JP7018721B2 - 遮蔽装置、制動装置 - Google Patents
遮蔽装置、制動装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7018721B2 JP7018721B2 JP2017143097A JP2017143097A JP7018721B2 JP 7018721 B2 JP7018721 B2 JP 7018721B2 JP 2017143097 A JP2017143097 A JP 2017143097A JP 2017143097 A JP2017143097 A JP 2017143097A JP 7018721 B2 JP7018721 B2 JP 7018721B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- cord
- rotating member
- elevating
- braking device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Blinds (AREA)
Description
好ましくは、前記コードは、第1及び第2コードを備え、第1コードは、前記ケースを回転させ、第2コードは、前記回転部材を回転させる。
好ましくは、前記ケースと前記回転部材の回転を連動させる連動機構を備える。
好ましくは、前記コードは、第1及び第2コードを備え、前記ケースは、第1コードによって回転され、前記回転部材は、第2コードによって回転され、前記連動機構は、第1及び第2コードの長手方向移動の速度が等しくなるように前記ケースと前記回転部材の回転を連動させる。
好ましくは、前記ケース内に遠心部材を備え、前記ケースの回転に伴って、前記遠心部材の、径方向内側の面に摩擦抵抗が加えられる。
好ましくは、前記ケースの回転速度の上昇に伴って前記ケース内に収容されている遠心部材に対して加わる遠心力が増大するように構成される。
図1~図5を用いて、本発明の第1実施形態の遮蔽装置について説明する。本実施形態の遮蔽装置は、プリーツスクリーン1である。プリーツスクリーン1は、ヘッドボックス2と、ボトムレール3と、スクリーン4を備える。
図1の状態からコードイコライザ12を引き下げると、ストッパ7が昇降コード11r,11lの移動を許容する状態となり、昇降コード11r,11lがコード一端出口9から導出されている長さが長くなり、それに伴って、昇降コード11r,11lがコード他端出口10r,10lから導出されている長さが短くなり、昇降コード11r,11lの他端に取着されているボトムレール3が上昇する。ボトムレール3の上昇に伴ってスクリーン4がボトムレール3上に折り畳まれながら上昇する。
・上記実施形態では、ボトムレール3を上昇させる際には、ケース6bとローラ6eがそれぞれボトムレール3の下降時とは反対方向に回転するので、ケース6bとローラ6eが互いに逆方向に回転して大きな抵抗力を発生させてしまい、操作力を増大させてしまう。そこで、ワンウェイクラッチを介して、昇降コード11r,11lをケース6bとローラ6eに接触させることによって、ボトムレール3の下降時にのみ、ケース6b及びローラ6eを回転させるようにしてもよい。
図6~図7を用いて、本発明の第2実施形態の遮蔽装置について説明する。本実施形態は、第1実施形態と類似しており、ケース6bに羽根6pが設けられている点が主な相違点である。本実施形態では、ケース6bの回転に伴って羽根6pが回転することによっても制動力が発生する。
図8~図9を用いて、本発明の第3実施形態の遮蔽装置について説明する。本実施形態は、第1実施形態と類似しており、連動機構15が設けられている点が主な相違点である。以下、相違点を中心に説明する。
図10~図12を用いて、本発明の第4実施形態の遮蔽装置について説明する。本実施形態は、第1実施形態と類似しており、昇降コード11rを制動装置6に挿通させる態様の違いが主な相違点である。以下、相違点を中心に説明する。
図13~図15を用いて、本発明の第5実施形態の遮蔽装置について説明する。本実施形態は、第1実施形態と類似しており、昇降コード11rを制動装置6に挿通させる態様の違いが主な相違点である。以下、相違点を中心に説明する。
図16~図17を用いて、本発明の第6実施形態の遮蔽装置について説明する。本実施形態は、第5実施形態に類似しており、制動装置6の構成及び昇降コード11r,11lが通るルートの違いが主な相違点である。以下、相違点を中心に説明する。
図18~図21を用いて、本発明の第7実施形態の遮蔽装置について説明する。本実施形態は、第1実施形態に類似しており、制動装置6の構成の違いが主な相違点である。以下、相違点を中心に説明する。
図22を用いて、本発明の第8実施形態の遮蔽装置について説明する。本実施形態は、第7実施形態に類似しており、制動装置6の構成の違いが主な相違点である。以下、相違点を中心に説明する。
図23~図25を用いて、本発明の第9実施形態の遮蔽装置について説明する。本実施形態は、第7実施形態に類似しており、制動装置6の構成の違いが主な相違点である。以下、相違点を中心に説明する。
図26~図27を用いて、本発明の第10実施形態の遮蔽装置について説明する。本実施形態は、第9実施形態に類似しており、遠心部材6oが球体である点が主な相違点である。以下、相違点を中心に説明する。
