JP7004889B2 - 回転圧入排水管装置 - Google Patents

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Description

本発明は、河川、海岸、道路、造成地等の法面を形成する土中に含有される浸透水を法面外に排水する回転圧入排水管装置に関する。
河川、海岸、道路、造成地等には、切土や盛土により法面(土羽ともいう)が設けられている。従来から、集中豪雨・長雨等による河川水位の上昇、高潮・津波による潮位の上昇などで、法面が形成された築堤、道路盛土の土中内に雨水が浸透して滞留し、築堤の決壊、道路盛土の崩壊が発生することを防止するために、法面から土中内部に向けて、側面に集水孔を有する排水管を打ち込み、土中内に浸透した水をこの排水管から法面外に排出する技術が知られている。
また、道路造成地などの盛土状に形成された法面や擁壁においても、同様の理由により、法面の土中内部、擁壁の土中内部に向けて、側面に透水孔を有する排水管が打ち込まれている。
例えば、特許文献1には、鋼製の管本体の外周に螺旋羽根と地盤内の水分を排出するために水抜き孔を設けた羽根付き有孔鋼管を用いた地盤補強工法が記載されており、排水機能と地盤拘束機能を有する有孔網管の施工条件を、粘土土、砂質土、礫混り土、それらの複合体などのような土質の土で施工された人工地盤や自然地盤であっても確実に施工できるとされている。
特許文献2には、地すべり工法において、先ずケーシングパイプを挿入しながら予定深度までボーリングし、該ケーシングパイプを予定深度まで挿入したら、インナーロッドを抜き取り、次いで、前記ケーシングパイプの内部には全長に渡って、多数の水抜き孔が周設され先端が円錐状に閉塞された集水パイプ本体を挿入する集水工法が記載され、集水パイプ本体が安定した状態で地山に埋設され、前記水抜き孔より集水された地下水が集水パイプ本体の吐出口から排水され、地すべりを防止することが記載されている。また、集水パイプの外周面にスポンジからなる抵抗体を螺旋状に接着して、ケーシングパイプの内壁面に密着させながら挿入し、その後、ケーシングパイプを抵抗体の螺旋方向と逆方向に回転させながら抜管することが記載されている。
特許文献3には、擁壁や水路壁等の既設構造物の壁に削孔した貫通孔を介して裏込め土内に打ち込まれるガイド管と、外管と、前記外管内に全体が収容される本体管とを備え、前記ガイド管が、基端が開放し、先端が円錐状又は多角錐状の管状部材で形成され、前記外管が、開放した基端にフランジが設けられ、先端が閉鎖した管状部材によって形成された集水管と、両端が開放し、前記集水管の前記基端に対向する先端に設けられたフランジを前記集水管のフランジに当接させ締結具で締結することによって前記集水管に連結される壁内管とを有し、前記集水管が前記ガイド管内に収容されており、前記本体管が、基端が開放し、先端が閉鎖した管状部材で形成され、前記ガイド管、前記外管の前記集水管、および前記本体管うち前記集水管の内側に位置する前半部に、水抜き用の複数の開口部がそれぞれ設けられているウィープホールが記載され、ガイド管を用いることにより、裏込め土が崩れたりすることなしに、既設構造物に容易にウィープホールを設置することができ、また、目詰まりを起こした場合には、本体管を交換したり、洗浄することにより、ウィープホールの機能を良好に維持することができる二重管式のウィープホール装置が記載されている。
