JP2012093849A - お守り保険サーバ、及び、お守り保険サーバ用プログラム - Google Patents

お守り保険サーバ、及び、お守り保険サーバ用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】携帯端末による、広告訴求力を向上する。
【解決手段】携帯電話のユーザーは、友人や家族、自分自身に、お守り(お祝い)として、保険付帯お守り画像をメールにて送信し、メールを受信した相手が、内容を確認して同意し、携帯電話の待受画像として設定することで、付帯しているお守り保険(少額短期保険)が付与される。保険料は、保険付帯お守り画像の送信者と、保険付帯お守り画像を構成するお守り画像に仕込まれた広告の広告主が負担する。お守り画像に付帯する保険内容は、1日限定、数日限定、数ヶ月限定の保険(誕生日、記念日、イベント、季節など)、日常生活で起こりうるちょっとしたトラブル時の保険や、何かを達成した時(試験・スポーツなど)やおめでたい時に限定したお祝いのような保険などが対象となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、お守り保険サーバ、及び、お守り保険サーバ用プログラムに係り、例えば、携帯端末の待受画面に設定する、広告的機能を備えたお守り画像にお守り保険として保険を付帯した保険付帯お守り画像の提供に関する。
携帯電話を代表例とする通信機能を備えた各種携帯端末が広く普及しており、この普及に伴い、携帯端末に各種の画像を提供すると共に、提供された画像を待受画面に表示することが行われている。
例えば、特許文献1では、神社・仏閣で祈祷済みのお守りの画像データを携帯電話に配信するシステムが記載されている。
このシステムによれば、ユーザは、携帯電話の中に神社・仏閣のお守りがはいっているがごとく、お守りの画像データを携帯電話に表示させることができ、神社・仏閣のお守りと同等のご利益があるお守りとして広く一般のユーザーが利用できるという効果を奏することが記載されている。
しかし、特許文献1記載の技術では、登録した会員に向けられた祈祷済みお守りの画像データの配信サービスであり、その会員からの要求に基づいて祈祷済みのお守りの画像データを配信するものである。
このため、配信されたお守りの画像データは、個人的な利用の範囲にとどまり、お守りの画像が携帯電話を介して他の携帯電話に広く伝搬することはない。
一方、通信機能を備えた携帯端末では、ブームや人気の対象となった画像については、メール機能や赤外線通信機能等の各種通信機能を介して友人や家族に転送することで伝搬することがある。
しかし、このような特殊な場合を除き、待受画面(待受画像)は一般的に利用者の顔に当たる部分であり、個性と好みとプライバシーの要素が強いため、個人的な利用にとどまる場合が多く、広告等のパブリックな使用対象外として扱われていた。
逆に言えば、携帯端末の分野では、通信による画像伝搬機能が存在し、広告を掲載する潜在的領域が大きいにもかかわらず、伝播力、訴求力のある広告技術が未開拓であり、利用されていないのが現状である。
特開2003−30200
そこで本発明は、通信機能を備えた携帯端末による、待受画像の伝搬力を向上させることを第1の目的とする。
また、本発明では、通信機能を備えた携帯端末による、広告訴求力を向上することを第2の目的とする。
(1)請求項1記載の発明では、通信機能を備えた携帯端末の使用者を被保険者として保険の代行を行う保険代行業者のサーバとして機能するお守り保険サーバであって、お守り画像を取得して保存するお守り画像保存手段と、保険会社が提供する保険の情報を取得して保存する保険保存手段と、携帯端末からの要求に基づき、何れかの前記保険を付帯させた何れかの前記お守り画像を保険付帯お守り画像とし、当該保険付帯お守り画像を携帯端末の待受画像として当該要求された携帯端末に送信する保険付帯お守り画像送信手段と、を備えたことを特徴とするお守り保険サーバを提供する。
(2)請求項2記載の発明では、前記保険付帯お守り画像を送信した携帯端末から、又は、当該携帯端末から当該保険付帯お守り画像の送信を受けた携帯端末から、お守り画像が待受画像として当該携帯端末に登録されたことを示す登録済情報を取得する待受登録済情報取得手段を更に備え、前記お守り画像に付帯した保険は、前記登録情報の取得を条件として保険契約を成立させることを特徴とする請求項1に記載のお守り保険サーバ。
(3)請求項3記載の発明では、前記お守り画像は、キャラクタ画像と広告画像を含むことを特徴とする請求項1に記載のお守り保険サーバを提供する。
(4)請求項4記載の発明では、前記お守り画像は、特定商品をイメージさせる広告主の広告キャラ画像であることを特徴とする請求項1に記載のお守り保険サーバを提供する。
(5)請求項5記載の発明では、前記お守り画像には、広告主が特定する所定のホームページに誘導するためのアドレス情報が含まれることを特徴とする請求項1、請求項2、又は請求項3に記載のお守り保険サーバを提供する。
(6)請求項6記載の発明では、前記保険の保険契約者は、前記携帯端末による保険付帯お守り画像の要求者、前記携帯端末から他の携帯端末に保険付帯お守り画像を送信した者、他の携帯端末で前記携帯端末から保険付帯お守り画像の送信を受けた者、又は/及び広告主であることを特徴とする請求項2、請求項3、又は請求項4に記載のお守り保険サーバを提供する。
(7)請求項7記載の発明では、前記お守り画像保存手段に保存された各お守り画像、及び前記保険保存手段に保存された各保険は、1又は複数の検索キーワードに関連付けられており、前記携帯端末から送信される検索キーワードを取得する検索キーワード取得手段と、前記取得した検索キーワードに関連付けられた、お守り画像と保険を検索して当該携帯端末に提示する検索結果提示手段と、前記検索結果提示手段による提示に基づいて、当該携帯端末で選択されたお守り画像と保険の組合せを取得する組合せ取得手段と、を備え、前記保険付帯お守り画像送信手段は、前記組合せ取得手段で取得したお守り画像に保険を付帯させた保険付帯お守り画像を送信する、ことを特徴とする請求項1から請求項6のうちの何れか1の請求項に記載のお守り保険サーバを提供する。
(8)請求項8記載の発明では、前記お守り画像保存手段に保存された各お守り画像、及び前記保険保存手段に保存された各保険は、1又は複数のおみくじ文に関連付けられており、携帯端末からの要求により、何れか1のおみくじ文を選択して当該携帯端末に提示するおみくじ文提示手段と、前記おみくじ文の提示による当該携帯端末からの要求に基づき、前記提示したおみくじ文に関連付けられた、お守り画像と保険を検索して当該携帯端末に提示する検索結果提示手段と、前記検索結果提示手段による提示に基づいて、当該携帯端末で選択されたお守り画像と保険の組合せを取得する組合せ取得手段と、を備え、前記保険付帯お守り画像送信手段は、前記組合せ取得手段で取得したお守り画像に保険を付帯させた保険付帯お守り画像を送信する、ことを特徴とする請求項1から請求項6のうちの何れか1の請求項に記載のお守り保険サーバを提供する。
(9)請求項9記載の発明では、契約が成立した前記保険の契約情報として、携帯端末に対応した被保険者を特定する被保険者特定情報と、当該保険の識別情報とを、前記保険会社に送信する契約情報送信手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のお守り保険サーバを提供する。
(10)記載の発明では、前記保険には、携帯端末の待受画像としてお守り画像が表示されている状態に関する表示状態条件が、当該保険が適用されるための適用条件として規定されており、前記保険に規定されている適用条件を満たした携帯端末から、当該保険の被保険者特定情報を受信し、保存する適用被保険者特定情報保存手段と、前記保険会社から被保険者特定情報を受信し、当該被保険者特定情報に対応する携帯端末が適用条件を満たしているか否かを適用被保険者特定情報保存手段で確認し、確認結果を前記保険会社に回答する回答手段と、を具備することを特徴とする請求項9に記載のお守り保険サーバを提供する。
(11)請求項11記載の発明では、前記お守り画像に付帯する保険は、少額短期保険である、ことを特徴とする請求項1から請求項10のうちのいずれか1の請求項に記載のお守り保険サーバを提供する。
(12)請求項12記載の発明では、携帯端末の使用者を被保険者として保険の代行を行う保険代行業者のサーバとして機能させる、お守り保険サーバ用プログラムであって、お守り画像を取得して保存するお守り画像保存機能と、保険会社が提供する保険の情報を取得して保存する保険保存機能と、携帯端末からの要求に基づき、何れかの前記保険を付帯させた何れかの前記お守り画像を保険付帯お守り画像とし、当該保険付帯お守り画像を携帯端末の待受画像として当該要求された携帯端末に送信する保険付帯お守り画像送信機能と、をコンピュータに実現させるためのお守り保険サーバ用プログラムを提供する。
(1)請求項1、請求項2、請求項11記載の発明によれば、携帯端末からの要求に基づき、保険を付帯させたお守り画像を保険付帯お守り画像とし、当該保険付帯お守り画像を携帯端末の待受画像として当該要求された携帯端末に送信するので、お守り画像と保険とにより保険付帯お守り画像の伝搬力を向上させることができる。
(2)請求項3から請求項10記載の発明によれば、お守り画像に広告機能を仕込むことで、キャラクタや保険による広告訴求力を向上させることができる。
