JP6995813B2 - 偏光板 - Google Patents
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Description
1つの実施形態においては、上記粘着剤層の厚み方向最外部から上記偏光子の厚み方向中心部までの距離A(μm)、該偏光子の厚みTpol(μm)、該粘着剤層のクリープ値Cpsa(μm/hr)、該粘着剤層の厚みTpsa(μm)、および上記保護層の厚みTpro(μm)は、下記の関係を満足する:
(A×Tpol)×(Cpsa×Tpsa)/Tpro=K≦350×102(μm3/hr)。
1つの実施形態においては、上記偏光子の厚みTpolは20μm以下である。1つの実施形態においては、上記偏光子の厚みTpolは10μm以下である。1つの実施形態においては、上記貫通孔部分における上記偏光板のずれ量は120μm以下である。
1つの実施形態においては、上記粘着剤層の厚みTpsaは10μm~22μmである。
1つの実施形態においては、上記偏光板のずれ量は、実質的に上記粘着剤層のずれ量である。
1つの実施形態においては、上記貫通孔は隅部に形成されている。1つの実施形態においては、上記偏光子を平面視した時の長手方向中央から長手方向端部までの距離をL1、該偏光子の長手方向中央から該貫通孔の中心までの長手方向の距離をL2、該偏光子の短手方向中央から短手方向端部までの距離をW1、該偏光子の短手方向中央から該貫通孔の中心までの短手方向の距離をW2としたとき、上記貫通孔は、0.85≦L2/L1≦0.99および0.50≦W2/W1≦0.99を満足する位置に形成されている。
1つの実施形態においては、上記偏光板は矩形形状を有し、上記偏光子の吸収軸方向が長手方向に実質的に平行である。
1つの実施形態においては、上記保護層は、上記偏光子の一方の側のみに配置されている。
1つの実施形態においては、上記貫通孔の直径は10mm以下である。
1つの実施形態においては、上記偏光板は、アスペクト比が1.3~2.5である。
本発明の別の局面によれば、画像表示装置が提供される。この画像表示装置は、画像表示セルと上記の偏光板とを含み、該偏光板が、上記粘着剤層を介して該画像表示セルに貼り合わせられている。
図1は、本発明の実施形態による偏光板における貫通孔の形成位置を説明する概略平面図であり;図2は、図1の左側に示す偏光板のII-II線による概略断面図である。図示例の偏光板100は、偏光子11と、偏光子11の一方の側に配置された保護層(以下、外側保護層と称する場合がある)12と、偏光子11のもう一方の側に配置された保護層(以下、内側保護層と称する場合がある)13と、粘着剤層20と、を有する。粘着剤層20は、偏光板100を画像表示セルに貼り合わせるために用いられる。目的および所望の構成等に応じて、外側保護層12または内側保護層13のいずれか一方は省略されてもよい。
寸法収縮率(%)={(加熱試験前の寸法-加熱試験後の寸法)/加熱試験前の寸法}×100
(A×Tpol)×(Cpsa×Tpsa)/Tpro=K≦350×102(μm3/hr)
ここで、Aは、粘着剤層20の厚み方向最外部から偏光子11の厚み方向中心部までの距離(μm)であり;Tpolは偏光子の厚み(μm)であり;Cpsaは、粘着剤層のクリープ値(μm/hr)であり;Tpsaは、粘着剤層の厚み(μm)であり;Tproは、保護層の厚み(μm)である。本明細書において「クリープ値」とは、85℃におけるクリープ値を意味する。クリープ値は、例えば以下の手順で測定され得る:粘着剤層を構成する粘着剤を支持板に貼着する。粘着剤を貼り付けた支持板を固定した状態で、500g荷重を鉛直下方に加える。