JP7012552B2 - 太陽電池モジュール及び太陽光発電システム - Google Patents

太陽電池モジュール及び太陽光発電システム Download PDF

Info

Publication number
JP7012552B2
JP7012552B2 JP2018022342A JP2018022342A JP7012552B2 JP 7012552 B2 JP7012552 B2 JP 7012552B2 JP 2018022342 A JP2018022342 A JP 2018022342A JP 2018022342 A JP2018022342 A JP 2018022342A JP 7012552 B2 JP7012552 B2 JP 7012552B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solar cell
cell module
cell string
solar
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018022342A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019140248A (ja
Inventor
雄太 大下
昌大 高橋
守孝 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2018022342A priority Critical patent/JP7012552B2/ja
Priority to CN201980009909.4A priority patent/CN111868936A/zh
Priority to PCT/IB2019/000123 priority patent/WO2019155280A1/ja
Publication of JP2019140248A publication Critical patent/JP2019140248A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7012552B2 publication Critical patent/JP7012552B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L31/00Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L31/04Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof adapted as photovoltaic [PV] conversion devices
    • H01L31/042PV modules or arrays of single PV cells
    • H01L31/044PV modules or arrays of single PV cells including bypass diodes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L31/00Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L31/04Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof adapted as photovoltaic [PV] conversion devices
    • H01L31/042PV modules or arrays of single PV cells
    • H01L31/05Electrical interconnection means between PV cells inside the PV module, e.g. series connection of PV cells
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02SGENERATION OF ELECTRIC POWER BY CONVERSION OF INFRARED RADIATION, VISIBLE LIGHT OR ULTRAVIOLET LIGHT, e.g. USING PHOTOVOLTAIC [PV] MODULES
    • H02S20/00Supporting structures for PV modules
    • H02S20/20Supporting structures directly fixed to an immovable object
    • H02S20/22Supporting structures directly fixed to an immovable object specially adapted for buildings
    • H02S20/23Supporting structures directly fixed to an immovable object specially adapted for buildings specially adapted for roof structures
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/10Photovoltaic [PV]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Description

本発明は、瓦状に屋根の棟側と軒側とで上下方向に段差が生じるように配置する太陽電池モジュールにおいて、太陽電池モジュールの構成要素である太陽電池セルとバイパスダイオードの接続構成に関する。
従来、太陽電池モジュールに屋根瓦の機能を持たせ、通常の屋根瓦と混在させて並べるようにした瓦一体型の太陽電池モジュールが知られている。このような瓦一体型の太陽電池モジュールは四角型状の太陽電池モジュール本体の四辺の内、軒側の一辺が反対の棟側の一辺より低くなるように屋根の野地板の上に設置される。そのうえで、屋根に複数の太陽電池モジュールを設置する場合、棟側から軒側に向けて複数段の太陽電池モジュールが隣接設置される。
このため、より棟側に近く位置する(換言すると棟側に対して上段に位置する)太陽電池モジュールと、その下段に隣接位置する太陽電池モジュールとでは、少なくとも太陽電池モジュール一枚の厚み分程度の段差が生じることとなる。この段差により季節又は日射時刻の変化により、上段の太陽電池モジュールの影が下段の太陽電池モジュールに投影されうる。
ここで従来、太陽電池発電システムの基本単位となる太陽電池モジュールは、複数の太陽電池セルが直列に配置された太陽電池セル群(以下、太陽電池セルストリングと称する)を含んで構成されることが知られている。一枚の太陽電池モジュールは一般的に複数の太陽電池セルストリングを有する構成となっている。そして通常、太陽電池セルストリング毎にバイパスダイオードが各太陽電池セルストリングの始端と終端との間に接続される。例えば特許文献1(図6、図7)には、直列配置した複数の太陽電池セルを中央部分で折り返す形状とし、太陽電池セル2列分に相当する1つの太陽電池セルストリングの両端部にバイパスダイオードを配置している。同様の構造が特許文献2(図6)にも見られる。
ここでバイパスダイオードは太陽電池セルの一部に影が掛かり発生する電流が小さくなった場合、太陽電池モジュール全体として出力できる電流が影の掛かった太陽電池セルに制限されないように電流をバイパスして太陽電池モジュール全体としての発電効率の低下を防止する機能を有している。さらに、この影によって太陽電池セルの発電力が低下した状態になると、正常に発電している太陽電池セルと比較して電圧が低下することで、発電力が低下した状態の太陽電池セルが抵抗として働く。ここに発電状態の太陽電池セルから電流が流れると抵抗となった太陽電池セルが発熱してホットスポットとなり、最悪の場合セルを破壊してしまうことがある。このような発電力が低下した状態の太陽電池セルの破壊を防止するためにも、バイパスダイオードが接続されるのである。
特開2012-233315号公報 特開2012-69593号公報
ところが、前記従来例の構造では、太陽電池セルストリングは直列配置した複数の太陽電池セルを中央部分で折り返し、太陽電池セル2列分の配列形状となっている。このため、季節又は日射時刻の変化により太陽電池セルの一部が太陽光の影に覆われたとしても、太陽電池セル2列分(1つの太陽電池セルストリング)を単位に発電が障害され、発電力の低下が生じることとなる。
例えば、図16に示すように太陽電池セルが4列配置された太陽電池モジュール51を考える。便宜のため、4列の太陽電池セルを52a、52b、52c、52dとする。太陽電池モジュール51の回路構成は図17に示すとおりであり、太陽電池セル52a、52bの2列からなる太陽電池セルが直列接続され、バイパスダイオード60abが接続される回路構成となっている。
同様に太陽電池セル52c、52dの2列からなる太陽電池セルが直列接続され、バイパスダイオード60cdが接続される回路構成となっている。そして、太陽電池セル52a、52bの2列から成る太陽電池セルが1つの太陽電池セルストリング54ABを構成し、太陽電池セル52c、52dの2列から成る太陽電池セルが別の太陽電池セルストリング54CDを構成する。
このような前提で、図16において構造物等により太陽光が遮られ影55が生じ、太陽電池セル52aの一部のみが影に覆われたとする。この場合太陽電池セルストリング54ABの一部の太陽電池セルで発電量が不足することとなる。しかしバイパスダイオード60abが作用し、発電量の不足は太陽電池セル52a、52bの2列分に及ぶこととなる。
このように、太陽電池セルストリングの一部が影に覆われたとしても、従来の太陽電池モジュールでは、太陽電池セル2列分を1つの単位として発電量が低下することとなる。このため、太陽電池モジュールの発電効率が大きく低下することが避けられない。
本発明は、このような実情を考慮してなされたものであり、その目的は、瓦一体型の太陽電池モジュールを軒側の一辺が反対の棟側の一辺よりも低く配置し、瓦状に設置する場合を想定している。この場合において、棟側から軒側に向けて複数段の太陽電池モジュールを隣接配置することにより生じる太陽光の影による発電効率の低下を従来よりも小さくすることにある。
前記の目的を達成するために本発明は、複数の太陽電池セルと、屋根上に設置される際に軒側および棟側となる辺にそれぞれ固定された枠体と、を有する太陽電池モジュールにおいて、前記枠体に沿う方向に1列で配置された前記太陽電池セルを直列接続した第1太陽電池セルストリングと、前記第1太陽電池セルストリングの始端と終端との間に電気的に接続された第1バイパスダイオードと、前記枠体に沿う方向に2列で配置された前記太陽電池セルを直列接続した第2太陽電池セルストリングと、前記第2太陽電池セルストリングの始端と終端との間に電気的に接続された第2バイパスダイオードと、を備え、前記第1太陽電池セルストリングの終端と前記第2太陽電池セルストリングの始端、または前記第1太陽電池セルストリングの端と前記第2太陽電池セルストリングの端とが電気的に接続されており、前記第1太陽電池セルストリングが前記枠体に隣接して配置されている太陽電池モジュール、としたものである。
また、本発明は、前記枠体に沿う方向に1列で配置された前記太陽電池セルを直列接続した第3太陽電池セルストリングと、前記第3太陽電池セルストリングの始端と終端との間に電気的に接続された第3バイパスダイオードとを備え、前記第3太陽電池セルストリングが、前記第1太陽電池セルストリングが隣接する前記枠体と対向する他の前記枠体に隣接して配置されている太陽電池モジュール、としたものである。
さらに、本発明は、前記太陽電池モジュールを屋根の傾斜に沿って複数設置した太陽光発電システムであって、前記屋根上に設置された第1太陽電池モジュールと、前記第1太陽電池モジュールに対して前記屋根の棟側に隣接して設置された第2太陽電池モジュールとを含み、前記第1太陽電池モジュールの棟側の前記枠体上に、前記第2太陽電池モジュールの軒側の前記枠体が設置され、前記第1太陽電池モジュールの棟側の前記枠体に、前記第1太陽電池モジュールの前記第1太陽電池セルストリングが隣接するように設置された太陽光発電システム、としたものである。
さらに、本発明は、前記太陽電池モジュールを屋根の傾斜に沿って複数設置した太陽光発電システムであって、前記太陽電池モジュールの軒側の前記枠体に近接して固定され、かつ軒側の前記枠体の上面よりも上方に突出した雪止部材を備え、前記第1太陽電池セルストリングが軒側の前記枠体に隣接して配置された太陽光発電システム、としたものである。
本発明における、太陽電池モジュール及び太陽光発電システムによれば、太陽電池セルの一部に影が掛かったときに、太陽電池モジュールの発電力が低下する割合を従来よりも少なくすることができる。
本発明の実施形態1に従う太陽電池モジュールの全体構成であって、受光面側から見た斜視図である。 本発明の実施形態1に従う太陽電池モジュールを傾斜した屋根に3段に設置したときの様子であり、設置面に対して横方向から見た断面図である。 図2に示すように太陽電池モジュールを設置したときの様子であり、設置面に対して上方から見た平面図である。 本発明の実施形態1に従う太陽電池モジュールの回路図である。 図2に示した設置構造において太陽電池モジュールと日射角度との関係を示す図である。 図5において影を生じる部分の拡大図である。 図3において太陽電池モジュールの上に生じる影の位置を示す図である。 本発明の実施形態1において影の影響を受ける太陽電池セルを示す回路図である。 本発明の実施形態2に従う太陽電池セル5列の太陽電池モジュールの回路図である。 本発明の実施形態3に従う太陽電池モジュールの回路図である。 本発明の実施形態3に従う太陽電池モジュール及び雪止金具を屋根上に設置したときの断面図である。 図11において影を生じる部分の拡大図である。 図11に示す設置構造を設置面上方から見た、太陽電池モジュールの上に生じる影の位置を示す平面図である。 本発明の実施形態3において影の影響を受ける太陽電池セルを示す回路図である。 本発明の実施形態4に従う太陽電池モジュールの回路図である。 従来の太陽電池モジュールの外観を示す斜視図である。 従来の太陽電池モジュールの回路図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
[実施形態1]
(構成)
本実施形態の太陽電池モジュール1は、それ自体に屋根瓦の機能を持たせ、屋根の上に通常の屋根瓦と混在させて並べるようにした瓦一体型のものであり、図1に示すように四角形状の太陽電池モジュール本体2と、その周縁部四辺に取り付けられた4つの枠体3とを備えている。太陽電池モジュール本体2は各列同一個数の太陽電池セル2a、2b、2cからなる3列の太陽電池セル群から構成されている。太陽電池モジュール本体2は受光面側の透光性基板、太陽電池セル及び裏面側を絶縁保護するバックシートを積層したものであって、封止材によってそれらが互いに接着されている。そして、太陽電池モジュール本体2の受光面から入射した太陽光が太陽電池セル2a、2b、2cに当たることで発電が行われる。本実施形態では、太陽電池セルの種類は特に限定されず、例えば、単結晶、多結晶、薄膜等のシリコン系太陽電池、GaAs、CdTe、CdS等の化合物系太陽電池、色素増感、有機薄膜等の有機系太陽電池等があげられる。
図2は水平面に対する勾配角度αをもって傾斜した屋根に太陽電池モジュール1を上下に段差が生じるように3段に設置したときの様子であり、設置面を横方向から観察したときの断面図である。ここで棟側に配置された最上段の太陽電池モジュールを1u、軒側に設置された最下段の太陽電池モジュールを1d、中段の太陽電池モジュールを1mとする。また、太陽電池モジュール1u、1m、1dのそれぞれを構成する太陽電池セルを2a、2b、2cとする。
ここで、3段に設置した太陽電池モジュール1u、1m、1dのそれぞれの枠体を3u、3m、3dとする。図示する通り、下段枠体3dの上部に一部分が重なり中段枠体3mが載置される。同様に中段枠体3mの上部に一部分が重なり上段枠体3uが載置される。このため、図6に示されるように、設置にあたり枠体3u、3m、3dはそれぞれ後述の高さH1の段差が生じることとなる。このような段差が生じる設置構造となるのは、平板瓦やスレートなどの屋根葺き材と太陽電池モジュールとを混ぜ置きする際に、それら屋根葺き材の表面と太陽電池モジュールの表面とが略同一面となるように設置する必要があるからである。
図3は図2のように設置した太陽電池モジュール1u、1m、1dを、設置面に対して上方から見た図である。枠体3u、3m、3dがそれぞれ棟側の一辺である長辺方向において一部重なる状態で配置されることを示している。
図4は枠体3に収納された太陽電池セル2a、2b、2c及びバイパスダイオード10a、10bcの接続回路を示す。ここで一群の太陽電池セル2aを直列に接続した1つの直列回路を太陽電池セルストリング4Aと称する。また、一群の太陽電池セル2b及び2cを直列に接続した1つの直列回路を太陽電池セルストリング4BCとする。太陽電池セルストリング4Aの正極端と太陽電池セルストリング4BCの負極端とが電気的に接続されており、太陽電池モジュール全体で1つの直列回路となるように電気回路が構成されている。
次に、バイパスダイオード10aが太陽電池セルストリング4Aの両端に接続される。より詳細には第1バイパスダイオード10aのアノードが太陽電池セルストリング4Aの負極端に接続され、バイパスダイオード10aのカソードが太陽電池セルストリング4Aの正極端に接続される。同様にバイパスダイオード10bcが太陽電池セルストリング4BCの両端に接続される。より詳細にはバイパスダイオード10bcのアノードが太陽電池セルストリング4BCの負極端に接続され、バイパスダイオード10bcのカソードが太陽電池セルストリング4BCの正極端に接続される。
外部端子20、21は他の太陽電池モジュールの外部端子やインバータなどと電気的に接続され、発電した電力を外部へ伝送するための端子として機能する。図示するように外部端子20、バイパスダイオード10a、バイパスダイオード10bc及び外部端子21の順番に直列接続される。
図4から判るようにバイパスダイオード10aは太陽電池セルが1列に並んだ太陽電池セルストリング4Aの始端と終端に接続され、バイパスダイオード10bcは太陽電池セルが2列に並んだ太陽電池セルストリング4BCの始端と終端に接続される。さらに太陽電池セルストリング4Aは棟側、太陽電池セルストリング4BCは軒側に位置するように太陽電池モジュールが屋根上に設置される。なお、始端と終端とは、各太陽電池セルストリングの直列接続の両端を意味し、例えば、始端が正極側の端部であれば終端は負極側の端部となる。
なお、図4では直列に接続される太陽電池セル2aはその始端側の3セルと終端側の3セルのみを記載する略図面としているが、実際の太陽電池セル2aの実装においては始端側から終端側まで既定数のセルが配置されている。例えば、図1ではセルが10個並んでいる。この略図面の記載方法は以下の回路図面においても同様である。
(動作)
本発明に係る太陽電池モジュール1の動作を説明する。図5は、図4で示すような回路構成を有する太陽電池モジュール1を図2に示したように設置した場合の、太陽電池モジュール1u、1m、1dと日射角度の関係を示すものである。例えば枠体3u、3mに対する相対角度βをもって太陽電池モジュール1mに日が射せば、上段の枠体3uにより生じる影が太陽電池モジュール1mに投影されることとなる。
この様子を拡大したものが図6である。枠体3u、3mに対する相対的な日射角度βをもって日が射すと、高さH1を有する枠体3uによる影S1が枠体3uの下段に位置する太陽電池モジュール1mに投影される。これにより、影S1が太陽電池モジュール1mを構成する太陽電池セル2aの一部、より詳細には太陽電池セル2aの棟側の一部を覆うこととなる。日射角度βがより鋭角となれば、影S1により覆われる太陽電池セル2aの面積はより広くなる。
以上は日射により、枠体3uが枠体3uの下段に位置する太陽電池モジュール1mに投影する影S1について説明したものである。これは、図6では図示していないが、枠体3mが枠体3mの下段に位置する太陽電池モジュール1dに投影する影S1についても同様である。
図7は図5や図6について設置面の上方から見た場合を説明するものである。図7は枠体3u、3mにより生じた影S1がそれぞれ太陽電池モジュール1mの太陽電池セル2aの上部、太陽電池モジュール1dの太陽電池セル2aの上部、より詳細には太陽電池モジュールにおいて棟側に位置する各太陽電池セル2aの一部を覆うこととなる。この影S1により太陽電池モジュール1mの太陽電池セル2aや太陽電池モジュール1dの太陽電池セル2aの発電力が低下することとなる。
このように太陽電池セル2aの発電力が低下すると、複数の太陽電池セル2aからなる太陽電池セルストリング4A全体の発電力も低下することとなる。この状態を回路図として示すのが図8である。理解容易のために、発電力が低下する太陽電池セルストリング4Aを、斜線を付して表現した。なお、本実施形態では太陽電池セルストリング4Aを構成する太陽電池セル2aの全てに同じような影が掛かる場合を例示しているが、実際には、時刻や季節による太陽の高度変化によって影の向きは変わり、ストリング内の数枚の太陽電池セル2aに影が掛かって発電力が低下する場合もあり、その場合でも、それら発電力が低下した太陽電池セルを含んだ直列接続回路である太陽電池セルストリング4Aは全体として発電力が低下する。
ここで、図8に記載の太陽電池モジュール1において、発電力が低下するのは太陽電池セルが1列から構成される太陽電池セルストリング4Aだけである。第2太陽電池セルストリング4BCは影の影響がないため、発電量が低下することはない。このため、バイパスダイオード10aのみが作用して、発電力が低下した太陽電池セルストリング4Aをバイパスして電流を流すと共に、バイパスダイオード10bcは作用せず、太陽電池セルストリング4BCは正常に発電させることができる。よって、太陽電池モジュール1の全体としての発電力の低下は太陽電池セル2aの1列分の低下に抑えることができ、それによって、従来と比較して太陽電池モジュール1の発電量の低下を抑制することができる。
(効果)
従来の太陽電池モジュールは、枠体の一辺に沿う方向に配置された太陽電池セルが2列毎に直列接続された2つの太陽電池セルストリングを備え、それら太陽電池セルストリングの始端と終端とにそれぞれバイパスダイオードが接続される構造となっている。このため、図17に示すように太陽電池セルに影が投影された場合、発電量の低下は太陽電池セル2列分におよんでいた。しかし、本発明では、枠体3について影の生じやすい棟側の一辺に隣接する位置では、太陽電池セル2aの1列を直列接続した太陽電池セル群である太陽電池セルストリング4Aの始端と終端との間にバイパスダイオードを接続するようにした。このため、棟側の枠体3によって太陽電池セルの一部が影に覆われやすく、バイパスダイオードが作用する頻度の高い太陽電池セルストリング4Aを太陽電池セル1列分とすることで、従来の太陽電池モジュールと比較して太陽電池モジュールの1日あたりの発電量の低下の割合を低減することができる。
このため、段差を設けて瓦状に太陽電池モジュールを設置したとしても、その設置構造により棟側に影が発生しやすくなった場合であっても、影の影響を太陽電池セル1列分に抑えることができる。この点、従来の太陽電池モジュールでは太陽電池セル2列分の電力低下が想定される。このため、同様の設置構造を採用した場合に、従来の太陽電池モジュールに比較して、本発明では影による発電量の低下の割合が少ない太陽電池モジュールを提供することができる。より具体的には、太陽電池モジュールの発電力の低下を太陽電池セル2列分から1列分に抑えることができる。なお、図8では太陽電池セルストリング4Aの正極側端部と、バイパスダイオード10aのカソード側とを電気的に接続するバスバー配線が、太陽電池セルストリング4Aに沿って、太陽電池セルストリング4Aと太陽電池セルストリング4BCとの間に配置されているが、バスバー配線は太陽電池モジュール1の棟側端部と太陽電池セルストリング4Aとの間に設けられていてもよい。その場合、太陽電池セルストリング4Aに含まれる太陽電池セル2aの正極と負極の向きは図8とは逆向きとなり、バスバー配線は太陽電池セルストリング4Aの負極側端部と、バイパスダイオード10aのアノード側とを電気的に接続する。そうすることで、太陽電池モジュール1の棟側端部と太陽電池セルストリング4Aとの間の間隔を広げるとともに、広げた部分はバスバー配線が配置されているので、太陽電池モジュールのサイズを大きくすることなく、棟側に配置された太陽電池セル2aへ影が掛かるのを抑制することができる。
[実施形態2]
実施形態2の構成を図9に示す。図4で示した実施形態1に従う太陽電池モジュールに軒側方向にさらに2列からなる太陽電池セル2d、2eを配置するものである。実施形態1では3列の太陽電池セルの構成であったところ、実施形態2の太陽電池モジュールでは2列構成の太陽電池セルストリングを1つ軒側方向に追加し、太陽電池モジュール全体では複数の太陽電池セルを枠体に沿う方向に5列で配置する構成としたものである。
図9から判るようにバイパスダイオード10aは太陽電池セル2aが1列に並んだ太陽電池セルストリング4Aの始端と終端に接続され、バイパスダイオード10bcは太陽電池セル2b、2cが2列に並んだ太陽電池セルストリング4BCに接続される。さらにバイパスダイオード10deは太陽電池セル2d、2eが2列に並んだ太陽電池セルストリング4DEに接続される。なお、太陽電池セルストリング4Aは棟側であり、太陽電池セルストリング4DEは軒側に位置する。
以上により、実施形態2であっても実施形態1の太陽電池モジュールと同一の効果を得ることができる。実施形態2では実施形態1の太陽電池モジュールに2列の太陽電池セルをさらに付加したが、これに限られるものではなく、実施形態1の太陽電池モジュールに軒側方向に2列の太陽電池セルを1つの単位として複数単位を付加するものであってもよい。
[実施形態3]
(構成)
図10は実施形態3における太陽電池モジュール1の回路図である。ここで実施形態1と同じく太陽電池セル2aは棟側に向き、太陽電池セル2cは軒側に向いているとする。そのうえで、実施形態1で示した太陽電池モジュールの回路図(図4)と異なるのは太陽電池セルストリングの構成である。
実施形態3では棟側の太陽電池セルストリング4ABは太陽電池セル2a、2bの2列で構成され、軒側の太陽電池セルストリング4Cは太陽電池セル2cの1列で構成される。
これに伴い、バイパスダイオード10abは太陽電池セルストリング4ABの両端に接続され、バイパスダイオード10cは太陽電池セルストリング4Cの両端に接続される。そして、これら以外の太陽電池モジュールの構成は実施形態1に準じている。
次に上記太陽電池モジュール1の適用について説明する。積雪地域では、屋根に積もった雪が大きな塊となって落雪することを防止するために、雪止部材の一例として屋根面から突出する部材である雪止金具を軒先に設置する場合がある。特に太陽電池モジュールの受光面カバーは一般的にガラスが用いられており、瓦などの通常の屋根葺き材と比較して表面が滑らかであることから雪の滑り落ちる勢いが大きくなりやすく、周辺の安全を確保する為にも雪止金具は重要となる。そして、そのような雪止金具を太陽電池モジュールの軒先側に設置した場合、軒先に設置された雪止金具が太陽光の日射角度によって、屋根に設置された太陽電池モジュールの軒側に影を投影することが考えられる。
実施形態3は、雪止金具によって投影される影によって、太陽電池モジュールの発電力が低下する場合についての課題を解決する発明である。
図11は、勾配角度αをもって傾斜する屋根に太陽電池モジュール1u、1m、1dを屋根の傾斜に沿って3つ並べて設置した場合の断面図である。説明容易のため実施形態1の図2とは異なり、太陽電池モジュール1u、1m、1dはそれぞれ重なることなく平面的に設置するものとする。太陽電池モジュール1u、1m、1dはそれぞれ太陽電池セル2a、2b、2cから構成される。このような平面的な設置は、屋根葺き材の上に架台を設けて架台上に太陽電池モジュールを設置する通常の住宅用太陽光発電システムや、屋根の略全面に太陽電池モジュールを設置する屋根一体型太陽光発電システムで主に採用される。
軒先に相当する最下段の太陽電池モジュール1dの先端部に隣接するように雪止金具30を設置する。太陽光は最下段の枠体3dに対する相対角度γで照射されているとする。
図12は雪止金具30の周辺を拡大した断面図である。枠体3dの上面から高さH2だけ突出した雪止金具30により、季節又は日射時刻の変化により、雪止金具30の影S2が太陽電池モジュール1dに投影される。これにより、太陽電池モジュール1dの太陽電池セル2cが雪止金具30の影S2により覆われることとなる。
図13はこれを説明するものであって、太陽電池モジュール1u、1m、1dの設置面に対して上方から見たときの平面図である。図13は雪止金具30により生じた影S2が太陽電池モジュール1dの太陽電池セル2cの下部、より詳細には太陽電池セル2cの軒側の一部を覆うこととなる。この影S2により、太陽電池モジュール1dの太陽電池セル2cの発電力が低下することとなる。
このように太陽電池セル2cの発電力が低下すると、複数の太陽電池セル2cからなる太陽電池セルストリング4C全体の発電力も低下することとなる。この状態を回路図として示すのが図14である。理解容易のために、発電力が低下する太陽電池セルストリング4Cを斜線を付して表現した。
しかしながら、太陽電池モジュール1dにおいて、雪止金具30の影によって発電力が低下するのは太陽電池セルが1列で構成される太陽電池セルストリング4Cだけである。太陽電池セルストリング4ABは雪止金具30による影の影響がなくそれによって発電力が低下することはない。このため太陽電池モジュール1dの全体としての発電力の低下は太陽電池セル2cの1列分の低下に抑えることができる。
太陽電池モジュール1の軒先側の先端部に隣接して雪止金具30を設置したとしても、その設置構造により生じた、雪止金具30の影による発電力の低下を太陽電池セル1列分に抑えることができる。このため従来の太陽電池モジュールに比較して、雪止金具30の影による発電量の低下の割合が少ない太陽電池モジュールを提供することができる。
[実施形態4]
実施形態4は、太陽電池モジュールの棟側又は軒側の両辺周辺に生じる影による発電量の低下を少なくするための太陽電池モジュールの太陽電池セルストリングの構成に関するものである。すなわち、実施形態1と実施形態3とで示された太陽電池モジュールの太陽電池セルストリングの構成の特徴を包含するものである。
実施形態4における太陽電池モジュール11の回路図を図15に示す。太陽電池モジュール11は太陽電池セル2a、2b、2c、2dからなる4列の太陽電池セル群から構成される。ここで太陽電池セル2aは太陽電池モジュールの棟側の枠体に隣接して並べられており、太陽電池セル2dは太陽電池モジュールの軒側の枠体に隣接して並べられているとする。
太陽電池セルストリング4Aは1列の太陽電池セル2aの群からなる。太陽電池セルストリング4BCは2列の太陽電池セル2b、2cの群からなる。太陽電池セルストリング4Dは太陽電池セル2dの群からなる。
これに伴い、バイパスダイオード10aは太陽電池セルストリング4Aの始端と終端との間に接続される。バイパスダイオード10bcは太陽電池セルストリング4BCの両端に接続される。バイパスダイオード10dは太陽電池セルストリング4Dの両端に接続される。
このような構成により、例えば、実施形態1に示したように太陽電池モジュールを段差を付けて屋根上に設置した上で、実施形態3に示したように軒先側に雪止金具を取り付けて、太陽電池モジュール11の棟側および軒側のいずれにおいても影が掛かりやすくなった配置構造となったとしても、棟側および軒側のどちらでも太陽電池セル1列分に影の影響を抑えることができ、従来の太陽電池モジュールと比較して、影による1日当たりの発電量の低下の割合を少なくすることができる。
本発明は、瓦一体型の太陽電池モジュールへの適用について説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、広く太陽電池モジュールに利用することができる。
また、本発明は、複数の太陽電池モジュールを隣接して設置することにより構成される太陽光発電システムに広く利用することができる。
前記太陽光発電システムへの利用においては、太陽電池モジュールを屋根の傾斜に沿って複数設置した太陽光発電システムであって、傾斜下方に設置される第1太陽電池モジュールの棟側の枠体上に、傾斜上方に第2太陽電池モジュールの軒側の枠体が設置され、前記第1太陽電池モジュールの棟側の枠体に前記第1太陽電池セル群が隣接するように設置される構成とした太陽光発電システムが、好適である。
さらに、前記太陽光発電システムへの利用においては、太陽電池モジュールを屋根の傾斜に沿って複数設置した太陽光発電システムであって、前記太陽電池モジュールの軒側の枠体に近接して固定され、かつ前記軒側の枠体の上面よりも上方に突出した雪止部材を備え、前記第1太陽電池セル群が前記軒側の枠体に隣接して配置された太陽光発電システムが、好適である。
1、1u、1m、1d 太陽電池モジュール
2 太陽電池モジュール本体
2a、2b、2c、2d、2e 太陽電池セル
3、3u、3m、3d 枠体
4A、4BC、4DE 太陽電池セルストリング
4AB、4C 太陽電池セルストリング
4D 太陽電池セルストリング
10a、10bc、10de バイパスダイオード
10ab、10c バイパスダイオード
10d バイパスダイオード
20、21 端子
30 雪止金具
51 太陽電池モジュール
52a、52b、52c、52d 太陽電池セル
54AB、54CD 太陽電池セルストリング
55 影
60ab、60cd バイパスダイオード
S1、S2 影

Claims (4)

  1. 複数の太陽電池セルと、屋根上に設置される際に軒側および棟側となる辺にそれぞれ固定された枠体と、を有する太陽電池モジュールにおいて、
    前記枠体に沿う方向に1列で配置された前記太陽電池セルを直列接続した第1太陽電池セルストリングと、
    前記第1太陽電池セルストリングの始端と終端との間に電気的に接続された第1バイパスダイオードと、
    前記枠体に沿う方向に2列で配置された前記太陽電池セルを直列接続した第2太陽電池セルストリングと、
    前記第2太陽電池セルストリングの始端と終端との間に電気的に接続された第2バイパスダイオードと、を備え、
    前記第1太陽電池セルストリングの終端と前記第2太陽電池セルストリングの始端、または前記第1太陽電池セルストリングの端と前記第2太陽電池セルストリングの端とが電気的に接続されており、
    前記第1太陽電池セルストリングが前記枠体に隣接して配置されている太陽電池モジュール。
  2. 前記枠体に沿う方向に1列で配置された前記太陽電池セルを直列接続した第3太陽電池セルストリングと、
    前記第3太陽電池セルストリングの始端と終端との間に電気的に接続された第3バイパスダイオードとを備え、
    前記第3太陽電池セルストリングが、前記第1太陽電池セルストリングが隣接する前記枠体と対向する他の前記枠体に隣接して配置されている請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  3. 請求項1または2に記載の太陽電池モジュールを屋根の傾斜に沿って複数設置した太陽光発電システムであって、
    前記屋根上に設置された第1太陽電池モジュールと、前記第1太陽電池モジュールに対して前記屋根の棟側に隣接して設置された第2太陽電池モジュールとを含み、
    前記第1太陽電池モジュールの棟側の前記枠体上に、前記第2太陽電池モジュールの軒側の前記枠体が設置され、
    前記第1太陽電池モジュールの棟側の前記枠体に、前記第1太陽電池モジュールの前記第1太陽電池セルストリングが隣接するように設置された太陽光発電システム。
  4. 請求項1または2に記載の太陽電池モジュールを屋根の傾斜に沿って複数設置した太陽光発電システムであって、
    前記太陽電池モジュールの軒側の前記枠体に近接して固定され、かつ軒側の前記枠体の上面よりも上方に突出した雪止部材を備え、
    前記第1太陽電池セルストリングが軒側の前記枠体に隣接して配置された太陽光発電システム。
JP2018022342A 2018-02-09 2018-02-09 太陽電池モジュール及び太陽光発電システム Active JP7012552B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018022342A JP7012552B2 (ja) 2018-02-09 2018-02-09 太陽電池モジュール及び太陽光発電システム
CN201980009909.4A CN111868936A (zh) 2018-02-09 2019-02-26 太阳能电池模块和太阳能发电系统
PCT/IB2019/000123 WO2019155280A1 (ja) 2018-02-09 2019-02-26 太陽電池モジュール及び太陽光発電システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018022342A JP7012552B2 (ja) 2018-02-09 2018-02-09 太陽電池モジュール及び太陽光発電システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019140248A JP2019140248A (ja) 2019-08-22
JP7012552B2 true JP7012552B2 (ja) 2022-02-14

Family

ID=67549324

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018022342A Active JP7012552B2 (ja) 2018-02-09 2018-02-09 太陽電池モジュール及び太陽光発電システム

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP7012552B2 (ja)
CN (1) CN111868936A (ja)
WO (1) WO2019155280A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102020128080B4 (de) 2020-10-26 2022-07-14 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung eingetragener Verein Solarzellenmodul

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001081917A (ja) 1999-09-14 2001-03-27 Sanyo Electric Co Ltd 太陽電池モジュール及び太陽電池モジュールの設置方法
JP2001111087A (ja) 1999-10-07 2001-04-20 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 太陽電池モジュール
JP2001111082A (ja) 1999-10-07 2001-04-20 Kubota Corp 太陽電池モジュール
JP2010161300A (ja) 2009-01-09 2010-07-22 Sharp Corp 薄膜太陽電池モジュール及び薄膜太陽電池アレイ
US20160226438A1 (en) 2015-01-29 2016-08-04 Solaria Corporation Solar module with diode device for shading
US20170237387A1 (en) 2016-02-12 2017-08-17 Solarcity Corporation Building integrated photovoltaic roofing assemblies and associated systems and methods

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11195805A (ja) * 1998-01-05 1999-07-21 Canon Inc 太陽電池アレイ
JP4266854B2 (ja) * 2004-03-05 2009-05-20 三洋電機株式会社 リサイクル対応型太陽電池モジュール
JP5528277B2 (ja) * 2010-09-21 2014-06-25 三菱電機株式会社 太陽電池モジュール用端子ボックスおよび太陽電池モジュール
JP5511622B2 (ja) * 2010-10-14 2014-06-04 三菱電機株式会社 太陽電池モジュールの故障診断装置および方法
JP5554282B2 (ja) * 2011-04-28 2014-07-23 三菱電機株式会社 太陽電池モジュールの設置構造
JP2013033832A (ja) * 2011-08-01 2013-02-14 Sanyo Electric Co Ltd 太陽電池モジュール
JP5465221B2 (ja) * 2011-09-30 2014-04-09 三菱電機株式会社 太陽光発電システム及び太陽光発電管理システム
JP5958448B2 (ja) * 2013-11-06 2016-08-02 トヨタ自動車株式会社 太陽電池制御装置
JP2015223065A (ja) * 2014-05-23 2015-12-10 三菱電機株式会社 太陽電池モジュール
JP2018107185A (ja) * 2016-12-22 2018-07-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 太陽電池モジュール
JP6861560B2 (ja) * 2017-03-31 2021-04-21 株式会社Lixil 太陽電池ブラインド

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001081917A (ja) 1999-09-14 2001-03-27 Sanyo Electric Co Ltd 太陽電池モジュール及び太陽電池モジュールの設置方法
JP2001111087A (ja) 1999-10-07 2001-04-20 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 太陽電池モジュール
JP2001111082A (ja) 1999-10-07 2001-04-20 Kubota Corp 太陽電池モジュール
JP2010161300A (ja) 2009-01-09 2010-07-22 Sharp Corp 薄膜太陽電池モジュール及び薄膜太陽電池アレイ
US20160226438A1 (en) 2015-01-29 2016-08-04 Solaria Corporation Solar module with diode device for shading
US20170237387A1 (en) 2016-02-12 2017-08-17 Solarcity Corporation Building integrated photovoltaic roofing assemblies and associated systems and methods

Also Published As

Publication number Publication date
CN111868936A (zh) 2020-10-30
JP2019140248A (ja) 2019-08-22
WO2019155280A1 (ja) 2019-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ITMI20071833A1 (it) Matrice di pannelli solari terrestri.
US20130160823A1 (en) Integrated structural solar module and chassis
JP2017510083A (ja) バイパスダイオードを備える光起電力モジュール
US20220228564A1 (en) Column having at least one photovoltaic element, and use of a photovoltaic element on a column
US20190319148A1 (en) Photovoltaic tile and photovoltaic system
US20180366606A1 (en) Solar cell module
KR20110018644A (ko) 발포 알루미늄을 이용한 기능성 판재
JP2005183660A (ja) 太陽電池モジュール
JP7012552B2 (ja) 太陽電池モジュール及び太陽光発電システム
US20130081673A1 (en) Arched photovoltaic module
JP4208419B2 (ja) 太陽電池モジュール
JPH11330523A (ja) 太陽電池装置
CN210183284U (zh) 双面光伏太阳能电池板和太阳能电池板组件
KR102532309B1 (ko) 제로프레임을 이용한 발전 효율, 시공성 및 내구성이 개선된 건물일체형 태양광발전장치
KR101535125B1 (ko) 건물 일체형 태양광 발전 시스템용 태양전지 블록 구조체 및 이를 구비하는 건물 일체형 태양광 발전 시스템
CN103441172A (zh) 屋顶黑色太阳能发电建筑材料及屋顶太阳能发电装置
CN216145629U (zh) 一种太阳能电池组件及其安装结构
KR20210149378A (ko) 실리콘 기반 창호형 반투명 유연태양광 모듈 및 그 제조 방법
JPH10270740A (ja) 太陽電池の集光構造体
US20120073627A1 (en) Solar cell module
CN218039232U (zh) 太阳能电池组件及太阳能电池安装组件
JP2002190611A (ja) 複数個の太陽電池モジュールを備えた発電装置
JP2001044479A (ja) 太陽電池モジュール
JP2006278482A (ja) 太陽電池モジュール
JP7066587B2 (ja) 太陽光発電装置を用いた太陽光発電システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200917

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211019

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220111

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7012552

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150