本実施形態における、保険付帯お守り画像による広告システムの全体構成を表したものである。 携帯電話4のハードウェア構成の一例を示した概念図である。 お守り保険サーバ1の基本的なハードウェア構成を表した概念図である。 お守り保険DB191に格納されるデータについての説明図である。 検索キーワードデータ191a、キャラクタ画像データ191b、お守り保険データ191c、広告データ191dのリンク関係を表した説明図である。 携帯電話4のディスプレイ48に待受画像として設定されたお守り画像の表示状態を表した説明図である。 携帯電話4のディスプレイ48に待受画像として設定された他のお守り画像の表示状態を表した説明図である。 お守り保険契約DB192のデータ内容について表した説明図である。 保険会社サーバ2が、お守り保険サーバ1に提供するお守り保険の契約者と保険金との関係を表した説明図である。 保険会社サーバ2の基本的なハードウェア構成を表した概念図である。 広告主サーバ3の基本的なハードウェア構成を表した概念図である。 本実施形態のお守り保険サービスシステムにおける全体的な流れを表したフローチャートである。 保険付帯お守り画像を広く伝播させる実施形態についての説明図である。
以下、本発明における好適な実施の形態について、図1から図13を参照して詳細に説明する。
なお以下に説明する実施形態では、通信可能な携帯端末として携帯電話を例に説明することとするが、インターネットの接続機能やメール機能、赤外線通信等の各種通信機能を備えた電子辞書、電子手帳、PDA(Personal Digital Assistant)等の各種携帯端末にも適用が可能である。
(1)実施形態の概要
携帯電話の待受画面に表示される待受画像(以下単に待受画像という)を広告媒体として利用領域を広げるためには、携帯電話利用者の利用上の要件として、次の条件を満たすことが考えられる。
(a)自分の個性や好みにマッチした画面(自主性、個性)
(b)肌身離さず持つ(30cm四方)という特性を生かすもの
(c)自分の顔として自分を守り励ましてくれるもの(親密性)(プライバシーとヘルプ)
その一方で広告ビジネスが成立するための条件としては次のものが考えられる。
(a)家庭や職場に設置されたパーソナルコンピュータ(PC)に対する配付広告と違って、モバイル特有の状況として、携帯電話利用者が自主的に操作する環境での広告システム
(b)従来の口コミと類似した自然発生的な伝播力のある広告技術
このような、携帯電話の利用者及び広告としての条件を満たすものとして、本実施形態では、(i)お守り画像に(ii)お守りとしての保険が付帯した保険付帯お守り画像を携帯電話の待受画像として送信するものである。
このお守り画像に広告機能を持たせることで、お守り画像と保険、及びお守りが持つ第三者への贈呈機能により、待受画像としての保険付帯お守り画像が急速な伝播力を発揮し、待受画像の広告ビジネスの領域を拡大するものである。
本実施形態のお守り画像は、キャラクタ画像と広告画像で構成される場合や、広告キャラ画像(キャラクタ画像自体が広告機能を備えている画像)により構成されることで、お守り画像自体に広告機能を備えることになる。
お守り画像に保険を付帯させた保険付帯お守り画像は、特定の個人のみを対象とする特許文献1と異なり、待受画像に設定することで被保険者となり得るのは、自分自身だけではなく、被保険者としての本人同意を条件にお守り画像の送信を受けた友人や家族など第三者もなり得る。
この保険の、お守り画像を受信した第三者が被保険者となり得る機能により、保険付帯お守り画像の送信者は、被送信者(受信者)への単なる送信や、お守りとしてのご利益だけではなく、更に保険という実体を伴うことで自分の大切な人を守るという善意の行為も波及させることができる。
一方、お守り画像を構成するキャラクタ画像は、美しく自分が特別気に入っているものだと、他人に自慢して見てもらいたいという気持ちが働き、保険付帯お守り画像を相手に送信する動機となる。
このような高い伝播機能を持った保険付帯お守り画像のお守り画像に広告機能を持たせ、広告自体にも保険が付帯することで、広告がお守り画像と一体となって伝播することになり訴求力のある広告システムとすることができる。
すなわち、携帯電話のユーザーは、友人や家族、自分自身に、お守り(お祝い)として、保険付帯お守り画像をメールにて送信し、メールを受信した相手が、内容を確認して同意し(OKボタンの選択)、携帯電話の待受画像として設定することで、付帯しているお守り保険(本実施形態では少額短期保険)が付与される。
保険料(保険金)は、保険付帯お守り画像の送信者と、保険付帯お守り画像を構成するお守り画像に仕込まれた広告の広告主が負担する。
お守り画像に付帯する保険内容は、1日限定、数日限定、数ヶ月限定の保険(誕生日、記念日、イベント、季節など)、日常生活で起こりうるちょっとしたトラブル時の保険や、何かを達成した時(試験・スポーツなど)やおめでたい時に限定したお祝いのような保険などが対象となる。
(2)実施形態の詳細
最初に本実施形態における各種用語について定義する。
保険付帯お守り画像:保険が付帯したお守り画像をいう。この保険付帯お守り画像には、保険に関する各種情報(ID、適用条件、お守り保険サーバ1と通信する場合のお守り保険サーバ通信情報、保険請求先等)が付加されている。
お守り画像:キャラクタ画像と広告画像を合わせた画像を示す場合と、広告キャラ画像(広告機能を持った特定のキャラクタを表す画像)を示す場合がある。
なお、説明する実施形態では、保険付帯お守り画像においてお守り画像に付帯する保険は少額短期保険であるとして説明するが、必ずじも少額短期保険である必要はなく、それ以外の各種保険を対象として付帯させるようにしてもよい。
図1は、本実施形態における、保険付帯お守り画像システムの全体構成を表したものである。
この保険付帯お守り画像システムは、お守り保険サーバ1、保険会社サーバ2、広告主サーバ3、携帯端末としての携帯電話4a、4b、4c、4d、…から構成されている。
なお、図1では、1つの広告主サーバ3が記載されているが、実際には複数の広告主が運営する複数の広告主サーバ3で構成されている。但し、広告主サーバ3が提供する広告画像等は、必ずしも1広告主である必要はなく複数の広告主を対象として広告画像を提供することで、複数の広告主が共同して1つの広告主サーバ3を運用するようにしてもよい。
また、本実施形態では1つの保険会社サーバ2を対象としているが、複数の保険会社が運営する複数の保険会社サーバ2で構成されるようにしてもよい。広告主サーバ3と同様に、複数の保険会社が共同して1つの保険会社サーバ2を運用するようにしてもよい。
対象となる保険会社を複数とすることにより、保険会社間の競争により、多種多様な保険商品を提供することができるようになる。
お守り保険サーバ1は、お守り保険として少額短期保険を対象とし保険代行業務機能を実現するサーバである。またお守り保険サーバ1は、保険付帯お守り画像を構成するお守り画像(キャラクタ画像と広告画像で構成)や付帯するお守り保険に関する情報、最適な保険付帯お守り画像を検索するための検索キーワード等を収集すると共に、携帯電話4aに保険付帯お守り画像を送信する。
お守り保険サーバ1は、契約が成立したお守り保険に関する各種情報を保険会社サーバ2に提供すると共に、保険料を合計して保険会社に支払う。
お守り保険サーバ1は、契約が成立したお守り保険の保険料を保険付帯お守り画像を送信した携帯電話4aのユーザ、及びお守り画像に仕込まれた広告の広告主から保険料の支払いを受ける。保険料の請求及び支払いは、保険契約が成立した後、すなわち、保険付帯お守り画像を受信した携帯電話4bの待受画面への設定と、当該携帯電話のユーザが被保険者となることを同意し(OKボタンのクリック)たことがお守り保険サーバ1に通知された後である。
保険付帯お守り画像を送信した携帯電話4aのユーザは、保険金を通話料金、電子マネー、クレジットカード等の何れかを選択して支払うことができる。
すなわち、通話料金で支払う場合、毎月の保険料の合計を含めた電話料金が携帯電話キャリアから請求される。
一方、携帯電話4aに電子マネー機能を搭載している場合には、電子マネーで支払うことができ、この場合には、送信した保険付帯お守り画像の保険契約が成立する毎に個別に支払う。
保険会社サーバ2は、お守り保険(少額短期保険商品)を提供する保険会社が運営するサーバで、お守り保険サーバ1に対して各種少額短期保険に関する各種情報(保険ID、保険期間、保険内容、保険金、見舞い金、必要証明等)を提供する。
また保険会社サーバ2は、お守り保険サーバ1から契約が成立したお守り保険の情報の提供を受け、保険料を受け取る。
広告主サーバ3は、お守り保険の付帯対象となる広告画像をお守り保険サーバ1に提供すると共に、お守り保険の保険契約者となる広告主が運営するサーバである。
広告主サーバ3を運用する広告主は、お守り保険サーバ1からの請求に従い、保険契約が成立したお守り画像に含まれる広告画像に付帯させたお守り保険(少額短期保険)の保険料を支払う。
携帯電話4(携帯電話4a、4b、…を総称する場合には携帯電話4と記す)は、お守り保険サーバ1でお守り画像を選択し、他の携帯電話(の所有者)に画像を贈呈する。贈呈を受けた携帯電話4では、保険付帯お守り画像のお守り画像を待受画像として登録し、被保険者としての同意(お守り保険サーバ1に対する同意)をすることで、少額短期保険の契約が成立し、当該保険の受益者となる。なお、この少額短期保険の契約成立は最小単位の契約成立であり、保険の条件(お守り画像の待受画面としての表示状態)によっては、これよりも後に成立する場合も存在するが、この点については後で詳述する。
保険付帯お守り画像の贈呈を行う携帯電話4aでは、まずお守り保険サーバ1にアクセスし、サーバー側から指定される手順に従ってお守り画像と、このお守り画像に付帯する保険、及び贈呈する際のメッセージを選択することで、贈呈する保険付帯お守り画像を決定しダウンロードする。