・第1~第10実施形態で示した構成は、適宜組み合わせ可能である。例えば、第3実施形態の連動機構15は、第2、第4、第5実施形態にも適用可能である。
・上記実施形態の構成は、プリーツスクリーン1以外の任意の直引き式の遮蔽装置(横型ブラインド、ローマンシェードなど)に適用可能である。
2 :ヘッドボックス
3 :ボトムレール
4 :スクリーン
5l :サポート部材
5l1 :転向滑車
5r :サポート部材
5r1 :転向滑車
6 :制動装置
6a :筐体
6a1~6a7 :開口部
6b :ケース
6c :回転軸
6d :羽根
6e :ローラ
6f :ケース
6f1 :ベース
6f2 :筒部
6f3 :軸部
6f4 :内周ギア
6f5 :内周面
6f6~6f8 :突出部
6g :キャリア
6g1 :ベース
6g2~6g4 :軸部
6g5 :平ギア
6i :ホルダ
6i1 :ベース
6i2 :挿通孔
6i3 :突出部
6i4 :筒部
6i5 :太陽ギア
6j :遠心部材
6k :遊星ギア
6l :伝達ギア
6l1 :平ギア
6l2 :軸部
6m :ホルダ
6m1 :ベース
6m2 :軸部
6m3 :突出部
6m4 :突出部
6n :カバー
6n1 :ベース
6n2 :開口部
6n3 :筒部
6o :遠心部材
6o1 :ベース
6o2 :キー溝
6o3 :狭幅部
6p :羽根
7 :ストッパ
8 :ギヤボックス
8a :転向滑車
9 :コード一端出口
10l :コード他端出口
10r :コード他端出口
11l :昇降コード
11r :昇降コード
12 :コードイコライザ
13 :操作コード
14a~14c :転向滑車
15 :連動機構
15a~15c :かさ歯車
15d :回転軸
Claims (5)
- コードに制動力を付与可能に構成された制動装置を備える遮蔽装置であって、
前記制動装置は、ケースと、回転部材を備え、前記回転部材が前記ケースに対して相対回転することによって前記制動力を発生させるように構成され、
前記コードの長手方向移動に伴って、前記ケースと前記回転部材が互いに逆方向に回転して前記制動力を発生させるように構成される、遮蔽装置。 - 前記コードは、第1及び第2コードを備え、
第1コードは、前記ケースを回転させ、
第2コードは、前記回転部材を回転させる、請求項1に記載の遮蔽装置。 - 前記ケースと前記回転部材の回転を連動させる連動機構を備える、請求項1又は請求項2に記載の遮蔽装置。
- 前記コードは、第1及び第2コードを備え、
前記ケースは、第1コードによって回転され、
前記回転部材は、第2コードによって回転され、
前記連動機構は、第1及び第2コードの長手方向移動の速度が等しくなるように前記ケースと前記回転部材の回転を連動させる、請求項3に記載の遮蔽装置。 - ケースと、回転部材を備え、前記回転部材が前記ケースに対して相対回転することによって制動力を発生させるように構成され、
前記ケースと前記回転部材が互いに逆方向に回転して前記制動力を発生させるように構成される、制動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017143097A JP7018721B2 (ja) | 2017-07-24 | 2017-07-24 | 遮蔽装置、制動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017143097A JP7018721B2 (ja) | 2017-07-24 | 2017-07-24 | 遮蔽装置、制動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019023412A JP2019023412A (ja) | 2019-02-14 |
JP7018721B2 true JP7018721B2 (ja) | 2022-02-14 |
Family
ID=65368914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017143097A Active JP7018721B2 (ja) | 2017-07-24 | 2017-07-24 | 遮蔽装置、制動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7018721B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000220368A (ja) | 1999-02-02 | 2000-08-08 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | ブラインド装置 |
JP2003294064A (ja) | 2002-04-03 | 2003-10-15 | E & E:Kk | ブレーキ装置 |
JP2015068391A (ja) | 2013-09-27 | 2015-04-13 | 新日鐵住金株式会社 | 流体式減速装置 |
US20160281421A1 (en) | 2015-03-27 | 2016-09-29 | Taicang Kingfu Plastic Manufacture Co., Ltd. | Retarding device for a cord of a window shade |
WO2016194639A1 (ja) | 2015-06-05 | 2016-12-08 | 立川ブラインド工業株式会社 | 遮蔽装置 |
