JP6997793B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

本発明は洗濯機の分野に属し、具体的には洗濯機に関する。
洗濯機は、電気を利用して衣類を洗浄する装置として設計される。一般的に、洗濯機は、洗浄水を蓄える槽と、回転可能に槽の内部に装着される回転槽と、回転可能に回転槽の底部に装着されるパルセータと、回転槽及びパルセータを回転させるよう構成されるモータ及びクラッチを含む。衣類及び洗剤が回転槽に投入された状態で回転槽とパルセータが回転すると、回転槽に投入された衣類とともにパルセータが洗浄水を攪動することで、衣類から汚れが除去される。
洗濯機の洗浄容量を拡大するためには、より大きな回転槽が必要となる。即ち、回転槽の高さ又は直径を増大する必要がある。また、回転槽がより大きなサイズを有する場合には、回転槽を収容する槽及び槽を収容するハウジングもまた、回転槽の拡大に伴って増大する必要がある。
しかし、洗濯機の外観に対応するハウジングの増大は、洗濯機の設置領域のスペースに制限される。一般的なユーザの家では、洗濯機の設置位置に限りがあるため、洗濯機のハウジングを増大して洗濯槽の容量を拡大するとの目的を達成することはあまり現実的ではない。そこで、洗濯機のハウジングを増大することなく、如何にして回転槽の容量を拡大するかが、設計者を悩ませる大きな難題となっている。
通常、回転槽とハウジングの間には、回転槽の振動を低減させるための吊架式制振部材が設置されている。しかし、吊架式制振部材は一般的に斜張式であるため、回転槽とハウジングの間においてスペースを大きく占有しがちであり、回転槽の容積を深刻に制限している。
上記に鑑みて、本発明を提案する。
本発明が解決しようとする技術的課題は、従来技術における瑕疵を解消し、装着部材を設け、吊架式制振部材の下端を装着部材に組み付けることで、吊架式制振部材の装着スペースを縮小する洗濯機を提供することである。これにより、洗濯機のハウジングを増大することなく、吊架式制振部材の装着スペースの縮小が実現されるため、洗濯槽に保持される収容空間が増大し、洗濯槽の容量拡大が可能となる。
上記の技術的課題を解決すべく、本発明で採用する技術方案の基本思想について以下に述べる。
洗濯機であって、筐体内に設けられる洗濯槽及び駆動装置を含み、前記駆動装置の出力軸が洗濯槽に接続されて洗濯槽を回転駆動し、更に、吊架式制振部材と、洗濯槽の下部に設けられる装着部材を含み、前記駆動装置は前記装着部材に装着され、前記吊架式制振部材の一端は筐体に接続され、他端は装着部材に接続される。
洗濯槽の下方に装着部材を設け、吊架式制振部材を装着部材に装着する。装着部材が洗濯槽の位置よりも下寄りであることから、装着部位の高さが低下する。そのため、装着された吊架式制振部材の傾斜角度が小さくなり、吊架式制振部材による占有スペースが縮小される。当該構造を洗濯槽と筐体の間に吊架する場合、筐体の体積を増大することなく、洗濯槽の直径を増大可能となり、容量拡大との目的が実現される。
前記装着部材は、吊架式制振部材に組み付けられる装着部を含み、前記装着部は前記洗濯槽の槽底よりも低くなっており、好ましくは、前記装着部は前記洗濯槽の槽底の下方に位置する。
装着部を洗濯槽の槽底より低く設けることで、装着部が洗濯槽と筐体の間のスペースを占有することがない。よって、洗濯槽の直径を増大可能となり、容量拡大が実現される。また、装着部が洗濯槽の槽底より低く設けられるため、吊架式制振部材と装着部を組み付けた場合に、吊架式制振部材の傾斜角度が小さくなる。特に、洗濯槽の上部スペースがいっそう節約されることから、洗濯槽の装着のためにより十分なスペースが提供され、洗濯槽の直径が増大するため、容量を拡大するとの目的が実現される。
前記装着部の水平方向の投影図は前記洗濯槽の水平方向の投影図の外側に位置する。
装着部は洗濯槽の槽底の下方に設けられることから、洗濯槽と筐体の間のスペースを占有することがない。更には、装着部の水平方向の投影図が前記洗濯槽の水平方向の投影図の外側に位置するよう、装着部が水平方向において洗濯槽の槽壁の外側まで延伸している。これにより、吊架式制振部材の装着スペースが更に縮小するため、洗濯槽の装着スペースが増大し、洗濯槽の容量拡大が実現される。
前記出力軸は、装着部材を貫通して洗濯槽に接続されて洗濯槽を回転駆動し、前記装着部材は、軸受を介して出力軸に接続され、及び/又は、駆動装置のハウジングに固定接続される。
前記装着部材は、装着部材、駆動装置及び洗濯槽が相対的に独立したひと固まりとなるよう、軸受を介して出力軸に接続され、及び/又は、駆動装置のハウジングに固定接続される。また、制振部材によって装着部材の振動が軽減し、更には洗濯槽、駆動装置の振動軽減が実現されるため、良好な制振効果が実現される。
前記装着部材は装着プレートであり、前記装着プレートは洗濯槽の下方に設けられ、前記吊架式制振部材の下端は装着プレートの辺縁に組み付けられ、好ましくは、吊架式制振部材と装着プレートとの接続部が洗濯槽の下部に位置するとともに、洗濯槽の周方向の外側に位置する。