特許文献4には、側面に複数の水抜き用小孔が設けられた水抜き用鞘管内に挿入した削孔ロッドの削孔用ビットを回転させて地山を削孔した後、上記削孔ロッドを上記鞘管から引き抜いて回収し、地山の水を上記水抜き用鞘管から排水する際に、上記水抜き用鞘管の外周側に、流砂防止用のストッパー部材を取付けるとともに、削孔ロッドの回収後に、上記水抜き用鞘管の内部に濾過部材を挿入して、上記水抜き用鞘管内への土砂の流出を防止するようにしたので、これにより、削孔と水抜き用鞘管との隙間から砂の流出を防止することができるとともに、水抜き用鞘管内へ流砂の侵入を有効に防ぐことができるので、流砂現象の発生を確実に防止することができ、地山の水抜きを効率的に行うことができることができる地山の水抜き工法が記載されている。
特許文献5には、鋼管からなる杭本体と、杭本体の先端又は周面に螺旋状に設けられた螺旋状羽根と、杭本体の周面に設けられ、杭本体が地盤面に接触して又は地中に配置されて螺旋状羽根との間の地盤に圧縮力を生じさせる支圧部とを備え、杭本体は周面に複数の貫通孔が設けられ、貫通孔は、地盤からの水を杭本体内部に通過させ、杭本体は、杭本体内部からの地盤外部に水を排出するようにされた地すべり防止杭が開示されている。
特開2016-56505号公報 特開平10-037174号公報 特開2012-233367号公報 特開2003-293377号公報 特許第5595137号公報
しかしながら、既設盛土を対象とする場合は堤防敷幅が大きくなると堤体内に深く挿入できる排水管装置がなかった。また、従来は先行堀りをして挿入していたが、先行堀りをすると周辺の土が乱れて水みちができるという課題があった。
本発明は上記従来の課題に鑑み、堤防敷幅が大きな堤体内にも深く挿入することができ、排水効果が向上するばかりでなく、先行堀りを不要にして周辺の土が乱れによる水みちの発生を抑制することができる回転圧入排水管装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の回転圧入排水管装置は、堤防又は道路などの盛土の土中の浸透水を排水する機能を備えた回転圧入排水管装置において、その先端部の先頭ロッドの貫通孔と外周面に複数の集水孔が開孔されると共に、螺旋羽根が形成された頭部有孔管に第1の排水本体パイプ及び第2の排水本体パイプを繋いで、回転圧入シャフトを挿入して接続された頭部有孔管を回転させながら土中を推進させると共に、後続の前記第1の排水本体パイプ及び第2の排水本体パイプを牽引するようにした回転圧入排水管装置において、前記頭部有孔管の先頭ロッドに回転圧入シャフトのカプラーを嵌装し、当該回転圧入シャフトの回転力を先頭ロッド及び頭部有孔管に伝達させて回転させながら、後続の第1の排水本体パイプの回転を遮断するように第1の排水本体パイプ内部にスラストベアリングを装着したことを第1の特徴とする。
また、本発明の回転圧入排水管装置に挿入される回転圧入シャフトには、その後部にスラストベアリング面を当接させるフランジが形成され、スラストベアリング対面部分により後続の第1の排水本体パイプに融着接合された異形パイプ内部面にも当接されていて、後続の第1の排水本体パイプに回転圧入シャフトの牽引力と圧入力は伝達されるが、回転力はベアリング効果により遮断されることを第2の特徴とする。
また、後続の第2の排水本体パイプの両端には、それぞれ外ネジ及び内ネジが形成されていて、牽引挿入時の引張力と同等程度の剛性を有すると共に、逆ネジで接続されている
ことを第3の特徴とする。
また、回転圧入シャフトの挿入完了後、当該回転圧入シャフトの抜き取りに際して、螺旋羽根が当該回転圧入シャフトと先頭ロッドと頭部有孔管及び後続の第1の排水本体パイプ及び第2の排水本体パイプの間隙に働く摩擦抵抗による回転圧入排水管装置の移動を不動に規制可能な引抜抵抗力を有することを第4の特徴とする。
また、先端ロッド及び頭部有孔管はステンレス製であり、また、後続の第1の排水本体パイプ及び第2の排水本体パイプはポリエチレン製又は鋼管である
第5の特徴とする。
また、回転圧入排水管装置は、集水孔から流入する土粒子等をフィルタリングする透水濾過材が嵌装されていて当該透水濾過材には交換用の抜取用取手が装着されていることを第6の特徴とする。
