JP7008273B2 - 積層体及び該積層体で構成される蓋材を用いた輸液容器 - Google Patents
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Description
以下、図面を参照して、本発明の一実施の形態について説明する。なお、本件明細書に添付する図面においては、図示と理解のしやすさの便宜上、縮尺および縦横の寸法比等を、実物のそれらから適宜変更し誇張してある。
図1に示すように、輸液容器10は、袋11、袋11に設けられた口部12、及び口部12に設けられた蓋材13を備える。袋11は、その内部に輸液を収容する。袋11に収容された輸液は、口部12から取り出される。蓋材13は、輸液が口部12から取り出される前の期間において口部12を覆うよう、口部12に設けられている。以下、輸液容器10の各構成要素について説明する。
次に、蓋材13の層構成について説明する。図3は、蓋材13を構成する積層体30の一例を示す断面図である。
第1基材/第1接着剤層/第2基材/第2接着剤層/シーラント層、
を備えている、と言える。なお、「/」は層と層の境界を表している。図示はしないが、第1基材41と第2基材51との間において、印刷層が第1基材41又は第2基材51に設けられていてもよい。
図3に示す例において、第1フィルム40は、積層体30の外面30yを構成する第1基材41を備える。
第1基材41は、主成分としてポリブチレンテレフタレート(以下、PBTとも記す)を含む。例えば、第1基材41は、51質量%以上のPBTを含む。以下、第1基材41がPBTを含むことの利点について説明する。
第1の構成に係る第1基材41におけるPBTの含有率は、51質量%以上が好ましく、60質量%以上がより好ましく、さらには70質量%以上、特には75質量%以上が好ましく、最も好ましくは80質量%以上である。PBTの含有率を51質量%以上にすることにより、第1フィルム40に優れたインパクト強度および耐ピンホール性を持たせることができる。
PBT以外のポリエステル樹脂としては、PET、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリブチレンナフタレート(PBN)、ポリプロピレンテレフタレート(PPT)などのポリエステル樹脂のほか、イソフタル酸、オルソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、ビフェニルジカルボン酸、シクロヘキサンジカルボン酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸などのジカルボン酸が共重合されたPBT樹脂や、エチレングリコール、1,3-プロピレングリコール、1,2-プロピレングリコール、ネオペンチルグリコール、1,5-ペンタンジオール、1,6-ヘキサンジオール、ジエチレングリコール、シクロヘキサンジオール、ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ポリカーボネートジオール等のジオール成分が共重合されたPBT樹脂を挙げることができる。
これに対して、キャスト時に同一の樹脂を多層化すれば、未延伸シートの延伸応力を低減することができる。このため、安定した二軸延伸が可能となり、また、得られた二軸延伸フィルムの降伏応力が低くなる。このことにより、柔軟かつ破断強度の高いフィルムを得ることができる。
また、第1基材41の厚みは、好ましくは9μm以上であり、より好ましくは12μm以上である。また、第1基材41の厚みは、好ましくは25μm以下であり、より好ましくは20μm以下である。第1基材41の厚みを9μm以上にすることにより、第1基材41が十分な強度を有するようになる。また、第1基材41の厚みを25μm以下にすることにより、第1基材41が優れた成形性を示すようになる。このため、第1基材41を含む積層体30を加工して蓋材13を製造する工程を効率的に実施することができる。
第2の構成に係る第1基材41は、ブチレンテレフタレートを主たる繰返し単位とするポリエステルを含む単層フィルムからなる。例えば、第1基材41は、グリコール成分としての1,4-ブタンジオール、又はそのエステル形成性誘導体と、二塩基酸成分としてのテレフタル酸、又はそのエステル形成性誘導体を主成分とし、それらを縮合して得られるホモ、またはコポリマータイプのポリエステルを含む。第2の構成に係る第1基材41におけるPBTの含有率は、51質量%以上が好ましく、60質量%以上がより好ましく、70質量%以上がさらに好ましく、さらには80質量%以上が好ましく、最も好ましくは90質量%以上である。また、第2の構成に係る第1基材41は、ポリブチレンテレフタレートと添加剤のみで構成されていることが好ましい。
