JP7020139B2 - 自動車 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車に関する。
従来、この種の自動車としては、左右の後輪に駆動力を出力するモータと、モータを駆動するインバータと、各車輪にそれぞれ配置されて摩擦により各車輪に制動力を付与するブレーキとを備え、モータにより駆動される左右の後輪にロック傾向があると判定すると、ブレーキにより左右の後輪の何れか一方の車輪に制動力を付与するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この自動車では、こうした制御により、モータから伝達される駆動力が上述の一方の車輪に分配されなくなって他方の車輪に全て分配され、他方の車輪の駆動力が大きくなる。これにより、左右の後輪がロックするのを回避し、モータのロックによるインバータの過熱を回避している。
特開2009-219190号公報
こうした自動車において、モータからの駆動力の出力中に左右の後輪のうちの何れかが空転したときに、ブレーキにより空転輪に制動力を付与して空転輪およびモータの回転数を低下させると、モータやインバータの特定の相に電流が集中しやすくなり、モータやインバータの温度が上昇して過熱に至る可能性がある。
本発明の自動車は、モータやモータを駆動するインバータが過熱に至るのを抑制することを主目的とする。
本発明の自動車は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の自動車は、
左右の駆動輪に駆動力を出力するモータと、
前記モータを駆動するインバータと、
前記インバータと電力をやりとりする蓄電装置と、
前記左右の駆動輪にそれぞれ制動力を付与する制動力付与装置と、
前記モータを制御すると共に、前記左右の駆動輪のうちの何れかが空転したときに、前記制動力付与装置から前記空転した駆動輪に制動力が付与されるように前記制動力付与装置を制御する空転抑制制御を実行する制御装置と、
を備える自動車であって、
前記制御装置は、前記空転抑制制御の実行時に、前記モータの温度または前記インバータの温度が閾値よりも高いときには、前記閾値以下のときに比して、前記制動力付与装置から前記空転した駆動輪に付与する制動力が小さくなるように前記制動力付与装置を制御する、
ことを要旨とする。
この本発明の自動車では、左右の駆動輪のうちの何れかが空転したときに、制動力付与装置から空転した駆動輪(空転輪)に制動力が付与されるように制動力付与装置を制御する空転抑制制御を実行するものにおいて、空転抑制制御の実行時に、モータの温度またはインバータの温度が閾値よりも高いときには、閾値以下のときに比して、制動力付与装置から空転した駆動輪に付与する制動力が小さくなるように制動力付与装置を制御する。これにより、モータの温度またはインバータの温度が閾値よりも高いときに、モータの回転数の低下を抑制し、モータやインバータの特定の相に電流が集中するのを抑制し、モータやインバータが過熱に至るのを抑制することができる。
こうした本発明の自動車において、前記制御装置は、前記空転抑制制御の実行時に、前記モータの温度または前記閾値よりも高いときには、前記モータの温度または前記インバータの温度が高いほど前記制動力付与装置から前記空転した駆動輪に付与する制動力が小さくなるように前記制動力付与装置を制御するものとしてもよい。こうすれば、モータやインバータが過熱に至るのをより抑制することができる。
本発明の一実施例としての電気自動車20の構成の概略を示す構成図である。 メインECU50により実行される処理ルーチンの一例を示す説明図である。 係数設定用マップの一例を示す説明図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての電気自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例の電気自動車20は、図示するように、モータ32と、インバータ34と、蓄電装置としてのバッテリ36と、制動力付与装置としての油圧ブレーキ装置40と、メイン電子制御ユニット(以下、「メインECU」という)50と、を備える。
モータ32は、永久磁石が埋め込まれた回転子と三相コイルが巻回された固定子とを有する同期発電電動機として構成されており、回転子が駆動輪22a,22bにデファレンシャルギヤ24を介して連結された駆動軸26に接続されている。
インバータ34は、モータ32の駆動に用いられると共に電力ラインを介してバッテリ36に接続されている。このインバータ34は、6つのスイッチング素子としてのトランジスタT11~T16と、6つのトランジスタT11~T16のそれぞれに並列に接続された6つのダイオードD11~D16と、を有する。トランジスタT11~T16は、それぞれ、電力ラインの正極側ラインと負極側ラインとに対してソース側とシンク側になるように2個ずつペアで配置されている。また、トランジスタT11~T16の対となるトランジスタ同士の接続点の各々には、モータ32の三相コイル(U相,V相,W相のコイル)の各々が接続されている。したがって、インバータ34に電圧が作用しているときに、メインECU50によって、対となるトランジスタT11~T16のオン時間の割合が調節されることにより、三相コイルに回転磁界が形成され、モータ32が回転駆動される。
