JP7001344B2 - 芳香剤組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、光暴露による色素の退色が抑制されている芳香剤組成物に関する。
室内等に香気を分散させて快適な空間を生み出すため、香料を配合した芳香剤組成物が広く使用されている。従来、芳香剤組成物は、外観の美しさやインテリア性が求められる商品ではなかったが、建築技術の進歩や建築基準法による換気率規定等により、居室空間内の臭気強度が低減したことから、悪臭への対処の必要性が低減し、代わりに空間を彩るためのインテリア性が重視されるようになってきている。消費者の様々なインテリア性に関する嗜好性を満たすために、芳香剤組成物に様々な色素を添加して鮮やかな色調を付与した製品が開発されている。
通常、芳香剤組成物は、その色調や使用中の残量を確認できるように、透明部を有する容器に充填して使用されている。しかしながら、このような容器に充填され、使用されると、日光の照射等の光暴露により経時的に芳香剤組成物中の色素が退色して使用開始時の良好な外観が維持されないという問題があった。芳香剤組成物中の色素の退色を防ぐ、又は目立たなくするには、色素を多量に配合したり、遮光容器に充填することによって対処できるが、このような手法では、付与すべき色調が制限されたり、芳香剤の色調を視認できなくなったりするという欠点がある。
そこで、従来、芳香剤組成物において、光暴露による色素の退色を抑制するため、酸化防止剤や紫外線吸収剤を添加することが検討されている。例えば、特許文献1には、液体芳香剤組成物に色素とトリアジン骨格を有する紫外線吸収剤を配合することによって、光暴露による色素の退色を抑制できることが開示されている。
特許文献1では、芳香剤組成物中の色素の退色抑制に有効な手法を開示しているものの、紫外線吸収剤を添加せずとも、芳香剤組成物において光暴露による色素の退色を抑制する技術については検討されていない。また、芳香剤組成物において光暴露による色素の退色を抑制する技術の開発には、色素の退色要因を究明することが重要になるが、従来技術では、色素の退色要因については十分に解明されていないのが現状である。
特開2014-12052号公報
本発明者は、芳香剤組成物中の色素の退色要因を解明すべく鋭意検討を行ったところ、光暴露による色素の退色は、香料成分と色素成分の特定の組み合わせを採用した場合に特異的に生じることを見出した。より具体的には、本発明者は、(A)窒素原子を有するキサンテン系色素成分と、(B)アルデヒド系香料成分とが所定の比率で共存する場合に、光暴露によって当該色素成分の退色が生じることを見出した。
そこで、本発明の目的は、芳香剤組成物において、(A)窒素原子を有するキサンテン系色素成分と(B)アルデヒド系香料成分が共存する場合に生じる光暴露による色素の退色を抑制する技術を提供することである。
本発明者は、前記課題を解決すべく鋭意検討を行ったところ、芳香剤組成物において、(A)窒素原子を有するキサンテン系色素成分1モル当たり、(B)アルデヒド系香料成分を1~600モルの比率を充足させることにより、光暴露による色素の退色を効果的に抑制できることを見出した。本発明は、かかる知見に基づいてさらに検討を重ねることにより完成したものである。
即ち、本発明は、下記に掲げる態様の発明を提供する。
項1. (A)窒素原子を有するキサンテン系色素成分、及び(B)アルデヒド系香料成分を含有し、前記(A)成分1モル当たり、前記(B)成分が1~600モル含まれることを特徴とする、芳香剤組成物。
項2. 前記(A)成分がローダミン系色素である、項1に記載の芳香剤組成物。
項3. 前記(B)成分が脂肪族アルデヒド系香料である、項1又は2に記載の芳香剤組成物。
項4. 前記(A)成分が、下記一般式(A1)に示す化合物である、項1~3のいずれかに記載の芳香剤組成物。
Figure 0007001344000001

項5. 前記一般式(A1)において、Ra2、Ra3、Ra12、及びRa13が、C14アルキルエステル基である、項4に記載の芳香剤組成物。
