JP7008915B2 - 出庫判定装置、携帯端末、サーバ装置、出庫判定システム、出庫判定方法及び出庫判定プログラム - Google Patents

出庫判定装置、携帯端末、サーバ装置、出庫判定システム、出庫判定方法及び出庫判定プログラム Download PDF

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本発明は、車両の出庫についての判定をする、出庫判定装置、携帯端末、サーバ装置、出庫判定システム、出庫判定方法及び出庫判定プログラムに関する。
従来、駐車場から車両が出庫したことを、装置によって判定する技術が知られている。例えば、特許文献1には、駐車場の入口において、車両を識別のための識別子を記録したRFタグを備えた駐車券を発行し、駐車場の出口において、該駐車券に基づく駐車料金の精算を行うと共に該駐車券を回収することが開示されている。また、特許文献1には、車両が駐車券に対応する駐車場に近づいたことをセンサで検知すると可動式車輪止めを下げて駐車可能な状態とすることや、精算が終了すると可動式車輪止めを上げて駐車不可能な状態とすることも開示されている。
特開2007-25889号公報
特許文献1に開示の技術等の一般的な技術を利用することにより、駐車場の管理者の意図に反した、駐車場の不正な利用を防止することが可能となる。
しかしながら、この一般的な技術を実現するためには、多くの設備を駐車場に設置する必要があるという問題があった。例えば、特許文献1に開示の技術を実現するためには、駐車券による精算を行うための発券機及び精算機や、車両を検知するためのセンサや、駐車を可能又は不可能にするために可動式車輪止め、といった設備を駐車場に設置する必要があった。
このような設備を設置して利用するためには、設置コストや管理コストといった多くのコストを支払う必要があり、駐車場の管理者の負担となる。また、特に個人ユーザが自身の所有する駐車場を、他のユーザに時間貸しするようなビジネスモデルにおいて、個人ユーザがこれらの設備を設置することは現実的ではない。
そこで本発明は、駐車場への設備の設置を要することなく、車両の出庫判定を行うことが可能な、出庫判定装置、携帯端末、サーバ装置、出庫判定システム、出庫判定方法及び出庫判定プログラムを提供することを目的とする。
(1) 本発明の出庫判定装置は、車載装置と携帯端末との通信が継続しているか否かを判定する通信継続判定手段と、前記通信継続判定手段によって、前記車載装置と携帯端末との通信が継続していると判定された間に測位された前記携帯端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報取得手段が取得した前記携帯端末の位置情報と、駐車場の位置情報とに基づいて、前記車載装置が車載されている車両が前記駐車場から出庫したか否かについての判定を行う出庫判定手段と、を備える。
(2) 上記(1)に記載の出庫判定装置を、前記出庫判定手段は、前記携帯端末の複数の位置情報に基づいて、前記携帯端末の位置が、前記駐車場の位置と一致する位置から、前記駐車場の位置とは一致しない位置に移動したと特定できた場合に、前記車載装置が車載されている車両が前記駐車場から出庫したと判定するようにしてもよい。
(3) 上記(1)又は(2)に記載の出庫判定装置を、前記位置情報取得手段は、前記通信継続判定手段によって前記車載装置と携帯端末との通信が継続していると判定された間に測位された前記携帯端末の位置情報を所定時間取得した場合に、前記携帯端末の位置情報の取得を終了するようにしてもよい。
(4) 上記(1)から(3)までの何れかに記載の出庫判定装置を、前記通信継続判定手段は、前記携帯端末が通信を継続している装置の識別情報を取得し、該取得した識別情報が、前記車載装置の識別情報と一致した場合に、前記車載装置と携帯端末との通信が継続していると判定するようにしてもよい。
(5) 上記(1)から(4)までの何れかに記載の出庫判定装置を、前記車載装置と携帯端末との通信とは、有線通信又は近距離無線通信、或いはこれらを組合せた通信であるようにしてもよい。
(6) 本発明の出庫判定システムは、出庫判定装置と、携帯端末とを備えた出庫判定システムであって、前記携帯端末が、車載装置と通信をする制御を実行する第1通信制御手段と、前記第1通信制御手段による制御によって前記車載装置と自携帯端末との通信が継続しているか否かを判定する通信継続判定手段と、前記通信継続判定手段によって、前記第1通信制御手段による制御によって前記車載装置と携帯端末との通信が継続していると判定された間に測位された自携帯端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報取得手段により取得した前記位置情報を、前記出庫判定装置に対して送信する制御を実行する第2通信制御手段と、を備え、前記出庫判定装置が、前記第2通信制御手段により送信された前記携帯端末の位置情報と、駐車場の位置情報とに基づいて、前記車載装置が車載されている車両が前記駐車場から出庫したか否かについての判定を行う出庫判定手段を備える。
(7) 本発明のサーバ装置は、サーバ装置であって、携帯端末の位置情報を、車載装置と前記携帯端末との通信が継続していると判定された間に測位された前記携帯端末の位置情報であることを示す情報と共に受信する制御を実行する通信制御手段と、前記車載装置と前記携帯端末との通信が継続していると判定された間に測位された前記携帯端末の位置情報であることを示す情報に基づいて、前記車載装置と携帯端末との通信が継続しているか否かを判定する通信継続判定手段と、前記通信継続判定手段によって、前記車載装置と携帯端末との通信が継続していると判定された間に測位された前記携帯端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報取得手段が取得した前記携帯端末の位置情報と、駐車場の位置情報とに基づいて、前記車載装置が車載されている車両が前記駐車場から出庫したか否かについての判定を行う出庫判定手段と、を備える
(8) 本発明の携帯端末は、携帯端末であって、車載装置と自携帯端末との通信をする制御を実行する第1通信制御手段と、前記第1通信制御手段による制御によって車載装置と携帯端末との通信が継続しているか否かを判定する通信継続判定手段と、前記通信継続判定手段によって、前記第1通信制御手段による制御によって前記車載装置と携帯端末との通信が継続していると判定された間に測位された自携帯端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報取得手段が取得した前記携帯端末の位置情報と、駐車場の位置情報とに基づいて、前記車載装置が車載されている車両が前記駐車場から出庫したか否かについての判定を行う出庫判定手段と、を備える。