バッテリ36は、例えばリチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池として構成されており、上述したように、電力ラインを介してインバータ34に接続されている。
油圧ブレーキ装置40は、駆動輪22a,22bや従動輪22c,22dに取り付けられたブレーキホイールシリンダ46a~46dと、ブレーキアクチュエータ44と、を備える。ブレーキアクチュエータ44は、ブレーキホイールシリンダ46a~46dの油圧を調節して駆動輪22a,22bや従動輪22c,22dに制動力を付与するためのアクチュエータとして構成されている。このブレーキアクチュエータ44は、ブレーキ用電子制御ユニット(以下、「ブレーキECU」という)48によって駆動制御されている。
ブレーキECU48は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMや、データを一時的に記憶するRAM、入出力ポート、通信ポートを備える。ブレーキECU48には、ブレーキアクチュエータ44を駆動制御するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。ブレーキECU48に入力される信号としては、例えば、ブレーキペダル65の踏込に応じた圧力を生じるマスタシリンダ42に取り付けられた図示しない圧力センサからのマスタシリンダ圧(ブレーキ踏力)や、駆動輪22a,22bや従動輪22c,22dに取り付られた車輪速センサ23a~23dからの駆動輪22a,22bや従動輪22c,22dの車輪速Vwa~Vwdを挙げることができる。ブレーキECU48からは、ブレーキアクチュエータ44への駆動制御信号などが出力ポートを介して出力されている。ブレーキECU48は、メインECU50と通信ポートを介して接続されている。
メインECU50は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMや、データを一時的に記憶するRAM、入出力ポート、通信ポートを備える。メインECU50には、各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。メインECU50に入力される信号としては、例えば、モータ32の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ(例えばレゾルバ)32aからの回転位置θmや、モータ32の各相の相電流を検出する電流センサ32u,32vからの相電流Iu,Iv、モータ32に取り付けられた温度センサ32tからのモータ32の温度tmを挙げることができる。また、バッテリ36の端子間に取り付けられた図示しない電圧センサからのバッテリ36の電圧Vbや、バッテリ36の出力端子に取り付けられた図示しない電流センサからのバッテリ36の電流Ibも挙げることができる。さらに、グニッションスイッチ60からのイグニッション信号や、シフトレバー61の操作位置を検出するシフトポジションセンサ62からのシフトポジションSPも挙げることができる。加えて、アクセルペダル63の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ64からのアクセル開度Accや、ブレーキペダル65の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ66からのブレーキペダルポジションBP、車速センサ68からの車速V、オフロードモードを指示するオフロードモードスイッチ69からのスイッチ信号も挙げることができる。オフロードモードの詳細については後述する。メインECU50からは、インバータ34のトランジスタT11~T16へのスイッチング制御信号などが出力ポートを介して出力されている。メインECU50は、上述したように、ブレーキECU48と通信ポートを介して接続されている。メインECU50は、回転位置検出センサ32aからのモータ32の回転子の回転位置θmに基づいてモータ32の電気角θeや回転数Nmを演算している。
こうして構成された実施例の電気自動車20では、メインECU50は、図示しない走行制御ルーチンにより、アクセル開度Accと車速Vとに基づいて駆動軸26の要求トルクTd*を設定し、設定した要求トルクTd*をモータ32のトルク指令Tm*に設定する。そして、モータ32がトルク指令Tm*に基づいて駆動されるようにインバータ34のトランジスタT11~T16のスイッチング制御を行なう。
