JP7022007B2 - 標準作業時間推定方法、標準作業時間推定装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、製品を生産する各工程の標準作業時間を推定する技術に関する。
生産計画の精度向上の手段の1つに、製品を製造する工程別の標準作業時間の精度向上が挙げられる。例えば、実際に生産活動を行った際に、製品・工程別に、単位数量あたりの作業時間をマスターデータとして記録しておいて、次に類似の製品を製造する際に、前記マスターデータを参照して計画を立案すると、現実の生産活動と作業時間の乖離が少ない計画を立案できる。
特開平7-164267号公報
特許文献1に記載の技術では、前記文献に記載の通り、nをサンプルデータ数、pを説明変数の数として、n≧p+11の場合など、説明変数の数に応じた十分なサンプルデータ数が必要である。
しかしながら、多品種少量生産では、製品の部品の種類が大量で、部品の繰返し利用回数が少ないために、説明変数の数に応じた十分なサンプルデータ数がない場合もある。このような場合には、特許文献1に記載の技術は、適用が難しい。
よって本発明は、説明変数の数に応じた十分なサンプルデータ数がない場合であっても、妥当な精度で標準作業時間を予測することを目的とする。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、プロセッサと、前記プロセッサに接続される記憶装置と、を有する計算機システムが実行する標準作業時間推定方法であって、前記記憶装置は、標準作業時間推定装置であって、複数の製品と、製品を構成する1以上の種類の構成要素と、前記製品を構成する各種類の前記構成要素の量と、を示す構成情報、前記各種類の構成要素の作業に関わる設計情報、及び、前記製品の工程ごとの作業時間の実績を示す作業実績情報を保持し、前記標準作業時間推定方法は、前記プロセッサが、前記工程ごとの前記設計情報に応じた前記各種類の構成要素の単位量あたりの作業時間の上限値及び下限値を設定する上下限値設定手順と、前記プロセッサが、前記構成情報、前記設計情報、前記作業実績情報、並びに、前記設定された上限値及び下限値に基づいて、前記工程ごとに、前記各種類の構成要素の単位量あたりの標準作業時間を推定して前記記憶装置に格納する標準作業時間推定手順と、を含み、前記標準作業時間推定手順において、前記プロセッサは、前記各種類の構成要素の単位量あたりの標準作業時間が前記設定された上限値から下限値までの範囲内となり、かつ、前記各種類の構成要素の単位量あたりの標準作業時間に前記製品を構成する各種類の前記構成要素の量を乗じて合計した値が前記工程ごとの作業時間の実績となるように、前記各種類の構成要素の単位量あたりの標準作業時間を推定することを特徴とする。
本発明の一形態によれば、説明変数の数に応じた十分なサンプルデータ数がない場合であっても、妥当な精度で標準作業時間を予測することが可能になる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明によって明らかにされる。
本実施形態における標準作業時間推定装置の構成例を示すブロック図である。 本実施形態における標準作業時間推定装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 本実施形態における構成情報テーブルの例を示す説明図である。 本実施形態における設計情報テーブルの例を示す説明図である。 本実施形態における生産管理番号別構成情報テーブルの例を示す説明図である。 本実施形態における工程別作業実績テーブルの例を示す説明図である。 本実施形態における上下限値情報テーブルの例を示す説明図である。 本実施形態におけるディスプレイなどに上下限値情報が表示された画面例を示す説明図である。 本実施形態における標準作業時間推定部の動作の例を示すフローチャートである。 本実施形態における標準作業時間情報テーブルの例を示す説明図である。 本実施形態におけるディスプレイなどに機器別に標準作業時間を推定した結果が表示された画面例を示す説明図である。 本実施形態における注文情報テーブルの例を示す説明図である。 本実施形態におけるディスプレイなどによって表示される注文情報入力画面の例を示す説明図である。 本実施形態における生産計画部の動作の例を示すフローチャートである。 本実施形態におけるディスプレイなどによって表示される生産計画確認画面の例を示す説明図である。 本実施形態における生産計画テーブルの例を示す説明図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照して説明する。
以下で説明する実施の形態は、構成要素及び/又は製品を製造するための作業時間を予測するものである。一般的に、1つの製品は、単数又は複数の構成要素によって構成される。本実施の形態では、構成要素のみならず、製品の作業時間を予測することも可能である。
なお、製品の作業時間を予測する場合、製品を構成する構成要素の各々を製造するための作業時間の予測値を以下で一例を説明する処理等によって取得して積み上げてもよく、また、1つの製品を1つの構成要素として以下で一例を説明する処理等を行ってもよい。
図1は、本実施形態における標準作業時間推定装置の構成例を示すブロック図である。
標準作業時間推定装置100は、製品毎に記録された作業時間から、製品を構成する構成要素毎の標準作業時間を推定するための装置である。標準作業時間推定装置100は、データ記憶部110、入出力インターフェース部120、説明変数の上下限値設定部130、標準作業時間推定部140、及び生産計画部150を有する。
データ記憶部110は、標準作業時間を推定するために必要な情報、および、生産計画を立案するために必要な情報を記憶する。ここでは、データ記憶部110は、次の各テーブルを記憶している。
製品を構成するコンポーネントなど(機器及びワークなど)の情報を管理する構成情報テーブル111。
コンポーネントを構成する部品の仕様及びコンポーネント自体の仕様などを管理する設計情報テーブル112。
生産管理番号別に製品を構成するコンポーネントなどの情報を管理する生産管理番号別構成情報テーブル113。
生産管理番号・工程別の正味・段取・余裕工数の実績値を管理する工程別作業実績テーブル114。
設計情報テーブル112に含まれる設計情報・工程別に、作業時間の上下限値を管理する上下限値情報テーブル115。