-
2017
- 2017-07-24 JP JP2017143097A patent/JP7018721B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000220368A (ja) | 1999-02-02 | 2000-08-08 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | ブラインド装置 |
JP2003294064A (ja) | 2002-04-03 | 2003-10-15 | E & E:Kk | ブレーキ装置 |
JP2015068391A (ja) | 2013-09-27 | 2015-04-13 | 新日鐵住金株式会社 | 流体式減速装置 |
US20160281421A1 (en) | 2015-03-27 | 2016-09-29 | Taicang Kingfu Plastic Manufacture Co., Ltd. | Retarding device for a cord of a window shade |
WO2016194639A1 (ja) | 2015-06-05 | 2016-12-08 | 立川ブラインド工業株式会社 | 遮蔽装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019023412A (ja) | 2019-02-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11168518B2 (en) | Braking device, and shielding device using same | |
US10428899B2 (en) | Window covering system and window covering control apparatus thereof | |
JP4588459B2 (ja) | 巻取り可能なドアリーフを有する巻上げドア | |
JP5548013B2 (ja) | ブラインド | |
US10513884B2 (en) | Roller shade assembly with multiple shade configurations | |
US20200370367A1 (en) | Clutch Module For A Hoist Device And The Hoist Device Using The Same | |
TWI619876B (zh) | Sunlight shielding lifting device | |
JP5858707B2 (ja) | スピードコントローラ及びこれを用いた日射遮蔽装置 | |
JP7018721B2 (ja) | 遮蔽装置、制動装置 | |
JP7175754B2 (ja) | ブラインド | |
JP6151556B2 (ja) | 日射遮蔽装置の駆動ユニット | |
JP6704285B2 (ja) | ブラインド | |
JP6692166B2 (ja) | 横型ブラインド | |
EP3902969B1 (en) | Operating mechanism for a window covering and window covering | |
JP6463609B2 (ja) | 横型ブラインド装置の駆動装置 | |
JP7093678B2 (ja) | コード制動装置の保持構造およびコード制動装置の保持構造を備えた遮蔽装置 | |
JP4953916B2 (ja) | ブラインド、縦型ブラインド及び横型ブラインド | |
JP6895738B2 (ja) | 遮蔽装置 | |
JP6802673B2 (ja) | 制動装置及び遮蔽装置 | |
JP4966849B2 (ja) | 縦型ブラインド | |
JP3888271B2 (ja) | 日射遮蔽装置の減速装置 | |
JP7068048B2 (ja) | コードの移動案内装置および移動案内装置を備えた遮蔽装置 | |
JP7123704B2 (ja) | 変速ギヤ機構および変速ギヤ機構を備えた遮蔽装置 | |
JP3542742B2 (ja) | 遮蔽材の昇降装置 | |
JP2017172323A (ja) | 遮蔽材駆動装置、遮蔽装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200624 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210524 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210601 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210708 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220104 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220201 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7018721 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |