JP7023911B2 - 車両 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に関し、特に、フロアパネルの下面に配索されたケーブルの脱落を抑制する脱落抑制部材を備える車両に関する。
従来から、フロアパネルの下面に配索されるケーブルを保護する手段が知られている。例えば、特許文献1には、車両底面に配索されたパーキングブレーキケーブルを牽引する電動アクチュエータを保護するブラケットが開示されている。
近年、ハイブリッド車、電気自動車など、電動機と、該電動機に電力を供給する蓄電池と、を備える車両の普及が進んでおり、この種の車両では、フロアパネルの下面に配索される電力線、信号線等のケーブルを、縁石等の障害物から保護することが、より重要になっている。
特開2008-174031号公報
しかしながら、特許文献1のパーキングブレーキケーブルを牽引する電動アクチュエータは、上面がボルトによってクロスメンバに固定され、下面がブラケットへの接着によって車体に対して固定されているので、縁石等がブラケットに衝突すると、保護対象である電動アクチュエータは、ブラケットとともに脱落したり、フロアパネル、クロスメンバ等とブラケットとに挟まれたりすることにより、損傷する虞があった。
本発明は、障害物がフロアパネルの下方に進入した場合でも、ケーブルが脱落したり、ケーブルが損傷したりすることを抑制できる車両を提供する。
[1]第1の本発明は、
車体の床面を構成するフロアパネルと、
前記フロアパネルの左右の側部に固定され、前記フロアパネルの左右の前記側部に沿って、前輪と後輪との間で車体の前後方向に延びる左右一対のサイドシルと、
前記フロアパネルの下面で車幅方向に延び、前記フロアパネルに固定されているとともに、左右両端部が前記左右一対のサイドシルに連結されているクロスメンバと、を有する車体底部構造体と、
前記フロアパネルの下面で、前記車体底部構造体の前後方向に配策されたケーブルと、前記クロスメンバに固定されており、前記ケーブルの脱落を抑制する脱落抑制部材と、を備える車両であって、
前記脱落抑制部材は、前記車両がフル転舵状態で旋回した場合に前記サイドシルの下方から前記車体底部構造体の下方に進入した障害物が通過する障害物進入領域に配置され
前記クロスメンバは、左右方向から見て、略水平方向に延びる底面と、前記底面の前端から上方に延びる前面と、を有し、
前記脱落抑制部材は、前記ケーブルを把持するクランプ部材と、前記クロスメンバの前記前面に固定され、前記クランプ部材が係止されているステー部材と、を有し、
前記ステー部材は、前記ケーブル及び前記クランプ部材の下方を覆う下カバー面と、前方を覆う前カバー面と、上方を覆う上カバー面と、を有し、
前記クランプ部材は、前記上カバー面において前記ステー部材に係止されている。
[2]第2の本発明は、
車体の床面を構成するフロアパネルと、
前記フロアパネルの左右の側部に固定され、前記フロアパネルの左右の前記側部に沿って、前輪と後輪との間で車体の前後方向に延びる左右一対のサイドシルと、
前記フロアパネルの下面で車幅方向に延び、前記フロアパネルに固定されているとともに、左右両端部が前記左右一対のサイドシルに連結されているクロスメンバと、を有する車体底部構造体と、
前記フロアパネルの下面で、前記車体底部構造体の前後方向に配策されたケーブルと、前記クロスメンバに固定されており、前記ケーブルの脱落を抑制する脱落抑制部材と、を備える車両であって、
前記脱落抑制部材は、前記車両がフル転舵状態で旋回した場合に前記サイドシルの下方から前記車体底部構造体の下方に進入した障害物が通過する障害物進入領域に配置され、
前記クロスメンバから、左右いずれか一方の前記サイドシルへと延びる補強部材を備え、
前記脱落抑制部材は、前記ケーブルを前記クロスメンバに固定する固定部材と、少なくとも前記固定部材の下方及び前方を覆うカバー部材と、を有し、
前記カバー部材は、前記クロスメンバと、前記補強部材とに固定されており、前記ケーブルの下方を覆っている。
