JP6997517B2 - 発泡体及びその製造方法 - Google Patents
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[1]プロピレン系樹脂組成物の発泡倍率3.5倍以上、6倍以下の発泡体であり、前記発泡体の側面を切断した試験片に対する浸漬試験において、前記側面からの着色最大距離が2mm以下であるポリプロピレン系発泡体。
(a-i)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)での分子量(M)が50万以上~200万未満の成分の比率が15.0質量%以下であり、
(a-ii)GPCでの分子量(M)が200万以上の成分の比率が0.1質量%以上10質量%以下であり、
(a-iii)MFRが3~20g/10分である。
角周波数が10rad/sのときの貯蔵弾性率G’(10)と角周波数が1rad/sのときの貯蔵弾性率G’(1)との比G’(10)/G’(1)と、角周波数が0.1rad/sのときの貯蔵弾性率G’(0.1)と角周波数が0.01rad/sのときの貯蔵弾性率G’(0.01)との比G’(0.1)/G’(0.01)との関係が、式(1)を満たす;
G’(10)/G’(1)-G’(0.1)/G’(0.01)>-1.5・・・(1)。
(iv)180℃、10S-1における歪硬化の傾きが、0.085以上0.6以下である。
(v)230℃における溶融張力(MT)が、15.0mN以下である。
(vi)180℃、10S-1における歪硬化の傾き(X)と、230℃における溶融張力(MT)(Y)が下記式を満たす;
(X)≧0.01×(Y)。
成分(A1):135℃、テトラリン中での極限粘度[η]が7~20dL/g超のプロピレン単独重合体成分又はプロピレンと少なくとも1種以上の炭素数2~8のα-オレフィン(ただしプロピレンを除く)との共重合体
成分(A2):135℃、テトラリン中での極限粘度[η]が0.5~3.0dL/gのプロピレン単独重合体成分又はプロピレンと少なくとも1種以上の炭素数2~8のα-オレフィン(ただしプロピレンを除く)との共重合体
プロピレン系重合体(B):230℃におけるメルトフローレートが5g/10分以上30g/10分以下、かつ、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が3.1以下。
(ロ)気泡壁が伸張変形する際、粘度が上昇する歪硬化性が現れるが、この歪硬化性が高いほど気泡壁の破断が抑制され、発泡倍率の低下を防ぐことができる。
(ハ)歪硬化性を高めるには高分子量成分が必要であるが、その指標の一つに動的粘弾性測定から得られる角周波数(X)における貯蔵弾性率G’(X)がある。角周波数が0.1rad/sのときの貯蔵弾性率G’(0.1)と角周波数が0.01rad/sのときの貯蔵弾性率G’(0.01)との比G’(0.1)/G’(0.01)が小さいほど歪硬化性が上昇し、発泡倍率が向上する傾向にある。一方、角周波数が10rad/sのときの貯蔵弾性率G’(10)と角周波数が1rad/sのときの貯蔵弾性率G’(1)との比G’(10)/G’(1)が大きいほど気泡壁の延伸特性が良化し、伸張変形時の気泡壁の破断が抑制される。
(i)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)での分子量(M)が50万以上~200万未満の成分の比率が15.0質量%以下であり、
(ii)GPCでの分子量(M)が200万以上の成分の比率が0.1質量%以上10質量%以下であり、
(iii)MFRが3~20g/10分である。
(iv)180℃、10S-1における歪硬化の傾きが、0.085以上0.6以下である。
歪硬化の傾きは、破泡を抑制する効果を示し、歪速度=10/sの場合の伸長粘度ηE(ε)と、動的粘弾性測定より得られた3η*(ε)を用いて、λn(ε)を式(I)のように求める。
λn(ε)=ηE(ε)/3η*(ε)・・・(I)
ここで、εは歪量を表す。
式(I)で求めたλn(ε)を、横軸にε、縦軸にLogλn(ε)を用いてプロットする。
(v)230℃における溶融張力(MT)が、15.0mN以下である。
