JP7008566B2 - コンクリート打設管 - Google Patents
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Description
少なくとも前記充填管の軸方向先端側の前記コンクリートの吐出口寄りの区間は偏平な形状に形成され、前記充填管の前記接続管側の端部は前記接続管に前記充填管の軸回りに回転自在に接続され、
前記接続管の前記充填管側の端部の外周にフランジが形成され、前記充填管の前記接続管側の端部の外周にフランジが形成され、
前記充填管と前記接続管の内、いずれか一方の外周に、この一方の前記フランジを他方の前記フランジと共に前記充填管の軸方向に保持する保持材が、前記一方の軸回りに相対的に回転可能に配置された状態で、前記他方のフランジに対向して接合され、
前記保持材の外周部の肉厚は内周部の肉厚より大きく、この保持材と対向する前記接続管と前記充填管のいずれか他方のフランジの外周部の肉厚は、その他方のフランジの内周部の肉厚より大きく、
前記保持材と、これが接合された前記接続管と前記充填管のいずれか他方のフランジの各内周部の対向する側の面と、これら両者に挟まれた前記一方のフランジの対向する側の面とは直接、対向し、
前記保持材と前記他方のフランジとはそれぞれの前記外周部において接合され、前記保持材と前記他方のフランジとの接合状態で、前記保持材の前記内周部と、前記他方のフランジの前記内周部の対向する面間距離が前記一方のフランジの厚さより大きく確保され、前記保持材は前記充填管、もしくは前記接続管を前記接続管の軸回りに回転可能に保持していることを構成要件とする。
請求項3に記載のコンクリート打設管は、コンクリートを供給するポンプ車の供給管に接続される接続管と、この接続管に接続され、前記コンクリートを決められた打設領域に充填する充填管とを備え、
少なくとも前記充填管の軸方向先端側の前記コンクリートの吐出口寄りの区間は偏平な形状に形成され、
前記充填管の前記接続管側の端部は前記接続管に前記充填管の軸回りに回転自在に接続され、
前記接続管の前記充填管側の端部の外周にフランジが形成され、前記充填管の前記接続管側の端部の外周にフランジが形成され、
前記充填管と前記接続管の内、いずれか一方の外周に、この一方の前記フランジを他方の前記フランジと共に前記充填管の軸方向に保持する保持材が、前記一方の軸回りに相対的に回転可能に配置された状態で、前記他方のフランジに対向して接合され、
前記充填管と前記接続管のいずれか一方のフランジの外周に、このフランジの厚さより大きい厚さの、前記充填管、もしくは前記接続管から分離した間隔調整材が配置され、この間隔調整材は前記保持材と前記接続管の前記フランジ、もしくは前記充填管の前記フランジに厚さ方向に挟まれ、この挟まれた前記保持材と前記いずれかのフランジに接合され、
前記保持材と、これが接合された前記接続管と前記充填管のいずれか他方のフランジの各内周部の対向する側の面と、これら両者に挟まれた前記一方のフランジの対向する側の面とは直接、対向し、
前記保持材は前記充填管、もしくは前記接続管を前記接続管の軸回りに回転可能に保持していることを構成要件とする。
2……接続管、21……フランジ、21a……外周部、21b……内周部、22……フランジ、2a……開口、23……内管、
3……充填管、31……フランジ、31a……外周部、31b……内周部、32……フランジ、3a……吐出口、
3A……接続部、3B……中間部、3C……先端部、33……取手、
4……保持材、4a……外周部、4b……内周部、
5……間隔調整材、
6……ボルト、
7……ポンプ車、8……供給管、
9……鉄筋、10……せき板。
Claims (4)
- コンクリートを供給するポンプ車の供給管に接続される接続管と、この接続管に接続され、前記コンクリートを決められた打設領域に充填する充填管とを備え、
少なくとも前記充填管の軸方向先端側の前記コンクリートの吐出口寄りの区間は偏平な形状に形成され、
前記充填管の前記接続管側の端部は前記接続管に前記充填管の軸回りに回転自在に接続され、
前記接続管の前記充填管側の端部の外周にフランジが形成され、前記充填管の前記接続管側の端部の外周にフランジが形成され、
前記充填管と前記接続管の内、いずれか一方の外周に、この一方の前記フランジを他方の前記フランジと共に前記充填管の軸方向に保持する保持材が、前記一方の軸回りに相対的に回転可能に配置された状態で、前記他方のフランジに対向して接合され、
