JP7005074B1 - 凹版印刷機重ね刷り制御方法及び記憶媒体 - Google Patents

凹版印刷機重ね刷り制御方法及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、セットメンバーシップ認識に基づく電子軸凹版印刷機重ね刷り制御方法、システム及び媒体を提供する。【解決手段】実測誤差を取得し、実測誤差とベースモデルシミュレーション結果とを差分して第一の残差を得る。ベースモデルは重ね刷り誤差と制御量との間の関係モデルである。実際制御量に基づいて、予め設定された残差モデルセットにおいて予め設定された残差と第一の残差との差分値が最小となる予め設定された残差モデルを認識し、予め設定された残差モデルにおけるパラメータ数値を決定することであって、予め設定された残差モデルは、予め設定された残差と制御量との間の関係モデルである。ベースモデル及び予め設定された残差モデルに基づいて、重ね刷り制御モデルを決定することと、重ね刷り誤差を取得し、重ね刷り制御モデルに基づいて、印刷版ローラを制御してモデル制御量に従って動作させることとを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、印刷制御分野に関し、特にセットメンバーシップ認識に基づく電子軸凹版印刷機重ね刷り制御方法、システム及び媒体に関する。
電子軸凹版印刷機とは、ロールツーロール印刷システムであり、電子軸凹版印刷機の印刷過程では、ロール紙が巻出し部から搬出され、給紙部の張力コントローラによりロール紙の張力を安定レベルに保持し、次に、ロール紙を多色印刷部に送り、各印刷ユニットにおける凹版ドラムにより異なる模様をロール紙に順次印刷し、最後に、ロール紙を排紙部に巻取り、各色グループで印刷された模様が最後に所要の複雑な多彩模様を形成することができる。そのうち、模様が印刷過程における位置非対称は、重ね刷り誤差と呼ばれて、重ね刷り誤差を合理的な範囲内に調整する必要がある。印刷製品品質の判断基準は、重ね刷りの正確性であるため、印刷過程において光電アイが印刷模様の間に位置の相対偏差が存在することを検出すると、重ね刷り誤差が生じ、この時、正確なモデルを構築して重ね刷り誤差を減少又は消去しなければならず、そうでなければ、印刷製品の品質が損なわれる。従来の電子軸凹版印刷機システムに対するモデリングにおいて、システムのノイズなどの要素を完全に考慮することは少なく、構築された数学モデルが実際誤差からずれていた。このため、正確なモデルを構築することは、現在の凹版印刷機分野における重要な任務である。
電子軸凹版印刷機印刷システムは、複雑な結合システムであり、且つ数学モデルの構築も比較的困難な仕事の一つであり、モデリング誤差を招く要素が多いため、異なる印刷方式に対してモデリング方法も異なる。従来のモデリング方法の一つは、システム数学モデルに基づくフィードフォワードデカップリングファジーPD制御モデリングであるが、高次方程式の離散化処理に制限されているため、モデルがシステムを完全にデカップリングすることができない。もう一つのモデリング方法は、直接デカップリングPDモデリングであり、そのモデルの精度が前者の方法よりも優れているが、ノイズ除去、摂動影響の方面では不足であるため、上記二つの方法に基づき、モデリング誤差をさらに小さくすることができる。
この点を鑑みて、本発明の実施例の目的は、セットメンバーシップ認識に基づく電子軸凹版印刷機重ね刷り制御方法、システム及び媒体を提供することである。この制御方法は、モデル結果をより実際結果に接近するように、重ね刷り誤差をさらに低減することができる。
第一の方面によれば、本発明の実施例は、セットメンバーシップ認識に基づく電子軸凹版印刷機重ね刷り制御方法を提供する。この方法は、
実測誤差を取得し、前記実測誤差とベースモデルシミュレーション結果とを差分して第一の残差を得ることであって、前記ベースモデルは、重ね刷り誤差と制御量との間の関係モデルである、得ることと、