本発明によれば、ケーブルの脱落を抑制する脱落抑制部材は、車両がフル転舵状態で旋回した場合にサイドシルの下方から車体底部構造体の下方に進入した障害物が通過する障害物進入領域に配置されているので、障害物がフロアパネルの下方に進入した場合でも、ケーブルが脱落したり、ケーブルが損傷したりすることを抑制できる。
本発明の第1実施形態の車両の概略図である。 本発明の第1実施形態の車両を下方から見た図である。 図2の車両における脱落抑制部材周辺を右方向から見た要部拡大断面図である。 本発明の第2実施形態の車両を下方から見た図である。 図4の車両における脱落抑制部材周辺を下方から見た要部拡大図である。
以下、本発明の車両の各実施形態を、添付図面に基づいて説明する。図面には、車両の前方をFr、後方をRr、左側をL、右側をR、上方をU、下方をD、として示す。
[第1実施形態]
まず、本発明の第1実施形態の車両について図1~図3を参照して説明する。
<車両の底部構造>
図1に示すように、本実施形態に係る車両1は、車両1の前側のフロントルームに配置された電動機M及び電力変換器INVと、車両1の後側の荷室下に配置された蓄電池Bと、蓄電池Bと電力変換器INVとを接続するケーブル10(図2参照)と、を備える。
蓄電池Bは、電動機Mに電力を供給する。電力変換器INVは、電動機Mと蓄電池Bとの電力伝達経路上に配置され、蓄電池Bから供給される電力の電圧を昇圧し、該電力を直流から交流へと変換するとともに、電動機Mから供給される電力の電圧を降圧し、該電力を交流から直流へと変換する。
図2に示すように、ケーブル10は、車両1の車体底部構造体2に前後方向に配索されている。ケーブル10は、車両1の前方に配置された電力変換器INVと、車両1の後方に配置された蓄電池Bとを電気的に接続する電力線である。
車両1の車体底部構造体2は、車体の床面を構成するフロアパネル21と、フロアパネル21の左右の側部21L、21Rに固定され、フロアパネル21の左右の側部21L、21Rに沿って、前輪FWと後輪RWとの間で車体の前後方向に延びる左右一対のサイドシル22L、22Rと、フロアパネル21の下面で車幅方向に延び、フロアパネル21に固定されているとともに、左右両端部が左右一対のサイドシル22L、22Rに連結されているクロスメンバ23と、を有する。
フロアパネル21の下面には、クロスメンバ23の前方に燃料タンク40が設けられている。燃料タンク40は、燃料タンク支持メンバ50によって車体底部構造体2に支持されている。燃料タンク支持メンバ50は、車幅方向に延びクロスメンバ23に固定されている固定メンバ51と、前後方向に延び、前端がフロアパネル21に固定され、後端が固定メンバ51に固定されている2本の支持メンバ52L、52Rと、を備える。燃料タンク40は、フロアパネル21の下面と、2本の支持メンバ52L、52Rとの間に配置され、2本の支持メンバ52L、52Rによって下方から支持されている。
ケーブル10は、前端が、車両1の前側のフロアパネル21上方に設けられた電動機ルームに配置された電力変換器INVに接続されている。そして、電力変換器INVに接続されたケーブル10は、フロアパネル21に設けられたフロント側電力線貫通孔21fを通って、フロアパネル21の上方からフロアパネル21の下面に配索される。フロアパネル21の下面に配索されたケーブル10は、フロアパネル21の下面で、車体底部構造体2の前後方向に延び、フロアパネル21の後側に設けられたリヤ側電力線貫通孔21rを通って、フロアパネル21の下面からフロアパネル21の上方に配索される。フロアパネル21の上方に配索されたケーブル10は、後端が車両1の後側のフロアパネル21上方に配置された蓄電池Bに接続される。
