JP7027087B2 - 加熱乳含有加工品の製造方法 - Google Patents
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Description
(1)乳含有原料を流路内で乱流体、遷移流体およびそれらの組み合わせから選択される流体となるように調節し、該流体を前記流路内でジュール加熱処理することを含んでなる、加熱乳含有加工品の製造方法。
(2)上記流体のレイノルズ数が2,000以上となるように調節する、(1)に記載の製造方法。
(3)上記乳含有原料の粘度が、85℃で0.5~10mPa・sである、(1)または(2)に記載の製造方法。
(4)上記乳含有原料の密度が、500~1,500kg/m3である、(1)~(3)のいずれかに記載の製造方法。
(5)上記乳含有原料が、生乳、脱脂粉乳、クリーム、バター、チーズ、部分脱脂乳、全脂粉乳、濃縮乳、練乳、脱脂濃縮乳、脱脂乳、バターミルク、脱脂大豆粉乳、および脱脂大豆乳からなる群から選択される少なくとも1つの原材料を含んでなる、(1)~(4)のいずれかに記載の製造方法。
(6)上記流路の内径が25mm以下である、(1)~(5)のいずれかに記載の製造方法。
(7)上記流体の流路における流速が、50~6,000L/hrである、(1)~(6)のいずれかに記載の製造方法。
(8)上記ジュール加熱処理における昇温速度が15~200℃/secである、(1)~(7)のいずれかに記載の製造方法。
(9)上記ジュール加熱処理における加熱温度が100~200℃/secである、(1)~(8)のいずれかに記載の製造方法。
(10)上記ジュール加熱処理における加熱時間が0.01秒~200分である、(1)~(9)のいずれかに記載の製造方法。
(11)上記加熱乳含有加工品におけるフロシン濃度が50mg/kg以下である、(1)~(10)のいずれかに記載の製造方法。
(12)上記加熱乳含有加工品におけるアセトン含量が、前記乳含有原料におけるアセトン含量に対して5~110%である、(1)~(11)のいずれかに記載の製造方法。
(13)上記加熱乳含有加工品における2-ブタノン含量が、前記乳含有原料における2-ブタノン含量に対して5~110%である、(1)~(12)のいずれかに記載の製造方法。
(14)(1)~(13)のいずれかに記載の方法により得られた、加熱乳含有加工品。
(15)乳含有原料を流路内で乱流体、遷移流体およびそれらの組み合わせから選択される流体となるように調節し、該流体を前記流路内でジュール加熱処理することを含んでなる、乳含有原料の加熱方法。
本明細書において、「加熱乳含有加工品」とは、乳含有原料を加熱処理して得られる、乳含有品を意味する。
本発明の加熱乳含有加工品の製造方法は、乳含有原料を流路内で乱流体、遷移流体およびそれらの組み合わせから選択される流体となるように調節し、該流体を前記流路内でジュール加熱処理することを特徴としている。ジュール加熱をはじめとする内部加熱方式は、電極と電極の間に電圧をかけて処理液に通電するものである。かかる内部発熱方式では、電極の数を過度に多くしないためや、固形物や高粘度液を効率的に送液するために、太い配管で送液して、遷移流や乱流の発生を防止することが一般的に行われる。かかる技術状況において、乳含有原料を流路において遷移流体や乱流体となるように調節し、流動させながらジュール加熱処理することにより、焦げ付きや加熱副産物の発生が効果的に抑制されることは当業者にとって意外な事実である。
本発明の乳含有原料としては、本発明の効果を妨げない限り、「乳」を含む原材料を使用することができる。ここで、「乳」とは、牛乳、めん羊乳(ひつじ乳)、山羊乳、人乳等の哺乳動物由来の獣乳、豆乳等の植物由来の乳、育児用粉ミルク等の調製粉乳、食用油脂を乳化させた組成物(人造乳)等やそれらの加工品等が挙げられる。かかる乳含有原料の具体的な例としては、生乳、クリーム、バター、チーズ、全脂粉乳、脱脂粉乳、部分脱脂粉乳、濃縮乳、練乳、脱脂濃縮乳、脱脂乳、バターミルク、脱脂大豆粉乳、脱脂大豆乳、カゼイン、ホエイ粉、ホエイたんぱく質、ホエイたんぱく質濃縮物、ホエイたんぱく質分離物、ホエイたんぱく質加水分解物、α-カゼイン、β-カゼイン、κ-カゼイン、β-ラクトグロブリン、α-ラクトアルブミン、ラクトフェリン、大豆たんぱく質、鶏卵たんぱく質、肉たんぱく質等の動植物性たんぱく質、これらの分解物、バター、乳清ミネラル、クリーム、ホエイ、非たんぱく態窒素、シアル酸、リン脂質、乳糖等の各種の乳由来成分等が挙げられるが、好適な例としては、生乳、脱脂粉乳、クリーム、バター、チーズ、部分脱脂乳、全脂粉乳、濃縮乳、練乳、脱脂濃縮乳、脱脂乳、バターミルク、脱脂大豆粉乳、および脱脂大豆乳等が挙げられる。
本発明の方法では、上記乳含有原料を流路にて流体、遷移流体およびそれらの組み合わせから選択される流体となるように調節し、ジュール加熱処理する。