実際制御量に基づいて、予め設定された残差モデルセットにおいて予め設定された残差と前記第一の残差との差分値が最小となる予め設定された残差モデルを認識し、前記予め設定された残差モデルにおけるパラメータ数値を決定することであって、前記予め設定された残差モデルは、予め設定された残差と制御量との間の関係モデルである、決定することと、
前記ベースモデル及び前記予め設定された残差モデルに基づいて、重ね刷り制御モデルを決定することと、
重ね刷り誤差を取得し、前記重ね刷り制御モデルに基づいて、印刷版ローラを制御してモデル制御量に従って動作させることとを含む。
選択的に、前記ベースモデルは、簡略化色グループ構造と質量保存則とによって構築され、簡略化された色グループ構造には、印刷版ローラと材料貫通長さが含まれ、前記印刷版ローラの半径は同じである。
選択的に、第二の色グループの予め設定された残差モデルセットは、他の色グループの予め設定された残差モデルセットとは異なる。
選択的に、前記第二の色グループの予め設定された残差モデルセットは、
Figure 0007005074000002
選択的に、前記他の色グループの予め設定された残差モデルセットは、
Figure 0007005074000003
選択的に、以下指標に基づいて、前記予め設定された残差モデル結合におけるパラメータ数値を決定し、
Figure 0007005074000004
第二の方面によれば、本発明の実施例は、セットメンバーシップ認識に基づく電子軸凹版印刷機重ね刷り制御システムを提供する。このシステムは、
実測誤差を取得し、前記実測誤差とベースモデルシミュレーション結果とを差分して第一の残差を得るための残差取得モジュールであって、前記ベースモデルは、重ね刷り誤差と制御量との間の関係モデルである、残差取得モジュールと、
実際制御量に基づいて、予め設定された残差モデルセットにおいて予め設定された残差と前記第一の残差との差分値が最小となる予め設定された残差モデルを認識し、前記予め設定された残差モデルにおけるパラメータ数値を決定するための予め設定された残差モデル決定モジュールであって、前記予め設定された残差モデルは、予め設定された残差と制御量との間の関係モデルである、予め設定された残差モデル決定モジュールと、
前記ベースモデル及び前記予め設定された残差モデルに基づいて、重ね刷り制御モデルを決定するための重ね刷り制御モデル決定モジュールと、
重ね刷り誤差を取得し、前記重ね刷り制御モデルに基づいて、印刷版ローラを制御してモデル制御量に従って動作させるための重ね刷り制御モジュールとを含む。
第三の方面によれば、本発明の実施例は、セットメンバーシップ認識に基づく電子軸凹版印刷機重ね刷り制御システムを提供する。このシステムは、
少なくとも一つのプロセッサと、
少なくとも一つのプログラムを格納するための少なくとも一つのメモリとを含み、
前記少なくとも一つのプログラムが前記少なくとも一つのプロセッサによって実行される時、前記少なくとも一つのプロセッサに第一の方面の実施例に記載の重ね刷り制御方法を実現させる。
第四の方面によれば、本発明の実施例は、プロセッサ実行可能なプログラムが記憶される記憶媒体を提供する。前記プロセッサ実行可能なプログラムがプロセッサによって実行される時、第一の方面の実施例に記載の重ね刷り制御方法を実行させる。
第五の方面によれば、本発明の実施例は、セットメンバーシップ認識に基づく電子軸凹版印刷機重ね刷り制御システムを提供する。電子軸凹版印刷機は、若干の色グループを含み、電子軸凹版印刷機の各色グループには、いずれも重ね刷り制御システムが取り付けられ、前記重ね刷り制御システムは、センサ装置と、コントローラとを含み、そのうち、センサ装置は、重ね刷り誤差を検出し、重ね刷り誤差をコントローラに送信するために用いられ、コントローラは、第一の方面の実施例に記載の重ね刷り制御方法に基づいて、電子軸凹版印刷機のサーブモータに対して制御を行うために用いられる。