荷重を加えて1時間後の粘着剤の支持板からのずれ量を測定し、当該ずれ量をクリープ値(μm/hr)とする。また、上記関係式における保護層の厚みTproは、式:「偏光板の総厚み-粘着剤層厚み-偏光子厚み」から求められる。すなわち、Tproは、保護層12および保護層13の総厚みと保護層を貼り付けるための接着剤層厚み(偏光子または保護フィルムと反射型偏光子とを粘着剤層を介して接着する場合の当該粘着剤層を含む)と必要に応じて保護層12に形成される表面処理層の厚みとの合計厚みである。K値は、より好ましくは250×102(μm3/hr)以下であり、さらに好ましくは200×102(μm3/hr)以下であり、特に好ましくは150×102(μm3/hr)以下である。K値の下限は、例えば15×102(μm3/hr)であり得る。K値がこのような範囲であれば、貫通孔部分のずれ(実質的には、粘着剤層のずれ)を顕著に抑制することができる。K値を所定値以下とする技術的意味は以下のとおりである:粘着剤層のずれは、粘着剤層にかかるモーメント力および粘着剤層自体の動きやすさが大きいと大きくなり、粘着剤層の動きに対する抑止力が大きいと小さくなる。粘着剤層にかかるモーメント力は、偏光板が貼り付けられる画像表示セルから偏光子までの距離および偏光子の厚みが関連し得;粘着剤層自体の動きやすさは、粘着剤層の柔らかさおよび厚みが関連し得;粘着剤層の動きに対する抑止力は、保護層の厚みが関連し得る。画像表示セルから偏光子までの距離および偏光子の厚みを小さくすることにより、モーメント力を小さくすることができ;粘着剤層のクリープ値を所定値以下とし(粘着剤層を硬く構成し)、および、粘着剤層の厚みを薄くすることにより、粘着剤層自体を動きにくくすることができ;保護層の厚みTproを所定範囲とすることにより、粘着剤層の動きに対する抑止力を適切な範囲とすることができる。したがって、上記の各要件を調整してK値を所定値以下に制御することにより、粘着剤層のずれを顕著に抑制することができる。具体的には、上記の距離Aは、好ましくは80μm以下であり、より好ましくは50μm以下である。距離Aの下限は、例えば10μmであり得る。クリープ値Cpsaは、好ましくは140μm/hr以下であり、より好ましくは130μm/hr以下であり、さらに好ましくは120μm/hr以下であり、特に好ましくは100μm/hr以下である。クリープ値の下限は、例えば50μm/hrであり得る。保護層の厚みTproは、好ましくは15μm~65μmであり、より好ましくは15μm~55μmである。粘着剤層の厚みTpsaは、好ましくは22μm以下であり、より好ましくは10μm~22μmである。クリープ値Cpsaが小さすぎる場合、および/または、粘着剤層の厚みTpsaが小さすぎる場合、応力緩和が難しくなりクラックまたは剥がれのリスクが高まる場合がある。保護層の厚みTproが小さすぎると、カール調整が難しくなる場合がある。
B-1.偏光子
偏光子は、代表的には、二色性物質を含む樹脂フィルムで構成される。樹脂フィルムとしては、偏光子として用いられ得る任意の適切な樹脂フィルムを採用することができる。樹脂フィルムは、代表的には、ポリビニルアルコール系樹脂(以下、「PVA系樹脂」と称する)フィルムである。樹脂フィルムは、単層の樹脂フィルムであってもよく、二層以上の積層体であってもよい。