溶融張力(MT)は、13.5mN以下であることが好ましく、12.0mN以下であることがより好ましい。また、溶融張力(MT)は2.0mN以上であることが好ましい。溶融張力(MT)が15.0mN以下であれば、気泡壁の延伸特性が良化し、伸張変形時の気泡壁の破断が抑制される。
(vi)180℃、10S-1における歪硬化の傾き(X)と、230℃における溶融張力(MT)(Y)が下記式を満たす;
(X)≧0.01×(Y)。
角周波数が10rad/sのときの貯蔵弾性率G’(10)と角周波数が1rad/sのときの貯蔵弾性率G’(1)との比G’(10)/G’(1)と、角周波数が0.1rad/sのときの貯蔵弾性率G’(0.1)と角周波数が0.01rad/sのときの貯蔵弾性率G’(0.01)との比G’(0.1)/G’(0.01)との関係が、式(1)を満たす;
G’(10)/G’(1)-G’(0.1)/G’(0.01)>-1.5・・・(1)。
上記式(1)の関係を満たすことで、歪硬化性の上昇と延伸特性の良化のバランスに優れ、高発泡で連泡率の低い発泡体を得ることができる。
(ニ)押出発泡成形では、ダイ出口での樹脂の膨張(スウェル)が小さくなることでコルゲートマークの発生が抑制される。
(ホ)スウェルには緩和時間成分量が寄与しており、貯蔵弾性率G’(10)とG’(0.1)との比G’(10)/G’(0.1)が大きいほどスウェルが減少しコルゲートマークの発生が抑制される。
「スウェル比」とは、190℃の溶融樹脂をキャピラリーからせん断速度195/sで押し出した際に、キャピラリーの断面積をS1、キャピラリーから押し出された溶融樹脂の断面積をS2したとき、S2/S1で表される。このスウェル比が6以下であれば、押出発泡成形の際のコルゲートマークの発生が効果的に抑制できる。
プロピレン系樹脂(A)は、GPC測定における分子量(M)が200万以上の超高分子量成分を含むプロピレン系樹脂であり、多段重合により製造することができる。
成分(A1):135℃、テトラリン中での極限粘度[η]が7~20dL/gのプロピレン単独重合体成分又はプロピレンと少なくとも1種以上の炭素数2~8のα-オレフィン(ただしプロピレンは除く)との共重合体
成分(A2):135℃、テトラリン中での極限粘度[η]が0.5~3.0dL/gのプロピレン単独重合体成分又はプロピレンと少なくとも1種以上の炭素数2~8のα-オレフィン(ただしプロピレンは除く)との共重合体
(b)有機アルミニウム化合物
(c)環状エステル化合物
有機アルミニウム化合物(b)としては、上記と同様の化合物が挙げられる。
環状エステル化合物(c)としては、例えば、γ-ラクトン、δ-ラクトン、ε-ラクトン等が挙げられる。このうち、好ましくは、ε-ラクトンである。
2段階以上の重合工程のうち、1段階目に、水素不存在下で、プロピレンを重合又はプロピレンと炭素数2~8のα-オレフィンとを共重合させることが好ましい。
このような水素不存在下でプロピレンの重合又はプロピレンとα-オレフィンとの共重合を行うことにより、超高分子量成分を含む成分(A1)を製造することができる。また、成分(A2)は、2段階目以降に製造することが好ましい。
プロピレン系樹脂(A)として、市販品を使用することもできる。
プロピレン系樹脂(B)は、230℃におけるメルトフローレート(MFR)が5g/10分以上30g/10分以下、かつ、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が3.1以下のものである。
(C)成分の無機充填剤(以下、(C)成分)は必要に応じて添加される。
無機充填剤としては、例えばタルク、シリカ、炭酸カルシウム、クレー、ゼオライト、アルミナ、硫酸バリウム、水酸化マグネシウム等が挙げられる。これらの中ではシート外観、機械的物性をバランス良く向上できるタルクが好ましい。
本発明のプロピレン系樹脂組成物は、各成分をドライブレンドや押出機内での溶融混練等の通常の方法で混合して製造できる。本発明に係るプロピレン系樹脂組成物は、各成分を混合した後、押出発泡成形により発泡シート、パイプ等の各種発泡体に成形することができる。成形方法としては、環状ダイ成形、T型ダイ成形等の一般的な成形方法を用いることができる。
以下の装置及び条件で測定した。
装置:東洋精機社製キャピログラフ1C(商品名)