ダウンロードする保険付帯お守り画像には、少額短期保険に関する各種情報(ID、適用条件、お守り保険サーバ1と通信する場合のお守り保険サーバ通信情報、保険請求先等)が付加されている。
携帯電話4aユーザは、友人や知人、家族などの携帯電話4bに対して保険付帯お守り画像をメールに添付して送信することで、贈呈することができる。
保険付帯お守り画像のメールを受信した携帯電話4bでは、保険付帯お守り画像のお守り画像を待受画像に設定すると共に、被保険者となることの同意操作を行う。
この同意操作(確認ボタンのクリック)が行われると、携帯電話4bは、保険付帯お守り画像に付加されているお守り保険サーバ通信情報に従い、同意したことをお守り保険サーバ1に通知する。これにより最低限(基本単位の)の保険契約が成立する。
なお、保険付帯お守り画像の贈呈を受けた携帯電話4bだけでなく、贈呈した携帯電話4aにおいても、お守り画像を自分用の待受画像に設定することも可能である。
保険付帯お守り画像を待受画画像の設定、及び同意の通信は、携帯電話4bの待受管理プログラム(491b)により処理される。この待受管理プログラムは、待受画像の設定以後、広告状態の監視及び報告を行う。
広告状態の監視及び報告とは、お守り画像が待受画像として設定されている時間の合計(累計設定時間)、お守り画像が表示されている時間の合計(累計表示時間)、お守り画像が表示された合計回数、の何れか1つ以上を監視し、その結果を所定のタイミングでお守り保険サーバ1に報告することである。報告された広告状態は、付帯した少額短期保険を請求する際の提供条件や、保険契約の成立条件等として使用される。
携帯電話4bは、設定したお守り画像が気に入った場合には、その保険付帯お守り画像を更に他の携帯電話4c、4d…に転送することで贈呈することができる。このように、保険付帯お守り画像は、特定のユーザを対象にするだけではなく、複数のユーザ間でお互いに贈呈しあうことでユーザ間を伝播拡大していくことになり、保険付帯お守り画像のお守り画像に仕込まれた広告の訴求効果も増大することになる。
付帯している少額短期保険の対象となる事故(例えば、熱中症)が発生した場合、携帯電話4から保険会社サーバ2に保険金を請求することになる。
保険会社サーバ2は、お守り保険サーバ1で保険の適用条件を満たしていることを確認したうえで、請求された携帯電話4のユーザに保険金の支払いを行う。
次に、保険付帯お守り画像システムを構成する各装置について説明する。
図2は、携帯電話4のハードウェア構成の一例を示した概念図である。
携帯電話4は、広く一般に普及している携帯電話であり、CPU(Central Processing Unit)40、ROM41、RAM42、RF回路43、スピーカ44、マイク45、バッテリ46、キー47、ディスプレイ48、記憶部49、その他の各部を備えている。
CPU40は、基本プログラムやアプリケーションソフトウェア等の各種プログラムに従って、携帯電話4全体の制御を行うことで、電話機能、メール機能、インターネット等の各種ネットワーク接続機能、ブラウズ機能を実現する。
ROM41は、読み取り専用のメモリであり、CPU40が携帯電話4で必要とされる機能を発揮するためのプログラムやパラメータなどが記憶されている。
RAM42は、読み書きが可能なメモリであって、CPU40が各種の情報処理を行う際のワーキングメモリを提供する。
RF回路43は、アンテナを備えており、図示しない基地局とCPU40を無線通信により接続する。
これにより、CPU40は、他の電話機4との電話機能やメール機能を実現し、またお守り保険サーバ1や保険会社サーバ2との通信を行うことができる。
スピーカ44は、CPU40からの制御を受けて、電話機能における通話相手の音声など、各種音声を出力する。なお、スピーカ44は、後述するお守り保険サーバ1から提供されるおみくじ機能による音声や、後述するお守り画像に付加した音声メッセージも出力する。
マイク45は、ユーザの通話音声などを電気変換し、これによる音声信号はデジタル化された後CPU40に入力される。なお、本実施形態におけるお守り画像に音声メッセージを付加する機能を持たせる場合には、お守り画像送信者の音声メッセージの入力がされる。この音声メッセージはお守り画像データにその他のデータとして保存される。
バッテリ46は、CPU40、スピーカ44、ディスプレイ48その他の各機能部に対して、駆動するための電力を提供する。
キー47は、例えば、電話番号の入力や、メール文の入力等の各種入力操作を行うためのキーであり、ユーザからの操作を受け付けて、これをCPU40に入力する。
お守り保険サーバ1に接続し、保険付帯お守り画像をダウンロードする際に、検索キーワードを入力したり、お守り保険サーバ1から推奨されるお守り画像や少額短期保険を選択する際に使用される。
また、贈呈された保険付帯お守り画像や、自己でダウンロードした保険付帯お守り画像を待受画像として設定する場合に、被保険者となることの同意についての入力もキー47から行われる。
ディスプレイ48は、CPU40からの制御を受けて、電話番号や作成したメールの文章や、撮影した写真の画像、その他種々の文字や画像等の各種画像を表示する。
本実施形態では、保険付帯お守り画像をダウンロードする際にお守り保険サーバ1から提供される各種情報を表示したり、贈呈された保険付帯お守り画像のお守り画像を待受画像として表示する。
記憶部49は、例えば、バッテリ46による電力供給がなくても記憶内容を保持することができる読み書きが可能な各種メモリ(例えば、EEPROM)が使用され、プログラム記憶部491とデータ記憶部492を備えている。
プログラム記憶部491は、各種アプリケーション491aと、本実施形態で使用される待受管理プログラム491bを記憶する。各種アプリケーション491aは、インターネット等からダウンロードしたアプリケーションソフトや、ROM42に圧縮保存されていた各種プログラムを解凍したプログラムが保存される。
待受管理プログラム491bは、お守り画像の待受画像としての設定、広告状態の監視、報告、保険金の請求等の、被保険者として必要な各種機能を実現するためのプログラムである。この待受管理プログラム491bは、携帯電話4のROM42に保存されていてもよく、所定のサーバ(例えば、お守り保険サーバ1)からダウンロードしてもよい。
待受管理プログラム491bは、広告状態の監視を行うようになっているが、携帯電話4の基本機能(ROM42に格納された各種プログラムによる機能)により、画像表示時間を計測し、画像表示回数をカウントする機能を備えている場合には、当該機能を介して広告状態を取得(監視)するようにしてもよい。
なお、本実施形態では、保険付帯お守り画像のお守り画像を待受画像として設定するが、待受状態の携帯電話4に常駐させておくことができる待受アプリにより、お守り画像を待受画像に設定するようにしてもよい。この場合の待受アプリは、当初から携帯電話4のROM41に圧縮保存しておき解凍後に待受管理プログラム491bとしてプログラム記憶部部491に保存するようにしてもよい。
この待受アプリを使用する場合には、定期的に広告主サーバ3に自動的にアクセスして、異なる広告画像をダウンロードすることで、お守り画像を構成する広告画像部分が定期的に変化するようにしてもよい。この場合、待受アプリにより携帯電話4から空メールを送信し、これを受信した広告主サーバ3が新たな広告画像を携帯電話4に返信することで、新たな広告画像を取得するようにしてもよい。携帯電話4から広告主サーバ3にメールする際には空メールではなく、現在表示されている広告の広告IDを送信し、広告主サーバ3は他の広告IDの広告を新たに送信するようにしてもよい。
データ記憶部492は、一般データ492aと、本実施形態の待受管理プログラム491bの処理に基づいて保存されるお守りデータ492bを記憶する。一般データ492aは、ユーザが登録した電話番号や、メールアドレス、携帯電話4で撮影した画像データ、スケジュール、等の各種データが保存される。
お守りデータ492bは、保険付帯お守り画像に関する各種データとして、お守り画像、お守り保険情報、累計表示時間、表示回数が保存される。
お守り画像は、他の携帯電話4からの贈呈により受信し、又はお守り保険サーバ1からダウンロードした保険付帯お守り画像のうち、待受画像としてディスプレイ48に表示する画像である。このお守り画像を特定するお守り画像IDとしては、お守り画像を構成するキャラクタ画像、広告画像、メッセージに付されたそれぞれのIDを順番に並べたものが使用される。なお、メッセージが存在しない場合にはメッセージIDとして「000…」が使用される。
お守り保険情報は、お守り画像に付帯することで保険付帯お守り画像を構成するお守り保険(少額短期保険)に関する情報で、お守り保険ID、お守り保険条件、贈呈者情報、保険請求先情報、お守り保険サーバ通信情報等で構成されている。
お守り保険IDは、保険契約対象である少額短期保険を特定する識別情報である。
お守り保険条件は、時間条件と表示条件が保存され、広告機能を持ったお守り画像が待受画像に表示されて広告効果を確保するために広告主が設定した条件である。
この時間条件、表示条件の両条件は、保険の適用を受けることができるための条件、保険契約を部分的/段階的/個別的に成立させるための条件、等に使用される。
時間条件、表示回数条件としては、例えば、所定期間内(通常は保険期間)に(以上、時間条件)お守り画像が、所定累計時間以上/所定回数以上表示されたこと(以上表示条件)となる。
贈呈者情報は、当該携帯電話4に対し、贈呈として保険付帯お守り画像を送信した送信者を特定するための情報で、例えば、保険付帯お守り画像を送信した携帯電話4の電話番号、メールアドレス、UIM(User Identity Mojule)の製造番号が使用される。
