JP7003016B2 - 水電解の陽極に用いる酸素発生用触媒、陽極、膜電極複合体、水電解用セル、スタック及び水電解装置 - Google Patents
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なお、以下の説明では、同一部材等には同一の符号を付し、一度説明した部材等については適宜その説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る触媒100の概念図を示している。触媒100は、Ru及びRuとは異なる金属原子Mを含んだ粒子1の凝集体からなる多孔質構造体10を含む。粒子1は、Ru及び金属原子Mを含んだ金属酸化物である。触媒100は、水電解反応用に適した触媒である。触媒層として実施形態の触媒100単体又は触媒100と例えばガス拡散性のシートなどと組み合わせた複合層を用いて膜電極接合体(MEA:Membrane Electrode Assembly)作製することが出来る。多孔質構造体10は、例えば、平面状に広がる層状物である。粒子1が2次元的又は3次元的に積み重なって凝集して、立体的な多孔質構造体10を構成している。
図6は、本発明の一実施形態に係る膜電極複合体(MEA200)の断面図を示している。
触媒層24、26と電解質膜23を加熱・加圧して接合させ、MEA200を製造する。触媒層24、26の形成基材が転写用基板の場合は、加熱・加圧して転写用基板から触媒層24、26を電解質膜に転写してから、触媒層24、26の上にガス拡散層(基材25、27に相当)を配置して、対極と接合させてMEA200を作製することができる。
図7に実施形態2の水電解用セル300の断面図を示す。
図7に示すように実施形態3の水電解用セル300は、MEA200と、カソード給電体31と、セパレーター32と、アノード給電体33と、セパレーター34と、ガスケット(シール)35と、ガスケット(シール)36と、を有する。カソード給電体31及びアノード給電体33は、導電性を有し、ガスや水を通すものであれば良い。また、給電体31、33は、セパレーター32、34と一体化してもよい。具体的には、セパレーターに水やガスが流れる流路を持つものや、多孔質体を持つものなどであり、これに限定されるわけではない。
図8は、実施形態3のスタックを示す図である。
図8に示す第4の実施形態のスタック400は、MEA200又は水電解用セル300を複数個、直列に接続したものである。水電解用セルの両端に締め付け板41、42が取り付けられている。
図9は、第5の実施形態の水電解装置を示す図である。
第5の実施形態は、水電解装置500には、スタック400が用いられる。図9に示すように水電解用セルを直列に積層したものを水電解用スタック400として用いる。水電解用スタック400には、電源51が取り付けられ、アノードカソード間に電圧が印可される。水電解用スタック400のアノード側には、発生したガスと未反応の水を分離する気液分離装置52、混合タンク53がつながっており、混合タンク53には、水を供給するイオン交換水製造装置54からポンプ55で送液し、気液分離装置52から逆止弁56を通して、混合タンク53で混合してアノードへ循環させる。アノードで生成した酸素は、気液分離装置52を経て、酸素ガスが得られる。一方、カソード側には、気液分離装置57に連続して水素精製装置58を接続して、高純度水素を得る。水素精製装置58と接続した弁59を有する経路を経て不純物が排出される。運転温度を安定に制御するためスタックおよび混合タンクの加熱や、熱分解時の電流密度等の制御することができる。水電解装置500は、スタック400の他にMEA200や水電解用セル300を用いることが出来る。
図10は、第6の実施形態の水素利用システム600を示す図である。
第6の実施形態では、水電解装置500が用いられる。図10に示すように太陽光発電や風力発電などの電力源61からの電力を水電解装置500で水素ガスに変換する。さらに水素ガスは直接的に水素発電装置62もしくは水素ガスタンク63を経由して水素発電装置62に供給される。水素発電装置62では空気と反応することで電気に変換され、駆動装置64の電力として使用することができる。尚、水素発電装置は62、水素ガスタービンや燃料電池などを挙げることができ、駆動装置64としては車や家電器具、産業用装置などが挙げられる。本発明の電極を用いることで、消費電力が少なくかつ耐久性の高い第6の実施形態の水素利用システムの構築が可能になる。
図11は、第7の実施形態の水素利用システム700を示す図である。
第7の実施形態では、水電解による水素製造および発電が切り替わる可逆燃料電池(Unitized Regenerative Fuel Cell:URFC)を搭載している。可逆燃料電池用に水電解スタック400が用いられる。図8に示すように水電解用セル300を直列に積層したものを水電解用スタック400として用いる。水電解用スタック400には、太陽光発電や風力発電などの電力源71が取り付けられ、水素製造モードではアノードカソード間に電圧が印可される。水電解用スタック400のアノード側には、発生したガスと未反応の水を分離する気液分離装置72、混合タンク73aがつながっており、混合タンク73aには、水を供給するイオン交換水製造装置74からポンプ75aで送液し、気液分離装置72から逆止弁75bを通して、混合タンク73aで混合してアノードへ循環させる。アノードで生成した酸素は、気液分離装置72を経て、酸素ガスが得られる。一方、カソード側には、気液分離装置76に連続して水素精製装置77を接続して、高純度水素を得る。高純度水素ガスは水素ガスタンク73bに蓄えられる。気液分離装置76と接続した弁78を有する経路を経て不純物が排出される。
以下、実施例および比較例を説明する。
(PEMEC標準陰極作製)
