JP7001572B2 - 建設機械 - Google Patents

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本発明は、建設機械に関する。
下記特許文献1には、ショベル仕様とクレーン仕様に切り替え可能、且つネガコン制御によって油圧ポンプの吐出量が制御される油圧ショベルにおいて、クレーン仕様に切り替えた状態で旋回操作を検出したときは、ポンプ傾転角を変更させるための油圧シリンダにネガコン圧より大きな圧油を導入させることにより油圧ポンプの吐出量を小流量に変更する技術が開示されている。
下記特許文献2には、掘削作業モードとクレーンモードとに切換え可能に構成したバックホウにおいて、クレーンモードが選択されると、通常の最高回転速度よりも低く設定されたクレーンモード用の最高回転速度に自動的にエンジン回転数を設定する技術が開示されている。
特開2003-293400号公報 特開2002-294760号公報
特許文献1では、可変容量ポンプで旋回モータ、作業機、及び走行モータの圧油の流量を制御していることから、クレーン使用時に、旋回速度を下げるためにポンプ流量を下げると作業機も必要以上に速度を下げることになり、作業性を悪化させてしまうことになる。
また、旋回モータに圧油を供給する固定容量型ポンプと作業機や走行モータに圧油を供給するスプリットフロータイプの油圧ポンプを備える建設機械に特許文献2の技術を適用した場合、エンジン回転数の低下とともに固定容量型ポンプの流量が低下するために旋回速度を下げることができるが、作業機の速度も下げることになり、作業性を悪化させてしまう。
そこで、本発明は上記課題に鑑み、エンジン回転数を低速に設定するクレーンモード選択時に、作業機の速度低下を抑制できる建設機械を提供することを目的とする。
本発明の建設機械は、作業機の先端に設けられたバケットによる掘削作業を行う掘削モードと、前記作業機の先端に設けられたフックによるクレーン作業を行うクレーンモードとに切り替え可能な建設機械において、
前記クレーンモードを選択可能なモード選択装置と、
原動機と、前記原動機によって駆動される可変容量型ポンプ及び固定容量型ポンプと、前記可変容量型ポンプを油圧源とする走行モータ及び作業機アクチュエータと、前記固定容量型ポンプを油圧源とする旋回モータと、
前記可変容量型ポンプからの圧油の流量及び方向を制御する方向切換弁が中立のときに前記方向切換弁を通って前記可変容量型ポンプから油タンクに連通するセンターバイパス流路と、前記センターバイパス流路の最下流に配置されたネガコン絞りと、
前記可変容量型ポンプの吐出流量を制御するポンプレギュレータと、前記ポンプレギュレータに入力される圧力信号を生成する圧力信号生成装置と、前記圧力信号生成装置に入力される制御指令を発信するコントローラと、前記ネガコン絞りの上流で発生したネガコン圧を電気信号に変換して前記コントローラへ出力する電気信号生成装置とを備え、
前記コントローラは、前記原動機の目標回転数を設定する目標回転数設定部と、前記電気信号にゲインを乗じて前記制御指令を生成する制御指令生成部とを有しており、
前記モード選択装置によりクレーンモードが選択されると、前記目標回転数設定部は、前記目標回転数を第1目標回転数から前記第1目標回転数より低い第2目標回転数に変更し、前記制御指令生成部は、前記制御指令が前記可変容量型ポンプの吐出流量を増大させる指令となるように前記ゲインを変更するものである。
本発明によれば、クレーンモードが選択されると、原動機の目標回転数を低下させて固定容量型ポンプの吐出流量を減少させることで、固定容量型ポンプを油圧源とする旋回モータの速度は低下する。原動機の目標回転数を低下させると可変容量型ポンプの吐出流量も減少し、可変容量型ポンプを油圧源とする作業機アクチュエータの速度も低下しようとするが、可変容量型ポンプの吐出流量を電気的に制御するためのゲインを変更して可変容量型ポンプの吐出流量の減少を抑えることで、作業機アクチュエータの速度の低下を抑制できる。