保険請求先情報は、被保険者が保険金を請求する場合に、被保険者の携帯電話4を使用して保険会社サーバ2と接続するための情報で、保険会社サーバ2のURLや、メールアドレスが使用される。
お守り保険サーバ通信情報は、被保険者の携帯電話4を使用してお守り保険サーバ1と接続するための情報で、お守り保険サーバ1のURLやメールアドレスが使用される。携帯電話4は、このお守り保険サーバ通信情報を使用して、お守り画像による広告状態(待ち受け画面への設定状態、表示状態等)の監視結果をお守り保険サーバ1に報告する。
お守りデータ492bにおける累計時間は、待受管理プログラム491bにより監視している、お守り画像が待受画像として設定されている時間の合計(累計設定時間)、お守り画像が表示されている時間の合計(累計表示時間)である。
表示回数は、同様に待受管理プログラム491bにより監視している、お守り画像が表示された合計回数である。
累計表示回数、表示回数は、お守り保険情報に保存されている時間条件、表示条件に対応する項目が、待受管理プログラム491bに従って監視され、条件を満たした時点で条件を満たしたことが携帯電話4からお守り保険サーバ1に通知される。
図3は、お守り保険サーバ1の基本的なハードウェア構成を表した概念図である。
お守り保険サーバ1は、基本的なハードウェア構成として、CPU10、ROM11、RAM12、通信制御部13、記憶部19を備えている。
CPU10は、各種プログラムに従って、広告を伴うお守り保険サービス全般を提供するために必要な各種制御を行う。
ROM11は、読み取り専用のメモリであり、CPU10がお守り保険としての少額短期保険や、広告画像を取得し、またキャラクタ画像を保存する等の保険付帯お守り画像に必用な各種データの収集処理や、携帯電話4に対する保険付帯お守り画像の提供に必用な各種処理を制御するためのプログラムやパラメータなどが記憶されている。
RAM12は、読み書きが可能なメモリであって、CPU10が各種の情報処理を行う際のワーキングメモリを提供する。
通信制御部13は、保険会社サーバ2、広告主サーバ3、携帯電話4等の各種機器と通信を行うための制御部である。
記憶部19は、例えば、HD(ハードディスク)を中心とする大容量の記憶媒体で構成されている。
記憶部19には、お守り保険DB191、お守り保険契約DB192、保険料支払データ193、保険料請求データ(送信者)194、広告主送信用データ195、その他の各種データが保存される。
図4はお守り保険DB191に格納されるデータについて表したものである。
お守り保険DB191は、検索キーワードデータ191a、キャラクタ画像データ191b、お守り保険データ191c、広告データ191d、メッセージデータ191eが保存される。
検索キーワードデータ191aは、キャラクタ画像やお守り保険を検索する場合に使用する検索キーワードであり、夏、山、海、旅行、恋人、誕生日…等の各種検索キーワードが保存されている。
キャラクタ画像データ191bには、お守り画像の一部として待受画像に設定されるキャラクタ画像と、当該画像を識別するためのキャラクタ画像IDが保存される。
このキャラクタ画像はお守り保険サーバ1の管理者が作成、収集する。
検索キーワード191aには、何れか1つ以上のキャラクタ画像191bがリンクにより関連付けられている。この検索キーワード191aとキャラクタ画像との関連付けは、お守り保険サーバ1において行う。
お守り保険データ191cは、お守り保険としての少額短期保険の内容と当該お守り保険を識別するためのお守り保険IDが保存されている。お守り保険データ191cは、保険会社サーバ2から当該データの提供を受けて保存する。
各お守り保険データ191cは、何れか1つ以上のキャラクタ画像191bとリンクにより関連付けられている。このキャラクタ画像191bとお守り保険データ191cとの関連付けは、お守り保険サーバ1において行うが、保険会社サーバ2において行うようにしてもよい。
なお、後述するように、携帯電話4のユーザが創作した独自のキャラクタ画像を使用することも可能であるが、この独自のキャラクタ画像を最初に使用する場合には未だキャラクタ画像にはお守り保険が関連付けられていない。そこで、独自のキャラクタ画像が最初に使用される場合であっても、お守り保険データ191cを検索できるようにするために、お守り保険データ191cは検索キーワード191aにも関連付けされる。この関連付けも、お守り保険サーバ1において行うが、保険会社サーバ2において行うようにしてもよい。
つぎにお守り保険としての少額短期保険について例示する。
保険機能の内容としては例えば、次のような範囲で設定される。
保険種類…損害保険、機会費用保険、損害賠償保険
保障金額…1万円〜5万円程度
保障期間…1日〜1年以内
保険料…リスクに対応した金額として、数10円〜数100円以内
保険契約者…原則として保険付帯お守り画像の送信者と広告主(但し、お守り画像の内容によっては広告主単独、保険付帯お守り画像の送信者単独の場合もあり得る)
被保険者…保険付帯お守り画像のお守り画像を待受画像として設定した者(お守り保険サーバ1から保険付帯お守り画像をダウンロードした本人、贈呈として保険付帯お守り画像を受信した者、更にその転得者等)
本実施形態では、保険付帯お守り画像を広く伝播させることで、仕込まれた広告の訴求効果を高めるため、少額短期保険について面白い保険企画、商品として例えば、次のものが考えられる。
(a)ヤッタゼ保険(機会費用保険)
人生奇蹟は起こるもの。なせばなる、あきらめない人のご褒美に。契約日から6ヶ月後から1年までが有効期間。
保障金額2万円定額。有効期間中の成果が証明される。エビデンス(証拠書類)を保険請求時に添付。
(i)“ノーモアメタボ保険”…メタボを疑われた人が努力で基準クリアー。(エビデンスは健康診断の数字で判断)
(ii)サクラサク保険…有名大学入試でとても無理な偏差値の受験生が見事合格。
(iii)ホメホメ保険…隠れた善いこと(善行)が公的機関から表彰されたとき。
(iv)上昇気流保険…転職が成功、非上場の会社から上場企業へ。パート職から正社員へ。
(v)禁煙保険…いつも挫折する禁煙を期間中にストップ。医師の成功証明書が必要。お祝い金2万円。
(b)痴漢被害保険「なにするの!」、ストーカー保険「月影」(機会費用保険)
痴漢やストーカーの被害を受けたとき。
契約日から6ヶ月後から1年までが有効期間。一律2万円のお見舞金。
痴漢の被害届を駅や警察に出した証明書かコピーを保険請求時に添付、ストーカーに付き纏われている届けを警察に出したコピー、などで判断。期間3ヶ月〜1年。保障額最高3万円(保険料による)。
(c)「あっやってしまった!」保険(賠償責任保険)
他人に思わぬ損害を与えてしまったとき、支払われる。契約日翌日から1〜12ヶ月。
金額5千円〜1万円。
例えば、次のものがある。
(i)お店のものを壊した。証拠写真とお店の証明書が必要。
(ii)通行中に傘で人を傷つけたり、ぶつかってケガをさせた。医師の診断書か領収書。警察への届け。
(iii)愛犬がお散歩中、子供にケガをさせた。医師の診断書か領収書。
(d)怪我して「いたたた!」保険(傷害保険)
自宅や旅行中に火傷やケガをした時の治療費。医師の証明書や領収書で判断。
期間3ヶ月〜1年。保障額3万円まで治療実費。
(e)「鍵紛失保険」(機会費用保険)
スーツケースやアパート、自動車などの鍵を忘れ、鍵屋を呼んで開けてもらう費用保険。
(f)襲われ保険(傷害保険)
くらげ、蜂や鳥や猿、ましてや人間に襲われたときのお見舞金。
医師や警察による証明書、領収書など、保障2万円以内。契約日翌日から1年間。
(g)日焼け保険(傷害保険)
思わぬ日焼けで水膨れ。医師の治療が必要なとき。
医師の診断書や領収書など、保障額2万円以内。
契約日翌日から1年間。
(h)中毒保険(急性アルコール中毒、食中毒など)(傷害保険)
忘年会で思わぬ深酒、そのまま病院へ。
美味しい河豚でコロリと食中毒。医師の診断書などで。
契約日翌日から1年間。保障額2万円以内。
(i)オレオレ詐欺保険(機会費用保険)
オレオレ詐欺に引っかかりやすいお年寄りをガード。期間中、キャラクターがお年寄りに注意の音声を出す。
契約日翌日から1年間。保障額2万円均一。
(j)ドタキャン保険(機会費用保険)
幸せがいっぱいのカップルが成田に着いた途端別れ話とは…。そんな悲劇が起こらないようにする保険。見舞金2万円。
契約日…結婚式の30日前までに契約
保険期間…結婚式当日より契約日の半年後まで
エビデンス…離婚証明書
(k)インフルエンザ保険、熱中症保険(機会費用保険)
冬に流行するインフルエンザ。12月〜3月を対象期間に10月末までに契約。
熱中症は7月〜9月を対象期間に5月末までに契約。
エビデンス…医師の診断書と領収書。見舞金2万円迄。
(l)記念日保険
上記保険の内、(b)〜(i)、(k)を短期集中の保険として総合し、誕生日や記念日の前後1〜2週間を保険期間として対象者を集中ガードする。
図4に示した広告データ191dは、広告主サーバ3から提供される広告画像とその広告画像を識別するための広告IDが保存される。広告データ191dは、何れか1又は複数のお守り保険に関連付けられている。この関連付けは、お守り保険の内容を確認したうえで広告主が広告主サーバ3から行う。
メッセージデータ191eは、お守り画像としてさらに送信者からのメッセージを付加する場合の定型文が保存されている。このメッセージ文は、検索キーワードやキャラクタ画像、又はお守り保険に関連付けられており、関連付けられた保険等に即した内容となっている。メッセージ文の一部はユーザが追加、変更、削除を携帯電話4から個別にすることができるようになっている。