本発明によれば以下の優れた効果を奏する。
(1)頭部有孔管と排水本体パイプと、これらの中に挿入される先端ロッドを備えた回転圧入シャフトの二重構造にすることで、より深く堤体内に進入させることができ排水効果が向上する。
(2)先行堀りが不要となり、周辺の土が乱れることによる水みちの発生を抑制する。
(3)とくに、盛土で築堤された堤防及び道路、盛土された造成地では経年の沈下に追随して排水本体パイプが撓み、直下に空洞が発生しない。
(4)頭部有孔管に接合された螺旋羽根の高さまで、土中の水を滞留させて集水孔に導く効果がある。
本発明に係る回転圧入排水管装置の一実施例を示す(a)は回転圧入シャフトの側面図、(b)は(a)のA-A線断面図、(c)は本体管を示す側面図、(d)は(c)のB-B線断面図、(e)は先頭ロッドとこれに繋がる頭部有孔管を示す側面図、(f)は(e)のC-C線断面図である。 本発明に係る回転圧入排水管装置のエンドキャップの(a)は側面図、(b)は(a)の右側面図、(c)は使用状態を示す側面図である。 本発明に係る(a)はシャフトの接続状態を示す側面図、(b)は頭部有孔管と第1の排水管本体パイプに回転圧入シャフトを挿入した状態を示す側面図、(c)は第1の排水本体パイプと第2の排水本体パイプの接続構造を示す側面図、(d)は(c)のD-D線断面図である。 本発明に係る(a)は接続シャフトの側面図、(b)は(a)のE-E線断面図、(c)は(a)のF-F線断面図である。 本発明に係る頭部有孔管と第1の排水本体パイプの接続状態を示す要部側面断面図である。 本発明に係る補強キャップを示す(a)は側面図、(b)は(a)のG-G線断面図、(c)は(a)のH-H線断面図である。 透水濾過材を示す(a)は側面図、(b)は(a)のI-I断面図、(c)は(a)のJ-J断面図、(d)は(a)のK-K断面図である。 (a)は網状フィルター同士の連結状態を示す要部側面図、(b)は網状フィルターの端末部の斜視図、(c)はエンドキャップ部の側面断面図である。
以下、好適な実施の形態を用いて本発明をさらに具体的に説明する。但し、下記の実施の形態は本発明を具現化した例に過ぎず、本発明はこれに限定されるものではない。
[回転圧入排水管の概要]
回転圧入排水管装置1は、螺旋羽根3付の頭部有孔管4を組み込むタイプと組み込まないタイプの使い分けが可能な装置であり、比較的大規模の堤防で、その堤防敷幅が大きい場合と、比較的小規模な堤防で、その堤防敷幅が小さい堤防に対応するように開発された。その違いは、大規模堤防に対応する回転圧入排水管装置1には、先頭ロッド2の後部に螺旋羽根3が接合された頭部有孔管4をねじ込み接続させて、その後方に第1の排水本体パイプA5を挿入し、さらにその後方に第2の排水本体パイプB6をねじ込む方法と、比較的小規模な堤防では、先頭ロッド2に螺旋羽根3が接合された頭部有孔管4をねじ込むことなく、その後方に差し込み可能な第1の排水本体パイプA5を挿入し、さらにその後方に第2の排水本体パイプB6をねじ込む方法である。
前者は比較的長い距離を回転圧入するもので、差し込み可能な第1の排水本体パイプA5を挿入し、さらに、第2の排水本体パイプB6をねじ込み繋ぎながら頭部有孔管4を回転させ、接合された螺旋羽根3の推進力と、回転圧入シャフト7の押圧力で長い距離を挿入させる。一方、後者は比較的短い距離を挿入するもので、先頭ロッド2に差し込み可能な第1の排水本体パイプA5を挿入し、さらに、その後方に第2の排水本体パイプB6をねじ込み繋いで、同様に回転させながら土の周面摩擦を遮断しながら回転圧入シャフト7の押圧力で挿入させる、これらはいずれも施工ごとに必要本数を繋いで回転挿入する。