本発明の実施例は、以下の有益な効果を含む。
本発明の実施例の重ね刷り制御モデルは、ベースモデルに加えて、予め設定された残差モデルを追加し、予め設定された残差モデルによって実測誤差とベースモデルシミュレーション結果との残差を補償し、凹版印刷機印刷過程におけるノイズや摂動などの要素によるシステム誤差を補充することを実現することによって、システム重ね刷り誤差を低減し、重ね刷り精度を向上させ、システムのロバスト性を増加させ、重ね刷り制御システムに幅広く応用することができる。
本発明の実施例によるセットメンバーシップ認識に基づく電子軸凹版印刷機重ね刷り制御方法のステッププロセス概略図である。 本発明の実施例による電子軸凹版印刷機の隣接する二つの色グループの簡略化構造図である。 本発明の実施例による電子軸凹版印刷機の動作中の位置関係図である。 本発明の実施例による第二の色グループのベースモデル、ベースモデル+補充モデル、実際誤差応答曲線の三者の対比図である。 本発明の実施例による第二の色グループの第一の残差、第一の残渣と補充モデルとの差分値の両者の対比図である。 本発明の実施例による第三の色グループのベースモデル、ベースモデル+補充モデル、実際誤差応答曲線の三者の対比図である。 本発明の実施例による第三の色グループの第一の残差、第一の残渣と補充モデルとの差分値の両者の対比図である。 本発明の実施例による第四の色グループのベースモデル、ベースモデル+補充モデル、実際誤差応答曲線の三者の対比図である。 本発明の実施例による第四の色グループの第一の残差、第一の残渣と補充モデルとの差分値の両者の対比図である。 本発明の実施例による第五の色グループのベースモデル、ベースモデル+補充モデル、実際誤差応答曲線の三者の対比図である。 本発明の実施例による第五の色グループの第一の残差、第一の残渣と補充モデルとの差分値の両者の対比図である。 本発明の実施例による第六の色グループのベースモデル、ベースモデル+補充モデル、実際誤差応答曲線の三者の対比図である。 本発明の実施例による第六の色グループの第一の残差、第一の残渣と補充モデルとの差分値の両者の対比図である。 本発明の実施例による第七の色グループのベースモデル、ベースモデル+補充モデル、実際誤差応答曲線の三者の対比図である。 本発明の実施例による第七の色グループの第一の残差、第一の残渣と補充モデルとの差分値の両者の対比図である。 本発明の実施例によるセットメンバーシップ認識に基づく電子軸凹版印刷機重ね刷り制御システムの構造ブロック図である。 本発明の実施例による別のセットメンバーシップ認識に基づく電子軸凹版印刷機重ね刷り制御システムの構造ブロック図である。
以下、図面と具体的な実施例を結び付けながら、本発明をさらに詳細に説明する。以下の実施例では、ステップ番号は単に説明の便宜のためのものであり、ステップ間の実行順序は特に限定されない。実施例における各ステップの実行順序は、いずれも当業者の理解に基づいて適応調整を行ってもよい。
凹版印刷機の制御システムは、張力制御システムと重ね刷り制御システムとの二つの部分からなる。張力制御の目的は、印刷材料の褶曲と引張破断を回避するように、印刷設備の巻取り巻出し部分の張力バランスを維持し、且つ印刷ユニットの重ね刷り制御のために基礎を築くことであり、重ね刷り制御は、様々な摂動因子による重ね刷り誤差を消去し、重ね刷り精度と製品品質を向上させるためのことである。制御目標から見ると、この二つの制御システムは異なるが、実質的には、これらのシステムにより解決する中核問題はいずれも張力制御の問題である。巻取り巻出し部分には、張力を検出する圧力センサが取り付けられており、張力制御は、センサによって検出された張力値により巻取り巻出しモータの速度をフィードバック調節することによって、張力のバランスを維持する。印刷色グループの間には、色差検出装置が取り付けられており、重ね刷り制御は色差により印刷版ローラの速度をフィードバック調節し、さらに色グループ間の張力を調整し、最終的に重ね刷り誤差を消去する。