装着部材は装着プレートであり、吊架式制振部材と装着プレートを接続することで、洗濯槽と駆動装置に対する制振が実現される。
前記装着プレートは中心対称構造をなしており、前記吊架式制振部材は複数あり、複数の前記吊架式制振部材が装着プレートの全周に均一に分布しており、好ましくは、前記装着プレートは円形の装着プレートであり、前記装着プレートの直径は前記洗濯槽の直径よりも大きく、前記吊架式制振部材は装着プレートの辺縁に接続される。
装着プレートを中心対称構造とすることで、装着プレート、洗濯槽及びモータの全体の重心がずれる可能性が低減し、より良好な制振効果が実現される。また、装着プレートを円形とすることで、駆動装置を装着しやすくなるほか、構造がより安定的となる。
前記駆動装置は装着プレートの下部に設けられ、前記駆動装置の出力軸は前記装着プレートを貫通し、軸受を介して前記装着プレートに接続される。
前記制振部材は、懸架ロッドと、減衰力を発生させる制振ユニットを含み、前記懸架ロッドの一端は筐体の上部に固定され、他端は前記装着部を貫通して制振ユニットに接続され、或いは、前記筐体には装着ベースが設けられており、前記懸架ロッドの一端が装着部材に接続されるとともに、他端が装着ベースを貫通して制振ユニットに接続される。
上記の構造によれば、制振ユニットが装着部の下方に位置しており、制振ユニットの水平方向における占有スペースが縮小されるため、洗濯槽の容量拡大に対する制振ユニットの影響が更に減少する。
更に、装着部材に装着される第1制振部材を含み、前記第1制振部材は、一端が装着部材に可動に接続されるとともに、他端が筐体の底部に可動に接続され、好ましくは、前記第1制振部材は、一端が装着部材にヒンジ接続されるとともに、他端が筐体の底部にヒンジ接続され、好ましくは、前記第1制振部材はアブソーバである。
第1制振部材を設け、第1制振部材が装着部材に引っ張り力を付与することで、装着部材が吊架式制振部材と第1制振部材の相互作用によって相対的にバランスを取るため、制振効果がより良好となる。
更に、駆動装置に設けられる第2制振部材を含み、前記第2制振部材は、一端が駆動装置に固定接続されるとともに、他端が筐体の底壁に固定接続され、好ましくは、前記駆動装置はモータを含み、前記第2制振部材は、一端がモータの固定子に固定接続され、他端が筐体の底壁に固定接続され、好ましくは、第2制振装置は制振バネである。
吊架式制振部材と第1制振部材を連携させることで、洗濯槽、装着部材及びモータの運転時に二重の制振が実現され、制振効果が向上する。
上記の技術方案を用いることで、本発明は従来技術と比較して以下の有益な効果を有する。即ち、洗濯槽の下方に装着部材を設け、吊架式制振部材を装着部材に装着する。装着部材が洗濯槽の位置よりも下寄りであることから、装着部位の高さが低下する。そのため、装着された吊架式制振部材の傾斜角度が小さくなり、吊架式制振部材による占有スペースが縮小される。当該構造を洗濯槽と筐体の間に吊架する場合、筐体の体積を増大することなく、洗濯槽の直径を増大可能となり、容量拡大との目的が実現される。
以下に、図面を組み合わせて本発明の具体的実施形態につき更に詳細に述べる。
図面は本発明の一部として、本発明の更なる理解のために提供される。本発明の概略的実施例及びその説明は本発明の解釈のために用いられるが、本発明を不当に限定するものではない。なお、言うまでもなく、以下で記載する図面は実施例の一部にすぎず、当業者であれば、創造的労働を要することなくこれらの図面から更にその他の図面を得ることも可能である。
図1は、本発明における洗濯機の平面構造を示す図である。 図2は、本発明の洗濯機の図1におけるA-A方向の断面構造を示す図である。 図3は、本発明における他の構造の洗濯機の断面構造を示す図である。
なお、これらの図面及び文字記載は何らかの方式で本発明の構想の範囲を制限するとの意図ではなく、特定の実施例を参照して当業者に本発明の概念を説明するためのものである。
本発明における実施例の目的、技術方案及び利点をより明確とすべく、以下では、本発明の実施例にかかる図面を組み合わせて、実施例の技術方案につき明瞭簡潔に述べる。なお、以下の実施例は本発明を説明するためのものであって、本発明の範囲を制限するものではない。
図1~3に示すように、堰止構造を有する容量拡大型洗濯機は、筐体100と、筐体100内に設けられる内槽200と、前記内槽200を回転駆動する駆動装置300を含むとともに、内槽200から排出された水が溢れ出さないよう堰き止める堰止構造を更に含む。前記堰止構造は全体が前記内槽200の槽底の下部に位置している。また、内槽200は注水機能を有する。
堰止構造を設けることで、水が内槽200から排出される際に、堰止構造によって水が堰き止められるため、水が溢れ出すとの事態が防止される。また、堰止構造は、全体が内槽200の下方に位置しており、内槽200の側壁と筐体100の間に位置する部分構造を有さない。そのため、内槽200の容量拡大を制限することがなく、内槽200の容量拡大のために十分なスペースが提供される。