項6. 更に、ヘキサノール、ヘキシルアセテート、ダイナスコン、ゲラニルニトリル、スチラリルアセテート、4-フェニル-2,4,6-トリメチル-1,3-ジオキサン、オキサン、ガラクソリド、クマリン、ゲラニオール、シトロネロール、及びメチルイオノンガンマよりなる群から選択される少なくとも1種の香料成分を含む、項1~5のいずれかに記載の芳香剤組成物。
項7. 更に、1価アルコール、多価アルコール、イソパラフィン、及びグリコールエーテルよりなる群から選択される少なくとも1種の有機溶剤を含む、項1~6のいずれかに記載の芳香剤組成物。
本発明の芳香剤組成物によれば、光暴露による色素の退色が抑制され、長期に亘って使用しても使用開始時と同様の鮮やかな色調を維持することができる。そのため、本発明の液体芳香剤組成物は、透明部分を有する容器に充填して使用した場合であっても、所望の色調を維持することができ、優れた意匠的効果を持続させることができる。更に、本発明の芳香剤組成物は、抗酸化剤や紫外線吸収剤を添加せずとも、光暴露による色素の退色を抑制できるので、配合する成分の制約が少なく、消費者ニーズに応じた様々なバリエーションの芳香剤組成物を提供し易くすることもできる。
本発明の芳香剤組成物は、窒素原子を有するキサンテン系色素成分(以下、(A)成分と表記することもある)、及びアルデヒド系香料成分(以下、(B)成分と表記することもある)を含有し、当該(A)成分1モル当たり、当該(B)成分が1~600モル含まれることを特徴とする。以下、本発明の芳香剤組成物について詳述する。
(A)窒素原子を有するキサンテン系色素成分
本発明の芳香剤組成物は、窒素原子を有するキサンテン系色素成分を含む。キサンテン系色素成分は、キサンテン骨格を有する化合物である。
本発明で使用される窒素原子を有するキサンテン系色素成分の具体的構造については、窒素原子を有するキサンテン骨格を有していることを限度として特に限定されないが、好ましくはローダミン系色素成分が挙げられる。ローダミン系色素成分は、アミノフェノール類と無水フタル酸を縮合して得られるローダミン骨格を有する化合物である。
(A)成分として、好ましくは下記一般式(A1)に示す化合物が挙げられる。
Figure 0007001344000002
前記C14アルキル基としては、具体的には、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、n-ブチル基、イソブチル基、sec-ブチル基、tert-ブチル基が挙げられる。
前記C14アルキルエステル基としては、具体的には、メチルエステル基、エチルエステル基、n-プロピルエステル基、イソプロピルエステル基、n-ブチルエステル基、tert-ブチルエステル基等が挙げられる。
また、一般式(A1)において、Ra2、Ra3、Ra12、Ra13は、同一又は異なって、C110の置換若しくは非置換、飽和若しくは不飽和の脂肪族炭化水素基、又はC610の置換若しくは非置換の芳香族炭化水素基を示す。
前記C110の置換若しくは非置換、飽和若しくは不飽和の脂肪族炭化水素基としては、メチル基、エチル基、nプロピル基、イソプロピル基、nブチル基、イソブチル基、secブチル基、tertブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、オクチル基、2-エチルヘキシル基、ノニル基、デシル基等の直鎖状又は分岐状のアルキル基;メトキシエチル基、エトキシエチル基、メトキシプロピル基、アミノエチル基、クロロエチル基、ヒドロキシエチル等の置換アルキル基;プロペニル基、ブテニル基、ペンテニル基、ヘキセニル基等のアルケニル基等が挙げられる。
前記C610の置換若しくは非置換の芳香族炭化水素基としては、フェニル基、メチルフェニル基、エチルフェニル基、ヒドロキシフェニル基、クロロフェニル基、ニトロフェニル基、ナフチル基等が挙げられる。
前記一般式(A1)に示す化合物として、より効果的に光暴露による色素の退色を抑制するという観点から、Ra2、Ra3、Ra12、Ra13は、同一又は異なって、C14アルキル基であることが好ましい。