(9) 本発明の出庫判定プログラムは、出庫判定装置としてコンピュータを機能させるための出庫判定プログラムであって、車載装置と携帯端末との通信が継続しているか否かを判定する通信継続判定手段と、前記通信継続判定手段によって、前記車載装置と携帯端末との通信が継続していると判定された間に測位された前記携帯端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報取得手段が取得した前記携帯端末の位置情報と、駐車場の位置情報とに基づいて、前記車載装置が車載されている車両が前記駐車場から出庫したか否かについての判定を行う出庫判定手段と、を備える出庫判定装置として前記コンピュータを機能させる
(10) 本発明の出庫判定方法は、コンピュータが行う出庫判定方法であって、車載装置と携帯端末との通信が継続しているか否かを判定する通信継続判定ステップと、前記通信継続判定ステップによって、前記車載装置と携帯端末との通信が継続していると判定された間に測位された前記携帯端末の位置情報を取得する位置情報取得ステップと、前記位置情報取得ステップが取得した前記携帯端末の位置情報と、駐車場の位置情報とに基づいて、前記車載装置が車載されている車両が前記駐車場から出庫したか否かについての判定を行う出庫判定ステップと、を含む。
本発明によれば、駐車場への装置の設置を要することなく、車両の出庫判定を行うことが可能となる。
本発明の各実施形態に共通する基本的な全体構成を示す模式図である。 本発明の各実施形態に共通する基本的なハードウェア構成の一例を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態における車載装置の機能ブロックを示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における携帯端末の機能ブロックを示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態におけるサーバ装置の機能ブロックを示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における携帯端末の基本的な動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態におけるサーバ装置の基本的な動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における携帯端末の機能ブロックを示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態におけるサーバ装置の機能ブロックを示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態における携帯端末の基本的な動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態におけるサーバ装置の基本的な動作を示すフローチャートである。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。以下では第1の実施形態と第2の実施形態の2つの実施形態について説明をする。ここで、両実施形態は、車載装置、携帯端末、及びサーバ装置を含んで構成される点で共通する。一方で、第1の実施形態ではサーバ装置が出庫判定を行うが、第2の実施形態では携帯端末が出庫判定を行う点で相違する。
[各実施形態で共通の全体構成]
まず、前提となる、各実施形態で共通する全体構成について図1を参照して説明をする。図1は、各実施形態で共通の全体構成について説明をする図である。
図1を参照すると、各実施形態である出庫判定システム1は、車載装置10、携帯端末20及びサーバ装置30を含んで構成される。
車載装置10及び携帯端末20は、車両50に搭乗しているユーザによって利用される装置及び端末である。また、サーバ装置30は、車両50に搭乗しているユーザに対して、駐車場を貸し出す事業者により利用される装置である。
各実施形態では、車両50に搭乗しているユーザが、数時間単位あるいは1日単位等の長さで駐車場(図示を省略する。)を借りて、この駐車場に車両50を駐車させる。そして、事業者が、駐車場の利用料金を決済して、ユーザから徴収する。なお、駐車場はこの事業者そのものが貸し出して料金を決済するという形態でもよく、駐車場を所有する個人が駐車場を貸し出し、事業者がその料金を代理で決済するという形態であってもよい。
これら、車載装置10、携帯端末20及びサーバ装置30が備える機能ブロックの詳細な説明は、図3、図4及び図5を参照して後述する。
ネットワーク40は、インターネットや携帯電話網といったネットワークや、これらを組み合わせたネットワークにより実現される。
車両50は、車載装置10及び携帯端末20のユーザが搭乗する車両であり、例えば自動車、バイク及び自転車等により実現される。
次に、各実施形態における処理の概略について説明をする。
図示するように、車載装置10及び携帯端末20間では第1通信方式に準拠して通信を行う。また、携帯端末20及びサーバ装置30間では、ネットワークネットワーク40を介して第2通信方式に準拠して通信を行う。ここで、第1通信方式は、Bluetooth(登録商標)やNFC(Near Field Communication)(登録商標)といった規格に準拠した非接触の近距離通信、又はUSB(Universal Serial Bus)ケーブル等を介した有線による近距離通信、あるいはこれらを組み合わせた通信である。これに対して、第2通信方式は任意の通信方式であってよく特に制限はない。
そして、各実施形態では、車載装置10及び携帯端末20間で第1通信方式による近距離通信が継続中は、携帯端末20が、車載装置10と近距離通信が行えるほどの近距離、すなわち、車両50の車内に在圏しているとみなす。つまり、車載装置10及び携帯端末20間で第1通信方式による通信が継続中は、携帯端末20はユーザや車両50と共に移動しているとみなす。そして、車載装置10及び携帯端末20間で第1通信方式による通信が継続中に携帯端末20が測位した携帯端末20の位置が、駐車場と一致する位置から駐車場とは一致しない位置に移動した場合に、車両50が出庫したと判定する。出庫したと判定された場合、出庫したことにより駐車場の貸し出しが終了するので、貸し出しに伴う料金を決済する処理を行う。
つまり、各実施形態によれば、駐車場への装置の設置を要することなく、車載装置10、携帯端末20及びサーバ装置30が協働することによって車両の出庫判定を行うことが可能となる。
次に、各実施形態における車載装置10、携帯端末20及びサーバ装置30のそれぞれを実現するためのハードウェアの構成例について図2を参照して説明をする。図2及び以下の説明では、車載装置10、携帯端末20及びサーバ装置30のそれぞれを実現するためのハードウェアを備えた装置を情報処理装置100と呼ぶ。