本実施形態に係る油圧ショベルを示す側面図である。 本実施形態に係る油圧ショベルの油圧回路を示す図である。
以下に、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
[油圧ショベルの構造]
まず、図1を参照しながら、建設機械の一例としての油圧ショベル1の概略構造について説明する。
下部走行体2は、エンジン42からの動力を受けて駆動し、油圧ショベル1を走行させる。下部走行体2は、左右一対のクローラ21,21及び左右一対の走行モータ22,22(図1では右走行モータ22は図示していない)を備える。油圧モータである左右の走行モータ22,22が左右のクローラ21,21をそれぞれ駆動することで油圧ショベル1の前後進を可能としている。また、下部走行体2には、ブレード23、及びブレード23を上下方向に回動させるための油圧アクチュエータであるブレードシリンダ24が設けられている。
作業機3は、エンジン42からの動力を受けて駆動し、土砂等の掘削作業を行うものである。作業機3は、ブーム31、アーム32、及びバケット33を備え、これらを独立して駆動することによって掘削作業を可能としている。ブーム31、アーム32、及びバケット33は、それぞれ作業部に相当し、油圧ショベル1は、複数の作業部を有する。
ブーム31は、基端部が上部旋回体4の前部に支持されて、伸縮自在に可動するブームシリンダ31aによって回動される。また、アーム32は、基端部がブーム31の先端部に支持されて、伸縮自在に可動するアームシリンダ32aによって回動される。そして、バケット33は、基端部がアーム32の先端部に支持されて、伸縮自在に可動するバケットシリンダ33aによって回動される。ブームシリンダ31a、アームシリンダ32a、及びバケットシリンダ33aは、作業部を駆動する油圧アクチュエータに相当する。
バケット33は、作業機3の先端に設けられ、掘削作業を行うためのツメを備えた容器状の部材である。バケット33は、アーム32の先端にピン34を介して回動可能に取り付けられている。さらに、バケット33は、リンク機構35を介してバケットシリンダ33aと連結されている。
アーム32の先端部には、クレーン作業用のフック36が取り付けられている。フック36は、クレーン作業を行う鉤状の部材であり、リンク機構35に回動可能に設けられている。フック36は、リンク機構35の軸を回動支点として回動可能に支持されており、図1に示すバケット33から突出させた展開状態と、バケット33側に格納された格納状態との間で姿勢変更することができる。
油圧ショベル1は、フック36を格納状態としてバケット33による掘削作業を行う掘削モードと、フック36を展開状態としてフック36によるクレーン作業を行うクレーンモードに切り替えることができる。掘削モードとクレーンモードは、不図示のモード選択装置を用いて作業者により選択される。
上部旋回体4は、下部走行体2に対して旋回ベアリング(図示しない)を介して旋回可能に構成されている。上部旋回体4には、操縦部41、エンジン42、旋回台43、旋回モータ44等が配置されている。油圧モータである旋回モータ44の駆動力で上部旋回体4が旋回ベアリングを介して旋回する。また、上部旋回体4には、エンジン42により駆動される複数の油圧ポンプ(図1では図示していない)が配設される。これらの油圧ポンプが、走行モータ22,22、旋回モータ44、ブームシリンダ31a、アームシリンダ32a、及びバケットシリンダ33a等に圧油を供給する。
操縦部41には、操縦席411が配置されている。操縦席411の左右に一対の作業操作レバー412,412、前方に一対の走行レバー413,413が配置されている。作業者は、操縦席411に着座して作業操作レバー412,412、走行レバー413,413等を操作することによって、エンジン42、各油圧モータ、各油圧アクチュエータ等の制御を行い、走行、旋回、作業等を行うことができる。
[油圧回路の構成]