前記堰止構造は、上開口を有する集水室400を含む。前記集水室400の側壁上端は、前記内槽200の槽底よりも低くなっている。また、前記内槽200は集水室400の上開口と連通している。
集水室400を設けることで、内槽200から排出される水の堰き止めが実現される。また、集水室400の側壁上端が前記内槽200の槽底よりも低くなっており、集水室400全体が洗濯槽206の槽底の下方に位置しているため、集水室400の側壁は内槽200と筐体100の間に位置する構造を有さない。よって、内槽200と堰止構造の間に一定の安全距離を設ける必要がなく、内槽200が堰止構造に衝突して破損するとの事態が防止される。且つ、堰止構造と筐体100の間に安全距離を設ける必要がないため、内槽200と筐体100の間の安全距離を設計するだけでよい。よって、内槽200の槽径を大幅に増大可能となり、内槽200の容量拡大がより良好に実現される。
前記集水室400の側壁と前記内槽200の槽底の外壁との間には一定の間隔が設けられている。
集水室400の側壁上端を内槽200の槽底よりも低くし、且つ、集水室400の側壁と内槽200の槽底の外壁との間に一定の間隔を設けることで、洗濯槽206が振動時に集水室400の側壁と衝突するとの事態が防止され、結果として集水室400の使用寿命が延びる。
前記集水室400には、堰止構造内の水を排出する排水管401が設けられている。前記排水管401は洗濯機の外部まで延伸している。
前記内槽200は、脱水時の排水に用いられる第1排水口201と、第1排水口201に連通する第1排水管路202を含む。前記第1排水管路202の吐水口203は、堰止構造と連通している。第1排水口201と連通する第1排水管路202によって洗濯槽206内の水を堰止構造に排出し、更に、排水管401によって水を排出する。
図1~3に示すように、本実施例では実施例1を更に限定する。本実施例において、前記堰止構造は、装着プレート500と、装着プレート500に設けられる堰止リブ501を含み、前記装着プレート500と堰止リブ501で取り囲むようにして集水室400を形成している。装着プレート500と堰止リブ501を設け、これらで取り囲むようにして集水室400を形成するため、当該構造はシンプルであり、加工成形が容易である。
集水室400は装着プレート500の中央部に位置するため、堰止装置の重心が中心といっそう重なりやすく、ずれが減少する。
前記堰止リブ501は環状をなしており、前記堰止リブ501と装着プレート500で取り囲むようにして環状の集水室400を形成している。
更に、前記堰止リブ501は傾斜して設けられている。堰止リブ501を傾斜状に設けることで、堰き止め量を最大限増加させられるため、使用にいっそう都合がよい。
更に、前記堰止リブ501は、上開口の口径がより大きくなるよう、上から下へと集水室400の中心軸線方向に向かって徐々に収縮しているため、収集にいっそう都合がよい。
更に、前記内槽200の底部外壁は曲面をなしており、前記堰止リブ501と内槽200の曲面の間には一定の間隔が設けられている。
更に、前記内槽200の水平方向の投影図は、前記集水室400の水平方向の投影図を覆う。内槽200の水平方向の投影図が前記集水室400の水平方向の投影図を覆うようにすることで、集水室400と筐体100との間隔が増大し、筐体100に対する集水室400の衝突が防止されるため、集水室400の破損が減少する。且つ、集水室400が小さくなるため、筐体100の底部に対するその他装置の取り付けにいっそう都合がよい。
より多くの水を収集可能となるよう、前記内槽200の水平方向の投影図を前記集水室400の水平方向の投影図より小さくしてもよい。
更に、装着プレート500には排水管401が設けられている。排水管401の一端は集水室400と連通しており、他端は洗濯機の外部に通じているか、洗濯機の排水管路全体と連通して水を排出する。集水室400に堰止構造内の水を排出するための排水管401を設けることで、水が集水室400に排出されると、排水管401を通じて集水室400内の水が排出される。よって、集水室400内の水が過剰となって溢れ出すとの事態が防止される。
更に、内槽200の槽壁には、第1排水口201と、第1排水口201に連通する第1排水管路202が設けられている。前記第1排水管路202の吐水口203は、集水室400の上開口の上方に設けられている。第1排水口201と第1排水管路202はいずれも複数あり、各第1排水口201がそれぞれ第1排水管路202に対応してもよいし、複数の第1排水口201が1つの第1排水管路202に対応してもよい。洗濯機が脱水プログラムを実行する際には、洗濯槽206の遠心分離の作用で振り飛ばされた水が、第1排水口201を経由して第1排水管路202に進入するとともに、第1排水管路202の吐水口203を通じて集水室400に排出される。これにより、水が四方に溢れ出すことのないよう堰き止められる。