情報処理装置100は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)110と、ROM(Read Only Memory)120と、RAM(Random Access Memory)130と、バス140と、入出力インターフェース150と、入力部160と、出力部170と、記憶部180と、通信部190と、測位部200と、を含んで構成される。
CPU110は、ROM120が記憶する各実施形態の処理を実現するためのソフトウェア(プログラム)や、記憶部180からRAM130に読み込まれて展開された各実施形態の処理を実現するためのソフトウェア(プログラム)に従って各種の処理を実行する。
ROM120は上記のようにCPU110が各種の処理を実行するためのソフトウェア(プログラム)が記憶される。RAM130は、上記のようにCPU110が利用する主記憶装置として機能する。
CPU110、ROM120及びRAM130は、バス140を介して相互に接続されている。このバス140にはまた、入出力インターフェース150も接続されている。入出力インターフェース150には、入力部160、出力部170、記憶部180、通信部190及び測位部200が接続されている。
入力部160は、操作用のスイッチや各種のボタンあるいはマイク等により実現され、ユーザの操作を受け付けて、受け付けた操作内容をCPU110に通知する。
出力部170は、液晶ディスプレイや有機エレクトロルミネッセンスパネルあるいはスピーカ等で構成され、画像や音声を出力する。なお、入力部160及び出力部170の機能を、例えばタッチパネル付きのディスプレイにて一体的に構成してもよい。
記憶部180は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の半導体メモリで構成され、各実施形態の処理を実現するためのプログラム(ソフトウェア)や各種データを記憶する。
通信部190は、Bluetooth(登録商標)あるいはWi-Fi等の規格に準拠した無線通信や、USB(Universal Serial Bus)規格に準拠したケーブル等での有線通信によって、他の装置との間で行う通信を制御する。
測位部200は、GPS(Global Positioning System)モジュール等の測位用のモジュールで構成される。測位部200は、情報処理装置100の現在位置を測位して、測位した位置を示す測位位置データを生成する。生成した測位位置データは、測位時刻のデータと対応付けて、記憶部180に記憶される。また、これら測位位置データ及び測位時刻のデータは、記憶部180に記憶されるのみならず、CPU110等に対しても出力される。
以上、情報処理装置100のハードウェア構成について説明したが、このハードウェア構成はあくまで一例である。詳細は以下の各実施形態の説明における車載装置10、携帯端末20及びサーバ装置30についての具体的な機能ブロックの説明の際に述べるが、例えば、携帯端末20は2種類の通信部190を備えている。他にも例えば、サーバ装置30については測位部200を有していなくてもよい。つまり、各実施形態におけるハードウェア構成は、情報処理装置100のハードウェア構成に必ずしも限定はされない。
以上が各実施形態に共通する構成である。次に、各実施形態のそれぞれについて説明をする。ここで、各実施形態全体の構成は図1を参照して上述した通りである。ただし、以下の説明では、第1の実施形態と第2の実施形態を区別するために、第1の実施形態では、車載装置10a、携帯端末20a、及びサーバ装置30aのように各装置の符号の文末にaを付して説明をする。これに対して、第2の実施形態では、車載装置10b、携帯端末20b、及びサーバ装置30bのように各装置の符号の文末にbを付して説明をする。
[第1の実施形態]
次に、第1の実施形態について、図面を参照して詳細に説明をする。まず、図3に示すように、本実施形態における車載装置10aは、制御部11、第1通信部12及び測位部13を含んで構成される。
制御部11は、車載装置10a全体を制御するための部分である。制御部11は、例えば図2を参照して説明した、CPU110等の演算処理装置と、ROM120やRAM130や記憶部180といった記憶装置や、バス140や入出力インターフェース150といった各ハードウェアを制御するための信号を入出力する信号線等のハードウェアにより実現される。この場合、CPU110は、ROM120や記憶部180から読み出したプログラムをRAM130に展開しながら演算処理を実行し、演算処理の結果に基づいて車載装置10a内の各ハードウェアを制御する。このように、本実施形態では、ハードウェアとソフトウェア(すなわち、プログラム)が協働することにより車載装置10aにおける制御が実現される。
また、制御部11の制御により、ナビゲーション部111が実現される。ナビゲーション部111は、ユーザによって選択された目的地までの経路案内であるナビゲーション処理を行う部分である。ここで、ナビゲーション部111によるナビゲーション処理は、本実施形態特有のものではなく、一般的なカーナビゲーション装置におけるナビゲーション処理と同等である。具体的には、ナビゲーション部111は、制御部11の内部又は外部に記憶されている地図情報に基づいて目的地までの地図を生成し、この地図上に後述の測位部13により測位された車載装置10aの現在位置と目的地の位置と目的地までのルート情報とを配置して、ユーザに対して出力する。出力は、例えばディスプレイ(図示を省略する。)への画像表示や、スピーカ(図示を省略する。)からの音声出力により実現される。
なお、ナビゲーション部111によるナビゲーション処理は本実施形態特有のものではなく、当業者によく知られているので、これ以上の詳細な説明は省略する。
また、第1通信部12は、制御部11が携帯端末20aと第1通信方式にて通信を行うための部分である。第1通信部12は、例えば図2を参照して説明した通信部190により実現される。より具体的には、Bluetooth(登録商標)等の第1通信方式に準拠して通信を行うためのアンテナや制御モジュールにより実現される。本実施形態では、上述したように、携帯端末20aが車両50の車内に在圏しているとみなすために、車載装置10a及び携帯端末20a間での第1通信方式による通信が可能な場合には、車載装置10a及び携帯端末20a間での第1通信方式による通信を継続させる。
例えば、ユーザが携帯端末20aを携帯して、車両50に搭乗した場合を考える。この場合、ユーザは、車両50を運転するために、車両50のイグニッションスイッチをオン状態とする。これにより、車両50のエンジンは起動し、併せて車載装置10aに対しての電源の供給が開始される。すると車載装置10aは起動処理を開始し、ナビゲーション部111が機能すると共に第1通信部12や測位部13が動作可能状態となる。すると、第1通信部12と携帯端末20aが備える第1通信部22との間で、第1通信方式による通信が開始される。例えば、第1通信方式がBluetooth(登録商標)であれば、第1通信部12と携帯端末20aの間で通信接続を確立するためのペアリングが行われた後に、第1通信方式による通信が開始される。
