JP7016980B1 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

Figure 0007016980000001
【課題】利用者に必要な保険をタイムリーに提案する情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供する。
【解決手段】情報処理システム11において、情報処理装置100は、季節性疾患の発生に関する判断材料が所定の条件を満たすか判定する判定部と、季節性疾患の発生に関する判断材料が所定の条件を満たす場合、利用者に対して、季節性疾患に関連する保険への加入を提案する提供部と、を備える。判定部は、暑さ指数が基準以上であるか判定する。提供部は、暑さ指数が基準以上である場合、利用者に対して、熱中症に関連する保険の情報を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
携帯電話のユーザが友人や家族、又は自分自身に、お守り(お祝い)として、保険付帯お守り画像をメールにて送信し、メールを受信した相手が、内容を確認して同意し、携帯電話の待受画像として設定することで、付帯しているお守り保険(少額短期保険)が付与される技術が開示されている。
特開2012-93849号公報
しかしながら、上記の従来技術では、メールメッセージのキーワードから保険商品を抽出して付帯するお守り保険を選択している例があるが、本来不要な保障を付帯してしまう可能性がある。また、これまでの保険はあまり細分化されておらず、季節性疾患等の特定の傷病に関する少額短期保険は個別に用意されていなかった。例えば、熱中症の保障は医療保険や傷害保険の特約という形しかなく、単独では加入できないものであった。細分化された保険であれば、包括的な保険よりも安価に加入できるため、利用者も加入しやすい。利用者は必要な保険のみにピンポイントで加入する形になる。今後、保険が現在より細分化されていくことが予想される中で、利用者に必要な保険をタイムリーに提案することで、利用者が必要な保険にタイムリーに加入できるようにしていきたい。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者に必要な保険をタイムリーに提案することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、季節性疾患の発生に関する判断材料が所定の条件を満たすか判定する判定部と、前記季節性疾患の発生に関する判断材料が所定の条件を満たす場合、利用者に対して、前記利用者の家族又は本人の履歴情報に基づいて、前記履歴情報に関連する行動であって前記季節性疾患の危険性がある行動を予定していると推測される前記利用者の家族又は本人を対象とした前記季節性疾患に関連する保険の情報を提供する提供部と、を備え、前記判定部は、前記季節性疾患の発生に関する判断材料が所定の条件を満たす場合に、前記利用者の属性情報から、前記利用者の家族又は本人が前記季節性疾患のリスクが高い年齢であるか判定し、前記提供部は、前記利用者の家族又は本人が前記季節性疾患のリスクが高い年齢である場合、前記利用者に対して、前記利用者の家族又は本人を対象とした前記季節性疾患に関連する保険の情報を提供することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、利用者に必要な保険をタイムリーに提案することができる。
図1は、実施形態に係る情報処理方法の概要を示す説明図である。 図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。 図5は、利用者情報データベースの一例を示す図である。 図6は、履歴情報データベースの一例を示す図である。 図7は、行動情報データベースの一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る処理手順を示すフローチャートである。 図9は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.情報処理方法の概要〕
まず、図1を参照し、実施形態に係る情報処理装置が行う情報処理方法の概要について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理方法の概要を示す説明図である。なお、図1では、季節性疾患の発生に関する判断材料が所定の条件を満たす場合に、利用者に対して、季節性疾患に関連する保険の情報を提供する場合を例に挙げて説明する。
図1に示すように、情報処理システム1は、端末装置10と情報提供装置100とを含む。端末装置10と情報提供装置100とは、それぞれネットワークN(図2参照)を介して有線又は無線で互いに通信可能に接続される。本実施形態では、端末装置10は、情報提供装置100と連携する。
端末装置10は、利用者U(ユーザ)により使用されるスマートフォンやタブレット等のスマートデバイスであり、4G(Generation)やLTE(Long Term Evolution)等の無線通信網を介して任意のサーバ装置と通信を行うことができる携帯端末装置である。また、端末装置10は、液晶ディスプレイ等の画面であって、タッチパネルの機能を有する画面を有し、利用者Uから指やスタイラス等によりタップ操作、スライド操作、スクロール操作等、コンテンツ等の表示データに対する各種の操作を受付ける。なお、画面のうち、コンテンツが表示されている領域上で行われた操作を、コンテンツに対する操作としてもよい。また、端末装置10は、スマートデバイスのみならず、デスクトップPC(Personal Computer)やノートPC等の情報処理装置であってもよい。
情報提供装置100は、各利用者Uの端末装置10と連携し、各利用者Uの端末装置10に対して、各種アプリケーション(以下、アプリ)等に対するAPI(Application Programming Interface)サービス等と、各種データを提供する情報処理装置であり、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。
また、情報提供装置100は、各利用者Uの端末装置10に対して、オンラインで何らかのWebサービスを提供する情報処理装置であってもよい。例えば、情報提供装置100は、Webサービスとして、インターネット接続、検索サービス、SNS(Social Networking Service)、電子商取引、電子決済、オンラインゲーム、オンラインバンキング、オンライントレーディング、宿泊・チケット予約、動画・音楽配信等のサービスを提供してもよい。実際には、情報提供装置100は、上記のようなWebサービスを提供する各種サーバと連携し、Webサービスを仲介してもよいし、Webサービスの処理を担当してもよい。
なお、情報提供装置100は、利用者Uに関する利用者情報を取得可能である。例えば、情報提供装置100は、利用者Uの性別、年代、居住地域といった利用者Uの属性に関する情報を取得する。そして、情報提供装置100は、利用者Uを示す識別情報(利用者ID等)とともに利用者Uの属性に関する情報を記憶して管理する。
また、情報提供装置100は、利用者Uの端末装置10から、あるいは利用者ID等に基づいて各種サーバ等から、利用者Uの行動を示す各種の履歴情報(ログデータ)を取得する。例えば、情報提供装置100は、利用者Uの位置や日時の履歴である位置履歴を端末装置10から取得する。また、情報提供装置100は、利用者Uが入力した検索クエリの履歴である検索履歴を検索サーバ(検索エンジン)から取得する。また、情報提供装置100は、利用者Uが閲覧したコンテンツの履歴である閲覧履歴をコンテンツサーバから取得する。また、情報提供装置100は、利用者Uの商品購入や決済処理の履歴である購入履歴(決済履歴)を電子商取引サーバや決済処理サーバから取得する。また、情報提供装置100は、利用者Uのマーケットプレイスへの出品の履歴である出品履歴や販売履歴を電子商取引サーバや決済サーバから取得してもよい。また、情報提供装置100は、利用者Uの投稿の履歴である投稿履歴を口コミの投稿サービスを提供する投稿サーバやSNSサーバから取得する。
本実施形態では、情報提供装置100は、季節性疾患の発生に関する判断材料が所定の条件を満たす場合に、利用者Uに対して、季節性疾患に関連する保険の情報を提供する。例えば、情報提供装置100は、季節性疾患の発生に関する判断材料として、季節性疾患に関する指数(指標)が基準以上(例えば閾値・所定値以上、「警戒」以上等)になった場合に、利用者Uに対して、季節性疾患に関連する保険の情報を提供する。
季節性疾患の発生に関する判断材料は、例えば気温や湿度等であってもよいし、熱中症関連指数や花粉飛散量、発症者数、陽性者等の情報であってもよい。なお、気温や湿度等は、各端末装置10のセンサ機能による実測値(測定値)であってもよいし、天気予報サイト等の公表値(実況値、予測値等)であってもよい。また、季節性疾患の発生に関する判断材料は、数値であってもよいし、「非常に高い(多い)」等の状態・状況を示す情報であってもよい。また、季節性疾患の発生に関する判断材料は、予測情報であってもよい。すなわち、季節性疾患に関する指数(指標)として何を使用するかは任意である。本実施形態では、季節性疾患に関する指数の一例として、熱中症関連指数を例に説明する。
