JP6998847B2 - 抗菌繊維 - Google Patents
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Description
(1)極性ビニルモノマーを繊維にグラフト重合させた繊維であって、赤外分光分析法による、カルボン酸に由来する吸収ピークの吸光度Aに対するカルボン酸アルカリ金属塩に由来する吸収ピークの吸光度Bの吸光度比B/Aが0.01~0.04であること、及びJIS L 1902(2015)に記載される菌液吸収法、混釈平板培養法に基づき、試験菌株としてスタフィロコッカス・アウレウス(黄色ぶどう球菌)NBRC12732株を使用した抗菌性評価において、未洗濯、及びJIS L 1930(2014)付属書Fの洗濯方法C4Mに準じ10回洗濯処理した後の抗菌活性値がいずれも2.2~6.5であることを特徴とする抗菌繊維。
(2)極性ビニルモノマーが、アクリル酸、メタクリル酸、及びそれらの誘導体からなる群から選択される少なくとも1種を含むことを特徴とする(1)に記載の抗菌繊維。
(3)繊維にグラフト重合させた極性ビニルモノマーの重合比率が繊維重量比換算で12~60%であることを特徴とする(1)又は(2)に記載の抗菌繊維。
(4)繊維中の極性ビニルモノマー残留量が5μg/g未満であることを特徴とする(1)~(3)のいずれかに記載の抗菌繊維。
(5)繊維中に含まれるアルカリ金属元素として、ナトリウム及び/またはカリウムを含むことを特徴とする(1)~(4)のいずれかに記載の抗菌繊維。
(6)誘電結合プラズマ質量分析法(ICP-MS)によるアルカリ金属元素の含有量が1000μg/g超、8000μg/g以下であることを特徴とする(5)に記載の抗菌繊維。
(7)繊維の水による抽出液pHが3.0以上、8.0未満であることを特徴とする(1)~(6)のいずれかに記載の抗菌繊維。
(8)試験菌株としてスタフィロコッカス・アウレウス(黄色ぶどう球菌)NBRC12732株を使用した抗菌性評価において、未洗濯、及びJIS L 1930(2014)付属書Fの洗濯方法C4Mに準じ10回洗濯処理した後の抗菌活性値がいずれも3.0~6.0であることを特徴とする(1)~(7)のいずれかに記載の抗菌繊維。
グラフト重合前の原料繊維の絶乾重量をWa、グラフト重合後の繊維を105℃の乾燥機で3時間以上乾燥処理し、20℃環境下のデシケータにて20分以上冷却した後の絶乾重量をWbとし、以下の式に基づきグラフト重合率(G)を算出した。
G(質量%)=100×(Wb-Wa)/Wa
試料0.3gを精秤後、エチルアルコール15mlに浸漬し、30分間の超音波抽出を実施した後、得られたエチルアルコール溶液をガスクロマトグラフ質量分析装置を用い、下記の条件に従い、残留モノマーの同定及び定量を実施した。
(ガスクロマトグラフ質量分析条件(GC-MS))
・装置:島津製作所社製QP-2010型
・カラム:Stabllwax(長さ30m、内径0.25mm、膜厚0.25μm)
・注入口温度:240℃
・カラム線速度:40cm/秒
2015年度版JIS L1902「繊維製品の抗菌性試験方法及び抗菌効果」に規定されるa)菌液吸収法、混釈平板培養法による定量試験を実施した。試験菌株は独立行政法人製品評価技術基盤機構バイオテクノロジーセンターから供給を受けるスタフィロコッカス・アウレウス(Staphylococcus aureus/黄色ぶどう球菌)NBRC12732株を使用し、評価した。
繊維中の金属濃度の測定は、蛍光X線分析法により含有金属の一次スクリーニングを行って金属濃度の概算を求めた後、誘電結合プラズマ質量分析法により、繊維中のアルカリ金属(Na、K、Li)の精密な濃度を求めた。
〔蛍光X線分析(XRF)〕
・装置:日本電子社製JSX-1000S型
・雰囲気:真空
・電圧:50kV
・測定範囲:ナトリウム~ウラン(ロジウムを除く)
(測定試料の調製)
硝酸(1+1)と過酸化水素の混合溶液(硝酸(1+1):過酸化水素の容積比で4:1)を溶媒とし、200℃条件でマイクロウェーブ分解法(密閉容器内における加圧酸分解法)によって繊維試料を分解し、溶液サンプルとした。
定量試験は一次スクリーニングによって検出された元素について下記の誘電結合プラズマ質量分析法(ICP-MS法)に基づき元素含有量(μg/g)を定量して、アルカリ金属塩の含有量を調べた。
・装置:アジレント・テクノロジー社製7700x型
・キャリアガス流量:1.07L/分
・プラズマガス流量:15L/分
・補助ガス流量:0.9L/分
(試験試料の準備)
繊維試料をよく解した後、圧力をかけてフィルム状に成型し、顕微透過法によって赤外分光スペクトルを測定した。
波長1709cm-1付近のピークの吸収より高波長側の最初の谷付近と波長1545cm-1付近のピークの吸収より低波長側の最初の谷付近を結ぶ接線をベースラインとし、波長1709cm-1付近のピークトップにおけるベースラインからの高さAを波長1711cm-1(カルボン酸に由来する吸収)の吸光度を求める。次に、波長1545cm-1付近のピークトップにおけるベースラインからの高さBを波長1558cm-1(カルボン酸アルカリ金属塩に由来する吸収)の吸光度とする。なお、カルボン酸アルカリ金属塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩などが想定されるが、それらがそれぞれ混合されていたとしても吸光度のピークはそれぞれが分岐することなく、ブロードなピーク形状になるので、そのピークトップの高さを測ればよい。また、明確な吸収ピークが観測されない場合は、波長1711cm-1若しくは波長1545cm-1の位置でのベースラインの高さをその吸収の吸光度とし、以下の数式にて吸光度比を求める。