前記第1排水管路202の吐水口203は、集水室400の上開口の上方に設けられている。吐水口203と堰止構造を連通することで、脱水時に水が第1排水口201を通じて第1排水管路202に進入してから、吐水口203を通じて集水室400へと排出されるため、水が溢れ出さないよう堰き止められる。吐水口203は、堰止リブ501により取り囲まれた集水室400の上開口の上方に設けられ、吐水口203から排出された水が集水室400に直接落下する。当該構造はよりシンプルであり、その他の付属部材を追加しなくとも集水効果がいっそう良好となる。
更に、前記内槽200は、脱水及び/又は水の振り飛ばし時に、内槽200内の水を集水室400に排出するための第2排水口204を更に含む。第2排水口204と集水室400の間には封止装置205が設けられている。前記封止装置205は、脱水及び/又は水の振り飛ばし時に第2排水口204を開放し、内槽200内の大量の水を第2排水口204から排出する一方、洗濯時には前記第2排水口204を封止し、水を内槽200内に保持して洗濯を実施する。
更に、前記第2排水口204は、前記集水室400の上開口の上方に設けられており、前記封止装置205は第2排水口204の下部に設けられている。
第2排水口204を設け、脱水及び/又は水の振り飛ばし時に封止装置205が第2排水口204を開放することで、内槽200内の水が堰止構造に直接排出される。水は堰止リブ501によって溢れ出ないよう堰き止められるとともに、排水管401を通じて洗濯機から排出される。また、洗濯時には、封止装置205が第2排水口204を封止することで、内槽200内の水を内槽200内に保持して洗濯を実施する。
洗濯機は、パルセータ洗濯機である。
前記封止装置205は、弁体205-1と、弁体205-1の下方に設けられる電磁装置205-2を含む。電磁装置205-2は洗濯機の制御装置に電気的に接続される。洗濯機が洗濯状態の場合、弁体205-1は第2排水口204を封止して内槽200内の水の排出を防止する。また、洗濯機が排水又は脱水状態の場合、前記電磁装置205-2は弁体205-1が下方に運動するよう制御し、第2排水口204を開放することで、水を堰止構造に排出する。
装着プレート500には位置決め装置が設けられており、内槽200の底壁には位置決め装置と連携する連携部が設けられている。連携部は位置決め凹溝とすればよい。脱水及び/又は水の振り飛ばし時において、位置決め装置は連携部から離脱し、内槽200が出力軸303に従って回転する。洗濯機が洗濯状態の場合、位置決め装置は連携部と連携し、内槽200が装着プレート500に係合する。すると、弁体205-1がちょうど第2排水口204と対向し、第2排水口204を封止することで、内槽200内の水の排出が防止される。また、出力軸が洗濯機内のパルセータを回転させる。
更に、前記装着プレート500は内槽200と駆動装置300の間に設けられる。前記装着プレート500の下部は、駆動装置300のハウジングに固定接続される。装着プレート500を内槽200と駆動装置300の間に設けることで、内槽200内の水が自重により落下して、自動的に堰止構造に流入可能となる。また、装着プレート500が駆動装置300の上部に設けられるため、水が駆動装置300から隔離され、水に起因する駆動装置300の破損が防止される。
駆動装置300はモータ301を含む。モータ301の上方には減速クラッチ装置302が設けられており、装着プレート500の下部が減速クラッチ又はモータ301のハウジングに固定接続される。
装着プレート500と駆動装置300の接続方式としては、軸受を介して前記装着プレート500と駆動装置300の出力軸303を接続してもよい。
更に、減速クラッチの出力軸303は、前記装着プレート500を貫通して内槽200に接続され、内槽200を回転駆動する。また、装着プレート500と駆動装置300の出力軸303は、軸受を介して接続される。
図1~2に示すように、洗濯機は、筐体100、筐体100内に設けられる洗濯槽206及び駆動装置300を含む。前記駆動装置300の出力軸303は洗濯槽206に接続されて、洗濯槽206を回転駆動する。洗濯機は、更に、吊架式制振部材600と、洗濯槽206の下部に設けられる装着部材700を含む。前記駆動装置300は前記装着部材700に装着される。前記吊架式制振部材600の一端は筐体100に接続され、他端は装着部材700に接続される。
洗濯槽206の下方に装着部材700を設け、吊架式制振部材600を装着部材700に装着する。装着部材700は洗濯槽206の位置よりも下寄りであることから、装着部701の縦方向の高さが低下する。そのため、装着された吊架式制振部材600と筐体の側壁との傾斜角度θが小さくなり、吊架式制振部材600による占有スペースが縮小される。当該構造を洗濯槽206と筐体100の間に吊架する場合、筐体100の体積を増大することなく、洗濯槽206の直径を増大可能となり、容量拡大との目的が実現される。