季節性疾患に関連する保険は、加入したその日から使える保険であり、当日出かける前や前日に加入可能であり、所定の期間(例えば1日単位で)又は一時的に加入可能である。例えば、季節性疾患に関連する保険は、少額短期保険であってもよいし、加入している医療保険の特約として季節性疾患に対する保障を一時的に付帯したものであってもよい。すなわち、保険商品としての種類・形態は問わない。
季節性疾患に関連する保険の情報の提供とは、季節性疾患に関連する保険への加入の提案(レコメンド)や、季節性疾患の治療費を補償する各種保険情報の提供等である。なお、季節性疾患に関連する保険への加入とは、新規保険への加入に限らず、加入済みの保険のオプション(特約等)の追加でもよい。すなわち、季節性疾患に関連する保険の情報は、加入済みの保険の季節性疾患に関連するオプションに関する情報であってもよい。また、季節性疾患に関連する保険の情報は、季節性疾患に直接関連する保険の情報に限らず、季節性疾患に間接的に関連する保険の情報であってもよい。また、加入済みの保険により提供可能な季節性疾患に関連する付帯サービスに関する情報であってもよい。また、季節性疾患に関連する保険への加入前と加入後とで、提供される情報を変更してもよい。本実施形態では、季節性疾患に関連する保険の情報の提供の一例として、季節性疾患に関連する保険への加入の提案(レコメンド)について説明する。
季節性疾患とは、例えば熱中症や花粉症、インフルエンザ、風邪、食中毒、感染性胃腸炎等、特定の季節に流行する疾患・疾病である。また、五月病や季節性の軽度のうつ病等であってもよい。保険の対象者は、成人であってもよいし、小児であってもよい。
なお、保険の契約者と被保険者とは同一人でなくてもよい。例えば、契約者は利用者であっても、被保険者は利用者本人に限らず、利用者の家族(配偶者、未成年者の子供、高齢の両親・祖父母)等の被扶養者であってもよい。
例えば、情報提供装置100は、熱中症関連指数が基準以上(厳重警戒等)になった場合に、熱中症保険の加入をレコメンドする。具体的には、情報提供装置100は、熱中症関連指数の1つである暑さ指数(WBGT:Wet Bulb Globe Temperature(湿球黒球温度))が28度以上になった場合に、所定の情報(天気予報ページや熱中症関連ページ等)を閲覧している人に対して、熱中症保険の加入をレコメンドする。レコメンドの方法としては、例えば熱中症保険の加入ページへのリンクを表示する。他にも花粉症やインフルエンザなど、季節性疾患であり何らかの指数情報が公開されるものであれば、対応する保険への加入のレコメンドが可能である。
〔1-1.基本動作〕
図1に示すように、情報提供装置100は、季節性疾患に関する指数が基準以上となったか否かを判定する(ステップS1)。例えば、情報提供装置100は、熱中症関連指数の1つである暑さ指数(WBGT)が28度以上になったか否かを判定する。
続いて、利用者Uは、端末装置10を用いて、所定の行動を取ったことを情報提供装置100に通知する(ステップS2)。例えば、利用者Uは、端末装置10を用いて、所定の情報(天気予報ページや熱中症関連ページ等)を閲覧する。あるいは、検索エンジン等で熱中症情報を検索する。このとき、端末装置10は、所定のWebページへのアクセス要求や、検索エンジン等に入力された検索クエリ等を、情報提供装置100に通知する。また、端末装置10は、利用者Uの在宅/外出を示す位置情報を、情報提供装置100に通知する。
続いて、情報提供装置100は、利用者Uの取った行動や属性情報等から、利用者Uのコンテキスト(状況)を判定する(ステップS3)。例えば、情報提供装置100は、利用者Uが端末装置10を用いて天気予報ページや熱中症関連ページ等を閲覧しているか判定する。あるいは、検索エンジン等で熱中症情報を検索しているか判定する。また、情報提供装置100は、利用者Uが端末装置10を用いて所定の場所(例えば、ゴルフ場や海・山等)を目的地としてルート検索しているか判定する。また、情報提供装置100は、利用者Uの端末装置10の位置情報に基づいて、利用者Uが熱中症警戒エリアにいるか判定する。熱中症警戒エリアとは、熱中症に関する警報・注意報が発表されている地域や、熱中症危険度が基準以上の地域等である。また、情報提供装置100は、利用者Uの属性情報に基づいて、利用者Uの家族に幼い子供や高齢者がいるか判定する。また、情報提供装置100は、利用者Uの購入履歴(決済履歴)やスケジュール情報等に基づいて、利用者Uがゴルフ場の予約・ゴルフクラブの配送依頼等をしているか、あるいは海・山等に行く予定であるか判定する。
続いて、情報提供装置100は、利用者Uのコンテキストに応じて、利用者Uに対して、季節性疾患に関連する保険への加入を提案(保険の情報を提供)する(ステップS4)。例えば、情報提供装置100は、熱中症関連指数が基準以上である場合に、天気予報ページや熱中症関連ページを閲覧している人に対して熱中症保険への加入をレコメンドしてもよい。なお、被保険者は、本人に限らず、本人の家族等であってもよい。図1に示す例では、情報提供装置100は、利用者Uが閲覧している天気予報ページに、熱中症保険への加入をリコメンドするメッセージMを表示する。なお、熱中症保険への加入をリコメンドするメッセージMは、熱中症保険の加入ページへのリンクとなっている。なお、メッセージMは、ポップアップやダイアログであってもよい。
このとき、情報提供装置100は、地域ごとの熱中症関連指数をチェックし、ある地域の熱中症関連指数が基準以上の場合に、その地域に関する天気予報ページや熱中症関連ページを閲覧している人に対して熱中症保険への加入をレコメンドしてもよい。例えば、東京の熱中症関連指数が基準以上の場合に、東京の天気予報ページや熱中症関連ページを閲覧している人に対して熱中症保険への加入をレコメンドする。
また、情報提供装置100は、熱中症関連指数が基準以上である場合に、検索エンジン等で熱中症情報を検索している人に対してプッシュ通知等により熱中症保険への加入をレコメンドしてもよい。
また、情報提供装置100は、熱中症関連指数が基準以上である場合に、位置情報を組み合わせて、熱中症警戒エリアにいる人に対して熱中症保険への加入をレコメンドしてもよい。なお、情報提供装置100は、位置情報として、端末装置10の位置情報に限らず、利用者Uの属性情報に含まれる住所情報(居住地、勤務地等)を使用してもよい。
また、情報提供装置100は、熱中症関連指数が基準以上である場合に、利用者Uの購入履歴(決済履歴)やスケジュール情報等に基づいて、ゴルフ場の予約・ゴルフクラブの配送依頼をしている人や、スポーツ競技大会・スポーツイベントに参加予定の人、海・山等に行く予定である人に対して熱中症保険への加入をレコメンドしてもよい。
また、情報提供装置100は、熱中症関連指数が基準以上である場合に、本人や家族の年齢を含む属性情報を組み合わせ、リスクが高い年齢(子供/高齢者)の人の家族(子供の親等)又は本人(高齢の利用者等)に熱中症保険への加入をレコメンドしてもよい。
また、情報提供装置100は、熱中症関連指数が基準以上である場合に、利用者Uの将来の行動予測(路線情報や天気予報で明日明後日のことを検索している人等)を組み合わせ、外出する可能性のある人や、熱中症警戒エリアに行く予定のある人に対して熱中症保険への加入をレコメンドしてもよい。例えば、情報提供装置100は、東京の熱中症関連指数が基準以上であるときに、大阪に居住する利用者Uが明日明後日の東京の天気情報(又は週間天気情報)を調べている場合、当該利用者Uが明日明後日(又は今週中)に東京に行く予定(又は可能性)があると推定して、当該利用者Uに対して熱中症保険への加入をレコメンドしてもよい。
なお、情報提供装置100は、利用者Uが「熱中症」に興味が無くても、「熱中症保険」への加入を提案するようにしてもよい。例えば、情報提供装置100は、最高気温が35度以上の猛暑日の場合、利用者Uの取った行動や利用者Uのコンテキストに関係なく、すべての利用者Uに対して無条件で熱中症保険への加入をレコメンドする。この場合、情報提供装置100は、各利用者Uの端末装置10に対して、任意のタイミングでプッシュ通知等により熱中症保険への加入をレコメンドする。
また、情報提供装置100は、利用者の行動と、行動と関連する指数とから、指数と関連する保険への加入を提案(保険の情報を提供)するようにしてもよい。例えば、図1に示す例において、先にステップS2及びステップS3の処理を行い、利用者Uの取った行動や利用者Uのコンテキストを推定する。その後にステップS1の処理を行い、利用者Uの取った行動や利用者Uのコンテキストと関連する指数(例えば、熱中症関連指数)を特定し、当該指数が基準以上となったか否かを判定する。そして、当該指数が基準以上である場合に、利用者Uに熱中症保険への加入をレコメンドする。
