JP7018454B2 - 骨付き肉の筋入れ装置及び骨付き肉の筋入れ方法 - Google Patents
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Description
自動化処理装置の例として、特許文献1には、骨付きモモ肉の脱骨処理を行う自動脱骨装置が開示されている。この装置は、骨付きモモ肉をクランプ具に吊架しながら複数の処理ステーション間を搬送し、各ステーションで骨付きモモ肉を停止させ、骨付きモモ肉の筋入れや骨肉分離等のステップを順々に行うことで、自動脱骨を可能にしている。
特許文献2には、コンベアで搬送される骨付きモモ肉を多軸多関節アームで把持してハンガに吊架させる動作を自動化した装置が開示されている。
骨付き肉を把持するためのクランプ具と、
前記骨付き肉の筋入れを行うための筋入れ刃と、
前記筋入れ刃が前記骨付き肉に挿入された状態で、前記クランプ具を水平方向に沿って移動させるための搬送ユニットと、
を備える。
上記(1)の構成によれば、筋入れ時、骨付き肉は筋入れ刃が骨付き肉に挿入された状態でクランプ具によって水平方向に沿って搬送されるため、骨付き肉を停止せずに筋入れを行うことができる。これによって、処理効率を向上できる。
前記搬送ユニットは、前記筋入れ刃が前記骨部の下方に挿入された状態で、前記クランプ具を水平方向に沿って移動させるように構成され、
前記クランプ具は前記骨付き肉を揺動可能に把持するように構成される。
上記(2)の構成によれば、骨付き肉はクランプ具によって揺動可能に把持されるので、筋入れ時筋入れ刃は常に骨付き肉の重力を受ける。そのため、筋入れ刃は骨部の下面に接した状態となるため、骨部の下面と肉部の間に切れ目を入れることができる。これによって、骨部に残留する肉部を低減でき、分離された肉部の歩留まりを向上できる。
前記筋入れ刃は、少なくとも前記骨付き肉の筋入れ中に静止するように構成される。
上記(3)の構成によれば、筋入れ中に筋入れ刃は静止しているので、筋入れ刃の動きを制御する制御部は不要となる。また、移動する骨付き肉に対して筋入れ刃を静止させることにより、筋入れ刃を骨部に沿わせることができる。特に、筋入れ刃を骨部の下方に挿入する場合、骨部の重力が筋入れ刃に加わるため、筋入れ刃を自然に骨部の下面に沿わせることができる。
前記筋入れ刃は、前記クランプ具の移動方向下流側で前記骨付き肉に挿入されるように構成される。
上記(4)の構成によれば、筋入れ刃はクランプ具が通過した後で骨付き肉に挿入されるので、筋入れ刃をクランプ具と干渉せずに骨付き肉の筋入れ位置に挿入できる。
前記クランプ具の移動方向において前記筋入れ刃と同一位置であって前記筋入れ刃と対面する支持位置に配置可能であり、搬送中の前記骨付き肉を前記支持位置で支持可能なまな板を備える。
上記(5)の構成によれば、筋入れ時に骨付き肉が筋入れ刃から受ける力に対して上記まな板で骨付き肉を支持するので、骨付き肉を筋入れ位置に保持できる。
前記筋入れ刃の先端部と前記まな板との間に間隔を置いている。
上記(6)の構成によれば、筋入れ刃の先端部とまな板との間の間隔分肉部が切断されないため、肉部を2つに分断することなく筋入れできる。そのため、骨部と分離した後の肉部が分離せずに一塊りの正肉となるため、正肉としての価値の低下を抑制できる。
筋入れ時に前記筋入れ刃による筋入れ位置より上流側で前記骨付き肉の向きを矯正するための矯正部材を備える。
上記(7)の構成によれば、筋入れ位置より上流側にある上記矯正部材で骨付き肉を筋入れに適した向きに矯正できるため、骨部と肉部との間の所望の箇所に正確に筋入れを行うことができる。
前記クランプ具の移動方向において前記筋入れ刃と同一位置で前記骨付き肉の上方に配置され、搬送中の前記骨付き肉を上方から押えるための押え部材と、
前記押え部材を押え位置に移動可能にする押付部と、
を備える。
上記(8)の構成によれば、筋入れ時に上記押え部材で上方から骨付き肉を押えることで、筋入れ刃を所望の筋入れ位置に挿入できる。特に、筋入れ刃を骨付き肉の骨部の下方に挿入する場合、骨部が筋入れ刃から受ける上向きの力を押え部材が受けて骨付き肉を筋入れ位置に保持できる。