図5は、これら検索キーワードデータ191a、キャラクタ画像データ191b、お守り保険データ191c、広告データ191dのリンク関係を表したものである。なお、メッセージデータ191eについては図示していないが、他のデータと同様にリンクされている。
本実施形態におて携帯電話4から例えば、「夏」が検索キーワードとして入力されると、お守り保険サーバ1では、検索キーワード「夏」にリンクされた、3つのキャラクタ画像(ID=ch1、ch2、ch3)が検索され、携帯電話4に提示される。
この提示に対して携帯電話4でID=ch1のキャラクタ画像が選択されると、お守り保険サーバ1は、選択されたキャラクタ画像にリンクされた2つのお守り保険(ID=H1、H2)が抽出され、それぞれの保険内容を携帯電話4に提示する。
この提示に基づきユーザが携帯電話4からID=H2のお守り保険を選択すると、お守り保険サーバ1は、選択されたID=H2のお守り保険にリンクされている4つの広告データ(ID=A1、A3、A4、A5)から1つの広告データ、例えば、ID=A3の広告データを自動選択する。
そしてお守り保険サーバ1は、おのおの選択されたキャラクタ画像(ch1)と広告データ(A3)とで構成されるお守り画像に、お守り保険(少額短期保険)H2を付帯することで保険付帯お守り画像を作成し、携帯電話4に提供する。
なお、メッセージデータについては、ユーザの希望により作成され、ユーザが希望する場合には選択されたお守り保険に関連付けられているメッセージ文を読み出してユーザに選択、修正等してもらい、保険付帯お守り画像に付加する。
また、お守り保険(少額短期保険)にリンクされている広告データ191dは、広告主サーバ3側で設定することから、リンクされている広告データ191dが0、1、複数の場合がある。
従って、広告データ191dのリンクがないお守り保険は、ユーザが選択したキャラクタ画像191cにリンクされていたとしても原則として抽出せず、従ってユーザには提示しない。
一方、リンクされている広告データ191dが1つの場合には自動的にその広告データ191dが選択される。
リンクされている広告データ191dが複数の場合には、各広告データ191dの選択回数が均しくなるように、順番に選択することになる。例えば、各広告データ191dには選択された回数が保存され、リンクされている広告データ191dが複数有る場合には選択回数が最も少ない広告データを選択するようにする。
図6は、携帯電話4のディスプレイ48に待受画像として設定されたお守り画像の表示状態を表したものである。
図6に示すように、ディスプレイ48には、お守り画像として付加された、送信者からのメッセージが表示されるメッセージスペース481、キャラクタ画像が表示されるお守りキャラスペース482、設定中のお守り画像の広告状態が表示される広告状態表示スペース483、及び、広告画像が表示される広告スペース484が確保され、おのおの対応する画像やデータが表示されている。
ただし、これらの各スペース481〜484は、各携帯電話4に保存されている待受管理プログラム491bに応じて設定されるようになっており、特に待受アプリによる待受画像として設定される場合にはその待受アプリの設計によって表示されることになる。
広告状態表示スペース483は、設定中のお守り画像の広告状態が表示され、お守りデータ492bのお守り保険情報に格納されている条件項目(累計設定時間、累計表示時間、合計回数)に対応する広告状態が表示される。図6の例では、累計設定時間が表示され、後述する図7(c)では合計回数(2/10は、表示回数の条件10回に対して2回表示されていることを表している)が表示されている。
広告スペース484には、広告データ191dの中から選択された広告IDに対応する広告画像が表示される。この場合の広告画像には、文字やURLも含まれており、URLについては選択されることで当該URLで指定されるアドレスのホームページにアクセスすることができる。
図6は、例えば、海に出掛ける友人に贈呈した保険付帯お守り画像のお守り画像で、日焼けや熱中症に関する注意を促すメッセージが表示されている。
この図に示すように、付帯している保険の内容については、被保険者として同意する際に確認しているので、待受画面上には表示されず、メッセージそのものが、保険内容に則したものとなっている。ただし、このメッセージについては、ユーザの操作により、又は所定回数/所定時間表示した後に自動的に消去されるようにしてもよい。
図7は、携帯電話4のディスプレイ48に待受画像として設定された他のお守り画像の表示状態を表したものである。
この図7(a)〜(c)に例示するように、相手や状況に応じた各種お守り画像に少額短期保険を付帯して贈呈することができる。
図7(a)は、祖母の携帯電話4から孫の携帯電話4に対して誕生日用メッセージを付加した保険付帯お守り画像を贈呈した場合のお守り画像の例である。
図7(b)は、友人の携帯電話4に対して歓迎会用のメッセージを付加した保険付帯お守り画像を贈呈した場合のお守り画像の例である。
図7(c)は、友人の携帯電話4に対して旅行用のメッセージを付加した保険付帯お守り画像を贈呈した場合のお守り画像の例である。
図8は、お守り保険契約DB192のデータ内容について表したものである。
お守り保険契約DB192には、お守り画像に付帯させ、契約が成立した少額短期保険についてのお守り保険契約データが、各契約毎に保存されている。
各お守り保険契約データとしては、少額短期保険の契約No192a、送信者(保険契約者)情報192b、被保険者情報192c、キャラクタ画像ID192d、メッセージID192e、広告画像ID192f、お守り保険IDg、広告状態情報192hが保存される。
このお守り保険契約データは、契約成立後に、お守り保険サーバ1から保険会社サーバ2と広告主サーバ3に送信され、それぞれ保険契約データ292、392として保存される(図10、図11参照)。なお、広告状態情報192hは適宜変化する情報であるため、送信対象外である。
但し、お守り保険サーバ1では、被保険者の携帯電話4から広告状態の報告を受ける毎に広告状態情報192hを更新する。
そして、お守り保険サーバ1は、被保険者の携帯電話4から保険会社サーバ2に保険金の請求がされた場合に、保険会社サーバ2からの請求に基づいて、最新の広告状態情報192hを読み出して送信する。
お守り保険契約データのうち、送信者(保険契約者)情報192bと被保険者情報192cには、携帯電話4の電話番号、メールアドレス及び当該携帯電話4のUIMの製造番号が保存される。
被保険者情報192cについては、送信者から取得することも可能であるが、被保険者が少額短期保険についての同意を行う際に携帯電話4から取得するようにしてもよい。
お守り画像を構成するキャラクタ画像、広告画像、メッセージに付されたそれぞれのIDを順番に並べたものがお守り画像IDとして使用される。なお、メッセージが存在しない場合にはメッセージIDとして「000…」が使用される。
図9は、保険会社サーバ2が、お守り保険サーバ1に提供する少額短期保険の契約者と保険金との関係を表したものである。
本実施形態では、図9の最上段に記載された関係により保険契約を成立させるものとして説明している。但し、変形例として2段目以降の関係を採用するようにしてもよい。
図9では、保険の負担割合と保険の関係を分かりやすくするための例として、保険額(保険金額)1万円で保険料が100円である場合を例に説明する。但し、お守り画像のうち、メッセージの有無が保険金負担割合に影響しないためメッセージについては掲載していない。
なお、図9で例示した保険料の欄には、保険契約が成立した場合に保険料としてお守り保険サーバ1が代行回収して保険会社サーバ2に支払う額を表示しているが、お守り保険サーバ1は、保険契約者(送信者、転送者、広告主)に対して、別途キャラクタ画像の使用料や広告料を含めた額を請求するようにしてもよい。例えば、お守り保険サーバ1は、保険契約者に60円を請求し、そのうち50円を保険料として保険会社サーバ2に支払い、10円をキャラクタ画像の
使用料や広告料とすることも可能である。
1段目の保険例では、キャラクタ画像と広告画像毎に保険契約が設定されるものと考えることができる。
すなわち、キャラクタ画像に保険額が5千円の少額短期保険が付帯し、保険契約者が保険付帯お守り画像の送信者(転送者を含む、以下同じ)で保険料は50円である。
一方、広告画像には5千円の少額短期保険が付帯し、保険契約者が広告主で保険料は50円である。
この場合、キャラクタ画像に付帯する少額短期保険の保険契約は、被保険者がお守り画像を待受画像に設定し保険契約に同意したことにより成立する。
一方、広告画像に付帯する少額短期保険の保険契約は、被保険者がお守り画像を待受画像に設定し保険契約に同意したことに加え、お守り保険条件(時間条件、表示条件)を満たした時点で成立する。但し、お守り画像を待受画像に設定した時点において被保険者はお守り画像に含まれる広告画像を見ているので最低限の広告機能は発揮されているため、お守り保険条件が何も設定されていない場合があり、この場合にはキャラクタ画像に付帯した少額短期保険と同時に契約が成立する。
図9の2段目以降は、実施形態の変形例として表示したものであり、順次説明する。
2段目の保険も、1段目と同様にキャラクタ画像と広告画像毎に保険契約が設定されるものと考えることができる。
キャラクタ画像に付帯する少額短期保険は1段目と同じである。
一方、広告画像に付帯する少額短期保険は、お守り保険条件に設定されている条件の充足割合に応じて保険額と保険料が変動するものである。例えば、お守り保険条件として表示回数5回が設定されている場合、1回表示される毎に保険額千円の保険(保険料10円)の更に分割された少額短期保険の契約が成立する。このように、広告画像に付帯するが少額短期保険の保険額は0円〜5千円(保険料0円〜50)円の範囲で変動する。