機器ID(または機器名)・工程別に標準作業時間を管理する標準作業時間情報テーブル116。
受注が確定した、または受注する見込みの高い生産管理番号別に製品名及び製品を構成するコンポーネントなどの情報を管理する注文情報テーブル117。
生産計画を管理する生産計画テーブル118。
入出力インターフェース部120は、標準作業時間を推定するために必要な情報、および、生産計画を立案するために必要な情報の入力を受け付ける。また、入出力インターフェース部120は、標準作業時間を推定した情報、および、生産計画を立案した情報などを出力する。
説明変数の上下限値設定部130は、標準作業時間を推定するために必要な、製品の構成要素に含まれる設計情報毎に、工程別の作業時間の上下限値データを生成する。
標準作業時間推定部140は、標準作業時間を推定して、製品の構成要素毎に、工程別の標準作業時間データを生成して出力する。
生産計画部150は、注文情報テーブル117に対し、標準作業時間情報テーブル116などを参照して、生産計画データを生成して出力する。
図2は、本実施形態における標準作業時間推定装置100のハードウェア構成例を示すブロック図である。
図2において標準作業時間推定装置100は、CPU(Central Processing Unit)210、RAM(Random Access Memory)220、ROM(Read Only Memory)230、補助記憶装置240、出力装置250、入力装置260、メディア読取装置270、及び通信インターフェース部280を有する。標準作業時間推定装置100は、通信インターフェース部280を介して通信ネットワーク290と接続している。
CPU210は、プログラム実行などを行う演算装置である。
RAM220は、CPU210によって実行されるプログラム、及び、プログラムの実行に必要なデータなどを格納するメモリである。
ROM230は、標準作業時間推定装置100の起動に必要なプログラムなどを格納するメモリである。
補助記憶装置240は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置である。補助記憶装置240は、フラッシュメモリなどを用いたSSD(Solid State Drive)であってもよい。
出力装置250は、例えば、CRT(Cathode Ray Tub)ディスプレイ、LCD(Liquid Crystal Display)、又は有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイなどの表示装置であってもよいし、スピーカのような音声出力装置であってもよいし、プリンタのような印刷装置であってもよいし、それらの組合せであってもよい。例えば後述する図8、図11、図13及び図15に示す画面は、出力装置250(例えばディスプレイ)によって表示される。
入力装置260は、例えば、キーボード、マウス、又はマイクロフォンなどの装置である。例えば後述する図8、図11、図13及び図15に示す画面上のボタンの操作及び表示された情報の修正等は、入力装置260に入力される。
メディア読取装置270は、例えばCD-ROMなどの可搬性を有する可搬型記憶媒体の情報を読み出す装置である。
入出力インターフェース部120、説明変数の上下限値設定部130、標準作業時間推定部140及び生産計画部150は、CPU210が補助記憶装置240などからRAM220にロードした所定のプログラムを実行することによって実現する。このプログラムとは、例えば、OS(Operating System)プログラム上で実行可能なアプリケーションプログラムである。以下の説明において上記の各部が実行する処理は、実際には、CPU210が所定のプログラムに基づいて実行する。また、入出力インターフェース部120の機能は、CPU210が所定のプログラムに基づいて出力装置250、入力装置260、メディア読取装置270及び通信インターフェース部280の少なくとも一つを制御することによって実現される。
なお、このプログラムは、例えば、計算機読み取り可能な非一時的な記憶媒体(例えば可搬型記憶媒体)に格納され、メディア読取装置270を介して当該記憶媒体から補助記憶装置240にインストールされてもよいし、通信インターフェース部280を介して通信ネットワーク290から入力されたものがインストールされてもよい。
また、データ記憶部110は、RAM220、ROM230、補助記憶装置240、及びメディア読取装置270が読み取る可搬型記憶媒体などの全て又は一部によって実現する。
なお、標準作業時間推定装置100のデータ記憶部110、入出力インターフェース部120、説明変数の上下限値設定部130、標準作業時間推定部140、及び生産計画部150は、例えば情報処理装置などにおける1つの任意の装置で実現されてもよく、複数の任意の装置で分散して実現されてもよい。
また、入出力インターフェース部120、説明変数の上下限値設定部130、標準作業時間推定部140、生産計画部150の一部又は全ては、回路等によってハードウェアとして実現されてもよい。
図3は、本実施形態における構成情報テーブル111の例を示す説明図である。
図3に例示する構成情報テーブル111は、少なくとも次の情報を含む。機器のIDを示す機器ID310。機器の名前を示す機器名320。
具体的には、図3の例における1レコード目は、「機器ID:1」は「機器名:機器A」であることを示す。
図4は、本実施形態における設計情報テーブル112の例を示す説明図である。
図4に例示する設計情報テーブル112は、少なくとも次の情報を含む。機器のIDを示す機器ID410。コンポーネントなどに含まれる部品の名前を示す部品名420。部品の取付け方向及び取付け位置を示す取付け方向・位置430。部品の特殊な仕様があれば、その仕様を示す仕様440。部品の員数を示す員数450。
具体的には、図4の例における1レコード目は、「機器ID:1」の機器は、部品として「一般ネジ」を含んでおり、前記一般ネジは「上から」取り付けられるものであることを示す。さらに、「仕様:-」は、当該一般ねじに特別の仕様は無いことを意味する。さらに、員数「40」は、前記一般ネジが機器ID:1には「40本」含まれていることを示す。
なお、設計情報テーブル112に含まれる上記以外の情報の例を示せば、部品420として例えば「特殊ネジ」、「一般ケーブル」又は「特殊ケーブル」等が含まれてもよい。取付け方向・位置430として例えば「正面から」、「上側」、「下側」又は「下から」等が含まれてもよい。仕様440としては、例えば、部品420が特殊ケーブルである場合にその長さ又は太さ等が含まれてもよい。