前記クランプ具は、
前記骨付き肉が挿入される凹部を有する第1壁と、
前記凹部の奥端側に前記第1壁と交差する方向に設けられた第2壁と、
を有し、
前記クランプ具の移動時に前記凹部の奥端は前記第2壁の上方に位置される。
上記(9)の構成によれば、クランプ具の移動時に上記凹部の奥端は第2壁の上方に位置するため、凹部に挿入された骨付き肉と第2壁のとの間に隙間が形成される。該隙間があることで、凹部を支点とする骨付き肉の揺動運動が容易となり、かつ揺動可能な角度を大きくすることができる。
前記クランプ具は、前記第1壁又は前記第2壁の少なくとも一方に固定され、前記凹部に挿入される前記骨付き肉の一方側を両側から囲むように配置された第3壁及び第4壁を有し、
前記第3壁と前記第4壁との間隔は、前記第1壁から離れる方向に向けて広がるように構成される。
上記(10)の構成によれば、第3壁と第4壁との間隔が第1壁から離れる方向に向けて広がるように構成されるので、骨付き肉は凹部で両側から点支持される。これによって、骨付き肉は支持点を中心として揺動が容易になる。
骨付き肉をクランプ具で把持し、該骨付き肉を該骨付き肉の骨部が水平方向に沿うように搬送する搬送ステップと、
搬送される前記骨付き肉に筋入れ刃を挿入して前記骨部と前記骨付き肉の肉部との間に切れ目を形成する筋入れステップと、
を含む。
上記(11)の方法によれば、筋入れ時、骨付き肉は筋入れ刃が骨付き肉に挿入された状態でクランプ具によって水平方向に沿って搬送されるため、骨付き肉を停止せずに筋入れを行うことができる。これによって、処理効率を向上できる。
前記筋入れステップにおいて前記クランプ具の移動に伴って前記筋入れ刃により前記骨部に沿って筋入れがなされるように、前記搬送ステップにおいて揺動可能に前記骨付き肉を把持する。
上記(12)の方法によれば、骨付き肉はクランプ具によって揺動可能に把持されるので、筋入れ時筋入れ刃は常に骨付き肉の重力を受ける。そのため、筋入れ刃は骨部の下面に接した状態となるため、骨部の下面と肉部の間に切れ目を入れることができる。これによって、骨部に残留する肉部を低減でき、分離された肉部の歩留まりを向上できる。
前記筋入れステップにおいて、
前記筋入れ刃と対面する位置に配置したまな板で前記骨付き肉を位置決め支持すると共に、前記筋入れ刃の先端部と前記まな板との間に間隔を置く。
上記(13)の方法によれば、筋入れ刃の先端部とまな板との間に間隔を置くことで、肉部を2つに分断することなく筋入れできる。そのため、骨部と分離した後の肉部が分離せずに一塊りの正肉となるため、正肉としての価値の低下を抑制できる。
前記骨付き肉は骨付き肢肉であり、
前記搬送ステップにおいて、前記骨付き肢肉はひざ部が上方に位置し前記骨部が上方に湾曲するように前記骨部が水平方向に沿う姿勢(以下「横向き」とも言う。)で搬送され、
前記筋入れステップにおいて、前記筋入れ刃を前記骨部の下部に挿入して該筋入れ刃を前記骨部に摺接させる。
なお、本明細書において、「骨付き肢肉」とは、食鳥屠体及び家畜屠体の前肢及び後肢を含む。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一つの構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
図1において、クランプ具14を水平方向に沿って移動させる搬送ユニット12を備える。骨付き肉Mbはクランプ具14によって把持され、クランプ具14によって水平方向に沿って搬送される。骨付き肉Mbの搬送経路Trに骨付き肉Mbの筋入れを行う筋入れ刃16を備え、搬送ユニット12がクランプ具14を水平方向に沿って矢印a方向へ移動させると、図2及び図3に示すように、静止した筋入れ刃16が相対的に骨付き肉Mbに挿入されて筋入れが行われる。
この実施形態によれば、筋入れ刃16がクランプ具14に当たることなく骨付き肉Mbの筋入れ位置に挿入できる。
