JP2021513410A - パルセータ洗濯機 - Google Patents

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Abstract

パルセータ洗濯機であって、筐体(100)と、筐体(100)内に設置される洗浄槽アセンブリ(101)と、洗浄槽アセンブリ(101)の底部に設置される底部制震装置(703)を含む。底部制震装置(703)は、洗浄槽アセンブリ(101)と筐体(100)にそれぞれ接続される。また、底部制震装置(703)と筐体(100)及び/又は洗浄槽アセンブリ(101)との間には緩衝装置(800)が設置されている。底部制震装置(703)は緩衝作用を発揮可能なため、洗浄槽アセンブリ(101)の耐偏移能力が強化され、特に、低速で共振点を通過する際の洗浄槽アセンブリ(101)の振動が低減する。且つ、緩衝装置(800)は、洗浄槽アセンブリ(101)から筐体(100)へ伝達される振動を更に緩和することが可能である。これにより、筐体(100)の変位が回避され、騒音が低減するため、ユーザエクスペリエンスが強化される。【選択図】図1

Description

本発明は洗濯機の分野に属し、具体的にはパルセータ洗濯機に関する。
洗濯機は、電気を利用して衣類を洗浄する装置として設計される。一般的に、洗濯機は、洗浄水を蓄える槽と、回転可能に槽の内部に装着される洗浄槽と、回転可能に洗浄槽の底部に装着されるパルセータと、洗浄槽及びパルセータを回転させるよう構成されるモータ及びクラッチを含む。パルセータが回転して洗浄槽内の衣類と洗浄水を攪動することで、衣類上の汚れが除去される。
洗濯機の洗浄容量を増大させるには、より大きな洗浄槽が必要となる。即ち、洗浄槽の高さ又は直径を拡大する必要がある。しかし、洗浄槽のサイズを拡大する場合には、洗浄槽を収容する槽及び槽を収容するハウジングも洗浄槽の拡大に伴って増大させる必要がある。
洗濯機の外観に対応するハウジングの拡大は、洗濯機の設置領域のスペースによって規制される。一般的に、ユーザの家庭では、洗濯機の設置スペースに限りがあるため、洗濯機のハウジングを拡大して洗濯槽の容量を増大させるとの目的を達成することはあまり現実的ではない。そこで、洗濯機のハウジングを拡大することなく、如何にして洗浄槽の容量を増大させるかが設計者を悩ませる大きな難題となっている。
容量を増大させるとの目的は、槽アセンブリの構造を変更することで実現可能である。しかし、洗濯過程で洗浄槽の回転速度が一定の範囲まで低下した場合(一般的には共振点近くまで低下した場合)には、洗浄槽の水平方向の揺動が大きくなり、洗浄槽と筐体が衝突しやすくなる結果、洗浄槽及び/又は筐体の破損が招来される。このような課題については、異なる制震装置を設置することで、洗濯過程における筐体に対する槽アセンブリの衝突確率を低下させ、槽アセンブリの耐偏移能力を強化すればよく、特に、低速で共振点を通過する際の振動を低減させればよい。
制震装置は、従来の洗濯機の懸架ダンパーをベースに、槽アセンブリが円滑に低速の共振点を通過するよう補助可能である。しかし、制震装置は一端が槽アセンブに接続され、他端が筐体に接続されるため、槽アセンブリの振動が筐体に伝達されることで筐体が変位するとの新たな課題が生じてしまう。
以上に鑑みて、本発明を提案する。
本発明が解決しようとする技術的課題は、従来技術の瑕疵を解消し、底部制震装置によって緩衝作用を発揮可能とすることで、洗浄槽アセンブリの耐偏移能力を強化し、特に、低速で共振点を通過する際の洗浄槽アセンブリの振動を低減させるとともに、緩衝装置によって洗浄槽アセンブリから筐体へ伝達される振動を更に緩和可能とすることで、筐体の変位を回避し、騒音を低減してユーザエクスペリエンスを強化するパルセータ洗濯機を提供することである。
上記の技術的課題を解決するために、本発明で採用する技術方案の基本思想は以下の通りである。
本発明は、筐体と、筐体内に設置される洗浄槽アセンブリと、洗浄槽アセンブリの底部に設置される底部制震装置を含み、底部制震装置が洗浄槽アセンブリと筐体にそれぞれ接続され、底部制震装置と筐体及び/又は洗浄槽アセンブリとの間に緩衝装置が設置されているパルセータ洗濯機を提供する。
更なる方案として、前記洗浄槽アセンブリは洗浄槽と集水装置を含んでいる。洗浄過程において、洗浄槽は貯水槽となる。また、集水装置は、少なくとも一部が洗浄槽の下部に設置されており、洗浄槽から排出される水を収集する。前記底部制震装置は、一端が集水装置に接続され、一端が筐体に接続される。また、少なくとも底部制震装置と筐体の内壁との間に緩衝装置が設置されている。
更なる方案として、前記集水装置は上開口を有する集水室を含み、集水室が洗浄槽と連通する。前記底部制震装置の両端は、それぞれ集水室の外壁と筐体の内壁に接続される。また、緩衝装置が底部制震装置と筐体の間に設置される。