その後、通信は継続するが、ユーザは目的地に到着すると、車両50を停車させ、車両50のイグニッションスイッチをオフ状態とする。これにより、車両50のエンジンは停止し、併せて車載装置10aに対しての電源の供給も終了する。すると車載装置10aは停止処理を開始し、ナビゲーション部111の機能が停止すると共に第1通信部12や測位部13が動作不能状態となる。すると、第1通信部12と携帯端末20aが備える第1通信部22との間で、第1通信方式による通信が終了する。例えば、第1通信方式がBluetooth(登録商標)であれば、第1通信部12と携帯端末20aの間でのペアリングが解除される、第1通信方式による通信が終了する。なお、この第1通信方式による通信は、携帯端末20aが車両50の車内に在圏しているとみなすためにのみ行われてもよいが、他の用途で情報を送受信する用途で行われてもよい。
測位部13は、車載装置10aの位置を測位するための部分である。測位部13は、例えば図2を参照して説明した測位部200により実現される。より具体的には、GPSに準拠したモジュールや、加速度センサや、ジャイロセンサ等により実現される。測位部13は、例えばGPS衛星からの信号を受信し、受信した信号に基づいて、車載装置10aの位置を測位することにより車載装置10aの位置を示す情報である「位置情報」を生成する。この位置情報には、車載装置10aの位置を測位した時刻である測位時刻の情報も含ませるようにする。なお、車載装置10aにより位置の測位は、所定の間隔(例えば、数秒に1回)で行われる。測位部13は、加速度センサにより測定される加速度や、ジャイロセンサにより測定される角速度に基づいて、GPSによる測位位置を補正することにより、測位の精度をより高めるようにしてもよい。
以上、車載装置10aが備える各部について説明をした。以上説明した各部は、本実施形態の説明に関連する部分であり、車載装置10aは上述した以外の部分を含んでいる。例えば、図2を参照して説明した入力部160や出力部170により実現される部分を含んでいる。より具体的には、ナビゲーション処理において画像を表示するための、液晶ディスプレイや有機エレクトロルミネッセンスパネル等の表示部や、ユーザの操作を受け付けるためのボタンやタッチパネル等の操作受付部を含んでいる。
なお、車載装置10aは、車両50内で利用される装置であればよく、必ずしもナビゲーション装置である必要はない。例えば、車両50の各部を制御するECU(Electronic Control Unit)であってもよい。この場合には、車載装置10aからナビゲーション部111及び測位部13を省略するようにしてもよい。
次に、携帯端末20aについて図4を参照して説明をする。図4に示すように、本実施形態における携帯端末20aは、制御部21、第1通信部22、第2通信部23及び測位部24を含んで構成される。
制御部21は、携帯端末20a全体を制御するための部分である。制御部21は、上述の制御部11と同様に、例えば図2を参照して説明した、CPU110等の演算処理装置と、ROM120やRAM130や記憶部180といった記憶装置や、バス140や入出力インターフェース150といった各ハードウェアを制御するための信号を入出力する信号線等のハードウェアにより実現される。制御部21において、ハードウェアとソフトウェア(すなわち、プログラム)が協働する点については、上述制御部11と同様であるので、再度の説明を省略する。
また、制御部21の制御により、通信継続判定部211及び位置情報取得部212が実現される。
通信継続判定部211は、車載装置10aが備える第1通信部12と第1通信部22との間で、第1通信方式による通信が継続しているか否かを判定する部分である。通信継続判定部211は、第1通信部22による通信状況を監視し、第1通信部22が、車載装置10aが備える第1通信部12との間での、第1通信方式による通信が継続しているか否かを判定する。そして、通信継続判定部211は、第1通信方式による通信が継続していると判定した場合には、第1通信方式による通信が継続中であることを示す信号を位置情報取得部212に対して出力する。
位置情報取得部212は、通信継続判定部211から、第1通信方式による通信が継続中であることを示す信号が入力されている間は、後述の測位部24が測位により生成した位置情報を取得する。そして、位置情報取得部212は、取得とした位置情報を第2通信部23により、ネットワーク40を介して、第2通信方式でサーバ装置30aに対して送信する。この場合に、位置情報取得部212は、送信した位置情報に、第1通信方式による通信が継続中であることを示す情報を付加して送信する。例えば、第1通信方式による通信が継続中であることを示すフラグの値を1として位置情報に付加して送信する。なお、送信は、測位部24が所定の間隔で行う測位により位置情報を生成する都度リアルタイムに行われてもよく、複数個の位置情報をまとめてから送信するようにして行われてもよい。
第1通信部22は、制御部21が車載装置10aと第1通信方式にて通信を行うための部分である。第1通信部22は、車載装置10aが備える第1通信部12と同様に、例えば図2を参照して説明した通信部190により実現される。より具体的には、Bluetooth(登録商標)等の第1通信方式に準拠して通信を行うためのアンテナや制御モジュールにより実現される。第1通信部22と、車載装置10aが備える第1通信部12との間での第1通信方式での通信の開始及び終了については、車載装置10aが備える第1通信部12の説明として上述したので、再度の説明を省略する。
第2通信部23は、制御部21がサーバ装置30aと第2通信方式にて通信を行うための部分である。第2通信部23は、第1通信部22と同様に、例えば図2を参照して説明した通信部190により実現される。より具体的には、ネットワーク40に含まれるアクセスポイントや中継装置を介してサーバ装置30aとの間で、第2通信方式に準拠して通信を行うためのアンテナや制御モジュールにより実現される。第2通信部23は、例えば、上述したように制御部21の位置情報取得部212が、位置情報をサーバ装置30aに対して送信するために利用される。
測位部24は、携帯端末20aの位置を測位するための部分である。測位部24は、例えば図2を参照して説明した測位部200により実現される。より具体的には、車載装置10aが備える測位部13と同様に、例えば、GPS(Global Positioning System)準拠したモジュールや、加速度センサや、ジャイロセンサ等により構成される。測位部24による測位方法等については、上述した車載装置10aが備える測位部13と同様であるので、再度の説明を省略する。
なお、測位部24による測位は、測位部13同様に所定の間隔(例えば、数秒に1回)で行われる。ただし、携帯端末20aにおける電力消費を低減させることを目的として、通信継続判定部211が第1通信方式による通信が継続中であると判定している間のみ測位を行うようにしてもよい。つまり、第1通信方式による通信が継続しておらず、位置情報取得部212による位置情報の取得及び送信が行われない間は、測位を行わないようにしてもよい。
以上、携帯端末20aが備える各部について説明をした。以上説明した各部は、本実施形態の説明に関連する部分であり、携帯端末20aは上述した以外の部分を含んでいる。例えば図2を参照して説明した入力部160や出力部170により実現される部分を含んでいる。より具体的には、画像を表示するための、液晶ディスプレイや有機エレクトロルミネッセンスパネル等の表示部や、ユーザの操作を受け付けるためのボタンやタッチパネル等の操作受付部を含んでいる。
携帯端末20aは、例えば、スマートフォンやフィーチャーフォン、あるいは、タブレット型やノート型のパーソナルコンピュータ等の、携帯可能な電子機器により実現することができる。
次に、サーバ装置30aについて図5を参照して説明をする。図5に示すように、本実施形態におけるサーバ装置30aは、制御部31及び第2通信部32を含んで構成される。
制御部31は、サーバ装置30a全体を制御するための部分である。制御部31は、上述の制御部11や制御部21と同様に、例えば図2を参照して説明した、CPU110等の演算処理装置と、ROM120やRAM130や記憶部180といった記憶装置や、バス140や入出力インターフェース150といった各ハードウェアを制御するための信号を入出力する信号線等のハードウェアにより実現される。制御部31において、ハードウェアとソフトウェア(すなわち、プログラム)が協働する点については、上述制御部11や制御部21と同様であるので、再度の説明を省略する。
また、制御部31の制御により、通信継続判定部311、位置情報取得部312、出庫判定部313及び決済処理部314が実現される。
通信継続判定部311は、車載装置10aが備える測位部13と33との間で、第1通信方式による通信が継続しているか否かを判定する部分である。そのために、通信継続判定部311は、携帯端末20aが備える位置情報取得部212が送信した位置情報を受信する。そして、受信した位置情報に、第1通信方式による通信が継続中であることを示す情報が付加されているか否かを確認する。例えば、第1通信方式による通信が継続中であることを示すフラグの値が1として位置情報に付加されているか否かを確認する。
そして、通信継続判定部311は、受信した位置情報に、第1通信方式による通信が継続中であることを示す情報が付加されていることを確認した場合には、第1通信方式による通信が継続中であると判定する。通信継続判定部311は、第1通信方式による通信が継続していると判定した場合には、第1通信方式による通信が継続中であることを示す信号を位置情報取得部312に対して出力する。
位置情報取得部312は、通信継続判定部311から、第1通信方式による通信が継続中であることを示す信号が入力されている間は、通信継続判定部311が判定の対象とした、第1通信方式による通信が継続中に測位された位置情報を取得する。そして、位置情報取得部312は、取得とした位置情報を出庫判定部313に対して出力する。
出庫判定部313は、通信継続判定部311から、第1通信方式による通信が継続中に測位された位置情報であると判定された位置情報を取得する。そして、出庫判定部313は、取得とした位置情報に基づいて、車両50が駐車場から出庫したか否かを判定する。判定のために、出庫判定部313は駐車場の位置情報に基づいて、駐車場の位置を特定する。
ここで、駐車場とは、サーバ装置30aを利用する事業者が管理しており、車両50のユーザに対して貸し出す駐車場である。駐車場の位置情報は、出庫判定部313が記憶していてもよいし、第2通信部32を介して外部の記憶装置から取得するようにしてもよい。
そして、出庫判定部313は、位置情報取得部312が取得した、時間と共に移動する複数の位置情報により特定される位置に基づいて、携帯端末20aの移動経路を特定する。そして、出庫判定部313は、この携帯端末20aの移動経路に基づいて、携帯端末20aの位置が駐車場の位置と一致する位置から、駐車場の位置とは一致しない位置に移動したと特定できた場合に、車両50が駐車場から出庫したと判定する。出庫判定部313は、車両50が駐車場から出庫したと判定した場合には、その旨を決済処理部314に対して出力する
決済処理部314は、出庫判定部313から車両50が駐車場から出庫したと判定した旨の入力を受け付けると決済処理を行う。本実施形態は、冒頭に述べたように、車両50に搭乗しているユーザが、数時間単位あるいは1日単位等の長さで駐車場(図示を省略する。)を借りて、この駐車場に車両50を駐車させる。そして、事業者が、駐車場の利用料金を決済して、ユーザから徴収する、という事業に適用される。そこで、決済処理部314は、出庫が確認されると、ユーザに対する駐車場の貸し出しが終了したと判断し、出庫までの駐車場の利用料金を算出することにより決済を行う。そして、決済処理部314は、例えば携帯端末20aに対して利用料金を明示したメールを送信する等により、ユーザに利用料金の支払いを促す。
なお、ユーザによる駐車場の利用申し込みや、利用料金の決済等には、メールではなく、例えば専用のアプリケーションソフトウェアを利用するようにしてもよい。この場合には、携帯端末20aが備える制御部21及びサーバ装置30aが備える制御部31に、このアプリケーションソフトウェアを組み込むようにするとよい。また、駐車場を所有する個人が駐車場を貸し出し、事業者がその料金を代理で決済するという形態である場合には、駐車場を所有する個人が利用するパーソナルコンピュータ等の端末に対しても、駐車場の利用申し込みや、利用料金の決済等に関しての通知を行うようにしてもよい。
第2通信部32は、制御部31が携帯端末20aと第2通信方式にて通信を行うための部分である。第2通信部32は、例えば図2を参照して説明した通信部190により実現される。より具体的には、ネットワーク40に含まれるアクセスポイントや中継装置を介して携帯端末20aとの間で、第2通信方式に準拠して通信を行うためのアンテナや制御モジュールにより実現される。第2通信部32は、例えば、上述したように通信継続判定部311が判定を行ったり、位置情報取得部312が位置情報を取得したりするために利用される。
以上、サーバ装置30aが備える各部について説明をした。以上説明した各部は、本実施形態の説明に関連する部分であり、サーバ装置30aは上述した以外の部分を含んでいる。例えば、図2を参照して説明した入力部160や出力部170により実現される部分を含んでいる。より具体的には、画像を表示するための、液晶ディスプレイや有機エレクトロルミネッセンスパネル等の表示部や、ユーザの操作を受け付けるためのボタンやタッチパネル等の操作受付部を含んでいる。
サーバ装置30aは、1台のサーバ装置により実現することができるが、サーバ装置30aの各機能を、適宜複数のサーバ装置に分散する、分散処理システムとしてもよい。また、クラウド上で仮想サーバ機能等を利用して、サーバ装置30aの各機能を実現してもよい。
以上、本実施形態における各装置及び端末の機能について説明をした。次に、図6及び図7のフローチャートを参照して、本実施形態の動作について説明をする。ここで、図6は、携帯端末20aの基本的な動作を示すフローチャートである。また、図7は、サーバ装置30aの基本的な動作を示すフローチャートである。
まず、図6を参照すると、ステップS11において通信継続判定部211は、第1通信部22を監視し、第1通信部22による車載装置10aが備える第1通信部12との間の第1通信方式による通信が継続中であるか(すなわち、通信が開始されたか)を判定する。未だ通信が開始されておらず、通信が継続中となっていない場合には、ステップS11にてNoと判定され、判定が繰り返される。一方で、通信が開始され、通信が継続中となった場合には、ステップS11にてYesと判定され、処理はステップS12に進む。
ステップS12において位置情報取得部212は、測位部24が測位した位置情報を取得する。そして、ステップS13において、位置情報取得部212は、第2通信部23を利用して第2通信方式で携帯端末20aに対して位置情報を送信する。
ステップS14において、通信継続判定部211は、第1通信部22による車載装置10aが備える第1通信部12との間の第1通信方式による通信が継続中であるか(すなわち、通信が終了していないか)を判定する。通信が終了しておらず、通信が継続している場合には、ステップS14にてYesと判定され、処理は再度ステップS12に進む。そして、ステップS12及びステップS13における位置情報の取得及び送信が繰り返される。一方で、通信が終了し、通信が継続中でなくなったとなった場合には、ステップS11にてNoと判定され、処理は終了する。
このようにして、携帯端末20aは、第1通信方式による通信継続中は、サーバ装置30aに対して位置情報の送信を行う。
次に、図7を参照すると、ステップS21において通信継続判定部311は、第1通信部22による車載装置10aが備える第1通信部12との間の第1通信方式による通信が継続中であるか(すなわち、通信が開始されたか)を判定する。すなわち、位置情報を受信し、この受信した位置情報に第1通信方式による通信が継続中であることを示す情報が含まれているか否かを判定する。未だ通信が開始されておらず、通信が継続中となっていない場合には、ステップS21にてNoと判定され、判定が繰り返される。一方で、通信が開始され、通信が継続中となった場合には、ステップS21にてYesと判定され、処理はステップS22に進む。
ステップS22において位置情報取得部312は、第2通信部32が受信した位置情報を取得する。そして、ステップS23において、出庫判定部313は、位置情報取得部312が今までに取得した位置情報に基づいた出庫判定を行う。
出庫していない場合は、ステップS24においてNoと判定され、処理はステップS25に進む。ステップS25において、通信継続判定部311は、第1通信部22による車載装置10aが備える第1通信部12との間の第1通信方式による通信が継続中であるか(すなわち、通信が終了していないか)を判定する。通信が終了しておらず、通信が継続している場合には、ステップS25にてYesと判定され、処理は再度ステップS22に進む。そして、ステップS22、ステップS23及びステップS24における位置情報の取得及び今までに取得した位置情報に基づいた出庫判定が繰り返される。一方で、通信が終了し、通信が継続中でなくなったとなった場合には、ステップS25にてNoと判定され、処理は終了する。
出庫した場合には、ステップS24においてYesと判定され、処理はステップS26に進む。
ステップS26において、決済処理部314は決済処理を行う。これにより処理は終了する。以上本実施形態の動作について説明をした。これらの動作は、車載装置10a、携帯端末20a及びサーバ装置30aが協働することにより実現でき、駐車場に装置を設置する必要はない。つまり、本実施形態によれば、駐車場への装置の設置を要することなく、車両の出庫判定を行うことが可能となる、という効果を奏する。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について、図面を参照して詳細に説明をする。ここで、第2の実施形態の基本的な構成及び動作は上述した第1の実施形態と共通する。しかし、第1の実施形態では、サーバ装置30aにて行っていた出庫判定を、第2の実施形態では携帯端末20bにて行う点において相違する。以下では、第1の実施形態と共通する点については重複する説明を省略し、相違点について説明を行う。
まず、本実施形態における携帯端末20bについて図8を参照して説明をする。図8に示すように、本実施形態における携帯端末20bは、第1の実施形態における携帯端末20aと同様に、制御部21、第1通信部22、第2通信部23及び測位部24を含んで構成される。一方で、制御部21の制御により、通信継続判定部211及び位置情報取得部212に加えて出庫判定部213が実現される点で第1の実施形態と相違する。
出庫判定部213は、第1の実施形態においてサーバ装置30bが備えていた決済処理部314と同等の機能を有する。
次に、本実施形態におけるサーバ装置30bについて図9を参照して説明をする。図9に示すように、本実施形態におけるサーバ装置30bは、第1の実施形態におけるサーバ装置30aと同様に、制御部31及び第2通信部32を含んで構成される。一方で、制御部21の制御により、決済処理部314は実現されるが、通信継続判定部311、位置情報取得部312及び出庫判定部313は省略される点で第1の実施形態と相違する。
なお、本実施形態における車載装置10bは、第1の実施形態における車載装置10aと同じ構成であるので、図を参照した説明を省略する。
以上、本実施形態における各装置及び端末の機能について説明をした。次に、図10及び図11のフローチャートを参照して、本実施形態の動作について説明をする。ここで、図10は、携帯端末20bの基本的な動作を示すフローチャートである。また、図11は、サーバ装置30bの基本的な動作を示すフローチャートである。
まず、図10を参照すると、ステップS31及びステップS32を行う。これは、図6におけるステップS11及びステップS12と同じ処理であるので説明を省略する。
続く、ステップS33において、出庫判定部213は、位置情報取得部212が今までに取得した位置情報に基づいた出庫判定を行う。
出庫していない場合は、ステップS34においてNoと判定され、処理はステップS35に進む。ステップS35において、通信継続判定部211は、第1通信部22による車載装置10bが備える第1通信部12との間の第1通信方式による通信が継続中であるか(すなわち、通信が終了していないか)を判定する。
通信が終了しておらず、通信が継続している場合には、ステップS25にてYesと判定され、処理は再度ステップS32に進む。そして、ステップS32、ステップS33及びステップS34における位置情報の取得及び今までに取得した位置情報に基づいた出庫判定が繰り返される。一方で、通信が終了し、通信が継続中でなくなったとなった場合には、ステップS35にてNoと判定され、処理は終了する。
出庫した場合には、ステップS34においてYesと判定され、処理はステップS36に進む。
ステップS36において、出庫判定部213は、車両50が駐車場から出庫したと判定した旨を、第2通信部23を利用して第2通信方式にてサーバ装置30bが備える第2通信部32に対して出力する。これにより処理は終了する。
このようにして、携帯端末20bは、出庫判定を行い、サーバ装置30bに対して出庫した旨の送信を行う。
次に、図11を参照すると、決済処理部314は、携帯端末20bから車両50が駐車場から出庫したと判定した旨を受信したか否かを判定する。未だ出庫したと判定した旨を受信していない場合には、ステップS41においてNoと判定され、判定は繰り返される。一方で、出庫したと判定した旨を受信した場合には、ステップS41においてYesと判定され、処理はステップS42に進む。
ステップS42において、決済処理部314は決済処理を行う。これにより処理は終了する。以上本実施形態の動作について説明をした。これらの動作は、車載装置10b、携帯端末20b及びサーバ装置30bが協働することにより実現でき、駐車場に装置を設置する必要はない。つまり、本実施形態によれば、駐車場への装置の設置を要することなく、車両の出庫判定を行うことが可能となる、という第1の実施形態と同様の効果を奏する。
なお、上記の出庫判定システムに含まれる各装置及び端末は、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせにより実現することができる。また、上記の出庫判定システムに含まれる各装置及び端末により行なわれる出庫管理方法も、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせにより実現することができる。ここで、ソフトウェアによって実現されるとは、コンピュータがプログラムを読み込んで実行することにより実現されることを意味する。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD-ROM(Read Only Memory)、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
また、上述した実施形態は、本発明の好適な実施形態ではあるが、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。なお、以下の説明において、第1の実施形態及び第2の実施形態の双方について区別せず説明する場合には、車載装置10aや車載装置10bといった符号末尾のアルファベットを付すことなく説明する。
変形例として例えば、第1の実施形態にて、携帯端末20aからサーバ装置30aに対して位置情報を送信する際に、併せて携帯端末20aが第1通信方式で通信を行っている相手方を識別するための識別情報も送信するようにしてもよい。この場合には、通信継続判定部311が、携帯端末20aが通信を行う可能性のある車載装置10aの識別情報を予め記憶しておく。そして、通信継続判定部311は、位置情報と共に受信した識別情報と、予め記憶している識別情報を比較し、両者が一致した場合に、車載装置10aと携帯端末20aによる第1通信方式での通信が継続中であると判定するようにしてもよい。
また、同様に第1の実施形態及び第2の実施形態にて、通信継続判定部211が第1通信部22を監視して、第1通信方式で通信を行っている相手方を識別するための識別情報を取得し、取得した識別情報と予め記憶している識別情報を比較し、両者が一致した場合に、車載装置10と携帯端末20による第1通信方式での通信が継続中であると判定するようにしてもよい。これにより、携帯端末20が第1通信方式で通信を行っている相手方が車載装置車載装置10a以外の装置ではないことを確認できるのでよい。なお、この変形例において、予め記憶しておく、携帯端末20が通信を行う可能性のある車載装置10の識別情報を、入庫時において携帯端末20が通信を行っている相手方を識別するための識別情報としてもよい。つまり、入庫時に携帯端末20が通信を行っている装置が車載装置とみなすようにしてもよい。
変形例として例えば、ステップS14においてYesと判定された場合であっても、ステップS12及びステップS13の処理を所定時間行ったならば図6の処理を終了するようにしてもよい。なぜならば、出庫時に車両50が移動を開始し、所定時間が経過したならば、車両50が出庫したことを判定できるので、それ以後の位置情報の送信を行う必要はないからである。また、同じ趣旨にて、出庫判定部313により出庫したことを判定した旨を位置情報取得部212に通知し、この通知をもって図6の処理を終了するようにしてもよい。
変形例として例えば、通信継続判定部211又は通信継続判定部311の何れかを省略するようにしてもよい。通信継続判定部211により判定を行なえば、第1通信方式による通信が継続していない間は位置情報が送信されないので、通信継続判定部311を省略できるからである。また、通信継続判定部311により判定を行なえば、第1通信方式による通信が継続していない間の位置情報は、出庫判定に用いられないからである。また、例えば、携帯端末20が複数存在するような場合に、通信継続判定部311を設けると共に、一部の携帯端末20について通信継続判定部211を省略するようにしてもよい。
変形例として例えば、携帯端末20が所定の機器を介して車載装置10と第1通信方式による通信を行うようにしてもよい。例えば、車載装置10がカーオーディオの場合に、このカーオーディオに有線接続される機器と携帯端末20とが第1通信方式による通信を行うようにして、携帯端末20から車載装置10に対して音楽ファイルを送信するようにしてもよい。また、他の例として、車載装置10がECUの場合に、OBD(On-board diagnostics)ポートに接続可能な機器と携帯端末20が所定の機器を介して車載装置10と第1通信方式による通信を行うようにして車載装置10から携帯端末20に対して車両50の状態に関する情報を送信するようにしてもよい。これにより、車載装置10が通信機能を有していないような場合にも本実施形態を実現することが可能となる。
変形例として例えば、携帯端末20が第1通信方式による通信で、測位部13が測位した位置情報を取得し、この測位部13が測位した位置情報をサーバ装置30に対して送信するようにしてもよい。これにより、携帯端末20が測位部24を有していないような場合にも本実施形態を実現することが可能となる。
10、10a、10b 車載装置
11 制御部
111 ナビゲーション部
12 第1通信部
13 測位部
20、20a、20b 携帯端末
21 制御部
211 通信継続判定部
212 位置情報取得部
213 出庫判定部
22 第1通信部
23 第2通信部
24 測位部
30、30a、30b サーバ装置
31 制御部
311 通信継続判定部
312 位置情報取得部
313 出庫判定部
314 決済処理部
32 第2通信部
40 ネットワーク
50 車両
100 情報処理装置
110 CPU
120 ROM
130 RAM
140 バス
150 入出力インターフェース
160 入力部
170 出力部
180 記憶部
190通信部
200 測位部

Claims (10)

  1. 車載装置と携帯端末との通信が継続しているか否かを判定する通信継続判定手段と、
    前記通信継続判定手段によって、前記車載装置と携帯端末との通信が継続していると判定された間にのみ測位された前記携帯端末の時間と共に移動する複数の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報取得手段が取得した前記携帯端末の複数の位置情報に基づいて特定される移動経路と、駐車場の位置情報とに基づいて、前記車載装置が車載されている車両が前記駐車場から出庫したか否かについての判定を行う出庫判定手段と、
    を備える出庫判定装置。
  2. 前記出庫判定手段は、前記携帯端末の複数の位置情報に基づいて、前記携帯端末の位置が、前記駐車場の位置と一致する位置から、前記駐車場の位置とは一致しない位置に移動したと特定できた場合に、前記車載装置が車載されている車両が前記駐車場から出庫したと判定する請求項1に記載の出庫判定装置。
  3. 前記位置情報取得手段は、前記通信継続判定手段によって前記車載装置と携帯端末との通信が継続していると判定された間に測位された前記携帯端末の位置情報を所定時間取得した場合に、前記携帯端末の位置情報の取得を終了する請求項1又は2に記載の出庫判定装置。
  4. 前記通信継続判定手段は、前記携帯端末が通信を継続している装置の識別情報を取得し、該取得した識別情報が、前記車載装置の識別情報と一致した場合に、前記車載装置と携帯端末との通信が継続していると判定する請求項1から3までの何れか1項に記載の出庫判定装置。
  5. 前記車載装置と携帯端末との通信とは、有線通信又は近距離無線通信、或いはこれらを組合せた通信である請求項1から4までの何れか1項に記載の出庫判定装置。
  6. 出庫判定装置と、携帯端末とを備えた出庫判定システムであって、
    前記携帯端末が、
    車載装置と通信をする制御を実行する第1通信制御手段と、
    前記第1通信制御手段による制御によって前記車載装置と自携帯端末との通信が継続しているか否かを判定する通信継続判定手段と、
    前記通信継続判定手段によって、前記第1通信制御手段による制御によって前記車載装置と携帯端末との通信が継続していると判定された間にのみ測位された自携帯端末の時間と共に移動する複数の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報取得手段により取得した前記位置情報を、前記出庫判定装置に対して送信する制御を実行する第2通信制御手段と、を備え、
    前記出庫判定装置が、
    前記第2通信制御手段により送信された前記携帯端末の複数の位置情報に基づいて特定される移動経路と、駐車場の位置情報とに基づいて、前記車載装置が車載されている車両が前記駐車場から出庫したか否かについての判定を行う出庫判定手段を備える出庫判定システム。
  7. サーバ装置であって、
    携帯端末の位置情報を、車載装置と前記携帯端末との通信が継続していると判定された間に測位された前記携帯端末の位置情報であることを示す情報と共に受信する制御を実行する通信制御手段と、
    前記車載装置と前記携帯端末との通信が継続していると判定された間に測位された前記携帯端末の位置情報であることを示す情報に基づいて、前記車載装置と携帯端末との通信が継続しているか否かを判定する通信継続判定手段と、
    前記通信継続判定手段によって、前記車載装置と携帯端末との通信が継続していると判定された間にのみ測位された前記携帯端末の時間と共に移動する複数の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報取得手段が取得した前記携帯端末の複数の位置情報に基づいて特定される移動経路と、駐車場の位置情報とに基づいて、前記車載装置が車載されている車両が前記駐車場から出庫したか否かについての判定を行う出庫判定手段と、
    を備えるサーバ装置。
  8. 携帯端末であって、
    車載装置と自携帯端末との通信をする制御を実行する第1通信制御手段と、
    前記第1通信制御手段による制御によって車載装置と携帯端末との通信が継続しているか否かを判定する通信継続判定手段と、
    前記通信継続判定手段によって、前記第1通信制御手段による制御によって前記車載装置と携帯端末との通信が継続していると判定された間にのみ測位された自携帯端末の時間と共に移動する複数の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報取得手段が取得した前記携帯端末の複数の位置情報に基づいて特定される移動経路と、駐車場の位置情報とに基づいて、前記車載装置が車載されている車両が前記駐車場から出庫したか否かについての判定を行う出庫判定手段と、を備える携帯端末。
  9. 出庫判定装置としてコンピュータを機能させるための出庫判定プログラムであって、
    車載装置と携帯端末との通信が継続しているか否かを判定する通信継続判定手段と、
    前記通信継続判定手段によって、前記車載装置と携帯端末との通信が継続していると判定された間にのみ測位された前記携帯端末の時間と共に移動する複数の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報取得手段が取得した前記携帯端末の複数の位置情報に基づいて特定される移動経路と、駐車場の位置情報とに基づいて、前記車載装置が車載されている車両が前記駐車場から出庫したか否かについての判定を行う出庫判定手段と、
    を備える出庫判定装置として前記コンピュータを機能させることを特徴とする出庫判定プログラム。
  10. コンピュータが行う出庫判定方法であって、
    車載装置と携帯端末との通信が継続しているか否かを判定する通信継続判定ステップと、
    前記通信継続判定ステップによって、前記車載装置と携帯端末との通信が継続していると判定された間にのみ測位された前記携帯端末の時間と共に移動する複数の位置情報を取得する位置情報取得ステップと、
    前記位置情報取得ステップが取得した前記携帯端末の複数の位置情報に基づいて特定される移動経路と、駐車場の位置情報とに基づいて、前記車載装置が車載されている車両が前記駐車場から出庫したか否かについての判定を行う出庫判定ステップと、
    を含む出庫判定方法。
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