保護層は、偏光子の保護層として使用できる任意の適切なフィルムで形成される。当該フィルムの主成分となる材料の具体例としては、トリアセチルセルロース(TAC)等のセルロース系樹脂や、ポリエステル系、ポリビニルアルコール系、ポリカーボネート系、ポリアミド系、ポリイミド系、ポリエーテルスルホン系、ポリスルホン系、ポリスチレン系、ポリノルボルネン系、ポリオレフィン系、(メタ)アクリル系、アセテート系等の透明樹脂等が挙げられる。また、(メタ)アクリル系、ウレタン系、(メタ)アクリルウレタン系、エポキシ系、シリコーン系等の熱硬化型樹脂または紫外線硬化型樹脂等も挙げられる。この他にも、例えば、シロキサン系ポリマー等のガラス質系ポリマーも挙げられる。また、特開2001-343529号公報(WO01/37007)に記載のポリマーフィルムも使用できる。このフィルムの材料としては、例えば、側鎖に置換または非置換のイミド基を有する熱可塑性樹脂と、側鎖に置換または非置換のフェニル基ならびにニトリル基を有する熱可塑性樹脂を含有する樹脂組成物が使用でき、例えば、イソブテンとN-メチルマレイミドからなる交互共重合体と、アクリロニトリル・スチレン共重合体とを有する樹脂組成物が挙げられる。当該ポリマーフィルムは、例えば、上記樹脂組成物の押出成形物であり得る。
粘着剤層20は、上記のとおり、偏光板を画像表示セルに貼り合わせるために用いられる。粘着剤層は、代表的にはアクリル系粘着剤(アクリル系粘着剤組成物)で構成され得る。アクリル系粘着剤組成物は、代表的には、(メタ)アクリル系ポリマーを主成分として含む。(メタ)アクリル系ポリマーは、粘着剤組成物の固形分中、例えば50重量%以上、好ましくは70重量%以上、より好ましくは90重量%以上の割合で粘着剤組成物に含有され得る。(メタ)アクリル系ポリマーは、モノマー単位としてアルキル(メタ)アクリレートを主成分として含有する。なお、(メタ)アクリレートはアクリレートおよび/またはメタクリレートをいう。アルキル(メタ)アクリレートは、(メタ)アクリル系ポリマーを形成するモノマー成分中、好ましくは80重量%以上、より好ましくは90重量%以上の割合で含有され得る。アルキル(メタ)アクリレートのアルキル基としては、例えば、1個~18個の炭素原子を有する直鎖状または分岐鎖状のアルキル基が挙げられる。当該アルキル基の平均炭素数は、好ましくは3個~9個であり、より好ましくは3個~6個である。好ましいアルキル(メタ)アクリレートは、ブチルアクリレートである。(メタ)アクリル系ポリマーを構成するモノマー(共重合モノマー)としては、アルキル(メタ)アクリレート以外に、カルボキシル基含有モノマー、ヒドロキシル基含有モノマー、アミド基含有モノマー、芳香環含有(メタ)アクリレート、複素環含有ビニル系モノマー等が挙げられる。共重合モノマーの代表例としては、アクリル酸、4-ヒドロキシブチルアクリレート、フェノキシエチルアクリレート、N-ビニル-2-ピロリドンが挙げられる。アクリル系粘着剤組成物は、好ましくは、シランカップリング剤および/または架橋剤を含有し得る。シランカップリング剤としては、例えばエポキシ基含有シランカップリング剤が挙げられる。架橋剤としては、例えば、イソシアネート系架橋剤、過酸化物系架橋剤が挙げられる。さらに、アクリル系粘着剤組成物は、酸化防止剤および/または導電剤を含有してもよい。粘着剤層の厚みTpsaは、例えば50μm以下であり、さらに上記のとおり、好ましくは22μm以下であり、より好ましくは10μm~22μmである。粘着剤層またはアクリル系粘着剤組成物の詳細は、例えば、特開2006-183022号公報、特開2015-199942号公報、特開2018-053114号公報、特開2016-190996号公報、国際公開第2018/008712号に記載されており、これらの公報の記載は本明細書に参考として援用される。
本発明の実施形態による偏光板は、画像表示装置に適用され得る。したがって、画像表示装置もまた、本発明の実施形態に包含される。画像表示装置は、画像表示セルと偏光板とを含む。偏光板は、上記A項~C項に記載の本発明の実施形態による偏光板である。偏光板は、粘着剤層を介して画像表示セルに貼り合わせられている。画像表示装置としては、例えば、液晶表示装置、有機エレクトロルミネセンス(EL)表示装置、量子ドット表示装置が挙げられる。