前記一般式(A1)に示す化合物として、好ましくは、Ra1、Ra4、Ra5、Ra6、Ra7、Ra8、Ra9、Ra10、Ra11及びRa14が、同一又は異なって、水素原子又はC14アルキル基であり、Ra2、Ra3、Ra12及びRa13が、同一又は異なって、C110の置換若しくは非置換、飽和若しくは不飽和の脂肪族炭化水素基である化合物;より好ましくは、Ra1、Ra4、Ra5、Ra6、Ra7、Ra8、Ra9、Ra10、Ra11及びRa14が、水素原子であり、Ra2、Ra3、Ra12及びRa13が、同一又は異なって、C14アルキル基である化合物;更に好ましくは、Ra1、Ra4、Ra5、Ra6、Ra7、Ra8、Ra9、Ra10、Ra11及びRa14が、水素原子であり、Ra2、Ra3、Ra12及びRa13が、同一又は異なって、C13アルキル基である化合物が挙げられる。
窒素原子を有するキサンテン系色素成分については、市販されており、本発明の芳香剤組成物では、当該窒素原子を有するキサンテン系色素成分として市販品を使用してもよい。このような市販品としては、具体的には、ピンク色系色素として、商品名「Oil Pink 312」(オリエント化学工業株式会社製;前記一般式(A1)において、Ra1、Ra4、Ra5、Ra6、Ra7、Ra8、Ra9、Ra10、Ra11及びRa14が水素原子であり、Ra2、Ra3、Ra12及びRa13がエチル基である化合物)が挙げられる。
本発明の芳香剤組成物において、これらの窒素原子を有するキサンテン系色素成分は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。
本発明の芳香剤組成物における(A)成分の含有量については、後述する(A)成分と(B)成分の比率を充足させる範囲内になることを限度として、使用する(A)成分の種類や付与すべき色調等に応じて適宜設定すればよいが、例えば0.01ppm~1重量%、好ましくは0.01ppm~0.1重量%、更に好ましくは0.01ppm~0.01重量%が挙げられる。
(B)アルデヒド系香料成分
本発明の芳香剤組成物では、アルデヒド系香料成分が含まれる。アルデヒド系香料成分とは、ホルミル基(-CHO)を有し、揮発して香気を呈する化合物である。
本発明で使用されるアルデヒド系香料成分の種類については、特に制限されず、付与すべき香調等に応じて適宜選択すればよいが、例えば、脂肪族アルデヒド系香料、脂環式アルデヒド系香料、芳香族アルデヒド系香料等が挙げられる。
脂肪族アルデヒド系香料の種類については、特に制限されず、例えば、炭素数6~14、好ましくは6~12の飽和又は不飽和芳香族アルデヒドが挙げられる。なお、本発明において、脂肪族アルデヒド系香料には、イソプレン骨格の繰り返し構造を有するテルペン系香料も包含される。脂肪族アルデヒド系香料として、具体的には、ヘキシルアルデヒド、オクチルアルデヒド、デシルアルデヒド、ウンデシルアルデヒド、ラウリルアルデヒド、ノニルアルデヒド、1-ドデカナール、2-メチルウンデセナール、トリデシルアルデヒド、ヘキサデシルアルデヒド、ヒドロキシシトロネラール(ラウリナール)等の飽和脂肪族アルデヒド系香料;2,6-ノナジエナール、シス-4-デセナール、ウンデシレンアルデヒド(10-ウンデセナール)、シトラール、シトロネラール、トランス-2-ヘキセナール等の不飽和脂肪族アルデヒド系香料が挙げられる。これらの脂肪族アルデヒド系香料は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。
脂環式アルデヒド系香料の種類については、特に制限されず、例えば、炭素数8~15、好ましくは9~13の脂環式アルデヒド系香料が挙げられる。脂環式アルデヒド系香料として、具体的には、センテナール、ボロナール、セトナール、マイラックアルデヒド、リラール、トリプラール、ベルンアルデヒド、マンダリンアルデヒド等が挙げられる。これらの脂環式アルデヒド系香料は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。