図5は、本実施形態における生産管理番号別構成情報テーブル113の例を示す説明図である。
図5に例示する生産管理番号別構成情報テーブル113は、少なくとも次の情報を含む。受注から出荷までを含む作業を識別する作業番号(作番)510。製品の名前を示す製品名520。機器のIDを示す機器ID530。機器の員数を示す員数540。
具体的には、図5の例における1レコード目は、「作番:A10001」によって識別される作業は「製品A」を対象としており、製品Aには、「機器ID:1」の機器が「4個」含まれている、ことを示す。上記の例のように、一つの製品に同一種類の(言い換えると共通の設計を有する)複数の機器が含まれる場合がある。機器ID530は、製品に含まれる機器の種類を識別する情報であり、員数540は当該製品に含まれる当該種類の機器の量(員数)を示す。
図6は、本実施形態における工程別作業実績テーブル114の例を示す説明図である。
図6に例示する工程別作業実績テーブル114は、少なくとも次の情報を含む。受注から出荷までの作業番号を表す、作番610。製品の名前を示す製品名620。工程の名前を示す工程630。作番610の工程630における作業時間[分]を示す、実績作業時間640。
具体的には、図6の例における1レコード目は、「作番:A10001」、「製品A」に対する工程のうち、製品Aを構成する全ての機器(図5参照)を、設計情報(図4参照)に記載されている通りに製品Aに組み付けたり、配線したりする「組立・配線」の工程の作業時間の実績値が「250分」であることを示す。
なお、工程630としては、「組立・配線」の他に、例えば組み立てられた製品を検査する工程である「組立検査」等が含まれてもよいし、製品の種類によってはそれら以外の工程が含まれてもよい。また、本実施形態の工程の粒度は任意に設定することができる。例えば、本実施形態の工程が製品の生産管理上の工程と1対1に対応してもよいし、生産管理上の1工程を複数の工程に分割してそれぞれを本実施形態の1工程としてもよいし、生産管理上の複数工程を集約したものを本実施形態の1工程としてもよい。これによって、必要に応じて柔軟に工程を切り分けてその作業時間を推定することができる。
図7は、本実施形態における上下限値情報テーブル115の例を示す説明図である。
図7に例示する上下限値情報テーブル115は、少なくとも次の情報を含む。部品の名前を示す部品名、部品の取付け位置及び取付け方向を示す取付け位置・方向、並びに、部品の仕様を示す仕様の情報を含む部品710。組立・配線工程における、部品710毎の作業時間の下限値[秒]及び上限値[秒]を示す、組立・配線720。組立検査工程における、部品710毎の作業時間の下限値[秒]及び上限値[秒]を示す、組立検査730。
具体的には、図7の例における1レコード目は、「部品名:一般ネジ」を「上から」締める場合で、「仕様:-」すなわち特別仕様のないネジの場合、単位量あたりの作業時間は、「組立・配線」工程において「下限値10秒」であり、「上限値120秒」であることを示す。また、当該ネジの単位量あたりの作業時間は、「組立検査」工程において「下限値10秒」秒であり、「上限値60秒」であることを示す。
図8は、本実施形態におけるディスプレイなどに上下限値情報が表示された画面例を示す説明図である。図8に例示する画面800は、領域810~870などを含む。
以降の図8に関連する動作は、説明変数の上下限値設定部130などによって実行される。
領域810は、製品を製造するために必要な部品名、取付け方向・位置・仕様などを表示する。領域820は、領域810の部品毎に、組立・配線工程における単位量あたりの作業時間の下限値[秒]と上限値[秒]を表示する。領域830は、領域810の部品毎に、組立・配線工程における単位量あたりの作業時間の下限値[秒]と上限値[秒]を表示する。
領域840が押下されると、例えば、連番の項目番号(#)、および、領域810~830が空欄のレコードが1レコード追加される。標準作業時間推定装置100のユーザは、入力装置260を操作して、追加されたレコードの領域810に、製品を構成する部品の部品名、取付け方向・位置及び仕様を入力し、領域820に当該部品の組立・配線の作業時間の下限値及び上限値を入力し、領域830に当該部品の組立検査の作業時間の下限値及び上限値を入力することができる。これによって、作業者の経験等を反映した上限値及び下限値を設定することができる。
領域850が押下されると、領域810~830などの情報が、上下限値情報テーブル115に登録される。領域860が押下されると、領域810~830などの情報が、上下限値情報テーブル115に登録された後、後述する図9の動作フローが開始される。領域870が押下されると、領域810~領域830などに入力された情報を消去して、画面800が閉じる。
なお、領域810~830などの表示内容は変更可能であり、任意の情報の入力を受付けることが可能である。変更は、ディスプレイなどから値や文字などの入力を受付けることで行うことができる。
領域810は例えば、CAD(Computer-Aided Design)などの情報に基づいて変更を行うこともできる。
さらに領域820は、例えば次のように変更を行うこともできる。すなわち、組立・配線作業毎に、作業対象の部品、部品の取付け方向・位置、および部品の仕様などを示した手順書などを用意し、作業者が1つの作業を行う度に手順書のページをめくるという運用を定めておく。この手順書のページは、例えば、作業者が参照するディスプレイ(出力装置250)に表示される。
例えば、図4に示すように、製品Aに機器A(機器ID:1)を組み付けるために一般ネジを上から40個取り付ける必要がある場合、一般ネジの1個ごとに、それを上から取り付ける作業が1つの作業として手順書の1ページに表示される。作業者は、そのページに表示された作業が終了すると、ページをめくる(すなわちその作業が終了したことを示す情報を入力装置260に入力する)。すると、次の作業を指示するページ(例えば次の1個の一般ネジを取り付ける作業を示す情報)が表示される。