すなわち、螺旋羽根3付の頭部有孔管4を組入れることなく、先頭ロッド2の後部に補強キャップ24が被嵌された第1の排水本体パイプA5を差込み、後方に接続可能な第2の排水本体パイプB6を接続する方法と、比較的大規模な堤防の堤防敷に挿入する回転圧入排水管装置1には、先頭ロッド2の後部に螺旋羽根3付きの頭部有孔管4をねじ込み接続させて、その後方に挿入可能な第1の排水本体パイプA5を接続する方法である。
前者は比較的短尺な回転圧入排水管装置1を回転させることにより、管周面の摩擦力を遮断しながら圧入する工法であり、後者は比較的長尺な回転圧入排水管装置1を回転させることで、螺旋羽根3に推進力が付与されて、尚且つ、この推進力でもって圧入による挿入力が緩和される。回転する部分は、前者では先頭ロッド2のみが回転し、後者では先頭ロッド2及び螺旋羽根3付き頭部有孔管4が回転するだけで、いずれも後続の第1の排水本体パイプA5及び第2の排水本体パイプB6は回転せずに牽引されて土中内に配置される。
[回転圧入シャフトの概要]
回転圧入排水管装置1の回転と圧入は、回転挿入機械(図示せず)で回転圧入シャフト7を回転させながら機械を前進させ回転挿入する。回転圧入シャフト7の構成は、先端シャフト8と、多角形状カプラー9と、先頭シャフト10及び接続シャフト11をねじ込んで繋ぎ構成されている。
回転圧入排水管装置1に回転力を伝えるには、同シャフト先端部分に接続された多角形状カプラー9を先頭ロッド2内の多角形内溝13に嵌装し、同シャフトを回転挿入機械で回転させることにより回転力を伝える。また、挿入は回転圧入機構の前進ストロークの押圧により挿入させていく。
すなわち、前述したように、頭部有孔管4が回転することにより、接合された螺旋羽根3が土中内で推進力を与え、回転圧入排水管装置1内に装填された回転圧入シャフト7後部のフランジ14部分で押圧されながら挿入されて、フランジ14部分が第1の本体排水パイプA5に融着接合された内部の異形パイプフランジ面16に引っ掛かり牽引される。
また、回転力が第1の本体排水パイプA5及び第2の本体排水パイプB6に伝達されないように、第一の本体排水パイプA5前方に溶着された異形パイプ15の異形パイプフランジ面16と回転圧入シャフト7後部のフランジ面17の間にスラストベアリング18が組み込まれていて、ベアリング効果により回転力を遮断され、第1の本体排水パイプA5及び後続の第2の本体排水パイプB6は回転することなく牽引される。
尚、接続シャフト11は第2の排水本体パイプB6と同様に施工ごとに必要本数を繋いで回転と押圧をシャフトに与える。
[回転圧入シャフトの組立てについて説明する]
先端ロッド12は尖塔状部19を形成した先端シャフト8からなり、後部に多角形状カプラー9をねじ込み、その後方にフランジ14が設けられた回転圧入シャフト7をねじ込んで繋ぐ。さらに、その後方に施工ごとに必要な本数の接続シャフト11をねじ込んで繋ぐ。尖塔状部19を有した先端シャフト8の後部には雄ネジ20が刻設され、フランジ14を有した先頭シャフト10の後方部にはフランジ14の無い接続シャフト11がねじ込まれるように内ネジ21が刻設されている。
後続の接続シャフト11の両端には夫々外ネジ22と内ネジ21が設けられていて接続可能となっている。さらに、接続シャフト11の後端部分には、締結解放治具(図示せず)が噛み合わせ可能なように円形棒状のシャフト周面の一部を平坦面23状に削り出している。ここでは、四面を施しているが、六面または多角面でもよい。
[回転圧入排水管装置の組み立てについて説明する]
前述したように、回転圧入排水管装置1には2種類の組み立て方法があり、先頭ロッド2の後部に螺旋羽根3が接合された頭部有孔管4をねじ込み接続した長尺タイプと、先頭ロッド2の後部に直接差し込み可能な第1の排水本体パイプA5を挿入した短尺タイプの2種類である。ここでは、第1の排水本体パイプA5と第2の排水本体パイプB6のねじ込み接続方法が同じであるため、便宜上、排水本体パイプの説明は長尺タイプで行う。