お守り保険条件に設定されている条件の充足割合については、被保険者の携帯電話4から送信される広告状態によって算出される。
図9、3段目の保険は、お守り画像全体に対して、保険額1万円の少額短期保険が付帯しており、お守り保険条件に設定されている条件の充足割合の増加に応じて、広告主の保険料が増加すると共に送信者の保険料が減少し、常に合計が100円になるように変動するものである。
この場合の少額短期保険の保険契約は、被保険者がお守り画像を待受画像に設定し保険契約に同意したことにより成立し、保険料の負担割合はお守り保険条件の表示条件が100%満たされた時点、もしくは時間条件(例えば、保険期間の経過)を満たした時点で確定する。
図9、4段目の保険は、お守り画像として広告機能を持った広告キャラ画像に少額短期保険が付帯する場合の例である。この場合の広告キャラ画像は、画像自体が強い広告機能を備えている場合のキャラクタ画像が該当し、テレビや雑誌などで宣伝する際に広くキャラクタ画像を使用して商品や会社の宣伝を行うことによる。
この広告キャラ画像については、広告主が保険契約者となる。そして、1万円の少額短期保険(保険料100円)が付帯する場合(a)と、0〜1万円の少額短期保険(保険料0円〜100円)の範囲で変動する場合(b)とがある。後者の(b)の場合、の保険額と保険料は、2段目の広告画像の場合と同様に、お守り保険条件に設定されている条件の充足割合に応じて保険額と保険料が変動する。
図9、5段目はお守り画像にキャラクタ画像と広告画像が共に含まれるが、広告画像に対してだけ少額短期保険が付帯している場合である。この場合、4段目と同様に、1万円の少額短期保険(保険料100円)が付帯する場合(a)と、0〜1万円の少額短期保険(保険料0円〜100円)の範囲で変動する場合(b)とがある。後者の(b)の場合、の保険額と保険料は、2段目の広告画像の場合と同様に、お守り保険条件に設定されている条件の充足割合に応じて変動する。
図9、6段目はお守り画像として広告画像が付加しない場合の例である。この場合には、広告及び広告主が存在しないので、キャラクタ画像だけに保険額1万円の少額短期保険が付帯し、保険契約者は送信者で保険料は100円である。
図10は、保険会社サーバ2の基本的なハードウェア構成を表した概念図である。
保険会社サーバ2は、基本的なハードウェア構成として、CPU20、ROM21、RAM22、通信制御部23、記憶部29を備えている。
CPU20は、各種プログラムに従って、保険会社で開発した少額短期保険に関するお守りデータを作成すると共に、被保険者の携帯電話4から請求される保険金のチェック及び保険金の支払いを行うために必用な各種制御を行う。
ROM21は、読み取り専用のメモリであり、CPU20がお守り保険(少額短期保険)を設定したり、携帯電話4から請求される保険金のチェックや支払い等の各種処理を制御するためのプログラムやパラメータなどが記憶されている。
RAM22は、読み書きが可能なメモリであって、CPU20が各種の情報処理を行う際のワーキングメモリを提供する。
通信制御部23は、お守り保険サーバ1、携帯電話4等の各種機器と通信を行うための制御部である。
記憶部29は、例えば、HD(ハードディスク)を中心とする大容量の記憶媒体で構成されている。
記憶部29には、お守り保険データ291、お守り保険契約データ292、保険請求データ293が保存されている。
お守り保険データ291は、お守り保険としての少額短期保険の内容と当該お守り保険を識別するためのお守り保険IDが保存されている。保険会社サーバ2は、このお守り保険データ291をお守り保険サーバ1に送信することで、お守り保険サーバ1のお守り保険データ191cに保存される(図4参照)。
お守り保険契約データ292は、図8で説明したように、お守り保険サーバ1で各契約毎に作成されるお守り保険契約データ(少額短期保険の契約No192a、送信者(保険契約者)情報192b、被保険者情報192c、キャラクタ画像ID192d、メッセージID192e、広告画像ID192f、お守り保険IDg)が保存される。
保険請求データ293は、事故受付ID、お守り保険ID、成立確認フラグ、見舞金支払いIDが保存される。
被保険者の携帯電話4からの保険金請求毎に取られる識別番号が事故受付IDであり、保険金請求にかかる少額短期保険の識別番号がお守り保険IDである。
成立確認フラグは、保険金が請求された携帯電話4から被保険者情報とお守り保険IDを受信し、該当する携帯電話4においてお守り保険条件を満たしているか否かをお守り保険サーバ1に確認し、成立が確認できた場合にフラグが立てられる。
被保険者に対して保険金が支払われた場合には、見舞金支払いIDが付けられ、保存される。
図11は、広告主サーバ3の基本的なハードウェア構成を表した概念図である。
広告主サーバ3は、基本的なハードウェア構成として、CPU30、ROM31、RAM32、通信制御部33、記憶部39を備えている。
CPU30は、各種プログラムに従って、お守り画像に含める広告画像を作成すると共に、お守り保険サーバ1にアクセスしてお守り保険(少額短期保険)に広告画像を関連付ける等の各種制御を行う。
ROM31は、読み取り専用のメモリであり、CPU30が広告画像の作成や送信等に必用な処理を制御するためのパラメータなどが記憶されている。
RAM32は、読み書きが可能なメモリであって、CPU30が各種の情報処理を行う際のワーキングメモリを提供する。
通信制御部33は、お守り保険サーバ1、携帯電話4等の各種機器と通信を行うための制御部である。
記憶部39は、例えば、HD(ハードディスク)を中心とする大容量の記憶媒体で構成されている。
記憶部39には、広告データ391、お守り保険契約データ392、広告状態情報393が保存されている。
広告データ391は、広告主サーバ3で作成されお守り保険サーバ1に送信した広告画像と広告画像IDが保存されている。広告主サーバ3は、この広告データ391をお守り保険サーバ1に送信することで、お守り保険サーバ1の広告データ191dに保存される(図4参照)。
お守り保険契約データ392は、図8で説明したように、お守り保険サーバ1で各契約毎に作成されるお守り保険契約データ(少額短期保険の契約No192a、送信者(保険契約者)情報192b、被保険者情報192c、キャラクタ画像ID192d、メッセージID192e、広告画像ID192f、お守り保険IDg)が保存される。
広告状態情報393は、携帯電話4の待受画像に設定されたお守り画像の表示状態を、携帯電話4からお守り保険サーバ1を介して受信し、保存する。
図12は、本実施形態のお守り保険サービスシステム全体における流れを表したフローチャートである。
本サービスでは、お守り保険サーバ1におけるお守り保険DB191の充実が前提となる。
そのため、保険会社ではユーザの要望に合致した魅力的なお守り保険191c(少額短期保険)商品を開発し、その保険内容に関するデータを保険会社サーバ2に設定すると共に、お守り保険サーバ1に送信する(ステップ10)。
また各広告主は自己の商品やサービスを伝播させるための広告画像191dを作成し、広告主サーバ3に設定すると共にお守り保険サーバ1に送信する(ステップ11)。
広告主サーバ3から作成した広告画像191dを受信すると、お守り保険サーバ1は、当該広告画像191dのリンク対象を決定するために、お守り保険DB191に保存されているキャラクタ画像191b、お守り保険191cのデータをリンク対象決定に必要な範囲で保険会社サーバ2に送信する。なお、全てのキャラクタ画像191b、お守り保険191cのデータを送信するとデータ量が増大するので、新規に作成した広告画像191dに関連するキャラクタ画像191b、お守り保険191cの必要事項を送信するようにしてもよい。
広告主サーバ3は、関連するキャラクタ画像191b、お守り保険191cを選択するために、広告主サーバ3からお守り保険サーバ1に対し、広告画像191dに合致する検索キーワード191aを送信するようにしてもよい。
また、リンク対象となる、検索キーワード191a、キャラクタ画像191b、お守り保険191c、広告ID191d、メッセージ、おみくじ文について、家族、旅行等の各種ジャンルに分類しておく。そして、広告主サーバ3は、広告画像191dが分類されるジャンルを指定することで、お守り保険サーバ1は指定されたジャンルに含まれるキャラクタ画像191bとお守り保険191cの必要事項を広告主サーバ3に送信する。
お守り保険サーバ1では、保険会社サーバ2から送信されるお守り保険(少額短期保険)191cと、広告主サーバ3から送信される広告画像191dのデータを取得してお守り保険DB191を更新する。
更にお守り保険サーバ1は、キャラクタ画像191bや検索キーワード191a、メッセージ、おみくじ文などを適宜修正、追加、削除することでお守り保険DBの更新を行う(ステップ12)。
特にキャラクタ画像191bは、保険付帯お守り画像が多くのユーザ間で伝搬し広告の訴求効果高めるために重要な役割を担うので、キャラクタの専門家、キャラクタ開発会社に委託するようにしてもよい。
以上の処理は、お守り保険サーバ1、保険会社サーバ2、及び広告主サーバ3間において、常時実行される。
次に、保険付帯お守り画像が贈呈されることで携帯電話4間を伝播していき、お守り画像が広まり、広告効果を発揮する過程について説明する。
まず携帯電話4のユーザは、お守り保険サーバ1から、自己使用又は贈呈用の保険付帯お守り画像を選択する(ステップ13)。
以下保険付帯お守り画像を携帯電話4で選択する際の詳細についえ説明する。
(a)すなわち、携帯電話4に対応するキャリアのアプリケーション登録リストから、お守り保険サーバ1のウェブサイトを呼び出す。