実施例および比較例で得られた偏光板を、粘着剤層を介してガラス板(マツナミガラス社製、縦350mm×横250mm×厚み1.1mm)に貼り付けて試験サンプルとした。この試験サンプルについて、85℃および120時間の加熱試験に供した。試験後、貫通孔部分の偏光板(実質的には、粘着剤層)のずれ量をOLYMPUS社製の光学顕微鏡(MX61L)で測定した。なお、測定は、3つの試験サンプルについて行い、3つの測定値のうちの最大値をずれ量とした。
攪拌羽根、温度計、窒素ガス導入管、冷却器を備えた4つ口フラスコに、ブチルアクリレート99部、4-ヒドロキシブチルアクリレート1部を含有するモノマー混合物を仕込んだ。さらに、モノマー混合物(固形分)100部に対して、重合開始剤として2,2’-アゾビスイソブチロニトリル0.1部を酢酸エチル100重量部と共に仕込み、緩やかに攪拌しながら窒素ガスを導入して窒素置換した後、フラスコ内の液温を55℃付近に保って8時間重合反応を行って、重量平均分子量(Mw)156万のアクリル系ポリマー(a)の溶液を調製した。得られたアクリル系ポリマー(a)の溶液の固形分100部に対して、イソシアネート架橋剤(商品名:タケネートD160N、トリメチロールプロパンヘキサメチレンジイソシアネート、三井化学(株)製)0.1部、ベンゾイルパーオキサイド(商品名:ナイパーBMT 40SV、日本油脂(株)製)0.3部、チオール基含有シランカップリング剤(商品名:X-41-1810、信越化学工業(株)製、アルコキシ基量:30%、チオール当量:450g/mol)0.3部、および、酸化防止剤(商品名:Irganox 1010、ヒンダードフェノール系、BASFジャパン社製)0.2部を配合して、粘着剤組成物Aを得た。
ブチルアクリレート81.8部、フェノキシエチルアクリレート16部、N-ビニル-2-ピロリドン1.5部、アクリル酸0.3部および4-ヒドロキシブチルアクリレート0.4部を含有するモノマー混合物を用いたこと以外は製造例1と同様にして、重量平均分子量(Mw)157万のアクリル系ポリマー(b)の溶液を調製した。アクリル系ポリマー(b)を用いたこと、シランカップリング剤としてチオール基含有シランカップリング剤(商品名:X-41-1056、信越化学工業(株)製、アルコキシ基量:30%、チオール当量:450g/mol)0.2部を用いたこと、酸化防止剤を用いなかったこと、および、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミドリチウム(三菱マテリアル社製)0.5部をさらに加えたこと以外は製造例1と同様にして、粘着剤組成物Bを得た。
ブチルアクリレート80.3部、フェノキシエチルアクリレート16部、N-ビニル-2-ピロリドン3部、アクリル酸0.3部および4-ヒドロキシブチルアクリレート0.4部を含有するモノマー混合物を用いたこと以外は製造例1と同様にして、重量平均分子量(Mw)150万のアクリル系ポリマー(c)の溶液を調製した。アクリル系ポリマー(c)を用いたこと、シランカップリング剤の配合量を0.1部としたこと、および、導電剤(1-エチル-3-メチルイミダゾリウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド、第一工業製薬社製のイオン性液体)5部を加えたこと以外は製造例1と同様にして、粘着剤組成物Cを得た。
