JP7013130B2 - 情報処理装置、制御方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、外部装置と連携して設定を行う情報処理装置に関するものである。
近年、様々な情報処理装置が無線ネットワークに接続されるようになってきている。これらの情報処理装置が家庭内や企業内の無線ネットワークに参加するためには、情報処理装置が無線クライアントとして動作し、アクセスポイント(AP)と呼ばれる無線親機に接続する必要がある。
近年、印刷装置などの情報処理装置を無線ネットワークに接続するための設定を含む初期設定を簡単に行うための方法が複数考えられている。例えば、情報処理装置とは異なる通信端末の操作部を介して、情報処理装置のネットワーク設定を行う方法が考えられている(特許文献1)。特許文献1の情報処理装置は、通信端末と外部のAPを介さずに無線通信するためのソフトウェアAPを起動し、通信端末からネットワーク設定を受信する。通信端末は、通信端末の操作部に検索で見つかったAPのリストを表示する。ユーザは、通信端末の操作部に表示されたAPのリストの中から情報処理装置が接続すべきAPを選択する。通信端末は、情報処理装置に対して選択されたAPに関する情報を送信する。情報処理装置は、通信端末から受信したAPに関する情報に基づいて、接続先の無線ネットワークの設定を行うことができる。
特開2010-98765号公報
前述のように、無線クライアントとなる情報処理装置がソフトウェアAPを起動した上で、当該ソフトウェアAPを使用したダイレクト無線通信で通信端末と連携し初期設定を行うことが考えられている。ところで、これらの初期設定の方式は複数の標準化団体によって異なる規格で策定が進んでいる。また、情報処理装置のベンダなどが独自規格として、通信端末と情報処理装置を連携させて初期設定を行う設定方式を開発することも考えられる。また、独自規格では、ベンダの情報処理装置に特化した初期設定を行えるよう、ネットワーク設定以外の初期設定も同時に行えるようにすることが考えられる。
また、各設定方式を用いて通信端末と連携した初期設定を行うためには、情報処理装置は設定方式の規格に適合するソフトウェアAPを起動する必要がある。例えば、ソフトウェアAPを識別するためのSSID(Service Set Identifier)や暗号化方式を規格に適合する設定で起動する必要がある。
ここで、情報処理装置を複数の設定方式に対応させることを考える。この場合、情報処理装置が対応している複数の設定方式のいずれかを使用するかを、選択肢として表示し、ユーザの選択に基づいて当該選択された設定方式の規格に適合するソフトウェアAPを起動することが考えられる。
しかしながら、ネットワーク技術に不慣れなユーザにとっては、複数の選択肢の中から自身が使用できる設定方式を選択することが難しいという問題がある。
本発明は上記の問題点の少なくとも1つを鑑みなされたものである。本発明は、所定の設定方式に適合するアクセスポイントを起動することで、所定の設定方式による設定をユーザに促しつつ、その他の設定方式には、ユーザ操作によって切り替えることができる仕組みを提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、ダイレクト無線通信用のアクセスポイントを所定の設定で起動し、所定の設定方式で通信端末からダイレクト無線通信を使用した設定を行えるようにし、他の設定方式には、ユーザ操作により切り替える仕組みを提供することである。
上記の少なくとも一つの目的を達成するために本発明の1つの側面としての情報処理装置は、有線ネットワークインタフェースと無線ネットワークインタフェースとを有し、ネットワーク設定を設定する設定方式として、複数の設定方式をサポートする情報処理装置であって、所定の操作を受け付けた場合に、前記複数の設定方式のうちの特定の設定方式に対応する特定のSSIDで外部装置から識別される、外部装置と無線通信を行うためのアクセスポイントとして前記情報処理装置が機能するよう制御する制御手段と、通信端末から前記アクセスポイントを介した無線通信で前記情報処理装置が使用するネットワーク設定であって、少なくとも、前記情報処理装置が接続すべき外部アクセスポイントを識別するためのSSIDと、セキュリティキーを含むネットワーク設定を受信する受信手段と、を有し、前記制御手段は、前記複数の設定方式の中から、前記特定の設定方式とは異なる設定方式を使用して前記情報処理装置のネットワーク設定を行うためのユーザ操作を操作部を介して受け付けたことに基づいて、前記異なる設定方式に対応するSSIDであり、前記特定のSSIDとは異なるSSIDで外部装置から識別されるアクセスポイントとして前記情報処理装置が機能するよう制御し、前記情報処理装置は、前記受信手段で受信した前記ネットワーク設定に含まれる前記SSID及び前記セキュリティキーに基づいて前記情報処理装置が無線クライアントとして接続すべき前記外部アクセスポイントの設定を行い、前記特定の設定方式を用いて通信端末から前記情報処理装置に対して設定可能なネットワーク設定の項目は、前記異なる設定方式を用いて通信端末から前記情報処理装置に対して設定可能なネットワーク設定の項目より多く当該設定可能なネットワーク設定の項目には、前記有線ネットワークインタフェースに関する設定項目が含まれており、前記特定の設定方式を用いた設定を行う場合に、前記受信手段によって前記有線ネットワークインタフェースに関する設定を受信した前記情報処理装置は、当該受信した前記有線ネットワークインタフェースに関する設定に基づき前記有線ネットワークインタフェースの設定を更に行うことを特徴とする。
本発明によれば、所定の設定方式による設定をユーザに促しつつ、その他の設定方式を利用したいケースにおいては、異なる設定方式に切り替えて動作させることができる。
システムの概要を示す図である。 MFP101のハードウェア構成を示す図である。 MFP101と通信端末102の連携を説明するシーケンス図である。 MFP101の操作部116に表示される画面を説明する図である。 MFP101の操作部116に表示される画面を説明する図である。 MFP101の制御を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<第1の実施形態>
まず図1を用いて、本発明に係るシステムの構成を説明する。本実施形態に係るシステムは、MFP(Multi Function Peripheral)101、通信端末102、及びアクセスポイント(AP)103とで構成される。
通信端末102は、IEEE802.11規格(以下、802.11規格と呼ぶ)に基づく無線通信を実行可能である。ユーザがAP103に接続するためのSSID(Service Set Identifier)やセキュリティキーを通信端末102に入力することで、通信端末102はAP103の提供するネットワークに接続できる。
MFP101は、原稿上の画像を読み取る読取機能を有する。また、MFP101は、ネットワークを介して印刷データを受信し、シートに画像を印刷するプリント機能を有する。MFP101の無線ネットワーク設定として、AP103に接続するためのSSIDやセキュリティキーが設定されると、通信端末102とMFP101は、AP103を介して無線通信を行えるようになる。以降本実施形態では、通信端末102とMFP101が、AP103を介して通信を行う形態をインフラ無線通信と呼ぶ。
通信端末102は、AP103を介してMFP101と通信する。通信端末102は、AP103を介してMFP101に印刷データを送信することができる。また、印刷データを受信したMFP101は、印刷データに基づく印刷を実行する。
また、MFP101は、ソフトウェアAPを起動して、通信端末102とAP103などの中継装置を介さずに無線通信することもできる。MFP101がソフトウェアAPを起動している場合、通信端末102はMFP101の提供するソフトウェアAPに接続することができる。ユーザは、MFP101が起動しているソフトウェアAPへ接続するための接続情報(SSIDやセキュリティキー)を通信端末102に入力する。通信端末102はユーザにより入力された接続情報に基づいてMFP101の提供するソフトウェアAPに接続する。MFP101の提供するソフトウェアAPに接続した通信端末102は、AP103のような中継装置を介することなく、MFP101と直接無線通信を実行することができる。
以降、本実施形態では、通信端末102が、AP103のような中継装置を介することなく、MFP101と無線通信を行う形態をダイレクト無線通信と呼ぶ。通信端末102は、インフラ無線通信又はダイレクト無線通信を利用してMFP101と通信することができる。
<通信端末>
まず、通信端末102について説明する。通信端末102は、例えばスマートフォン、タブレット端末、PC(Personal Computer)などの情報処理装置であり、様々な目的のアプリケーションがインストールされている。本実施形態では、通信端末102に所定の規格に則って、通信端末102の周囲に存在する情報処理装置のネットワーク設定を行うための機能を提供する複数の設定アプリケーションがインストールされているものとする。
また、通信端末102には、MFP101に印刷データを送信し、印刷を行うことが可能な印刷機能を提供するプリントアプリケーションがインストールされているものとする。プリントアプリケーションは、インフラ無線通信又はダイレクト無線通信のいずれかを使用してMFP101に印刷データを送信し、MFP101に印刷を行わせることができる。
なお、本実施形態では、設定アプリケーションとプリントアプリケーションが個別のアプリケーションとして提供されている場合を例示しているが、これに限定されるものではない。例えば、通信端末102を統括的に制御するOS(Operating System)が前述する印刷機能や設定機能をOSの機能として提供する形態であってもよい。また、MFP101と連携した印刷機能や設定機能を備えた1つのアプリケーションが提供される形態であってもよい。
<MFP>
続いて、MFP101について説明する。図2は、MFP101のハードウェア構成を示すブロック図である。CPU(Central Processing Unit)111を含む制御部110は、MFP101全体の動作を制御する。CPU111は、ROM(Read Only Memory)112又はストレージ114に記憶された制御プログラムを読み出して、印刷制御や読取制御などの各種制御を行う。ROM112は、CPU111で実行可能な制御プログラムを格納する。RAM(Random Access Memory)113は、CPU111の主記憶メモリであり、ワークエリア又は各種制御プログラムの命令を展開するための一時記憶領域として用いられる。ストレージ114は、印刷データ、画像データ、各種プログラム、及び各種設定情報を記憶する。本実施形態では、ストレージ114としてSSD(Solid State Drive)等のFLASHDISKを想定しているが、HDD(Hard Disk Drive)等の補助記憶装置でもよい。
なお、本実施形態のMFP101では、1つのCPU111が1つのメモリ(RAM113)を用いて後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、他の様態であっても構わない。例えば複数のプロセッサ、RAM、ROM、及びストレージを協働させて後述するフローチャートに示す各処理を実行することもできる。また、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field-Programmable Gate Array)等のハードウェア回路を用いて一部の処理を実行するようにしてもよい。
操作部I/F(インタフェース)115は、操作部116と制御部110を接続する。操作部116には、タッチパネル機能を有する液晶表示部や各種ハードキーなどが備えられ、情報を表示する表示部やユーザの指示を受け付ける受付部として機能する。
読取部I/F117は、読取部118と制御部110を接続する。読取部118は原稿を読み取って、読取画像を生成する。生成された読取画像はネットワークを介して外部に送信されたり、印刷に用いられたりする。印刷部I/F119は、印刷部120と制御部110を接続する。印刷部120は外部から受信した印刷データや、読取画像に基づいてシートに画像を印刷する。
また、制御部110は、有線LAN(Local Area Network) I/F121を介して図示省略のネットワークに接続される。有線LAN I/F121は、図示省略のネットワーク上の外部装置に画像や情報を送信したり、ネットワーク上の外部装置から印刷データや情報を受信したりする。
更に、制御部110は、無線LAN I/F122を備えている。無線LAN I/F122は、外部のAPに接続して無線通信を行うための無線クライアントの機能及び、MFP101がAPとして振る舞うソフトウェアAPの機能を提供する。
MFP101の無線クライアントの機能は、インフラモードがONの場合に動作する。インフラモードがONの場合、MFP101に記憶された無線ネットワーク設定に基づいて外部のアクセスポイントへ接続する。例えば、無線ネットワーク設定として、AP103に接続するためのSSIDやセキュリティキーが設定されると、MFP101は、AP103を介してAP103に接続している他の装置と無線通信を行えるようになる。
また、ソフトウェアAPは、アクセスポイントモードがONの場合に起動する。ユーザによりアクセスポイントモードがONに設定された場合、MFP101は、ソフトウェアAPを起動し、外部装置が接続可能なAPとして動作する。ソフトウェアAPに接続するためのSSIDとセキュリティキーはユーザ操作に応じてMFP101の操作部116に表示される。
なお、本実施形態のMFP101は1つのソフトウェアAPを起動することが可能である。また、本実施形態のMFP101は、無線クライアントの機能及びソフトウェアAPの機能を同時に動作できるものとする。即ち、物理的な無線ネットワークインタフェースは1つであるが、論理的なネットワークインタフェースとしては、ソフトウェアAPとして使用するためのI/Fと、無線クライアントとして外部のAPに接続するためのI/Fの2つを有することになる。ここでは、説明のためインフラモードで外部のAPとデータを送受信するためのI/Fを「wlan0」と呼ぶこととする。また、ソフトウェアAPを介してデータを送受信するためのI/Fを「wlan1」と呼ぶこととする。CPU111は、無線LAN I/F122と協働して「wlan1」のI/FをソフトウェアAPとして動作させる。
なお、本実施形態では、無線クライアントの機能及びソフトウェアAPの機能を同時に動作できるものとしたが、これに限定されるものではない。例えば、無線LAN I/F122が、無線クライアントの機能とソフトウェアAPの機能のいずれか1つでしか動作できない場合は、排他処理を行うことでいずれかのモードを選択して無線LAN I/F122を動作させるようにしてもよい。この場合、例えば、インフラモードがONに設定され、インフラ無線通信を行う場合は、アクセスポイントモードをOFFにする。アクセスポイントモードをOFFになると、MFP101は、ソフトウェアAPの動作を停止し、無線クライアントとして、無線LAN I/Fを動作させる。また、アクセスポイントモードがONに設定され、ソフトウェアAPを起動する場合は、インフラモードをOFFにする。インフラモードがOFFになると、MFP101は、外部のアクセスポイントとの接続を切り、ソフトウェアAPとして無線LAN I/F122を動作させる。
また、本実施形態では、通信端末102と連携する情報処理装置の一例としてMFP101を例示しているがこれに限定されるものではない。他の装置と連携を行うためにソフトウェアAPを起動できる様々なデバイスに適用することもできる。一例として、スキャナ装置やプリンタ装置などのSFP(Single Function Peripheral)、デジタルカメラ、テレビ、冷蔵庫、及び、デジタルサイネージ装置、ウェアラブルデバイスなどの情報処理装置に適用することができる。
また、MFP101は、ソフトウェアAPを介したダイレクト無線通信で通信端末と連携し初期設定を行う機能を備えている。ところで、これらの初期設定の設定方式は複数の標準化団体によって異なる規格で策定が進んでいる。
本実施形態のMFP101は、通信端末と連携し初期設定を行う場合に、ユーザが所望の規格を使用できるように複数の設定方式に対応している。また、通信端末と情報処理装置を連携させて初期設定を行うベンダ独自規格の設定方式にも対応している。独自規格の設定方式では、ネットワーク設定以外のベンダの情報処理装置に特化した初期設定についても行えるものとする。例えば、MFP101は、初期設定として有線ネットワークの設定を受け付けることができる。また、例えば、MFP101は、画像を外部に送信する送信機能で使用するアドレス帳への送信宛先(Eメールアドレスやファクシミリ番号)の登録などを受け付けることができる。
ところで、各設定方式を用いて通信端末と連携した初期設定を行うためには、情報処理装置は設定方式の規格に適合するソフトウェアAPを起動する必要がある。例えば、ソフトウェアAPを識別するためのSSIDや暗号化方式を規格に適合する設定で起動する必要がある。
ここで、情報処理装置を複数の設定方式に対応させることを考える。この場合、情報処理装置がサポートしている複数の設定方式のいずれかを使用するかを、選択肢として表示し、ユーザの選択に基づいて当該選択された設定方式の規格に適合するソフトウェアAPを起動することが考えられる。
しかしながら、ネットワーク技術に不慣れなユーザにとっては、自身が所有する通信端末で使用できる設定方式を適切に選択することが難しいという問題がある。またベンダの独自規格の設定方法では、よりを優先して使用できるようすると、ユーザにとっての利便性が高くなると考えられる。
これを鑑みて、本実施形態では、初期設定を行う場合に、推奨する設定方式に適合するアクセスポイントを優先的に起動することで、推奨する設定方式の利用を促しつつ、その他の設定方式には、ユーザ操作によって切り替える制御を行う。
まず、通信端末102と連携して初期設定を行う一連のシーケンスについて説明する。図3は、MFP101が通信端末102からデータを受信して初期設定を行う一連のシーケンスを説明するための図である。図3に示すシーケンスは、MFP101の初回の電源投入時(即ち、工場出荷後に電源が投入される際)に実行される。また、設定ウィザードによる初期設定は、通常の設定メニューから実行することも可能であるものとする。
電源が投入され、MFP101が使用可能な状態となると、MFP101は、初期設定ウィザードを操作部116上に表示する(300)。初期設定ウィザードは、表示言語の設定、日時の設定、無線ネットワークの設定などをユーザに提供する。図4は、MFP101の操作部116に表示される画面の一例を示すものであり、初期設定ウィザードにて表示される画面とその遷移を示している。画面400は、表示言語設定をユーザから受け付ける画面であり、画面401は日時の設定をユーザから受け付ける画面である。また、画面402は無線ネットワークの設定をユーザから受け付ける画面である(詳細は図5にて後述する)。
本実施形態では、一例として表示言語の設定、日時の設定、無線ネットワークの設定の順に設定処理が進行するものとする。MFP101は、操作部116を介した操作により、表示言語や日時の設定が行われると無線ネットワークの設定処理に進む。なお、本実施形態において、初期処理の順序や初期設定で行う設定項目はこれに限定されるものではない。本実施形態は、初回起動時の初期設定として少なくとも無線ネットワークの設定が行える情報処理装置に適用することができる。
MFP101は、無線ネットワークの設定処理を行う画面402を表示する時に、自身が対応している設定方式の中でも特定の設定方式(図4の、リモート無線設定方式1)の規格に則ったソフトウェアAPを起動する(301)。従って、MFP101は無線ネットワークの設定画面を表示する前に、特定の設定方式の規格に則った設定のソフトウェアAPを自動的に起動することができる。なお、ユーザは画面402を介して他の設定方式で無線ネットワークの設定を行うこともできる。この場合、ユーザは、画面402上に表示される複数の選択肢の中から所望の設定方法を選択し、所望の設定方法による設定を行う。
次に通信端末102の設定アプリケーションは、MFP101のソフトウェアAPに接続する(302)。接続に使用する接続情報としては、MFP101が起動したソフトウェアAPのSSIDとセキュリティキーが指定される。例えば、設定アプリケーションは周辺のAPを検索し、規格に適合するAPを一覧表示する。ユーザは、一覧表示されたAPの中からネットワーク設定を行いたい情報処理装置のAPを指定する。セキュリティキーは、ユーザにより入力される。なお、MFP101が接続にセキュリティキーを必要としないソフトウェアAP(暗号化なしのソフトウェアAP)を起動している場合は、セキュリティキーの入力は省略される。
通信端末102からソフトウェアAPへの接続要求を受け付けたMFP101は、接続情報に基づく認証を行って、通信端末102に接続がOKであることを送信する(303)。なお、セキュリティキーが一致せずに認証に失敗した場合は、接続要求のリトライを待つ。
続いて、通信端末102の設定アプリケーションは、MFP101が接続すべきAP(AP103)のSSIDやネットワークキーなどの無線ネットワーク設定を受け付ける(304)。なお、AP103のSSID及びネットワークキーは、ユーザにより入力されてもよいし、過去に通信端末102が接続したAPを一覧表示し、ユーザに選択させるようにしてもよい。
通信端末102は、304で受け付けた無線ネットワーク設定をMFP101に送信する(305)。通信端末102から無線ネットワーク設定を受信したMFP101は、当該受信した設定をデバイスの無線ネットワーク設定としてストレージ114に記憶する(306)。また、MFP101は、306で記憶した無線ネットワーク設定を用いて、AP103に接続要求を行う(307)。接続要求を受信したAP103は、認証を行って、MFP101に接続がOKであることを送信する(308)。
ネットワーク設定が完了すると、MFP101は、操作部116に表示する画面をその他の初期設定の画面に遷移し、操作部116を介してその他の初期設定を受け付ける(309)。
設定ウィザードによる設定が完了すると、MFP101は、コピー、印刷、送信等の機能が使用できる状態に遷移する。また、MFP101はMFP101を工場出荷時の設定へリセット(初期化)するファクトリー・リセット機能を備えている。設定メニューからファクトリー・リセットの操作が行われると、MFP101はデバイスの設定を初期化して、図4で説明した設定ウィザードの画面を表示する。
以上説明した処理により、印刷装置などの情報処理装置を無線ネットワークに接続するための設定を含む初期設定を簡単に行うことができる。
続いて、図5を用いて、MFP101の無線ネットワークの設定について更に説明する。図5(a)~(c)は、MFP101の操作部116に表示される画面の一例を示している。図5(a)に示す画面501は、無線ネットワークの設定を受け付ける選択画面を示している。画面501には、MFP101が対応している無線ネットワークの設定方式を選択するための選択肢が選択可能に表示される。ユーザは、画面501に表示された複数の設定方式の中から所望の方式を選択し、当該設定方式で無線ネットワークの設定を行うことができる。
510に示す選択肢は、MFP101の操作部116を介して無線ネットワークの設定を行う設定方式である。「SSID設定」の選択肢がユーザによって選択された場合、MFP101は、図示省略の入力画面に遷移する。ユーザは、入力画面を介してMFP101が接続するAPのSSIDやセキュリティキーなどを手動設定することができる。また「WPS プッシュボタン方式」、及び「WPS PINコード方式」は、WPS(登録商標、Wi-Fi Protected Setup)の仕様に則って無線設定を行うための選択肢である。プッシュボタン方式は、APが備えるプッシュボタンと、MFP101のパネルに表示されるプッシュボタンの両方が押下されたことに基づき、APとMFP101とが所定のシーケンスに沿った通信を行い、無線ネットワーク設定を行う方式である。PIN(Personal Identification Number)コード方式は、操作部116に対してAPのPINコードを入力されたことに基づき、機器同士が所定のシーケンスに沿った通信を行って無線ネットワーク設定を行う方式である。
一方、511に示す選択肢は、MFP101がソフトウェアAPを起動し、通信端末102とMFP101とがダイレクト無線通信で情報のやり取りを行いMFP101の無線設定を行うための設定方式である。本実施形態のMFP101は、リモート無線設定方式1~3の3種類の設定方式に対応している。なお、本実施形態では、設定方式の名称を表示するようにしているがこれに限定されるものではない。例えば、通信端末のOSが基本機能として所定の規格に対応した無線ネットワーク設定機能を有している場合などは、通信端末に搭載されるOS名や機種名などを表示するようにしてもよい。この場合、自身が所有する通信端末でMFP101の初期設定を行えるかどうかを、ユーザにより分かりやすく通知することができる。
また、図3で説明したように、本実施形態のMFP101は、リモート無線設定方式1(以降、設定方式1とも呼ぶ)で使用するソフトウェアAPを優先的に起動する。なお、ダイレクト無線通信を使用する各設定方式は、方式を区別するため、SSIDとして特別な識別子を含むことを仕様として規定している場合がある。ここでは、一例として、設定方式1の仕様として、SSIDの先頭に「XX」という識別子を含まなければならないと規定されている場合を考える。この場合、MFP101は、例えば「XX-PrinterSetting1234」といったSSIDのAPを起動する。
情報513は、MFP101が設定方式1で外部の通信端末からの初期設定を待ち受けていることをユーザに通知するための情報である。また、情報513には、MFP101のソフトウェアAPに接続するために必要となるセキュリティキーなども表示される。このように、情報513を表示することで、設定方式1で通信端末102から無線ネットワークの初期設定を行える状態である旨をユーザに通知することができる。次へキー512は、無線ネットワークの初期設定をスキップして、次の設定処理に進む場合に使用するキーである。なお、ユーザが無線設定を完了せずに次へキー512を選択した場合、ユーザに確認を求める確認画面を表示する。確認画面には、「無線ネットワークの設定が完了していません。設定をスキップしますか」などのメッセージ、OKキー、及びキャンセルキーが表示される。ユーザは、確認画面を介して無線設定をスキップするかどうかを確認することができる。無線ネットワークの初期設定をスキップする操作がなされた場合、MFP101は、起動中のソフトウェアAPを停止し、次の設定処理に進む。
また、情報513の表示領域や「リモート無線設定方式1」の選択肢がユーザにより選択された場合、MFP101は、操作部116に表示する画面を図5(b)に示す画面502に遷移する。画面502は設定方式1に関する詳細画面であり、通信端末102からソフトウェアAPに接続するために必要となる情報521が表示される。また、また画面502に表示される二次元バーコード522には、通信端末102に設定方式1に対応するアプリケーションのサイトにアクセスするためのURL(Uniform Resourse Locater)が格納されている。ユーザは、通信端末102のカメラ(図示省略)を使用して、二次元バーコード522を読み取って、設定方式1に対応するアプリケーションのサイトにアクセスすることができる。戻るキー523は、無線ネットワークの設定画面(画面501)に表示を切り替える場合に使用するキーである。
図5(a)の説明に戻る。設定方式1とは異なる規格であるリモート無線設定方式2又は3で無線ネットワークの設定を行いたいユーザは、画面501から、設定方式2又は3を選択する。ここでは、設定方式2が選択された場合を例として説明する。MFP101は、設定方式2の選択肢が選択された場合、操作画面に表示する画面を図5(c)に示す画面503に遷移する。画面503は、設定方式2に関する詳細画面であり、通信端末102からソフトウェアAPに接続するために必要となる情報531が表示される。
また、MFP101は、設定方式1用に起動しているソフトウェアAPを停止し、設定方式2の規格に則ったソフトウェアAPを起動する。一例として、設定方式2の仕様として、SSIDの先頭に「YY」という識別子を含まなければならないと規定され、通信の暗号化をしないことが規定されている場合を例に説明する。この場合、MFP101は、例えば「YY-Printer」といったSSIDで、接続の認証や通信の暗号化を行わないソフトウェアAPを起動する。なお、ソフトウェアAPの切り換えている間は、図示省略の待機画面が表示されるものとする。
続いて、MFP101の初期設定を行う具体的な制御方法について図6のフローチャートを用いて説明する。図6のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、CPU111がROM112又はストレージ114に記憶された各制御モジュールを実現するためのプログラムをRAM113に読み出し、実行することにより実現される。図6のフローチャートの各動作は、MFP101に電源投入された場合の起動処理として実行される。
S600では、CPU111は、工場出荷時の初回起動であるか否かを判断する。MFP101の内部設定であるリセットフラグがTRUEに設定されている場合は、初回起動であると判断し、処理をS601に進める。MFP101の内部設定であるリセットフラグがTRUEに設定されていない場合(即ちFALSEの場合)は、初回起動でないと判断し、処理をS611に進める。なお、リセットフラグは、工場出荷時にTRUEが記憶されている。また、MFP101のファクトリー・リセットが行われた場合にも、リセットフラグはTRUEに上書きされる。
S601では、CPU111は、設定ウィザードの画面を操作部116に表示する。S602では、CPU111は、設定ウィザードの画面を介して表示言語設定及び日時の設定を受け付ける。受け付けた設定はMFP101の動作設定としてストレージ114又はRAM113に記憶される。
S603では、推奨する設定方式の仕様に則ったソフトウェアAPを起動する。CPU111は、無線LAN I/F122と協働して、SSIDが「XX-PrinterSetting1234」でセキュリティキーが「1234」の設定でソフトウェアAPを起動する。ソフトウェアAPの起動が完了すると、処理をS604に進める。なお、本実施形態では、リモート無線設定方式1が推奨する設定方式である場合を例示しているがこれに限定されるものではない。例えば、推奨する設定方式(特定の設定方式)を変更できるように構成することもできる。この場合、工場出荷時に、市場状況の変化に応じて推奨すべき設定方式を柔軟に変更できるようになる。例えば、IoT規格などのシェア争いにより、特定の設定方式が一般に普及した場合などには、当該設定方式を推奨すべき設定方式に変更し出荷することができる。また、工場出荷時に当該MFPの販売を担当する販売会社や国ごとに推奨する設定方式を異ならせて出荷することもできる。
S604では、CPU111は、無線ネットワークの設定を行うための画面501を操作部116に表示する。S605では、CPU111は、通信端末102からソフトウェアAPへの接続要求を受信したか否かを判断する。ソフトウェアAPへの接続要求を受信した場合、処理をS606に進め、ソフトウェアAPへの接続要求を受信していない場合、処理をS612に進める。
S606では、CPU111は、受信した接続要求に基づく認証を許可するか否かを判断する。CPU111は、受信した接続要求に基づいて認証処理を実行する。認証処理の結果、ソフトウェアAPへの接続を許可する場合は、通信端末102に認証が成功した旨の情報を送信して処理をS607に進める。一方、認証処理の結果、ソフトウェアAPへの接続を許可しない場合は、認証を許可しないと判断した場合は、S605の処理に戻り、接続要求のリトライを待つ。
S607では、CPU111は、通信端末102から無線ネットワークの設定を受信したか判断する。ソフトウェアAPを介したダイレクト無線通信により無線ネットワークの設定を受信した場合は、処理をS608に進める。一方、CPU111は、ソフトウェアAPを介したダイレクト無線通信により無線ネットワークの設定を受信していない場合は、通信端末102からの設定送信を待つ待ち状態となる。
S608では、CPU111は、S607で受信した無線ネットワークの設定に基づいて、MFP101の動作設定として無線ネットワークの設定を更新する。無線ネットワークの設定は、ストレージ114又はRAM113に記憶される。なお、本実施形態では、通信端末102から送信される無線ネットワークの設定は、設定方式ごとに異なるポートや異なる通信プロトコルで送信される。従って、MFP101は、いずれの設定方式の設定データを受信したかを区別でき、各々のフォーマットに沿った処理を行うことができる。
S609では、CPU111は、S608で記憶した無線ネットワークの設定に基づいて外部のAPに無線接続する。接続が許可されると処理をS610に進める。なお、接続が許可されない場合は、CPU111は図示省略のエラー画面を表示する。エラー画面を介して無線設定をスキップするユーザ指示を受け付けると、処理をS610に進める。一方、エラー画面を介して接続をリトライするユーザ指示を受け付けると、エラー画面を閉じてS604の処理に戻る。
S610では、CPU111は、その他の初期設定を受け付けて、MFP101の設定として記憶する。なお、その他の初期設定は、例えば、タイムゾーンの設定、印刷のキャリブレーション処理、MFP101を設置するロケーション情報の設定などである。また、設定ウィザードとしてMFP101が備える機能(アプリケーション)の説明や、MFP101の便利な使い方などを解説するようにしてもよい。設定が完了すると、設定ウィザードを終了して処理をS611に進める。CPU111は、設定ウィザードを終了する場合に、リセットフラグをFALSEに上書きする。従って、MFP101が工場出荷後に初回起動する場合に設定ウィザードを表示することができる。
S611では、CPU111は、操作部116に初期画面であるメニュー画面を表示し、一連の起動処理を終了する。起動処理の完了後に表示されるメニュー画面は、MFP101を使用する際の初期画面である。ユーザはメニュー画面を介してMFP101が備える各機能(コピー機能や送信機能)を利用することができる。一連の起動処理が完了すると、MFP101の各機能が利用できる状態となる。
続いて、S612以降の処理について説明する。S612では、CPU111は、設定方法を選択する指示を受け付けたか否かを判断する。無線ネットワークの設定を受け付ける画面を介して設定方式を選択する操作を受け付けた場合は、処理をS614に進める。一方、設定方式を選択する操作を受け付けていない場合は、処理をS613に進める。
S613では、CPU111は、無線ネットワーク設定のスキップ指示を受け付けたか否かを判断する。無線ネットワーク設定のスキップ指示を受け付けた場合は、処理をS610に進め、無線ネットワーク設定のスキップ指示を受け付けていない場合は、S605の処理に戻り、通信端末102からの接続要求又は操作部116を介したユーザ操作を待つ。
S614では、CPU111は、選択された設定方式がソフトウェアAPを使用する設定方式であるか否かを判断する。選択された設定方式がソフトウェアAPを使用する設定方式の場合は、処理をS615に進め、選択された設定方式がソフトウェアAPを使用する設定方式でない場合は、処理をS617に進める。本実施形態では、CPU111は、図5の選択肢511に示すリモート無線設定方式1~3が選択された場合にソフトウェアAPを使用する設定方式であると判断する。また、図5の選択肢510に示すSSID設定、WPSプッシュボタン方式、WPS PINコード方式が選択された場合にソフトウェアAPを使用する設定方式でないと判断する。
S615では、CPU111は、無線LAN I/F122と協働して起動中のソフトウェアAPを選択された設定方式の仕様に則ったソフトウェアAPに切り替える。具体的には、起動中のソフトウェアAPの停止処理を行い、新たに選択された設定方式の仕様に則ったSSIDや暗号化方式のソフトウェアAPを起動する。例えば、設定方式2が選択された場合、CPU111は、SSIDが「YY―Printer」、暗号化なしの設定でソフトウェアAPを起動する。なお、CPU111は、ソフトウェアAPの停止処理や起動処理の間は、操作部116に図示省略の待機画面を表示するものとする。
S616では、CPU111は、設定方式に対応する詳細画面を表示し、処理をS605に進める。例えば、設定方式2が選択された場合、図5(c)に示す詳細画面が表示されることになる。一方、S617では、CPU111は、選択された設定方式に基づいて装置の無線ネットワークの設定を更新し、処理をS610に進める。
以上説明した通り、本実施形態では、推奨する設定方式に適合するアクセスポイントを優先的に起動することで、推奨する設定方式の利用を促すことができる。従って、推奨する設定方式を使用する場合には、ユーザ操作を簡易にすることができ、ユーザの利便性を高めることができる。また、その他の設定方式には、ユーザ操作によって切り替えることができる。従って、他の設定方式にも柔軟に対応することができる。また、MFP101は、通信端末102から初期設定として受信した無線ネットワークの設定に基づいて、外部のAP103に接続することができる。従って、MFP101は、AP103のネットワークに参加する通信端末からインフラ無線通信で印刷データ等を受信することが可能になる。
<変形例>
第1の実施形態においては、S603のタイミングで推奨する設定方式の仕様に則ったソフトウェアAPを起動する場合を例示したが、ソフトウェアAPを起動するタイミングはこれに限定されるものではない。例えば、MFP101は、設定ウィザードを開始するタイミングなどでソフトウェアAPを起動するようにしてもよい。また、この場合、図4(a)、(b)に示す下部のステータスバーに、ダイレクト無線通信で通信端末と連携し無線ネットワークの初期設定を行うためのリモート無線設定方式1が使用可能であることを通知するようにしてもよい。また、ステータスバーに表示される無線ネットワーク設定に関する通知は、無線ネットワークの設定が完了した場合、又は設定ウィザード中で無線ネットワークの設定がスキップされた場合に、削除されるものとする。
なお、本実施形態では、図6で説明した一連の起動処理が完了した後も、初期設定用のソフトウェアAPを動作させ続ける場合を例示したがこれに限定されるものではない。例えば、無線ネットワークの設定が完了したタイミング、又は無線ネットワークの設定をスキップしたタイミング、設定ウィザードの終了するタイミングなどで初期設定用のソフトウェアAPを停止するようにしてもよい。またMFP101は、上述のタイミングで初期設定用のソフトウェアAPから、ダイレクト無線通信を使用して通信端末102から印刷データや画像データなどを送受信するための汎用のソフトウェアAPに切り替えるようにしてもよい。この場合SSIDはダイレクト無線通信用のソフトウェアAPであることが分かるよう、「DIRECT」などの文字列を先頭に含むフォーマットとなる。
また、本実施形態では、無線ネットワークの初期設定を例示したがこれに初期設定はこれに限定されるものではない。各設定方式は、無線ネットワークの初期設定だけではなく、MFP101をクラウドサービスと連携させるためのアカウント設定などの初期設定を含みうる。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の各実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASICやFPGA)によっても実現可能である。
101 MFP
102 通信端末
111 CPU
122 無線LAN I/F

Claims (17)

  1. 線ネットワークインタフェースと無線ネットワークインタフェースとし、ネットワーク設定を設定する設定方式として、複数の設定方式をサポートする情報処理装置であって、
    所定の操作を受け付けた場合に、前記複数の設定方式のうちの特定の設定方式に対応する特定のSSIDで外部装置から識別される、外部装置と無線通信を行うためのアクセスポイントとして前記情報処理装置が機能するよう制御する制御手段と、
    通信端末から前記アクセスポイントを介した無線通信で前記情報処理装置が使用するネットワーク設定であって、少なくとも、前記情報処理装置が接続すべき外部アクセスポイントを識別するためのSSIDと、セキュリティキーを含むネットワーク設定を受信する受信手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記複数の設定方式の中から、前記特定の設定方式とは異なる設定方式を使用して前記情報処理装置のネットワーク設定を行うためのユーザ操作を操作部を介して受け付けたことに基づいて、前記異なる設定方式に対応するSSIDであり、前記特定のSSIDとは異なるSSIDで外部装置から識別されるアクセスポイントとして前記情報処理装置が機能するよう制御し、
    前記情報処理装置は、前記受信手段で受信した前記ネットワーク設定に含まれる前記SSID及び前記セキュリティキーに基づいて前記情報処理装置が無線クライアントとして接続すべき前記外部アクセスポイントの設定を行い、
    前記特定の設定方式を用いて通信端末から前記情報処理装置に対して設定可能なネットワーク設定の項目は、前記異なる設定方式を用いて通信端末から前記情報処理装置に対して設定可能なネットワーク設定の項目より多く、前記特定の設定方式を用いて前記情報処理装置に設定可能なネットワーク設定の項目には、前記有線ネットワークインタフェースに関する設定項目が含まれており、前記特定の設定方式を用いた設定を行う場合に、前記受信手段によって前記有線ネットワークインタフェースに関する設定を受信した前記情報処理装置は、当該受信した前記有線ネットワークインタフェースに関する設定に基づき前記有線ネットワークインタフェースの設定を行うことを特徴とする情報処理装置。
  2. ネットワーク設定を設定する設定方式として、複数の設定方式をサポートする情報処理装置であって、
    所定の操作を受け付けた場合に、前記複数の設定方式のうちの特定の設定方式に対応する特定のSSIDで外部装置から識別される、外部装置と無線通信を行うためのアクセスポイントとして前記情報処理装置が機能するよう制御する制御手段と、
    通信端末から前記アクセスポイントを介した無線通信で前記情報処理装置が使用するネットワーク設定であって、少なくとも、前記情報処理装置が接続すべき外部アクセスポイントを識別するためのSSIDと、セキュリティキーを含むネットワーク設定を受信する受信手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記複数の設定方式の中から、前記特定の設定方式とは異なる設定方式を使用して前記情報処理装置のネットワーク設定を行うためのユーザ操作を操作部を介して受け付けたことに基づいて、前記異なる設定方式に対応するSSIDであり、前記特定のSSIDとは異なるSSIDで外部装置から識別されるアクセスポイントとして前記情報処理装置が機能するよう制御し、
    前記情報処理装置は、当該受信手段で受信した前記ネットワーク設定に含まれる前記SSID及び前記セキュリティキーに基づいて前記情報処理装置が無線クライアントとして接続すべき前記外部アクセスポイントの設定を行い、
    前記特定の設定方式を用いて通信端末から前記情報処理装置に対して設定可能なネットワーク設定の項目は、前記異なる設定方式を用いて通信端末から前記情報処理装置に対して設定可能なネットワーク設定の項目より多く、