そして、手順書の1ページ毎に、前のページをめくってからそのページをめくるまでに掛かった時間(すなわちそれぞれの作業が終了したことを示す情報が入力される間隔)を任意の装置に記録しておく。説明変数の上下限値設定部130は、記録された時間の最小値を、前記部品の取付け方向・位置、仕様について掛かる最小の時間として、領域820の下限値[秒]の値を変更する。また、記録した時間の最大値を、前記部品の取付け方向・位置、仕様について掛かる最大の時間として、領域820の上限値[秒]の値を変更する。
上記は、設計情報に応じて各機器を各製品に組み付けるための各部品(例えば個々の一般ネジ)に対する作業時間の実績を取得する方法の一例であり、他の方法で取得してもよい。このような方法によって、実態に即した上限値及び下限値を設定することができる。
領域830も、上記の領域820と同様の方法で変更を行うことができる。すなわち、上記の組立・配線作業の場合と同様に、組立検査作業毎に、作業対象の部品、部品の取付け方向・位置、および部品の仕様などを示した手順書などを用意し、作業者が1つの作業を行う度に手順書のページをめくるという運用を定めておく。そして、手順書の1ページ毎に、前のページをめくってからそのページをめくるまでに掛かった時間を任意の装置に記録しておき、記録した時間の最小値を、前記部品の取付け方向・位置、仕様について掛かる最小の時間として、領域830の下限値[秒]の値を変更する。また、記録した時間の最大値を、前記部品の取付け方向・位置、仕様について掛かる最大の時間として、領域830の上限値[秒]の値を変更する。
なお、図7には、例として、図8の画面800によって設定された上下限値を示している。したがって、図8の領域810~830の内容は、図7の部品710、組立・配線720及び組立検査730の内容と同一である。
図9は、本実施形態における標準作業時間推定部140の動作の例を示すフローチャートである。
まず、標準作業時間推定部140は、(式1)を用いて、機器、すなわち各説明変数に対して、工程別の標準作業時間の上下限値を設定する(S901)。
Σ(Lkj×Nj)≦βki≦Σ(Ukj×Nj)…………………………………(式1)
ここで、(式1)において、kは工程、Lkjは工程kにおける部品jの作業時間の下限値、Njは部品jの員数、βkiは工程kにおける機器iの標準作業時間、Ukjは工程kにおける部品jの作業時間の上限値である。なお(式1)における各時間の単位は秒、分、時間などで、全て同一の単位を使用する。
(式1)では、機器iを構成する各部品について、単位量あたりの工程別作業時間の下限値または上限値と、員数とから、作業時間の下限値および上限値を算出した後、機器iを構成する全部品について足し合わせることで、工程kにおける機器iの標準作業時間の下限値および上限値を設定している。
具体的には、例えば次のように設定する。標準作業時間推定部140は、部品420、取付け方向・位置430、仕様440と、部品710とをキーに、設計情報テーブル112と、上下限値情報テーブル115とをマージする。標準作業時間推定部140は、設計情報テーブル112のレコード毎に、組立・配線720及び組立検査730などの上下限値(Lkj、Ukj)に対し、員数450(Nj)を掛けて、工程別の作業時間の上下限値を設定する。標準作業時間推定部140は、設計情報テーブル112において、同一の機器ID410に対して、前記工程別の作業時間の上下限値を足し込むことで、機器ID・工程別の作業時間(βki)の上下限値を設定する。
次に、標準作業時間推定部140は、(式2)を用いて、各説明変数に対して、工程別の標準作業時間を推定して、後述する図11の画面1100に推定結果を提示する(S920)。
Yk=Σ(βki×Xi)…………………………………(式2)
ここで、(式2)において、kは工程、Ykは工程kにおける実績作業時間、βkiは工程kにおける機器iの標準作業時間、Xiは機器iの員数である。なお(式2)における各時間の単位は秒、分、時間などで、全て同一の単位を使用する。
また(式2)では、作番毎、製品を構成する各機器の、工程kにおける標準作業時間と、員数とを、実績作業時間と結んでいる。(式2)におけるβki、すなわち、工程kにおける機器iの標準作業時間は、工程kに対する、作番毎の、員数Xiと実績作業時間Ykから、重回帰分析などの手法で推定することが可能である。
ただし、βkiを推定する手法は、特に上記のものに限らない。標準作業時間推定部140は、上記以外の公知の手法、または、公知の手法の組合せなどによってβkiを推定しても良い。
具体的には、例えば次のように設定する。標準作業時間推定部140は、作番510または製品名520と、作番610または製品名620をキーにして、生産管理番号別構成情報テーブル113と工程別作業実績テーブル114をマージして、工程630別に、機器ID530毎の員数540(Xi)と実績作業時間640(Yk)を設定する。標準作業時間推定部140は、S910で設定した上下限値の制約の下、重回帰分析などの手法で、工程kにおける機器iの標準作業時間(βki)を推定する。
ここで、式(2)は、工程kにおける実績作業時間Ykを目的変数とし、工程kにおける機器iの員数Xiを説明変数とする回帰式である。標準作業時間推定部140は、この回帰式を製品(又は作番)ごとに作成して、工程kにおける1個の機器iあたりの(すなわち単位量の機器iに対して設計情報に沿った作業を行うのに要する)標準作業時間βkiがS910で設定された下限値から上限値までの範囲に含まれるように重回帰分析を行うことによって、標準作業時間βkiを推定することができる。
なお、上記の説明において、「機器」は、製品の構成要素の一例である。本発明は、種々の構成要素を有する種々の製品に適用することができる。そのいくつかの例を以下に説明する。
例えば、製品が完成品であり、機器は、その完成品の構成要素である各種のユニット品であってもよい。その場合、構成要素の量は各種の機器の員数であり、単位量は「1個」である。構成要素の設計情報は、例えば図4に示したように、製品を完成させるために機器を製品に取り付けるための部品の種類、員数及び取り付けの態様(取り付け方向・位置等)である。工程ごとの作業実績は、例えば、上記の設計情報に従って構成要素である全ての機器を製品に組み付ける組立・配線工程の作業時間の実績である。この場合、説明変数の上下限値設定部130は、設計情報に従って各機器を各製品に組み付けるための各部品(例えば個々の一般ネジ)に対する作業時間の実績の上限値及び下限値を取得し、取得した上限値及び下限値に基づいて、工程ごとの設計情報に応じた作業時間の上限値及び下限値を設定してもよい。説明変数の上下限値設定部130は、作業時間の実績を、既に説明したように、例えば、手順書のページをめくる時間の間隔に基づいて取得することができる。これによって、ユニット品を組み合わせた製品の生産に関する標準作業時間を推定することができる。