本発明の実施例の電子軸凹版印刷機は、主に巻出し供給部、印刷ユニット及び排出巻取り部の三大部分からなる。巻出し供給部は、ラッピング材の円形ローラ軸から印刷材料を一定の線速度で印刷ユニットに送る役割を果たし、この部分には、印刷張力の安定を保障するための専用張力制御システムを有する。印刷ユニットは、単色模様を印刷材料に順次印刷し、各色グループの間には、乾燥装置が取り付けられており、材料は、現在の色の印刷が完了して次の印刷ユニットに入る前に、印刷されたばかりの模様がずれないように乾燥しなければならず、重ね刷り精度を向上させるために、各色グループには、重ね刷り制御システムが取り付けられている。排出巻取り部は、印刷済みの材料を巻取り軸に連続的に安定収集する。印刷する前に、一枚の完全な多彩模様は若干枚の単色原版に分解され、その後、円形ドラムに描かれて印刷版ローラを製作する。印刷する時、巻出し供給部は、印刷材料を印刷ユニットに牽引し、材料が各色グループを順次通過し、単色印刷、熱風乾燥を行い、材料は、最後の色を印刷した後に排出巻取り部に入り、巻取りモータにより材料を巻取り軸に巻き、一枚の多彩模様の印刷を完了する。
重ね刷り制御システムは、センサ装置とコントローラとを含み、前記センサ装置は、重ね刷り誤差を検出し、前記重ね刷り誤差を前記コントローラに送信するために用いられ、前記センサ装置は、光電アイであり、前記コントローラは、重ね刷り誤差と制御量の数学モデルを記憶し、前記受信された重ね刷り誤差に基づいて制御量を算出し、制御命令の方式によって前記電子軸凹版印刷機のサーボモータに送信して印刷版ローラの角速度を調整するために用いられ、前記制御量は、色グループ印刷版ローラの角速度の変化量である。
図1に示すように、本発明の実施例は、セットメンバーシップ認識に基づく電子軸凹版印刷機重ね刷り制御方法を提供する。この方法は、以下のステップを含む。
S1、実測誤差を取得し、前記実測誤差とベースモデルシミュレーション結果とを差分して第一の残差を得、そのうち、前記ベースモデルは、重ね刷り誤差と制御量との間の関係モデルである。
S2、実際制御量に基づいて、予め設定された残差モデルセットにおいて予め設定された残差と前記第一の残差との差分値が最小となる予め設定された残差モデルを認識し、前記予め設定された残差モデルにおけるパラメータ数値を決定し、そのうち、前記予め設定された残差モデルは、予め設定された残差と制御量との間の関係モデルである。
S3、前記ベースモデル及び前記予め設定された残差モデルに基づいて、重ね刷り制御モデルを決定する。
S4、重ね刷り誤差を取得し、前記重ね刷り制御モデルに基づいて、印刷版ローラを制御してモデル制御量に従って動作させる。
具体的には、本発明の実施例のモデリング方法は、制御量と重ね刷り誤差の基礎数学モデル、即ち、印刷版ローラ角速度変化量と重ね刷り誤差との間の関係の基礎数学モデルを得るように、反復法を採用し、低速印刷過程における重ね刷り誤差を変化させるために、前記基礎数学モデルを介して印刷版ローラの回転方向及び角度を調整する。以下は、前記ベースモデルの導出プロセスを詳述する。
印刷過程では、多彩模様が複数の単色に分解されて、それぞれ異なるユニット上で単独印刷され、印刷材料が印刷方向に沿って各色グループを順次に通過すると、一枚の完全な画面を完了する。図2は電子軸凹版印刷機の隣接する二つの色グループの簡略化構造図であり、質量保存則に基づいて、i番凹版ドラム及び(i+1)番凹版ドラムとの間の角速度とロール紙張力との関係式(1)を導出し、
Figure 0007005074000005
摂動が存在するため、腹板張力と角速度は、一つの安定値及びその変化の和と見なされてもよく、腹板の断面積は、張力と関係もあり、
Figure 0007005074000006
(2)式を(1)式に代入し、(1)式でテイラー接近を応用して
Figure 0007005074000007

