-14 1999-10-05 Yazaki Corporation Wire harness trough with pivoting guide

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000211446A (ja) 1999-01-26 2000-08-02 Sumitomo Wiring Syst Ltd 自動車のドア開閉部に配策するワイヤハ―ネス用プロテクタ
JP2004112876A (ja) 2002-09-13 2004-04-08 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤハーネス用スプールプロテクタ
JP2010264785A (ja) 2009-05-12 2010-11-25 Kanto Auto Works Ltd 車両用ドア開閉装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019131047A (ja) 2019-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6009257B2 (ja) スライドドア用給電構造
EP2050624B1 (en) Harness routing structure for link
JP5356357B2 (ja) スライドドア用給電装置
JP6430996B2 (ja) 給電装置
US7375281B2 (en) Power-supplying apparatus for sliding structure
EP2549605B1 (en) Electricity-feeding wiring structure
JP7028662B2 (ja) アームカバー及びワイヤハーネスの配索構造
JP6446406B2 (ja) 給電装置
JP2004357360A (ja) 給電装置
JP2018114964A (ja) ワイヤハーネスの配索構造
JP3908992B2 (ja) 給電装置とそれを用いたハーネス配索構造
JP2008245392A (ja) 電気接続構造
JP4723997B2 (ja) ハーネスプロテクタを用いたハーネス配索構造
JP7197275B2 (ja) ワイヤハーネス
JP2010184593A (ja) スライドドア用ハーネスの配索構造
JP7116011B2 (ja) スライドドア構造
JP5022735B2 (ja) 収容ケース
JP2008030716A (ja) スライドドア用給電装置
JP2008099499A (ja) 余長吸収装置
JP3711087B2 (ja) プロテクタの取付構造
JP2004350405A (ja) 給電装置
JP4855976B2 (ja) 収容ケース
WO2012165570A1 (ja) ハーネス部材のガイド構造
JP2005057828A (ja) 電線余長吸収装置
JP7028663B2 (ja) アームカバー、ワイヤハーネスの配索構造及び配索方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211028

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220215

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7028662

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350