JP7325588B2 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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特許法第30条第2項適用 公開日 令和3年4月16日 https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.yahoo.android.weather.type1&hl=ja&gl=US
特許法第30条第2項適用 公開日 令和3年4月26日 https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.yahoo.android.yjtop&hl=ja&gl=US
特許法第30条第2項適用 公開日 令和3年4月26日 https://apps.apple.com/jp/app/yahoo-japan/id299147843
特許法第30条第2項適用 公開日 令和3年4月28日 https://apps.apple.com/jp/app/yahoo-%E5%A4%A9%E6%B0%97/id521974902
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
気象情報を取得して局所的な地域に設置されている子機へ警告表示を行う技術が開示されている。
特開2021-021741号公報
しかしながら、上記の従来技術では、温度・気圧等の気象情報を取得するデータ取得地点を細かく設定し、測定データにおける前回と今回の差が所定の閾値を超えた際に、警告表示を行っているが、雨雲レーダーにおける日常の天気の変化(降雨の有無)に関する警告表示やその表示態様については考慮されていない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、雨雲レーダーにおける新たな表示方式を提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、環境の観測データに関する観測情報を受信する受信部と、前記観測情報に基づいて、環境の状態を示す環境状態レーダーの画面と環境に関するアクションシートとを表示する表示部とを備え、前記アクションシートは、現在を基準とした時間軸を示すスライダーバーを含み、前記表示部は、前記スライダーバーのスライダーが示す現在からの経過時間に応じた時刻の環境の状態を示す環境状態レーダーの画面を表示し、現在から所定時間の経過後に環境の変化が予想される場合、前記スライダーバーの該所定時間の目盛りの位置に、変化する環境を示すアイコンと環境の変化が予想される時刻とを含む吹き出しを表示することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、雨雲レーダーにおける新たな表示方式を提供することができる。
図1は、実施形態に係る降り始めの情報の提供の概要を示す説明図である。 図2は、実施形態に係る降雨中の情報の提供の概要を示す説明図である。 図3は、実施形態に係る降り終わりの情報の提供の概要を示す説明図である。 図4は、実施形態に係る降雨なしの情報の提供の概要を示す説明図である。 図5は、実施形態に係るラベルの概要を示す説明図である。 図6は、降雨の有無をスライダーバーで伝える画面例を示す説明図である。 図7は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図8は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図9は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。 図10は、利用者情報データベースの一例を示す図である。 図11は、履歴情報データベースの一例を示す図である。 図12は、気象情報データベースの一例を示す図である。 図13は、実施形態に係る処理手順を示すフローチャートである。 図14は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.雨雲レーダーの表示態様の概要〕
まず、図1~図4を参照し、実施形態に係る情報処理装置が行う雨雲レーダーの表示態様の概要について説明する。図1~図4では、雨雲レーダーにおいて日常の天気の変化(降雨の有無)に関する警告表示を行う場合を例に挙げて説明する。図1は、実施形態に係る降り始めの情報の提供の概要を示す説明図である。図2は、実施形態に係る降雨中の情報の提供の概要を示す説明図である。図3は、実施形態に係る降り終わりの情報の提供の概要を示す説明図である。図4は、実施形態に係る降雨なしの情報の提供の概要を示す説明図である。
図1~図4に示すように、情報処理システム1は、端末装置10と情報提供装置100とを含む。端末装置10と情報提供装置100とは、それぞれネットワークN(図7参照)を介して有線又は無線で互いに通信可能に接続される。本実施形態では、端末装置10は、情報提供装置100と連携する。
端末装置10は、利用者U(ユーザ)により使用されるスマートフォンやタブレット等のスマートデバイスであり、4G(Generation)やLTE(Long Term Evolution)等の無線通信網を介して任意のサーバ装置と通信を行うことができる携帯端末装置である。また、端末装置10は、液晶ディスプレイ等の画面であって、タッチパネルの機能を有する画面を有し、利用者Uから指やスタイラス等によりタップ操作、スライド操作、スクロール操作等、コンテンツ等の表示データに対する各種の操作を受付ける。なお、画面のうち、コンテンツが表示されている領域上で行われた操作を、コンテンツに対する操作としてもよい。また、端末装置10は、スマートデバイスのみならず、デスクトップPC(Personal Computer)やノートPC等の情報処理装置であってもよい。
情報提供装置100は、各利用者Uの端末装置10と連携し、各利用者Uの端末装置10に対して、各種アプリケーション(以下、アプリ)等に対するAPI(Application Programming Interface)サービス等と、各種データを提供する情報処理装置であり、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。
また、情報提供装置100は、各利用者Uの端末装置10に対して、オンラインで何らかのWebサービスを提供する情報処理装置であってもよい。例えば、情報提供装置100は、Webサービスとして、インターネット接続、検索サービス、SNS(Social Networking Service)、電子商取引、電子決済、オンラインゲーム、オンラインバンキング、オンライントレーディング、宿泊・チケット予約、動画・音楽配信等のサービスを提供してもよい。実際には、情報提供装置100は、上記のようなWebサービスを提供する各種サーバと連携し、Webサービスを仲介してもよいし、Webサービスの処理を担当してもよい。
なお、情報提供装置100は、利用者Uに関する利用者情報を取得可能である。例えば、情報提供装置100は、利用者Uの性別、年代、居住地域といった利用者Uの属性に関する情報を取得する。そして、情報提供装置100は、利用者Uを示す識別情報(利用者ID等)とともに利用者Uの属性に関する情報を記憶して管理する。
また、情報提供装置100は、利用者Uの端末装置10から、あるいは利用者ID等に基づいて各種サーバ等から、利用者Uの行動を示す各種の履歴情報(ログデータ)を取得する。例えば、情報提供装置100は、利用者Uの位置や日時の履歴である位置履歴を端末装置10から取得する。また、情報提供装置100は、利用者Uが入力した検索クエリの履歴である検索履歴を検索サーバ(検索エンジン)から取得する。また、情報提供装置100は、利用者Uが閲覧したコンテンツの履歴である閲覧履歴をコンテンツサーバから取得する。また、情報提供装置100は、利用者Uの商品購入や決済処理の履歴である購入履歴(決済履歴)を電子商取引サーバや決済処理サーバから取得する。また、情報提供装置100は、利用者Uのマーケットプレイスへの出品の履歴である出品履歴や販売履歴を電子商取引サーバや決済サーバから取得してもよい。また、情報提供装置100は、利用者Uの投稿の履歴である投稿履歴を口コミの投稿サービスを提供する投稿サーバやSNSサーバから取得する。
本実施形態では、端末装置10は、利用者Uが天気予報アプリを起動(又はブラウザで天気予報サイトを閲覧)した際に、情報提供装置100と連携して、地図(マップ)とともに、利用者Uにより指定された地域や住所に関する雨雲レーダーの画面を表示する。なお、利用者Uから地域や住所の指定がない場合、雨雲レーダーの地図の中心点となる位置は、利用者Uの端末装置10の位置情報に基づく現在位置でもよいし、あらかじめ指定・登録された特定の位置やPOI(Point of Interest)等のピンの位置でもよい。
例えば、図1~図4に示すように、端末装置10は、利用者Uが天気予報アプリを起動した際に、あるいは天気予報アプリの起動中、常時又は周期的に、あるいは地図上に表示される地域を変更した際(例えば、地図の中心点を移動した際)に、ネットワークN(図7参照)を介して、情報提供装置100に、雨雲レーダーの画面を表示するために必要な気象情報を要求する(ステップS1)。
続いて、情報提供装置100は、端末装置10からの気象情報の要求に応じて、ネットワークN(図7参照)を介して、端末装置10に、気象情報を提供する(ステップS2)。
続いて、端末装置10は、気象情報に基づいて、雨雲レーダーの画面を表示する(ステップS3)。例えば、端末装置10は、天気に応じて、図1~図4に示すように、デフォルト画面A1~A4を表示する。
このとき、端末装置10は、図1~図4に示すように、雨雲レーダーの画面とともに、アクションシートASを表示する。例えば、端末装置10は、画面の下方にアクションシートASを表示する。デフォルト状態では、アクションシートASは、図1~図4のデフォルト画面A1~A4のように表示される。アクションシートASは、利用者Uが指でタッチして上下にスライドすることで拡大縮小することができる。
端末装置10は、デフォルト画面A1~A4では、アクションシートASに、雨に関するメッセージを示すテキストTXと、現在を基準とした時間軸を示すスライダーバーSBとを表示する。スライダーバーSBの目盛りは、現在から1時間後までは10分単位で(10分ごとに)区切られている。また、1時間後以降は、1時間単位で(1時間ごとに)区切られている。また、1時間後以降のスライダーバーSBの目盛り表示として、「1、3、6、9、12、15」がそれぞれの時間を示す目盛りの位置に表示されている。ここでは、ログインした利用者Uに対しては、目盛り表示の上限として、15時間後まで表示するものとしている。ログインしていない利用者Uに対しては、もっと短い時間(例えば1時間後まで)しか表示しないようにしてもよい。また、現在から1時間前を示す目盛りも表示されている。ただし、これは一例に過ぎない。スライダーバーSBの目盛りの区切り方は任意である。また、スライダーバーSBの目盛り表示の上限も、15時間を超える時間であってもよい。
例えば、現在「8:30」から50分後の時間「9:20」に雨が降り始めることが予想される場合、図1に示すように、テキストTXには、「50分後に雨が降ります」というメッセージが表示される。また、スライダーバーSBには、目盛りが表示され、現在から50分後に該当する目盛りの位置に、「雨」を示すアイコンと50分後の時間「9:20」とを含む吹き出しが表示される。なお、アイコン及び吹き出しは一例に過ぎない。また、時刻の表現についても任意である。例えば、「9:20」ではなく「50分後」でもよい。また、吹き出しは、最初に表示されてから所定時間の経過後に、又はスライダーバーSBのスライダーが操作された際に、あるいは雨雲レーダーの地図が操作された際に、フェードアウトして非表示となるようにしてもよい。
なお、端末装置10は、アクションシートASのテキストTXではなく/とともに、雨雲レーダーの地図上の現在位置やPOIの特定のピン付近に、吹き出しやダイアログ等で「50分後に雨が降ります」というメッセージを表示してもよい。
また、既に雨が降っており(降雨中)、しばらく止まないことが予想される場合(例えば長雨の場合)、図2に示すように、テキストTXには、「しばらく雨が続きます」というメッセージが表示される。
また、現在「8:30」から3時間半(3時間30分)後の時間「12:00」に既に降っている雨が降り終わることが予想される場合、図3に示すように、テキストTXには、「3時間後に雨が止みます」というメッセージが表示される。本実施形態では、1時間後を超える将来の予想については、分単位の時間を切り捨てて通知する。そのため、端末装置10は、3時間半後の予想を3時間後の予想として通知している。ただし、実際には、分単位の時間も含めて、「3時間30分後に雨が止みます」というメッセージが表示されてもよい。また、スライダーバーSBには、目盛りが表示され、現在から3時間半後に該当する目盛りの位置に、「曇り」(又は晴れ)を示すアイコンと3時間半後の時間「12:00」とを含む吹き出しが表示される。なお、スライダーバーSBの目盛りは、1時間後以降は、1時間ごとに区切られている。そのため、端末装置10は、3時間半後の予想を、3時間後の目盛りの位置に表示してもよい。
また、現在雨が降っておらず、しばらく雨が降らないことが予想される場合、図4に示すように、テキストTXには、「しばらく雨は降りません」というメッセージが表示される。この場合、スライダーバーSBの目盛りの位置には吹き出しが表示されない。
また、利用者UがスライダーバーSBのスライダー(つまみ)を直接動かして、あるいはスライダーバーSBの端部又は近傍に表示されたスクロールボタンを操作して、例えば「1」の目盛りに合わせると、1時間後に予想される雨雲の状態・分布を示す雨雲レーダーの画面が表示される。
続いて、端末装置10は、利用者UがアクションシートASを下方にスライドした場合、アクションシートASを縮小する(ステップS4)。例えば、端末装置10は、利用者UによりアクションシートASが下方にスライドされると、図1~図4に示すように、AS縮小画面B1~B4を表示する。また、端末装置10は、AS縮小画面B1~B4を表示している状態で、利用者UによりアクションシートASが上方にスライドされると、デフォルト画面A1~A4に表示を戻す。
端末装置10は、AS縮小画面B1~B4では、アクションシートASに、メッセージを示すテキストTXを表示せず、現在を基準とした時間軸を示すスライダーバーSBのみ表示する。なお、端末装置10は、現在雨が降っておらず、しばらく雨が降らないことが予想される場合のみ、図4に示すAS縮小画面B4のように、メッセージを示すテキストTXを表示してもよい。
続いて、端末装置10は、利用者UがアクションシートASを上方にスライドした場合、アクションシートASを拡大する(ステップS5)。例えば、端末装置10は、利用者UによりアクションシートASが上方にスライドされると、図1~図4に示すように、AS拡大画面C1~C4を表示する。また、端末装置10は、AS拡大画面C1~C4を表示している状態で、利用者UによりアクションシートASが下方にスライドされると、デフォルト画面A1~A4に表示を戻す。
端末装置10は、AS拡大画面C1~C4では、アクションシートASに、メッセージを示すテキストTXと、現在を基準とした時間軸を示すスライダーバーSBとに加えて、さらに現在時刻における雨の強さ(降り方)を表現したラベルLBと、スライダーバーSBの目盛りに対応する時間(現在からの経過時間)における1時間雨量(mm)を示す降雨量グラフRGとを表示する。
図1~図4に示す例では、AS拡大画面C1~C4のアクションシートASに含まれるラベルLBには、現在時刻「8:30」における雨の強さ(降り方)が表示されている。なお、端末装置10は、スライダーバーSBのスライダー操作時にはラベルLBを薄く表示する。ラベルLBの表示時刻は現在時刻であり、スライダーが示す経過時間と紐付かないためである。ただし、実際には、端末装置10は、ラベルLBの表示時刻をスライダーが示す経過時間と紐付けて、スライダーが示す経過時間に対応する時刻における雨の強さ(降り方)をラベルLBに表示するようにしてもよい。
図5は、実施形態に係るラベルの概要を示す説明図である。図5に示すように、ラベルLBは、現在時刻における1時間雨量(mm)に応じて雨の強さ(降り方)を表現する。例えば、1時間雨量(mm)が「0~0.4未満」の場合はラベルLBに「-」が表示される。また、1時間雨量(mm)が「0.4~2未満」の場合はラベルLBに「ポツポツ」が表示される。また、1時間雨量(mm)が「2~4未満」の場合はラベルLBに「パラパラ」が表示される。また、1時間雨量(mm)が「4~10未満」の場合はラベルLBに「ザーッ」が表示される。また、1時間雨量(mm)が「10~20未満」の場合はラベルLBに「ザーザー」が表示される。また、1時間雨量(mm)が「20~30未満」の場合はラベルLBに「強い雨」が表示される。また、1時間雨量(mm)が「30~50未満」の場合はラベルLBに「激しい雨」が表示される。また、1時間雨量(mm)が「50~80未満」の場合はラベルLBに「非常に激しい雨」が表示される。また、1時間雨量(mm)が「80以上」の場合はラベルLBに「猛烈な雨」が表示される。
なお、図5に示す1時間雨量(mm)の区切り方や雨の強さ(降り方)の表現は一例に過ぎない。実際には、1時間雨量(mm)の区切り方や雨の強さ(降り方)の表現は任意である。
本実施形態では、降雨量グラフRGは、1時間雨量(mm)を棒グラフで表現する。端末装置10は、降雨量グラフRGにおいて、1時間雨量(mm)に応じて棒グラフを色分けしてもよい。また、端末装置10は、降雨量グラフRGにおいて、スライダーバーSBのスライダーがある目盛りを指したときに、その目盛りの該当時刻の棒グラフにフィードバックする。例えば、端末装置10は、スライダーバーSBのスライダーがある目盛りを指したときに、その目盛りの該該当時刻の棒グラフを一時的に大きく表示する。
また、デフォルト画面A1~A4及びAS縮小画面B1~B4において表示されていた地図上の時刻は、AS拡大画面C1~C4に切り替わる際にフェードアウトして非表示となる。また、スライダーバーSBの目盛りの位置に表示されていた吹き出しも非表示となる。
上記の説明では、端末装置10は、デフォルト画面A1~A4やAS縮小画面B1~B4において、スライダーバーSBの目盛りの位置に吹き出しを表示して雨の降り始めが予想される時間を伝えているが、実際には、吹き出しに限定されない。例えば、端末装置10は、デフォルト画面A1~A4やAS縮小画面B1~B4において、吹き出しの代わりに/吹き出しとともに、図6に示すように、スライダーバーSBの目盛りの位置に突起PRを表示して降雨の有無を伝えてもよい。図6は、降雨の有無をスライダーバーで伝える画面例を示す説明図である。すなわち、端末装置10は、デフォルト画面A1~A4やAS縮小画面B1~B4において、AS拡大画面C1~C4であれば降雨量グラフRGが表示される目盛りの位置に突起PRを表示して降雨の有無を伝える。
例えば、図6に示すように、端末装置10は、スライダーバーSBの目盛りが示す時間に雨が降ることが予想される場合には、その目盛りの位置に突起PRを表示する。反対に、スライダーバーSBの目盛りが示す時間に雨が降らないことが予想される場合には、その目盛りの位置には突起PRを表示しない。このように、端末装置10は、突起PRの有無により単に降雨の有無のみを表現する。なお、表示される突起PRの高さは均一である。そのため、端末装置10は、突起PRの高さにより降雨量(1時間雨量)や雨の強さ(降り方)等を表現することはできない。ただし、実際には、端末装置10は、突起PRの色分け(濃淡でも可)や模様の違い等により、降雨量(1時間雨量)や雨の強さ(降り方)等を表現してもよい。
なお、本実施形態では、天気予報アプリを例に説明しているが、実際には、天気予報アプリに限らず、オプションとして雨雲レーダーを表示可能なアプリ等であってもよい。例えば、雨雲レーダーを表示する機能を有する地図アプリやナビゲーションアプリ等であってもよい。
また、本実施形態では、雨雲レーダーを例に説明しているが、実際には、雨に限らず、雪や風、台風、雷、花粉、PM2.5、気温、気圧、湿度、紫外線等の程度・分布・予測を示す情報を表示するものであってもよい。また、潮汐や波予測に関する情報を表示するものであってもよい。このとき、端末装置10は、利用者Uが表示対象を選択・指定できるようにしてもよい。例えば、画面の上方(ヘッダー部分)に表示された「雨雲レーダー」の欄をタップして表示対象を切り替えられるようにしてもよい。
〔2.情報処理システムの構成例〕
次に、図7を用いて、実施形態に係る情報提供装置100が含まれる情報処理システム1の構成について説明する。図7は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。図7に示すように、実施形態に係る情報処理システム1は、端末装置10と情報提供装置100とを含む。これらの各種装置は、ネットワークNを介して、有線又は無線により通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、LAN(Local Area Network)や、インターネット等のWAN(Wide Area Network)である。
また、図7に示す情報処理システム1に含まれる各装置の数は図示したものに限られない。例えば、図7では、図示の簡略化のため、端末装置10を1台のみ示したが、これはあくまでも例示であって限定されるものではなく、2台以上であってもよい。
端末装置10は、利用者Uによって使用される情報処理装置である。例えば、端末装置10は、スマートフォンやタブレット端末等のスマートデバイス、フィーチャーフォン、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)、通信機能を備えたゲーム機、カーナビゲーションシステム、スマートウォッチやヘッドマウントディスプレイ等のウェアラブルデバイス(Wearable Device)、スマートグラス等である。また、端末装置10は、個人が所有する携帯端末に限らず、公共の場で利用されるデジタルサイネージや店頭端末等であってもよい。
また、かかる端末装置10は、LTE(Long Term Evolution)、4G(4th Generation)、5G(5th Generation:第5世代移動通信システム)等の無線通信網や、Bluetooth(登録商標)、無線LAN(Local Area Network)等の近距離無線通信を介してネットワークNに接続し、情報提供装置100と通信することができる。
情報提供装置100は、例えばPCやサーバ装置、あるいはメインフレーム又はワークステーション等である。なお、情報提供装置100は、クラウドコンピューティングにより実現されてもよい。
〔3.端末装置の構成例〕
次に、図8を用いて、端末装置10の構成について説明する。図8は、端末装置10の構成例を示す図である。図8に示すように、端末装置10は、通信部11と、表示部12と、入力部13と、測位部14と、センサ部20と、制御部30(コントローラ)と、記憶部40とを備える。
(通信部11)
通信部11は、ネットワークN(図7参照)と有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、情報提供装置100との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部11は、NIC(Network Interface Card)やアンテナ等によって実現される。
(表示部12)
表示部12は、位置情報等の各種情報を表示する表示デバイスである。例えば、表示部12は、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)や有機ELディスプレイ(Organic Electro-Luminescent Display)である。また、表示部12は、タッチパネル式のディスプレイであるが、これに限定されるものではない。
(入力部13)
入力部13は、利用者Uから各種操作を受け付ける入力デバイスである。例えば、入力部13は、文字や数字等を入力するためのボタン等を有する。なお、入力部13は、入出力ポート(I/O port)やUSB(Universal Serial Bus)ポート等であってもよい。また、表示部12がタッチパネル式のディスプレイである場合、表示部12の一部が入力部13として機能する。また、入力部13は、利用者Uから音声入力を受け付けるマイク等であってもよい。マイクはワイヤレスであってもよい。
(測位部14)
測位部14は、GPS(Global Positioning System)の衛星から送出される信号(電波)を受信し、受信した信号に基づいて、自装置である端末装置10の現在位置を示す位置情報(例えば、緯度及び経度)を取得する。すなわち、測位部14は、端末装置10の位置を測位する。なお、GPSは、GNSS(Global Navigation Satellite System)の一例に過ぎない。
また、測位部14は、GPS以外にも、種々の手法により位置を測位することができる。例えば、測位部14は、位置補正等のための補助的な測位手段として、下記のように、端末装置10の様々な通信機能を利用して位置を測位してもよい。
(Wi-Fi測位)
例えば、測位部14は、端末装置10のWi-Fi(登録商標)通信機能や、各通信会社が備える通信網を利用して、端末装置10の位置を測位する。具体的には、測位部14は、Wi-Fi通信等を行い、付近の基地局やアクセスポイントとの距離を測位することにより、端末装置10の位置を測位する。
(ビーコン測位)
また、測位部14は、端末装置10のBluetooth(登録商標)機能を利用して位置を測位してもよい。例えば、測位部14は、Bluetooth(登録商標)機能によって接続されるビーコン(beacon)発信機と接続することにより、端末装置10の位置を測位する。
(地磁気測位)
また、測位部14は、予め測定された構造物の地磁気のパターンと、端末装置10が備える地磁気センサとに基づいて、端末装置10の位置を測位する。