を得る。
さらに、図3に示すように、M1はi番目のユニットが印刷した模様を表し、M2は(i+1)番目のユニットが印刷した模様を表し、質量保存則を応用して(i+1)番目の印刷ユニットの整列エラー表現式
Figure 0007005074000008

を得、
そのうち、λはi番目のユニットが印刷した模様からi番目のユニット版ローラ中心までの長さであり、λi+1はi+1番目のユニットが印刷した模様からi+1番目のユニット版ローラ中心までの長さである。式(4)でtを(t+L)に等価し、且つ等式の左右両側に対して導関数を行うと、
Figure 0007005074000009

式(5)を得ることができる。
二つの印刷ユニットの間の質量保存則を応用して、
Figure 0007005074000010

を得る。
式(2)と式(6)を式(5)に代入して、
Figure 0007005074000011

を得る。
Figure 0007005074000012

を式(7)に代入して、テイラー接近を応用して、
Figure 0007005074000013

を得る。
式(3)と式(8)を連立し、
Figure 0007005074000014

を得る。
式(9)をラプラス変換して、パラメータを簡略化して、
Figure 0007005074000015

を得、
そのうち、
Figure 0007005074000016

である。
式(10)における消去モデルの張力変量Tに基づいて、制御量と重ね刷り誤差との間の直接数学関係式、
Figure 0007005074000017

を得ることができ、
そのうち、
Figure 0007005074000018
上記制御量と重ね刷り誤差との間の基礎数学モデルに基づいて、シミュレーションを用いて第二色グループ~第七色グループの誤差曲線を得、その後、実測で得られた誤差と上記モデルのシミュレーションを用いて減算し、このモデルの1組の誤差データを得、この組のデータは、第一の残差と呼ばれる。第一の残差の発生は、ベースモデルにおいて印刷設備が運転過程で揺らぎ、発熱などの機械設備固有特性が存在することを考慮しないからであり、このため、ベースモデルシミュレーションを用いて得られた曲線が実際の誤差曲線に非常に接近しない。モデルをより実際誤差に接近するために、モデル誤差モデリングという方法を用いて、第一の残差をモデリングし、得られた誤差モデルとベースモデルとを加算した後、シミュレーション比較を行う必要がある。
具体的には、上記原理に基づいて、提供される第二の色グループ~第七の色グループの予め設定された残差モデルセット又は補充モデルセットは、以下のとおりであり、そのうち、式(12)は第二の色グループの予め設定された残差モデルセットであり、式(13)は第三の色グループ~第七の色グループの予め設定された残差モデルセットであり、即ち、i=3、4、5、6、7である。
Figure 0007005074000019
Figure 0007005074000020
第二の色グループ~第七の色グループに対して、各色グループ残差モデルが五つあり、このモデルセットに対してセットメンバーシップ認識を行い、第一の残差に最も接近する予め設定された残差モデルを決定する。
Figure 0007005074000021
同様に、第三の色グループ~第七の色グループに対して、同様の操作を行い、第三の色グループ~第七の色グループの最適な予め設定された残差モデルとパラメータA1、A2、A3を得、重ね刷り制御ベースモデル及び最適な予め設定された残差モデルに基づいて、最終重ね刷り制御モデルを得る。
本発明の実施例を実施することは、以下の有益な効果を含む。
本発明の実施例の重ね刷り制御モデルは、ベースモデルに加えて、予め設定された残差モデルを追加し、予め設定された残差モデルによって実測誤差とベースモデルシミュレーション結果との残差を補償し、凹版印刷機印刷過程におけるノイズや摂動などの要素によるシステム誤差を補充することを実現することによって、システム重ね刷り誤差を低減し、重ね刷り精度を向上させ、システムのロバスト性を増加させ、重ね刷り制御システムに幅広く応用することができる。
以下、本出願の重ね刷り制御モデルの構築プロセスを一つの具体的な実施例で説明する。
まず、上記プロセスに基づいて重ね刷り誤差のベースモデルを構築し、次に、上記予め設定された残差モデル及び計算方法に基づいて、最適な予め設定された残差モデル及び対応するパラメータ数値を決定する。
実際採集したデータに基づいて、第二の色グループ~第七の色グループに対して上記操作を行い、セットメンバーシップ認識に基づく電子軸凹版印刷機の安定印刷過程における数学モデルを得、そのモデルは、以下のとおりであり、
Figure 0007005074000022