更なる方案として、前記底部制震装置は、一端が集水室の外壁に可動に接続され、他端が筐体に可動に接続される。また、前記緩衝装置は底部制震装置と筐体の底部の間に設置される。
更なる方案として、前記底部制震装置はショックアブソーバと装着フレームを含む。ショックアブソーバの両端は2つの装着フレームにそれぞれ回動可能に接続される。一方の装着フレームは集水室の底部の外壁に設置され、他方の装着フレームは筐体の底部に設置される。また、緩衝装置は、筐体の底部と、これに対応する装着フレームとの間に設置される。
更なる方案として、前記筐体の底部には制震装着プレートが設置されており、底部制震装置の一端の装着フレームが制震装着プレートに固定される。また、緩衝装置は、装着フレームと制震装着プレートの間に設置される。
更なる方案として、前記底部制震装置は制震装着プレートと一定の角度をなして設置される。底部制震装置の一端の装着フレームは制震装着プレートに固定され、緩衝装置は装着フレームと制震装着プレートの間に平行に設置される。
好ましくは、前記制震装着プレートは水平に設置される。底部制震装置の一端の装着フレームは制震装着プレートに対し垂直に設置されるとともに、制震装着プレートに固定される。また、緩衝装置は、装着フレームと制震装着プレートの間に水平に設置される。
更なる方案として、前記底部制震装置と筐体の底部との接続箇所から洗浄槽の軸線までの距離は、底部制震装置と集水室の底部の外壁との接続箇所から洗浄槽の軸線までの距離よりも大きい。
更なる方案として、前記緩衝装置は、制震のための緩衝パッドを含んでいる。前記緩衝パッドは、底部制震装置の端部と筐体の間に設置される。
好ましくは、前記緩衝パッドの面積は、底部制震装置と筐体との接続箇所の面積以上とする。
好ましくは、前記緩衝パッドはゴムパッド又はバネパッドから選択される。
更なる方案として、前記底部制震装置は複数設置される。複数の底部制震装置は、洗浄槽の軸線を中心として対称に設置されるか、洗浄槽の軸線周りに間隔を置いて配置される。また、各底部制震装置と筐体との接続箇所にはいずれも緩衝装置が設置されている。
好ましくは、複数の底部制震装置は、洗浄槽の軸線周りに間隔を置いて均一に配置される。
更なる方案として、懸架式制震部材を更に含む。懸架式制震部材は上端が筐体の上部に接続され、下端が洗浄槽アセンブリに接続される。
好ましくは、前記懸架式制震部材は、懸架ロッドと、減衰力を発生させる制震ユニットを含む。洗浄槽アセンブリには装着部が設けられている。前記懸架ロッドは、上端が筐体の上部に固定され、下端が前記装着部を貫通して制震ユニットに接続される。
或いは、前記筐体の上部には装着ベースが設けられている。前記懸架ロッドの一端は洗浄槽アセンブリの装着部に接続され、他端は装着ベースを貫通して制震ユニットに接続される。
上記の技術方案を用いることで、本発明は従来技術と比較して以下の有益な効果を有する。
1.本願のパルセータ洗濯機における洗浄槽アセンブリの底部には底部制震装置が設置されており、支持作用を発揮可能であるとともに、洗浄槽アセンブリに対し制震作用を発揮可能である。これにより、洗浄槽アセンブリの耐偏移能力が強化され、特に、低速で共振点を通過する際の洗浄槽アセンブリの振動が低減する。
2.本願の底部制震装置と筐体及び/又は洗浄槽アセンブリとの間には緩衝装置が設置されており、少なくとも底部制震装置と筐体の間に緩衝装置が設置されている。これにより、洗浄槽アセンブリから筐体へ伝達される振動を更に緩和可能なことから、筐体の変位が回避され、騒音が低減して、ユーザエクスペリエンスが強化される。且つ、構造がシンプルで、装着しやすく、低コストとの特性を有する。
以下に、図面を組み合わせて、本発明の具体的実施形態につき更に詳細に述べる。
図面は、本発明の一部として本発明の更なる理解のために用いられる。また、本発明の概略的実施例及びその説明は本発明の解釈のために用いられるが、本発明を不当に限定するものではない。なお、言うまでもなく、以下で記載する図面は実施例の一部にすぎず、当業者であれば、創造的労働を要することなくこれらの図面から更にその他の図面を得ることも可能である。
図1は、本発明のパルセータ洗濯機の構造を示す図である。 図2は、本発明の底部制震装置の構造を示す図である。
説明すべき点として、これらの図面及び文字記載は何らかの方式で本発明の構想の範囲を制限するとの意図ではなく、特定の実施例を参照して当業者に本発明の概念を説明するためのものである。
本発明における実施例の目的、技術方案及び利点をより明確とすべく、以下では、本発明の実施例にかかる図面を組み合わせて、実施例の技術方案につき明瞭簡潔に述べる。なお、以下の実施例は本発明を説明するためのものであって、本発明の範囲を制限するものではない。