製造例1と同様にして重量平均分子量(Mw)165万のアクリル系ポリマー(d)の溶液を調製した。得られたアクリル系ポリマー(d)の溶液の固形分100部に対して、イソシアネート架橋剤(商品名:タケネートD110N、トリメチロールプロパンヘキサメチレンジイソシアネート、三井化学(株)製)0.1部、ベンゾイルパーオキサイド(商品名:ナイパーBMT 40SV、日本油脂(株)製)0.3部、およびアセトアセチル基含有シランカップリング剤(商品名:A-100、綜研化学株式会社製)0.2部を配合して、粘着剤組成物Dを得た。
シランカップリング剤としてチオール基含有シランカップリング剤(商品名:X-41-1810、信越化学工業(株)製、アルコキシ基量:30%、チオール当量:450g/mol)0.2部を用いたこと以外は製造例1と同様にして、粘着剤組成物Eを得た。
熱可塑性樹脂基材として、長尺状で、Tg約75℃である、非晶質のイソフタル共重合ポリエチレンテレフタレートフィルム(厚み:100μm)を用い、樹脂基材の片面に、コロナ処理を施した。
ポリビニルアルコール(重合度4200、ケン化度99.2モル%)およびアセトアセチル変性PVA(日本合成化学工業社製、商品名「ゴーセファイマー」)を9:1で混合したPVA系樹脂100重量部に、ヨウ化カリウム13重量部を添加したものを水に溶かし、PVA水溶液(塗布液)を調製した。
樹脂基材のコロナ処理面に、上記PVA水溶液を塗布して60℃で乾燥することにより、厚み13μmのPVA系樹脂層を形成し、積層体を作製した。
得られた積層体を、130℃のオーブン内で縦方向(長手方向)に2.4倍に一軸延伸した(空中補助延伸処理)。
次いで、積層体を、液温40℃の不溶化浴(水100重量部に対して、ホウ酸を4重量部配合して得られたホウ酸水溶液)に30秒間浸漬させた(不溶化処理)。
次いで、液温30℃の染色浴(水100重量部に対して、ヨウ素とヨウ化カリウムを1:7の重量比で配合して得られたヨウ素水溶液)に、最終的に得られる偏光子の単体透過率(Ts)が所望の値となるように濃度を調整しながら60秒間浸漬させた(染色処理)。
次いで、液温40℃の架橋浴(水100重量部に対して、ヨウ化カリウムを3重量部配合し、ホウ酸を5重量部配合して得られたホウ酸水溶液)に30秒間浸漬させた(架橋処理)。
その後、積層体を、液温70℃のホウ酸水溶液(ホウ酸濃度4重量%、ヨウ化カリウム濃度5重量%)に浸漬させながら、周速の異なるロール間で縦方向(長手方向)に総延伸倍率が5.5倍となるように一軸延伸を行った(水中延伸処理)。
その後、積層体を液温20℃の洗浄浴(水100重量部に対して、ヨウ化カリウムを4重量部配合して得られた水溶液)に浸漬させた(洗浄処理)。
その後、約90℃に保たれたオーブン中で乾燥しながら、表面温度が約75℃に保たれたSUS製の加熱ロールに接触させた(乾燥収縮処理)。
このようにして、樹脂基材上に厚み約5μmの偏光子を形成し、樹脂基材/偏光子の構成を有する積層体を得た。
得られた積層体の偏光子表面(樹脂基材とは反対側の面)に、外側保護層としてHC-TACフィルムを貼り合わせた。なお、HC-TACフィルムは、トリアセチルセルロース(TAC)フィルム(厚み25μm)にハードコート(HC)層(厚み7μm)が形成されたフィルムであり、TACフィルムが偏光子側となるようにして貼り合わせた。次いで、樹脂基材を剥離し、当該剥離面に粘着剤組成物Aを用いて粘着剤層(厚み20μm)を形成し、偏光板1を得た。
この偏光板を縦148mmおよび横70mmのサイズに打ち抜き、さらに、隅部に直径3.9mmの貫通孔を形成した。このとき、偏光子の吸収軸方向が長手方向となるように打ち抜いた。得られた偏光板を上記(1)の評価に供した。結果を、偏光板の詳細な構成とともに表1に示す。なお、表1において「0°」は長手方向を、「90°」は短手方向を意味する。