芳香族アルデヒド系香料の種類については、特に制限されず、例えば、炭素数7~15、好ましくは8~12の芳香族アルデヒド系香料が挙げられる。芳香族アルデヒド系香料として、具体的には、ベンズアルデヒド、サリチルアルデヒド、リリアール、フェニルアセトアルデヒド、シンナミックアルデヒド、ヘキシルシンナミックアルデヒド、アミルシンナミックアルデヒド、アニスアルデヒド、p-エチル-2,2-ジメチルヒドロシンナムアルデヒド、ヘリオトロピン、メシクラメンアルデヒド、バニリン、エチルバニリン、メチルバニリン、ヘリオナール等が挙げられる。これらの芳香族アルデヒド系香料は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。
これらのアルデヒド系香料の中でも、より効果的に光暴露による色素の退色を抑制するという観点から、好ましくは脂肪族アルデヒド系香料、脂環式アルデヒド系香料が挙げられ、より好ましくは脂肪族アルデヒド系香料が挙げられる。
本発明の芳香剤組成物において、アルデヒド系香料は1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。
本発明の芳香剤組成物における(B)成分の含有量については、後述する(A)成分と(B)成分の比率を充足させる範囲内になることを限度として、使用する(A)成分の種類や付与すべき色調等に応じて適宜設定すればよいが、例えば0.01ppm~1重量%、好ましくは0.01ppm~0.1重量%、更に好ましくは0.01ppm~0.01重量%が挙げられる。
(A)成分と(B)成分の比率
本発明の芳香剤組成物において、(A)成分と(B)成分の比率は、(A)成分1モル当たり、(B)成分が1~600モルを満たすように設定される。このような比率を満たすことによって、(A)成分と(B)成分が共存しても、(A)成分の光暴露による退色を抑制することが可能になる。
より一層効果的に(A)成分の光暴露による退色を抑制するという観点から、(A)成分と(B)成分の比率として、(A)成分1モル当たり、(B)成分が好ましくは1~300モル、より好ましくは1~30モル、更に好ましくは1~3モルが挙げられる。
その他の香料
本発明の芳香剤組成物は、所望の香気を呈するように調香するために、必要に応じて、(B)成分以外の香料成分が含まれていてもよい。このような香料成分の種類については、特に制限されないが、例えば、炭化水素系香料成分、エーテル系香料成分、エステル系香料成分、アルコール系香料成分、ケトン系香料成分、ラクトン系香料成分、アセタール系香料成分、ムスク系香料成分、ニトリル系香料成分、精油等が挙げられる。
炭化水素系香料としては、具体的には、リモネン、α-ピネン、カンフェン、p-サイメン、フェンチェン等が挙げられる。
エーテル系香料成分としては、具体的には、1,8-シネオール、ローズオキサイド、セドロールメチルエーテル(セドランバー)、p-クレジルメチルエーテル、イソアミルフエェニルエチルエーテル、4-フェニル-2,4,6-トリメチル-1,3-ジオキサン(フロロパール)、アネトール、オキサン等が挙げられる。
エステル系香料成分としては、具体的には、エチルアセテート、エチルプロピオネート、メチルブチレート、エチルイソブチレート、エチルブチレート、ブチルアセテート、エチル2-メチルブチレート、イソアミルアセテート、エチル2-メチルペンタノエート(マンザネート)、ヘキシルアセテート、アリルヘキサノエート、トリシクロデセニルプロピオネート、アリルヘプタノエート、イソボルニルアセテート、スチラリルアセテート、リナリルアセテート、シトロネリルアセテート、2-tert-ブチルシクロヘキシルアセテート(ナルシドール)等が挙げられる。
アルコール系香料成分としては、具体的には、リナロール、3-オクタノール、2,6-ジメチル-ヘプタノール、10-ウンデセノール、ゲラニオール、ネロール、シトロネロール、ロジノール、ミルセノール、テトラヒドロリナロール、ターピネオール、セドロール、2,4-ジメチル-3-シクロヘキサン-1-メタノール、4-イソプロピルシクロヘキサノール、ネロリドール、9-デセノール、シス-3-ヘキセノール、トランス-2-ヘキセノール、オイゲノール等が挙げられる。