(RFID測位)
また、例えば、端末装置10が駅改札や店舗等で使用される非接触型ICカードと同等のRFID(Radio Frequency Identification)タグの機能を備えている場合、もしくはRFIDタグを読み取る機能を備えている場合、端末装置10によって決済等が行われた情報とともに、使用された位置が記録される。測位部14は、かかる情報を取得することで、端末装置10の位置を測位してもよい。また、位置は、端末装置10が備える光学式センサや、赤外線センサ等によって測位されてもよい。
測位部14は、必要に応じて、上述した測位手段の一つ又は組合せを用いて、端末装置10の位置を測位してもよい。
(センサ部20)
センサ部20は、端末装置10に搭載又は接続される各種のセンサを含む。なお、接続は、有線接続、無線接続を問わない。例えば、センサ類は、ウェアラブルデバイスやワイヤレスデバイス等、端末装置10以外の検知装置であってもよい。図8に示す例では、センサ部20は、加速度センサ21と、ジャイロセンサ22と、気圧センサ23と、気温センサ24と、音センサ25と、光センサ26と、磁気センサ27と、画像センサ(カメラ)28とを備える。
なお、上記した各センサ21~28は、あくまでも例示であって限定されるものではない。すなわち、センサ部20は、各センサ21~28のうちの一部を備える構成であってもよいし、各センサ21~28に加えてあるいは代えて、湿度センサ等その他のセンサを備えてもよい。
加速度センサ21は、例えば、3軸加速度センサであり、端末装置10の移動方向、速度、及び、加速度等の端末装置10の物理的な動きを検知する。ジャイロセンサ22は、端末装置10の角速度等に基づいて3軸方向の傾き等の端末装置10の物理的な動きを検知する。気圧センサ23は、例えば端末装置10の周囲の気圧を検知する。
端末装置10は、上記した加速度センサ21やジャイロセンサ22、気圧センサ23等を備えることから、これらの各センサ21~23等を利用した歩行者自律航法(PDR:Pedestrian Dead-Reckoning)等の技術を用いて端末装置10の位置を測位することが可能になる。これにより、GPS等の測位システムでは取得することが困難な屋内での位置情報を取得することが可能になる。
例えば、加速度センサ21を利用した歩数計により、歩数や歩くスピード、歩いた距離を算出することができる。また、ジャイロセンサ22を利用して、利用者Uの進行方向や視線の方向、体の傾きを知ることができる。また、気圧センサ23で検知した気圧から、利用者Uの端末装置10が存在する高度やフロアの階数を知ることもできる。
気温センサ24は、例えば端末装置10の周囲の気温を検知する。音センサ25は、例えば端末装置10の周囲の音を検知する。光センサ26は、端末装置10の周囲の照度を検知する。磁気センサ27は、例えば端末装置10の周囲の地磁気を検知する。画像センサ28は、端末装置10の周囲の画像を撮像する。
上記した気圧センサ23、気温センサ24、音センサ25、光センサ26及び画像センサ28は、それぞれ気圧、気温、音、照度を検知したり、周囲の画像を撮像したりすることで、端末装置10の周囲の環境や状況等を検知することができる。また、端末装置10の周囲の環境や状況等から、端末装置10の位置情報の精度を向上させることが可能になる。
(制御部30)
制御部30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM、入出力ポート等を有するマイクロコンピュータや各種の回路を含む。また、制御部30は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路等のハードウェアで構成されてもよい。制御部30は、送信部31と、受信部32と、処理部33と、表示制御部34とを備える。
(送信部31)
送信部31は、例えば入力部13を用いて利用者Uにより入力された各種情報や、端末装置10に搭載又は接続された各センサ21~28によって検知された各種情報、測位部14によって測位された端末装置10の位置情報等を、通信部11を介して情報提供装置100へ送信することができる。本実施形態では、送信部31は、利用者Uが天気予報アプリを起動(又はブラウザで天気予報サイトを閲覧)した際に、あるいは天気予報アプリの起動中(又は天気予報サイトの閲覧中)、常時又は周期的に、あるいは地図上に表示される地域を変更した際(例えば、地図の中心点を移動した際)に、通信部11を介して、情報提供装置100に対して気象情報を要求する。
(受信部32)
受信部32は、通信部11を介して、情報提供装置100から提供される各種情報や、情報提供装置100からの各種情報の要求を受信することができる。本実施形態では、受信部32は、利用者Uが天気予報アプリを起動(又はブラウザで天気予報サイトを閲覧)した際に、あるいは天気予報アプリの起動中、常時又は周期的に、あるいは地図上に表示される地域を変更した際(例えば、地図の中心点を移動した際)に、通信部11を介して、情報提供装置100から気象情報を受信する。
(処理部33)
処理部33は、表示部12等を含め、端末装置10全体を制御する。例えば、処理部33は、送信部31によって送信される各種情報や、受信部32によって受信された情報提供装置100からの各種情報を表示部12へ出力して表示させることができる。
(表示制御部34)
表示制御部34は、気象情報に基づいて、雨雲の動きを示す雨雲レーダーの画面と天気に関するアクションシートASとを表示部12に表示する。アクションシートASは、現在を基準とした時間軸を示すスライダーバーSBと、雨に関するメッセージ(テキストTX)とを含む。このとき、表示制御部34は、スライダーバーSBのスライダーが示す現在からの経過時間に応じた時刻の雨雲の動きを示す雨雲レーダーの画面を表示部12に表示する。
なお、表示制御部34は、上記の処理部33の一部でもよいし、上記の処理部33と一体化していてもよい。すなわち、表示制御部34は、上記の処理部33でもよい。
また、表示制御部34は、現在から所定時間の経過後に雨の降り始めが予想される場合、スライダーバーSBの当該所定時間の目盛りの位置に、雨を示すアイコンと雨の降り始めが予想される時刻とを含む吹き出しを表示部12に表示する。
また、表示制御部34は、現在から所定時間の経過後に雨の降り始めが予想される場合、さらに当該所定時間の経過後に雨が降り始めることを示すメッセージ(テキストTX)を表示する。
また、表示制御部34は、降雨中、現在から所定時間の経過後に雨の降り終わりが予想される場合、スライダーバーSBの当該所定時間の目盛りの位置に、雨を示すアイコンと雨の降り終わりが予想される時刻とを含む吹き出しを表示部12に表示する。
また、表示制御部34は、降雨中、現在から所定時間の経過後に雨の降り終わりが予想される場合、さらに当該所定時間の経過後に雨が降り終わることを示すメッセージ(テキストTX)を表示する。
また、表示制御部34は、降雨中、しばらく雨が降り続けることが予想される場合、しばらく雨が降り続けることを示すメッセージ(テキストTX)を表示する。
また、表示制御部34は、降雨中、しばらく雨が降らないことが予想される場合、しばらく雨が降らないことを示すメッセージ(テキストTX)を表示する。
また、表示制御部34は、デフォルト状態で、アクションシートASにスライダーバーSBと雨に関するメッセージ(テキストTX)とを表示する。
また、表示制御部34は、利用者UがアクションシートASを縮小する操作を行った場合、アクションシートASの表示領域を縮小し、アクションシートASの構成要素を減少させる。
また、表示制御部34は、利用者UがアクションシートASを縮小する操作を行った場合、アクションシートASにスライダーバーSBのみを表示する。
また、表示制御部34は、利用者UがアクションシートASを拡大する操作を行った場合、アクションシートASの表示領域を拡大し、アクションシートASの構成要素を増加させる。
また、表示制御部34は、利用者UがアクションシートASを拡大する操作を行った場合、アクションシートASにスライダーバーSBとメッセージ(テキストTX)とに加えて、さらにスライダーバーSBの目盛りが示す経過時間後の降雨量(1時間雨量)を示す降雨量グラフRGをスライダーバーSBの目盛りに合わせて表示する。
また、表示制御部34は、利用者UがアクションシートASを拡大する操作を行った場合、アクションシートASにスライダーバーSBとメッセージ(テキストTX)とに加えて、さらに現在時刻における雨の強さを表現したラベルLBを表示する。
(記憶部40)
記憶部40は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、又は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、光ディスク等の記憶装置によって実現される。かかる記憶部40には、各種プログラムや各種データ等が記憶される。