このように、情報提供装置100は、季節性疾患に関する指数が基準以上であるか判定し、季節性疾患に関する指数が基準以上である場合、利用者Uに対して、季節性疾患に関連する保険への加入を提案する。
また、情報提供装置100は、季節性疾患に関する指数が基準以上である場合に、利用者Uが季節性疾患に関連する所定の行動を取っているか判定する。そして、情報提供装置100は、利用者Uが所定の行動を取っている場合、利用者Uに対して、季節性疾患に関連する保険への加入を提案する。
また、情報提供装置100は、季節性疾患に関する指数が基準以上である場合に、利用者Uが季節性疾患に関する情報を調べているか判定する。そして、情報提供装置100は、利用者Uが季節性疾患に関する情報を調べている場合、利用者Uに対して、季節性疾患に関連する保険への加入を提案する。
また、情報提供装置100は、季節性疾患に関する指数が基準以上である場合に、利用者Uの位置情報から、利用者Uが季節性疾患の警戒エリアにいるか判定する。季節性疾患の警戒エリアとは、季節性疾患の発生・流行に関する警報・注意報が発表されている地域等である。そして、情報提供装置100は、利用者Uが季節性疾患の警戒エリアにいる場合、利用者Uに対して、季節性疾患に関連する保険への加入を提案する。なお、情報提供装置100は、利用者Uの位置情報として、端末装置10の位置情報のほか、利用者Uの属性情報に含まれる住所情報を使用してもよい。
また、情報提供装置100は、季節性疾患に関する指数が基準以上である場合に、利用者Uの属性情報から、利用者Uの家族又は本人が季節性疾患のリスクが高い年齢であるか判定する。そして、情報提供装置100は、利用者Uの家族又は本人が季節性疾患のリスクが高い年齢である場合、利用者Uに対して、季節性疾患に関連する保険への加入を提案する。
例えば、情報提供装置100は、暑さ指数が基準以上であるか判定する。そして、情報提供装置100は、暑さ指数が基準以上である場合、利用者Uに対して、熱中症に関連する保険への加入を提案する。
また、情報提供装置100は、暑さ指数が基準以上である場合に、利用者Uが天気及び熱中症の少なくとも一方に関する情報を調べているか判定する。そして、情報提供装置100は、利用者Uが天気及び熱中症の少なくとも一方に関する情報を調べている場合、利用者Uに対して、熱中症に関連する保険への加入を提案する。
また、情報提供装置100は、暑さ指数が基準以上である場合に、位置情報から、利用者Uが熱中症警戒エリアにいるか判定する。そして、情報提供装置100は、利用者Uが熱中症警戒エリアにいる場合、利用者Uに対して、熱中症に関連する保険への加入を提案する。
また、他の観点では、本願に係る情報処理装置は、利用者Uの行動に関連する環境指数が基準以上であるか判定し、利用者Uの行動に関連する環境指数が基準以上である場合、利用者Uに対して、環境指数に関連する保険への加入を提案する。
また、さらに他の観点では、情報提供装置100は、季節性の事故又は傷病の発生に関する判断材料が所定の条件を満たすか判定し、季節性の事故又は傷病の発生に関する判断材料が所定の条件を満たす場合、利用者Uに対して、季節性の事故又は傷病に関連する保険への加入を提案する。例えば、情報提供装置100は、利用者Uに影響を及ぼす可能性のある季節性の事故又は傷病の発生に関する判断材料が所定の条件を満たすか判定し、季節性の事故又は傷病の発生に関する判断材料が所定の条件を満たす場合、利用者Uに対して、季節性の事故又は傷病に関連する保険への加入を提案する。
〔2.情報処理システムの構成例〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る情報提供装置100が含まれる情報処理システム1の構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。図2に示すように、実施形態に係る情報処理システム1は、端末装置10と情報提供装置100とを含む。これらの各種装置は、ネットワークNを介して、有線又は無線により通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、LAN(Local Area Network)や、インターネット等のWAN(Wide Area Network)である。
また、図2に示す情報処理システム1に含まれる各装置の数は図示したものに限られない。例えば、図2では、図示の簡略化のため、端末装置10を1台のみ示したが、これはあくまでも例示であって限定されるものではなく、2台以上であってもよい。
端末装置10は、利用者Uによって使用される情報処理装置である。例えば、端末装置10は、スマートフォンやタブレット端末等のスマートデバイス、フィーチャーフォン、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)、通信機能を備えたゲーム機、カーナビゲーションシステム、スマートウォッチやヘッドマウントディスプレイ等のウェアラブルデバイス(Wearable Device)、スマートグラス等である。
また、かかる端末装置10は、LTE(Long Term Evolution)、4G(4th Generation)、5G(5th Generation:第5世代移動通信システム)等の無線通信網や、Bluetooth(登録商標)、無線LAN(Local Area Network)等の近距離無線通信を介してネットワークNに接続し、情報提供装置100と通信することができる。
情報提供装置100は、例えばPCやサーバ装置、あるいはメインフレーム又はワークステーション等である。なお、情報提供装置100は、クラウドコンピューティングにより実現されてもよい。
〔3.端末装置の構成例〕
次に、図3を用いて、端末装置10の構成について説明する。図3は、端末装置10の構成例を示す図である。図3に示すように、端末装置10は、通信部11と、表示部12と、入力部13と、測位部14と、センサ部20と、制御部30(コントローラ)と、記憶部40とを備える。
(通信部11)
通信部11は、ネットワークN(図2参照)と有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、情報提供装置100との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部11は、NIC(Network Interface Card)やアンテナ等によって実現される。
(表示部12)
表示部12は、位置情報等の各種情報を表示する表示デバイスである。例えば、表示部12は、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)や有機ELディスプレイ(Organic Electro-Luminescent Display)である。また、表示部12は、タッチパネル式のディスプレイであるが、これに限定されるものではない。
(入力部13)
入力部13は、利用者Uから各種操作を受け付ける入力デバイスである。また、入力部13は、例えば、文字や数字等を入力するためのボタン等を有する。また、表示部12がタッチパネル式のディスプレイである場合、表示部12の一部が入力部13として機能する。なお、入力部13は、利用者Uから音声入力を受け付けるマイク等であってもよい。マイクはワイヤレスであってもよい。
(測位部14)
測位部14は、GPS(Global Positioning System)の衛星から送出される信号(電波)を受信し、受信した信号に基づいて、自装置である端末装置10の現在位置を示す位置情報(例えば、緯度及び経度)を取得する。すなわち、測位部14は、端末装置10の位置を測位する。なお、GPSは、GNSS(Global Navigation Satellite System)の一例に過ぎない。
また、測位部14は、GPS以外にも、種々の手法により位置を測位することができる。例えば、測位部14は、位置補正等のための補助的な測位手段として、下記のように、端末装置10の様々な通信機能を利用して位置を測位してもよい。
(Wi-Fi測位)
例えば、測位部14は、端末装置10のWi-Fi(登録商標)通信機能や、各通信会社が備える通信網を利用して、端末装置10の位置を測位する。具体的には、測位部14は、Wi-Fi通信等を行い、付近の基地局やアクセスポイントとの距離を測位することにより、端末装置10の位置を測位する。
(ビーコン測位)
また、測位部14は、端末装置10のBluetooth(登録商標)機能を利用して位置を測位してもよい。例えば、測位部14は、Bluetooth(登録商標)機能によって接続されるビーコン(beacon)発信機と接続することにより、端末装置10の位置を測位する。
(地磁気測位)
また、測位部14は、予め測定された構造物の地磁気のパターンと、端末装置10が備える地磁気センサとに基づいて、端末装置10の位置を測位する。
(RFID測位)
