JP7011300B2 - HMBCa含有顆粒の製造方法、及びサプリメント - Google Patents
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Description
<混合工程>
原料として、HMBCaの粉末(平均粒径60μm(D50)、最大粒径350μm)56重量部と、デキストリン粉末(セルデックスTB-50、日本食品加工製:シクロデキストリン含有率40~45%)44重量部とを、攪拌造粒機で混合した。
混合工程で混合した原料に、結合液として87%(v/v)エタノール水溶液25重量部を数回に分けて加えて、攪拌造粒機で攪拌し、原料の粉末を造粒した。かかる造粒工程で得られる造粒物は、粒径2~3mmの柔らかい顆粒であった。
造粒工程で得られた造粒物を、紙を敷いた穴あきトレイに充填し、上から軽く押さえ付けて圧縮した。その後、トレイに充填した状態で造粒物を自然乾燥させて、結合液を揮発させた。かかる乾燥工程により、造粒物は、顆粒が相互に結合してなる薄板状の塊となった。
乾燥工程で得られた薄板状の造粒物を整粒機で粉砕し、14メッシュのスクリーンで篩過して、粒径1mm以下の予備粉粒体を得た。かかる整粒工程で得られる予備粉粒体は、粒径1mm以下の顆粒と、微粉の混合物であった。
整粒工程で得られた予備粉粒体を、流動層造粒機を用いて、常法により造粒し、実施例1のHMBCa含有顆粒を得た。なお、かかる流動層造粒工程では、結合剤として、α化デンプン(ワキシーD6、日本食品加工製)を、原料(予備粉粒体)の重量に対して2%使用した。
以下の配合の粉粒体を混合する後末混合工程を行って、実施例2のHMBCa含有顆粒を得た。
・実施例1のHMBCa含有顆粒:55重量部
・N-アセチルグルコサミン:3重量部(Bio-NAG、ビーエイチエヌ製)
・無水クエン酸:38重量部(磐田化学製)
・微粒二酸化ケイ素:2重量部(カープレックスFPS-500、DSLジャパン製)
・香料:2重量部(グレープフルーツミクロンH-81210、高砂香料工業製)
・ショ糖脂肪酸エステル:0.5重量部(三菱化学フーズ製)
・ビタミンB1:0.02重量部(金剛薬品製)
流動層造粒工程の原料を、以下の配合に替える他は、実施例1と同様にして、実施例3のHMBCa含有顆粒を製造した。
・予備粉粒体(実施例1と同じもの)
・クレアチン:2重量部(小林香料製)
・アステルパーム:4重量部(味の素製)
・グレープフルーツパウダー:5重量部(焼津水産化学工業製)
以下の配合の粉粒体を混合する後末混合工程を行って、実施例4のHMBCa含有顆粒を得た。
・実施例3のHMBCa含有顆粒:57重量部
・メチルサリフォニルメタン:0.06重量部(東洋発酵製)
・無水クエン酸:38重量部(磐田化学製)
・微粒二酸化ケイ素:2重量部(カープレックスFPS-500、DSLジャパン製)
・香料:2重量部(グレープフルーツミクロンH-81210、高砂香料工業製)
・ショ糖脂肪酸エステル:0.5重量部(三菱化学フーズ製)
・必須アミノ酸:0.06重量部(BCAA121、プロテインケミカル製)
・ビタミンB1:0.02重量部(金剛薬品製)
原料のデキストリン粉末を、マルトデキストリンTK-16(松谷化学)に変更する以外は、実施例1と同様にして、実施例5のHMBCa含有顆粒を製造した。
原料とするHMBCa含有顆粒を、実施例1から実施例5のものに変更する以外は、実施例2と同様にして、実施例6のHMBCa含有顆粒を製造した。
原料のデキストリン粉末を、マルトデキストリンTK-16(松谷化学)に変更する以外は、実施例3と同様にして、実施例7のHMBCa含有顆粒を製造した。
原料とするHMBCa含有顆粒を、実施例3から実施例7のものに変更する以外は、実施例4と同様にして、実施例8のHMBCa含有顆粒を製造した。
原料のデキストリン粉末を、パインファイバー(松谷化学)に変更する以外は、実施例1と同様にして、実施例9のHMBCa含有顆粒を製造した。
原料とするHMBCa含有顆粒を、実施例1から実施例9のものに変更する以外は、実施例2と同様にして、実施例10のHMBCa含有顆粒を製造した。
原料のデキストリン粉末を、パインファイバー(松谷化学)に変更する以外は、実施例3と同様にして、実施例11のHMBCa含有顆粒を製造した。
原料とするHMBCa含有顆粒を、実施例3から実施例11のものに変更する以外は、実施例4と同様にして、実施例12のHMBCa含有顆粒を製造した。
原料のデキストリン粉末を、ファイバーソル2AG(松谷化学)に変更する以外は、実施例1と同様にして、実施例13のHMBCa含有顆粒を製造した。
原料とするHMBCa含有顆粒を、実施例1から実施例13のものに変更する以外は、実施例2と同様にして、実施例14のHMBCa含有顆粒を製造した。
原料のデキストリン粉末を、ファイバーソル2AG(松谷化学)に変更する以外は、実施例3と同様にして、実施例15のHMBCa含有顆粒を製造した。
原料とするHMBCa含有顆粒を、実施例3から実施例15のものに変更する以外は、実施例4と同様にして、実施例16のHMBCa含有顆粒を製造した。
実施例1で攪拌・造粒工程の原料として用いたHMBCaの粉末を、攪拌造粒機で、結合液(50%エタノール水溶液)とともに攪拌して造粒した。得られた造粒物を、実施例1の乾燥工程と同様にして乾燥させ、その後、実施例1の整粒工程と同様にして、粒径1mm以下の比較例1の粉粒体を得た。