〔4.情報提供装置の構成例〕
次に、図9を用いて、実施形態に係る情報提供装置100の構成について説明する。図9は、実施形態に係る情報提供装置100の構成例を示す図である。図9に示すように、情報提供装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。また、通信部110は、ネットワークN(図7参照)と有線又は無線で接続される。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図9に示すように、記憶部120は、利用者情報データベース121と、履歴情報データベース122と、気象情報データベース123とを有する。
(利用者情報データベース121)
利用者情報データベース121は、利用者Uに関する利用者情報を記憶する。例えば、利用者情報データベース121は、利用者Uの属性等の種々の情報を記憶する。図10は、利用者情報データベース121の一例を示す図である。図10に示した例では、利用者情報データベース121は、「利用者ID(Identifier)」、「年齢」、「性別」、「自宅」、「勤務地」、「興味」といった項目を有する。
「利用者ID」は、利用者Uを識別するための識別情報を示す。なお、「利用者ID」は、利用者Uの連絡先(電話番号、メールアドレス等)であってもよいし、利用者Uの端末装置10を識別するための識別情報であってもよい。
また、「年齢」は、利用者IDにより識別される利用者Uの年齢を示す。なお、「年齢」は、利用者Uの具体的な年齢(例えば35歳など)を示す情報であってもよいし、利用者Uの年代(例えば30代など)を示す情報であってもよい。あるいは、「年齢」は、利用者Uの生年月日を示す情報であってもよいし、利用者Uの世代(例えば80年代生まれなど)を示す情報であってもよい。また、「性別」は、利用者IDにより識別される利用者Uの性別を示す。
また、「自宅」は、利用者IDにより識別される利用者Uの自宅の位置情報を示す。なお、図10に示す例では、「自宅」は、「LC11」といった抽象的な符号を図示するが、緯度経度情報等であってもよい。また、例えば、「自宅」は、地域名や住所であってもよい。
また、「勤務地」は、利用者IDにより識別される利用者Uの勤務地(学生の場合は学校)の位置情報を示す。なお、図10に示す例では、「勤務地」は、「LC12」といった抽象的な符号を図示するが、緯度経度情報等であってもよい。また、例えば、「勤務地」は、地域名や住所であってもよい。
また、「興味」は、利用者IDにより識別される利用者Uの興味を示す。すなわち、「興味」は、利用者IDにより識別される利用者Uが関心の高い対象を示す。例えば、「興味」は、利用者Uが検索エンジンに入力して検索した検索クエリ(キーワード)等であってもよい。なお、図10に示す例では、「興味」は、各利用者Uに1つずつ図示するが、複数であってもよい。
例えば、図10に示す例において、利用者ID「U1」により識別される利用者Uの年齢は、「20代」であり、性別は、「男性」であることを示す。また、例えば、利用者ID「U1」により識別される利用者Uは、自宅が「LC11」であることを示す。また、例えば、利用者ID「U1」により識別される利用者Uは、勤務地が「LC12」であることを示す。また、例えば、利用者ID「U1」により識別される利用者Uは、「スポーツ」に興味があることを示す。
ここで、図10に示す例では、「U1」、「LC11」及び「LC12」といった抽象的な値を用いて図示するが、「U1」、「LC11」及び「LC12」には、具体的な文字列や数値等の情報が記憶されるものとする。以下、他の情報に関する図においても、抽象的な値を図示する場合がある。
なお、利用者情報データベース121は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、利用者情報データベース121は、利用者Uの端末装置10に関する各種情報を記憶してもよい。また、利用者情報データベース121は、利用者Uのデモグラフィック(人口統計学的属性)、サイコグラフィック(心理学的属性)、ジオグラフィック(地理学的属性)、ベヘイビオラル(行動学的属性)等の属性に関する情報を記憶してもよい。例えば、利用者情報データベース121は、氏名、家族構成、出身地(地元)、職業、職位、収入、資格、居住形態(戸建、マンション等)、車の有無、通学・通勤時間、通学・通勤経路、定期券区間(駅、路線等)、利用頻度の高い駅(自宅・勤務地の最寄駅以外)、習い事(場所、時間帯等)、趣味、興味、ライフスタイル等の情報を記憶してもよい。
(履歴情報データベース122)
履歴情報データベース122は、利用者Uの行動を示す履歴情報(ログデータ)に関する各種情報を記憶する。図11は、履歴情報データベース122の一例を示す図である。図11に示した例では、履歴情報データベース122は、「利用者ID」、「位置履歴」、「検索履歴」、「閲覧履歴」、「購買履歴」、「投稿履歴」といった項目を有する。
「利用者ID」は、利用者Uを識別するための識別情報を示す。また、「位置履歴」は、利用者Uの位置や移動の履歴である位置履歴を示す。また、「検索履歴」は、利用者Uが入力した検索クエリの履歴である検索履歴を示す。また、「閲覧履歴」は、利用者Uが閲覧したコンテンツの履歴である閲覧履歴を示す。また、「購買履歴」は、利用者Uによる購買の履歴である購買履歴を示す。また、「投稿履歴」は、利用者Uによる投稿の履歴である投稿履歴を示す。なお、「投稿履歴」は、利用者Uの所有物に関する質問を含んでいてもよい。
例えば、図11に示す例において、利用者ID「U1」により識別される利用者Uは、「位置履歴#1」の通りに移動し、「検索履歴#1」の通りに検索し、「閲覧履歴#1」の通りにコンテンツを閲覧し、「購買履歴#1」の通りに所定の店舗等で所定の商品等を購入し、「投稿履歴」の通りに投稿したことを示す。
ここで、図11に示す例では、「U1」、「位置履歴#1」、「検索履歴#1」、「閲覧履歴#1」、「購買履歴#1」及び「投稿履歴#1」といった抽象的な値を用いて図示するが、「U1」、「位置履歴#1」、「検索履歴#1」、「閲覧履歴#1」、「購買履歴#1」及び「投稿履歴#1」には、具体的な文字列や数値等の情報が記憶されるものとする。
なお、履歴情報データベース122は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、履歴情報データベース122は、利用者Uの所定のサービスの利用履歴等を記憶してもよい。また、履歴情報データベース122は、利用者Uの実店舗の来店履歴又は施設の訪問履歴等を記憶してもよい。また、履歴情報データベース122は、利用者Uの端末装置10を用いた決済(電子決済)での決済履歴等を記憶してもよい。
(気象情報データベース123)
気象情報データベース123は、利用者Uの行動を示す履歴情報(ログデータ)に関する各種情報を記憶する。図12は、気象情報データベース123の一例を示す図である。図12に示した例では、気象情報データベース123は、「地図ID」、「経過時間」、「時刻」、「雨雲」、「1時間雨量(mm)」といった項目を有する。
「地図ID」は、雨雲レーダーの地図を識別するための識別情報を示す。すなわち、地図IDは、雨雲レーダーの表示対象の地域等の地図を示す。なお、地図IDは、地域名や住所等であってもよい。また、地図IDは、位置情報であってもよいし、メッシュコード等であってもよい。
また、「経過時間」は、現在からの経過時間を示す。本実施形態では、経過時間は、現在を基準とした時間軸を示すスライダーバーSBの目盛りとして表示される経過時間を示す。また、「時刻」は、現在からの経過時間に応じた時刻を示す。例えば、現在が「8:30」で経過時間が「1時間」である場合、時刻は「9:30」である。
また、「雨雲」は、雨雲レーダーの画面に表示される雨雲の表示態様に関する情報を示す。
また、「1時間雨量(mm)」は、現在からの経過時間に応じた時刻ごとの1時間雨量(mm)を示す。本実施形態では、1時間雨量(mm)は、スライダーバーSBの目盛りの位置に対応した降雨量グラフRGにおいて棒グラフとして表示される。
例えば、図12に示す例において、地図ID「地図#A」により識別される地図に対応する地域では、現在「8:30」から経過時間「1時間後」の時刻「9:30」における雨雲の状態は「雨雲#A8」のようになり、「1時間雨量#A8」の雨が降ることを示す。
ここで、図12に示す例では、「地図#A」、「雨雲#A8」及び「1時間雨量#A8」といった抽象的な値を用いて図示するが、「地図#A」、「雨雲#A8」及び「1時間雨量#A8」には、具体的な文字列や数値等の情報が記憶されるものとする。