前記保持材の外周部の肉厚は内周部の肉厚より大きく、この保持材と対向する前記接続管と前記充填管のいずれか他方のフランジの外周部の肉厚は、その他方のフランジの内周部の肉厚より大きく、
前記保持材と、これが接合された前記接続管と前記充填管のいずれか他方のフランジの各内周部の対向する側の面と、これら両者に挟まれた前記一方のフランジの対向する側の面とは直接、対向し、
前記保持材と前記他方のフランジとはそれぞれの前記外周部において接合され、前記保持材と前記他方のフランジとの接合状態で、前記保持材の前記内周部と、前記他方のフランジの前記内周部の対向する面間距離が前記一方のフランジの厚さより大きく確保され、前記保持材は前記充填管、もしくは前記接続管を前記接続管の軸回りに回転可能に保持していることを特徴とするコンクリート打設管。 - 前記接続管の前記充填管側の端部から前記充填管側へ、前記充填管に内接し得る内管が突出していることを特徴とする請求項1に記載のコンクリート打設管。
- コンクリートを供給するポンプ車の供給管に接続される接続管と、この接続管に接続され、前記コンクリートを決められた打設領域に充填する充填管とを備え、
少なくとも前記充填管の軸方向先端側の前記コンクリートの吐出口寄りの区間は偏平な形状に形成され、
前記充填管の前記接続管側の端部は前記接続管に前記充填管の軸回りに回転自在に接続され、
前記接続管の前記充填管側の端部の外周にフランジが形成され、前記充填管の前記接続管側の端部の外周にフランジが形成され、
前記充填管と前記接続管の内、いずれか一方の外周に、この一方の前記フランジを他方の前記フランジと共に前記充填管の軸方向に保持する保持材が、前記一方の軸回りに相対的に回転可能に配置された状態で、前記他方のフランジに対向して接合され、
前記充填管と前記接続管のいずれか一方のフランジの外周に、このフランジの厚さより大きい厚さの、前記充填管、もしくは前記接続管から分離した間隔調整材が配置され、この間隔調整材は前記保持材と前記接続管の前記フランジ、もしくは前記充填管の前記フランジに厚さ方向に挟まれ、この挟まれた前記保持材と前記いずれかのフランジに接合され、
前記保持材と、これが接合された前記接続管と前記充填管のいずれか他方のフランジの各内周部の対向する側の面と、これら両者に挟まれた前記一方のフランジの対向する側の面とは直接、対向し、
前記保持材は前記充填管、もしくは前記接続管を前記接続管の軸回りに回転可能に保持していることを特徴とするコンクリート打設管。 - 前記接続管の前記充填管側の端部から前記充填管側へ、前記充填管に内接し得る内管が突出していることを特徴とする請求項3に記載のコンクリート打設管。
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JP2018076665A JP7008566B2 (ja) | 2018-04-12 | 2018-04-12 | コンクリート打設管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018076665A JP7008566B2 (ja) | 2018-04-12 | 2018-04-12 | コンクリート打設管 |
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JP2019183526A JP2019183526A (ja) | 2019-10-24 |
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Family
ID=68340233
Family Applications (1)
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JP2018076665A Active JP7008566B2 (ja) | 2018-04-12 | 2018-04-12 | コンクリート打設管 |
Country Status (1)
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2018
- 2018-04-12 JP JP2018076665A patent/JP7008566B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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