図2を用いて、油圧ショベル1が有する油圧回路5について説明する。油圧回路5は、第1走行用モータ22a、第2走行用モータ22b(左走行モータ22、右走行モータ22のいずれか)、第1作業機アクチュエータ30a、第2作業機アクチュエータ30b、第3作業機アクチュエータ30c(ブームシリンダ31a、アームシリンダ32a、バケットシリンダ33aのいずれか)、油圧作業アタッチメント(油圧ハンマ等)のアタッチメント用モータ30d、旋回モータ44と、可変容量型ポンプ51と、固定容量型ポンプ52と、パイロットポンプ53と、コントローラ70とを有する。
可変容量型ポンプ51及び固定容量型ポンプ52は、エンジン42によって駆動され、油圧アクチュエータ(第1走行用モータ22a、第2走行用モータ22b、第1作業機アクチュエータ30a、第2作業機アクチュエータ30b、第3作業機アクチュエータ30c、アタッチメント用モータ30d、旋回モータ44)へ供給される圧油を吐出する。可変容量型ポンプ51は、第1走行用モータ22a、第2走行用モータ22b、第1作業機アクチュエータ30a、第2作業機アクチュエータ30b、第3作業機アクチュエータ30c、及びアタッチメント用モータ30dに圧油を供給して駆動する。固定容量型ポンプ52は、旋回モータ44に圧油を供給して駆動する。
可変容量型ポンプ51は、ポンプレギュレータ51aの駆動により可動斜板51bの傾斜角度を変更することで圧油の吐出流量を制御可能としている。ポンプレギュレータ51aは、パイロットポンプ53から吐出されたパイロット油の圧力(パイロット圧)により駆動される。
ポンプレギュレータ51aとパイロットポンプ53との間の油路53aには、電磁比例弁51c(圧力信号生成装置に相当)が設けられている。電磁比例弁51cは、ポンプレギュレータ51aに入力される圧力信号(パイロット信号圧)を生成する。電磁比例弁51cは、コントローラ70からの制御指令によりパイロット信号圧を調圧可能となっている。
可変容量型ポンプ51は、第1吐出ポートP1と第2吐出ポートP2を備える、いわゆるスプリットフロータイプの油圧ポンプである。第1吐出ポートP1から吐出された圧油は、第1センターバイパス油路51dを介して後述する第1走行用方向切換弁55e及びアタッチメント用方向切換弁55dへ供給され、第2吐出ポートP2から吐出された圧油は、第2センターバイパス油路51eを介して後述する第1作業機用方向切換弁55a、第2作業機用方向切換弁55b、第3作業機用方向切換弁55c、及び第2走行用方向切換弁55fへ供給される。
第1センターバイパス油路51dの最下流には、第1ネガコン絞り51fが設けられている。第1ネガコン絞り51fは、第1センターバイパス油路51dを流れる圧油の流れを制限して第1ネガコン絞り51fの上流で第1ネガコン圧を発生させる。同様に、第2センターバイパス油路51eの最下流には、第2ネガコン絞り51gが設けられている。第2ネガコン絞り51gは、第2センターバイパス油路51eを流れる圧油の流れを制限して第2ネガコン絞り51gの上流で第2ネガコン圧を発生させる。
圧力センサ51h(電気信号生成装置に相当)は、第1ネガコン圧と第2ネガコン圧のうち低圧側のネガコン圧を検出し、検出した値を電気信号に変換し、電気的なネガコン圧としてコントローラ70に対して出力する。
固定容量型ポンプ52から吐出された圧油は、第3センターバイパス油路52aを介して後述する旋回用方向切換弁55gへと供給される。