    前記特定の設定方式を用いた設定を行う場合、前記受信手段は、更に、前記情報処理装置をクラウドサービスと連携させるためのアカウントの設定を前記アクセスポイントを介した無線通信で受信することを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記所定の操作は、前記情報処理装置が工場出荷時の状態で前記情報処理装置に電源を投入する操作、又は、無線ネットワーク設定に関するセットアップ画面を表示する操作であることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記情報処理装置の設定を工場出荷時の状態に初期化する初期化手段を更に有することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  5. 前記所定の操作に従って前記情報処理装置を前記アクセスポイントとして機能させた場合に、当該アクセスポイントに対応する設定方式を示す情報をユーザに通知する通知手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御手段は、前記異なる設定方式を使用して前記情報処理装置のネットワーク設定を行うためのユーザ操作を前記操作部を介して受け付けたことに基づいて、前記特定のSSIDで外部から識別される前記アクセスポイントとしての動作を停止し、前記特定のSSIDとは異なるSSIDで外部装置から識別されるアクセスポイントとして前記情報処理装置が機能するように前記情報処理装置の動作を制御することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記制御手段は更に、前記特定の設定方式とは異なる設定方式を使用して前記情報処理装置の設定を行うためのユーザ操作を受け付けた場合であって、前記異なる設定方式が前記アクセスポイントとして前記情報処理装置を機能させることなくネットワーク設定を行う設定方式の場合は、前記異なる設定方式に則った制御を行うことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記アクセスポイントとして前記情報処理装置を機能させることなくネットワーク設定を行う設定方式は、少なくともWi-Fi Protected Setupの仕様に則ってネットワーク設定を行う設定方式を含むことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  9. 外部装置から印刷データを受信して前記印刷データに基づいてシートに画像を印刷する印刷手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 有線ネットワークインタフェースと無線ネットワークインタフェースとを有しており、ネットワーク設定を設定する設定方式として、複数の設定方式をサポートする情報処理装置を制御する制御方法であって、
    所定の操作を受け付けた場合に、前記複数の設定方式のうちの特定の設定方式に対応する特定のSSIDで外部装置から識別される、外部装置と無線通信を行うためのアクセスポイントとして前記情報処理装置が機能するよう制御する第1の制御工程と、
    前記複数の設定方式の中から、前記特定の設定方式とは異なる設定方式を使用して前記情報処理装置のネットワーク設定を行うためのユーザ操作を受け付けたことに基づいて、前記異なる設定方式に対応するSSIDであり、前記特定のSSIDとは異なるSSIDで外部装置から識別されるアクセスポイントとして前記情報処理装置が機能するように制御する第2の制御工程と、
    通信端末から前記アクセスポイントを介した無線通信で前記情報処理装置が使用するネットワーク設定であって、少なくとも、前記情報処理装置が接続すべき外部アクセスポイントを識別するためのSSIDと、セキュリティキーを少なくとも含むネットワーク設定を受信する受信工程と、
    前記受信した前記ネットワーク設定に含まれる前記SSID及び前記セキュリティキーに基づき、前記情報処理装置が無線クライアントとして接続すべき前記外部アクセスポイントの設定を行う設定工程と、
    を有し、
    前記特定の設定方式を用いて通信端末から前記情報処理装置に対して設定可能なネットワーク設定の項目は、前記異なる設定方式を用いて通信端末から前記情報処理装置に対して設定可能なネットワーク設定の項目より多く、前記特定の設定方式を用いて設定可能なネットワーク設定の項目には、前記有線ネットワークインタフェースに関する設定項目が含まれており、
    前記制御方法は、
    前記特定の設定方式を用いた設定を行う場合であって、前記受信工程で前記有線ネットワークインタフェースに関する設定を受信した場合に、当該受信した前記有線ネットワークインタフェースに関する設定に基づき前記有線ネットワークインタフェースの設定を行う第2の設定工程を更に有することを特徴とする制御方法。
  11. 前記所定の操作は、前記情報処理装置が工場出荷時の状態で前記情報処理装置に電源を投入する操作、又は、無線ネットワーク設定に関するセットアップ画面を表示する操作であることを特徴とする請求項10に記載の制御方法。
  12. ユーザ操作に従って、前記情報処理装置の設定を工場出荷時の状態に初期化する初期化工程を更に有することを特徴とする請求項11に記載の制御方法。
  13. 前記所定の操作に従って前記情報処理装置を前記アクセスポイントとして機能させた場合に、当該アクセスポイントに対応する設定方式を示す情報をユーザに通知する通知工程を更に有することを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載の制御方法。
  14. 前記第2の制御工程では、前記異なる設定方式を使用して前記情報処理装置のネットワーク設定を行うためのユーザ操作を受け付けたことに基づいて、前記第1の制御工程で動作を開始した前記アクセスポイントとしての機能を停止し、前記特定のSSIDとは異なるSSIDで外部装置から識別されるアクセスポイントとして前記情報処理装置が機能するように前記情報処理装置の動作を制御することを特徴とする請求項10乃至13のいずれか1項に記載の制御方法。
  15. 前記特定の設定方式とは異なる設定方式を使用して前記情報処理装置の設定を行うためのユーザ操作を受け付けた場合であって、当該受け付けた異なる設定方式が前記アクセスポイントとして前記情報処理装置を機能させることなくネットワーク設定を行う設定方式の場合に、前記異なる設定方式に則った制御を行う第3の制御工程を更に有することを特徴とする請求項10乃至14のいずれか1項に記載の制御方法。
  16. 前記アクセスポイントとして前記情報処理装置を機能させることなくネットワーク設定を行う設定方式は、少なくともWi-Fi Protected Setupの仕様に則ってネットワーク設定を行う設定方式を含むことを特徴とする請求項15に記載の制御方法。
  17. 請求項10乃至16のいずれか1項に記載の情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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