長尺タイプの回転圧入排水管装置1における先頭ロッド2側からの接続方法について説明を行う。
先ず、先頭ロッド2後部の内ネジ21部に螺旋羽根3が接合された頭部有孔管4の外ネジ22部分をねじ込み接続させる。
次いで、第1の排水本体パイプA5の先端部分に被冠してある補強キャップ24の細まったソケット25を頭部有孔管4後部に差し込み、第2の排水本体パイプB6を繋ぐ。
前記の説明を踏まえて、回転圧入排水管装置1内への回転圧入シャフト7の挿入と、その施工方法について実施の形態を具体的に説明する。施工ごとに接続された回転圧入排水管装置1内に、同じく施工毎に接続された回転圧入シャフト7を装填させる。その際、第1の排水本体パイプA5の先端内部にスラストベアリング18を嵌装させておき、回転圧入シャフト7後部のフランジ面17がスラストベアリングに当接したことを確認すると共に、先頭ロッド2内の多角形状溝13に多角形状カプラー9が嵌装されて、尚且つ、先頭ロッド2の先端部分に先頭シャフト10の尖塔部19が突出していることを確認する。また、接続シャフト11の後部の平坦面23が第2の排水本体パイプB6から突出していることも確認する。
次いで、回転圧入排水管装置1に装填された接続シャフト11の後部を回転圧入機械(図示せず)の回転ドラム(図示せず)内に挿入する。挿入された接続シャフト11の後部は、回転ドラム内のチャック(図示せず)で保持される。
その後、回転圧入機械を始動させて回転圧入シャフト7を回転させ、排水管装置1を回転させながら機械を前進させ挿入する。当初の回転圧入排水管装置1の長さ分の挿入距離に到達し、回転圧入機械の前進能力が停止すると、回転ドラム内のチャックを解放させて必要本数の第2の排水本体パイプB6並びに接続シャフト11を繋いで同様に機械を再始動して回転圧入させる。この作業を必要長さ分反復して行う。
回転圧入排水管装置1が必要長さ分完全に挿入されたら、当該機械の移動能力範囲で後退させながら回転圧入シャフト7を抜き取っていく。接続シャフト11の切離は、回転挿入動作時に強力な力で接続部分のネジが締め付けられているので、解放治具(図示せず)で掴めるように棒状の接続シャフト11後方部分を平坦面23に切削されている。ここでは、便宜上、解放用治具が掴み易いように四面にしているが、多面形状でもよい。また、螺旋羽根3は、先頭ロッド2の貫通孔26及び多角形内溝13と多角形状カプラー9の空間が狭小なため、引き抜く際に摩擦力が発生して引き抜きよる移動を防止する作用も発揮する。
挿入完了後の回転圧入排水管装置1の内部には透水濾過材27が装填される。透水濾過材27は、先頭ロッド2及び頭部有孔管4、排水本体パイプA5及び排水本体パイプB6の開孔された集水孔33から周辺土が水と一緒になって吸い出されないようにするフィルター材であり、第2の排水本体パイプB6末端の開口から挿入される。また、透水濾過材27は経年劣化による損傷、目詰まり等が発生し、集水流水機能が著しく低下した場合には交換可能なカートリッジタイプとされている。また、透水濾過材27は予め頭部有孔管4内に張設されたものと、末端の第2の排水本体パイプB6の後から装填される二種類から構成されている。
透水濾過材27の装填完了後には、第2の排水本体パイプB6の末端にエンドキャップ28が嵌装される。エンドキャップ28の正面下方部分には、集水された水を排出するための排水口36が設けられていて、排水管又はパイプ内の水を排出する。また、エンドキャップ28は、小動物の浸入防止の機能も兼ねる。
次に、回転圧入排水管装置1を構成する各部品につて説明する。