洗濯槽206は、内槽200のみを有する洗濯槽206とし、内槽200を注水及び洗濯に用いてもよいし、内槽200と外槽を有する洗濯槽206としてもよい。
更に、前記装着部材700は、吊架式制振部材600に組み付けられる装着部701を含む。前記装着部701は、前記洗濯槽206の槽底よりも低くなっている。
装着部701は洗濯槽206の槽底よりも低くなっているため、洗濯槽206と筐体100の間のスペースを占有しない。よって、洗濯槽206の直径を増大可能となり、容量拡大が実現される。
更に、前記装着部701は、前記洗濯槽206の槽底の下方に位置している。装着部701が洗濯槽206の槽底より低く設けられているため、吊架式制振部材600と装着部701を組み付けた場合に、吊架式制振部材600と筐体100の間に形成される傾斜角度が小さくなる。即ち、吊架式制振部材600と筐体100の内壁がいっそう密着するため、洗濯槽206にいっそう十分なスペースが保持される。よって、洗濯槽206の直径を増大することで容量を拡大するとの目的を実現可能となる。
更に、前記装着部701の水平方向の投影図は前記洗濯槽206の水平方向の投影図の外側に位置する。
装着部701が洗濯槽206の槽底の下方に設けられ、洗濯槽206と筐体100の間のスペースを占有しないことから、装着部701が洗濯槽206に衝突することはない。これを前提として、装着部701の水平方向の投影図が前記洗濯槽206の水平方向の投影図の外側に位置するよう、装着部701を水平方向において洗濯槽206の槽壁の外側まで延伸する。これにより、吊架式制振部材600の装着スペースが更に縮小するため、洗濯槽206の装着スペースが増大し、洗濯槽206の容量拡大が実現される。
更に、前記出力軸303は、装着部材700を貫通して洗濯槽206に接続され、洗濯槽206を回転駆動する。また、前記装着部材700と出力軸303は軸受を介して接続される。
装着部材700は、装着部材700、駆動装置300及び洗濯槽206が相対的に独立したひと固まりとなるよう、駆動装置300のハウジングに固定接続してもよい。また、装着部材700は、装着部材700、駆動装置300及び洗濯槽206が相対的に独立したひと固まりとなるよう、駆動装置300のハウジングに固定接続するとともに、軸受を介して出力軸303に接続してもよい。
前記装着部材700は、装着部材700、駆動装置300及び洗濯槽206が相対的に独立したひと固まりとなるよう、軸受を介して出力軸303に接続され、及び/又は、駆動装置300のハウジングに固定接続されてもよい。また、制振部材によって装着部材700の振動が軽減し、更には洗濯槽206、駆動装置300の振動軽減が実現されるため、良好な制振効果が実現される。
前記装着部材700は中心対称構造をなしている。また、前記吊架式制振部材600は複数あり、複数の前記吊架式制振部材600が装着部材700の全周に均一に分布している。
装着プレート500を中心対称構造とすることで、装着プレート500、洗濯槽206及びモータ301の全体的な重心がずれる可能性が低減し、より良好な制振効果が実現される。また、装着プレート500を円形とすることで、駆動装置300を装着しやすくなるほか、構造がより安定的となる。
図1~2に示すように、本実施例では実施例3を更に限定する。本実施例における装着部材700は、平板状の円形の装着プレート500であり、装着プレート500の直径が前記洗濯槽206の直径より大きくなっている。前記装着プレート500は洗濯槽206の下方に設けられ、前記吊架式制振部材600の下端が装着プレート500の辺縁に組み付けられる。これにより、吊架式制振部材600と装着プレート500との接続部が洗濯槽206の下部に位置するとともに、洗濯槽206の周方向の外側に位置する。即ち、装着部701は洗濯槽206の槽底の斜め下方に位置することから、吊架式制振部材600の懸架スペースが縮小される。そのため、筐体100の体積を増大させることなく、洗濯槽206のために保持されるスペースが増大する。
前記駆動装置300は装着プレート500の下部に組み付けられる。前記駆動装置300の出力軸303は前記装着プレート500を貫通し、軸受を介して前記装着プレート500に接続される。
吊架式制振部材600は4つあり、円形の装着プレート500の全周に均一に分布している。
前記制振部材は、懸架ロッド602と、減衰力を発生させる制振ユニット601を含む。前記懸架ロッド602の一端は筐体100の上部に固定され、他端は前記装着部701を貫通して制振ユニット601に接続される。
制振ユニット601は装着プレート500の下部に位置しているため、制振ユニット601が水平方向において筐体100と洗濯槽206の間のスペースを占有することがない。よって、洗濯槽206の容量拡大を制振ユニット601が妨げるとの事態が低減する。
制振部材と筐体100及び装着プレート500との装着方式としては、更に、前記筐体100の上部に装着ベースを設け、前記懸架ロッド602の一端が装着部材700に接続されるとともに、他端が装着ベースを貫通して制振ユニット601に接続されるようにしてもよい。