(b)次いで、携帯電話4に表示される保険付帯お守り画像の一般説明を確認し、キャラクタ画像を選択するための検索キーワードをお守り保険サーバ1に送信する。
(c)お守り保険サーバ1では、送信された検索キーワードにリンクされている1又は複数のキャラクタ画像を読み出し、携帯電話4に送信する。
(d)携帯電話4は、受信したキャラクタ画像を表示し、ユーザが好みのキャラクタ画像を選択する。携帯電話4は、選択されたキャラクタ画像のIDをお守り保険サーバ1に送信する。
なお、携帯電話4のユーザは、お守り保険サーバ1から受信したキャラクタ画像以外の画像を使用したい場合、著作権や肖像権の侵害にならないことを条件に、自分で創作したキャラクタ画像や、撮像した写真の画像等を独自のキャラクタ画像として使用することができる。この場合、携帯電話4から送信された独自のキャラクタ画像は、新たなキャラクタ画像IDが付けられ、お守り保険DB191に保存される。この独自のキャラクタ画像は、作成者の著作権放棄と他人使用の承諾がある場合に、広く公開され、第三者の選択対象として使用される。
(e)お守り保険サーバ1では、送信されたキャラクタ画像IDにリンクされた1又は複数のお守り保険を抽出し、再度携帯電話4に送信する。
なお、携帯電話4から独自のキャラクタ画像が送信された場合、お守り保険サーバ1は、最初に取得した検索キーワードにリンクしているお守り保険を検索し、携帯電話4に送信する。
ここでは説明を省略するが、本実施形態では定型のメッセージを携帯電話4に提供し、ユーザが適宜修正、加筆したメッセージをお守り画像に付加するが(図6、7のメッセージ表示スペース481に表示)、キャラクタ画像にメッセージ欄(一部定型のメッセージが記載されている)を付加して携帯電話4に提供し、ユーザが選択したキャラクタ画像でメッセージを入力するようにしてもよい。
この場合、入力されたメッセージ文からキーワードを抽出し、抽出したキーワードからお守り保険を検索する。
例えば、入力されたメッセージが「今日は海だよね!暑いから、日焼けや熱中症に気をつけてね!From裕子」であれば、キーワード「海」「暑い」「日焼け」「熱中症」が抽出され、これらにリンクされたお守り保険が検索される。
このようにユーザが入力したメッセージからキーワードを抽出する場合には、上記(b)で説明した検索キーワードの入力は不要であり、例えば、ユーザが指定したジャンルからキャラクタ画像を検索、提案する。
(f)携帯電話4は受信した各お守り保険についての保険内容(保険契約日、保障金額、保険期日、保険料等の約款)を表示し、ユーザは希望する保険を選択する。
(g)携帯電話4は、お守り保険が選択されると、お守り保険IDをお守り保険サーバ1に送信する。
(h)お守り保険IDを受信すると、お守り保険サーバ1は、お守り保険にリンクされている広告画像から1つを選択し、ユーザが選択したキャラクタ画像、お守り保険と共に保険付帯お守り画像を作成し、携帯電話4に送信する。
(i)携帯電話4では、保険付帯お守り画像を受信すると、ユーザは最終的に、保険契約者、被保険者を確認する。
保険契約者は、図9の各段で説明した通りであり、本実施形態では1段目の形態が採用されているので全保険料のうち送信者が負担する保険料が提示される。
(j)保険契約者等の確認をすると、携帯電話4は、送信者(保険契約者)情報192bと被保険者情報192cをお守り保険サーバ1に送信する。但し、これらの情報は、これ以前の段階で送信するようにしてもよい。
ここで送信者(保険契約者)情報192bは、携帯電話4の電話番号、メールアドレス及び当該携帯電話4のUIMの製造番号である。
送信者の携帯電話4からお守り保険サーバ1に送信する被保険者情報192cとしては、贈呈する携帯電話4の電話番号又はメールアドレスである。但し、被保険者情報192cについては、送信者が送らずに、保険付帯お守り画像の贈呈を受けた携帯電話4から受信するようにしてもよい。
以上により贈呈する保険付帯お守り画像の準備が完了すると、携帯電話4は、贈呈したい被保険者の携帯電話4に保険付帯お守り画像と、保険約款、スキームの説明のメールを送信する(ステップ14)。
保険付帯お守り画像の贈呈を受信した携帯電話4では、以下の処理により待受画面への設定を行う(ステップ15)。
すなわち、携帯電話4は、待受管理プログラム491bに従い、受信した保険付帯お守り画像のお守り画像や保険約款、スキームを確認したうえで被保険者になることの了解確認(同意)をし、OKボタンをクリックする。
さらに、受信した保険付帯お守り画像のお守り画像を携帯電話4の待受画像として設定する。
以上の、お守り画像の待受画像設定と、被保険者同意をお守り保険サーバ1で受信することにより、お守り画像に付帯している保険契約が完了し、保険サービスが開始される(ステップ16)。
この際、携帯電話4からは、待受管理プログラム491bにより、被保険者情報として、電話番号、メールアドレス及び当該携帯電話4のUIMの製造番号が送信される。
お守り保険サーバ1は、ステップ13からの処理において収集した保険付帯お守り画像に関連する情報にしたがって、順次お守り保険契約データを作成し、お守り保険契約DB192(図8参照)に保存する。
そして、お守り保険サーバ1は、作成したお守り保険契約データのうち、広告状態情報192hを除いて、保険会社サーバ2及び広告主サーバ3に送信する。
お守り画像を待受画面に設定した携帯電話4では、付帯するお守り保険の保険条件(時間条件、表示条件)に従って、お守り画像による広告状態(累計設定時間、累計表示時間、合計表示回数)の監視及び報告を行う(ステップ17)。
広告状態の報告を受けたお守り保険サーバ1は、お守り保険契約データの広告状態情報192hに当該広告状態を保存する。この広告状態情報192hは、お守り保険サーバ1とお守り保険サーバ1との間の契約や、お守り保険サーバ1と保険会社サーバ2との間の契約により、必要に応じてお守り保険サーバ1から送信する。
次に、被保険者となっている携帯電話4からの保険金の請求について説明する。
お守り画像に付帯しているお守り保険(少額短期保険)に該当する事故(例えば熱中症の発症)が発生した場合(ステップ18;Y)、携帯電話4は、お守りデータ492bに保存されている保険請求先情報(図2参照)にアクセスし、事故の発生と保険金の請求を行う(ステップ19)。
この保険金の請求は、被保険者の携帯電話4の待受管理プログラム491bに従って行われ、請求の際に該当するお守り保険IDと被保険者情報も保険会社サーバ2に送信される。
保険金の請求を受けた保険会社サーバ2は、保険請求データ293を作成し事故請求IDを付ける。また、受信した被保険者情報とお守り保険IDをお守り保険サーバ1に送信し、当該お守り保険の保険条件(時間条件、表示条件)を満たしているか否かの確認を求める。
お守り保険サーバ1では、被保険者情報とお守り保険IDで特定されるお守り保険契約データを確認し、広告状態情報192hから保険条件を満たしているか否かを判定し、判定結果を保険会社サーバ2に送信する。
保険会社サーバ2では、保険条件を満たしていないとの判定結果であった場合にはその旨を携帯電話4に通知する。
保険条件を満たしているとの判定結果である場合、保険会社サーバ2は、請求してきた携帯電話4に対し、付帯しているお守り保険の内容に従って決められている災害を証明するもの(医者の診断書、被害届、合格証等)を要求する。
保険会社サーバ2は、要求した証明を受領した後、携帯電話4のユーザが指定する銀行口座に振り込むことにより保険金を支払う(ステップ20)。
以上説明した実施形態では、携帯電話4から検索キーワードを入力し、順次キャラクタ画像とお守り保険を別々に選択する場合について説明したが、予めキャラクタ画像とお守り保険とをセットにしておき、ユーザからの要求に応じてセットを提示するようにしてもよい。ユーザは、検索キーワードやジャンルを指定することで関連するセットを要求する。
また、説明ではユーザが選択したお守り保険にリンクされている広告画像の中から1つの広告画像をお守り保険サーバ1が自動的に選択する場合について説明したが、広告画像もユーザが選択できるようにしても良い。こうすることで広告主間での競争が起こり、ユーザに選択されやすい洗練された質の高い広告画像が制作されるようになり、広告の訴求効果もアップすることになると共に、保険付帯お守り画像の伝播機能も向上する。
また説明した実施形態とその変形では、携帯電話4の所有者がお守り画像に付帯する保険の保険契約者になる場合として、お守り保険サーバ1から保険付帯お守り画像を取得した取得者A(自分の携帯電話の待受画像にお守り画像を登録した場合、及び、第三者の携帯に取得した保険付帯お守り画像を送信した場合)がなる場合、及び、前記取得者Aから保険付帯お守り画像を受信し、更に第3者の携帯電話に保険付帯お守り画像を転送(送信)した場合の転送者Bがなる場合について説明した。
しかし、お守り保険サーバ1から保険付帯お守り画像を取得した取得者Aから保険付帯お守り画像を受信し、そのお守り画像を受信した携帯電話4の待受画像に設定して被保険者としての同意をするが、受信者C自信が保険契約者になりたいという場合もあり得る。
そこで、受信者Cが、携帯電話4の待受画像に設定し被保険者としての同意をする場合に、保険契約者を送信者(保険付帯お守り画像の取得者)Aにするか受信者C自信にするのかを選択する保険契約者選択画面を携帯電話に表示させ、受信者Cが保険契約者を選択するようにしてもよい。
この場合の保険料について、保険契約者選択画面で送信者Aが選択された場合には送信者Aが支払い、受信者Cが選択された場合には受信者Cが支払うことになる。
保険料は、契約が成立した時点で保険契約者の携帯電話の電話料金と一緒にキャリア経由で、又はその他の請求方法によって請求される。