実施例1と同様にして偏光板1を得た。この偏光板を、偏光子の吸収軸方向が短手方向となるようにしたこと以外は実施例1と同様にして打ち抜き、貫通孔を形成した。得られた偏光板を実施例1と同様の評価に供した。結果を、偏光板の詳細な構成とともに表1に示す。
粘着剤層の厚みを15μmとしたこと以外は実施例1と同様にして偏光板2を得た。この偏光板を実施例1と同様にして打ち抜き、貫通孔を形成した。得られた偏光板を実施例1と同様の評価に供した。結果を、偏光板の詳細な構成とともに表1に示す。
実施例3と同様にして偏光板2を得た。この偏光板を実施例2と同様にして打ち抜き、貫通孔を形成した。得られた偏光板を実施例1と同様の評価に供した。結果を、偏光板の詳細な構成とともに表1に示す。
実施例1と同様にして樹脂基材/偏光子の構成を有する積層体を得た。得られた積層体の偏光子表面(樹脂基材とは反対側の面)に、外側保護層としてHC-シクロオレフィン系樹脂フィルム(HC厚み2μm、樹脂フィルム厚み25μm)を貼り合わせた。次いで、樹脂基材を剥離し、当該剥離面に内側保護層としてシクロオレフィン系樹脂フィルム(厚み13μm)を貼り合わせた。さらに、内側保護層の表面に粘着剤組成物Aを用いて粘着剤層(厚み20μm)を形成し、偏光板3を得た。この偏光板を実施例1と同様にして打ち抜き、貫通孔を形成した。得られた偏光板を実施例1と同様の評価に供した。結果を、偏光板の詳細な構成とともに表1に示す。
実施例5と同様にして偏光板3を得た。この偏光板を実施例2と同様にして打ち抜き、貫通孔を形成した。得られた偏光板を実施例1と同様の評価に供した。結果を、偏光板の詳細な構成とともに表1に示す。
偏光子として、長尺状のポリビニルアルコール(PVA)系樹脂フィルムにヨウ素を含有させ、長手方向(MD方向)に一軸延伸して得られたフィルム(厚み12μm)を用いた。この偏光子の両側に外側保護層となる長尺状のHC-TACフィルムおよび内側保護層となる長尺状のアクリル系樹脂フィルム(厚み20μm)をそれぞれ、互いの長手方向を揃えるようにして貼り合わせた。内側保護層の表面に粘着剤組成物Bを用いて粘着剤層(厚み20μm)を形成し、偏光板4を得た。この偏光板を実施例1と同様にして打ち抜き、貫通孔を形成した。得られた偏光板を実施例1と同様の評価に供した。結果を、偏光板の詳細な構成とともに表1に示す。
実施例7と同様にして偏光板4を得た。この偏光板を実施例2と同様にして打ち抜き、貫通孔を形成した。得られた偏光板を実施例1と同様の評価に供した。結果を、偏光板の詳細な構成とともに表1に示す。
内側保護層としてアクリル系樹脂フィルムの代わりにシクロオレフィン系樹脂フィルム(厚み13μm)を用いたこと、および、粘着剤組成物Bの代わりに粘着剤組成物Cを用いて粘着剤層(厚み20μm)を形成したこと以外は実施例7と同様にして、偏光板5を得た。この偏光板を実施例1と同様にして打ち抜き、貫通孔を形成した。得られた偏光板を実施例1と同様の評価に供した。結果を、偏光板の詳細な構成とともに表1に示す。
実施例9と同様にして偏光板5を得た。この偏光板を実施例2と同様にして打ち抜き、貫通孔を形成した。得られた偏光板を実施例1と同様の評価に供した。結果を、偏光板の詳細な構成とともに表1に示す。
内側保護層としてアクリル系樹脂フィルムの代わりにTACフィルム(厚み25μm)を用いたこと以外は実施例7と同様にして偏光板を得た。この偏光板の内側保護層側に液晶配向固化層Hおよび液晶配向固化層Qを順次転写した。なお、液晶配向固化層Hおよび液晶配向固化層Qは下記のようにして作製した。液晶配向固化層Qの表面に粘着剤組成物Dを用いて粘着剤層(厚み20μm)を形成し、偏光板(位相差層付偏光板)6を得た。この偏光板を実施例2と同様にして打ち抜き、貫通孔を形成した。得られた偏光板を実施例1と同様の評価に供した。結果を、偏光板の詳細な構成とともに表1に示す。
