JP7007157B2 - 封止用樹脂組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、有機エレクトロルミネッセンス(以下「有機EL」と表記)などのような電子機器の封止材料として用いることが出来る封止用樹脂組成物に関する。
有機EL素子は自発光型の薄型化可能な電子ディスプレイデバイスであり、平面表示にくわえ曲面表示も可能なデバイスとして期待されている。しかしながら、有機EL素子は水分にきわめて弱く、また空気中の酸素や素子駆動による熱の影響により、電極の酸化や有機材料が変性しやすい。その結果一定時間駆動した場合、発光輝度や発光効率、発光均一性の低下に加え、ダークスポットの発生や成長等の性能の劣化が大きな課題となっており、長期にわたって安定した発光特性を維持することができる技術改善が進められている。
その対応策として、水素添加オレフィン系ポリマーとポリイソブチレン樹脂を含む接着性封入用組成物(特許文献1)や、重量平均分子量が異なる2種類のポリイソブチレン系樹脂と軟化点が90~135℃の水素化石油樹脂を含む粘着性組成物(特許文献)が提案されており、これらの樹脂組成物はいずれも粘着力やその保持力は高く、また水蒸気の透過率も低いことから封止能力の高いものであった。しかしながらこれらの樹脂組成物を高温高湿下に暴露した場合は、封止樹脂層の内部に細かな気泡が発生する場合があり、結果として有機EL素子の品質低下を招くため改善の余地があった。
特許第5074423号 特許第5416316号
本発明は、優れた粘着力とアルミ板への密着性を有し、耐発泡性を有し水蒸気の透過率も低いため、例えば有機EL等の電子デバイスで封止材料として用いた場合に、素子内への吸湿を抑制し、長期間にわたり安定な品質を維持する事が出来うる封止用樹脂組成物を提供することにある。
請求項1の発明は、重量平均分子量が1,000,000以上であるポリイソブチレン(A)と、重量平均分子量が10,000以下である23℃で液状のポリブテン(B)と、を含み、組成物全体に対する(A)の含有量が50~90重量%であることを特徴とする電子機器用封止用樹脂組成物を提供する。
また請求項2の発明は、更に石油樹脂を含むことを特徴とする請求項1記載の電子機器用封止用樹脂組成物を提供する。
また請求項3の発明は、更に重量平均分子量が1,000,000未満であるポリイソブチレンを含むことを特徴とする請求項1記載の電子機器用封止用樹脂組成物を提供する。
また請求項4の発明は、前記(B)の組成物全体に対する配合量が5~35重量%であることを特徴とする請求項1~3いずれか記載の電子機器用封止用樹脂組成物を提供する。
また請求項5の発明は、前記石油樹脂の組成物全体に対する配合量が5~35重量%であることを特徴とする請求項2又は4いずれか記載の電子機器用封止用樹脂組成物を提供する。
本発明の封止樹脂組成物は、優れた粘着力と耐発泡性を有し、水蒸気の透過率が低いため、例えば有機EL素子の封止材料として用いた場合、素子内への吸湿を抑制し、素子内の電極酸化や有機物の変性等を抑えることでダークスポットの発生および成長を抑制し、長期間にわたり安定な品質を維持することが出来る効果がある。
以下本発明について詳細に説明する。
本発明の組成物の構成は、重量平均分子量が1,000,000以上であるポリイソブチレン(A)と、重量平均分子量が10,000以下であるポリオレフィン(B)である。なお重量平均分子量(以下「Mw.」と表記)は、ゲル透過クロマトグラフィー法により、スチレンビニルベンゼン基材のカラムでテトラハイドロフラン展開溶媒を用いて、標準ポリスチレン換算の分子量を測定し、算出した。
本発明に使用されるポリイソブチレンは(A)は、粘着性組成物の主成分であり、凝集力を上げ靭性を付与すると共に、水蒸気の透過率を低下させる。Mw.は1、000,000以上であり、1,000,000~1、800,000が好ましく、1,000,000~1、600,000が更に好ましい。Mw.が1,000,000未満では耐発泡性が低下する。またMw.が1,800,000以下とすることで被着体への追従性を確保できる。市販のポリイソブチレン(A)としてはOPPANOLN80およびN100(商品名:BASFジャパン社製)などがある。
組成物全体に対する(A)の含有量は50~90重量%であり、55~85重量%が好ましく、55~80重量%が更に好ましい。50重量%未満では皮膜の凝集力が不足すると共に水蒸気透過率が上昇し、90重量%超では皮膜の柔軟性が低下して被着体への密着力が低下する。