次に、こうして構成された実施例の電気自動車20の動作、特に、オフロードモードで駆動輪22a,22bのうちの何れか一方が空転したときの油圧ブレーキ装置40の動作について説明する。図2は、メインECU50により実行される処理ルーチンの一例を示す説明図である。
図2の処理ルーチンが実行されると、メインECU50は、モータ32の温度tmや、オフロードモードフラグF1、空転フラグF2などのデータを入力する(ステップS100)。ここで、モータ32の温度tmは、温度センサ32tにより検出された値を入力するものとした。オフロードモードフラグF1は、オフロードモードスイッチ69がオフのときには値0が設定され、オフロードモードスイッチ69がオンのときには値1が設定されたものを入力するものとした。
空転フラグF2は、駆動輪22a,22bのうちの何れも空転していないときには値0が設定され、駆動輪22a,22bのうちの何れかが空転したときには値1が設定されたものを入力するものとした。駆動輪22a,22bが空転しているか否かの判定は、例えば、車輪速センサ23a,23bからブレーキECU48を介して入力される駆動輪22a,22bの車輪速Vwa,Vwbから車速センサ68からの車速Vを減じた値(Vwa-V),(Vwb-V)と閾値Vref1との比較により行なわれる。
こうしてデータを入力すると、入力したオフロードモードフラグF1の値および空転フラグF2の値を調べる(ステップS110,S120)。そして、オフロードモードフラグF1が値0のときや、空転フラグF2が値0のときには、オフロードモードでなかったり、オフロードモードでも駆動輪22a,22bのうちの何れも空転していないと判断し、本ルーチンを終了する。
ステップS110,S120でオフロードモードフラグF1が値1で且つ空転フラグF2が値1のときには、オフロードモードで駆動輪22a,22bのうちの何れかが空転したと判断し、モータ32の温度tmに基づいて油圧ブレーキ装置40により空転した駆動輪(空転輪)に制動力を付与する空転抑制制御を実行して(ステップS130)、本ルーチンを終了する。このように、オフロードモードでは、駆動輪22a,22bのうちの何れかが空転したときに空転抑制制御を実行する。空転抑制制御では、メインECU50は、ブレーキECU48との通信により入力される空転した車輪の車輪速が大きいほど大きくなるように要求制動力Fbktagを設定し、モータ32の温度tmに基づいて係数kを設定し、要求制動力Fbktagに係数kを乗じて目標制動力Fbk*を設定してブレーキECU48に送信する。ブレーキECU48は、空転した駆動輪に目標制動力Fbk*が付与されるようにブレーキアクチュエータ44を制御する。
係数kは、モータ32の温度tmと係数kとの関係を予め定めて係数設定用マップとして図示しないROMに記憶しておき、モータ32の温度tmが与えられると、このマップから対応する係数kを導出して設定するものとした。図3は、係数設定用マップの一例を示す説明図である。図示するように、係数kは、モータ32のtmが所定温度tm1以下の領域では値1が設定され、モータ32の温度tmが所定温度tm1よりも高い領域ではモータ32の温度tmが高いほど値1から小さくなるように設定される。したがって、モータ32の温度tmが所定温度tm1よりも高い領域では、モータ32の温度tmが高いほど小さくなるように目標制動力Fbk*を設定する。
こうした制御により、モータ32の温度tmが所定温度tm1以下のときには、要求制動力Tbktagを設定した目標制動力Tbk*を空転した駆動輪に付与する。これにより、駆動輪22a,22bのうちの何れかの駆動輪(例えば、駆動輪22a)が脱輪等により空転したときに、モータ32からの駆動力が空転した駆動輪(例えば、駆動輪22a)に伝達されずに接地している駆動輪(例えば、駆動輪22b)にだけ伝達されるようにし、車両のその位置からの脱出性能の向上を図ることができる。なお、この場合、空転した駆動輪の車輪速およびモータ32の回転数Nmが十分に低下するから、モータ32やインバータ34の特定の相に電流が集中し、モータ32やインバータ34の温度が上昇しやすくなる。
一方、モータ32の温度tmが所定温度tm1よりも高いときには、要求制動力Tbktagよりも小さくなるように設定した目標制動力Tbk*を空転した駆動輪に付与する。これにより、空転した駆動輪の車輪速およびモータ32の回転数の低下を抑制し、モータ32やインバータ34の特定の相に電流が集中するのを抑制し、モータ32やインバータ34の温度が上昇して過熱に至るのを抑制することができる。しかも、モータ32の温度tmが所定温度tm1よりも高いときには、モータ32の温度tmが高いほど小さくなるように目標制動力Fbk*を設定する。これにより、モータ32やインバータ34が過熱に至るのをより抑制することができる。なお、所定温度tm1は、係数kに値1を設定しても即ち要求制動力Tbktagを目標制動力Tbk*に設定してもモータ32やインバータ34が過熱に至る可能性が十分に低いと想定される温度範囲の上限として定められる。