塗工厚みを変更したこと、および、配向処理方向を偏光子の吸収軸の方向に対して視認側から見て75°方向となるようにしたこと以外は上記と同様にして、PETフィルム上に液晶配向固化層Qを形成した。液晶配向固化層Qの厚みは1.5μm、面内位相差Re(550)は140nmであった。さらに、液晶配向固化層Qは、nx>ny=nzの屈折率分布を有していた。
外側保護層としてHC-TACフィルムの代わりにTACフィルム(厚み25μm)を用いたこと以外は実施例7と同様にして偏光板を得た。さらに、外側保護層の表面に通常の粘着剤層を介して反射型偏光子(厚み26μm)を貼り合わせ、反射型偏光子の表面に粘着剤組成物Eを用いて粘着剤層(厚み20μm)を形成し、偏光板7を得た。この偏光板を実施例1と同様にして打ち抜き、貫通孔を形成した。得られた偏光板を実施例1と同様の評価に供した。結果を、偏光板の詳細な構成とともに表1に示す。
実施例12と同様にして偏光板7を得た。この偏光板を実施例2と同様にして打ち抜き、貫通孔を形成した。得られた偏光板を実施例1と同様の評価に供した。結果を、偏光板の詳細な構成とともに表1に示す。
実施例1と同様にして樹脂基材/偏光子の構成を有する積層体を得た。得られた積層体の偏光子表面(樹脂基材とは反対側の面)に、内側保護層としてTACフィルム(厚み20μm)を貼り合わせた。次いで、樹脂基材を剥離し、当該剥離面に反射型偏光子(厚み26μm)を貼り合わせた。内側保護層の表面に粘着剤組成物Dを用いて粘着剤層(厚み20μm)を形成し、偏光板8を得た。この偏光板を実施例1と同様にして打ち抜き、貫通孔を形成した。得られた偏光板を実施例1と同様の評価に供した。結果を、偏光板の詳細な構成とともに表1に示す。
実施例14と同様にして偏光板8を得た。この偏光板を実施例2と同様にして打ち抜き、貫通孔を形成した。得られた偏光板を実施例1と同様の評価に供した。結果を、偏光板の詳細な構成とともに表1に示す。
偏光子として、長尺状のポリビニルアルコール(PVA)系樹脂フィルムにヨウ素を含有させ、長手方向(MD方向)に一軸延伸して得られたフィルム(厚み22μm)を用いた。この偏光子の両側に外側保護層となる長尺状のTACフィルム(厚み40μm)および内側保護層となる長尺状のアクリル系樹脂フィルム(厚み30μm)をそれぞれ、互いの長手方向を揃えるようにして貼り合わせた。内側保護層の表面に粘着剤組成物Dを用いて粘着剤層(厚み20μm)を形成し、偏光板9を得た。この偏光板を実施例1と同様にして打ち抜き、貫通孔を形成した。得られた偏光板を実施例1と同様の評価に供した。結果を、偏光板の詳細な構成とともに表1に示す。
比較例1と同様にして偏光板9を得た。この偏光板を実施例2と同様にして打ち抜き、貫通孔を形成した。得られた偏光板を実施例1と同様の評価に供した。結果を、偏光板の詳細な構成とともに表1に示す。
実施例1と同様にして偏光板1を得た。この偏光板を縦152mmおよび横73mmのサイズに打ち抜き、さらに、長手方向端部の中央部に直径4.7mmの貫通孔を形成した。このとき、偏光子の吸収軸方向が長手方向となるように打ち抜いた。得られた偏光板を実施例1と同様の評価に供した。結果を、偏光板の詳細な構成とともに表1に示す。
実施例5と同様にして偏光板3を得た。この偏光板を実施例16と同様にして打ち抜き、貫通孔を形成した。得られた偏光板を実施例1と同様の評価に供した。結果を、偏光板の詳細な構成とともに表1に示す。
実施例5と同様にして偏光板3を得た。この偏光板を、偏光子の吸収軸方向が短手方向となるようにしたこと以外は実施例16と同様にして打ち抜き、貫通孔を形成した。得られた偏光板を実施例1と同様の評価に供した。結果を、偏光板の詳細な構成とともに表1に示す。