油圧アクチュエータ(第1作業機アクチュエータ30a、第2作業機アクチュエータ30b、第3作業機アクチュエータ30c、アタッチメント用モータ30d、第1走行用モータ22a、第2走行用モータ22b、旋回モータ44)には、それぞれ対応する方向切換弁55が設けられ、方向切換弁55は、可変容量型ポンプ51及び固定容量型ポンプ52から油圧アクチュエータへ圧送する圧油の方向と容量を切り換え可能なパイロット式の方向切換弁である。方向切換弁55は、スプールを摺動させることにより複数のポジションに切り換えることが可能である。方向切換弁55の2つのパイロットポートのいずれにもパイロット信号圧が付与されない場合、スプリングの付勢力により、方向切換弁55は中立位置に保持される。方向切換弁55が中立位置にある場合、圧油は、対応する油圧アクチュエータに供給されず、第1センターバイパス油路51d、第2センターバイパス油路51e、及び第3センターバイパス油路52aを通って油タンクに流れる。一方、方向切換弁55の何れかのパイロットポートにパイロット信号圧が付与された場合、方向切換弁55が中立位置から他のポジションに切り換えられて、圧油は、対応する油圧アクチュエータに供給される。
本実施形態においては、第1作業機アクチュエータ30aに対応する第1作業機用方向切換弁55a、第2作業機アクチュエータ30bに対応する第2作業機用方向切換弁55b、第3作業機アクチュエータ30cに対応する第3作業機用方向切換弁55c、アタッチメント用モータ30dに対応するアタッチメント用方向切換弁55d、第1走行用モータ22aに対応する第1走行用方向切換弁55e、第2走行用モータ22bに対応する第2走行用方向切換弁55f、旋回モータ44に対応する旋回用方向切換弁55gが設けられている。これらの方向切換弁は、まとめてコントロールバルブと呼ばれる。
パイロットポンプ53は、主に方向切換弁55へ入力される指令としてのパイロット油を吐出する。ただし、図2ではパイロットポンプ53から方向切換弁55に至る油路は記載していない。パイロットポンプ53は、エンジン42によって駆動され、圧油を吐出することにより、油路内にパイロット信号圧を発生させる。
コントローラ70は、電磁比例弁51cに制御指令を発信する。電磁比例弁51cは、コントローラ70によって作動制御されており、印加される制御電流値の大きさに応じて、ポンプレギュレータ51aに対するパイロット信号圧を調圧することができる。すなわち、制御指令は、例えば制御電流値である。
コントローラ70は、制御指令生成部71を備えている。制御指令生成部71は、圧力センサ51hから入力された電気信号にゲインを乗じて制御指令を生成する。ゲインの大きさを調整して制御指令を調整することで、ポンプレギュレータ51aに付与されるパイロット信号圧を調整することができる。本実施形態では、ゲインの大きさを大きくして制御指令を大きくすることで、電磁比例弁51cはポンプレギュレータ51aに供給されるパイロット圧油の流量を減少させる(ポンプレギュレータ51aに付与されるパイロット信号圧を低くする)。このとき、ポンプレギュレータ51aは、可変容量型ポンプ51の吐出流量を増大させる。
また、コントローラ70は、エンジン42の目標回転数を設定する目標回転数設定部72を備えている。コントローラ70は、目標回転数設定部72で設定された目標回転数となるようにエンジン42の回転数を制御する。
コントローラ70には、モード選択スイッチ81(モード選択装置に相当)が電気的に接続されている。モード選択スイッチ81は、作業者がクレーンモードを選択するためのものである。モード選択スイッチ81は、作業者によりクレーンモードが選択されると、コントローラ70にクレーンモード指令を発信する。
コントローラ70は、モード選択スイッチ81によりクレーンモードが選択されていない場合、すなわち掘削モードの場合、エンジン42の目標回転数は、作業者等によって指示された第1目標回転数に設定され、圧力センサ51hから入力された電気信号に乗じるゲインは、予め規定された第1ゲインに設定される。一方、コントローラ70は、モード選択スイッチ81によりクレーンモードが選択されると、目標回転数設定部72が、目標回転数を第1目標回転数から第1目標回転数より低い第2目標回転数に変更し、制御指令生成部71が、制御指令が可変容量型ポンプ51の吐出流量を増大させる指令となるようにゲインを変更するように構成されている。本実施形態では、制御指令生成部71は、ゲインを第1ゲインから第1ゲインより高い第2ゲインに変更するように構成されている。