図1(a)は回転圧入シャフト7を示すものであり、先端シャフト8には雄ネジ20が刻設され、また先頭シャフト10の先端部分にも雄ネジ20が刻設されていて、多角形状カプラー9を介してねじ込み接続されている。先端シャフト8の先端は尖塔状19に形成され、先頭シャフト10の後部にはフランジ14が形成されていて、その後方部には接続シャフト11をねじ込み繋ぐことができるように内ネジ21が刻設されている。また、先頭シャフト10は長尺タイプと短尺タイプを適宜選択してその長さL30を変化させる。
図1(b)は回転圧入シャフトの多角形状カプラー9の断面図であり、中央には内ネジ21が刻設されていて、先端シャフト8と先頭シャフト10をねじ込む。本実施例では六角形としている。
図1(c)は回転圧入排水管装置1の全体構成を示すものであり、回転圧入シャフト7が装填されていて、先頭ロッド2の内部には先端シャフト8の貫通孔26及び多角形状カプラー9が嵌装される多角形内溝13が設けられている。さらに、先端部分の傾斜面31にはコンポジット盛り32が施されていて、硬い土の部分をある程度解すようになっている。
先端シャフト8の挿入及び多角形状カプラー9を嵌め込む。また、多角形内溝13の後方は頭部有孔管4をねじ込み繋げられるように、内ネジ21が刻設されている。頭部有孔管4の側周面には土中の水が流入するように、集水孔33が設けられていて、さらに、外周面に螺旋羽根3が接合されていて、土中の水を羽根の高さまで溜め置くことができる。すなわち、頭部有孔管4に接合された螺旋羽根3の高さまで、土中の水を滞留させて集水孔33に導く効果がある。さらに、頭部有孔管4の内面には土中の水が土粒子と一緒に流入しないように、吸出し防止の筒状フィルター27aの張設も可能である。
第1の排水本体パイプA5の先頭部分は補強キャップ24の先端部分の小径のソケット25を頭部有孔管4の後部に差し込む。第1の排水本体パイプA5の先頭部分は異形パイプ15が溶着されていて、異形パイプ15内面の異形パイプフランジ面16部分にスラストベアリング18面が当接された状態で組み込まれている。第1の本体排水パイプA5と第2の排水本体パイプB6の側周面には頭部有孔管4と同様に集水孔33が設けられていて、端末部分には後続の第2の排水本体パイプB6がねじ込み接続可能な内ネジ21が設けられている。第2の排水本体パイプB6にも両端に接続可能な内ネジ21及び外ネジ22が設けられている。
図1(d)は第1の排水本体パイプA5の断面図であり、内部に接続シャフト11が装填されている。その狭小な間隙部分は通水路29で、第1の排水本体パイプA5に開設された複数の集水孔33と連通する。
図1(e)は先頭ロッド2と頭部有孔管4の側面図であり、貫通孔26からも集水が可能である。傾斜部31にはコンポジット盛32が施されていて、硬い地層を解して推進する。また、頭部有孔管4の先端部分には外ネジ22が設けられている。側周面には螺旋羽根3が接合されていて、螺旋羽根3の間隔内に複数の集水孔33が開設されている。図1(f)は先頭ロッド2の多角形内溝13を表すものであり、六角断面としているが、多角形状でもよい。
図2(a)はエンドキャップ28であり、第2の排水本体パイプB6の末端にエンドキャップ28本体を嵌装又は螺合して装着する。エンドキャップ28本体は、ソケット34と蓋体35に分割されていて、第2の排水本体パイプB6の末端部分に外ネジ22が設けられていれば螺合して装着し、なければ嵌装する。また、蓋体35についてはソケット部34に螺合する。図2(b)は蓋体35の正面図であり、下方に排水口36が設けられていて、その上方には脱着用の取っ手37が取り付けられている。図2(c)は堤防法面Sに突出された第2の排水本体パイプB6の末端にエンドキャップ28を取り付けた側面図であり、排水口36から排水Wしている状態を示す。その際、末端の第2の排水本体パイプB6の後部からエンドキャップ28の間には集水孔33の無い区間dを設けることで、堤防法面Sの表面部分に流水して崩落することを防止するようにされている。