PETの配合量を30質量%以下にすることにより、未延伸原反及び延伸フィルムの剛性が高くなり過ぎることを抑制することができる。これにより、延伸フィルムがもろくなり、延伸フィルムの耐圧強度、衝撃強度、突き刺し強度などが低下してしまうことを抑制することができる。また、未延伸原反を延伸する際の延伸不調が発生することを抑制することができる。
第1接着剤層45は、第1フィルム40と第2フィルム50とを接着するための第1接着剤を含む。第1接着剤の例としては、エーテル系の二液反応型接着剤、エステル系の二液反応型接着剤などを挙げることができる。
第2フィルム50は、第2基材51を少なくとも含む。第2基材51は、主成分としてPETを含む。例えば、第2基材51は、51質量%以上のPETを含む。
第2接着剤層55は、第2フィルム50と第3フィルム60とを接着するための第2接着剤を含む。第2接着剤の例としては、エーテル系の二液反応型接着剤を挙げることができる。エーテル系の二液反応型接着剤としては、第1接着剤の場合と同様に、ポリウレタンなどを挙げることができる。ポリウレタンは、主剤としてのポリオールと、硬化剤としてのイソシアネート化合物とが反応することにより生成される硬化物である。なお、ポリオールとしては、ポリエーテルポリオールやポリエステルポリオールを用いることができるが、ポリエステルポリオールを用いることが好ましい。
第3フィルム60は、積層体30の内面30xを構成するシーラント層61を少なくとも含む。
〔シーラント層〕
シーラント層61を構成する材料としては、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレンなどのポリエチレン、ポリプロピレンから選択される1種または2種以上の樹脂を用いることができる。シーラント層61は、単層であってもよく、多層であってもよい。また、シーラント層61は、未延伸のフィルムから構成されていてもよい。
上述の通り、第1基材41と第2基材51との間において、印刷層が第1基材41又は第2基材51に設けられていてもよい。印刷層が第1基材41に設けられる場合には、印刷層は第1フィルム40に含まれる。また、印刷層が第2基材51に設けられる場合には、印刷層は第2フィルム50に含まれる。
次に、第1フィルム40の製造方法の一例について説明する。
次に、積層体30の製造方法の一例について説明する。
上述の積層体30から構成された蓋材13を準備する。また、内部に口栓体14が形成された口部12と袋11とを一体化し、袋11の収容部11cには輸液を充填したものを準備する。続いて、蓋材13を、口部12を塞ぐように配置し、蓋材13と口部12との接触面をヒートシールして、第1シール部16を形成する。このようにして、輸液が収容され封止された輸液容器10を得ることができる。なお、輸液は、輸液容器10を製造した後に、必要に応じて注射針等で口部12から注入することも可能である。
まず、PBTは、印刷適性に優れる。このため、ポリエチレンテレフタレート(以下、PETとも記す)の場合と同様に、PBTを含む第1基材41上に印刷層を設けることができる。
また、PBTは、耐熱性に優れる。このため、輸液容器10にレトルト処理やボイル処理などを施す際に第1基材41が変形したり第1基材41の強度が低下したりすることを抑制することができる。
また、PBTは、高い強度を有する。このため、積層体がナイロンを含む場合と同様に、積層体30及び積層体30から構成された蓋材13の突き刺し強度を高めることができる。積層体30の突き刺し強度は、13N以上であることが好ましく、15N以上であることがより好ましく、17N以上であることが更に好ましい。突き刺し強度の測定方法については、後述する実施例1において説明する。
また、PBTは、ナイロンに比べて水分を吸収しにくいという特性を有する。このため、PBTを含む第1基材41を積層体30の外面30yに配置した場合であっても、第1基材41が水分を吸収して積層体30のラミネート強度が低下してしまうことを抑制することができる。
上述の本実施の形態においては、第1基材41が51質量%以上のPBTを含み、第2基材51が51質量%以上のPETを含むことによって積層体30の耐突き刺し性及び耐熱性を高める例を示した。しかしながら、これに限られることはなく、第1基材41が51質量%以上のPETを含み、第2基材51が51質量%以上のPBTを含むことによって積層体30の耐突き刺し性及び耐熱性を高めてもよい。第2基材51のPBTとしては、上述の第1基材41で説明した第1の構成に係るPBT又は第2の構成に係るPBTを用いることができる。
次に、第2の実施の形態における積層体30について説明する。第3の実施の形態に係る積層体30は、第1基材41又は第2基材51の少なくともいずれか一方に設けられたバリア層80を更に備える点が異なるのみであり、他の構成は、図3に示す上述の第1の実施の形態に係る積層体30と略同一である。第2の実施の形態に係る積層体30において、第1の実施の形態に係る積層体30と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。また、第1の実施の形態において得られる作用効果が第2の実施の形態においても得られることが明らかである場合、その説明を省略することもある。
第1基材/バリア層/第1接着剤層/第2基材/第2接着剤層/シーラント層、
または、
第1基材/第1接着剤層/バリア層/第2基材/第2接着剤層/シーラント層
を備えている、と言える。なお、「/」は層と層の境界を表している。図示はしないが、上述の印刷層がバリア層80と第1接着剤層45との間に設けられていてもよい。
以下、バリア層80について説明する。
図6及び図7に示すように、バリア層80は、透明蒸着層81を少なくとも含む。透明蒸着層81は、図6に示すように第1基材41に設けられるか、又は図7に示すように第2基材51に設けられる。透明蒸着層81は、従来公知の方法により形成することができる蒸着層からなる層である。透明蒸着層81を備えることで、酸素ガスおよび水蒸気等の透過を阻止するガスバリア性を、付与ないし向上させることができる。なお、バリア層80は、透明蒸着層81を2層以上備えていてもよい。バリア層80が透明蒸着層81を2層以上備える場合、それぞれが、同一の組成であってもよいし、異なる組成であってもよい。
透明蒸着層81と第1基材41又は第2基材51との界面から第1基材41又は第2基材51とは反対側の透明蒸着層81の表面に向かう範囲内においてAL/Oの比が1.0を超えると、第1基材41又は第2基材51の透明蒸着層81側の面と透明蒸着層81との密着性が不十分となり、かつアルミニウムの割合が高まり、透明蒸着層81の透明性が低下する。
バリア層80は、ガスバリア性塗布膜82を更に備えてもよい。ガスバリア性塗布膜82は、上記の透明蒸着層81の面上に設けられる。ガスバリア性塗布膜82は、酸素ガスおよび水蒸気などの透過を抑制する層として機能する塗膜である。ガスバリア性塗布膜82は、一般式R1 nM(OR2)m(ただし、式中、R1、R2は、炭素数1~8の有機基を表し、Mは、金属原子を表し、nは、0以上の整数を表し、mは、1以上の整数を表し、n+mは、Mの原子価を表す。)で表される少なくとも一種以上のアルコキシドと、ポリビニルアルコ-ル系樹脂および/またはエチレン・ビニルアルコ-ル共重合体とを含有し、さらに、ゾルゲル法触媒、酸、水、および、有機溶剤の存在下に、ゾルゲル法によって重縮合するガスバリア性組成物により得られる。
本実施の形態においては、積層体30が、第1基材41又は第2基材51の少なくともいずれか一方に設けられたバリア層80を備えている。このため、積層体30から構成される蓋材13のガスバリア性を向上させることができる。
上述の第1の構成で説明した、複数の層41aを含み、キャスト法で作製されたフィルム状の第1基材41を準備した。各層41aにおけるPBTの含有率は80%であり、層41aの層数は1024であり、第1基材41の厚みは15μmであった。続いて、フィルム状の第1基材41上に、DICグラフィックス株式会社製のフィナートを用いて印刷層を形成した。
第1フィルム40の第1基材41として、上述の第2の構成で説明した、100質量%のPBTを含み、PBTの融点が224℃、IV値が1.26dl/gであり、チューブラー法で作製された単層フィルムを用いたこと以外は、実施例1の場合と同様にして、積層体30を作製した。第1基材41はPBT及び添加剤のみで構成される単層のフィルムであり、第1基材41の厚みは15μmであった。
実施例1の第1基材41を構成するPBTを第2基材51として用い、実施例1の第2基材51を構成するPETを第1基材41として用いたこと以外は、実施例1の場合と同様にして、積層体30を作製した。
実施例2の第1基材41を構成するPBTを第2基材51として用い、実施例2の第2基材51を構成するPETを第1基材41として用いたこと以外は、実施例1の場合と同様にして、積層体30を作製した。
第1フィルム40の第1基材41として、100質量%のPETを含む基材を用いたこと以外は、実施例1の場合と同様にして、積層体30を作製した。第1基材41の厚みは12μmであった。
第2フィルム50の第2基材51として、厚み15μmのナイロンフィルム(興人ホールディングス株式会社製 ボニールW)を用いたこと以外は、比較例1の場合と同様にして、積層体30を作製した。
11 袋
11a フィルム
11b 第2シール部
11c 収容部
12 口部
13 蓋材
14 口栓体
14a 筒部
15 第3シール部
16 第1シール部
27 開封予定部
30 積層体
40 第1フィルム
41 第1基材
41a 層
45 第1接着剤層
50 第2フィルム
51 第2基材
55 第2接着剤層
60 第3フィルム
61 シーラント層
80 バリア層
81 透明蒸着層
82 ガスバリア性塗布膜
90 試験片
91 第1辺
92 第2辺
93 第3辺
94 第4辺
Claims (11)
- 積層体であって、
第1基材、第2基材及びイージーピール性を有するシーラント層をこの順で少なくとも備え、
前記第2基材は、51質量%以上のポリエチレンテレフタレート又は51質量%以上のポリブチレンテレフタレートを含み、
前記第2基材が51質量%以上のポリエチレンテレフタレートを含む場合、前記第1基材は、51質量%以上のポリブチレンテレフタレートを含み、
前記第1基材及び前記第2基材のうち51質量%以上のポリブチレンテレフタレートを含む基材は、10層以上を含む多層構造部を有する、積層体。 - 前記積層体の突き刺し強度が13N以上である、請求項1に記載の積層体。
- 前記第1基材が、51質量%以上のポリブチレンテレフタレートを含み、
前記第2基材が、51質量%以上のポリエチレンテレフタレートを含む、請求項1又は2に記載の積層体。 - 前記第1基材が、51質量%以上のポリエチレンテレフタレートを含み、
前記第2基材が、51質量%以上のポリブチレンテレフタレートを含む、請求項1又は2に記載の積層体。 - 前記第1基材と前記第2基材との間に位置する印刷層を更に備える、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の積層体。
- 前記シーラント層は、ポリエチレンと、ポリプロピレンとを含む、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の積層体。
- 前記第1基材と前記第2基材との間であって、前記第1基材又は前記第2基材の少なくともいずれか一方に設けられた透明蒸着層を少なくとも含むバリア層を更に備える、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の積層体。
- 前記透明蒸着層が、酸化アルミニウムを含み、
前記第1基材又は前記第2基材のうち、前記透明蒸着層の設けられた少なくともいずれか一方と、前記透明蒸着層との界面に、アルミニウム原子と炭素原子の共有結合が形成されている、請求項7に記載の積層体。 - 前記バリア層が、前記透明蒸着層の面上に設けられたガスバリア性塗布膜を更に備える、請求項7又は8に記載の積層体。
- 輸液容器であって、
袋と、
前記袋に設けられた、樹脂を含む口部と、
前記口部に設けられた、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の積層体を含む蓋材と、を備え、
前記積層体は、前記口部側から前記口部とは反対側へ順に第1基材、第2基材及びイージーピール性を有するシーラント層をこの順で少なくとも備える、輸液容器。 - 前記口部と前記蓋材とを接合する第1シール部を更に備え、
前記第1シール部の、23℃におけるシール強度が、20N/15mm以下である、請求項10に記載の輸液容器。
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