本発明の記載において、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「垂直」、「内」、「外」等の用語で示される方向又は位置関係は、図示に基づく方向又は位置関係であって、本発明の記載の便宜上及び記載の簡略化のためのものにすぎず、対象となる装置又は部材が特定の方向を有し、且つ特定の方向で構成及び操作されねばならないことを明示又は暗示するものではない。よって、本発明を制限するものと理解すべきではない。
本発明の記載において、別途明確に規定及び限定しない限り、「装着する」、「連なる」、「接続する」との用語は広義に解釈すべきである。例えば、固定接続であってもよいし、取り外し可能な接続であってもよいし、一体接続であってもよい。また、機械的な接続であってもよいし、電気的な接続であってもよい。更には、直接的な連なりであってもよいし、中間媒体を介した間接的な連なりであってもよい。当業者であれば、具体的状況に応じて本発明における上記用語の具体的意味を解釈可能である。
図1〜図2に示すように、本実施例は、筐体100と、筐体100内に設置される洗浄槽アセンブリ101と、洗浄槽アセンブリの底部に設置される底部制震装置703を含むパルセータ洗濯機を提供する。底部制震装置703は、洗浄槽アセンブリ101と筐体100にそれぞれ接続される。また、底部制震装置703と筐体及び/又は洗浄槽アセンブリとの間には緩衝装置800が設置されている。
本実施例の洗浄槽アセンブリは筐体内に装着されている。底部制震装置703は洗浄槽アセンブリの下方に設置されており、支持作用を発揮可能であるとともに、洗浄槽アセンブリに対し制震作用を発揮可能である。これにより、洗浄槽アセンブリ101の耐偏移能力が強化され、特に、低速で共振点を通過する際の洗浄槽アセンブリ101の振動が低減する。
緩衝装置800は、少なくとも底部制震装置703と筐体100の間に設置してもよいし、底部制震装置703と洗浄槽アセンブリ101の間に設置してもよいし、双方に設置してもよい。緩衝装置800は、洗浄槽アセンブリ101から筐体へ伝達される振動を更に緩和することが可能である。これにより、筐体の変位が回避され、騒音が低減するため、ユーザエクスペリエンスが強化される。
更なる方案として、前記洗浄槽アセンブリ101は、洗浄槽と集水装置102を含んでいる。洗浄過程において、洗浄槽は貯水槽となる。また、集水装置102は、少なくとも一部が洗浄槽の下部に設置されており、洗浄槽から排出される水を収集する。前記底部制震装置703は、一端が集水装置102に接続され、一端が筐体に接続される。また、少なくとも底部制震装置703と筐体の内壁との間に緩衝装置800が設置されている。
本実施例における洗濯機の洗浄槽200は孔の無い洗浄槽200である。洗浄槽200は、上部にのみ脱水した水を振り出す脱水孔が設けられている。よって、洗浄槽200を貯水に用いることが可能である。集水装置102は外槽とすればよく、好ましくは、槽口の高さが洗濯機の洗浄槽200の槽口よりも低くなっている。より好ましくは、外槽の槽口の高さは洗浄槽200の槽底よりもやや高くなっている。或いは、洗濯機の集水装置は、別途設置される改良構造としてもよい。これにより、洗濯機の容積を更に増大するとの作用を発揮可能である。
集水装置を設けることで、洗浄槽200から水が排出される際に、洗浄槽200から脱水時に振り出された水を集水装置により収集して、水が溢れ出すのを防止する。一方、集水装置は全体を洗浄槽200の槽底の外部に設置すればよい。集水装置全体が洗浄槽200の下方に位置することで、集水装置は洗浄槽200と筐体100の間のスペースを占有せず、洗浄槽200の容量増大を制限する作用を持たない。これにより、洗浄槽200の容量増大のために十分なスペースが提供される。
底部制震装置703は、一端が集水装置に接続され、一端が筐体に接続される。これにより、装置は洗浄槽の回転に伴って振動した場合には、振動のエネルギーを吸収し、一部のエネルギーを自身が接続されている筐体に伝達する。しかし、本方案では、少なくとも底部制震装置703と筐体の内壁の間に緩衝装置800が設置されており、振動を更に吸収することが可能である。よって、筐体は振動の影響をほぼ受けることがなく、変位が回避される。
更なる方案として、前記集水装置102は上開口を有する集水室400を含み、集水室が洗浄槽と連通する。前記底部制震装置703の両端は、それぞれ集水室の外壁と筐体の内壁に接続される。また、緩衝装置800が底部制震装置703と筐体の間に設置される。