なお、気象情報データベース123は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、気象情報データベース123は、現在からの経過時間ごとに、1時間雨量(mm)に応じた雨の強さ(降り方)を表現した情報(ラベル等)を記憶してもよい。また、気象情報データベース123は、雨に限らず、雪や風、台風、雷、花粉、PM2.5、気温、気圧、湿度、紫外線等の程度・分布・予測を示す情報を記憶してもよい。
(制御部130)
図9に戻り、説明を続ける。制御部130は、コントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等によって、情報提供装置100の内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAM等の記憶領域を作業領域として実行されることにより実現される。図9に示す例では、制御部130は、取得部131と、受付部132と、生成部133と、提供部134とを有する。
(取得部131)
取得部131は、通信部110を介して、ネットワークN(図7参照)上に公開された気象情報を取得する。また、取得部131は、気象等を観測する観測装置等から、観測結果として気象情報を取得してもよい。また、取得部131は、気象情報として、各利用者Uの端末装置10が測定した気温・湿度・照度等の測定結果に関する情報(センサ情報)や、各利用者Uが投稿した天気に関する情報(投稿情報)等を取得してもよい。
また、取得部131は、通信部110を介して、利用者Uに関する利用者情報を取得する。例えば、取得部131は、利用者Uの端末装置10から、利用者Uを示す識別情報(利用者ID等)や、利用者Uの位置情報、利用者Uの属性情報等を取得する。また、取得部131は、利用者Uのユーザ登録時に、利用者Uを示す識別情報や、利用者Uの属性情報等を取得してもよい。そして、取得部131は、利用者情報を、記憶部120の利用者情報データベース121に登録する。
また、取得部131は、通信部110を介して、利用者Uの行動を示す各種の履歴情報(ログデータ)を取得する。例えば、取得部131は、利用者Uの端末装置10から、あるいは利用者ID等に基づいて各種サーバ等から、利用者Uの行動を示す各種の履歴情報を取得する。そして、取得部131は、各種の履歴情報を、記憶部120の履歴情報データベース122に登録する。
(受付部132)
受付部132は、通信部110を介して、各利用者Uの端末装置10から、気象情報の要求を受け付ける。例えば、受付部132は、端末装置10において利用者Uが天気予報アプリを起動(又はブラウザで天気予報サイトを閲覧)した際に、あるいは天気予報アプリの起動中(又は天気予報サイトの閲覧中)、常時又は周期的に、あるいは地図上に表示される地域を変更した際(例えば、地図の中心点を移動した際)に、通信部110を介して、端末装置10から、気象情報の要求を受け付ける。なお、受付部132は、上記の取得部131であってもよい。
このとき、受付部132は、気象情報の要求として/要求とともに、雨雲レーダーの表示対象の地域等に関する情報も受け付ける。例えば、受付部132は、利用者Uにより指定された地域や住所、あるいは雨雲レーダーの地図の中心点となる位置に関する情報を受け付ける。なお、雨雲レーダーの地図の中心点となる位置は、利用者Uの端末装置10の位置情報に基づく現在位置でもよいし、あらかじめ指定・登録された特定の位置やPOI(Point of Interest)等のピンの位置でもよい。
(生成部133)
生成部133は、各利用者Uの端末装置10から気象情報の要求を受け付けた際に、気象情報に基づいて、端末装置10において天気予報アプリ等に表示される雨雲レーダーの画面やアクションシートASに関する画面データ(表示データ)を生成する。
このとき、生成部133は、雨雲レーダーの表示対象の地域の気象情報に基づいて、雨雲レーダーの画面やアクションシートASに関する画面データ(表示データ)を生成する。また、生成部133は、現在からの経過時間ごとの気象情報に基づいて、雨雲レーダーの画面やアクションシートASに関する画面データ(表示データ)を生成する。
(提供部134)
提供部134は、各利用者Uの端末装置10から気象情報の要求を受け付けた際に、通信部110を介して、要求元の端末装置10に、気象情報を提供する。このとき、提供部134は、通信部110を介して、各利用者Uの端末装置10に、天気予報アプリ等に表示される雨雲レーダーの画面やアクションシートASに関する画面データ(表示データ)を提供してもよい。
〔5.処理手順〕
次に、図13を用いて実施形態に係る端末装置10及び情報提供装置100による処理手順について説明する。図13は、実施形態に係る処理手順を示すフローチャートである。なお、以下に示す処理手順は、端末装置10の制御部30及び情報提供装置100の制御部130によって繰り返し実行される。
例えば、図13に示すように、端末装置10の送信部31は、利用者Uが天気予報アプリを起動(又はブラウザで天気予報サイトを閲覧)した際に、あるいは天気予報アプリの起動中(又は天気予報サイトの閲覧中)、常時又は周期的に、あるいは地図上に表示される地域を変更した際(例えば、地図の中心点を移動した際)に、通信部11を介して、情報提供装置100に対して気象情報を要求する(ステップS101)。このとき、情報提供装置100の受付部132は、通信部110を介して、端末装置10から気象情報の要求を受け付ける。そして、情報提供装置100の提供部134は、通信部110を介して、端末装置10に気象情報を提供する。
続いて、端末装置10の受信部32は、通信部11を介して、情報提供装置100から気象情報を受信する(ステップS102)。
続いて、端末装置10の表示制御部34(又は処理部33)は、気象情報に基づいて、雨雲の動きを示す雨雲レーダーの画面とともに、天気に関するアクションシートASを表示部12に表示する(ステップS103)。
続いて、端末装置10の表示制御部34は、デフォルト画面として、アクションシートASに、現在を基準とした時間軸を示すスライダーバーSBと雨に関するメッセージ(テキストTX)とを表示する(ステップS104)。このとき、表示制御部34は、スライダーバーSBのスライダーが示す現在からの経過時間に応じた時刻の雨雲の動きを示す雨雲レーダーの画面を表示部12に表示する。
例えば、表示制御部34は、現在から所定時間の経過後に雨の降り始めが予想される場合、当該所定時間の経過後に雨が降り始めることを示すメッセージ(テキストTX)を表示する。このとき、表示制御部34は、現在から所定時間の経過後に雨の降り始めが予想される場合、スライダーバーSBの当該所定時間の目盛りの位置に、雨を示すアイコンと雨の降り始めが予想される時刻とを含む吹き出しを表示部12に表示する。
また、表示制御部34は、降雨中、現在から所定時間の経過後に雨の降り終わりが予想される場合、当該所定時間の経過後に雨が降り終わることを示すメッセージ(テキストTX)を表示する。このとき、表示制御部34は、降雨中、現在から所定時間の経過後に雨の降り終わりが予想される場合、スライダーバーSBの当該所定時間の目盛りの位置に、雨を示すアイコンと雨の降り終わりが予想される時刻とを含む吹き出しを表示部12に表示する。
また、表示制御部34は、降雨中、しばらく雨が降り続けることが予想される場合、しばらく雨が降り続けることを示すメッセージ(テキストTX)を表示する。また、表示制御部34は、降雨中、しばらく雨が降らないことが予想される場合、しばらく雨が降らないことを示すメッセージ(テキストTX)を表示する。
続いて、端末装置10の表示制御部34は、利用者UがアクションシートASを縮小する操作を行ったか判定する(ステップS105)。表示制御部34は、利用者UがアクションシートASを縮小する操作を行っていない場合(ステップS105:No)、現在の画面表示を継続する。
端末装置10の表示制御部34は、利用者UがアクションシートASを縮小する操作を行った場合(ステップS105:Yes)、アクションシートASの表示領域を縮小し、アクションシートASにスライダーバーSBのみを表示する(ステップS106)。
例えば、表示制御部34は、利用者UによりアクションシートASが下方にスライドされると、アクションシートASの表示領域を縮小し、アクションシートASにスライダーバーSBのみを表示する。また、表示制御部34は、アクションシートASの表示領域を縮小している状態で、利用者UによりアクションシートASが上方にスライドされると、デフォルト画面に戻す。
続いて、端末装置10の表示制御部34は、利用者UがアクションシートASを拡大する操作を行ったか判定する(ステップS107)。表示制御部34は、利用者UがアクションシートASを拡大する操作を行っていない場合(ステップS107:No)、現在の画面表示を継続する。