以上説明した実施例の電気自動車20では、駆動輪22a,22bのうちの何れかが空転したときに、油圧ブレーキ装置40から空転した駆動輪(空転輪)に制動力を付与する空転抑制制御を実行するものにおいて、空転抑制制御の実行時に、モータ32の温度tmが所定温度tm1よりも高いときには、所定温度tm1以下のときに比して油圧ブレーキ装置40から空転輪に付与する制動力を小さくする。これにより、空転した駆動輪の車輪速およびモータ32の回転数の低下を抑制し、モータ32やインバータ34の特定の相に電流が集中するのを抑制し、モータ32やインバータ34の温度が上昇して過熱に至るのを抑制することができる。
実施例の電気自動車20では、空転抑制制御の実行時に、モータ32の温度tmが所定温度tm1よりも高いときには、モータ32の温度tmが高いほど直線的に小さくなるように係数kひいては目標制動力Fbk*を設定するものとした。しかし、モータ32の温度tmが所定温度tm1よりも高いときに所定温度tm1以下のときに比して小さくなるように係数kひいては目標制動力Fbk*を設定するものであればよい。例えば、モータ32の温度tmが所定温度tm1以下のときには、係数kに値1を設定し、モータ32の温度tmが所定温度tm1よりも高いときには、係数kに値1よりも小さい一定値(例えば、0.4や0.5、0.6など)を設定するものとしてもよい。
実施例の電気自動車20では、モータ32に取り付けられた温度センサ32tからのモータの温度tmに基づいて係数kひいては目標制動力Fbk*を設定するものとした。しかし、モータ32の温度tmに代えて、インバータ34に取り付けられた図示しない温度センサからのインバータ34の温度tinvに基づいて係数kひいては目標制動力Fbk*を設定するものとしてもよい。この場合、例えば、図3の横軸を「モータ32の温度tm」から「インバータ34の温度tinv」に置き換え、「所定温度tm1」を「所定温度tinv1」に置き換えたものを考えればよい。所定温度tinv1は、所定温度tm1と同様に定められる。
実施例の電気自動車20では、蓄電装置として、バッテリ36を用いるものとしたが、バッテリ36に代えて、キャパシタを用いるものとしてもよい。
実施例では、駆動輪22a,22bに駆動力を出力するモータ32を備える電気自動車20の構成としたが、モータ32に加えてエンジンも備えるハイブリッド自動車の構成としてもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、モータ32が「モータ」に相当し、インバータ34が「インバータ」に相当し、バッテリ36が「蓄電装置」に相当し、油圧ブレーキ装置40が「制動力付与装置」に相当し、メインECU50とブレーキECU48とが「制御装置」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、自動車の製造産業などに利用可能である。
20 電気自動車、22a,22b 駆動輪、22c,22d 従動輪、23a~23d 車輪速センサ、24 デファレンシャルギヤ、26 駆動軸、32 モータ、32a 回転位置検出センサ、32t 温度センサ、32u,32v 電流センサ、34 インバータ、36 バッテリ、40 油圧ブレーキ装置、42 マスタシリンダ、44 ブレーキアクチュエータ、46a~46d ブレーキホイールシリンダ、48 ブレーキECU、50 メインECU、60 グニッションスイッチ、61 シフトレバー、62 シフトポジションセンサ、63 アクセルペダル、64 アクセルペダルポジションセンサ、65 ブレーキペダル、66 ブレーキペダルポジションセンサ、68 車速センサ、69 オフロードモードスイッチ、D11~D16 ダイオード、T11~T16 トランジスタ。

Claims (1)

  1. 左右の駆動輪に駆動力を出力するモータと、
    前記モータを駆動するインバータと、
    前記インバータと電力をやりとりする蓄電装置と、
    前記左右の駆動輪にそれぞれ制動力を付与する制動力付与装置と、
    走行用の要求トルクを前記モータのトルク指令に設定して前記モータを制御すると共に、前記左右の駆動輪のうちの何れかが空転したときに、前記制動力付与装置から前記空転した駆動輪に制動力が付与されるように前記制動力付与装置を制御する空転抑制制御を実行する制御装置と、
    を備える自動車であって、
    前記制御装置は、前記空転抑制制御の実行時に、前記モータの温度または前記インバータの温度が閾値よりも高いときには、前記閾値以下のときに比して、前記制動力付与装置から前記空転した駆動輪に付与する制動力が小さくなるように前記制動力付与装置を制御する、
    自動車。
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