集水室400を設けることで、洗浄槽200から脱水により振り出された水を収集可能であるとともに、洗浄槽200から排出される水の堰き止めも実現可能である。集水室400の側壁は、洗浄槽200と筐体100の間のスペースを占有しないよう、洗浄槽200の外壁と面一としてもよいし、集水室400の側壁上端を前記洗浄槽200の槽底よりも低くし、集水室400全体を洗浄槽200の槽底下方に位置させてもよい。これにより、集水室400の側壁は、更に洗浄槽200と筐体100の間に位置する構造を有さなくなるため、洗浄槽200の槽径を大幅に拡大可能となり、洗浄槽200の容量増大がより良好に実現される。且つ、洗浄槽200と集水装置の間に一定の安全距離を設けなくても、洗浄槽200が集水装置に衝突して破損するとの事態が防止される。また、集水装置が筐体100に衝突する可能性が更に低下する。
底部制震装置703の一端は、集水室の外壁に接続すればよく、側部の外壁に接続してもよいし、底部の外壁に接続してもよいが、好ましい方案では、底部の外壁に接続する。これは、第一に、底部は面積が比較的大きく、取り付けやすいからである。第二に、全体を集水室の下方に位置させることで、集水室の側部のスペースを占有することがなくなるため、例えば懸架式制震部材等のその他の構造を取り付けやすく、制震効果が達せられるからである。好ましくは、底部制震装置703を筐体の下部の内壁に接続することで、占有スペースを小さくし、その他の構造を回避する。このとき、緩衝装置800によってエネルギーの伝達を減少させられるため、全体の振動が小さくなり、変位が発生しない。
更なる方案として、前記底部制震装置703は、一端が集水室の外壁に可動に接続され、他端が筐体に可動に接続される。また、前記緩衝装置800は、底部制震装置703と筐体の底部の間に設置される。
底部制震装置703の一端は、集水室の側壁に接続してもよいし、集水室の底部の外壁に接続してもよい。また、底部制震装置703の他端は、筐体の内側壁又は底部に接続すればよい。好ましくは、底部制震装置の両端は、それぞれ集水室の底部の外壁と筐体の底部に接続される。洗濯過程において、洗浄槽と集水装置には縦方向及び水平方向の複合振動が発生するため、ねじり力が生じる。そこで、底部制震装置703を集水室の底部の外壁と筐体の底部の内壁に可動に接続することで、底部制震装置703による集水装置と筐体に対するねじり力を解消し、各部材の破損を減少させる。
好ましくは、底部制震装置703と集水室の底部の外壁及び筐体の底部の内壁は回動可能に接続され、これをヒンジ接続とすればよい。また、ヒンジ接続の方式としては、ヒンジジョイントとしてもよいし、ボールジョイントとしてもよい。
更に、前記底部制震装置703は、ショックアブソーバ705と装着フレーム706を含む。ショックアブソーバ705の両端は、2つの装着フレーム706にそれぞれ回動可能に接続される。一方の装着フレーム706は集水室の底部の外壁に設置され、他方の装着フレーム706は筐体の底部に設置される。また、緩衝装置800は、筐体の底部と、これに対応する装着フレーム706との間に設置される。
好ましくは、本方案の底部制震装置703はアイドルストロークショックアブソーバとし、低速時に大きな減衰力を発生させる一方、高速時にはアイドルストロークに対し小さな減衰力を発生させることで、洗浄槽アセンブリ101が異なるタイミングの共振点を円滑に通過できるようにする。低速時の大きな減衰力は低速の共振点の通過に有利であり、高速時の小さな減衰力は高速の共振点の通過に有利である。且つ、筐体に対する振動の伝達も防止される。ショックアブソーバは、給気式ショックアブソーバ又は油圧式ショックアブソーバとする。ショックアブソーバ705は、両端の装着フレーム706にヒンジ接続される。装着フレーム706は、底部制震装置703の固定及び装着に用いられる。また、良好な固定効果及び防振効果を達成するために、緩衝装置800を緩衝パッドとし、筐体底部に固定される装着フレーム706と筐体の内壁の間に設置すればよい。これにより、ショックアブソーバの振動エネルギーを吸収し、筐体への伝達を回避する。
更なる方案として、前記筐体の底部には制震装着プレート900が設置されており、底部制震装置703の一端の装着フレーム706が制震装着プレート900に固定される。また、緩衝装置800は、装着フレーム706と制震装着プレート900の間に設置される。筐体の底部は筐体ベースとし、制震装着プレート900を筐体ベースに設置すればよい。これにより、比較的大きな装着面積を提供可能となるため、ショックアブソーバがより良好に固定される。
更なる方案として、前記緩衝装置800は、制震のための緩衝パッドを含んでいる。前記緩衝パッドは、底部制震装置の端部と筐体の間に設置される。
緩衝パッドの面積は、底部制震装置703と筐体との接続箇所の面積よりも小さくし、底部緩衝装置と筐体の間に隠匿してもよい。また、緩衝パッドの面積を接続箇所の面積以上とすることで、緩衝面積を拡大してもよい。
好ましい方案として、前記緩衝パッドの面積は、底部制震装置703と筐体との接続箇所の面積以上とする。また、緩衝装置800をシート状の緩衝パッドとすることで、底部制震装置703と筐体の内壁の間に固定しやすくなる。緩衝パッドは、底部制震装置703から伝達される振動を吸収しやすいよう、可撓性の材質で作製してもよいし、変形構造を有していてもよい。