装着部材700は、十字型の装着プレート500としてもよい。吊架式制振部材600は、十字型の装着プレート500における各分岐の辺縁にそれぞれ接続される。吊架式制振部材600と十字型の装着プレート500を接続する装着部701は洗濯槽206の槽底よりも低くなっているため、洗濯槽206と筐体100の間のスペースを占有することがない。且つ、装着部701を低くすることで、吊架式制振部材600の装着スペースが縮小され、洗濯槽206の容量拡大が実現される。
装着プレート500は平板としてもよいし、中央が高く辺縁が低い構造としてもよい。例えば、環状の辺縁プレート、円形の中心プレート、及び辺縁プレートと中心プレートを接続する接続垂直プレートを含み、断面が「Ω」状をなすようにしてもよい。
装着プレート500は、駆動装置300のハウジングに固定接続してもよいし、言うまでもなく、軸受を介してハウジング及び出力軸303の双方に接続してもよい。
図1~3に示すように、実施例3及び実施例4を元に、本実施例では、制振装置がモータ301を含む。モータには減速クラッチが設けられており、減速クラッチの出力軸303が洗濯槽206に接続されて洗濯槽206を回転駆動する。前記制振装置は、第1制振部材703を更に含む。前記第1制振部材703は、一端が装着部材700に可動に接続され、他端が筐体100の底部に可動に接続される。第1制振部材703は装着部材700に下方向の引っ張り力を付与する。これにより、装着部材700は、第1制振部材703からの下方向の引っ張り力と吊架式制振部材600からの上方向の引っ張り力を同時に受けることになり、これらの合力の作用によって、より良好な制振効果が実現される。
装着部材700は円形且つ平板状の装着プレート500である。吊架式制振部材600が上部から装着プレート500に接続され、第1制振部材703が下部から装着プレート500に接続されることで、吊架式制振部材600と第1制振部材703が同時に装着プレート500に作用可能となる。これにより、装着プレート500に制振作用が奏されるため、洗濯槽206とモータ301に対する制振効果が実現される。
装着部材700の他の方案として、装着部材700は、吊架式制振部材600に接続される装着大プレート700-1と、第1制振部材703に接続される装着小プレート700-2を含む。装着大プレート700-1と装着小プレート700-2は、装着部材の強度が補強されるよう補強リブを介して接続される。補強リブは間隔を置いて設けられるため、補強効果がより良好となる。洗濯機の筐体100の底壁には、補強構造とその他の部材を装着する必要があるため、一般的には、装着大プレート700-1の直径を装着小プレート700-2の直径よりも大きく設計することで、その他の部材を装着するためのスペースを提供する。このように、別々に設けることで装着部材700下方のスペースがより節約されるため、使用にいっそう都合がよい。
更に、前記第1制振部材703は、一端が装着部材700にヒンジ接続され、他端が筐体100の底部にヒンジ接続される。
更には、前記第1制振部材703はアブソーバである。
更に、洗濯機は、駆動装置300に設けられる第2制振部材704を含む。前記第2制振部材704は、一端が駆動装置300に固定接続されるとともに、他端が筐体100の底壁に固定接続される。
第2制振部材704を設け、駆動装置300に下方向の引っ張り力又は上方向の弾性力を付与するとともに、第1制振部材703と吊架式制振部材600を組み合わせることで、装着プレート500、駆動装置300及び洗濯槽206から形成されるひと固まりに対し、各部材の相互作用によってより良好な制振効果が達せられる。
更に、前記第2制振部材704は、一端がモータ301の固定子に固定接続され、他端が筐体100の底壁に固定接続される。
更には、第2制振装置は制振バネである。
更には、洗濯機には、内槽200から排出された水が溢れ出さないよう堰き止める堰止構造が更に設けられている。前記堰止構造は全体が前記内槽200の槽底の下部に位置している。堰き止め構造は、上開口を有する集水室400を含む。前記集水室400の側壁上端は、前記内槽200の槽底よりも低くなっている。また、前記内槽200は集水室400の上開口と連通している。
具体的に、装着プレート500には堰止リブ501が設けられ、前記装着プレート500と堰止リブ501で取り囲むようにして集水室400を形成している。装着プレート500と堰止リブ501を設け、これらで取り囲むようにして集水室400を形成するため、当該構造はシンプルであり、加工成形が容易である。
集水室400は装着プレート500の中央部に位置するため、堰止装置の重心が中心といっそう重なりやすく、ずれが減少する。
前記堰止リブ501は環状をなしており、前記堰止リブ501と装着プレート500で取り囲むようにして環状の集水室400を形成している。
更に、前記堰止リブ501は傾斜して設けられている。堰止リブ501を傾斜状に設けることで、堰き止め量を最大限増加させられるため、使用にいっそう都合がよい。