フロアパネル21の下面に配索されたケーブル10は、下方から見て、フロント側電力線貫通孔21fから燃料タンク40よりも前方で前後方向に延びる前側延在部11と、前側延在部11の後端から車幅方向左外側に延びる前側屈曲部12と、前側屈曲部12の左外側端からクロスメンバ23の前端まで、車幅方向において燃料タンク40と左側のサイドシル22Lとの間を前後方向に延びる中央側延在部13と、中央側延在部13の後端からクロスメンバ23の前端に沿って、前後方向において燃料タンク40とクロスメンバ23との間を車幅方向中央側に延びる後側屈曲部14と、後側屈曲部の車幅方向中央側端からリヤ側電力線貫通孔21rへと前後方向に延びる後側延在部15と、を有する。
したがって、ケーブル10は、下方から見て、燃料タンク40と重ならないように配策されている。これにより、ケーブル10をより上方に配策することができるので、ケーブル10がフロアパネル21の下方に進入した障害物に衝突して損傷することを抑制できる。
本実施形態では、ケーブル10は、後側屈曲部14が、フロアパネル21の下面と燃料タンク支持メンバ50の左側の支持メンバ52Lとの間を通っている。ケーブル10は、後側延在部15が、フロアパネル21の下面とクロスメンバ23との間を通っている。
クロスメンバ23には、脱落抑制部材31が固定されている。脱落抑制部材31は、ケーブル10の後側屈曲部14を車体底部構造体2のクロスメンバ23に固定し、ケーブル10が車体底部構造体2から脱落することを抑制する部材である。
脱落抑制部材31は、障害物進入領域Aに配置されている。障害物進入領域Aは、車両1がフル転舵状態で左旋回した場合に、左側のサイドシル22Lの下方からフロアパネル21の下方に進入した障害物が通過する領域である。障害物進入領域Aは、図2中に示した点線よりも車幅方向左外側の領域である。
これにより、車両1の左旋回時に、障害物が左側のサイドシル22Lの下方からフロアパネル21の下方に進入した場合でも、脱落抑制部材31によって、ケーブル10が脱落したり、ケーブル10が損傷したりすることを抑制できる。
また、クロスメンバ23は、燃料タンク40よりも後方に配置されているので、クロスメンバ23をより後方に配置でき、よって、脱落抑制部材31をより後方に配置できる。これにより、障害物進入領域Aが大きい車両1の後方で、ケーブル10が脱落したり、ケーブル10が損傷したりすることを、より効果的に抑制できる。
<脱落抑制部材>
図3に示すように、クロスメンバ23は、上側メンバ231と、上側メンバ231の下方に設けられた下側メンバ232と、を有する。上側メンバ231は、クロスメンバ23の上面23Uを形成し、略水平方向に延びる主面231aと、主面231aの前端からフロアパネル21へと上方に延びる前側面231bと、前側面231bの上端からフロアパネル21に沿って前方に延びるフランジ面231cと、を有する。下側メンバ232は、上側メンバ231の主面231aと対向してクロスメンバ23の底面23Dを形成し、略水平方向に延びる下面232aと、下面232aの前端からフロアパネル21へと上方に延び、クロスメンバ23の前面23Fを形成する前側面232bと、前側面232bの上端からフロアパネル21に沿って前方に延びるフランジ面232cと、を有する。
下側メンバ232は、上側メンバ231のフランジ面231cと、下側メンバ232のフランジ面232cとが上下方向で重なるように、上側メンバ231の下方に配置されている。上側メンバ231のフランジ面231cと、下側メンバ232のフランジ面232cとは、例えば溶接等により、接合されていてもよい。
上側メンバ231のフランジ面231c及び下側メンバ232のフランジ面232cは、ボルト等により、フロアパネル21に固定されている。
脱落抑制部材31は、ケーブル10を把持するクランプ部材311と、クロスメンバ23の前面23Fに固定され、クランプ部材311が係止されているステー部材312と、を有する。
クランプ部材311は、左右方向から見て、ケーブル10を取り囲むように形成され、ケーブル10を把持する把持部311aと、把持部311aの下端に設けられたクランプ部311bと、把持部311aの上面に設けられた突起部311cと、を有する。
