JP7028662B2 - アームカバー及びワイヤハーネスの配索構造 - Google Patents
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Description
(1) 車両のボディに対してドアを開閉可能に連結するアームに装着され、前記アームに沿って配索されるワイヤハーネスを保持するアームカバーであって、
前記ドアを閉じることで生じる前記ワイヤハーネスの平型配索材からなる余長部分を予め設定された形状で収容するとともに、前記ドアの開閉で前記余長部分が出し入れされる余長吸収部を備え、
前記余長吸収部は、ケースと、前記ケース内に固定された支持軸と、を有し、
前記ワイヤハーネスの延在方向の途中箇所は、前記ケース内にて前記支持軸に固着され、
前記余長部分としての、前記ワイヤハーネスにおける前記途中箇所から前記ボディ側に延び且つ形状保持性を有するボディ側ハーネス部は、前記ドアが閉じた状態で、前記支持軸に渦巻き状に巻回した形状で前記ケース内に収容される、
ことを特徴とするアームカバー。
更に、上記(1)の構成のアームカバーによれば、ワイヤハーネスの余長部分を巻回した状態で余長吸収部に収容することで、余長吸収部のコンパクト化を図ることができる。
(2) 車両のボディに対してドアを開閉可能に連結するアームに沿って配索され、前記アームに装着されるアームカバーによって保持されるワイヤハーネスの配索構造であって、
前記アームカバーは、前記ドアを閉じることで生じる前記ワイヤハーネスの平型配索材からなる余長部分を予め設定された形状で収容するとともに、前記ドアの開閉で前記余長部分が出し入れされる余長吸収部を備え、
前記余長吸収部は、ケースと、前記ケース内に固定された支持軸と、を有し、
前記ワイヤハーネスの延在方向の途中箇所は、前記ケース内にて前記支持軸に固着され、
前記余長部分としての、前記ワイヤハーネスにおける前記途中箇所から前記ボディ側に延び且つ形状保持性を有するボディ側ハーネス部は、前記ドアが閉じた状態で、前記支持軸に渦巻き状に巻回した形状で前記ケース内に収容される、
ことを特徴とするワイヤハーネスの配索構造。
(3) 前記余長吸収部は、前記ドアが開いた状態で、前記車両のボディに設けられるアッパーバックパネルの下方側に配置される、
ことを特徴とする(2)に記載のワイヤハーネスの配索構造。
更に、上記(2)の構成のアームカバーによれば、ワイヤハーネスの余長部分を巻回した状態で余長吸収部に収容することで、余長吸収部のコンパクト化を図ることができる。
上記(3)の構成のワイヤハーネスの配索構造によれば、ドアが開いた際に、余長吸収部がアッパーバックパネルの下方側に配置されるので、余長吸収部を目立たなくして見映えを良くすることができる。
[1] 車両のボディ(11)に対してドア(ラゲージドア12)を開閉可能に連結するアーム(ラゲージアーム16)に装着され、前記アーム(ラゲージアーム16)に沿って配索されるワイヤハーネス(10)を保持するアームカバー(20)であって、
前記ドア(ラゲージアーム16)を閉じることで生じる前記ワイヤハーネス(10)の平型配索材からなる余長部分(ボディ側ハーネス部10A)を予め設定された形状で収容するとともに、前記ドア(ラゲージアーム16)の開閉で前記余長部分(ボディ側ハーネス部10A)が出し入れされる余長吸収部(40)を備える
ことを特徴とするアームカバー。
[2] 前記余長吸収部(40)は、形状保持性を有する前記ワイヤハーネス(10)の余長部分(ボディ側ハーネス部10A)を巻回した状態で収容する、
ことを特徴とする[1]に記載のアームカバー。
[3] 車両のボディ(11)に対してドア(ラゲージドア12)を開閉可能に連結するアーム(ラゲージアーム16)に沿って配索され、前記アーム(ラゲージアーム16)に装着されるアームカバー(20)によって保持されるワイヤハーネス(10)の配索構造であって、
前記アームカバー(20)は、前記ドア(ラゲージドア12)を閉じることで生じる前記ワイヤハーネス(10)の平型配索材からなる余長部分(ボディ側ハーネス部10A)を予め設定された形状で収容するとともに、前記ドア(ラゲージドア12)の開閉で前記余長部分(ボディ側ハーネス部10A)が出し入れされる余長吸収部(40)を備える
ことを特徴とするワイヤハーネスの配索構造。
[4] 前記ワイヤハーネス(10)の余長部分(ボディ側ハーネス部10A)は、形状保持性を有し、
前記余長吸収部(40)は、前記ワイヤハーネス(10)の余長部分(ボディ側ハーネス部10A)を巻回した状態で収容する
ことを特徴とする[3]に記載のワイヤハーネスの配索構造。
[5] 前記余長吸収部(40)は、前記ドア(ラゲージドア12)が開いた状態で、前記車両のボディ(11)に設けられるアッパーバックパネル(14)の下方側に配置される
ことを特徴とする[3]または[4]に記載のワイヤハーネスの配索構造。
10A ボディ側ハーネス部(余長部分)
11 ボディ
12 ラゲージドア(ドア)
14 アッパーバックパネル
16 ラゲージアーム(アーム)
20 アームカバー
40 余長吸収部
Claims (3)
- 車両のボディに対してドアを開閉可能に連結するアームに装着され、前記アームに沿って配索されるワイヤハーネスを保持するアームカバーであって、
前記ドアを閉じることで生じる前記ワイヤハーネスの平型配索材からなる余長部分を予め設定された形状で収容するとともに、前記ドアの開閉で前記余長部分が出し入れされる余長吸収部を備え、
前記余長吸収部は、ケースと、前記ケース内に固定された支持軸と、を有し、
前記ワイヤハーネスの延在方向の途中箇所は、前記ケース内にて前記支持軸に固着され、
前記余長部分としての、前記ワイヤハーネスにおける前記途中箇所から前記ボディ側に延び且つ形状保持性を有するボディ側ハーネス部は、前記ドアが閉じた状態で、前記支持軸に渦巻き状に巻回した形状で前記ケース内に収容される、
ことを特徴とするアームカバー。 - 車両のボディに対してドアを開閉可能に連結するアームに沿って配索され、前記アームに装着されるアームカバーによって保持されるワイヤハーネスの配索構造であって、
前記アームカバーは、前記ドアを閉じることで生じる前記ワイヤハーネスの平型配索材からなる余長部分を予め設定された形状で収容するとともに、前記ドアの開閉で前記余長部分が出し入れされる余長吸収部を備え、
前記余長吸収部は、ケースと、前記ケース内に固定された支持軸と、を有し、
前記ワイヤハーネスの延在方向の途中箇所は、前記ケース内にて前記支持軸に固着され、
前記余長部分としての、前記ワイヤハーネスにおける前記途中箇所から前記ボディ側に延び且つ形状保持性を有するボディ側ハーネス部は、前記ドアが閉じた状態で、前記支持軸に渦巻き状に巻回した形状で前記ケース内に収容される、
ことを特徴とするワイヤハーネスの配索構造。 - 前記余長吸収部は、前記ドアが開いた状態で、前記車両のボディに設けられるアッパーバックパネルの下方側に配置される、
ことを特徴とする請求項2に記載のワイヤハーネスの配索構造。
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2018
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