あるいは、製品が完成品であり、構成要素は、当該製品を構成する各種の部品であって、当該部品が例えば切削等の加工によって製作される場合の、当該加工の対象物(ワーク)であってもよい。その場合、構成要素の量は各種のワークの員数であり、単位量は「1個」である。構成要素の設計情報は、ワークの加工方法、素材の種類、寸法及び員数であり、工程ごとの作業実績は、例えば、上記の設計情報に従って構成要素に対応する全てのワークを加工する工程の作業時間の実績である。この場合、説明変数の上下限値設定部130は、設計情報に従って各構成要素を加工する際の各種類の素材に対する作業時間の実績から、各種類の素材に対する作業時間の実績の上限値及び下限値を取得し、取得した上限値及び下限値に基づいて、工程ごとの設計情報に応じた作業時間の上限値及び下限値を設定してもよい。この場合の作業時間の実績も、手順書のページをめくる時間の間隔に基づいて取得することができる。これによって、種々の加工をしたワークを組み合わせた製品の生産に関する標準作業時間を推定することができる。
あるいは、製品が鋼板であり、構成要素が鋼板に加工されるスラブ(例えば熱延材、冷延材又はブリキといった種別のスラブ)であってもよい。その場合、構成要素の量は、スラブの量であり、単位量は所定のスラブの量である。設計情報は、製品である鋼板及び鋼板に加工されるスラブの幅、厚さ及び長さといった寸法、並びに、鋼種の少なくともいずれかである。工程ごとの作業実績は、例えば、上記の設計情報に従ってスラブを所望の厚さに圧延する圧延工程の作業時間の実績である。この場合、説明変数の上下限値設定部130は、設計情報に従って各構成要素を所望の厚さに圧延するための作業時間の実績から、設計情報に対する作業時間の実績の上限値及び下限値を取得し、取得した上限値及び下限値に基づいて、工程ごとの設計情報に応じた作業時間の上限値及び下限値を設定してもよい。この場合の作業時間の実績も、手順書のページをめくる時間の間隔に基づいて取得することができる。これによって、鋼板の生産に関する標準作業時間を推定することができる。
その後、標準作業時間推定部140は、機器ID310と機器ID530とをキーにして、構成情報テーブル111と生産管理番号別構成情報テーブル113をマージして、画面1100(図11、後述)を表示する。
画面1100の登録ボタン(領域1160)が押下された場合(S930:Yes)、標準作業時間推定部140は、推定結果を、図10の標準作業時間情報テーブルに格納する(S970)。
画面1100の登録ボタン(領域1160)が押下されない場合(S930:No)、画面1100の上下限値修正ボタン(領域1150)が押下されるか否かで、処理を分岐する(S940)。
画面1100の上下限値修正ボタン(領域1150)が押下されない場合(S940:No)、標準作業時間推定部140は、各機器、すなわち、各説明変数の工程別標準作業時間の修正を受け付ける(S950)。その後、入力された修正値を、後述する図10の標準作業時間情報テーブルに格納する(S970)。
画面1100の上下限値修正ボタン(領域1150)が押下された場合(S940:Yes)、標準作業時間推定部140は、画面800を表示し、上下限値の修正を受け付ける(S960)。その後、領域860が押下されると、S910に戻る。
なお上記の説明では、領域860が押下されたタイミングで図9の処理が作動する例を示したが、例えば、予め指定された日時に図9の処理が実行されても良い。
図10は、本実施形態における標準作業時間情報テーブル116の例を示す説明図である。
図10に例示する標準作業時間情報テーブル116は、少なくとも次の情報を含む。機器のIDを示す機器ID1010。機器の名前を示す機器名1020。組立・配線工程における機器別の標準作業時間[分]を示す組立・配線1030。組立検査工程における機器別の標準作業時間[分]を示す組立検査1040。
具体的には、図10の例における1レコード目は、「機器ID:1」及び「機器名:機器A」によって識別される機器は、「組立・配線工程の標準作業時間が48分」であり、「組立検査工程の標準作業時間が3分」であることを示す。
図11は、本実施形態におけるディスプレイなどに機器別に標準作業時間を推定した結果が表示された画面例を示す説明図である。
画面1100は、領域1110~1170などを含む。
領域1110は機器IDを表示する。領域1120は機器名を表示する。
領域1130は、組立・配線工程において、機器別に推定した標準作業時間βkiを、推定値[分]の列に表示し、当該推定した標準作業時間に対する修正値を、修正値[分]の列の入力欄にて受け付ける。
領域1140は、組立検査工程において、機器別に推定した標準作業時間βkiを、推定値[分]の列に表示し、当該推定した標準作業時間に対する修正値を、修正値[分]の列の入力欄にて受け付ける。
領域1150は、押下されると、画面800を呼び出す。
領域1160が押下されると、機器および工程毎に、修正値の入力欄に入力があれば修正値を、修正値の入力欄に入力がなければ推定値を、機器および工程毎の標準作業時間として、標準作業時間情報テーブル116に格納する。
領域1170が押下されると、領域1130及び領域1140などに入力された情報を消去して、画面1100を閉じる。
このような画面に対する操作によって、ユーザが標準作業時間の推定結果を確認し、その結果が妥当でないと判断される場合等に修正を加えることが可能となる。
図12は、本実施形態における注文情報テーブル117の例を示す説明図である。
図12に例示する注文情報テーブル117は、少なくとも次の情報を含む。受注から出荷までの作業番号を表す、作番1210。作番1210で製造する製品の名前を示す製品名1220。作番1210に含まれる機器のIDを示す機器ID1230。作番1210に含まれる機器ID1230の員数を示す員数1240。
具体的には、図12の例における1レコード目は、「作番:A19991」によって識別される作業は「製品A」を対象としており、製品Aには、「機器ID:1」の機器が「10個」含まれている、ことを示す。
図13は、本実施形態におけるディスプレイなどによって表示される注文情報入力画面の例を示す説明図である。
画面1300は、領域1310~1380などを含む。