原料を予備粉粒体からHMBCaの粉末に替える他は、実施例1の流動層造粒工程と同様にして、HMBCaの粉末の造粒を試みた。その結果、HMBCaの粉末が流動層の内壁に付着してしまい、造粒できなかった。このように、HMBCaの粉末だけでは、流動層造粒法による造粒は困難であった。
原料を以下の配合の混合粉末に替える他は、実施例1の流動層造粒工程と同様にして、HMBCa含有顆粒の製造を試みた。
・HMBCaの粉末:56重量部
・デキストリンの粉末(セルデックスTB-50):44重量部
その結果、HMBCaの粉末が流動層の内壁に付着してしまい、HMBCaを殆ど含有しない、デキストリンの造粒物が得られた。このように、HMBCaの粉末とデキストリンの粉末を直接原料とした場合は、流動層造粒法による造粒は困難であった。
原料のデキストリン粉末を、乳糖の粉末に替える他は、実施例1と同様にして、HMBCaの粉末の造粒を試みた。その結果、攪拌・造粒工程の段階で原料が溶出してしまい、造粒することができなかった。
上記実施例1~16のHMBCa含有顆粒の各3gを常温の水100mlに投入し、匙で攪拌して目視確認した。その結果、いずれの試料も10秒未満で全量が完全に溶解した。なお、各実施例のHMBCa含有顆粒の最大粒径は、いずれも1.5mm程度であった。このように、実施例1~16のHMBCa含有顆粒は、水に容易に溶かすことができることが確認された。
上記実施例1~16の攪拌・造粒工程で原料として使用したHMBCaの粉末3gを常温の水100mlに投入し、匙で1分間攪拌して目視確認した。その結果、HMBCaの粉末がダマとなって溶けきらずに、水面上に浮いていた。このように、原料として用いたHMBCaの粉末は、ダマができやすく、水に溶け難いものであった。
比較例1の粉粒体3gを常温の水100mlに投入し、匙で1分間攪拌して目視確認した。その結果、粉粒体は水に溶けきらずに沈殿が認められた。このように、HMBCaの粉末を単独で造粒しても、水に溶けやすい顆粒を製造することはできなかった。
上記実施例1~16のHMBCa含有顆粒の各3gを、水不透過性、酸素不透過性のシートからなるスティック包装容器に密封した。なお、いずれの実施例も、流動性の高い顆粒状であるため、スティック包装容器に容易に小分け包装可能であった。そして、スティック包装容器に密封した各実施例のHMBCa含有顆粒を、温度40℃、湿度75%の条件下で保存し、16週間経過後に、スティック包装容器を開封して、試料の状態を目視確認した。その結果、実施例1~5,7,9.11.13,15の試料については、褐変や溶解は確認されず、密封前からの状態変化は認められなかった。一方、実施例6,8,10,12,14,16については、飴状の溶解や褐変が認められた。ここで、実施例2,4,6,8,10,12,14,16は、流動層造粒工程後に、後末混合工程で他の材料と混合したHMBCa含有顆粒である。また、実施例1~4は、シクロデキストリンを含むデキストリン粉末を原料に用いたHMBCa含有顆粒である。この結果から、後末混合工程を行ったHMBCa含有顆粒は、不安定で、長期保存が不向きな場合があり、また、後末混合工程を行ったHMBCa含有顆粒であっても、シクロデキストリンを含むHMBCa含有顆粒は、長期保存可能であることが示唆された。
実施例1,3,5,7,9,11,13,15のHMBCa含有顆粒57重量部に対して、無水クエン酸粉末38重量部を夫々混合した8種類の試料各3gを、加速試験1と同様にスティック包装容器に密封して保存し、16週間経過後にスティック包装容器を開封して、試料の状態を目視確認した。その結果、シクロデキストリンを含む実施例1及び実施例3のHMBCa含有顆粒と無水クエン酸の混合試料は、褐変や溶解は確認されず、密封前からの状態変化は認められなかった。一方、シクロデキストリンを含まない実施例5,7,9,11,13,15のHMBCa含有顆粒と無水クエン酸の混合試料は、飴状に溶解しており、褐変も認められた。この結果から、原料にシクロデキストリンの粉末を用いていないHMBCa含有顆粒は、クエン酸と混合した状態での長期保存が不向きであり、原料にシクロデキストリンの粉末を用いたHMBCa含有顆粒は、クエン酸と混合した状態での長期保存が可能であることが示唆された。
Claims (3)
- HMBCa(β-ヒドロキシ-β-メチル酪酸カルシウム)の粉末とデキストリンの粉末とを含む原料を、結合液とともに攪拌して造粒する攪拌・造粒工程と、
攪拌・造粒工程で得られた造粒物を、所定粒径以下の粉粒体に整粒する整粒工程と、
前記粉粒体を含む原料を流動層造粒法によって造粒して、HMBCaを含有する顆粒を得る流動層造粒工程と
を含むHMBCa含有顆粒の製造方法。 - 前記結合液は、水とエタノールを含むことを特徴とする請求項1に記載のHMBCa含有顆粒の製造方法。
- 前記デキストリンの粉末は、シクロデキストリンを含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のHMBCa含有顆粒の製造方法。
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