本発明によれば、上記製造方法により、焦げ付き等に起因する加熱副産物(フロシン等)の発生や、香気成分(アセトン、2-ブタノン等)の拡散を抑制し、高品質の加熱乳含有加工品を効率的に製造することができる。したがって、本発明によれば、上記製造方法によれ得られた、加熱乳含有加工品が提供される。
具体的には、加熱乳含有加工品におけるアセトン含量は、それに対応する乳含有原料におけるアセトン含量に対して、好ましくは5~110%、より好ましくは20~110%、さらに好ましくは50~110、さら好ましくは75~110%、特に好ましくは95~110%である。ここで、上記アセトン含量の好適な範囲の上限はいずれも、好ましくは100%である。本発明のアセトン含量の測定は、後述する例1に準じて、ガスクロマトグラフィーにより測定することができる。
本発明によれば、様々な粘度の乳含有原料を、適切なレイノルズ数を有する流体としてジュール加熱処理することにより、特に高品質の加熱乳含有加工品を効率的に製造することが可能となる。本発明の好ましい態様において、加熱乳含有加工品におけるフロシン濃度は50mg/kg以下であることが好ましく、加熱乳含有加工品におけるアセトン含量は乳含有原料におけるアセトン含量に対して5~110%であることが好ましく、加熱乳含有加工品における2-ブタノン含量は乳含有原料における2-ブタノン含量に対して5~110%であることが好ましい。
同一の原乳(生乳-牛乳の原料;粘度0.7mPa・s(85℃)、に対して、3つの加熱方式(内部発熱1、間接加熱、直接加熱)で殺菌を行い、それぞれの香気成分(アセトン、2-ブタノン)および加熱副産物(フロシン)の測定を行った。各加熱方式の操作条件は表1に示される通りであった。
特に、内部発熱1では、同一のジュール加熱機(配管内径4.5mm、配管長さ2m)を用いて流量を変化させ、それぞれ乱流条件を模擬した。
・装置名HPLC-1100Series -DAD(Agilent Technologies)
・調製:試料1.0gを10mL試験管に採取し、濃塩酸:超純水=8:1混合液を加えて4mLにフィルアップ後、110℃23時間加熱した(ヒートブロック)。放冷後、残さをろ別したろ液を超純水で希釈した後、固相抽出カートリッジ(Waters Oasis HLB 1cc;Waters社)に負荷し、通過液をHPLC供試液とした。
・HPLC条件:
カラム :Mightysil RP-18 GP φ2.0×150mm(3μm)(関東化学)
カラム温度:45℃
移動相 :1%リン酸溶液(v/v):アセトニトリル=55:45 + 10mM SDS(ドデシル硫酸ナトリウム)
注入量 :20μL
DAD波長 :280nm
・動的ヘッドスペース法を用いたガスクロマトグラフィー質量分析計(DHS-GCMS)
・装置名:7890GC/5975MS(Agilent Technologies)
MPS(オートサンプラ) (GERSTERL)
DHS(動的ヘッドスペースサンプリングユニット) (GERSTERL)
TDU(加熱脱着ユニット) (GERSTERL)
CIS(クライオフォーカスユニット)(GERSTERL)
・サンプリング:試料10mLを20mLバイアル瓶に採取し、内標準としてメチルイソブチルケトン2ppm×100μLを加え、密栓(n=3)を準備した。なお、内標準は捕集確認のため添加(対象成分の面積補正などに使用していない。
・DHS条件:捕集剤・捕集剤温度:TENAX-TA・30℃
試料温度:25℃
窒素パージ流量:40mL×10分間
TDU(加熱脱着温度):25℃→720℃/分→230℃
CIS(クライオフォーカス温度):-40℃→720℃/分→240℃
GCカラム:DB-Wax Ultra Inert,30m×0.25mm,膜厚0.25μm
GC温度:40℃(2.5分間)→10℃/分→120℃→20℃/分
→240℃(10分間)
・積分イオン:アセトン:m/z43
2-ブタノン:m/z43
一方で、内部発熱1(ジュール加熱)については、アセトンや2-ブタノンは保持されており、かつフロシンが少ない結果となった。
このように、内部発熱1(ジュール加熱)の原乳においては、直接加熱とは異なり香気成分が全く抜けず、また加熱副産物も間接加熱などと比べて低く抑えられることが確認された。
固形分濃度を25%の脱脂濃縮乳(脱脂粉乳からの還元乳;粘度7.7mPa・s(85℃)、密度1,068kg/m3)を準備した。次に、例1の内部発熱1の方法に従い、レイノルズ数4360として、ジュール加熱を実施した。また、レイノルズ数545、流速50L/hr、昇温速度19℃/sec(昇温速度は焦げ付き回避のため低レベルとした)とする以外、内部加熱1と同様の手順に従い、内部加熱2としてジュール加熱を実施した。そして、ジュール加熱を開始してジュール加熱機における出口温度が130℃に達した後、ジュール加熱前後での差圧(圧力損失)を記録した。また、脱脂濃縮乳はジュール加熱機に入れる前にチューブ式熱交換器で90℃まで加温した上で、高圧ホモポンプ(ニロソアヴィ社Niro Soavi社製)によりジュール加熱機に通液した。
