JP2002038715A - 生コンの落下輸送ホース - Google Patents

生コンの落下輸送ホース

Info

Publication number
JP2002038715A
JP2002038715A JP2000222252A JP2000222252A JP2002038715A JP 2002038715 A JP2002038715 A JP 2002038715A JP 2000222252 A JP2000222252 A JP 2000222252A JP 2000222252 A JP2000222252 A JP 2000222252A JP 2002038715 A JP2002038715 A JP 2002038715A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
ready
flat
mixed concrete
concrete
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000222252A
Other languages
English (en)
Inventor
Takemi Ito
武美 伊藤
Yukiyoshi Inoue
幸芳 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Obayashi Corp
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
Obayashi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd, Obayashi Corp filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
Priority to JP2000222252A priority Critical patent/JP2002038715A/ja
Publication of JP2002038715A publication Critical patent/JP2002038715A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】扁平ゴムホースを上下に連結して生コンの落下
輸送ホースを構成した場合において、生コンの流下速度
を減殺し、これによって扁平ゴムホースの使用寿命を高
めるとともに、コンクリート分離に対する抑制効果を高
めることを目的とする。 【解決手段】ホース本体に扁平形状部24を所定長さに
亘って形成して成る扁平ゴムホース12,14を連結し
て成り、扁平形状部24を通過させて生コンを高所位置
から低所位置Sへと落下させ、輸送する生コンの
落下輸送ホース10において、扁平形状部24が連結部
16を境として上下で向きを変化させるように連結部1
6において90°の捩れを加える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は生コンを高所位置
から低所位置へと落下させ、輸送する生コンの落下輸送
ホースに関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリートミキサー車からの生コンを
高所位置から低所位置へと輸送する手段として、従来、
バケット内に生コンを入れてこれを下降させる方式、或
いは鋼管内を落下させる方式等が用いられていた。
【0003】しかしながら前者のバケット方式の場合能
率が悪く、また輸送に時間がかかるために、輸送中に若
しくはその後早期に生コンが固まってしまう恐れがある
といった問題がある。一方後者の鋼管による輸送の場
合、生コンが鋼管内を自由落下してしまうために落下速
度が速過ぎ、低所位置に生コンが勢い良く落下してそこ
で生コンが飛散する恐れがある外、落下速度が速過ぎる
ためにコンクリート分離(砂利や砂等の骨材とセメント
とが分離)し易く、コンクリート打設したときの品質が
悪くなるといった問題がある。
【0004】このようなことから、ゴムホースを用いて
生コンを高所位置から低所位置へと落下輸送するといっ
たことも行われている。図5はこれを具体的に示したも
のである。図5(A)は底部打設の場合の例で、図中2
00はゴムホースから成る生コンの落下輸送ホースであ
り、202は高所位置のミキサー車、204はホッパ
ー、206は調整バルブ、208は低所位置のポンプ車
である。
【0005】ミキサー車202からの生コンはホッパー
204内に投入され、ゴムホースから成る落下輸送ホー