また、表示制御部34は、利用者UがアクションシートASを拡大する操作を行った場合(ステップS107:Yes)、アクションシートASの表示領域を拡大し、アクションシートASにスライダーバーSBとメッセージ(テキストTX)とに加えて、さらにスライダーバーSBの目盛りが示す経過時間後の降雨量(1時間雨量)を示す降雨量グラフRGをスライダーバーSBの目盛りに合わせて表示部12に表示し、現在時刻における雨の強さを表現したラベルLBを表示する。(ステップS108)。
例えば、表示制御部34は、利用者UによりアクションシートASが上方にスライドされると、アクションシートASの表示領域を拡大し、アクションシートASに、スライダーバーSBとメッセージ(テキストTX)と降雨量グラフRGとラベルLBとを表示する。また、表示制御部34は、アクションシートASの表示領域を拡大している状態で、利用者UによりアクションシートASが下方にスライドされると、デフォルト画面に戻す。
〔6.変形例〕
上述した端末装置10及び情報提供装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、実施形態の変形例について説明する。
上記の実施形態において、情報提供装置100が実行している処理の一部又は全部は、実際には、端末装置10が実行してもよい。例えば、スタンドアローン(Stand-alone)で(端末装置10単体で)処理が完結してもよい。この場合、端末装置10に、上記の実施形態における情報提供装置100の機能が備わっているものとする。また、上記の実施形態では、端末装置10は情報提供装置100と連携しているため、利用者Uから見れば、情報提供装置100の処理も端末装置10が実行しているように見える。すなわち、他の観点では、端末装置10は、情報提供装置100を備えているともいえる。
また、上記の実施形態において、端末装置10は、アクションシートASに、雨に関するメッセージを示すテキストTXを表示しているが、実際には、アクションシートASに限定されない。例えば、端末装置10は、雨雲レーダーの画面上に、雨に関するメッセージを示すテキストTXを表示してもよいし、雨に関するメッセージを示すテキストTXをポップアップで表示してもよい。
また、上記の実施形態において、端末装置10は、アクションシートASに、現在時刻における雨の強さ(降り方)を表現したラベルLBを表示しているが、実際には、アクションシートASに限定されない。例えば、端末装置10は、雨雲レーダーの画面上にラベルLBを表示してもよいし、ラベルLBをポップアップで表示してもよい。
〔7.効果〕
上述してきたように、本願に係る端末装置10(情報処理装置)は、気象情報を受信する受信部32と、気象情報に基づいて、雨雲の動きを示す雨雲レーダーの画面と天気に関するアクションシートASとを表示する表示部12とを備える。アクションシートASは、現在を基準とした時間軸を示すスライダーバーSBを含む。表示部12は、スライダーバーSBのスライダーが示す現在からの経過時間に応じた時刻の雨雲の動きを示す雨雲レーダーの画面を表示する。
また、表示部12は、現在から所定時間の経過後に雨の降り始めが予想される場合、スライダーバーSBの該所定時間の目盛りの位置に、雨を示すアイコンと雨の降り始めが予想される時刻とを含む吹き出しを表示する。
また、表示部12は、現在から所定時間の経過後に雨の降り始めが予想される場合、さらに該所定時間の経過後に雨が降り始めることを示すメッセージ(テキストTX)を表示する。
また、表示部12は、降雨中、現在から所定時間の経過後に雨の降り終わりが予想される場合、スライダーバーSBの該所定時間の目盛りの位置に、雨を示すアイコンと雨の降り終わりが予想される時刻とを含む吹き出しを表示する。
また、表示部12は、降雨中、現在から所定時間の経過後に雨の降り終わりが予想される場合、さらに該所定時間の経過後に雨が降り終わることを示すメッセージ(テキストTX)を表示する。
また、表示部12は、降雨中、しばらく雨が降り続けることが予想される場合、しばらく雨が降り続けることを示すメッセージ(テキストTX)を表示する。
また、表示部12は、降雨中、しばらく雨が降らないことが予想される場合、しばらく雨が降らないことを示すメッセージ(テキストTX)を表示する。
また、表示部12は、デフォルト状態で、アクションシートASにスライダーバーSBと雨に関するメッセージ(テキストTX)とを表示する。
また、表示部12は、利用者UがアクションシートASを縮小する操作を行った場合、アクションシートASの表示領域を縮小し、アクションシートASの構成要素を減少させる。
また、表示部12は、利用者UがアクションシートASを縮小する操作を行った場合、アクションシートASにスライダーバーSBのみを表示する。
また、表示部12は、利用者UがアクションシートASを拡大する操作を行った場合、アクションシートASの表示領域を拡大し、アクションシートASの構成要素を増加させる。
また、表示部12は、利用者UがアクションシートASを拡大する操作を行った場合、アクションシートASにスライダーバーSBとメッセージ(テキストTX)とに加えて、さらにスライダーバーSBの目盛りが示す経過時間後の降雨量を示すグラフをスライダーバーSBの目盛りに合わせて表示する。
また、表示部12は、利用者UがアクションシートASを拡大する操作を行った場合、アクションシートASにスライダーバーSBとメッセージ(テキストTX)とに加えて、さらに現在時刻における雨の強さを表現したラベルLBを表示する。
上述した各処理のいずれかもしくは組合せにより、本願に係る情報処理装置は、雨雲レーダーにおける新たな表示方式を提供することができる。これにより、「いつ雨が降り始めるのか」、「どのぐらい雨が降り続けるのか」、「いつ雨が止むのか」といった情報を視覚的にわかりやすく伝えることができる。
〔8.ハードウェア構成〕
また、上述した実施形態に係る端末装置10や情報提供装置100は、例えば図14に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報提供装置100を例に挙げて説明する。図14は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力I/F(Interface)1060、入力I/F1070、ネットワークI/F1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。演算装置1030は、例えばCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等により実現される。
一次記憶装置1040は、RAM(Random Access Memory)等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等により実現される。二次記憶装置1050は、内蔵ストレージであってもよいし、外付けストレージであってもよい。また、二次記憶装置1050は、USB(Universal Serial Bus)メモリやSD(Secure Digital)メモリカード等の取り外し可能な記憶媒体であってもよい。また、二次記憶装置1050は、クラウドストレージ(オンラインストレージ)やNAS(Network Attached Storage)、ファイルサーバ等であってもよい。
出力I/F1060は、ディスプレイ、プロジェクタ、及びプリンタ等といった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインターフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力I/F1070は、マウス、キーボード、キーパッド、ボタン、及びスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインターフェースであり、例えば、USB等により実現される。
また、出力I/F1060及び入力I/F1070はそれぞれ出力装置1010及び入力装置1020と無線で接続してもよい。すなわち、出力装置1010及び入力装置1020は、ワイヤレス機器であってもよい。
また、出力装置1010及び入力装置1020は、タッチパネルのように一体化していてもよい。この場合、出力I/F1060及び入力I/F1070も、入出力I/Fとして一体化していてもよい。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、又は半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。