吸光度比(B/A)=カルボン酸アルカリ金属塩の吸光度/カルボン酸の吸光度
・装置:サーモフィッシャーサイエンティフィック社製Nicolet iN10型
・測定波長:4000~500cm-1
・検出器:MCT検出器
・分解能:8cm-1
・ビームスプリッター:KBr(臭化カリウム)
JIS L1096:2010抽出液のpH(8.37)A法(JIS法)の条件にて測定した。但し、測定試料が、繊維、糸の場合は、試料を5.0g±0.1g秤量して、そのまま抽出試験に供する。
2014年度版JIS L1930「繊維製品の家庭洗濯試験方法」付属書Fに規定されるC4Mの方法に準じて洗濯処理を実施した。標準洗剤はJAFET標準配合洗剤を用い9.4項の表1に規定される1.33g/Lを投入して実施した。また、洗濯時はグラフトされた繊維をナイロンネットに入れ、それぞれの原料繊維に基づく、負荷布(付属書Hに規定)を組合せ、被洗物重量が約2kg(洗濯浴比1:20)となるように洗濯・脱水処理を実施した。脱水処理後はナイロンネットから取り出し、繊維を軽く手で解し、吸取紙で軽く水分を除去した上、標準状態にて24時間以上乾燥し、抗菌性評価に供した。
表面グラフト重合させた繊維を用い、48時間の閉塞貼付試験を実施した。被験者(健康な日本人男性および女性23名)に対し、背中部位(傍脊椎部)に検体(表面グラフト重合させた繊維)及び対照物質(大塚製薬社製生理食塩水、大塚製薬社製注射用蒸留水、日興リカ社製白色ワセリンをそれぞれ脱脂綿に含ませたもの)を48時間、空気が触れない状態で閉塞貼付した。
上記閉塞貼付試験に使用するパッチテストユニットの構成は下記の通りである。
・Finn Chamber(EPITEST,Finland)
・Scanpor Tape(NORGESPLASTER,Norway)
判定基準は表1の通りであり、皮膚刺激指数は下記の数式より導出する。
皮膚刺激指数=評点総和/被験者数×100
使用する原料繊維として、レンチング社製リヨセルステープルファイバー(繊度1.3デシテックス38ミリカット品)、レンチング社製レーヨン(モダール)ステープルファイバー(繊度1.1デシテックス39ミリカット品)、中国石油化工集団儀征化繊社製ポリエステルセミダルステープルファイバー(繊度6.6デシテックス64ミリカット品)の3種類を用い、日阪製作所社製オーバーマイヤー染色機に浴比1:10の条件で詰め込み、80℃の浴温条件で精練を実施した。排液、湯洗、水洗を繰り返した後、表1に示すpH調整剤以外の薬剤を仕込み、浴比が1:10、表3に示す処理温度×時間の条件にて繊維表面へのグラフト重合を進めた。
Claims (5)
- 極性ビニルモノマーを繊維にグラフト重合させた繊維であって、赤外分光分析法による、カルボン酸に由来する吸収ピークの吸光度Aに対するカルボン酸アルカリ金属塩に由来する吸収ピークの吸光度Bの吸光度比B/Aが0.01~0.04であること、JIS L 1902(2015)に記載される菌液吸収法、混釈平板培養法に基づき、試験菌株としてスタフィロコッカス・アウレウス(黄色ぶどう球菌)NBRC12732株を使用した抗菌性評価において、未洗濯、及びJIS L 1930(2014)付属書Fの洗濯方法C4Mに準じ10回洗濯処理した後の抗菌活性値がいずれも2.2~6.5であること、繊維にグラフト重合させた極性ビニルモノマーの重合比率が繊維重量比換算で12~60%であること、及び繊維中に含まれるアルカリ金属元素として、ナトリウム及び/またはカリウムを含み、誘電結合プラズマ質量分析法(ICP-MS)によるアルカリ金属元素の含有量が1000μg/g超、8000μg/g以下であることを特徴とする抗菌繊維。
- 極性ビニルモノマーが、アクリル酸、メタクリル酸、及びそれらの誘導体からなる群から選択される少なくとも1種を含むことを特徴とする請求項1に記載の抗菌繊維。
- 繊維中の極性ビニルモノマー残留量が5μg/g未満であることを特徴とする請求項1又は2に記載の抗菌繊維。
- 繊維の水による抽出液pHが3.0以上、8.0未満であることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の抗菌繊維。
- 試験菌株としてスタフィロコッカス・アウレウス(黄色ぶどう球菌)NBRC12732株を使用した抗菌性評価において、未洗濯、及びJIS L 1930(2014)付属書Fの洗濯方法C4Mに準じ10回洗濯処理した後の抗菌活性値がいずれも3.0~6.0であることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の抗菌繊維。
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