図3(a)は回転圧入シャフト7の先頭シャフト10に繋がれた接続シャフト11であり、後方部分には前述の締付解放治具が噛み合わせ可能なように円形棒状シャフトを平坦面23に切削している。ここでは、四面に切削しているが六角または多角形でもよい。また、その後方にも接続シャフト11が螺合して繋がれている。図3(b)は頭部有孔管4に第1の排水本体パイプA5の補強キャップ24のソケット部25が差し込まれていて、パイプの内部には回転圧入シャフト7が挿入されている。第1の排水本体パイプA5の末端からシャフトの締付解放治具が噛合する平坦面23が突出し、さらに、接続位置が飛び出しており、第1の排水本体パイプA5の接続位置がずらされていて、締付解放治具で掴み易く、また、接続し易い構成にされている。図3(c)は第1の排水本体パイプA5と第2の排水本体パイプB6の接続要領であり、第1の排水本体パイプA5の内ネジ21に第2の排水本体パイプB6の外ネジ22をねじ込み繋ぐように構成されている。図3(d)に示すように、補強キャップ24が被冠された異形パイプ15内にはスラストベアリング18が嵌装されている。
図4(a)は接続シャフト11の側面図であり、先端部に接続用の外ネジ22が刻設されていて、後方部には締付解放治具(図示せず)が把持可能な平坦面23及び、その後方に接続用の内ネジ21が刻設されている。図4(b)は締付解放治具の掴み部の断面図で、本実施例では四面としているが多面でもよい。図4(c)は内ネジ21部分の断面図である。
図5は頭部有孔管4に第1の排水本体パイプA5が差し込まれた詳細を示すものであり、第1の排水本体パイプA5及び頭部有孔管4内部に回転圧入シャフト7が装填され、頭部有孔管4の後端に第1の排水本体パイプA5の先端に溶着された異形パイプ15に被冠された補強キャップ24の細いソケット25部分が差し込まれていて、異形パイプ15内部にはスラストベアリング18が、異形パイプ15側の異形パイプフランジ面16と回転圧入シャフト側のフランジ面17の間に挟持されている。また、頭部有孔管4と補強キャップ24の間には若干の隙間が空くが、この箇所には摩擦抵抗を減少させるために生分解性グリース38を塗布しておく。
図6(a)は補強キャップ24の側面図であり、ソケットの細い径部分25は頭部有孔管4に差し込まれ、太い径部分24は異形パイプ15に被冠される。図6(b)はソケットの細い径部分25の断面図、図6(c)は太い径部分24の断面図である、
透水濾過材27について説明する。
図7(a)に示すように、透水濾過材27は、大きく分けて筒状フィルター27aと棒状フィルター27bと網状フィルター27dとから構成されている。網状フィルター27dは第1の排水本体パイプA5及び第2の排水本体パイプB6の全長に渡って収納され、球状の先端部27hを有する棒状フィルター27bと後端のフィルタフランジ27cが一体的に形成されていて、フィルタフランジ27cは第1の排水本体パイプA5に収納された網状フィルター27dに溶着されている。尚、頭部有孔管4内と棒状フィルター27bの外径には狭小の隙間が空くので、予め筒状フィルター27aを収納することも考えられる。
図8(a)に示すように、網状フィルター27d同士は連結ピン27iで連結して延長可能にされており、図8(b)及び(c)に示すように、網状フィルター27dの後端部分には網無パイプ部27eが形成され、抜取り用取手27fが設けられている。尚、網無パイプ部27eの後端面には網体27gが張設されていて、エンドキャップ28の排水口36から濾過された水Wを排出するようにされている。
1 回転圧入排水管装置
2 先頭ロッド
3 螺旋羽根
4 頭部有孔管
5 第1の排水本体パイプA
6 第2の排水本体パイプB
7 回転圧入シャフト
8 先端シャフト