また、例えば、端末装置10が駅改札や店舗等で使用される非接触型ICカードと同等のRFID(Radio Frequency Identification)タグの機能を備えている場合、もしくはRFIDタグを読み取る機能を備えている場合、端末装置10によって決済等が行われた情報とともに、使用された位置が記録される。測位部14は、かかる情報を取得することで、端末装置10の位置を測位してもよい。また、位置は、端末装置10が備える光学式センサや、赤外線センサ等によって測位されてもよい。
測位部14は、必要に応じて、上述した測位手段の一つ又は組合せを用いて、端末装置10の位置を測位してもよい。
(センサ部20)
センサ部20は、端末装置10に搭載又は接続される各種のセンサを含む。なお、接続は、有線接続、無線接続を問わない。例えば、センサ類は、ウェアラブルデバイスやワイヤレスデバイス等、端末装置10以外の検知装置であってもよい。図3に示す例では、センサ部20は、加速度センサ21と、ジャイロセンサ22と、気圧センサ23と、気温センサ24と、音センサ25と、光センサ26と、磁気センサ27と、画像センサ(カメラ)28とを備える。
なお、上記した各センサ21~28は、あくまでも例示であって限定されるものではない。すなわち、センサ部20は、各センサ21~28のうちの一部を備える構成であってもよいし、各センサ21~28に加えてあるいは代えて、湿度センサ等その他のセンサを備えてもよい。
加速度センサ21は、例えば、3軸加速度センサであり、端末装置10の移動方向、速度、及び、加速度等の端末装置10の物理的な動きを検知する。ジャイロセンサ22は、端末装置10の角速度等に基づいて3軸方向の傾き等の端末装置10の物理的な動きを検知する。気圧センサ23は、例えば端末装置10の周囲の気圧を検知する。
端末装置10は、上記した加速度センサ21やジャイロセンサ22、気圧センサ23等を備えることから、これらの各センサ21~23等を利用した歩行者自律航法(PDR:Pedestrian Dead-Reckoning)等の技術を用いて端末装置10の位置を測位することが可能になる。これにより、GPS等の測位システムでは取得することが困難な屋内での位置情報を取得することが可能になる。
例えば、加速度センサ21を利用した歩数計により、歩数や歩くスピード、歩いた距離を算出することができる。また、ジャイロセンサ22を利用して、利用者Uの進行方向や視線の方向、体の傾きを知ることができる。また、気圧センサ23で検知した気圧から、利用者Uの端末装置10が存在する高度やフロアの階数を知ることもできる。
気温センサ24は、例えば端末装置10の周囲の気温を検知する。音センサ25は、例えば端末装置10の周囲の音を検知する。光センサ26は、端末装置10の周囲の照度を検知する。磁気センサ27は、例えば端末装置10の周囲の地磁気を検知する。画像センサ28は、端末装置10の周囲の画像を撮像する。
上記した気圧センサ23、気温センサ24、音センサ25、光センサ26及び画像センサ28は、それぞれ気圧、気温、音、照度を検知したり、周囲の画像を撮像したりすることで、端末装置10の周囲の環境や状況等を検知することができる。また、端末装置10の周囲の環境や状況等から、端末装置10の位置情報の精度を向上させることが可能になる。
(制御部30)
制御部30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM、入出力ポート等を有するマイクロコンピュータや各種の回路を含む。また、制御部30は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路等のハードウェアで構成されてもよい。制御部30は、送信部31と、受信部32と、処理部33とを備える。
(送信部31)
送信部31は、例えば入力部13を用いて利用者Uにより入力された各種情報や、端末装置10に搭載又は接続された各センサ21~28によって検知された各種情報、測位部14によって測位された端末装置10の位置情報等を、通信部11を介して情報提供装置100へ送信することができる。
(受信部32)
受信部32は、通信部11を介して、情報提供装置100から提供される各種情報や、情報提供装置100からの各種情報の要求を受信することができる。
(処理部33)
処理部33は、表示部12等を含め、端末装置10全体を制御する。例えば、処理部33は、送信部31によって送信される各種情報や、受信部32によって受信された情報提供装置100からの各種情報を表示部12へ出力して表示させることができる。
(記憶部40)
記憶部40は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、又は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、光ディスク等の記憶装置によって実現される。かかる記憶部40には、各種プログラムや各種データ等が記憶される。
〔4.情報処理装置の構成例〕
次に、図4を用いて、実施形態に係る情報提供装置100の構成について説明する。図4は、実施形態に係る情報提供装置100の構成例を示す図である。図4に示すように、情報提供装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。また、通信部110は、ネットワークN(図2参照)と有線又は無線で接続される。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図4に示すように、記憶部120は、利用者情報データベース121と、履歴情報データベース122と、行動情報データベース123とを有する。
(利用者情報データベース121)
利用者情報データベース121は、利用者Uに関する利用者情報を記憶する。例えば、利用者情報データベース121は、利用者Uの属性等の種々の情報を記憶する。図5は、利用者情報データベース121の一例を示す図である。図5に示した例では、利用者情報データベース121は、「利用者ID(Identifier)」、「年齢」、「性別」、「自宅」、「勤務地」、「興味」といった項目を有する。
「利用者ID」は、利用者Uを識別するための識別情報を示す。また、「年齢」は、利用者IDにより識別される利用者Uの年齢を示す。なお、「年齢」は、例えば35歳など、利用者IDにより識別される利用者Uの具体的な年齢であってもよい。また、「性別」は、利用者IDにより識別される利用者Uの性別を示す。
また、「自宅」は、利用者IDにより識別される利用者Uの自宅の位置情報を示す。なお、図5に示す例では、「自宅」は、「LC11」といった抽象的な符号を図示するが、緯度経度情報等であってもよい。また、例えば、「自宅」は、地域名や住所であってもよい。
また、「勤務地」は、利用者IDにより識別される利用者Uの勤務地(学生の場合は学校)の位置情報を示す。なお、図5に示す例では、「勤務地」は、「LC12」といった抽象的な符号を図示するが、緯度経度情報等であってもよい。また、例えば、「勤務地」は、地域名や住所であってもよい。
また、「興味」は、利用者IDにより識別される利用者Uの興味を示す。すなわち、「興味」は、利用者IDにより識別される利用者Uが関心の高い対象を示す。例えば、「興味」は、利用者Uが検索エンジンに入力して検索した検索クエリ(キーワード)等であってもよい。なお、図5に示す例では、「興味」は、各利用者Uに1つずつ図示するが、複数であってもよい。
例えば、図5に示す例において、利用者ID「U1」により識別される利用者Uの年齢は、「20代」であり、性別は、「男性」であることを示す。また、例えば、利用者ID「U1」により識別される利用者Uは、自宅が「LC11」であることを示す。また、例えば、利用者ID「U1」により識別される利用者Uは、勤務地が「LC12」であることを示す。また、例えば、利用者ID「U1」により識別される利用者Uは、「スポーツ」に興味があることを示す。
ここで、図5に示す例では、「U1」、「LC11」及び「LC12」といった抽象的な値を用いて図示するが、「U1」、「LC11」及び「LC12」には、具体的な文字列や数値等の情報が記憶されるものとする。以下、他の情報に関する図においても、抽象的な値を図示する場合がある。
なお、利用者情報データベース121は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、利用者情報データベース121は、利用者Uの端末装置10に関する各種情報を記憶してもよい。また、利用者情報データベース121は、利用者Uのデモグラフィック(人口統計学的属性)、サイコグラフィック(心理学的属性)、ジオグラフィック(地理学的属性)、ベヘイビオラル(行動学的属性)等の属性に関する情報を記憶してもよい。例えば、利用者情報データベース121は、氏名、家族構成、出身地(地元)、職業、職位、収入、資格、居住形態(戸建、マンション等)、車の有無、通学・通勤時間、通学・通勤経路、定期券区間(駅、路線等)、利用頻度の高い駅(自宅・勤務地の最寄駅以外)、習い事(場所、時間帯等)、趣味、興味、ライフスタイル等の情報を記憶してもよい。
(履歴情報データベース122)