ス200を通じて低所位置のポンプ車208に供給され
る。更に引き続いてこのポンプ車208により別の輸送
管210を通じて送り出され、その先端から吐出されて
所定の打設箇所にコンクリート打設が行われる。
【0006】一方図5(B)はトンネル内でコンクリー
ト打設を行う場合の例で、この例では落下輸送ホース2
00を通じて低所位置に送られて来た生コンをミキサー
車,アジデータ等の坑内運搬車212で一旦受け、更に
これを再練りしながらトンネル214内の所定位置まで
運んで、そこでコンクリート打設を行う。
【0007】ところでこのようにしてゴムホースから成
る落下輸送ホース200を用いて高所位置から低所位置
へと生コンの輸送を行った場合、ゴムホースが一様な断
面円形状をなしていると生コンの落下に対する制動が不
十分で、上記鋼管を用いた輸送の場合の問題を十分に解
決することができない。
【0008】そこでホース本体に扁平形状部を所定長さ
に亘って形成して成る単体の扁平ゴムホースにて、若し
くは扁平ゴムホースを複数連結して生コンの落下輸送ホ
ースを構成し、その扁平形状部を通過させて生コンを輸
送するといったことが行われている。
【0009】生コンの落下輸送ホースとしてこのような
扁平ゴムホースを用いると、生コンの落下に対して扁平
形状部により大きな制動力を及ぼすことができ、生コン
を適度な速度で落下させることができるとともに、その
輸送の過程でコンクリート分離を起すのを抑制すること
ができる。
【0010】図6はその理由を模式的に表したものであ
る。同図(A),(B)に示しているように断面円形の
ゴムホース200Bでは、ホース内面との接触により摩
擦抵抗を大きく受ける部分の生コンに対して、その内面
による抵抗をそれ程受けない中心部分の生コンの比率が
大であり、而してその中心部分の生コンは自由落下に近
くなって落下速度が速くなり、その速度分布は図6
(B)中曲線bで示すようになる。他方扁平ゴムホース
200Aの場合、ホース内面との接触により摩擦抵抗を
大きく受ける部分の生コンが大部分を占め、その内部の
生コンの速度分布は曲線aで示すようになる。
【0011】この扁平ゴムホース200Aではまた、図
6(C)に示しているように生コンの流下時にあたかも
蛇が卵を飲み込んだように扁平ゴムホース200Aが部
分的に膨らみを生じながら生コンを1塊ごと飲み込んで
これを流下させる。例えばホース20m当り10個程度
の塊を間欠的に飲み込み、下方へと流下させる。
【0012】その際、部分的に生じた膨らみが収縮しよ
うとするときの弾性力により、或いは部分的に生じた膨
らみの特に下部216における抵抗によって、生コンの
流下に対して大きな制動力(ブレーキ力)が働く。そし
てそのブレーキ力によって生コンの流下の速度が効果的
に減殺され、また流下速度が断面を通じてほぼ均一であ
るために、コンクリート分離を抑制しつつこれを適当な
速度で円滑に下方に流下させることができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な扁平ゴムホースを用いた場合においても、内部の生コ
ンは下方に行く程その速度を速め、これに伴ってホース
の磨耗も大きくなって、その磨耗により扁平ゴムホース
が比較的早期に使用寿命に到ってしまうといった問題が
あった。更にまたその速度を速めた部分においてコンク
リート分離に対する抑制効果が相対的に低下するといっ
た問題も生ずる。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の生コンの落下輸
送ホースはこのような課題を解決するために案出された
ものである。而して請求項1のものは、ホース本体に扁
平形状部を所定長さに亘って形成して成る扁平ゴムホー
スを複数連結して成り、該扁平形状部を通過させて生コ
ンを高所位置から低所位置へと落下させ、輸送する生コ
ンの落下輸送ホースにおいて、前記扁平形状部が前記連
結部を境として上下で向きを変化させるように該連結部
において捩れを加えたことを特徴とする。
【0015】請求項2のものは、請求項1において、上
側の扁平ゴムホースに対して下側の扁平ゴムホースを回
転位置をずらせて連結することにより前記捩れを加えた
ことを特徴とする。
【0016】請求項3のものは、ホース本体に扁平形状
部を所定長さに亘って形成して成る単体の扁平ゴムホー
スから成り若しくは該扁平ゴムホースを複数連結して成
り、該扁平形状部を通過させて生コンを高所位置から低
所位置へと落下させ、輸送する生コンの落下輸送ホース
において、一本の前記扁平ゴムホースの上下両端間の所
定の中間位置で、前記扁平形状部が途中箇所で向きを変
化させるように捩れを加えたことを特徴とする。
【0017】請求項4のものは、ホース本体に扁平形状
部を所定長さに亘って形成して成る扁平ゴムホースを複
数連結して成り、該扁平形状部を通過させて生コンを高
所位置から低所位置へと落下させ、輸送する生コンの落
下輸送ホースにおいて、上側の扁平ゴムホースを下側の
扁平ゴムホースよりも短くしてあることを特徴とする。
【0018】
【作用及び発明の効果】上記のように請求項1の落下輸
送ホースでは、上下の扁平ゴムホースの連結部において
捩れを加え、その連結部を境として扁平形状部が上下で
向きを変えるようになしており、これによりその捩れの
部分でホース内の生コンの落下に対する制動力を高め得
て生コンの落下速度を落し、ホース磨耗を抑制してその
寿命を高めることができる。また落下速度が低くなるこ
とから、コンクリート分離に対する抑制効果も高めるこ
とができる。
【0019】この落下輸送ホースの扁平形状部は、前述
したようにあたかも蛇が卵を飲み込んだように部分的な
膨らみを生じつつ、生コンを1塊ずつ飲み込んでこれを
流下させる。その際内部の1塊の生コンの断面形状は、
扁平形状部の膨らみの断面形状に追従した形となってそ
の状態で流下する。
【0020】従って扁平形状部が途中で捩れ、その向き
を変えていると、流下して来た1塊の生コンは、それま
での断面形状のままでは捩れの部分を通過できず、その
捩れの部分、つまり扁平形状部の向きの変化点で断面形
状を変化させなければならない。
【0021】その際に同部分で生コンの流下に対して大
きな抵抗力が生じ、このことが生コンの流下速度を効果
的に減殺するものと考えられる。そしてこの捩れによる
生コンの流下速度の減殺効果によって、ホース磨耗が抑
制され使用寿命が向上するとともに、コンクリート分離
の抑制力も高まるものと考えられる。
【0022】請求項2のものは、上側の扁平ゴムホース
に対して、下側の扁平ゴムホースを回転位置をずらせて
連結することで上記捩れを加えたもので、このようにし
た場合容易に捩れを加えることができるとともに、その
捩れを急角度の捩れとなすことができる。而してその捩
れを急角度となした場合、生コンの流下に対する制動効
果、即ちブレーキ力をより高めることができる。
【0023】本発明においてはまた、1本の扁平ゴムホ
ースの上下両端間の所定の中間位置で上記捩れを加える
こともできる(請求項3)。このようにした場合におい
ても上記の効果を奏することができる。
【0024】ここで本発明においては、生コンの落下輸
送ホース全体として捩れを2箇所以上に設けておくこと
もでき、また捩れの角度は30°以上が望ましく、より
望ましくは45°以上、特に90°とすることが望まし
い。
【0025】次に請求項4のものは、上側の扁平ゴムホ
ースを下側の扁平ゴムホースよりも短くしたもので、こ
れにより生コンの落下輸送ホース全体の寿命を高めるこ
とができる。例えば上側の扁平ゴムホースの方が長いと
その末端近傍部分では生コンの流下速度が増しており、
同部分でのホース磨耗が激しくなって損傷を起し、上方
部分での磨耗,損傷が殆ど見られないにも拘わらず、末
端近傍部分が損傷することによって結果的に扁平ゴムホ
ース全体が使用寿命に到ってしまう。これに対して上側
の扁平ゴムホースを短くしておけば、そうした問題を回
避でき、扁平ゴムホース単体の寿命、即ち上側の扁平ゴ
ムホースの寿命を長くすることができる。
【0026】一方下側の扁平ゴムホースについて見る
と、生コンの落下(流下)による衝撃は、上側の扁平ゴ
ムホースとのつなぎ部分(連結部)で最も大きく、同部
分での磨耗,損傷が大きい。即ちそのつなぎ部分の磨
耗,損傷の程度が下側の扁平ゴムホースの寿命を決定す
る要因となる。
【0027】而して請求項4に従い上側の扁平ゴムホー
スを短くすれば、連結部の位置は、上側の扁平ゴムホー
スを長くした場合に比べて相対的に上方の位置となり、
この場合生コンは流下とともにその速度を増すため、下
側の扁平ゴムホースの連結部に対する衝撃の程度は小さ
くなる。而してその衝撃の程度が小さくなれば磨耗,損
傷の程度も小さくなり、そしてこのことが下側の扁平ゴ
ムホースの寿命を高める。つまり請求項4によれば上側
の扁平ゴムホースも、また下側の扁平ゴムホースもそれ
ぞれ寿命が向上し、結果として生コンの落下輸送ホース
全体の寿命が向上するのである。
【0028】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1において、10は生コンの落下輸送ホー
ス(以下単に輸送ホースとする)で、上側の扁平ゴムホ
ース(以下単に上ホースとする)12と、下側の扁平ゴ
ムホース(以下単に下ホースとする)14とを連結部1
6で連結して構成してある。この例の輸送ホース10
は、高所位置Sでホッパー18に生コンを受け、そし
てこれを低所位置Sへと落下輸送する。尚20はワイ
ヤケーブルであり、22は揺れ止部材である。
【0029】この例において、上ホース12及び下ホー
ス14はそれぞれホース本体がほぼ全長に亘って扁平形
状部24とされており、それら扁平形状部24の向きが
90°異なるように、上ホース12と下ホース14とが
連結部16で連結されている。
【0030】即ち上ホース12に対して下ホース14が
回転方向に90°位置をずらせて連結部16で連結して
あり、上ホース12の扁平形状部24から下ホース14
の扁平形状部24に到る途中の位置で90°の捩れが加
えてある。尚この例において上ホース12は長さが10
m、下ホース14は長さが20mである。
【0031】図2は本発明の他の実施例を示したもの
で、ここでは上ホース12の扁平形状部24と、下ホー
ス14の扁平形状部24とが同方向を向くように連結部
16で連結してある。即ちこの例では輸送ホース10に
対して捩れが加えられていない。他の点については図1
に示す実施例と同様である。
【0032】図3に上ホース12,下ホース14の要部
の構成が具体的に示してある。同図に示しているように
これら上ホース12,下ホース14は端部が部分的に断
面円形の円形状部26とされ、他の部分全体が扁平形状
部24とされている。
【0033】ゴム製のホース本体は内面ゴム層28と、
断面中間の繊維補強層30と、外面ゴム層32との積層
構造をなしている。また連結用金具34との接続側端部
においては内部に補強鋼線36が埋設されている。これ
ら補強鋼線36と36との間の部分には中間ゴム38が
埋め込まれている。
【0034】連結用金具34は、円筒形状のニップル部
40と固定フランジ42とを有しており、そのニップル
部40がホース本体内部に埋入された状態でホース本体
に接続固定されている。一方固定フランジ42には固定
孔44が設けられており、更にこの固定フランジ42の
裏側に、上記ワイヤケーブル20取付用の取付板46が
固設されている。
【0035】図1の実施例の場合、上ホース12と下ホ
ース14の連結部16において捩れを加え、その連結部
16を境として扁平形状部24が上下で向きを変えるよ
うになしており、これによりその捩れの部分でホース内
の生コンの落下に対する制動力を高め得て生コンの落下
速度を落し、ホース磨耗を抑制してその寿命を高めるこ
とができる。また落下速度が低くなることから、コンク
リート分離に対する抑制効果も高めることができる。
【0036】またこの図1の例では、上ホース12に対
して下ホース14を回転位置をずらせて連結することで
上記捩れを加えているため、容易に捩れを加えることが
できるとともにその捩れを急角度(90°)の捩れとな
すことができ、これにより生コンの流下に対するブレー
キ力をより高めることができる。
【0037】図1及び図2の実施例何れの場合において
も上ホース12を下ホース14よりも短くしており、こ
れにより上ホース12の末端近傍部分の磨耗,損傷の程
度を小さく抑え得て、上ホース12の寿命を長くするこ
とができる。更に下ホース14についても、連結部16
での衝撃の程度を小さくでき、下ホース14の寿命も高
めることができる。
【0038】上記図1の実施例では、上ホース12と下
ホース14との連結部16で90°の捩れを加えている
が、図4(D)に示しているように下ホース14の上下
両端間の中間位置で捩れを加えることも可能である(こ
の例においても90°の捩れ)。因みに図4(C)は図
1の実施例を、また(B)は図2の実施例を、更に
(A)はそれらに対する比較例を示している。
【0039】この(A)の比較例は上ホース12,下ホ
ース14としてそれぞれ扁平ゴムホースを用いているも
のであるが、ここでは上ホース12が下ホース14に対
し長さの長いものが用いられている。また上ホース1
2,下ホース14との連結部16で捩れが加えられてい
ないとともに、上ホース12,下ホース14のそれぞれ
においても途中箇所で捩れが加えられていない。
【0040】表1は図4の(A),(B),(C),
(D)のそれぞれについて生コンの落下輸送を行ったと
きの各扁平ゴムホースが寿命に到るまでの輸送生コン
量、つまり各扁平ゴムホースの寿命の長さの測定結果を
示している。
【0041】
【表1】
【0042】この表1の結果から、下ホース14に対し
て上ホース12の長さを短くすることによって、或いは
また上ホース12と下ホース14との連結部16で又は
下ホース14の中間位置で捩れを加えることで、ホース
寿命が向上することが分る。尚本実施例に従って輸送ホ
ース10を構成した場合、生コンの流下速度を効果的に
減殺でき、これに応じてコンクリート分離の抑制効果も
向上する。
【0043】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示である。例えば上記実施例では90°の捩
れを加えているが、その捩れの角度を他の角度となすこ
とも可能である。更にまた上記図4(D)の実施例では
下ホース14に捩れを加えているが、場合によって上ホ
ース12に捩れを加えることも可能であるし、或いはま
た1箇所のみならず2箇所以上の複数箇所で捩れを加え
ることも可能である。
【0044】更にまた上記各実施例は何れも上ホース1
2と下ホース14とを連結して全体の輸送ホース10を
構成しているが、単一の扁平ゴムホースにて全体の輸送
ホースを構成し、その何れかの箇所で捩れを加えるとい
ったことも可能である。その他本発明はその主旨を逸脱
しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す図である。
【図3】図1及び図2における扁平ゴムホースの要部の
構成を示す図である。
【図4】本発明の他の実施例を図1,図2の実施例及び
比較例とともに並べて示した図である。
【図5】ゴムホースから成る落下輸送ホースを用いて生
コンを高所位置から低所位置へと輸送する状態を表した
説明図である。
【図6】図5の落下輸送ホースとして扁平ゴムホースを
用いた場合の作用の説明図である。
【符号の説明】
10 落下輸送ホース 12 上側の扁平ゴムホース 14 下側の扁平ゴムホース 16 連結部 24 扁平形状部 S 高所位置 S 低所位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 幸芳 神奈川県横浜市中区弁天通2−22 株式会 社大林組横浜支店内 Fターム(参考) 2E172 CA17 CA21

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホース本体に扁平形状部を所定長さに亘
    って形成して成る扁平ゴムホースを複数連結して成り、
    該扁平形状部を通過させて生コンを高所位置から低所位
    置へと落下させ、輸送する生コンの落下輸送ホースにお
    いて、 前記扁平形状部が前記連結部を境として上下で向きを変
    化させるように該連結部において捩れを加えたことを特
    徴とする生コンの落下輸送ホース。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上側の扁平ゴムホー
    スに対して下側の扁平ゴムホースを回転位置をずらせて
    連結することにより前記捩れを加えたことを特徴とする
    生コンの落下輸送ホース。
  3. 【請求項3】 ホース本体に扁平形状部を所定長さに亘
    って形成して成る単体の扁平ゴムホースから成り若しく
    は該扁平ゴムホースを複数連結して成り、該扁平形状部
    を通過させて生コンを高所位置から低所位置へと落下さ
    せ、輸送する生コンの落下輸送ホースにおいて、 一本の前記扁平ゴムホースの上下両端間の所定の中間位
    置で、前記扁平形状部が途中箇所で向きを変化させるよ
    うに捩れを加えたことを特徴とする生コンの落下輸送ホ
    ース。
  4. 【請求項4】 ホース本体に扁平形状部を所定長さに亘
    って形成して成る扁平ゴムホースを複数連結して成り、
    該扁平形状部を通過させて生コンを高所位置から低所位
    置へと落下させ、輸送する生コンの落下輸送ホースにお
    いて、 上側の扁平ゴムホースを下側の扁平ゴムホースよりも短
    くしてあることを特徴とする生コンの落下輸送ホース。
JP2000222252A 2000-07-24 2000-07-24 生コンの落下輸送ホース Pending JP2002038715A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000222252A JP2002038715A (ja) 2000-07-24 2000-07-24 生コンの落下輸送ホース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000222252A JP2002038715A (ja) 2000-07-24 2000-07-24 生コンの落下輸送ホース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002038715A true JP2002038715A (ja) 2002-02-06

Family

ID=18716517

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000222252A Pending JP2002038715A (ja) 2000-07-24 2000-07-24 生コンの落下輸送ホース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002038715A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104652818A (zh) * 2015-02-09 2015-05-27 朱奎 一种高处混凝土浇捣的下料器
JP2016183514A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 鹿島建設株式会社 コンクリート打設用扁平ホース、及びコンクリートの打設方法
JP2019183526A (ja) * 2018-04-12 2019-10-24 鹿島建設株式会社 コンクリート打設管

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104652818A (zh) * 2015-02-09 2015-05-27 朱奎 一种高处混凝土浇捣的下料器
JP2016183514A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 鹿島建設株式会社 コンクリート打設用扁平ホース、及びコンクリートの打設方法
JP2019183526A (ja) * 2018-04-12 2019-10-24 鹿島建設株式会社 コンクリート打設管
JP7008566B2 (ja) 2018-04-12 2022-01-25 鹿島建設株式会社 コンクリート打設管

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN206569745U (zh) 一种砂石下料装置
CN107100644A (zh) 一种地铁盾构隧道纵向刚度加强结构及其施工方法
JP2002038715A (ja) 生コンの落下輸送ホース
KR20110034186A (ko) 콘크리트 제조용 혼합장치
CN110258368A (zh) 采用螺纹钢筋的预制箱涵连接形式及施工方法
CN108301416A (zh) 大体积、深基坑底可旋转式混凝土输送装置及其应用方法
CN206545399U (zh) 一种防离析混凝土导管
CN106639123B (zh) 用于混泥土砌块的钢结构
CN206458479U (zh) 一种注浆管
CN210013487U (zh) 一种向下浇筑混凝土导管
CN104821534A (zh) 侧沟电缆槽组合单体、及制备方法和侧沟电缆槽组合结构
CN108798778A (zh) 隧道预留填充找平层排水系统及其施工方法
CN111119945B (zh) 隧道二衬混凝土泵送挤压式浇筑施工方法
CN2469291Y (zh) 一种大口径预应力混凝土输水管
JP2000073564A (ja) スリップフォーム工法におけるコンクリート打設設備および打設方法
US4329184A (en) Rock aggregate core material washing and recycling
CN207109618U (zh) 一种小骨料自密实混凝土输送装置
CN214737108U (zh) 一种双层钢筋网片混凝土路面传力杆固定装置
CN216713289U (zh) 一种道路雨水口结构
KR102120137B1 (ko) 믹서드럼용 교반 스크래퍼
CN114575602B (zh) 毛石砌筑快速施工方法
JP2842105B2 (ja) 超流動コンクリートの打設方法
CN211225505U (zh) 一种用于输送物料的管道结构
CN204668889U (zh) 侧沟电缆槽组合单体及侧沟电缆槽组合结构
CN109518884A (zh) 一种组合式预应力锚下承压装置及加工方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050222

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050705