ネットワークI/F1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力I/F1060や入力I/F1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が情報提供装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。また、コンピュータ1000の演算装置1030は、ネットワークI/F1080を介して他の機器から取得したプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行してもよい。また、コンピュータ1000の演算装置1030は、ネットワークI/F1080を介して他の機器と連携し、プログラムの機能やデータ等を他の機器の他のプログラムから呼び出して利用してもよい。
〔9.その他〕
以上、本願の実施形態を説明したが、これら実施形態の内容により本発明が限定されるものではない。また、前述した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、前述した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。さらに、前述した実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、上述した情報提供装置100は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティング等で呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 情報処理システム
10 端末装置
11 通信部
12 表示部
30 制御部
31 送信部
32 受信部
33 処理部
34 表示制御部
100 情報提供装置
110 通信部
120 記憶部
121 利用者情報データベース
122 履歴情報データベース
123 気象情報データベース
130 制御部
131 取得部
132 受付部
133 生成部
134 提供部

Claims (15)

  1. 環境の観測データに関する観測情報を受信する受信部と、
    前記観測情報に基づいて、環境の状態を示す環境状態レーダーの画面と環境に関するアクションシートとを表示する表示部と
    を備え、
    前記アクションシートは、現在を基準とした時間軸を示すスライダーバーを含み、
    前記表示部は、前記スライダーバーのスライダーが示す現在からの経過時間に応じた時刻の環境の状態を示す環境状態レーダーの画面を表示し、
    現在から所定時間の経過後に環境の変化が予想される場合、前記スライダーバーの該所定時間の目盛りの位置に、変化する環境を示すアイコンと環境の変化が予想される時刻とを含む吹き出しを表示する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記観測情報は、雨、雪、風、台風、雷、花粉、PM2.5、気温、気圧、湿度、紫外線、潮汐、波のうち少なくとも1つの観測データを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記観測情報に含まれる環境のうち、環境状態レーダーの表示対象となる環境の選択又は指定を受け付ける受付部をさらに含み、
    前記表示部は、表示対象となる環境の選択又は指定に応じて、環境状態レーダーの表示対象を切り替える
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示部は、現在から所定時間の経過後に環境の変化が予想される場合、さらに該所定時間の経過後に環境が変化することを示すメッセージを表示する
    ことを特徴とする請求項1~3のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  5. 前記表示部は、現在から所定時間の経過後に環境の変化の開始又は終了が予想される場合、さらに該所定時間の経過後に環境の変化が開始又は終了することを示すメッセージを表示する
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示部は、環境が変化した後、しばらく変化した環境が継続することが予想される場合、しばらく変化した環境が継続することを示すメッセージを表示する
    ことを特徴とする請求項1~5のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  7. 前記表示部は、しばらく環境が変化しないことが予想される場合、しばらく環境が変化しないことを示すメッセージを表示する
    ことを特徴とする請求項1~6のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  8. 前記表示部は、デフォルト状態で、前記アクションシートに前記スライダーバーと環境の状態又は予想される変化に関するメッセージとを表示する
    ことを特徴とする請求項1~7のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  9. 前記表示部は、利用者が前記アクションシートを縮小する操作を行った場合、前記アクションシートの表示領域を縮小し、前記アクションシートの構成要素を減少させる
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記表示部は、利用者が前記アクションシートを縮小する操作を行った場合、前記アクションシートに前記スライダーバーのみを表示する
    ことを特徴とする請求項8又は9に記載の情報処理装置。
  11. 前記表示部は、利用者が前記アクションシートを拡大する操作を行った場合、前記アクションシートの表示領域を拡大し、前記アクションシートの構成要素を増加させる
    ことを特徴とする請求項8~10のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  12. 前記表示部は、利用者が前記アクションシートを拡大する操作を行った場合、前記アクションシートに前記スライダーバーと前記メッセージとに加えて、さらに前記スライダーバーの目盛りが示す経過時間後の環境の予想観測値を示すグラフを前記スライダーバーの目盛りに合わせて表示する
    ことを特徴とする請求項8~11のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  13. 前記表示部は、利用者が前記アクションシートを拡大する操作を行った場合、前記アクションシートに前記スライダーバーと前記メッセージとに加えて、さらに前記スライダーバーの目盛りが示す経過時間後の環境の状態を表現したラベルを表示する
    ことを特徴とする請求項8~12のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  14. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    環境の観測データに関する観測情報を受信する受信工程と、
    前記観測情報に基づいて、環境の状態を示す環境状態レーダーの画面と環境に関するアクションシートとを表示する表示工程と
    を含み、
    前記アクションシートは、現在を基準とした時間軸を示すスライダーバーを含み、
    前記表示工程において、前記スライダーバーのスライダーが示す現在からの経過時間に応じた時刻の環境の状態を示す環境状態レーダーの画面を表示し、
    現在から所定時間の経過後に環境の変化が予想される場合、前記スライダーバーの該所定時間の目盛りの位置に、変化する環境を示すアイコンと環境の変化が予想される時刻とを含む吹き出しを表示する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  15. 環境の観測データに関する観測情報を受信する受信手順と、
    前記観測情報に基づいて、環境の状態を示す環境状態レーダーの画面と環境に関するアクションシートとを表示する表示手順と
    をコンピュータに実行させ、
    前記アクションシートは、現在を基準とした時間軸を示すスライダーバーを含み、
    前記表示手順において、前記スライダーバーのスライダーが示す現在からの経過時間に応じた時刻の環境の状態を示す環境状態レーダーの画面を表示し、
    現在から所定時間の経過後に環境の変化が予想される場合、前記スライダーバーの該所定時間の目盛りの位置に、変化する環境を示すアイコンと環境の変化が予想される時刻とを含む吹き出しを表示する
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
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