ケトン系香料成分としては、具体的には、カンファー、メントン、ダイナスコン、メチルイオノンガンマ、トリモフィクス、アセトフェノン、β-イオノン、セドリルメチルケトン、マルトール、メチルアミルケトン、アミルシクロペンタノン、ヘプチルシクロペンタノン、4-シクロヘキシル-4-メチル-2-ペンタノン、ジヒドロペンタメチルインダノン、コアボン、4-フェニル-4-メチル-2-ペンタノン、メチルナフチルケトン等が挙げられる。
ラクトン系香料成分としては、具体的には、クマリン、ガラクソリド、ジヒドロクマリン、ウンデカラクトン、ドデカラクトン、シスジャスモラクトン、メチル-γ-デカラクトン、トリデカラクトン、テトラデカラクトン、α-ヘプチル-γ-バレロラクトン、ヘキサデカラクトン、シクロペンタデカノリド、12-ケトシクロペンタデカノリド、シクロヘキサデカノリド、エチレンブラシレート、シクロヘキサデセノリド、エチレンドデカンジオエート等が挙げられる。
アセタール系香料成分としては、具体的には、シトラールジメチルアセタール、アセトアルデヒドエチルフェニルアセタール、アセトアルデヒドフェニルエチルプロピルアセタール、ヒドラトロピックアルデヒドジメチルアセタール、フェニルアセトアルデヒドヒドグリセリルアセタール、フェニルプロピルアルデヒドプロピレングリコールアセタール、テトラヒドロインデノ-m-ジオキシン、オクチルアルデヒドグリコールアセタール、アセトアルデヒドエチルシス-3-ヘキセニルアセタール、シトラールジエチルアセタール、アセトアルデヒドエチルリナリルアセタール、アセトアルデヒドエチルリナリルアセタール、ヒドロキシシトロネラールジメチルアセタール、フェニルアセトアルデヒドジメチルアセタール、ジメチルテトラヒドロインデノ-m-ジオキシン、カラナール等が挙げられる。
ムスク系香料成分としては、具体的には、ムスクチベテン、ムスクモスケン、ムスクキシロール、ムスクアンブレット、6-アセチルヘキサメチルインダン、4-アセチルジメチル-t-ブチルインダン、5-アセチルテトラメチルイソプロプルインダン、6-アセチルヘキサテトラリン等が挙げられる。
ニトリル系香料成分としては、具体的には、ゲラニルニトリル、ドデカンニトリル、シトロネリルニトリル、シナモンニトリル、クミンニトリル、トリデセン-2-ニトリル、5-フェニル-2,6-ノナジエンニトリル等が挙げられる。
精油としては、具体的には、ペパーミント油、ペリラ油、プチグレン油、パイン油、ローズ油、ローズマリー油、しょう脳油、芳油、クラリーセージ油、サンダルウッド油、スペアミント油、スパイクラベンダー油、スターアニス油、ラバンジン油、ラベンダー油、レモン油、レモングラス油、ライム油、ネロリ油、オークモス油、オコチア油、パチュリ油、タイム油、トンカ豆チンキ、テレピン油、バジル油、ナツメグ油、シトロネラ油、クローブ油、ボアドローズ油、カナンガ油、カルダモン油、カシア油、シダーウッド油、オレンジ油、マンダリン油、タンジェリン油、アニス油、ベイ油、コリアンダー油、エレミ油、ユーカリ油、フェンネル油、ガルバナム油、ゼラニウム油、ヒバ油、桧油、ジャスミン油、ベチバー油、ベルガモット油、イランイラン油、グレープフルーツ油、ゆず油、チュベローズ油等が挙げられる。
これらの香料成分は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用いてもよい。
本発明の芳香剤組成物において、(B)成分と共に、これらの香料成分を使用して調香する場合、目的の香気を呈し得るように使用する香料成分を適宜選定すればよいが、嗜好性が高い香気になるように調香するという観点から、(B)成分と共に、ヘキサノール、ヘキシルアセテート、ダイナスコン、ゲラニルニトリル、スチラリルアセテート、4-フェニル-2,4,6-トリメチル-1,3-ジオキサン、オキサン、ガラクソリド、クマリン、ゲラニオール、シトロネロール、及びメチルイオノンガンマの中の少なくとも1種の香料成分を使用することが好ましい。より具体的には、グリーン調の香気を呈するように調香するのであれば、前記(B)成分としてトリプラールを使用し、更にヘキサノール、ヘキシルアセテート、及びダイナスコンよりなる群から選択される少なくとも1種を組み合わせればよい。また、例えば、シトラス調の香気を呈するように調香するのであれば、前記(B)成分としてシトラール及び/又はトリプラールを使用し、更にゲラニルニトリル、スチラリルアセテート、4-フェニル-2,4,6-トリメチル-1,3-ジオキサン、及びオキサンよりなる群から選択される少なくとも1種を組み合わせればよい。また、例えば、ソープ調の香気を呈するように調香するのであれば、前記(B)成分としてウンデシレンアルデヒド(10-ウンデセナール)を使用し、更にガラクソリド、クマリン、ゲラニオール、シトロネロール、及びメチルイオノンガンマよりなる群から選択される少なくとも1種を組み合わせればよい。