この実施形態によれば、筋入れ時に骨付き肉Mbが筋入れ刃16から受ける力に対してまな板18で骨付き肉Mbを支持するので、骨付き肉Mbを筋入れ位置に保持できる。
一実施形態では、図1に示すように、矯正部材20は板状に形成され、鉛直方向に配置される。
この実施形態によれば、高さHの壁部60が存在するために、凹部14aに挿入された骨付き肉Mbと壁部62の上面との間に隙間が形成される。骨付き肉Mbは凹部14aを支点として揺動可能に支持され、かつ該隙間があるために、凹部14aを中心とする骨付き肉Mbの揺動運動が容易になり、かつ揺動角度を大きくすることができる。
図1に示す実施形態では、複数の回動軸44及びアーム46で平行四辺形のリンク機構が構成されている。このリンク機構によって鉛直方向に配置されたまな板18を上下方向に沿って、上記支持位置と上記支持位置から退避した位置とに平行移動できる。
一実施形態では、筋入れ刃16、まな板18及び矯正部材20はほぼ同時に搬送経路Trに移動するように後述する制御部58で制御される。これによって、1個当たりの骨付き肉Mbに要する筋入れ時間を短縮できる。
この実施形態によれば、筋入れ装置10を備えることで、骨付き肉Mbを停止せずに筋入れを行うことができ、解体処理効率を向上できる。また、筋入れ刃16を常に骨部bの下面に接した位置に置く場合、骨付き肉Mbの重量が筋入れ刃16に加わるために、骨部bの表面に沿って筋入れできるので、骨部bに残留する肉部mを低減できる。
上記方法によれば、筋入れ時、骨付き肉Mbは筋入れ刃16が骨付き肉Mbに挿入された状態でクランプ具14によって水平方向に沿って搬送されるため、骨付き肉Mbを停止せずに筋入れを行うことができる。これによって、処理効率を向上できる。
この実施形態によれば、筋入れ刃16の先端部とまな板18との間に間隔を置くことで、肉部mを2つに分断することなく筋入れできるので、骨部bと分離した後の骨付き肉Mbが分離せずに一塊りの正肉となるため、正肉としての価値を高めることができる。
この実施形態によれば、筋入れ時筋入れ刃16は骨付き肉Mbの重力を受けるため、常に骨部bと肉部mとの間の境目に配置できる。また、骨付き肉Mbはひざ部Nが上方に位置し骨部bが上方に湾曲するように横向きで搬送されるため、骨部bは筋入れ刃16に接触する方向に向く。これによって、常に筋入れ刃16を湾曲した骨部bに倣わせることができるため、骨部bに残留する肉部mを低減できる。
12 搬送ユニット
14 クランプ具
14a 凹部
16 筋入れ刃
18 まな板
20 矯正部材
22 押え部材
23 押えバー
24 押付部
25、44 回動軸
26、40、50 駆動部
28、42、52 エアシリンダ
30、54 ピストンロッド
32、36、46 アーム
34 回動シャフト
48 座板
56 支持アーム
58 制御部
60 壁部(第1壁)
62 壁部(第2壁)
64 壁部(第3壁)
66 壁部(第4壁)
Mb 骨付き肉
N ひざ部
Tr 搬送経路
b 骨部
c 切断面
f 足首部
m 肉部
n ひざ関節部
Claims (14)
- 骨付き肉を把持するためのクランプ具と、
前記骨付き肉の筋入れを行うための筋入れ刃と、
前記筋入れ刃が前記骨付き肉に挿入された状態で、前記クランプ具を水平方向に沿って移動させるための搬送ユニットと、
を備え、
前記クランプ具は、前記筋入れ刃による筋入れ時に前記骨付き肉の骨部の下面が前記筋入れ刃に接するように、該クランプ具周りに前記骨付き肉を揺動可能に把持するように構成され、
前記骨部の下方に前記筋入れ刃が挿入された状態で前記搬送ユニットが前記クランプ具を前記水平方向に移動させることで、前記筋入れ刃を静止させたまま、前記搬送ユニットによる前記クランプ具の移動により、前記骨部に沿って前記筋入れを行うように構成された
ことを特徴とする骨付き肉の筋入れ装置。 - 前記クランプ具は、上方に開口する凹部を有し、
前記クランプ具は、前記凹部に前記骨付き肉が遊嵌された状態で前記骨付き肉の前記クランプ具周りの揺動を許容するように構成された