温度:230℃
オリフィス:L=8mm、D=2.095mm
押出速度:15mm/min
引取速度:15m/min
ゲルバーミエーションクロマトグラフ(GPC)法により、下記の装置及び条件で測定したポリプロピレン換算のMw及びMnより算出した。
GPC測定装置
カラム:TOSOGMHHR-H(S)HT
検出器:Waters製液体クロマトグラム用RI検出器 WATERS150C(商品名)
測定条件
溶媒:1,2,4-トリクロロベンゼン
温度:145℃
JIS-K7210に準拠し、測定温度230℃、荷重2.16kgf(21.2N)にて測定した。
以下の装置及び条件で測定した。
装置:Anton Paar社製、Physica MCR(商品名)
温度:200℃
歪み:10%
周波数:0.01~100rad/sec
以下の装置及び条件で測定した。
装置:Anton Paar社製、Physica MCR(商品名)
温度:180℃
歪速度:10/sec
成形品の質量を、水没法により求めた体積で除することにより密度を求め、未発泡品の密度で除することにより、発泡倍率として算出した。
発泡成形体からサンプルを切り出して染色液に浸し、3分後取り出して付着した染色液をふき取ったとき、切断面から内部に染色液がしみ込んだ距離の最大値を着色最大距離とする。
染色液:純正化学社製 メチルレッドエタノール溶液(1g/L)
評価基準は以下の通りである。
○:着色最大距離が全切断面で2mm以下
△:着色最大距離が一部の箇所で2mmを超える
×:着色最大距離が多くの箇所で2mmを超える
下記条件により発泡シートを成形した。
成形機:東芝機械社製二軸押出機 TEM-41SS(商品名)
ダイ部形状:丸ダイ
ダイ部寸法:65mm
押出量:40kg/h
スクリュ回転数:100rpm
シリンダー設定温度:210℃
ダイ部設定温度:180℃
発泡剤:永和化成工業社製 EE205(商品名) 0.5部
炭酸ガス量280g/hで発泡倍率を測定した。
(PP-1)
国際公開第2005/097842号の実施例6に記載された製造方法に準じた製造方法で得られた樹脂を[PP-1]とする。
成分(A1):極限粘度[η]=15dL/g、成分量=14質量%
成分(A2):極限粘度[η]=1.3dL/g、成分量=86質量%、
全MFR=2g/10分
プライムポリマー社製:商品名「VP103W」(略称:VP103)
成分(A1):極限粘度[η]=8dL/g、成分量=20質量%
成分(A2):極限粘度[η]=2dL/g、成分量=80質量%、
全MFR=3g/10分
元原料
・プライムポリマー社製:商品名「E-100GPL」
(MFR=0.9g/10分、略称:E100GPL)
・プライムポリマー社製:商品名「E-100GV」
(MFR=0.5g/10分、略称:E100GV)
・プライムポリマー社製:商品名「F-704NP」
(MFR=7g/10分、略称:F704NP)
・プライムポリマー社製:商品名「F763」
(MFR=3g/10分、略称:F763)
・PP-2
国際公開第2005/097842号の実施例1に記載された製造方法に準じた製造方法で得られた樹脂を[PP-2]とする。(MFR=4g/10分)
製造例:E100GPL(22)の製造
E-100GPL:100質量部に対し、有機過酸化物としてAD-11(商品名、化薬アクゾ社製)1.4質量部を加え、撹拌を十分に行った。これを、プラコー65mm単軸押出機(プラコー製)を用い、シリンダー温度230℃、押出量40kg/hで溶融混練した。得られたE100GPL(22)のMFRは22g/10分であった。
表2に示す(B)成分を用いて、(A)成分のVP103と(B)成分を25:75の質量比で混練し、樹脂組成物を調製した。得られた樹脂組成物のGPCでの分子量(M)が50万以上~200万未満の成分(i)の比率、200万以上の成分(ii)の比率、MFR、貯蔵弾性率、歪硬化の傾き、MT、SRを表2に示す。また、得られた樹脂組成物に図2に示す装置で発泡剤として二酸化炭素を200g/hおよび280g/hで混練し発泡体を得た。得られた発泡体の発泡倍率及び浸漬試験の結果を表2に合わせて示す。
(A)成分と(B)成分の種類及び使用比率を表3に示すように変更した以外は例1同様にして樹脂組成物の調製、各物性の測定、発泡体の製造を行った。結果を表3に示す。