内部発熱2(昇温速度19℃/sec、レイノルズ数545)では、130℃達温時点で既に高い圧力損失となり、運転開始4.5min程度で電極でのスパークが発生し、運転が停止した(図2)。
一方で、内部発熱1(昇温速度150℃/sec、レイノルズ数4360)では、内部発熱2とは異なり、非常に短時間で昇温しているにもかかわらず、差圧にはほとんど変化なく、安定して連続運転することができた。
ジュール加熱方式による加熱処理の有効性を、チューブ方式による加熱処理との比較により確認した。使用した乳含有原料の配合を表3に示し、各方式の加熱処理の条件を表4にまとめる。
具体的には、試験例1として、50℃の調合液(乳含有原料)を90℃まで加熱(予熱)し、ジュール加熱式殺菌機(SANOVO社製)の配管(内径4.5mm)内に、調合液が配管内で乱流体(レイノルズ数Re=5,069)となるように、ポンプにより流速(流量)400L/hrで送り込み、配管内で99℃で25秒間ジュール加熱方式による加熱殺菌を行った。
また、試験例2として、配管内で110℃で5秒間加熱を行う以外は試験例1と同様の条件により加熱殺菌を行った。
一方、チューブ方式による加熱殺菌を以下の方法により行った。
すなわち、比較試験例1として、50℃の調合液を75℃まで加熱(予熱)し、チューブ式殺菌機(APV社製)の配管内にポンプにより流速(流量)400L/hrで送り込み、99℃で20秒間チューブ方式による加熱殺菌を行った。
また、比較試験例2として、予熱温度を90℃とし、配管内で110℃で5秒間加熱を行う以外は比較試験例1と同様の条件により加熱殺菌を行った。
各試験例および比較試験例における配管内の焦げ付きの状態を、ポンプ直後に設置した圧力計の圧力(背圧)の経時変化によって確認した。結果を図3に示す。
Claims (12)
- 乳含有原料を流路内で乱流体、遷移流体およびそれらの組み合わせから選択される流体となるように調節し、該流体を前記流路内でジュール加熱処理することを含んでなり、
前記流路の内径が25mm以下であり、
前記流体の流路における流速が、10~6,000L/hrであり、
前記ジュール加熱処理における昇温速度が15~200℃/secである、加熱乳含有加工品の製造方法。 - 前記流体のレイノルズ数が2,000以上となるように調節する、請求項1に記載の製造方法。
- 前記乳含有原料の粘度が、85℃で0.5~20mPa・sである、請求項1または2に記載の製造方法。
- 前記乳含有原料の密度が、300~3,000kg/m3である、請求項1~3のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記乳含有原料が、生乳、脱脂粉乳、クリーム、バター、チーズ、部分脱脂乳、全脂粉乳、濃縮乳、練乳、脱脂濃縮乳、脱脂乳、バターミルク、脱脂大豆粉乳、および脱脂大豆乳からなる群から選択される少なくとも1つの原材料を含んでなる、請求項1~4のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記ジュール加熱処理における加熱温度が100~200℃である、請求項1~5のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記ジュール加熱処理における加熱時間が0.01秒~200分である、請求項1~6のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記加熱乳含有加工品におけるフロシン濃度が50mg/kg以下である、請求項1~7のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記加熱乳含有加工品におけるアセトン含量が、前記乳含有原料におけるアセトン含量に対して5~110%である、請求項1~8のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記加熱乳含有加工品における2-ブタノン含量が、前記乳含有原料における2-ブタノン含量に対して5~110%である、請求項1~9のいずれか一項に記載の製造方法。
- 請求項1~10のいずれか一項に記載の方法により得られた、加熱乳含有加工品であって、
豆乳を含むものを除く、加熱乳含有加工品。 - 乳含有原料を流路内で乱流体、遷移流体およびそれらの組み合わせから選択される流体となるように調節し、該流体を前記流路内でジュール加熱処理することを含んでなり、
前記流路の内径が25mm以下であり、
前記流体の流路における流速が、10~6,000L/hrであり、
前記ジュール加熱処理における昇温速度が15~200℃/secである、乳含有原料の加熱方法。
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