履歴情報データベース122は、利用者Uの行動を示す履歴情報(ログデータ)に関する各種情報を記憶する。図6は、履歴情報データベース122の一例を示す図である。図6に示した例では、履歴情報データベース122は、「利用者ID」、「位置履歴」、「検索履歴」、「閲覧履歴」、「購買履歴」、「投稿履歴」といった項目を有する。
「利用者ID」は、利用者Uを識別するための識別情報を示す。また、「位置履歴」は、利用者Uの位置や移動の履歴である位置履歴を示す。また、「検索履歴」は、利用者Uが入力した検索クエリの履歴である検索履歴を示す。また、「閲覧履歴」は、利用者Uが閲覧したコンテンツの履歴である閲覧履歴を示す。また、「購買履歴」は、利用者Uによる購買の履歴である購買履歴を示す。また、「投稿履歴」は、利用者Uによる投稿の履歴である投稿履歴を示す。なお、「投稿履歴」は、利用者Uの所有物に関する質問を含んでいてもよい。
例えば、図6に示す例において、利用者ID「U1」により識別される利用者Uは、「位置履歴#1」の通りに移動し、「検索履歴#1」の通りに検索し、「閲覧履歴#1」の通りにコンテンツを閲覧し、「購買履歴#1」の通りに所定の店舗等で所定の商品等を購入し、「投稿履歴」の通りに投稿したことを示す。
ここで、図6に示す例では、「U1」、「位置履歴#1」、「検索履歴#1」、「閲覧履歴#1」、「購買履歴#1」及び「投稿履歴#1」といった抽象的な値を用いて図示するが、「U1」、「位置履歴#1」、「検索履歴#1」、「閲覧履歴#1」、「購買履歴#1」及び「投稿履歴#1」には、具体的な文字列や数値等の情報が記憶されるものとする。
なお、履歴情報データベース122は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、履歴情報データベース122は、利用者Uの所定のサービスの利用履歴等を記憶してもよい。また、履歴情報データベース122は、利用者Uの実店舗の来店履歴又は施設の訪問履歴等を記憶してもよい。また、履歴情報データベース122は、利用者Uの端末装置10を用いた決済(電子決済)での決済履歴等を記憶してもよい。
(行動情報データベース123)
行動情報データベース123は、利用者Uの行動とその行動に関連する指数とに関する各種情報を記憶する。図7は、行動情報データベース123の一例を示す図である。図7に示した例では、行動情報データベース123は、「行動」、「季節」、「指数」、「基準」、「保険」といった項目を有する。
「行動」は、利用者Uの取る行動を示す。例えば、行動は、天気予報ページや熱中症関連ページ等の閲覧や、検索エンジン等での熱中症情報の検索、熱中症警戒エリアへの移動・滞在等である。なお、行動は、当日や現在地に関する行動に限らず、特定の日時や場所に関する行動であってもよい。例えば、行動は、大阪に居住する利用者Uが明日明後日の東京の天気情報(又は週間天気情報)を調べる等であってもよい。すなわち、行動は、将来の行動の前兆(又は前段階)となる行動であってもよい。
また、「季節」は、四季(春夏秋冬)等の季節を示す。なお、季節は、特定の時期や期間等であってもよい。例えば、ゴールデンウィークや年末年始、お盆、春休み・夏休み等の時期であってもよい。
また、「指数」は、季節性疾患に関する指数を示す。ここでは、指数は、利用者の行動に紐づけられている。例えば、「天気予報ページや熱中症関連ページ等の閲覧」という行動に対して、「暑さ指数」が紐づけられる。なお、指数は、利用者の行動に関連する環境指数であってもよいし、季節性の事故又は傷病の発生に関する指数であってもよい。
また、「基準」は、指数に対する基準を示す。本実施形態では、指数が基準以上である場合に、利用者Uに対して保険を提案する。すなわち、指数に応じて保険を提案するか否かの判定基準を示す。基準の決め方については、暑さ指数なら28度以上が厳重警戒レベルとされるなど、一般的にその数値以上ならリスクがあると言われている指数を設定してもよいし、事業者(保険会社等)が任意で設定してもよい。例えば、指数が「暑さ指数」である場合、基準は「28度」等である。
また、「保険」は、指数が基準以上である場合に、利用者Uに対して提案する保険を示す。例えば、暑さ指数が基準以上である場合には、利用者Uに対して熱中症保険を提案する。
例えば、図7に示す例において、利用者Uが「行動#A」により識別される行動を取った際に、季節性疾患に関する「指数#A」が「基準#A」以上である場合に、「保険#A」により識別される保険が提案されることを示す。
ここで、図7に示す例では、「行動#A」、「季節#A」、「指数#A」、「基準#A」及び「保険#A」といった抽象的な値を用いて図示するが、「行動#A」、「季節#A」、「指数#A」、「基準#A」及び「保険#A」には、具体的な文字列や数値等の情報が記憶されるものとする。
なお、行動情報データベース123は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、行動情報データベース123は、行動として、利用者Uの所定のサービスの利用等を記憶してもよい。また、行動情報データベース123は、行動として、利用者Uの実店舗、施設又は特定の場所の訪問等を記憶してもよい。また、行動情報データベース123は、1つの行動に対して複数の指数を記憶してもよい。また、行動情報データベース123は、複数の行動に対して1つの指数を記憶してもよい。また、行動情報データベース123は、1つの行動や指数に対して複数の保険を記憶してもよい。また、行動情報データベース123は、複数の行動や指数に対して1つの保険を記憶してもよい。
(制御部130)
図4に戻り、説明を続ける。制御部130は、コントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等によって、情報提供装置100の内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAM等の記憶領域を作業領域として実行されることにより実現される。図4に示す例では、制御部130は、取得部131と、判定部132と、提供部133とを有する。
(取得部131)
取得部131は、通信部110を介して、季節性疾患に関する指数を示す情報を取得する。例えば、取得部131は、通信部110を介して、熱中症関連指数の1つである暑さ指数を示す情報を取得する。あるいは、取得部131は、通信部110を介して、天気予報ページや熱中症関連ページ等から、熱中症の警報・注意報(危険度)を示す情報を取得する。また、取得部131は、通信部110を介して、各端末装置10から、センサ部20により測定された気温や湿度等の情報を取得してもよい。また、取得部131は、通信部110を介して、ネットワーク上に公開された気温や湿度等の実況値や予測値等の情報を取得してもよい。
また、取得部131は、通信部110を介して、利用者Uにより入力された検索クエリを取得する。例えば、取得部131は、利用者Uが検索エンジン等に検索クエリを入力してキーワード検索を行った際に、通信部110を介して、当該検索クエリを取得する。これにより、取得部131は、季節性疾患に関する指数として、季節性疾患に関する検索ボリューム(検索数)や検索率(割合)、あるいはこれらの増加(急激な上昇等)に関する情報を取得してもよい。なお、季節性疾患に関する検索ボリューム等は、キーワード検索が行われた際の各利用者Uの端末装置10の位置情報と組み合わせることで、地図上にヒートマップで表すことも可能である。
また、取得部131は、通信部110を介して、日常的に、利用者Uの端末装置10の位置情報を取得する。例えば、取得部131は、通信部110を介して、常時又は周期的に、位置情報を取得する。また、取得部131は、利用者Uが端末装置10を用いて何らかのサイトやアプリを利用した際に、通信部110を介して、その時点での端末装置10の位置情報を取得する。
また、取得部131は、通信部110を介して、利用者Uに関する利用者情報を取得する。例えば、取得部131は、利用者Uの端末装置10から、利用者Uを示す識別情報(利用者ID等)や、利用者Uの位置情報、利用者Uの属性情報等を取得する。また、取得部131は、利用者Uのユーザ登録時に、利用者Uを示す識別情報や、利用者Uの属性情報等を取得してもよい。そして、取得部131は、利用者情報を、記憶部120の利用者情報データベース121に登録する。
また、取得部131は、通信部110を介して、利用者Uの行動を示す各種の履歴情報(ログデータ)を取得する。例えば、取得部131は、利用者Uの端末装置10から、あるいは利用者ID等に基づいて各種サーバ等から、利用者Uの行動を示す各種の履歴情報を取得する。そして、取得部131は、各種の履歴情報を、記憶部120の履歴情報データベース122に登録する。
(判定部132)
判定部132は、現在が所定の季節であるか判定する。例えば、判定部132は、現在日時に関する情報(カレンダー情報等)に基づいて、現在が春夏秋冬のいずれの季節であるか判定する。