ステー部材312は、ケーブル10及びクランプ部材311の下方を覆う下カバー面312Dと、前方を覆う前カバー面312Fと、上方を覆う上カバー面312Uと、を有する。上カバー面312Uには、クランプ部材311の突起部311cを係止する係止部312aが設けられている。係止部312aは、例えば、上カバー面312Uに設けられた切り欠きである。下カバー面312Dには、後端からクロスメンバ23の前面23Fに沿って下方に延びるフランジ面312bが設けられている。
ステー部材312は、フランジ面312bがボルト313によってクロスメンバ23の前面23Fに締結されて、クロスメンバ23に固定されている。
クランプ部材311は、突起部311cがステー部材312の係止部312aに係止されていることによって、ステー部材312に係止されている。
クランプ部材311のクランプ部311bは、左右方向から見て、前端が把持部311aの前端に固定され、クランプ部311bの前端を中心として回動可能となっている。把持部311aの後面には爪部311dが設けられており、クランプ部311bは、後端が爪部311dに引っ掛かることによって把持部311aに固定される。したがって、把持部311aがケーブル10を取り囲んだ状態で、クランプ部311bの後端を把持部311aの爪部311dに引っ掛けることにより、クランプ部材311はケーブル10を締め付け固定する。
このようにして、ケーブル10は、脱落抑制部材31によって、クロスメンバ23に固定される。
したがって、ケーブル10は、前方がステー部材312の前カバー面312Fに覆われており、後方がクロスメンバ23の前面23Fに覆われており、下方がステー部材312の下カバー面312Dに覆われている。これにより、ケーブル10がクランプ部材311から外れた場合でも、ステー部材312がケーブル10を受け止め、ステー部材312とクロスメンバ23の前面23Fとによって囲まれた領域に留まるので、ケーブル10がステー部材312より下方に垂れ下がることを防止できるとともに、ケーブル10が障害物に衝突して損傷することを抑制できる。
また、ステー部材312は、下カバー面312Dが、クロスメンバ23の底面23Dよりも上方に位置するように配置されている。したがって、ケーブル10がクランプ部材311から外れた場合でも、クロスメンバ23の底面23Dより下方に垂れ下がることを抑制できる。これにより、ケーブル10が障害物に衝突して損傷することを抑制できる。
さらに、ステー部材312は、下カバー面312Dが、左側のサイドシル22Lの下端22Dよりも上方に位置するように配置されている。したがって、左側のサイドシル22Lの下方からフロアパネル21の下方に進入した障害物は、ステー部材312の下カバー面312Dよりも下方を通過する。これにより、障害物がステー部材312に衝突することを抑制できるので、ケーブル10が車体底部構造体2から脱落することをより抑制でき、また、ケーブル10が障害物に衝突して損傷することをより抑制できる。
[第2実施形態]
続いて、本発明の第2実施形態の車両1について図4及び図5を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、第1実施形態の車両1と同一の構成要素については同一の符号を付して説明を省略または簡略化し、第1実施形態の車両1と第2実施形態の車両1との相違点について詳細に説明する。
<車両の底部構造>
図4に示すように、車体底部構造体2Aは、クロスメンバ23から左側のサイドシル22Lへと延びる補強部材24を備える。補強部材24は、車幅方向左外側に向かって後方に延びている。補強部材24は、車幅方向内側端部がクロスメンバ23に連結され、車幅方向外側端部が左側のサイドシル22Lに連結している。
フロアパネル21の下面に配索されたケーブル10は、下方から見て、フロント側電力線貫通孔21fから燃料タンク40よりも前方で前後方向に延びる前側延在部11と、前側延在部11の後端から車幅方向左外側に延びる前側屈曲部12と、前側屈曲部12の左外側端からクロスメンバ23の前端まで、車幅方向において燃料タンク40と左側のサイドシル22Lとの間を前後方向に延びる中央側延在部13と、中央側延在部13の後端から車幅方向内側に湾曲して、クロスメンバ23の下面を跨いで前後方向に延びる湾曲部16と、湾曲部16の後端からリヤ側電力線貫通孔21rへと延びる後側延在部17と、を有する。