(A)成分と(B)成分以外にタルクを表4に示す配合比で添加して、例1と同様にして樹脂組成物を調製した。例1と同様に各物性の測定、発泡体の製造を行った。結果を表4に示す。
使用したタルクは、タルクにポリプロピレンを高充填したタルクマスターバッチ(三福工業株式会社製、商品名「MFR-TP20」(タルク:80%、PP=20%))を使用した。
110 ホッパー
120 シリンダ
130 発泡剤導入路
140 発泡体
150 マンドレル
160 切断部材
170 巻き取りローラ
Claims (8)
- プロピレン系樹脂組成物の発泡倍率3.5倍以上、6倍以下の発泡体であり、前記発泡体の側面を切断した試験片に対する浸漬試験において、前記側面からの着色最大距離が2mm以下であるポリプロピレン系発泡体であって、
前記プロピレン系樹脂組成物は、下記プロピレン系樹脂(A)の2~50質量%とプロピレン系樹脂(B)の50~98質量%(樹脂(A)と(B)の合計は100質量%)からなるプロピレン系樹脂(X)を含むポリプロピレン系発泡体:
プロピレン系樹脂(A):全重合体中、成分(A1)を5~80質量%、成分(A2)を20~95質量%含む;
・成分(A1):135℃、テトラリン中での極限粘度[η]が7~20dL/gのプロピレン単独重合体成分又はプロピレンと少なくとも1種以上の炭素数2~8のα-オレフィン(ただしプロピレンを除く)との共重合体成分、
・成分(A2):135℃、テトラリン中での極限粘度[η]が0.5~3.0dL/gのプロピレン単独重合体成分又はプロピレンと少なくとも1種以上の炭素数2~8のα-オレフィン(ただしプロピレンを除く)との共重合体成分、
プロピレン系樹脂(B):230℃におけるメルトフローレートが5g/10分以上30g/10分以下、かつ、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が3.1以下。 - 前記プロピレン系樹脂組成物は、下記(i)~(iii)に規定する要件を満たす請求項1に記載のポリプロピレン系発泡体:
(i)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)での分子量(M)が50万以上~200万未満の成分の比率が15.0質量%以下であり、
(ii)GPCでの分子量(M)が200万以上の成分の比率が0.1質量%以上10質量%以下であり、
(iii)MFRが3~20g/10分である。 - 前記プロピレン系樹脂組成物は、下記要件を満たす請求項1に記載のポリプロピレン系発泡体:
角周波数が10rad/sのときの貯蔵弾性率G’(10)と角周波数が1rad/sのときの貯蔵弾性率G’(1)との比G’(10)/G’(1)と、角周波数が0.1rad/sのときの貯蔵弾性率G’(0.1)と角周波数が0.01rad/sのときの貯蔵弾性率G’(0.01)との比G’(0.1)/G’(0.01)との関係が、式(1)を満たす;
G’(10)/G’(1)-G’(0.1)/G’(0.01)>-1.5・・・(1)。 - 前記プロピレン系樹脂組成物は、さらに、下記要件(iv)を満たす、請求項1~3のいずれか一項に記載のポリプロピレン系発泡体:
(iv)180℃、10S-1における歪硬化の傾きが、0.085以上0.6以下である。 - 前記プロピレン系樹脂組成物は、さらに、下記要件(v)を満たす、請求項1~4のいずれか一項に記載のポリプロピレン系発泡体:
(v)230℃における溶融張力(MT)が、15.0mN以下である。 - 前記プロピレン系樹脂組成物は、さらに、下記要件(vi)を満たす、請求項1~5のいずれか一項に記載のポリプロピレン系発泡体:
(vi)180℃、10S-1における歪硬化の傾きを(X)、230℃における溶融張力(MT)を(Y)としたとき、(X)≧0.01×(Y)を満たす。 - シート形状を有する請求項1~6のいずれか一項に記載のポリプロピレン系発泡体。
- 前記プロピレン系樹脂組成物を押出発泡成形することを特徴とする請求項1~7のいずれか一項に記載のポリプロピレン系発泡体の製造方法。
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