領域1310は作番の入力を受け付ける。領域1320は製品名の入力を受け付ける。領域1330は機器名の入力を受け付ける。領域1340は員数の入力を受け付ける。
領域1350が押下されると、注文情報テーブル117に、領域1310~1340などの入力を受け付けるレコードが、1レコード追加される。領域1360が押下されると、領域1310~1340などに入力された情報が注文情報テーブル117に格納される。領域1370が押下されると、後述する図14の動作フローが作動を開始する。領域1380が押下されると、領域1310~1340などに入力された情報を消去して、画面1300を閉じる。
例えば、まだ生産されていない(すなわちこれから作業が行われる)新たな製品を受注した場合、標準作業時間推定装置100のユーザは、領域1350を押下して、必要な数のレコードを追加する。そして、入力装置260を操作して、受注した新たな製品に関する情報を、追加したレコードの領域1310~1340などに入力する。領域1360が押下されると、入力された情報が注文情報テーブル117に格納される。領域1370が押下されると、図14の処理が開始され、新たな製品において必要とされる各工程の作業時間(必要工数)が推定される。
図14は、本実施形態における生産計画部150の動作の例を示すフローチャートである。
まず、生産計画部150は、注文情報テーブル117を取得する(S1410)。
次に、生産計画部150は、注文情報テーブル117に含まれる各機器、すなわち、各説明変数の工程別の標準作業時間を、標準作業時間情報テーブル116から取得する(S1420)。
次に、生産計画部150は、各作番に含まれる全ての機器の、工程別の標準作業時間を合計して、作番別に、工程毎の必要工数を計算し、後述する図15の生産計画確認画面に表示する(S1430)。
次に、生産計画部150は、表示された作番別の工程毎の必要工数に対する修正の指示を受け付ける(S1440)。
次に、生産計画部150は、作番別の工程毎の必要工数を基にして、作番別に工程毎の作業開始時間、作業終了時間の設定を受け付ける(S1450)。
画面1500の計画登録ボタン(領域1540)が押下されると、生産計画部150は、生産計画テーブル118に領域1510~1530などの情報を登録する(S1460)。
上記の例では、表示された作番別の工程毎の必要工数に対する修正の指示が入力され、その指示に従って修正された必要工数、それに基づく作業開始時間及び作業終了時間等が登録される。しかし、表示された必要工数にかかわらず、必要工数の登録の指示が入力された場合には、指示された必要工数、それに基づく作業開始時間及び作業終了時間等が登録されてもよい。上記の処理における必要工数の修正、登録、作業開始時間及び作業終了時間は、入出力インターフェース部120などを介して、設定されても良い。
また、上記の処理における作業開始時間及び作業終了時間は、公知の手法、または公知の手法の組み合わせを用いて作られた、一般的な生産スケジューラーに対して、作番別の工程毎の必要工数を入力し、作業者数、必要能力、残業時間、休憩時間、必要設備の使用可能時間などの情報を鑑みて、ディスパッチングルールなどの公知の手法、または公知の手法の組み合わせによって、設定されても良い。
以上の処理によって、推定された標準作業時間を用いて、これから作業が行われる製品の工程ごとに必要とされる作業時間を妥当な精度で推定することが可能になる。また、その結果を表示することによって、ユーザがその妥当性を確認することが可能になる。
図15は、本実施形態におけるディスプレイなどによって表示される生産計画確認画面の例を示す説明図である。
画面1500は、領域1510~1550を含む。
領域1510は作番の情報を表示する。
領域1520は作番毎の組立・配線工程について、必要工数[時間]を表示する。
また、領域1520の開始日時、および、終了日時については、入出力インターフェース部120などから設定される場合には、日時の情報の入力を受付ける。一方、一般的な生産スケジューラーによって設定される場合には、前記スケジューラーの、作番別の工程毎の開始日時及び終了日時に関する情報を受け取り、表示する。
領域1530は、作番毎の組立検査工程について、必要工数[時間]を表示する。
また、領域1530の開始日時、および、終了日時については、入出力インターフェース部120などから設定される場合には、日時の情報の入力を受付ける。一方、一般的な生産スケジューラーによって設定される場合には、前記スケジューラーの、作番別の工程毎の開始日時及び終了日時に関する情報を受け取り、表示する。
領域1540が押下されると、領域1510~領域1530などの情報が、生産計画テーブル118に格納される。
領域1550が押下されると、領域1510~領域1530などに入力された情報を消去して、画面1500を閉じる。
図16は、本実施形態における生産計画テーブル118の例を示す説明図である。
図16に例示する生産計画テーブル118は、少なくとも次の情報を含む。受注から出荷までを含む作業を識別する作業番号(作番)1610。作番1610別の組立・配線工程の必要工数[時間]、工程の開始日時および終了日時を示す組立・配線1620。作番1610別の組立検査工程の必要工数[時間]、工程の開始日時および終了日時を示す組立検査1630、など。
具体的には、図16の例における1レコード目は、「作番:A19991」によって識別される作業が、「必要工数:20時間」である「組立・配線」工程を含み、当該工程が「2018年1月10日8時」から開始し、「2018年1月11日19時」に終了する予定であることを示す。当該1レコード目は、さらに、当該作業が、「必要工数:8時間」である「組立検査」工程を含み、当該工程が「2018年1月12日8時」から開始し、「2018年1月12日17時」に終了する予定であることを示す。
なお本実施形態において、製品を製造する各工程での作業時間は、各工程の作業を過去に行った、あるいは今後行う、作業者の作業時間、ロボットを含む製造装置などの稼働時間としても良い。
上述の実施形態によって、多品種少量生産のような、製品の部品の種類が大量で、部品の繰返し利用回数が少ないために、説明変数の数に応じた十分なサンプルデータ数がない場合でも、妥当な精度で標準作業時間を予測することが可能になる。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記の実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の計算機読み取り可能な非一時的データ記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