ただし、受信者Cが自信を保険契約者として選択した場合であっても、保険付帯お守り画像を送信したのは送信者Aなので、後日送信者Aと受信者Cとの間での精算が行われるという前提のもと、送信者Aが保険料を支払う(電話料金と一緒でも別でも良い)ようにしてもい。
次に第2実施形態について説明する。
上記説明した第1実施形態では、特定の携帯電話4でお守り保険サーバ1から保険付帯お守り画像を取得し、第3者の携帯電話4に送信する場合について説明したが、この第2実施形態では、予め作成された保険付帯お守り画像(お守り画像、広告画像、メッセージ、お守り保険のセット)を広告主サーバ3で作成し、保険付帯お守り画像のIDを付けてお守り保険サーバ1に登録しておく。
この場合のお守り保険は、例えば、高校野球の観戦が主体なので1日や、野球の開催期間等のように比較的短期の保険期間が設定される。但し、お守り画像の待受画面への設定期間を長くして広告効果を高めたい場合には、保険付帯お守り画像を作成する広告主の意向により、より長期の保険期間を設定するようにしてもよい。
また、第2実施形態におけるお守り保険の形態としては、他者への贈呈色が薄く、広告主が主体となるため、第1実施形態と異なり、広告主が保険契約者となる図9、4段目や5段目の形式が適している。
但し、被保険者が了承する場合には被保険者自身が保険契約者となることで、他の形式(図9、1〜3段目、6段目)を採用してもよい。この場合、第1実施形態において保険付帯お守り画像を取得した携帯電話4の所有者自身が被保険者になる場合と同様である。
保険付帯お守り画像の広告主は、保険付帯お守り画像を携帯電話4で取得し、お守り画像を待受画面に設定して貰うために、各種媒体(例えば、ポスター、雑誌、映像等)に保険付帯お守り画像ID掲載する。
ユーザは、携帯電話4から掲載されているIDの保険付帯お守り画像をお守り保険サーバ1から取得し、お守り画像を待受画像に設定することで被保険者となることができる。
図13は、第2実施形態における保険付帯お守り画像の伝播の一例である。
図13の例では、夏場に行われる高校野球の観戦者を主とした対象として、保険付帯お守り画像を伝播させることを意図したもである。保険付帯お守り画像としては、熱中症保険をお守り保険とし、商品「スポドリ」、スポドリのオリジナル広告キャラ「スポトラ君」がセットになっている。
図13(a)は、この保険付帯お守り画像を取得するための宣伝用ポスター61であり、高校野球の会場周辺内部に貼付される。この図に示されるように、ポスター61には商品「スポドリ」の宣伝が記載されると共に人気キャラの「スポトラ君」の画像63が記載されている。
さらにポスター61には、保険付帯お守り画像を取得するために必要なお守り保険サーバ1のアドレスを示す二次元バーコード62が印刷されている。
高校野球の観戦者が携帯電話4で二次元バーコード62を読み取ると、お守り保険サーバ1の対応する保険付帯お守り画像を取得するページが表示され、保険付帯お守り画像をダウンロードする。
次に、携帯電話4では、第1実施形態で説明した被保険者の操作と同様にして、保険付帯お守り画像のお守り画像を待受画像に設定し、被保険者の同意を行う。
図13(b)は、ポスター61に印刷された二次元バーコード62から取得した保険付帯お守り画像により、携帯電話4に設定された待受画面(お守り画像)である。
なお、このポスターを介して保険付帯お守り画像を取得した携帯電話4から、更に友人の携帯電話4に転送することも可能である。この転送については第1実施形態と同様にして行われる。
1 お守り保険サーバ
10 CPU
19 記憶部
191 お守り保険DB
192 お守り保険契約DB
193 保険料支払いデータ
194 保険料請求データ
195 広告主送信用データ
2 保険会社サーバ
3 広告主サーバ
4 携帯電話
40 CPU
49 記憶部

Claims (12)

  1. 通信機能を備えた携帯端末の使用者を被保険者として保険の代行を行う保険代行業者のサーバとして機能するお守り保険サーバであって、
    お守り画像を取得して保存するお守り画像保存手段と、
    保険会社が提供する保険の情報を取得して保存する保険保存手段と、
    携帯端末からの要求に基づき、何れかの前記保険を付帯させた何れかの前記お守り画像を保険付帯お守り画像とし、当該保険付帯お守り画像を携帯端末の待受画像として当該要求された携帯端末に送信する保険付帯お守り画像送信手段と、を備えたことを特徴とするお守り保険サーバ。
  2. 前記保険付帯お守り画像を送信した携帯端末から、又は、当該携帯端末から当該保険付帯お守り画像の送信を受けた携帯端末から、お守り画像が待受画像として当該携帯端末に登録されたことを示す登録済情報を取得する待受登録済情報取得手段を更に備え、
    前記お守り画像に付帯した保険は、前記登録情報の取得を条件として保険契約を成立させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のお守り保険サーバ。
  3. 前記お守り画像は、キャラクタ画像と広告画像を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のお守り保険サーバ。
  4. 前記お守り画像は、特定商品をイメージさせる広告主の広告キャラ画像である
    ことを特徴とする請求項1に記載のお守り保険サーバ。
  5. 前記お守り画像には、広告主が特定する所定のホームページに誘導するためのアドレス情報が含まれる
    ことを特徴とする請求項1、請求項2、又は請求項3に記載のお守り保険サーバ。
  6. 前記保険の保険契約者は、前記携帯端末による保険付帯お守り画像の要求者、前記携帯端末から他の携帯端末に保険付帯お守り画像を送信した者、他の携帯端末で前記携帯端末から保険付帯お守り画像の送信を受けた者、又は/及び広告主であることを特徴とする請求項2、請求項3、又は請求項4に記載のお守り保険サーバ。
  7. 前記お守り画像保存手段に保存された各お守り画像、及び前記保険保存手段に保存された各保険は、1又は複数の検索キーワードに関連付けられており、
    前記携帯端末から送信される検索キーワードを取得する検索キーワード取得手段と、
    前記取得した検索キーワードに関連付けられた、お守り画像と保険を検索して当該携帯端末に提示する検索結果提示手段と、
    前記検索結果提示手段による提示に基づいて、当該携帯端末で選択されたお守り画像と保険の組合せを取得する組合せ取得手段と、を備え、
    前記保険付帯お守り画像送信手段は、前記組合せ取得手段で取得したお守り画像に保険を付帯させた保険付帯お守り画像を送信する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のうちの何れか1の請求項に記載のお守り保険サーバ。
  8. 前記お守り画像保存手段に保存された各お守り画像、及び前記保険保存手段に保存された各保険は、1又は複数のおみくじ文に関連付けられており、携帯端末からの要求により、何れか1のおみくじ文を選択して当該携帯端末に提示するおみくじ文提示手段と、
    前記おみくじ文の提示による当該携帯端末からの要求に基づき、前記提示したおみくじ文に関連付けられた、お守り画像と保険を検索して当該携帯端末に提示する検索結果提示手段と、
    前記検索結果提示手段による提示に基づいて、当該携帯端末で選択されたお守り画像と保険の組合せを取得する組合せ取得手段と、を備え、
    前記保険付帯お守り画像送信手段は、前記組合せ取得手段で取得したお守り画像に保険を付帯させた保険付帯お守り画像を送信する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のうちの何れか1の請求項に記載のお守り保険サーバ。
  9. 契約が成立した前記保険の契約情報として、携帯端末に対応した被保険者を特定する被保険者特定情報と、当該保険の識別情報とを、前記保険会社に送信する契約情報送信手段
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のお守り保険サーバ。
  10. 前記保険には、携帯端末の待受画像としてお守り画像が表示されている状態に関する表示状態条件が、当該保険が適用されるための適用条件として規定されており、
    前記保険に規定されている適用条件を満たした携帯端末から、当該保険の被保険者特定情報を受信し、保存する適用被保険者特定情報保存手段と、
    前記保険会社から被保険者特定情報を受信し、当該被保険者特定情報に対応する携帯端末が適用条件を満たしているか否かを適用被保険者特定情報保存手段で確認し、確認結果を前記保険会社に回答する回答手段と、
    を具備することを特徴とする請求項9に記載のお守り保険サーバ。
  11. 前記お守り画像に付帯する保険は、少額短期保険である、
    ことを特徴とする請求項1から請求項10のうちのいずれか1の請求項に記載のお守り保険サーバ。
  12. 携帯端末の使用者を被保険者として保険の代行を行う保険代行業者のサーバとして機能させる、お守り保険サーバ用プログラムであって、
    お守り画像を取得して保存するお守り画像保存機能と、
    保険会社が提供する保険の情報を取得して保存する保険保存機能と、
    携帯端末からの要求に基づき、何れかの前記保険を付帯させた何れかの前記お守り画像を保険付帯お守り画像とし、当該保険付帯お守り画像を携帯端末の待受画像として当該要求された携帯端末に送信する保険付帯お守り画像送信機能と、
    をコンピュータに実現させるためのお守り保険サーバ用プログラム。
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