車体底部構造体2Aには、脱落抑制部材32が固定されている。脱落抑制部材32は、ケーブル10の湾曲部16を車体底部構造体2Aのクロスメンバ23に固定し、ケーブル10が車体底部構造体2Aから脱落することを抑制する部材である。
脱落抑制部材32は、障害物進入領域Aに配置されている。障害物進入領域Aは、車両1がフル転舵状態で左旋回した場合に、左側のサイドシル22Lの下方からフロアパネル21の下方に進入した障害物が通過する領域である。障害物進入領域Aは、図4中に示した点線よりも車幅方向左外側の領域である。
これにより、車両1の左旋回時に、障害物が左側のサイドシル22Lの下方からフロアパネル21の下方に進入した場合でも、脱落抑制部材32によって、ケーブル10が脱落したり、ケーブル10が損傷したりすることを抑制できる。
また、クロスメンバ23は、燃料タンク40よりも後方に配置されているので、クロスメンバ23をより後方に配置でき、よって、脱落抑制部材32をより後方に配置できる。これにより、障害物進入領域Aが大きい車両1の後方で、ケーブル10が脱落したり、ケーブル10が損傷したりすることを、より効果的に抑制できる。
<脱落抑制部材>
図5に示すように、脱落抑制部材32は、ケーブル10の湾曲部16をクロスメンバ23に固定する固定部材321と、固定部材321の下方及び前方を覆うカバー部材322と、を有する。固定部材321は、例えば、ケーブル10をクロスメンバ23に固定するサドルバンドである。カバー部材322は、左端面322Lがケーブル10の左側で、湾曲部16に沿って延び、右端面322Rが湾曲部16の右側で、湾曲部16と補強部材24との間を延びている。カバー部材322は、固定部材321及びケーブル10の前方及び下方を覆っており、クロスメンバ23と、補強部材24とに固定されている。本実施形態では、カバー部材322は、左端面322Lがクロスメンバ23に1か所、ボルト323によって固定されており、右端面322Rが補強部材24に3か所固定されている。
したがって、障害物がフロアパネル21の下方に進入した場合でも、固定部材321はカバー部材322によって保護され、障害物が固定部材321に衝突することを抑制できる。これにより、障害物が固定部材321に衝突し、ケーブル10が固定部材321から外れて脱落することを抑制できる。さらに、カバー部材322がケーブル10の下方を覆っているので、ケーブル10が固定部材321から外れた場合でも、カバー部材322がケーブル10を受け止めて、ケーブル10がカバー部材322よりも下方に垂れ下がることを防止できる。
ケーブル10の湾曲部16は、中央側延在部13の後端から車幅方向内側に延びる前側湾曲部16aと、前側湾曲部16aの車幅方向内側端部からクロスメンバ23の下面を跨いで後方に延びる凹状延在部16bと、凹状延在部16bの後端からクロスメンバ23の後方で車幅方向左外側に延びる後側湾曲部16cと、を有する。
脱落抑制部材32の固定部材321は、湾曲部16の凹状延在部16bをクロスメンバ23に固定している。さらに、カバー部材322は、湾曲部16の凹状延在部16bの下方を覆っている。
ケーブル10が障害物に衝突して脱落する場合、湾曲部16が最も下方に垂れ下がりやすく、さらに、湾曲部16のうちの凹状延在部16bが最も下方に垂れ下がりやすい。脱落抑制部材32の固定部材321は、湾曲部16の凹状延在部16bをクロスメンバ23に固定するので、ケーブル10の最も下方に垂れ下がりやすい凹状延在部16bが脱落することを抑制できる。さらに、カバー部材322は、湾曲部16の凹状延在部16bの下方を覆っているので、ケーブル10の最も下方に垂れ下がりやすい凹状延在部16bが、カバー部材322よりも下方に垂れ下がることを防止できる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。