100:標準作業時間推定装置、110:データ記憶部、111:構成情報テーブル、112:設計情報テーブル、113:生産管理番号別構成情報テーブル、114:工程別作業実績テーブル、115:上下限値情報テーブル、116:標準作業時間情報テーブル、117:注文情報テーブル、118:生産計画テーブル、120:入出力インターフェース部、130:説明変数の上下限値設定部、140:標準作業時間推定部、150:生産計画部、210:CPU、220:RAM、230:ROM、240:補助記憶装置、250:出力装置、260:入力装置、270:メディア読取装置、280:通信インターフェース部、290:通信ネットワーク

Claims (17)

  1. プロセッサと、前記プロセッサに接続される記憶装置と、を有する計算機システムが実行する標準作業時間推定方法であって、
    前記記憶装置は、複数の製品と、製品を構成する1以上の種類の構成要素と、前記製品を構成する各種類の前記構成要素の量と、を示す構成情報、前記各種類の構成要素の作業に関わる設計情報、及び、前記製品の工程ごとの作業時間の実績を示す作業実績情報を保持し、
    前記標準作業時間推定方法は、
    前記プロセッサが、前記工程ごとの前記設計情報に応じた前記各種類の構成要素の単位量あたりの作業時間の上限値及び下限値を設定する上下限値設定手順と、
    前記プロセッサが、前記構成情報、前記作業実績情報、並びに、前記設定された上限値及び下限値に基づいて、前記工程ごとに、前記各種類の構成要素の単位量あたりの標準作業時間を推定して前記記憶装置に格納する標準作業時間推定手順と、を含み、
    前記標準作業時間推定手順において、前記プロセッサは、前記各種類の構成要素の単位量あたりの標準作業時間が前記設定された上限値から下限値までの範囲内となり、かつ、前記各種類の構成要素の単位量あたりの標準作業時間に前記製品を構成する各種類の前記構成要素の量を乗じて合計した値が前記工程ごとの作業時間の実績となるように、前記各種類の構成要素の単位量あたりの標準作業時間を推定することを特徴とする標準作業時間推定方法。
  2. 請求項1に記載の標準作業時間推定方法であって、
    前記設計情報は、前記各種類の構成要素の寸法、重量、前記製品への取り付け位置、取り付け方法、取り付けるための部品の種類及び前記部品の員数の少なくともいずれかを含み、
    前記作業実績情報は、前記各製品を構成する全ての前記構成要素を前記設計情報に従って前記製品に取り付ける工程の作業時間の実績を含むことを特徴とする標準作業時間推定方法。
  3. 請求項1に記載の標準作業時間推定方法であって、
    前記設計情報は、前記各構成要素の素材及び寸法であり、
    前記作業実績情報は、前記各製品を構成する全ての前記構成要素を前記設計情報によって指定された寸法に加工する工程の作業時間の実績を含むことを特徴とする標準作業時間推定方法。
  4. 請求項1に記載の標準作業時間推定方法であって、
    前記製品は、鋼板であり、
    前記構成要素は、鋼板に加工されるスラブであり、
    前記設計情報は、前記製品の厚さ、前記スラブの厚さ、及び、鋼種であり、
    前記作業実績情報は、前記スラブを前記設計情報によって所望の厚さに圧延する工程の作業時間の実績を含むことを特徴とする標準作業時間推定方法。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の標準作業時間推定方法であって、
    前記工程は、前記製品の生産管理上の1工程、前記製品の生産管理上の1工程を複数の工程に分割した工程、又は前記製品の生産管理上の複数の工程を集約した工程であることを特徴とする標準作業時間推定方法。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の標準作業時間推定方法であって、
    前記計算機システムは、入力部をさらに有し、
    前記上下限値設定手順において、前記プロセッサは、前記入力部を介して入力された値を、前記工程ごとの前記設計情報に応じた作業時間の上限値及び下限値として設定することを特徴とする標準作業時間推定方法。
  7. 請求項1に記載の標準作業時間推定方法であって、
    前記設計情報は、前記各構成要素の前記製品への取り付け位置、取り付け方法、取り付けるための部品の種類及び前記部品の員数を含み、
    前記作業実績情報は、前記各製品を構成する全ての前記構成要素を前記設計情報に従って前記製品に取り付ける工程の作業時間の実績を含み、
    前記上下限値設定手順において、前記プロセッサは、前記設計情報に応じて前記各構成要素を前記製品へ取り付けるための前記各種類の部品に対する作業時間の実績から、前記各種類の部品に対する作業時間の実績の上限値及び下限値を取得し、取得した上限値及び下限値に基づいて、前記工程ごとの前記設計情報に応じた作業時間の上限値及び下限値を設定することを特徴とする標準作業時間推定方法。
  8. 請求項1に記載の標準作業時間推定方法であって、
    前記設計情報は、前記各構成要素の加工方法、加工する素材の種類及び前記素材の員数を含み、
    前記作業実績情報は、前記各製品を構成する全ての前記構成要素を前記設計情報に従って加工する工程の作業時間の実績を含み、
    前記上下限値設定手順において、前記プロセッサは、前記設計情報に応じて前記各構成要素を加工する際の前記各種類の素材に対する作業時間の実績から、前記各種類の素材に対する作業時間の実績の上限値及び下限値を取得し、取得した上限値及び下限値に基づいて、前記工程ごとの前記設計情報に応じた作業時間の上限値及び下限値を設定することを特徴とする標準作業時間推定方法。
  9. 請求項1に記載の標準作業時間推定方法であって、
    前記設計情報は、前記製品の厚さ、前記構成要素の厚さ、及び、鋼種などの仕様を含み、
    前記作業実績情報は、前記各製品の前記構成要素を前記設計情報に従って前記製品の厚さに圧延する工程の作業時間の実績を含み、