好ましくは、前記緩衝パッドは、装着しやすく、且つ防振作用を発揮可能なように、ゴムパッド又はバネパッドとする。
更なる方案として、前記底部制震装置は、制震装着プレートと一定の角度をなして設置される。底部制震装置の一端の装着フレームは制震装着プレートに固定され、緩衝装置は装着フレームと制震装着プレートの間に平行に設置される。これにより、装着及び制震に有利となる。
更に、前記制震装着プレート900は水平に設置される。底部制震装置703の一端の装着フレーム706は、制震装着プレート900に対し垂直に設置されるとともに、制震装着プレート900に固定される。また、緩衝装置800は、装着フレーム706と制震装着プレート900の間に水平に設置される。
ショックアブソーバ705の一端の装着フレーム706が制震装着プレートに対し垂直に設置されることで、接触面積が大きくなり、装着が堅固となるよう保証可能である。且つ、緩衝装置800は、垂直に設置される装着フレーム706と制震装着プレートの間に挟まれるため、位置ずれが発生しにくいほか、最大面積でエネルギー伝達を受け付けて、より良好にエネルギーを吸収することも可能となる。これにより、防振作用が発揮されるとともに、破損も生じにくい。
更に、前記底部制震装置703と筐体の底部との接続箇所から洗浄槽の軸線までの距離は、底部制震装置703と集水室の底部の外壁との接続箇所から洗浄槽の軸線までの距離よりも大きい。本方案の底部制震装置703は、下から上へ、筐体から洗浄槽の中心軸線に向かって傾斜している。これにより、集水装置を支持する作用を発揮可能であるとともに、振動時の制震作用を発揮することも可能である。
更なる方案として、より良好な制震効果を発揮するために、前記底部制震装置703を複数設置する。複数の底部制震装置703は、洗浄槽の軸線を中心として対称に設置するか、洗浄槽の軸線周りに間隔を置いて配置する。また、各底部制震装置703と筐体との接続箇所に、いずれも緩衝装置800を設置する。好ましい方案として、複数の底部制震装置703は、洗浄槽の軸線周りに間隔を置いて均一に配置される。
複数の底部制震装置703を洗浄槽の軸線を中心として対称に設置し、2つずつ対向させることで、集水装置が受ける力の均衡を取ることが可能である。これにより、複数の底部制震装置703は均一に分散して振動のエネルギーを吸収し、共同でより良好な制震効果を達成する。一方、洗浄槽の軸線周りに間隔を置いて均一に配置する配置方式によれば、集水装置全体が受ける力の均衡を取ることが可能なため、洗浄槽アセンブリ101と筐体との衝突の恐れが減少する。上記2種類の方式では、各底部制震装置703と筐体との接続箇所にいずれも緩衝装置800が設置されており、均一に各箇所において振動エネルギーをバランスよく吸収する。且つ、振動は各緩衝装置800によって隔てられるため、筐体に影響が及ぶことがなく、筐体の変位が回避される。
更なる方案として、懸架式制震部材を更に含む。懸架式制震部材は上端が筐体の上部に接続され、下端が洗浄槽アセンブリ101に接続される。
洗浄槽アセンブリ101において、集水装置は洗浄槽の下方に設置される。集水装置は外槽とし、槽口を洗浄槽の高さの2分の1よりも低くしてもよいし、集水装置を別途設置される改良構造としてもよい。具体的に、集水装置は、装着プレートと、装着プレートに設置される堰止リブを含む。堰止リブは環状に設置されて集水室を取り囲んでいる。また、集水室の上開口が洗浄槽と連通する。
洗浄槽200の下方に装着プレート500を設置し、懸架式制震部材600を装着プレート500に装着する。装着プレート500は洗浄槽200の位置よりも下方にあることから、装着部位の縦方向の高さが低下する。これにより、装着された懸架式制震部材600と筐体の側壁との傾斜角度θが小さくなり、懸架式制震部材600による占有スペースが縮小する。当該構造を洗浄槽200と筐体100の間に懸架する場合には、筐体100の体積を増大することなく、洗浄槽200の直径の拡大を実現可能なため、容量を更に増大させるとの目的が実現される。
具体的に、懸架式制震部材600は4つとし、集水装置の全周に均一に配置する。
前記懸架式制震部材600は、懸架ロッド602と、減衰力を発生させる制震ユニット601を含む。洗浄槽アセンブリ101には装着部が設けられている。当該装着部は、低開口の外槽の下部に設けられるとともに、外側に向かって突設される。或いは、装着部は装着プレートの外周に位置する。
方案1:前記懸架ロッド602は、上端が筐体100の上部に固定され、下端が前記装着部を貫通して制震ユニット601に接続される。
制震ユニット601は装着プレート500の下方に位置しているため、制震ユニット601が水平方向において筐体100と洗浄槽200の間のスペースを占有することがない。よって、洗浄槽200の容量増大を制震ユニット601が妨げるとの事態が更に減少する。