また、判定部132は、季節性疾患に関する指数が基準以上であるか判定する。また、判定部132は、季節性疾患に関する指数が基準以上である場合に、利用者Uが季節性疾患に関連する所定の行動を取っているか判定する。また、判定部132は、季節性疾患に関する指数が基準以上である場合に、利用者Uが季節性疾患に関する情報を調べているか判定する。また、判定部132は、季節性疾患に関する指数が基準以上である場合に、利用者Uの位置情報から、利用者Uが季節性疾患の警戒エリアにいるか判定する。また、判定部132は、季節性疾患に関する指数が基準以上である場合に、利用者Uの属性情報から、利用者Uの家族又は本人が季節性疾患のリスクが高い年齢であるか判定する。
例えば、判定部132は、暑さ指数が基準以上であるか判定する。また、判定部132は、暑さ指数が基準以上である場合に、利用者Uが天気及び熱中症の少なくとも一方に関する情報を調べているか判定する。また、判定部132は、暑さ指数が基準以上である場合に、位置情報から、利用者Uが熱中症警戒エリアにいるか判定する。また、判定部132は、気温や湿度が所定値以上であるか判定する。
また、他の観点では、判定部132は、利用者Uの行動に関連する環境指数が基準以上であるか判定する。また、さらに他の観点では、判定部132は、季節性の事故又は傷病の発生に関する指数が基準以上であるか判定する。
(提供部133)
提供部133は、季節性疾患に関する指数が基準以上である場合、利用者Uに対して、季節性疾患に関連する保険への加入を提案(保険の情報を提供)する。また、提供部133は、利用者Uが所定の行動を取っている場合、利用者Uに対して、季節性疾患に関連する保険への加入を提案する。また、提供部133は、利用者Uが季節性疾患に関する情報を調べている場合、利用者Uに対して、季節性疾患に関連する保険への加入を提案する。また、提供部133は、利用者Uが季節性疾患の警戒エリアにいる場合、利用者Uに対して、季節性疾患に関連する保険への加入を提案する。また、提供部133は、利用者Uの家族又は本人が季節性疾患のリスクが高い年齢である場合、利用者Uに対して、季節性疾患に関連する保険への加入を提案する。
例えば、提供部133は、暑さ指数が基準以上である場合、利用者Uに対して、熱中症に関連する保険への加入を提案(保険の情報を提供)する。また、提供部133は、利用者Uが天気及び熱中症の少なくとも一方に関する情報を調べている場合、利用者Uに対して、熱中症に関連する保険への加入を提案する。また、提供部133は、利用者Uが熱中症警戒エリアにいる場合、利用者Uに対して、熱中症に関連する保険への加入を提案する。また、提供部133は、気温や湿度が所定値以上である場合、利用者Uに対して、季節性疾患に関連する保険への加入を提案(保険の情報を提供)する。
また、他の観点では、提供部133は、利用者Uの行動に関連する環境指数が基準以上である場合、利用者Uに対して、環境指数に関連する保険への加入を提案(保険の情報を提供)する。
また、さらに他の観点では、提供部133は、季節性の事故又は傷病の発生に関する判断材料が所定の条件を満たす場合、利用者Uに対して、季節性の事故又は傷病に関連する保険への加入を提案(保険の情報を提供)する。例えば、提供部133は、季節性の事故又は傷病の発生に関する指数が基準以上である場合、利用者Uに対して、季節性の事故又は傷病に関連する保険への加入を提案する。
〔5.処理手順〕
次に、図8を用いて実施形態に係る情報提供装置100による処理手順について説明する。図8は、実施形態に係る処理手順を示すフローチャートである。なお、以下に示す処理手順は、情報提供装置100の制御部130によって繰り返し実行される。
図8に示すように、判定部132は、情報提供装置100の現在が所定の季節であるか判定する(ステップS101)。例えば、判定部132は、現在日時に関する情報(カレンダー情報等)に基づいて、現在が春夏秋冬のいずれの季節であるか判定する。
続いて、情報提供装置100の取得部131は、通信部110を介して、周期的に、季節性疾患に関する指数を示す情報を取得する(ステップS102)。例えば、取得部131は、現在が夏である場合、通信部110を介して、熱中症関連指数の1つである暑さ指数を示す情報を取得する。あるいは、取得部131は、通信部110を介して、天気予報ページや熱中症関連ページ等から、熱中症の警報・注意報(危険度)を示す情報を取得する。
続いて、情報提供装置100の判定部132は、季節性疾患に関する指数が基準値以上であるか否かを判定する(ステップS103)。このとき、判定部132は、季節性疾患に関する指数が基準値以上ではない場合(ステップS103;No)、何も行わずに待機する(ステップS101に戻る)。
続いて、情報提供装置100の取得部131は、季節性疾患に関する指数が基準値以上である場合(ステップS103;Yes)、通信部110を介して、利用者Uに関する情報を取得する(ステップS104)。例えば、取得部131は、利用者Uが取った行動に関する情報や、利用者Uの位置情報、属性情報及び履歴情報等を取得する。
続いて、情報提供装置100の判定部132は、利用者Uに関する情報に基づいて、利用者Uのコンテキスト(状況)を判定する(ステップS105)。
続いて、情報提供装置100の判定部132は、利用者Uのコンテキストが所定の条件を満たしているか否かを判定する(ステップS106)。このとき、判定部132は、利用者Uのコンテキストが所定の条件を満たしていない場合(ステップS106;No)、一連の処理を終了する。
続いて、情報提供装置100の提供部133は、利用者Uのコンテキストが所定の条件を満たしていない場合(ステップS106;Yes)、利用者Uに対して、季節性疾患に関連する保険への加入を提案する(ステップS107)。
例えば、提供部133は、利用者Uが天気予報ページや熱中症関連ページを閲覧している場合に、利用者Uに対して熱中症保険への加入をレコメンドする。
また、提供部133は、利用者Uが検索エンジン等で熱中症情報を検索している場合に、利用者Uに対してプッシュ通知等により熱中症保険への加入をレコメンドする。
また、提供部133は、位置情報に基づいて、利用者Uが熱中症警戒エリアにいる場合に、利用者Uに対して熱中症保険への加入をレコメンドする。
また、提供部133は、利用者Uの購入履歴(決済履歴)やスケジュール情報等に基づいて、ゴルフ場の予約・ゴルフクラブの配送依頼をしている人や、スポーツ競技大会・スポーツイベントに参加予定の人、海・山等に行く予定である場合に、利用者Uに対して熱中症保険への加入をレコメンドする。
また、提供部133は、利用者U本人や家族の年齢を含む属性情報に基づいて、リスクが高い年齢(高齢者)である場合や、リスクが高い年齢(子供/高齢者)の家族がいる場合に、利用者Uに対して熱中症保険への加入をレコメンドする。
また、提供部133は、利用者Uの将来の行動予測(路線情報や天気予報で明日明後日のことを検索している人等)に基づいて、外出する可能性のある場合や、熱中症警戒エリアに行く予定のある場合に、利用者Uに対して熱中症保険への加入をレコメンドする。
〔6.変形例〕
上述した端末装置10及び情報提供装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、実施形態の変形例について説明する。
上記の実施形態において、情報提供装置100が実行している処理の一部又は全部は、実際には、端末装置10が実行してもよい。例えば、スタンドアローン(Stand-alone)で(端末装置10単体で)処理が完結してもよい。この場合、端末装置10に、上記の実施形態における情報提供装置100の機能が備わっているものとする。また、上記の実施形態では、端末装置10は情報提供装置100と連携しているため、利用者Uから見れば、情報提供装置100の処理も端末装置10が実行しているように見える。すなわち、他の観点では、端末装置10は、情報提供装置100を備えているともいえる。
また、上記の実施形態において、情報提供装置100は、季節性疾患に限らず、特定の季節に発生しやすい事故や傷病に関連する保険への加入を提案してもよい。例えば、情報提供装置100は、夏に水難事故が多発(例えば所定の件数以上発生)しているときに、利用者Uが海辺のホテルや旅館、又はプールを検索又は予約している場合に、利用者Uにレジャー保険や海・プール保険等を提案してもよい。また、情報提供装置100は、冬にスキー場での事故が多発しているときに、利用者Uがスキー場やスキーバスを検索又は予約している場合に、利用者Uにレジャー保険やスキー保険・スノーボード保険等を提案してもよい。
〔7.効果〕
上述してきたように、本願に係る情報処理装置(端末装置10及び情報提供装置100)は、季節性疾患の発生に関する判断材料が所定の条件を満たすか判定する判定部132と、季節性疾患の発生に関する判断材料が所定の条件を満たす場合、利用者Uに対して、季節性疾患に関連する保険の情報を提供する提供部133と、を備える。
また、判定部132は、季節性疾患の発生に関する判断材料が所定の条件を満たす場合に、利用者Uが季節性疾患に関連する所定の行動を取っているか判定する。そして、提供部133は、利用者Uが所定の行動を取っている場合、利用者Uに対して、季節性疾患に関連する保険の情報を提供する。