本実施形態の油圧ショベル1によれば、クレーンモードが選択されると、エンジン42の目標回転数を低下させて固定容量型ポンプ52の吐出流量を減少させることで、固定容量型ポンプ52を油圧源とする旋回モータ44の速度は低下する。エンジン42の目標回転数を低下させると可変容量型ポンプ51の吐出流量も減少し、可変容量型ポンプ51を油圧源とする作業機アクチュエータの速度も低下しようとするが、可変容量型ポンプ51の吐出流量を電気的に制御するためのゲインを大きくして可変容量型ポンプ51の吐出流量の減少を抑えることで、作業機アクチュエータの速度の低下を抑制できる。よって、エンジン回転数を低速に設定するクレーンモード選択時に、作業機の速度低下を抑制できる。
[他の実施形態]
コントローラ70には、不図示のモード調整装置が電気的に接続されてもよい。モード調整装置は、制御指令生成部71が変更するゲインの変更量を調整可能な装置である。上記の第2ゲインの大きさを調整することで、作業者が任意に作業機アクチュエータの速度を調整することができる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明だけではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
1 油圧ショベル
2 下部走行体
3 作業機
4 上部旋回体
5 油圧回路
22a 第1走行用モータ
22b 第2走行用モータ
30a 第1作業機アクチュエータ
30b 第2作業機アクチュエータ
30c 第3作業機アクチュエータ
30d アタッチメント用モータ
36 フック
42 エンジン
44 旋回モータ
51 可変容量型ポンプ
51a ポンプレギュレータ
51c 電磁比例弁
51d 第1センターバイパス油路
51e 第2センターバイパス油路
51h 圧力センサ
52 固定容量型ポンプ
53 パイロットポンプ
55 方向切換弁
70 コントローラ
71 制御指令生成部
72 目標回転数設定部
81 モード選択スイッチ



Claims (2)

  1. 作業機の先端に設けられたバケットによる掘削作業を行う掘削モードと、前記作業機の先端に設けられたフックによるクレーン作業を行うクレーンモードとに切り替え可能な建設機械において、
    前記クレーンモードを選択可能なモード選択装置と、
    原動機と、前記原動機によって駆動される可変容量型ポンプ及び固定容量型ポンプと、前記可変容量型ポンプを油圧源とする走行モータ及び作業機アクチュエータと、前記固定容量型ポンプを油圧源とする旋回モータと、
    前記可変容量型ポンプからの圧油の流量及び方向を制御する方向切換弁が中立のときに前記方向切換弁を通って前記可変容量型ポンプから油タンクに連通するセンターバイパス流路と、前記センターバイパス流路の最下流に配置されたネガコン絞りと、
    前記可変容量型ポンプの吐出流量を制御するポンプレギュレータと、前記ポンプレギュレータに入力される圧力信号を生成する圧力信号生成装置と、前記圧力信号生成装置に入力される制御指令を発信するコントローラと、前記ネガコン絞りの上流で発生したネガコン圧を電気信号に変換して前記コントローラへ出力する電気信号生成装置とを備え、
    前記コントローラは、前記原動機の目標回転数を設定する目標回転数設定部と、前記電気信号にゲインを乗じて前記制御指令を生成する制御指令生成部とを有しており、
    前記モード選択装置によりクレーンモードが選択されると、前記目標回転数設定部は、前記目標回転数を第1目標回転数から前記第1目標回転数より低い第2目標回転数に変更し、前記制御指令生成部は、前記制御指令が前記可変容量型ポンプの吐出流量を増大させる指令となるように前記ゲインを変更する、建設機械。
  2. 前記制御指令生成部が変更する前記ゲインの変更量を調整可能なモード調整装置を備える、請求項1に記載の建設機械。



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