例えば、第1実施形態及び第2実施形態では、ケーブル10は、車両1の前方に配置された電力変換器INVと、車両1の後方に配置された蓄電池Bとを電気的に接続する電力線であるものとしたが、ケーブル10は、信号線であってもよい。また、ケーブル10は、任意の2つの電子機器を接続する電力線や信号線であってもよいし、ブレーキケーブル等の機械的に直接動きを伝えるワイヤ線であってもよい。
例えば、第1実施形態及び第2実施形態では、クロスメンバ23の前方に燃料タンク40が設けられているものとしたが、クロスメンバ23の前方に設けられているのは、燃料タンク40に限らず、蓄電池、燃料電池スタック等、任意の車両部品であってもよい。
また、本明細書には少なくとも以下の事項が記載されている。なお、括弧内には、上記した実施形態において対応する構成要素等を示しているが、これに限定されるものではない。
(1) 車体の床面を構成するフロアパネル(フロアパネル21)と、
前記フロアパネルの左右の側部(側部21L、21R)に固定され、前記フロアパネルの左右の前記側部に沿って、前輪(前輪FW)と後輪(後輪RW)との間で車体の前後方向に延びる左右一対のサイドシル(サイドシル22L、22R)と、
前記フロアパネルの下面で車幅方向に延び、前記フロアパネルに固定されているとともに、左右両端部が前記左右一対のサイドシルに連結されているクロスメンバ(クロスメンバ23)と、を有する車体底部構造体(車体底部構造体2、2A)と、
前記フロアパネルの下面で、前記車体底部構造体の前後方向に配策されたケーブル(ケーブル10)と、
前記クロスメンバに固定されており、前記ケーブルの脱落を抑制する脱落抑制部材(脱落抑制部材31、32)と、を備える車両(車両1)であって、
前記脱落抑制部材は、前記車両がフル転舵状態で旋回した場合に前記サイドシルの下方から前記車体底部構造体の下方に進入した障害物が通過する障害物進入領域(障害物進入領域A)に配置されている、車両。
(1)によれば、ケーブルの脱落を抑制する脱落防止部材は、車両がフル転舵状態で旋回した場合にサイドシルの下方からフロアパネルの下方に進入した障害物が通過する障害物進入領域に配置されているので、車両の旋回時に、障害物がサイドシルの下方からフロアパネルの下方に進入した場合でも、ケーブルが脱落したり、ケーブルが損傷したりすることを抑制できる。
(2) (1)に記載の車両であって、
前記フロアパネルの下面に、車両部品(燃料タンク40)を備え、
前記クロスメンバは、前記車両部品よりも後方に配置されており、
前記ケーブルは、下方から見て、前記車両部品と重ならないように配策されている、車両。
(2)によれば、クロスメンバは、車両部品よりも後方に配置されているので、クロスメンバをより後方に配置でき、よって、脱落防止部材をより後方に配置できる。これにより、障害物進入領域が大きい車両の後方で、ケーブルが脱落したり、ケーブルが損傷したりすることを、より効果的に抑制できる。
また、ケーブルは、下方から見て、車両部品と重ならないように配策されているので、ケーブルをより上方に配策することができ、ケーブルが障害物に衝突して損傷することを抑制できる。
(3) (1)または(2)に記載の車両であって、
前記クロスメンバは、左右方向から見て、略水平方向に延びる底面(底面23D)と、前記底面の前端から上方に延びる前面(前面23F)と、を有し、
前記脱落抑制部材(脱落抑制部材31)は、前記ケーブルを把持するクランプ部材(クランプ部材311)と、前記クロスメンバの前記前面に固定され、前記クランプ部材が係止されているステー部材(ステー部材312)と、を有し、
前記ステー部材は、前記ケーブル及び前記クランプ部材の下方を覆う下カバー面(下カバー面312D)と、前方を覆う前カバー面(前カバー面312F)と、を有する、車両。
(3)によれば、脱落防止部材は、ケーブルを把持するクランプ部材と、クロスメンバの前面に固定され、クランプ部材が係止されているステー部材と、を有し、ステー部材は、クロスメンバの前面に固定されており、ケーブル及びクランプ部材の下方を覆う下カバー面と、前方を覆う前カバー面と、を有する。したがって、ケーブルは、前方がステー部材の前カバー面に覆われており、後方がクロスメンバの前面に覆われており、下方がステー部材の下カバー面に覆われている。これにより、ケーブルがクランプ部材から外れた場合でも、ケーブルがステー部材より下方に垂れ下がることを防止できるとともに、ケーブルが障害物に衝突して損傷することを抑制できる。
(4) (3)に記載の車両であって、
前記ステー部材は、前記下カバー面が、前記クロスメンバの前記底面よりも上方に位置するように配置されている、車両。
(4)によれば、ステー部材は、下カバー面が、クロスメンバの底面よりも上方に位置するように配置されているので、ケーブルがクランプ部材から外れた場合でも、クロスメンバの底面より下方に垂れ下がることを抑制できる。これにより、ケーブルが障害物に衝突して損傷することを抑制できる。
(5) (3)または(4)に記載の車両であって、
前記ステー部材は、前記下カバー面が、前記サイドシルの下端(下端22D)よりも上方に位置するように配置されている、車両。
(5)によれば、ステー部材は、下カバー面が、サイドシルの下端よりも上方に位置するように配置されているので、サイドシルの下方からフロアパネルの下方に進入した障害物は、ステー部材の下カバー面よりも下方を通過する。これにより、障害物がステー部材に衝突することを抑制できるので、ケーブルが脱落することをより抑制でき、また、ケーブルが障害物に衝突して損傷することをより抑制できる。
(6) (1)または(2)に記載の車両であって、
前記車体底部構造体(車体底部構造体2A)は、前記クロスメンバから、左右いずれか一方の前記サイドシルへと延びる補強部材(補強部材24)を備え、
前記脱落抑制部材(脱落抑制部材32)は、前記ケーブルを前記クロスメンバに固定する固定部材(固定部材321)と、少なくとも前記固定部材の下方及び前方を覆うカバー部材(カバー部材322)と、を有し、
前記カバー部材は、前記クロスメンバと、前記補強部材とに固定されており、前記ケーブルの下方を覆っている、車両。
(6)によれば、脱落防止部材は、ケーブルをクロスメンバに固定する固定部材と、少なくとも固定部材の下方及び前方を覆うカバー部材と、を有するので、カバー部材によって、障害物が固定部材に衝突することを抑制できる。これにより、障害物が固定部材に衝突し、ケーブルが固定部材から外れて脱落することを抑制できる。さらに、カバー部材がケーブルの下方を覆っているので、ケーブルが固定部材から外れた場合でも、カバー部材がケーブルを受け止めて、ケーブルがカバー部材よりも下方に垂れ下がることを防止できる。
(7) (6)に記載の車両であって、
前記ケーブルは、下方から見て、車幅方向内側に湾曲して車体の前後方向に延びる湾曲部(湾曲部16)を有し、
前記脱落抑制部材の前記固定部材は、前記湾曲部を前記クロスメンバに固定し、前記カバー部材は、前記湾曲部の下方を覆っている、車両。
(7)によれば、ケーブルは、下方から見て、車幅方向内側に湾曲して車体の前後方向に延びる湾曲部を有する。ケーブルが障害物に衝突して脱落する場合、湾曲部が最も下方に垂れ下がりやすい。脱落防止部材の固定部材は、湾曲部をクロスメンバに固定するので、ケーブルの最も下方に垂れ下がりやすい部分が脱落することを抑制できる。さらに、カバー部材は、湾曲部の下方を覆っているので、ケーブルの最も下方に垂れ下がりやすい部分が、カバー部材よりも下方に垂れ下がることを防止できる。
1 車両
2、2A 車体底部構造体
10 ケーブル
16 湾曲部
21 フロアパネル
21L、21R 側部
22L、22R サイドシル
22D 下端
23 クロスメンバ
23D 底面
23F 前面
24 補強部材
31 脱落抑制部材
311 クランプ部材
312 ステー部材
312D 下カバー面