また、判定部132は、季節性疾患の発生に関する判断材料が所定の条件を満たす場合に、利用者Uが季節性疾患に関する情報を調べているか判定する。そして、提供部133は、利用者Uが季節性疾患に関する情報を調べている場合、利用者Uに対して、季節性疾患に関連する保険の情報を提供する。
また、判定部132は、季節性疾患の発生に関する判断材料が所定の条件を満たす場合に、利用者Uの位置情報から、利用者Uが季節性疾患の警戒エリアにいるか判定する。そして、提供部133は、利用者Uが季節性疾患の警戒エリアにいる場合、利用者Uに対して、季節性疾患に関連する保険の情報を提供する。
また、判定部132は、季節性疾患の発生に関する判断材料が所定の条件を満たす場合に、利用者Uの属性情報から、利用者Uの家族又は本人が季節性疾患のリスクが高い年齢であるか判定する。そして、提供部133は、利用者Uの家族又は本人が季節性疾患のリスクが高い年齢である場合、利用者Uに対して、季節性疾患に関連する保険の情報を提供する。
例えば、判定部132は、暑さ指数が基準以上であるか判定する。そして、提供部133は、暑さ指数が基準以上である場合、利用者Uに対して、熱中症に関連する保険の情報を提供する。
判定部132は、気温が所定値以上であるか判定する。そして、提供部133は、気温が所定値以上である場合、利用者Uに対して、季節性疾患に関連する保険の情報を提供する。
判定部132は、湿度が所定値以上であるか判定する。そして、提供部133は、湿度が所定値以上である場合、利用者Uに対して、季節性疾患に関連する保険の情報を提供する。
また、判定部132は、暑さ指数が基準以上である場合に、利用者Uが天気及び熱中症の少なくとも一方に関する情報を調べているか判定する。そして、提供部133は、利用者Uが天気及び熱中症の少なくとも一方に関する情報を調べている場合、利用者Uに対して、熱中症に関連する保険の情報を提供する。
また、判定部132は、暑さ指数が基準以上である場合に、位置情報から、利用者Uが熱中症警戒エリアにいるか判定する。そして、提供部133は、利用者Uが熱中症警戒エリアにいる場合、利用者Uに対して、熱中症に関連する保険の情報を提供する。
また、他の観点では、本願に係る情報処理装置は、利用者Uの行動に関連する環境指数が基準以上であるか判定する判定部132と、利用者Uの行動に関連する環境指数が基準以上である場合、利用者Uに対して、環境指数に関連する保険の情報を提供する提供部133と、を備える。
また、さらに他の観点では、本願に係る情報処理装置は、季節性の事故又は傷病の発生に関する判断材料が所定の条件を満たすか判定する判定部132と、季節性の事故又は傷病の発生に関する判断材料が所定の条件を満たす場合、利用者Uに対して、季節性の事故又は傷病に関連する保険の情報を提供する提供部133と、を備える。
上述した各処理のいずれかもしくは組合せにより、本願に係る情報処理装置は、利用者に必要な保険をタイムリーに提案することができる。これにより、今後、保険が現在より細分化されていくことが予想される中で、利用者に必要な保険をタイムリーに提案することで、利用者が必要な保険にタイムリーに加入できるようにする。細分化された保険であれば、包括的な保険よりも安価に加入できるため、利用者も加入しやすい。利用者は必要な保険のみにピンポイントで加入する形になる。
〔8.ハードウェア構成〕
また、上述した実施形態に係る端末装置10や情報提供装置100は、例えば図9に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報提供装置100を例に挙げて説明する。図9は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力I/F(Interface)1060、入力I/F1070、ネットワークI/F1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。演算装置1030は、例えばCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等により実現される。
一次記憶装置1040は、RAM(Random Access Memory)等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等により実現される。二次記憶装置1050は、内蔵ストレージであってもよいし、外付けストレージであってもよい。また、二次記憶装置1050は、USBメモリやSD(Secure Digital)メモリカード等の取り外し可能な記憶媒体であってもよい。また、二次記憶装置1050は、クラウドストレージ(オンラインストレージ)やNAS(Network Attached Storage)、ファイルサーバ等であってもよい。
出力I/F1060は、ディスプレイ、プロジェクタ、及びプリンタ等といった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインターフェイスであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力I/F1070は、マウス、キーボード、キーパッド、ボタン、及びスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインターフェイスであり、例えば、USB等により実現される。
また、出力I/F1060及び入力I/F1070はそれぞれ出力装置1010及び入力装置1020と無線で接続してもよい。すなわち、出力装置1010及び入力装置1020は、ワイヤレス機器であってもよい。
また、出力装置1010及び入力装置1020は、タッチパネルのように一体化していてもよい。この場合、出力I/F1060及び入力I/F1070も、入出力I/Fとして一体化していてもよい。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、又は半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。
ネットワークI/F1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力I/F1060や入力I/F1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が情報提供装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。また、コンピュータ1000の演算装置1030は、ネットワークI/F1080を介して他の機器から取得したプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行してもよい。また、コンピュータ1000の演算装置1030は、ネットワークI/F1080を介して他の機器と連携し、プログラムの機能やデータ等を他の機器の他のプログラムから呼び出して利用してもよい。
〔9.その他〕
以上、本願の実施形態を説明したが、これら実施形態の内容により本発明が限定されるものではない。また、前述した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、前述した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。さらに、前述した実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、上述した情報提供装置100は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティング等で呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 情報処理システム
10 端末装置
100 情報提供装置
110 通信部
120 記憶部
121 利用者情報データベース
122 履歴情報データベース
123 行動情報データベース
130 制御部
131 取得部
132 判定部
133 提供部

Claims (14)

  1. 季節性疾患の発生に関する判断材料が所定の条件を満たすか判定する判定部と、
    前記季節性疾患の発生に関する判断材料が所定の条件を満たす場合、利用者に対して、前記利用者の家族又は本人の履歴情報に基づいて、前記履歴情報に関連する行動であって前記季節性疾患の危険性がある行動を予定していると推測される前記利用者の家族又は本人を対象とした前記季節性疾患に関連する保険の情報を提供する提供部と、
    を備え
    前記判定部は、前記季節性疾患の発生に関する判断材料が所定の条件を満たす場合に、前記利用者の属性情報から、前記利用者の家族又は本人が前記季節性疾患のリスクが高い年齢であるか判定し、
    前記提供部は、前記利用者の家族又は本人が前記季節性疾患のリスクが高い年齢である場合、前記利用者に対して、前記利用者の家族又は本人を対象とした前記季節性疾患に関連する保険の情報を提供する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記判定部は、前記季節性疾患の発生に関する判断材料が所定の条件を満たす場合に、前記利用者の家族又は本人が前記季節性疾患に関連する所定の行動を取っているか判定し、