更に、前記堰止リブ501は、上開口の口径がより大きくなるよう、上から下へと集水室400の中心軸線方向に向かって徐々に収縮しているため、収集にいっそう都合がよい。
更に、前記内槽200の底部外壁は曲面をなしており、前記堰止リブ501と内槽200の曲面の間には一定の間隔が設けられている。
更に、前記内槽200の水平方向の投影図は、前記集水室400の水平方向の投影図を覆う。内槽200の水平方向の投影図が前記集水室400の水平方向の投影図を覆うようにすることで、集水室400と筐体100との間隔が増大し、筐体100に対する集水室400の衝突が防止されるため、集水室400の破損が減少する。且つ、集水室400が小さくなるため、筐体100の底部に対するその他装置の取り付けにいっそう都合がよい。
より多くの水を収集可能となるよう、前記内槽200の水平方向の投影図を前記集水室400の水平方向の投影図より小さくしてもよい。
更に、装着プレート500には排水管401が設けられている。排水管401の一端は集水室400と連通しており、他端は洗濯機の外部に通じているか、洗濯機の排水管路全体と連通して水を排出する。集水室400に堰止構造内の水を排出するための排水管401を設けることで、水が集水室400に排出されると、排水管401を通じて集水室400内の水が排出される。よって、集水室400内の水が過剰となって溢れ出すとの事態が防止される。
更に、内槽200の槽壁には、第1排水口201と、第1排水口201に連通する第1排水管路202が設けられている。前記第1排水管路202の吐水口203は、集水室400の上開口の上方に設けられている。第1排水口201と第1排水管路202はいずれも複数あり、各第1排水口201がそれぞれ第1排水管路202に対応してもよいし、複数の第1排水口201が1つの第1排水管路202に対応してもよい。洗濯機が脱水プログラムを実行する際には、洗濯槽206の遠心分離の作用で振り飛ばされた水が、第1排水口201を経由して第1排水管路202に進入するとともに、第1排水管路202の吐水口203を通じて集水室400に排出される。これにより、水が四方に溢れ出すことのないよう堰き止められる。
前記第1排水管路202の吐水口203は、集水室400の上開口の上方に設けられている。吐水口203と堰止構造を連通することで、脱水時に水が第1排水口201を通じて第1排水管路202に進入してから、吐水口203を通じて集水室400へと排出されるため、水が溢れ出さないよう堰き止められる。吐水口203は、堰止リブ501により取り囲まれた集水室400の上開口の上方に設けられ、吐水口203から排出された水が集水室400に直接落下する。当該構造はよりシンプルであり、その他の付属部材を追加しなくとも集水効果がいっそう良好となる。
更に、前記内槽200は、脱水及び/又は水の振り飛ばし時に、内槽200内の水を集水室400に排出するための第2排水口204を更に含む。第2排水口204と集水室400の間には封止装置205が設けられている。前記封止装置205は、脱水及び/又は水の振り飛ばし時に第2排水口204を開放し、内槽200内の大量の水を第2排水口204から排出する一方、洗濯時には前記第2排水口204を封止し、水を内槽200内に保持して洗濯を実施する。
更に、前記第2排水口204は、前記集水室400の上開口の上方に設けられており、前記封止装置205は第2排水口204の下部に設けられている。
第2排水口204を設け、脱水及び/又は水の振り飛ばし時に封止装置205が第2排水口204を開放することで、内槽200内の水が堰止構造に直接排出される。水は堰止リブ501によって溢れ出ないよう堰き止められるとともに、排水管401を通じて洗濯機から排出される。また、洗濯時には、封止装置205が第2排水口204を封止することで、内槽200内の水を内槽200内に保持して洗濯を実施する。
洗濯機は、パルセータ洗濯機である。
前記封止装置205は、弁体205-1と、弁体205-1の下方に設けられる電磁装置205-2を含む。電磁装置205-2は洗濯機の制御装置に電気的に接続される。洗濯機が洗濯状態の場合、弁体205-1は第2排水口204を封止して内槽200内の水の排出を防止する。また、洗濯機が排水又は脱水状態の場合、前記電磁装置205-2は弁体205-1が下方に運動するよう制御し、第2排水口204を開放することで、水を堰止構造に排出する。
装着プレート500には位置決め装置が設けられており、内槽200の底壁には位置決め装置と連携する連携部が設けられている。連携部は位置決め凹溝とすればよい。脱水及び/又は水の振り飛ばし時において、位置決め装置は連携部から離脱し、内槽200が出力軸303に従って回転する。洗濯機が洗濯状態の場合、位置決め装置は連携部と連携し、内槽200が装着プレート500に係合する。すると、弁体205-1がちょうど第2排水口204と対向し、第2排水口204を封止することで、内槽200内の水の排出が防止される。また、出力軸が洗濯機内のパルセータを回転させる。