本発明の芳香剤組成物において、(B)成分以外の香料成分の含有量については、特に制限されず、使用する香料成分の種類、付与すべき香気等に応じて適宜設定すればよいが、例えば0~99重量%、好ましくは0.01ppm~40重量%、更に好ましくは0.01ppm~10重量%が挙げられる。
溶剤
本発明の芳香剤組成物は、(A)成分及び(B)成分を溶解又は分散させるための有機溶剤が含まれる。
本発明に使用される有機溶剤の種類については、特に制限されず、芳香剤の溶剤として従来使用されているものから適宜選択して用いることができるが、例えば、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノール、イソブタノール、sec-ブタノール、t-ブタノール、ペンタノール、ヘキサノール、シクロヘキサノール、ベンジルアルコール等の1価アルコール;エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、ブチレングリコール、ヘキサンジオール、ペンタンジオール、グリセリン、ヘキサントリオール、チオジグリコール等の多価アルコール;エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテートトリエチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル等のグリコールエーテル;エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、N-メチルジエタノールアミン、N-エチルジエタノールアミン、モルホリン、N-エチルモルホリン、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、ポリエチレンイミン、テトラメチルプロピレンジアミン等のアミン;ホルムアミド、N,N-ジメチルホルムアミド、N,N-ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、スルホラン、2-ピロリドン、N-メチル-2-ピロリドン、N-ビニル-2-ピロリドン、2-オキサゾリドン、1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノン、アセトニトリル、アセトン等が挙げられる。また、イソパラフィンを使用することもできる。イソパラフィンとして好ましくは沸点が100~300℃、より好ましくは150~250℃のものを挙げることができる。
これらの有機溶剤の中でも、好ましくは1価アルコール、多価アルコール、イソパラフィン、グリコールエーテル、更に好ましくはイソパラフィンが挙げられる。
これらの有機溶剤は1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。
本発明の芳香剤組成物において、有機溶剤の含有量については、特に制限されないが、例えば90重量%以下、好ましくは60~90重量%、更に好ましくは80~90重量%が挙げられる。
その他の成分
更に、本発明の芳香剤組成物には、前述する成分の他に、必要に応じて、増粘剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、溶解剤、pH調整剤、(A)成分以外の着色剤、消臭剤、キレート剤等が含まれていてもよい。
形態・使用態様
本発明の芳香剤組成物の形態については、特に制限されず、例えば、液状、ゲル状が挙げられる。本発明の芳香剤組成物の形態として、好ましくは液状である。
本発明の芳香剤組成物は、居室、トイレ、車内等に設置して、空間の香気の付与のために使用される。