9 多角形状カプラー
10 先頭シャフト
11 接続シャフト
12 先端ロッド
13 多角形状内溝
14 フランジ
15 異形パイプ
16 異形パイプフランジ面
17 フランジ面
18 スラストベアリング
19 尖塔状部
20 雄ネジ
21 内ネジ
22 外ネジ
23 平坦面
24 補強キャップ
25 ソケット
26 先頭ロッドの貫通孔
27 透水濾過材
27a筒状フィルター
27b棒状フィルター
27cフィルタフランジ
27d網状フィルター
27e網無パイプ部
27f抜取り用取手
27g網体
27h棒状フィルターの先端部
27i網状フィルターの連結ピン
28 エンドキャップ
29 通水路
30 先頭シャフトの長さL
31 先頭ロッドの傾斜面
32 傾斜面のコンポジット盛り
33 集水孔
34 ソケット
35 ソケットの蓋体
36 蓋体の排水口
37 蓋体の取っ手
38 生分解性グリース
W 排水
S 盛土法面
d 集水孔無し区間

Claims (6)

  1. 堤防又は道路などの盛土の土中の浸透水を排水する機能を備えた回転圧入排水管装置において、その先端部の先頭ロッドの貫通孔と外周面に複数の集水孔が開孔されると共に、螺旋羽根が形成された頭部有孔管に第1の排水本体パイプ及び第2の排水本体パイプを繋いで、回転圧入シャフトを挿入して接続された頭部有孔管を回転させながら土中を推進させると共に、後続の前記第1の排水本体パイプ及び第2の排水本体パイプを牽引するようにした回転圧入排水管装置において、前記頭部有孔管の先頭ロッドに回転圧入シャフトのカプラーを嵌装し、当該回転圧入シャフトの回転力を先頭ロッド及び頭部有孔管に伝達させて回転させながら、後続の第1の排水本体パイプの回転を遮断するように第1の排水本体パイプ内部にスラストベアリングを装着したことを特徴とする回転圧入排水管装置。
  2. 回転圧入シャフトには、その後部にスラストベアリング面を当接させるフランジが形成され、スラストベアリング対面部分により後続の第1の排水本体パイプに融着接合された異形パイプ内部面にも当接されていて、後続の第1の排水本体パイプに回転圧入シャフトの牽引力と圧入力は伝達されるが、回転力はベアリング効果により遮断されることを特徴とする請求項1記載の回転圧入排水管装置。
  3. 後続の第2の排水本体パイプの両端には、それぞれ外ネジ及び内ネジが形成されていて、牽引挿入時の引張力と同等程度の剛性を有すると共に、逆ネジで接続されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の回転圧入排水管装置。
  4. 回転圧入シャフトの挿入完了後、当該回転圧入シャフトの抜き取りに際して、螺旋羽根が当該回転圧入シャフトと先頭ロッドと頭部有孔管及び後続の第1の排水本体パイプ及び第2の排水本体パイプの間隙に働く摩擦抵抗による回転圧入排水管装置の移動を不動に規制可能な引抜抵抗力を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の回転圧入排水管装置。
  5. 先端ロッド及び頭部有孔管はステンレス製であり、また、後続の第1の排水本体パイプ及び第2の排水本体パイプはポリエチレン製又は鋼管であることを徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の回転圧入排水管装置。
  6. 回転圧入排水管装置は、集水孔から流入する土粒子等をフィルタリングする透水濾過材が嵌装されていて当該透水濾過材には交換用の抜取用取手が装着されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の回転圧入排水管装置。
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