i=2:A1=-0.042、A2=0.002、
i=3:A1=0.059、A2=-0.002、
i=4:A1=0.024、A2=0.001、
i=5:A1=-0.019、A2=-0.001、
i=6:A1=0.011、A2=0.001、
i=7:A1=-0.022、A2=0.001、
前述したA1、A2認識して得られたデータは、本実施例における実際結果のみであり、この結果は本実施例にのみ適用できる。
図4~図15に示すように、それぞれ、第二の色グループ~第七の色グループのベースモデル、ベースモデル+補充モデル、実際誤差応答曲線の三者の対比図、及び第一の残差、第一の残渣と補充モデルとの差分値の両者の対比図を示す。ベースモデル、ベースモデル+補充モデル、実際誤差応答曲線の三者の対比図から分かるように、実際誤差、ベースモデルシミュレーション誤差結果と新モデル(ベースモデル+補充モデル)シミュレーション結果との誤差は異なり、新モデルのシミュレーションがベースモデルシミュレーション結果よりも良く、より実際誤差に接近するものである。第一の残差、第一の残渣と補充モデルとの差分値の両者の対比図から分かるように、新モデルと実際誤差との差分値分布曲線はより0に接近し、新モデルがより正確である。
図16に示すように、本発明の実施例は、セットメンバーシップ認識に基づく電子軸凹版印刷機重ね刷り制御システムを提供する。このシステムは、
実測誤差を取得し、前記実測誤差とベースモデルシミュレーション結果とを差分して第一の残差を得るための残差取得モジュールであって、前記ベースモデルは、重ね刷り誤差と制御量との間の関係モデルである、残差取得モジュールと、
実際制御量に基づいて、予め設定された残差モデルセットにおいて予め設定された残差と前記第一の残差との差分値が最小となる予め設定された残差モデルを認識し、前記予め設定された残差モデルにおけるパラメータ数値を決定するための予め設定された残差モデル決定モジュールであって、前記予め設定された残差モデルは、予め設定された残差と制御量との間の関係モデルである、予め設定された残差モデル決定モジュールと、
前記ベースモデル及び前記予め設定された残差モデルに基づいて、重ね刷り制御モデルを決定するための重ね刷り制御モデル決定モジュールと、
重ね刷り誤差を取得し、前記重ね刷り制御モデルに基づいて、印刷版ローラを制御してモデル制御量に従って動作させるための重ね刷り制御モジュールとを含む。
このことから分かるように、上記方法実施例に記載される内容は、いずれも本システム実施例に適用され、本システム実施例によって具体的に実現される機能は、上記方法実施例と同じであり、且つ達成される有益な効果も上記方法実施例によって達成される有益な効果と同じである。
図17に示すように、本発明の実施例は、セットメンバーシップ認識に基づく電子軸凹版印刷機重ね刷り制御システムをさらに提供する。このシステムは、
少なくとも一つのプロセッサと、
少なくとも一つのプログラムを格納するための少なくとも一つのメモリとを含み、
前記少なくとも一つのプログラムが前記少なくとも一つのプロセッサによって実行される時、前記少なくとも一つのプロセッサに上記方法実施例に記載の重ね刷り制御方法のステップを実現させる。
このことから分かるように、上記方法実施例に記載される内容は、いずれも本システム実施例に適用され、本システム実施例によって具体的に実現される機能は、上記方法実施例と同じであり、且つ達成される有益な効果も上記方法実施例によって達成される有益な効果と同じである。
また、本出願の実施例は、コンピュータプログラム製品又はコンピュータプログラムをさらに開示する。コンピュータプログラム製品又はコンピュータプログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶される。コンピュータ機器のプロセッサは、コンピュータ可読記憶媒体からこのコンピュータプログラムを読み出し得る。プロセッサは、このコンピュータプログラムを実行して、それにより、このコンピュータ機器が上記方法を実行させる。同様に、上記方法実施例に記載される内容は、いずれも本記憶媒体実施例に適用され、本記憶媒体実施例によって具体的に実現される機能は、上記方法実施例と同じであり、且つ達成される有益な効果も上記方法実施例によって達成される有益な効果と同じである。
以上、本発明の好適な実施例について具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、当業者であれば、本発明の技術的思想内で様々な同等の変形又は置換を行うことができ、これらの同等の変形又は置換は、いずれも本出願の特許請求の範囲内に含まれる。

Claims (4)

  1. 実測値とベースモデルの差である実測誤差を取得し、前記実測誤差とベースモデルシミュレーション結果とを差分して第一の残差を得ることであって、前記ベースモデルは、重ね刷り誤差と制御量との間の関係モデルであることと
    実際制御量に基づいて、予め設定された残差モデルセットにおいて予め設定された残差と前記第一の残差との差分値が最小となる予め設定された残差モデルを認識し、前記予め設定された残差モデルにおけるパラメータ数値を決定することであって、前記予め設定された残差モデルは、予め設定された残差と制御量との間の関係モデルであることと
    前記ベースモデル及び前記予め設定された残差モデルに基づいて、重ね刷り制御モデルを決定することと、
    重ね刷り誤差を取得し、前記重ね刷り制御モデルに基づいて、印刷版ローラを制御してモデル制御量に従って動作させることとを含み、
    前記ベースモデルは、簡略化色グループ構造と質量保存則とによって構築され、簡略化された色グループ構造には、印刷版ローラと材料貫通長さが含まれ、前記印刷版ローラの半径は同じであり、
    第二の色グループの予め設定された残差モデルセットは、他の色グループの予め設定された残差モデルセットとは異なり、
    前記第二の色グループの予め設定された残差モデルセットは、
    Figure 0007005074000023
    ことを特徴とする凹版印刷機重ね刷り制御方法。
  2. 前記他の色グループの予め設定された残差モデルセットは、
    Figure 0007005074000024
    ことを特徴とする請求項に記載の凹版印刷機重ね刷り制御方法。
  3. 以下指標に基づいて、前記予め設定された残差モデル結合におけるパラメータ数値を決定し、
    Figure 0007005074000025
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の凹版印刷機重ね刷り制御方法。
  4. プロセッサ実行可能なプログラムが記憶される記憶媒体であって、前記プロセッサ実行可能なプログラムがプロセッサによって実行される時、請求項1~のいずれか1項に記載の重ね刷り制御方法を実行させる、ことを特徴とする記憶媒体。
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