本発明の芳香剤組成物が液状の場合であれば、本発明の芳香剤組成物を揮散させる好適な一態様として、不織布、木質材料、スポンジ等の揮散部材を介して揮散させる揮散器を使用する方法が挙げられる。当該揮散器として、具体的には、開口部を有する液体容器と、木質材料からなる揮散部材と、当該液体容器に収容された本発明の芳香剤組成物とを含んで構成され、当該揮散部材の少なくとも一部が本発明の芳香剤組成物に浸漬され、且つ当該揮散部材の少なくとも一部が当該開口部から空気中に露出可能に設置されているものが例示される。このような揮散器を使用することにより、揮散部材によって本発明の液体芳香剤組成物の吸い上げと揮散が行われ、効率的に空間に香気を揮散させることができる。
また、本発明の芳香剤組成物は、光暴露による色素の退色が抑制されているので、内部を視認可能な透明容器に収容して使用することもできる。このような透明容器に収容することにより、芳香剤組成物の色調による意匠的効果が奏され、更に使用中の残量を確認することも可能になる。なお、前記透明容器は、少なくとも一部の壁面領域が内部を視認できる程度の透明性を備えるものであればよく、必ずしも全壁面領域が内部を視認できる程度の透明性を備えていなくてもよい。
以下に実施例を示して本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されて解釈されるものではない。
試験例1
1.芳香剤組成物の調製
表1に示す各色素成分及び表2に示す組成の香料組成物を用いて、表3に示す組成の芳香剤組成物を調製した。
Figure 0007001344000003
Figure 0007001344000004
Figure 0007001344000005
2.芳香剤組成物の光暴露に対する安定性の評価
各芳香剤組成物をガラス製の透明容器に充填して密封し、昼間には太陽光が当たる室内に1週間保存した。保存1週間後に、各芳香剤組成物の色調を目視により観察し、保存前後の色調変化を評価した。得られた結果を表4に示す。
キノリン系色素成分は、いずれの香料組成物と共存させても、光暴露環境下での保存後に色調の変化という課題は認められなかった(表5参照)。また、窒素原子を有するキサンテン系色素成分は、アルデヒド系香料成分を含まない香料組成物と共存させても、光暴露環境下での保存後に色調の変化は認められなかった(表4参照)。これに対して、窒素原子を有するキサンテン系色素成分は、アルデヒド系香料成分を含む香料組成物と共存させると、光暴露環境下での保存後に退色して色調が変化していた(表4参照)。以上の結果から、窒素原子を有するキサンテン系色素成分は、アルデヒド系香料成分と共存させると、光暴露による退色という問題が生じることが確認された。
Figure 0007001344000006
Figure 0007001344000007
試験例2
1.芳香剤組成物の調製
表6に示す組成の芳香剤組成物を調製した。
Figure 0007001344000008
2.芳香剤組成物の光暴露に対する安定性の評価
各芳香剤組成物をガラス製の透明容器に充填して密封し、昼間には太陽光が当たる室内に4週間保存した。保存1週間及び4週間後に、各芳香剤組成物の色調を目視により観察し、保存前後の色調変化を評価した。得られた結果を表7に示す。単一香料成分を使用した結果からも、前記試験例1の場合と同様に、窒素原子を有するキサンテン系色素成分と、アルデヒド系香料成分を共存させると、光暴露環境下での保存後に退色して色調変化が生じることが確認された。なお、アルデヒド系香料成分以外の香料成分を使用した場合には、窒素原子を有するキサンテン系色素成分と共存しても、光暴露環境下での保存後の色調変化の問題はさほど生じなかった。
Figure 0007001344000009
試験例3
1.芳香剤組成物の調製
表8に示す組成の芳香剤組成物を調製した。
Figure 0007001344000010
2.芳香剤組成物の光暴露に対する安定性の評価
各芳香剤組成物をガラス製の透明容器に充填して密封し、昼間には太陽光が当たる室内に4週間保存した。保存1週間後、2週間後及び4週間後に、各芳香剤組成物の色調を目視により観察し、保存前後の色調変化を評価した。得られた結果を表9~12に示す。