更に、前記装着プレート500は内槽200と駆動装置300の間に設けられる。前記装着プレート500の下部は、駆動装置300のハウジングに固定接続される。装着プレート500を内槽200と駆動装置300の間に設けることで、内槽200内の水が自重により落下して、自動的に堰止構造に流入可能となる。また、装着プレート500が駆動装置300の上部に設けられるため、水が駆動装置300から隔離され、水に起因する駆動装置300の破損が防止される。
駆動装置300はモータ301を含む。モータ301の上方には減速クラッチ装置302が設けられており、装着プレート500の下部が減速クラッチ又はモータ301のハウジングに固定接続される。
装着プレート500と駆動装置300の接続方式としては、軸受を介して前記装着プレート500と駆動装置300の出力軸303を接続してもよい。
更に、減速クラッチの出力軸303は、前記装着プレート500を貫通して内槽200に接続され、内槽200を回転駆動する。また、装着プレート500と駆動装置300の出力軸303は、軸受を介して接続される。
以上は本発明の好ましい実施例にすぎず、本発明を何らかの形式に限定するものではない。本発明については好ましい実施例によって上記のように開示したが、本発明を限定するとの主旨ではなく、本発明の技術方案を逸脱しない範囲において、当業者が上記で提示した技術内容を用いて行うわずかな変形或いは補足は、同等に変形された等価の実施例とみなされる。本発明の技術方案の内容を逸脱することなく、本発明の技術的本質に基づいて上記の実施例に加えられる簡単な修正、同等の変形及び補足は、いずれも本発明の方案の範囲内とされる。
100 筐体
200 内槽
201 第1排水口
202 第1排水管路
203 吐水口
204 第2排水口
205 封止装置
205-1 弁体
205-2 電磁装置
206 洗濯槽
300 駆動装置
301 モータ
302 減速クラッチ装置
303 出力軸
400 集水室
401 排水管
500 装着プレート
501 堰止リブ
600 吊架式制振部材
601 制振ユニット
602 懸架ロッド
700 装着部材
700-1 装着大プレート
700-2 装着小プレート
701 装着部
703 第1制振部材
704 第2制振部材

Claims (8)

  1. 筐体と、筐体内に設けられる洗濯槽及び駆動装置を含み、前記駆動装置の出力軸が洗濯槽に接続されて洗濯槽を回転駆動する洗濯機であって、
    更に、吊架式制振部材と、洗濯槽の下部に設けられる装着プレートを含み、前記駆動装置は前記装着プレートに装着され、前記吊架式制振部材の一端は筐体に接続され、他端は装着プレートに接続され
    前記吊架式制振部材と前記装着プレートとの接続部が前記洗濯槽の下方に位置するとともに、前記洗濯槽の周方向の外側に位置し、
    前記吊架式制振部材は、前記筐体の内壁と前記洗濯槽との間に配置されていることを特徴とする洗濯機。
  2. 前記出力軸は、装着プレートを貫通して洗濯槽に接続されて洗濯槽を回転駆動し、前記装着プレートは、軸受を介して出力軸に接続され、及び/又は、駆動装置のハウジングに固定接続されることを特徴とする請求項に記載の洗濯機。
  3. 前記装着プレートは中心対称構造をなしており、前記吊架式制振部材は複数あり、複数の前記吊架式制振部材が装着プレートの全周に均一に分布していることを特徴とする請求項1又は2に記載の洗濯機。
  4. 前記装着プレートは円形の装着プレートであり、前記装着プレートの直径は前記洗濯槽の直径よりも大きく、前記吊架式制振部材は装着プレートの辺縁に接続されることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の洗濯機。
  5. 前記駆動装置は装着プレートの下部に設けられ、前記駆動装置の出力軸は前記装着プレートを貫通し、軸受を介して前記装着プレートに接続されることを特徴とする請求項1~のいずれかに記載の洗濯機。
  6. 前記制振部材は、懸架ロッドと、減衰力を発生させる制振ユニットを含み、前記懸架ロッドの一端は筐体の上部に固定され、他端は前記装着プレートを貫通して制振ユニットに接続され、
    或いは、前記筐体には装着ベースが設けられており、前記懸架ロッドの一端が装着プレートに接続されるとともに、他端が装着ベースを貫通して制振ユニットに接続されることを特徴とする請求項1~のいずれかに記載の洗濯機。
  7. 更に、装着プレートに装着される第1制振部材を含み、前記第1制振部材は、一端が装着プレートに可動に接続されるとともに、他端が筐体の底部に可動に接続されことを特徴とする請求項1~のいずれかに記載の洗濯機。
  8. 更に、駆動装置に設けられる第2制振部材を含み、前記第2制振部材は、一端が駆動装置に固定接続されるとともに、他端が筐体の底壁に固定接続されことを特徴とする請求項1~のいずれかに記載のドラム洗濯機。
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