    前記上下限値設定手順において、前記プロセッサは、前記設計情報に応じて前記各構成要素を所望の厚さに圧延するための作業時間の実績から、前記各種類の前記設計情報に対する作業時間の実績の上限値及び下限値を取得し、取得した上限値及び下限値に基づいて、前記工程ごとの前記設計情報に応じた作業時間の上限値及び下限値を設定することを特徴とする標準作業時間推定方法。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載の標準作業時間推定方法であって、
    前記計算機システムは、前記設計情報に従って前記製品を生産するために前記構成要素の取り付け又は加工をする工程において、部品、素材、又は仕様ごとに作業を指示する情報の入力を受け付け、さらに、前記部品、前記素材、又は鋼種を含む前記仕様ごとに前記指示された作業が終了したことを示す情報の入力を受け付ける入力部を有し、
    上下限値設定手順において、前記プロセッサは、ある指示された作業が終了したことを示す情報が入力された時刻と、前記指示された作業の1つ前に指示された作業が終了したことを示す情報が入力された時刻との差分を、前記設計情報に応じて前記製品を生産するための各種類の前記部品、前記素材、又は前記仕様に対する作業時間の実績として取得することを特徴とする標準作業時間推定方法。
  11. 請求項1乃至10のいずれか一項に記載の標準作業時間推定方法であって、
    前記標準作業時間推定手順において、前記プロセッサは、前記製品の工程ごとの作業時間の実績を目的変数とし、前記工程ごとの前記各種類の構成要素の量を説明変数とする回帰式について、前記工程ごとの前記各種類の構成要素の単位量あたりの標準作業時間が前記上限値と前記下限値との間に含まれるように重回帰分析を行うことによって、前記標準作業時間を推定することを特徴とする標準作業時間推定方法。
  12. 請求項1乃至11のいずれか一項に記載の標準作業時間推定方法であって、
    前記計算機システムは、推定された前記各種類の構成要素の単位量あたりの標準作業時間を出力する出力部と、出力された前記標準作業時間に対する修正の入力を受け付ける入力部と、をさらに有し、
    前記標準作業時間推定手順において、前記プロセッサは、修正された前記標準作業時間を前記記憶装置に格納することを特徴とする標準作業時間推定方法。
  13. 請求項1乃至12のいずれか一項に記載の標準作業時間推定方法であって、
    前記記憶装置は、これから作業が行われる新たな製品を構成する1以上の種類の構成要素と、前記製品を構成する各種類の前記構成要素の量と、を示す注文情報をさらに保持し、
    前記標準作業時間推定方法は、前記プロセッサが、前記推定された標準作業時間と、前記注文情報と、に基づいて、前記新たな製品の工程ごとに必要とされる作業時間を推定して前記記憶装置に格納する生産計画手順をさらに含むことを特徴とする標準作業時間推定方法。
  14. 請求項13に記載の標準作業時間推定方法であって、
    前記計算機システムは、推定された前記必要とされる作業時間を出力する出力部と、前記必要とされる作業時間の登録の指示の入力を受け付ける入力部と、をさらに有し、
    前記生産計画手順において、前記プロセッサは、は、前記入力部に登録の指示が入力された場合に、前記推定された必要とされる作業時間を前記記憶装置に格納することを特徴とする標準作業時間推定方法。
  15. 請求項13に記載の標準作業時間推定方法であって、
    前記計算機システムは、推定された前記必要とされる作業時間を出力する出力部と、出力された前記必要とされる作業時間に対する修正の指示の入力を受け付ける入力部と、をさらに有し、
    前記生産計画手順において、前記プロセッサは、前記入力部に前記必要とされる作業時間に対する修正の指示が入力された場合に、入力された前記指示に従って修正された前記必要とされる作業時間を前記記憶装置に格納することを特徴とする標準作業時間推定方法。
  16. 複数の製品と、製品を構成する1以上の種類の構成要素と、前記製品を構成する各種類の前記構成要素の量と、を示す構成情報、前記各種類の構成要素の作業に関わる設計情報、及び、前記製品の工程ごとの作業時間の実績を示す作業実績情報を保持する記憶部と、
    前記工程ごとの前記設計情報に応じた前記各種類の構成要素の単位量あたりの作業時間の上限値及び下限値を設定する上下限値設定部と、
    前記構成情報、前記作業実績情報、並びに、前記設定された上限値及び下限値に基づいて、前記工程ごとに、前記各種類の構成要素の単位量あたりの標準作業時間を推定して前記記憶部に格納する標準作業時間推定と、を有し、
    前記標準作業時間推定部は、前記各種類の構成要素の単位量あたりの標準作業時間が前記設定された上限値から下限値までの範囲内となり、かつ、前記各種類の構成要素の単位量あたりの標準作業時間に前記製品を構成する各種類の前記構成要素の量を乗じて合計した値が前記工程ごとの作業時間の実績となるように、前記各種類の構成要素の単位量あたりの標準作業時間を推定することを特徴とする標準作業時間推定装置。
  17. プロセッサと、前記プロセッサに接続される記憶装置と、を有する計算機システムに標準作業時間推定方法を実行させるためのプログラムであって、
    前記記憶装置は、複数の製品と、製品を構成する1以上の種類の構成要素と、前記製品を構成する各種類の前記構成要素の量と、を示す構成情報、前記各種類の構成要素の作業に関わる設計情報、及び、前記製品の工程ごとの作業時間の実績を示す作業実績情報を保持し、
    前記プログラムは、
    前記工程ごとの前記設計情報に応じた前記各種類の構成要素の単位量あたりの作業時間の上限値及び下限値を設定する上下限値設定手順と、
    前記構成情報、前記作業実績情報、並びに、前記設定された上限値及び下限値に基づいて、前記工程ごとに、前記各種類の構成要素の単位量あたりの標準作業時間を推定して前記記憶装置に格納する標準作業時間推定手順と、を前記プロセッサに実行させ
    前記標準作業時間推定手順は、前記各種類の構成要素の単位量あたりの標準作業時間が前記設定された上限値から下限値までの範囲内となり、かつ、前記各種類の構成要素の単位量あたりの標準作業時間に前記製品を構成する各種類の前記構成要素の量を乗じて合計した値が前記工程ごとの作業時間の実績となるように、前記各種類の構成要素の単位量あたりの標準作業時間を推定する手順を含むことを特徴とするプログラム。
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