基材27として、厚みが1μm以上、50μm以下の炭素層を有するカーボンペーパーToray060(東レ社製)を用意した。この基材上に、Ptのローディング密度0.1mg/cm2になるように、スパッタして、上述の方法でPtと空隙とが交互に積層された触媒層26を形成し、電極22を得た。この電極は実施例1~7、比較例1~3の標準陰極として使用した。
基材25として、表面処理を行ったTiメッシュ基材を用意した。この基材25上に、スパッタにより触媒層24含む電極23を得た。スパッタにあたっては、触媒の構造、組成が上述の表1に示す値となるように、プロセスを調整した。その後、大気中で300~600℃の温度において5分~4時間の熱処理を行った。
いて3個所の多孔質構造体10の厚さ、各サンプルの計測値の平均値をこの多孔質構造体10の平均厚みとして算出した。また、多孔質構造体10の金属原子の平均組成や表面領域の金属原子の平均組成を計測し、原子M、Ruの組成比を求めた。
PEMEC標準陰極と各種PEMEC陽極から4cm×4cmの正方形の切片を切り取った。標準陰極、電解質膜(ナフィオン117(デュポン社製))と各種陽極をそれぞれ合わせて、熱圧着して接合することにより各種PEMEC用MEAを得た(電極面積は約16cm2である、熱圧着条件:120℃~200℃、圧力10~200kg/cm2で、10秒~5分間)。
得られたMEAを流路が設けられている二枚のセパレーターの間にセッティングし、PEMEC単セル(水電解用セル)を作製した。
電圧劣化率<10% A;電圧劣化率10~25% B; 電圧劣化率>25% C;
明細書中、原子の一部は原子記号のみで表している。
101…電極(陽極);12…基材;
200…膜電極複合体;21…第1の電極;22…第2の電極;23…電解質膜;24、26…触媒層;25、27…ガス拡散層;
300…水電解用セル;31…カソード給電体;32、34…セパレーター;33…アノード給電体;35、36…ガスケット(シール);
400…スタック;41、42…締め付け板;
500…水電解装置;51…電源;52…混合タンク;53、57…気液分離装置;54…イオン交換水製造装置;55…ポンプ;56…逆止弁;58…水素精製装置;59…弁;
600…水素利用システム、61…電力源、62…水素発電装置、63…水素ガスタンク、64…駆動装置、
700…水素利用システム、71…電力源、72…気液分離装置、73a…混合タンク、73b…水素ガスタンク、74…イオン交換水製造装置、75a…ポンプ、75b…逆止弁、76…気液分離装置、77…水素精製装置、78…弁、79…駆動装置
Claims (14)
- Ru及びRuとは異なる金属原子Mを含んだ粒子の凝集体からなる多孔質構造体を含む触媒であり、
前記粒子は金属酸化物であり、
前記多孔質構造体の表面領域における前記金属原子Mの金属原子比率は、前記多孔質構造体の全体における前記金属原子Mの金属原子比率より高く、
前記表面領域の厚さは、前記多孔質構造体の表面から3nm以下であり、
前記多孔質構造体の全体における金属原子の平均組成は、Ru x M y で表され、
前記x、yは、x+y=100及び20≦y≦60を満たす水電解の陽極に用いる酸素発生用触媒。 - 前記金属原子Mは、Ir、Rh、Au、Ta、W、Si、Ti、Zr、Sn、Pt、Pd、Hf、V、Mo、Cr、Co、Ni、Nb、Fe、Mn、AlおよびZnの金属原子から選択される少なくとも1種である請求項1に記載の水電解の陽極に用いる酸素発生用触媒。
- 前記多孔質構造体の表面領域における金属原子の組成は、RumMnで表され、
前記m、nは、m+n=100及び60<n<100を満たす請求項1又は2に記載の触媒。 - 前記nは、70より大きい請求項3に記載の水電解の陽極に用いる酸素発生用触媒。
- 前記多孔質構造体の厚さが7nm以上100nm以下である請求項1ないし4のいずれか1項に記載の水電解の陽極に用いる酸素発生用触媒。
- 前記多孔質構造体の全体における金属原子の平均組成は、RuxMyで表され、
前記多孔質構造体の表面領域における金属原子の組成は、RumMnで表され、
前記nとyは、1.2≦n/y≦8.0を満たす請求項1ないし5のいずれか1項に記載の水電解の陽極に用いる酸素発生用触媒。 - 前記nとxは、0.0<m/x≦0.6を満たす請求項6に記載の水電解の陽極に用いる酸素発生用触媒。
- 少なくとも一部が、前記多孔質構造体と空隙とが交互に積層された請求項1ないし7のいずれか1項に記載の水電解の陽極に用いる酸素発生用触媒。
- 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の水電解の陽極に用いる酸素発生用触媒を具備する陽極。
- 請求項9に記載の陽極を具備する膜電極複合体。
- 請求項10に記載の膜電極複合体を具備する水電解用セル。
- 請求項10に記載の膜電極複合体又は請求項11に記載の水電解用セルを用いたスタック。
- 請求項10に記載の膜電極接合体、請求項11に記載の水電解用セル、又は、請求項12に記載のスタックを用いた水電解装置。
- 請求項13に記載の水電解装置を用いた水素利用システム。
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YANG, L. et al.,Tuning the Catalytic Activity of Ru@Pt Core-Shell Nanoparticles for the Oxygen Reduction Reaction by Varying the Shell Thickness,J. Phys. Chem. C,米国,American Chemical Society,2012年12月10日,Vol.117, No.4,pp. 1748-1753 |
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