方案2:前記筐体100の上部には装着ベースが設けられている。前記懸架ロッド602は下端が装着部に接続され、他端が装着ベースを貫通して制震ユニット601に接続される。
装着プレート500は平板としてもよいし、中央が高く辺縁が低い構造としてもよい。例えば、環状の辺縁板、円形の中心板、及び辺縁板と中心板を接続する接続垂直板を含み、断面が「Ω」型を形成する。
集水装置の下方に駆動装置が設置され、駆動装置の出力軸が集水室を貫通して洗浄槽に接続される。装着プレート500は、駆動装置のハウジングに固定接続してもよいし、言うまでもなく、軸受を介してハウジング及び出力軸の双方に装着プレートを接続してもよい。最適には、駆動装置を装着プレートの下部に装着する。
更に、モータに減速クラッチ302が設けられており、減速クラッチの出力軸が洗浄槽に接続されて洗浄槽を回転駆動させる。
このように、本実施例のパルセータ洗濯機は、洗浄槽アセンブリ101の振動時に、底部制震装置703から上向きの推力又は下向きの引っ張り力を受けるとともに、懸架式制震部材からの作用力を受ける。底部制震装置703と懸架式制震部材は交差するよう設置され、これらの合力の作用によっていっそう良好な制震効果が実現される。
懸架式制震部材は、洗濯機の動作過程全般にわたって制震作用を奏する。また、底部制震装置はアイドルストロークショックアブソーバとし、主として、低速時に大きな減衰力を発生させる一方、高速時にはアイドルストロークに対し小さな減衰力を発生させることで、洗浄槽アセンブリ101が異なるタイミングの共振点を円滑に通過できるようにする。懸架式制震部材と底部制震装置は互いに連携して段階的に作用する。これらが互いに連携することで、より良好な制震効果が実現される。
装着プレートは、単層のプレート状構造としてもよいし、装着部材として複数の構造を含んでもよい。例えば、具体的に、装着部材700は、懸架式制震部材600に接続される装着大プレート700−1と、底部制震装置703に接続される装着小プレート700−2を含む。装着大プレート700−1と装着小プレート700−2は、装着部材の強度が補強されるよう補強リブを介して接続される。また、補強リブは間隔を置いて設置されるため、補強効果がより良好となる。洗濯機の筐体100の底壁には、補強構造を設置するとともに、その他の部材を装着する必要があるため、一般的には、装着大プレート700−1の直径を装着小プレート700−2の直径よりも大きく設計することで、その他の部材を装着するためのスペースを提供する。このように、別々に設けることで装着部材700下方のスペースがより節約されるため、いっそう使用しやすくなる。
更に、洗濯機は、駆動装置の下部に設置される制震バネ座704を更に含む。前記制震バネ座704の上端は駆動装置に固定接続され、下端は筐体100の底壁に固定接続される。
制震バネ座は複数の制震バネを含んでいる。制震バネ座704を設け、駆動装置に対して下向きの引っ張り力又は上向きの弾性力を付与するとともに、底部制震装置703及び懸架式制震部材600と組み合わせることで、集水装置、駆動装置300及び洗浄槽200から形成される全体が各部材の相互作用によってより良好な制震効果を発揮する。
本実施例では実施例1を更に限定する。集水室は全体が前記洗浄槽200の槽底の下方に位置しており、洗浄槽200が貯水機能を有する。
前記集水室400の側壁と前記洗浄槽200の槽底の外壁との間には一定の間隔が隔てられている。
集水室400の側壁上端を洗浄槽200の槽底よりも低くし、且つ、集水室400の側壁と洗浄槽200の槽底の外壁との間に一定の間隔を隔てることで、振動時に洗浄槽200が集水室400の側壁に衝突するとの事態が防止されるため、集水室400の使用寿命が延びる。
前記集水室400には、集水室内の水を排出する排水管401が設けられている。また、前記排水管401は洗濯機の外部まで延伸している。
前記洗浄槽200は、脱水時の排水に用いられる第1排水口201と、第1排水口201と連通する第1排水管路202を含む。前記第1排水管路202の吐水口203は集水構造と連通している(即ち、集水室と連通している)。第1排水口201と連通する第1排水管路202によって洗浄槽200内の水を集水構造に排出し、更に、排水管401によって水を排出する。
集水室の設置方式:
方式1:集水装置を外槽とし、当該外槽を洗浄槽の外部に設置する。外槽の開口は洗浄槽の槽底よりも低くし、外槽の内部に集水室を形成する。
方式2:集水装置が、装着プレートと、装着プレートに設置される堰止リブを含み、集水室400が装着プレート500の中央部に位置する。これにより、集水構造の重心がいっそう中心と重なりやすくなるため、ずれが減少する。