実施例7と同様にして偏光板4を得た。この偏光板を実施例16と同様にして打ち抜き、貫通孔を形成した。得られた偏光板を実施例1と同様の評価に供した。結果を、偏光板の詳細な構成とともに表1に示す。
粘着剤組成物Cの代わりに粘着剤組成物Bを用いて粘着剤層(厚み20μm)を形成したこと以外は実施例9と同様にして、偏光板10を得た。この偏光板を実施例18と同様にして打ち抜き、貫通孔を形成した。得られた偏光板を実施例1と同様の評価に供した。結果を、偏光板の詳細な構成とともに表1に示す。
比較例1と同様にして偏光板9を得た。この偏光板を実施例16と同様にして打ち抜き、貫通孔を形成した。得られた偏光板を実施例1と同様の評価に供した。結果を、偏光板の詳細な構成とともに表1に示す。
表1に示す構成で貫通孔を有する偏光板を作製した。得られた偏光板を実施例1と同様の評価に供した。結果を表1に示す。
12 外側保護層
13 内側保護層
20 粘着剤層
30 貫通孔
100 偏光板
Claims (13)
- 偏光子と、該偏光子の少なくとも一方の側に配置された保護層と、粘着剤層と、を有し、貫通孔が形成されている偏光板であって、
該偏光子を平面視した時の長手方向中央から長手方向端部までの距離をL1、該偏光子の長手方向中央から該貫通孔の中心までの長手方向の距離をL2としたとき、該貫通孔が、0.85≦L2/L1≦0.99を満足する位置に形成されており、
該粘着剤層の85℃におけるクリープ値Cpsaが140(μm/hr)以下であり、
該粘着剤層の厚み方向最外部から該偏光子の厚み方向中心部までの距離A(μm)、該偏光子の厚みTpol(μm)、該粘着剤層の85℃におけるクリープ値Cpsa(μm/hr)、該粘着剤層の厚みTpsa(μm)、および該保護層の厚みTpro(μm)が、下記の関係を満足し、
該粘着剤層を介して該偏光板をガラス板に貼り合わせた状態で85℃および120時間の加熱試験に供した後の、該貫通孔部分における該偏光板のずれ量Dが10μm以上300μm以下であり、
該貫通孔の直径Rに対するずれ量Dの割合D/Rが15%以下である、偏光板:
(A×Tpol)×(Cpsa×Tpsa)/Tpro=K≦350×102(μm3/hr)。 - 前記偏光子の厚みTpolが20μm以下である、請求項1に記載の偏光板。
- 前記偏光子の厚みTpolが10μm以下である、請求項2に記載の偏光板。
- 前記貫通孔部分における前記偏光板のずれ量が120μm以下である、請求項3に記載の偏光板。
- 前記粘着剤層の厚みTpsaが10μm~22μmである、請求項1から4のいずれかに記載の偏光板。
- 前記粘着剤層の85℃におけるクリープ値Cpsaが50(μm/hr)以上である、請求項1から5のいずれかに記載の偏光板。
- 前記偏光板のずれ量が、前記粘着剤層のずれ量である、請求項1から6のいずれかに記載の偏光板。
- 前記貫通孔が隅部に形成されている、請求項1から7のいずれかに記載の偏光板。
- 矩形形状を有し、前記偏光子の吸収軸方向が長手方向に平行である、請求項1から8のいずれかに記載の偏光板。
- 前記保護層が、前記偏光子の一方の側のみに配置されている、請求項1から9のいずれかに記載の偏光板。
- 前記貫通孔の直径が10mm以下である、請求項1から10のいずれかに記載の偏光板。
- アスペクト比が1.3~2.5である、請求項1から11のいずれかに記載の偏光板。
- 画像表示セルと請求項1から12のいずれかに記載の偏光板とを含み、
該偏光板が、前記粘着剤層を介して該画像表示セルに貼り合わせられている、
画像表示装置。
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