ことを特徴とする請求項1に記載の骨付き肉の筋入れ装置。 - 前記筋入れ刃は、少なくとも前記骨付き肉の筋入れ中に静止するように構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の骨付き肉の筋入れ装置。
- 前記筋入れ刃は前記クランプ具の移動方向下流側で前記骨付き肉に挿入されるように構成されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の骨付き肉の筋入れ装置。
- 前記クランプ具の移動方向において前記筋入れ刃と同一位置であって前記筋入れ刃と対面する支持位置に配置可能であり、搬送中の前記骨付き肉を前記支持位置で支持可能なまな板を備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の骨付き肉の筋入れ装置。
- 前記筋入れ刃の先端部と前記まな板との間に間隔を置くことを特徴とする請求項5に記載の骨付き肉の筋入れ装置。
- 筋入れ時に前記筋入れ刃による筋入れ位置より上流側で前記骨付き肉の向きを矯正するための矯正部材を備えることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の骨付き肉の筋入れ装置。
- 骨付き肉を把持するためのクランプ具と、
前記骨付き肉の筋入れを行うための筋入れ刃と、
前記筋入れ刃が前記骨付き肉に挿入された状態で、前記クランプ具を水平方向に沿って移動させるための搬送ユニットと、
を備え、
前記クランプ具の移動方向において前記筋入れ刃と同一位置で前記骨付き肉の上方に配置され、前記骨付き肉を上方から押えるための押え部材と、
前記押え部材を押え位置に移動可能にする押付部と、
を備えることを特徴とする骨付き肉の筋入れ装置。 - 前記クランプ具は、
前記骨付き肉が挿入される凹部を有する第1壁と、
前記凹部の奥端側に前記第1壁と交差する方向に設けられた第2壁と、
を有し、
前記クランプ具の移動時に前記凹部の奥端は前記第2壁の上方に位置されることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の骨付き肉の筋入れ装置。 - 前記クランプ具は、前記第1壁又は前記第2壁の少なくとも一方に固定され、前記凹部に挿入される前記骨付き肉の一方側を両側から囲むように配置された第3壁及び第4壁を有し、
前記第3壁と前記第4壁との間隔は、前記第1壁から離れる方向に向けて広がるように構成されることを特徴とする請求項9に記載の骨付き肉の筋入れ装置。 - 請求項1乃至10の何れか一項に記載の筋入れ装置を用いて骨付き肉の筋入れを行う方法であって、
骨付き肉を前記クランプ具で把持し、該骨付き肉を該骨付き肉の骨部が水平方向に沿う姿勢で前記搬送ユニットにより搬送する搬送ステップと、
搬送される前記骨付き肉に前記筋入れ刃を挿入して前記骨付き肉の前記骨部と肉部との間に切れ目を形成する筋入れステップと、
を含むことを特徴とする骨付き肉の筋入れ方法。 - 前記筋入れステップにおいて前記クランプ具の移動に伴って前記筋入れ刃により前記骨部に沿って筋入れがなされるように、前記搬送ステップにおいて揺動可能に前記骨付き肉を把持することを特徴とする請求項11に記載の骨付き肉の筋入れ方法。
- 前記筋入れステップにおいて、
前記筋入れ刃と対面する位置に配置したまな板で前記骨付き肉を位置決め支持すると共に、前記筋入れ刃の先端部と前記まな板との間に間隔を置くことを特徴とする請求項11又は12に記載の骨付き肉の筋入れ方法。 - 前記骨付き肉は骨付き肢肉であり、
前記搬送ステップにおいて、前記骨付き肢肉はひざ部が上方に位置し前記骨部が上方に湾曲するように前記骨部が水平方向に沿う姿勢で搬送され、
前記筋入れステップにおいて、前記筋入れ刃を前記骨部の下部に挿入して該筋入れ刃を前記骨部の下部に摺接させることを特徴とする請求項11乃至13の何れか一項に記載の骨付き肉の筋入れ方法。
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