更に、前記堰止リブ501はリング状をなしており、前記堰止リブ501と装着プレート500で取り囲むことでリング状の集水室400を形成する。前記堰止リブ501は傾斜して設置される。堰止リブ501を傾斜状に設置することで、堰き止め量を最大限増加させられるため、いっそう使用しやすくなる。
更に、前記堰止リブ501は、上から下へ集水室400の中心軸線方向に向かって徐々に収縮している。これにより、上開口の口径が更に大きくなるため、収集にいっそう都合がよい。また、前記洗浄槽200の底部外壁は曲面をなしており、前記堰止リブ501と洗浄槽200の曲面が一定の間隔を隔てている。
更に、前記洗浄槽200は、水平方向の投影図が前記集水室400の水平方向の投影図を覆う。洗浄槽200の水平方向の投影図が前記集水室400の水平方向の投影図を覆うようにすることで、集水室400と筐体100との間隔が拡大し、筐体100に対する集水室400の衝突が防止されるため、集水室400の破損が減少する。且つ、集水室400が小さくなるため、筐体100の底部にその他の装置をいっそう装着しやすくなる。
より多くの水を収集可能となるよう、前記洗浄槽200の水平方向の投影図を前記集水室400の水平方向の投影図より小さくなるようにしてもよい。
更に、装着プレート500には排水管401が設けられている。排水管401の一端は集水室400と連通しており、他端は洗濯機の外部に通じているか、洗濯機の排水管路全体と連通して水を排出する。集水室400内に集水構造内の水を排出するための排水管401を設けることで、水が集水室400に排出されると、排水管401を通じて集水室400内の水が排出される。これにより、集水室400内の水が過剰となって溢れ出すとの事態が防止される。
更に、洗浄槽200の槽壁には、第1排水口201と、第1排水口201と連通する第1排水管路202が設けられている。前記第1排水管路202の吐水口203は、集水室400の上開口の上方に設けられている。第1排水口201と第1排水管路202はいずれも複数とする。各第1排水口201は対応する第1排水管路202にそれぞれ連通してもよいし、複数の第1排水口201が1つの第1排水管路202に対応してもよい。洗濯機が脱水プログラムを実行する際には、洗浄槽200の遠心力の作用で放出された水が、第1排水口201を経由して第1排水管路202に進入し、第1排水管路202の吐水口203を通じて集水室400に排出される。これにより、四方への水の溢流が堰き止められる。
前記第1排水管路202の吐水口203は、集水室400の上開口の上方に設けられている。また、吐水口203と集水構造を連通させることで、脱水時に水が第1排水口201を通じて第1排水管路202に進入してから、吐水口203を通じて集水室400へと排出されるため、水の溢流が堰き止められる。吐水口203は、堰止リブ501により取り囲まれた集水室400の上開口の上方に設けられ、吐水口203から排出された水が集水室400に直接落下する。当該構造はいっそうシンプルであり、その他の付属部材を追加しなくとも集水効果がより良好となる。
更に、前記洗浄槽200は、脱水及び/又は水の振り飛ばし時に、洗浄槽200内の水を集水室400に排出するための第2排水口204を含む。第2排水口204と集水室400の間には封止装置205が設けられている。前記封止装置205は、脱水及び/又は水の振り飛ばし時に第2排水口204を開放し、洗浄槽200内の大量の水を第2排水口204から排出する一方、洗濯時には前記第2排水口204を封止し、水を洗浄槽200内に保留して洗濯を実施する。
更に、前記第2排水口204は、前記集水室400の上開口の上方に設けられており、前記封止装置205は第2排水口204の下部に設けられている。
第2排水口204を設け、脱水及び/又は水の振り飛ばし時に封止装置205が第2排水口204を開放することで、洗浄槽200内の水が集水構造に直接排出される。水は堰止リブ501によって溢れ出ないよう堰き止められるとともに、排水管401を通じて洗濯機から排出される。また、洗濯時には、封止装置205が第2排水口204を封止することで、洗浄槽200内の水を洗浄槽200内に保留して洗濯を実施する。
以上は本発明の好ましい実施例にすぎず、本発明を何らかの形式に限定するものではない。本発明については好ましい実施例によって上記のように開示したが、本発明を限定するとの主旨ではない。本発明の技術方案を逸脱しない範囲において、当業者が上記で提示した技術内容を用いて実施可能なわずかな変形或いは補足は、同等に変形された等価の実施例とみなされ、いずれも本発明の技術方案の内容を逸脱するものではない。また、本発明の技術的本質に基づいて上記の実施例に加えられる簡単な修正、同等の変形及び補足は、いずれも本発明の方案の範囲内とされる。
100 筐体
101 洗浄槽アセンブリ
102 集水装置
200 洗浄槽
201 第1排水口