アルデヒド系香料成分が、特に脂肪族の骨格を有する場合、窒素原子を有するキサンテン系色素成分:脂肪族アルデヒド系香料成分のモル比を1:3000で共存させると、光暴露環境下での保存後に退色して色調変化が生じることが確認された。これに対して、アルデヒド系香料成分が、脂肪族の骨格を有する場合であっても、窒素原子を有するキサンテン系色素成分:アルデヒド系香料成分のモル比を1:1~600の範囲内に設定することにより、光暴露の環境下で保存しても、透明までには至らず、僅かに薄いピンク色に変色するだけで、退色を抑制できることが確認された。特に、当該モル比を1:1~300の範囲内に設定することにより、退色をより一層効果的に抑制できることも確認された。
Figure 0007001344000011
Figure 0007001344000012
Figure 0007001344000013
Figure 0007001344000014

Claims (7)

  1. 空間に香気を付与するために使用される芳香剤組成物であって、
    (A)窒素原子を有するキサンテン系色素成分、及び(B)アルデヒド系香料成分を含有し、
    前記(A)成分1モル当たり、前記(B)成分が1~600モル含まれることを特徴とする、芳香剤組成物(但し、下記一般式(1)で示される含窒素界面活性剤を含む場合を除く)
    Figure 0007001344000015
    〔式中、R 1a は炭素数8~24の炭化水素基であり、R 1b はエチレン基又はプロピレン基であり、Xは-COO-及び-CONH-から選ばれる基である。1mは0又は1の数であり、R 1c 及びR 1d はそれぞれ独立に炭素数1~3のアルキル基又は炭素数1~3のヒドロキシアルキル基である。Yは-O - 、-CH 2 COO - 、-C 3 6 -SO 3 - 、-CH 2 CH(OH)CH 2 -SO 3 - 、炭素数1~3のアルキル基及び炭素数1~3のヒドロキシアルキル基から選ばれ、Z - は陰イオンである。1nはYが分子内に陰イオンを有する場合には0の数であり、Yが炭素数1~3のアルキル基又は炭素数1~3のヒドロキシアルキル基から選ばれる基である場合には1の数である。〕
  2. 前記(A)成分がローダミン系色素である、請求項1に記載の芳香剤組成物。
  3. 前記(B)成分が脂肪族アルデヒド系香料である、請求項1又は2に記載の芳香剤組成物。
  4. 前記(A)成分が、下記一般式(A1)に示す化合物である、請求項1~3のいずれかに記載の芳香剤組成物。
    Figure 0007001344000016
    [一般式(A1)中、Ra1、Ra4、Ra5、Ra6、Ra7、Ra8、Ra9、Ra10、Ra11、及びRa14は、同一又は異なって、水素原子、水酸基、C14アルキル基、C14アルキルエステル基、ハロゲン原子、又は-SO3M基を含む基を示す。ここで、Mは、水素原子又はアルカリ金属を示す。Ra2、Ra3、Ra12、及びRa13は、同一又は異なって、C110の置換若しくは非置換、飽和若しくは不飽和の脂肪族炭化水素基、又はC610の置換若しくは非置換の芳香族炭化水素基を示す。]
  5. 前記一般式(A1)において、Ra2、Ra3、Ra12、及びRa13が、C14アルキル基である、請求項4に記載の芳香剤組成物。
  6. 更に、ヘキサノール、ヘキシルアセテート、ダイナスコン、ゲラニルニトリル、スチラリルアセテート、4-フェニル-2,4,6-トリメチル-1,3-ジオキサン、オキサン、ガラクソリド、クマリン、ゲラニオール、シトロネロール、及びメチルイオノンガンマよりなる群から選択される少なくとも1種の香料成分を含む、請求項1~5のいずれかに記載の芳香剤組成物。
  7. 更に、1価アルコール、多価アルコール、イソパラフィン、及びグリコールエーテルよりなる群から選択される少なくとも1種の有機溶剤を含む、請求項1~6のいずれかに記載の芳香剤組成物。
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