312F 前カバー面
32 脱落抑制部材
321 固定部材
322 カバー部材
40 燃料タンク(車両部品)
A 障害物進入領域
FW 前輪
RW 後輪

Claims (6)

  1. 車体の床面を構成するフロアパネルと、
    前記フロアパネルの左右の側部に固定され、前記フロアパネルの左右の前記側部に沿って、前輪と後輪との間で車体の前後方向に延びる左右一対のサイドシルと、
    前記フロアパネルの下面で車幅方向に延び、前記フロアパネルに固定されているとともに、左右両端部が前記左右一対のサイドシルに連結されているクロスメンバと、を有する車体底部構造体と、
    前記フロアパネルの下面で、前記車体底部構造体の前後方向に配策されたケーブルと、前記クロスメンバに固定されており、前記ケーブルの脱落を抑制する脱落抑制部材と、を備える車両であって、
    前記脱落抑制部材は、前記車両がフル転舵状態で旋回した場合に前記サイドシルの下方から前記車体底部構造体の下方に進入した障害物が通過する障害物進入領域に配置され
    前記クロスメンバは、左右方向から見て、略水平方向に延びる底面と、前記底面の前端から上方に延びる前面と、を有し、
    前記脱落抑制部材は、前記ケーブルを把持するクランプ部材と、前記クロスメンバの前記前面に固定され、前記クランプ部材が係止されているステー部材と、を有し、
    前記ステー部材は、前記ケーブル及び前記クランプ部材の下方を覆う下カバー面と、前方を覆う前カバー面と、上方を覆う上カバー面と、を有し、
    前記クランプ部材は、前記上カバー面において前記ステー部材に係止されている、車両。
  2. 請求項に記載の車両であって、
    前記ステー部材は、前記下カバー面が、前記クロスメンバの前記底面よりも上方に位置するように配置されている、車両。
  3. 請求項またはに記載の車両であって、
    前記ステー部材は、前記下カバー面が、前記サイドシルの下端よりも上方に位置するように配置されている、車両。
  4. 車体の床面を構成するフロアパネルと、
    前記フロアパネルの左右の側部に固定され、前記フロアパネルの左右の前記側部に沿って、前輪と後輪との間で車体の前後方向に延びる左右一対のサイドシルと、
    前記フロアパネルの下面で車幅方向に延び、前記フロアパネルに固定されているとともに、左右両端部が前記左右一対のサイドシルに連結されているクロスメンバと、を有する車体底部構造体と、
    前記フロアパネルの下面で、前記車体底部構造体の前後方向に配策されたケーブルと、前記クロスメンバに固定されており、前記ケーブルの脱落を抑制する脱落抑制部材と、を備える車両であって、
    前記脱落抑制部材は、前記車両がフル転舵状態で旋回した場合に前記サイドシルの下方から前記車体底部構造体の下方に進入した障害物が通過する障害物進入領域に配置され、
    前記クロスメンバから、左右いずれか一方の前記サイドシルへと延びる補強部材を備え、
    前記脱落抑制部材は、前記ケーブルを前記クロスメンバに固定する固定部材と、少なくとも前記固定部材の下方及び前方を覆うカバー部材と、を有し、
    前記カバー部材は、前記クロスメンバと、前記補強部材とに固定されており、前記ケーブルの下方を覆っている、車両。
  5. 請求項に記載の車両であって、
    前記ケーブルは、下方から見て、車幅方向内側に湾曲して車体の前後方向に延びる湾曲部を有し、
    前記脱落抑制部材の前記固定部材は、前記湾曲部を前記クロスメンバに固定し、前記カバー部材は、前記湾曲部の下方を覆っている、車両。
  6. 請求項1~5のいずれか一項に記載の車両であって、
    前記フロアパネルの下面に、車両部品を備え、
    前記クロスメンバは、前記車両部品よりも後方に配置されており、
    前記ケーブルは、下方から見て、前記車両部品と重ならないように配策されている、車両。
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