202 第1排水管路
203 吐水口
204 第2排水口
301 モータ
302 減速クラッチ
303 出力軸
400 集水室
401 排水管
500 装着プレート
501 堰止リブ
600 懸架式制震部材
601 制震ユニット
602 懸架ロッド
700 装着部材
700−1 装着大プレート
700−2 装着小プレート
701 装着部
703 底部制震装置
704 制震バネ座
705 ショックアブソーバ
706 装着フレーム
800 緩衝装置
900 制震装着プレート

Claims (10)

  1. 筐体と、前記筐体内に設置される洗浄槽アセンブリと、前記洗浄槽アセンブリの底部に設置される底部制震装置を含み、前記底部制震装置は前記洗浄槽アセンブリと前記筐体にそれぞれ接続され、前記底部制震装置と前記筐体及び/又は前記洗浄槽アセンブリとの間には緩衝装置が設置されていることを特徴とするパルセータ洗濯機。
  2. 前記洗浄槽アセンブリは洗浄槽と集水装置を含んでおり、洗浄過程において、前記洗浄槽は貯水槽となり、前記集水装置は、少なくとも一部が前記洗浄槽の下部に設置されており、前記洗浄槽から排出される水を収集し、前記底部制震装置は、一端が前記集水装置に接続されるとともに一端が前記筐体に接続され、少なくとも前記底部制震装置と前記筐体との間に前記緩衝装置が設置されていることを特徴とする請求項1に記載のパルセータ洗濯機。
  3. 前記集水装置は上開口を有する集水室を含み、前記集水室は前記洗浄槽と連通し、前記底部制震装置の両端は、それぞれ前記集水室の外壁と前記筐体の内壁に接続され、前記緩衝装置が前記底部制震装置と前記筐体の間に設置されることを特徴とする請求項2に記載のパルセータ洗濯機。
  4. 前記底部制震装置は、一端が前記集水室の外壁に可動に接続され、他端が前記筐体に可動に接続され、前記緩衝装置は前記底部制震装置と前記筐体の底部の間に設置されることを特徴とする請求項3に記載のパルセータ洗濯機。
  5. 前記底部制震装置はショックアブソーバと装着フレームを含み、前記ショックアブソーバの両端は2つの前記装着フレームにそれぞれ回動可能に接続され、一方の前記装着フレームは前記集水室の底部の外壁に設置され、他方の前記装着フレームは前記筐体の底部に設置され、前記緩衝装置は、前記筐体の底部と、これに対応する前記装着フレームとの間に設置されることを特徴とする請求項3又は4に記載のパルセータ洗濯機。
  6. 前記筐体の底部には制震装着プレートが設置されており、前記底部制震装置の一端の前記装着フレームが前記制震装着プレートに固定され、前記緩衝装置は、前記装着フレームと前記制震装着プレートの間に設置されることを特徴とする請求項5に記載のパルセータ洗濯機。
  7. 前記底部制震装置は前記制震装着プレートと一定の角度をなして設置され、前記底部制震装置の一端の前記装着フレームは前記制震装着プレートに固定され、前記緩衝装置は前記装着フレームと前記制震装着プレートの間に平行に設置されることを特徴とする請求項6に記載のパルセータ洗濯機。
  8. 前記緩衝装置は、制震のための緩衝パッドを含んでおり、前記緩衝パッドは、前記底部制震装置の端部と前記筐体の間に設置され、
    好ましくは、前記緩衝パッドの面積は、前記底部制震装置と前記筐体との接続箇所の面積以上であり、
    好ましくは、前記緩衝パッドはゴムパッド又はバネパッドから選択されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のパルセータ洗濯機。
  9. 前記底部制震装置は複数設置され、複数の前記底部制震装置は洗浄槽の軸線を中心として対称に設置されるか、前記洗浄槽の軸線周りに間隔を置いて配置され、各前記底部制震装置と前記筐体との接続箇所にはいずれも前記緩衝装置が設置されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のパルセータ洗濯機。
  10. 更に、懸架式制震部材を含み、前記懸架式制震部材は上端が前記筐体の上部に接続され、下端が前記洗浄槽アセンブリに接続され、
    好ましくは、前記懸架式制震部材は、懸架ロッドと、減衰力を発生させる制震ユニットを含み、前記洗浄槽アセンブリには装着部が設けられており、前記懸架ロッドは、上端が前記筐体の上部に接続され、下端が前記装着部を貫通して前記制震ユニットに接続され、
    或いは、前記筐体の上部には装着ベースが設けられており、前記懸架ロッドの一端は前記洗浄槽アセンブリの前記装着部に接続され、他端は前記装着ベースを貫通して前記制震ユニットに接続されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のパルセータ洗濯機。
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