    前記提供部は、前記利用者の家族又は本人が前記所定の行動を取っている場合、前記利用者に対して、前記利用者の家族又は本人を対象とした前記季節性疾患に関連する保険の情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記判定部は、前記季節性疾患の発生に関する判断材料が所定の条件を満たす場合に、前記利用者が前記季節性疾患に関する情報を調べているか判定し、
    前記提供部は、前記利用者が前記季節性疾患に関する情報を調べている場合、前記利用者に対して、前記利用者の家族又は本人を対象とした前記季節性疾患に関連する保険の情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記判定部は、前記季節性疾患の発生に関する判断材料が所定の条件を満たす場合に、前記利用者の位置情報から、前記利用者の家族又は本人が前記季節性疾患の警戒エリアにいるか判定し、
    前記提供部は、前記利用者の家族又は本人が前記季節性疾患の警戒エリアにいる場合、前記利用者に対して、前記利用者の家族又は本人を対象とした前記季節性疾患に関連する保険の情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1~3のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  5. 前記判定部は、前記利用者の家族又は本人が所在又は訪問する場所において前記季節性疾患の発生に関する判断材料が所定の条件を満たしたか判定し、
    前記提供部は、前記利用者の家族又は本人が所在又は訪問する場所において前記季節性疾患の発生に関する判断材料が所定の条件を満たした際に、その都度、前記利用者に対して、前記利用者の家族又は本人を対象とした即時かつ一時的に加入可能な前記季節性疾患に関連する保険の情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1~4のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  6. 前記判定部は、気温が所定値以上であるか判定し、
    前記提供部は、前記気温が所定値以上である場合、前記利用者に対して、前記季節性疾患に関連する保険の情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1~5のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  7. 前記判定部は、湿度が所定値以上であるか判定し、
    前記提供部は、前記湿度が所定値以上である場合、前記利用者に対して、前記季節性疾患に関連する保険の情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1~6のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  8. 前記判定部は、暑さ指数が基準以上であるか判定し、
    前記提供部は、前記暑さ指数が基準以上である場合、前記利用者に対して、熱中症に関連する保険の情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1~7のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  9. 前記判定部は、前記暑さ指数が基準以上である場合に、前記利用者が天気及び熱中症の少なくとも一方に関する情報を調べているか判定し、
    前記提供部は、前記利用者が天気及び熱中症の少なくとも一方に関する情報を調べている場合、前記利用者に対して、熱中症に関連する保険の情報を提供する
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記判定部は、前記暑さ指数が基準以上である場合に、位置情報から、前記利用者の家族又は本人が熱中症警戒エリアにいるか判定し、
    前記提供部は、前記利用者の家族又は本人が熱中症警戒エリアにいる場合、前記利用者に対して、前記利用者の家族又は本人を対象とした熱中症に関連する保険の情報を提供する
    ことを特徴とする請求項8又は9に記載の情報処理装置。
  11. 利用者の家族又は本人の行動に関連する環境指数が基準以上であるか判定する判定部と、
    前記利用者の家族又は本人の行動に関連する環境指数が基準以上である場合、前記利用者に対して、前記利用者の家族又は本人の履歴情報に基づいて、前記履歴情報に関連する行動であって前記環境指数の影響がある行動を予定していると推測される前記利用者の家族又は本人を対象とした前記環境指数に関連する保険の情報を提供する提供部と、
    を備え
    前記判定部は、前記利用者の家族又は本人の行動に関連する環境指数が基準以上である場合に、前記利用者の属性情報から、前記利用者の家族又は本人が前記環境指数の下での行動に起因して季節性疾患のリスクが高い年齢であるか判定し、
    前記提供部は、前記利用者の家族又は本人が前記環境指数の下での行動に起因して前記季節性疾患のリスクが高い年齢である場合、前記利用者に対して、前記利用者の家族又は本人を対象とした前記季節性疾患に関連する保険の情報を提供する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  12. 季節性の事故又は傷病の発生に関する判断材料が所定の条件を満たすか判定する判定部と、
    前記季節性の事故又は傷病の発生に関する判断材料が所定の条件を満たす場合、利用者に対して、前記利用者の家族又は本人の履歴情報に基づいて、前記履歴情報に関連する行動であって前記季節性の事故又は傷病の危険性がある行動を予定していると推測される前記利用者の家族又は本人を対象とした前記季節性の事故又は傷病に関連する保険の情報を提供する提供部と、
    を備え
    前記判定部は、前記季節性の事故又は傷病の発生に関する判断材料が所定の条件を満たす場合に、前記利用者の属性情報から、前記利用者の家族又は本人が前記季節性の事故又は傷病のリスクが高い年齢であるか判定し、
    前記提供部は、前記利用者の家族又は本人が前記季節性の事故又は傷病のリスクが高い年齢である場合、前記利用者に対して、前記利用者の家族又は本人を対象とした前記季節性の事故又は傷病に関連する保険の情報を提供する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  13. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    季節性疾患の発生に関する判断材料が所定の条件を満たすか判定する判定工程と、
    前記季節性疾患の発生に関する判断材料が所定の条件を満たす場合、利用者に対して、前記利用者の家族又は本人の履歴情報に基づいて、前記履歴情報に関連する行動であって前記季節性疾患の危険性がある行動を予定していると推測される前記利用者の家族又は本人を対象とした前記季節性疾患に関連する保険の情報を提供する提供工程と、
    を含み、
    前記判定工程では、前記季節性疾患の発生に関する判断材料が所定の条件を満たす場合に、前記利用者の属性情報から、前記利用者の家族又は本人が前記季節性疾患のリスクが高い年齢であるか判定し、
    前記提供工程では、前記利用者の家族又は本人が前記季節性疾患のリスクが高い年齢である場合、前記利用者に対して、前記利用者の家族又は本人を対象とした前記季節性疾患に関連する保険の情報を提供する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  14. 季節性疾患の発生に関する判断材料が所定の条件を満たすか判定する判定手順と、
    前記季節性疾患の発生に関する判断材料が所定の条件を満たす場合、利用者に対して、前記利用者の家族又は本人の履歴情報に基づいて、前記履歴情報に関連する行動であって前記季節性疾患の危険性がある行動を予定していると推測される前記利用者の家族又は本人を対象とした前記季節性疾患に関連する保険の情報を提供する提供手順と、
    をコンピュータに実行させ
    前記判定手順では、前記季節性疾患の発生に関する判断材料が所定の条件を満たす場合に、前記利用者の属性情報から、前記利用者の家族又は本人が前記季節性疾患のリスクが高い年齢であるか判定し、
    前記提供手順では、前記利用者の家族又は本人が前記季節性疾患のリスクが高い年齢である場合、前記利用者に対して、前記利用者の家族又は本人を対象とした前記季節性疾患に関連する保険の情報を提供する
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
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