本発明で使用するポリイソブチレンは、Mw.が1,000,000以上のもの(A)に、Mw.が1,000,000未満のもの(a)を組み合わせて使用しても良く、その場合(A)と(a)の混合比率(A):(a)は、100:0~70:30が好ましい。この範囲とすることで、耐発泡性に優れた皮膜の形成が可能となる。
本発明に使用される重量平均分子量が10,000以下であるポリオレフィン(B)は、(A)と良好な相溶性を持ち、粘着力を向上させる役割を担う。オレフィンモノマー由来の骨格を有するものであれば特に限定されず、またホモポリマーだけでなくコポリマー等の共重合でも良い。例えばポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリブテン樹脂、エチレン-プロピレン共重合体、エチレン-プロピレン-非共役ジエン共重合体、石油樹脂等があり、単独あるいは2種類以上を組み合わせて使用できる。これらの中では、粘着性の付与や透湿性の観点から、ポリブテン樹脂及び石油樹脂が好ましい。
ポリオレフィン(B)として好ましいポリブテン樹脂は、23℃で液状の長鎖状炭化水素の分子構造を持つ無色の樹脂であり、皮膜を可塑化することで被着体に対する濡れ性を高めることが出来る。Mw.は500~5,000が好ましく、800~3,000が更に好ましい。Mw.を500~5,000とすることで充分な皮膜の可塑化が可能となり、被着体へのぬれ性が向上する。市販のポリブテンとしては、HV-50,HV-100、HV-300、HV-1900(商品名:JXTGエネルギー社製)などがある。
同じくポリオレフィン(B)として好ましい石油樹脂は、ナフサ分解の副生油である主にC5~C9留分を重合させたもので、(A)への添加により粘着性を高めることが出来る。透明性が高くまた水蒸気のバリア特性が良好であり、その構造により脂肪族系、芳香族系、脂環族系(水素添加した芳香族系含む)などの種類が挙げられ、単独あるいは2種類以上を組み合わせて使用できる。これらの中では、特に黄変が少ない点で脂肪族石油樹脂が好ましい。
市販の石油樹脂としては、脂肪族系としてQuinton100シリーズ(商品名:日本ゼオン社製)、芳香族系としてENDEX155(商品名:イーストマン社製)、脂環族系としてEscorez5300シリーズ(商品名:エクソンモービル社製)、Quinton1325(商品名:日本ゼオン社製)、水添石油樹脂系としてアルコンPシリーズ(商品名:荒川化学社製)、T-RETHAシリーズ(商品名:JXTGエネルギー社製)などが挙げられる。
石油樹脂のMw.は300~5,000が好ましく、500~4,000が更に好ましい。この範囲とすることで耐熱性と粘着性とのバランスを取ることが出来る。また軟化点については70~150℃が好ましく、80~130℃が更に好ましい。この範囲とすることで粘着性と長期耐久性のバランスを取ることが出来る。なお軟化点は公知の方法により測定することができ、例えば熱機械分析(TMA)法などが例示出来る。
組成物全体に対する(B)の含有量は5~35重量%が好ましく、10~30重量%が更に好ましい。5重量%未満では皮膜の可塑化が充分できず粘着力が低下し、35重量%超では皮膜の凝集力が低下して粘着力が低下し、水蒸気の透過率も高くなる。
更に加えて本発明の封止用樹脂組成物は、性能を損なわない範囲で、必要に応じ可塑剤、乾燥剤、酸化防止剤、難燃剤、紫外線吸収剤、消泡剤剤、シランカップリング剤、着色剤、無機粒子、有機粒子等の添加剤を含有してもよい。
粘着性組成物を基材へ塗布する際は、封止用樹脂組成物を例えばトルエン等の有機溶媒に溶かし、塗布が可能な粘度まで希釈する。有機溶媒は封止材組成物に含まれるポリイソブチレン、ポリオレフィンを溶解出来れば公知のものを使用でき、例えばベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族類、イソプロピルアルコールやブチルアルコール等のアルコール類、酢酸エチル、酢酸ブチル等の酢酸エステル類、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノンなどのケトン類、エチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル(以下「PGM」と表記)などのエーテル類を挙げることができ、単独あるいは2種類以上を組み合わせて使用できる。これらの中では溶解性の観点で、トルエンが好ましい。
有機溶媒で希釈する際の固形分としては、10~30重量%が例示されるが、特にこれに限られるものではなく自由に選定できる。有機溶剤で希釈された封止用樹脂組成物を基材に塗布した後は、例えば加熱乾燥炉に通して乾燥し溶剤を除去する。
封止用樹脂組成物の塗布方法としては、特に制限はなく公知の方法を用いることができ、例えばスプレーコート法、ナイフコート法、ダイコート法、グラビアコート法が挙げられる。溶剤乾燥後の塗布厚みとしては20~50μmが例示されるが、特にこれに限られるものではなく自由に選定できる。
本発明の封止用樹脂組成物を厚み50μmにシート化した粘着性シートの水蒸気透過率は、40℃、相対湿度90%の環境下において、20g/m・24hr以下が好ましく、15/m・24hr以下がより好ましい。20g/m・24hr以下とすることで、有機EL素子の封止材として使用した場合でも、素子内への吸湿を抑制し、長期間にわたり安定した品質を維持する事が出来る。
また本発明の封止用樹脂組成物を厚み50μmにシート化した粘着性シートの光学特性は、全光線透過率として90%以上が好ましく、91%以上がより好ましい。またヘイズについては1%以下が好ましく、0.3以下がより好ましい。全光線透過率を90%以上、ヘイズを1%以下とすることで、充分な画像の透過性を確保でき、有機EL素子の封止材として使用することができる。
本発明の封止用樹脂組成物は、Mw.が1,000,000以上と非常に大きなポリイソブチレン(A)を用いることで、発泡性を大幅に低減できる。Mw,が1,000,000未満のものだけ、あるいは(A):(a)の配合比率が0:100~30:70のものを用いると、高温高湿環境下、例えば85℃、85%RHで24時間放置すると、封止樹脂層内に目視で確認できるレベルの気泡が発生するため、有機EL素子の長期信頼性が低下する虞がある。
有機EL素子の封止剤として、本発明の封止用樹脂組成物を粘着性シートとして用いる場合の構成例を図1に示す。基板11上に形成された積層体12(発光層、金属電極等)の上から粘着性シート13が積層され、更にカラーフィルター14と封止用キャップ15で覆われている。基板11の材料としてはガラスの他に、屈曲性があるPETやシクロオレフィン系ポリマー等のプラスチックシートが用いられる場合がある。プラスチックシートを用いる場合は、ポリシザラン化合物、ポリカルボシラン化合物、ポリシラン化合物等によるガスバリア層が形成されることが多い。
本発明の封止用樹脂組成物による粘着性シートは、被着体を限定せず比較的高い粘着力を示すが、特にガラスやアルミニウム基材に対して優れた粘着性を発現する。アルミニウム基材と易接着PETフィルム(厚み50μm)との剥離強度では、23℃で5N/25mm以上の強度があれば、ガラス基材の有機EL素子封止材として充分使用が可能であるが、7N/25mm以上であればより好ましい。
以下,実施例及び比較例にて本出願に係る封止用樹脂組成物について説明するが、具体例を示すものであって特にこれらに限定するものではない。
実施例1
Mw.が1,000,000以上であるポリイソブチレン(A)としてOPPANOL N 100(商品名:BASFジャパン社製、Mw.1,550,000)を、Mw.が10,000以下であるポリオレフィン(B)としてポリブテンHV-1900(商品名:JXTGエネルギー社製、Mw.2,900)を、そしてポリイソブチレンとしてOPPANOLB 15SFN(商品名:BASFジャパン社製、Mw.75,000)を表1記載の配合で撹拌容器に入れ、固形分が20重量%の割合になるようにトルエンで希釈し、均一に溶解するまで撹拌脱泡した。
実施例2~11
実施例1で用いた材料の他、(A)としてOPPANOL N 80(商品名:BASFジャパン社製、Mw.1,050,000)を、(B)としてポリブテンHV-100(商品名:JXエネルギー社製、Mw.980)、脂肪族系石油樹脂QuintonR-100(商品名:日本ゼオン社製、Mw.2,100)、Quinton A-100(商品名:日本ゼオン社製、Mw.3,300)、水添石油樹脂T-REZ HA-085(商品名:JXTGエネルギー社製、Mw.550)、T-REZHA-125(商品名:JXTGエネルギー社製、Mw.650)、アルコンP-90(商品名:荒川化学工業社製、Mw.1,100)を表1記載の配合で撹拌容器に入れ、固形分が20重量%の割合になるようにトルエンで希釈し、均一に溶解するまで撹拌脱泡した。
比較例1~6
実施例で用いた材料の他、ポリイソブチレンとしてOPPANOLN 50SF(商品名:BASFジャパン社製、Mw.565,000)を、表1記載の配合で撹拌容器に入れ、固形分が20重量%の割合になるようにトルエンで希釈し、均一に溶解するまで撹拌脱泡した。
Figure 0007007157000001
評価項目及び評価方法
粘着性シートの作製
上記で得られた粘着性組成物のトルエン希釈物を、離型フィルムE7004(商品名:東洋紡社製、厚み75μm、PET製)に乾燥後の膜厚が50μm及び25μmとなるようにアプリケーターで塗布し、120℃×90秒で乾燥させた。その後剥離力の異なる離型フィルムE7002(商品名:東洋紡社製、厚み50μm、PET製)でラミネートし、粘着シート性を作成した。
アルミ粘着力:上記で作成した25×150mmの粘着性シート(25μm厚)の片面の離型フィルムを剥離し、易接着PETフィルムA4300(商品名:東洋紡社製、厚み50μm)と貼り合わせ、その後残りの離型フィルムを剥離し、粘着性シートを50×150×t:2mmのアルミ板(日本軽金属製A1050P)に貼り合わせ、1kgの加重でローラー圧締し、測定サンプルとした。
Techno Graph製の引張り試験機TGI-1kNを用い、クロスヘッドスピード300mm/min.で環境温度23℃における、アルミ面に対し180°の剥離強度を測定し、5N/25mm以上を○、未満を×とした。
透湿度:上記で作成した直径70mmの粘着性シート(50μm厚)から両面の離型フィルムを剥離し、JIS Z 0208に準拠したカップ法により40℃、相対湿度90%の条件で72時間測定し、24時間ごとの測定値の平均値を算出し、透湿度が20g/m・24hr以下を○、超えるものを×とした。
耐発泡性:50×50mmにカットした上記粘着シート(50μm厚)を、離型フィルムを剥がして2mmのアルミ板に貼り合せ、85℃×85%RHの環境下で12時間放置後、目視で発泡の有無を確認し、発泡がない場合を○、ある場合を×とした。
全光線透過率/ヘイズ:JISK7361-1に準拠し、東洋精機製作所製のHaze-GARD2を用い、測定サンプルは上記で作成した粘着シート(25μm厚)の離型フィルムを剥がし、厚さ1mmの白板ガラス(商品名:松波硝子工業社製)で粘着性シートの両面に貼合わせて作製した。全光線透過率は90%以上を○、未満を×、ヘイズは1%未満を○、以上を×とした。
評価結果
評価結果を表2に示す。
Figure 0007007157000002

実施例の各粘着性組成物はガラス粘着力、透湿度、光学特性のいずれも良好な結果を得た。
(B)を配合していない比較例1は、耐アルミ粘着力及び透湿度が劣り、Mw.が1,000,000未満のポリイソブチレンを用いた比較例2~6は全て発泡性に劣り、いずれも本願発明に適さないものであった。
本発明は、優れた粘着力と低発泡性を有し、水蒸気の透過率が低いため、有機EL素子等の電子デバイスの封止材料として有用である。
有機EL素子への粘着性シート適用の概略図
11 基板
12 積層体
13 粘着性シート
14 カラーフィルター
15 封止用キャップ

Claims (5)

  1. 重量平均分子量が1,000,000以上であるポリイソブチレン(A)と、重量平均分子量が10,000以下である23℃で液状のポリブテン(B)と、を含み、組成物全体に対する(A)の含有量が50~90重量%であることを特徴とする電子機器用封止用樹脂組成物。
  2. 更に石油樹脂を含むことを特徴とする請求項1記載の電子機器用封止用樹脂組成物。
  3. 更に重量平均分子量が1,000,000未満であるポリイソブチレンを含むことを特徴とする請求項1記載の電子機器用封止用樹脂組成物。
  4. 前記(B)の組成物全体に対する配合量が5~35重量%であることを特徴とする請求項1~3いずれか記載の電子機器用封止用樹脂組成物。
  5. 前記石油樹脂の組成物全体に対する配合量が5~35重量%であることを特徴とする請求項2又は4いずれか記載の電子機器用封止用樹脂組成物。
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