JP6995531B2 - カウンター - Google Patents

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本発明は壁面に取り付けられるカウンターに関するものである。
特許文献1には壁面に取り付けられる従来のカウンターが開示されている。このカウンターは、シャンプーやリンスなどの小物を置くことができるようになっている。また、このカウンターは、上面が平面状の載置面となっており、この載置面よりも下側の部分が壁面に取り付けられている。このため、このカウンターは、載置面の上側において、載置面を取り付ける取付部材を設けなくてもよいので、その分、載置面を壁面に寄せることができ、カウンターの壁面からの張り出しを少なくすることができる。
特開2012-045025号公報
しかし、特許文献1のカウンターは、壁面からの張り出しを少なくしても、壁面から張り出していることに変わりはないため、壁面からの張り出しによる圧迫感を与えてしまう。そこで、カウンターの壁面からの張り出しによる圧迫感を抑制するためにカウンターを透明な部材で形成することが考えられる。しかし、この場合、カウンターの壁面への取付部材などが透けて見えてしまうと、カウンターの意匠性が低下するおそれがある。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、意匠性の低下を抑制しつつ、圧迫感を抑制することができるカウンターを提供することを解決すべき課題としている。
本発明のカウンターは、
上面が平面状の載置面であり、前方部の少なくとも一部が透光性を有するカウンター本体と、
前記載置面よりも下側において、前記カウンター本体を壁面に取り付ける取付部材と、
を備え、
前記カウンター本体は平面視で前記取付部材の少なくとも一部を隠蔽する隠蔽部を有していることを特徴とする。
このカウンターのカウンター本体は、上面が平面状の載置面であり、この載置面よりも下側の部分が壁面に取り付けられる。このため、載置面の上側において、載置面を取り付ける取付部材を設けなくてもよいので、その分、載置面を壁面に寄せることができ、カウンターの壁面からの張り出しを少なくすることができる。
また、このカウンターは上記カウンター本体の前方部の少なくとも一部が透光性を有している。これによって、カウンターの張り出し感が薄まるので、カウンターが張り出していることによる圧迫感を抑制することができる。但し、このようにカウンター本体に透光性を持たせることによって、カウンター本体を壁面に取り付ける取付部材が透けて見えてしまうと、意匠性が低下してしまう。そこで、このカウンターでは、この取付部材の少なくとも一部を平面視で隠蔽する隠蔽部をカウンター本体に設けている。このため、このカウンターは、取付部材の少なくとも一部が平面視で隠蔽され、意匠性の低下を抑制することができる。すなわち、このカウンターは、意匠性の低下を抑制しつつ、カウンターが張り出すことによる圧迫感を抑制することができる。
壁面に取り付けられた状態のカウンターを示した説明図である。 カウンターを後方から見た分解斜視図である。 図1の矢視A-A断面図である。 カウンターの平面図である。 カウンターの右側面図である。 実施例2のカウンターを前方から見た分解斜視図である。 実施例2の隠蔽部材の平面図である。 実施例1のカウンター本体の他の例である。
本発明における好ましい実施の形態を説明する。
本発明のカウンターの前記隠蔽部は、前記載置面の一部を構成するとともに、上面が前記載置面を構成する他の部分の上面を仮想的に延長した平面よりも低めに形成され得る。この場合、このカウンターは、載置面に置かれた物が、低い位置にある隠蔽部に接触しにくくなるので、物の接触による隠蔽部の剥がれを抑制することができる。例えば、隠蔽部が塗装によるものである場合には、塗装の剥がれを抑制することができるので、このカウンターは塗装が剥がれることによって隠蔽効果が低下することを抑制することができる。また、隠蔽部が別部材で構成される場合には、この別部材の端部に物が引っ掛かりにくくなるので、このカウンターは物が引っ掛かることによって隠蔽部としての別部材が外れてしまうことを抑制することができる。
次に、本発明のカウンターを具体化した実施例1について、図面を参照しつつ説明する。
<実施例1>
実施例1のカウンター1は、図1に示すように、浴室などの壁面2に取り付けられるものである。なお、以下では、カウンター1に対して、このカウンター1が取り付けられる壁面2側の方向を後方、その反対方向を前方、カウンター1を前方から見て左側の方向を左方、右側の方向を右方として説明する。
カウンター1は、図2に示すように、カウンター本体10と、4つの取付部材30とを有している。カウンター本体10は、壁面2に取り付けられた状態で真上から見ると、壁面2に沿って長い長方形状である。カウンター本体10は上面が平面状の載置面11となっている。この載置面11は、石鹸やシャンプー、リンス等の小物が置かれる。なお、載置面11は、面一の面に限らず、置かれた物が倒れない程度の小さな段差を有する面であってもよい。
取付部材30は、図2及び図3に示すように、カウンター本体10を壁面2に取り付ける部材である。取付部材30は非透明であり、強度を確保するためにABS樹脂等で形成されている。取付部材30は頭部31と首部32とを有している。頭部31は前後方向を軸とした略筒状である。首部32は頭部31の背面から同軸上に延びる筒状である。首部32は外径が頭部31の外径よりも小さい。取付部材30は頭部31および首部32によって、ねじ33の軸部が挿通される貫通口が形成されている。貫通口の入り口は、取付部材30の前面から後方にへこんだ凹部の底面に形成されている。取付部材30を壁面2にねじ33によって固定する際、ねじ33の軸部を貫通孔の前方から挿通し、ねじ33のねじ頭が取付部材30の凹部の底面に当接するまで壁面2にねじ込む。取付部材30は壁面2に固定されると、頭部31と首部32とが壁面2から前方に突出した状態となる。
カウンター本体10は、各2個の第1リブ40,41と、第2リブ42,43とを有している。第1リブ40,41は対になっている。第1リブ40,41は、カウンター本体10における天板後部の下面から下方に突出して前後方向に延び、カウンター本体10の左右側に一対ずつ形成されている。第2リブ42,43は、カウンター本体10の中央部に左右方向に離れて形成されている。また、カウンター本体10は取付部材30に係止する2個の第1被取付部12Aと、2個の第2被取付部12Bとを有している。各第1被取付部12Aは、左右両端が各第1リブ40,41の後端部に連続し、上端がカウンター本体10の天板後端部に連続した平板であり、下方に開いた切欠き部が形成されている。カウンター本体10は、第1被取付部12Aの前側に取付部材30の頭部31が嵌まり込む第1収納空間SAが形成されている。
切欠き部は、上端部、中間部、拡大部、及び下端部から形成されている。上端部は、上方に膨らんだ半円形状に切り欠かれている。この半円形状は直径が取付部材30の頭部31の外径よりも小さく首部32の外径よりも僅かに大きい。中間部は上端部の両端から下方に平行に延びて切り欠かれている。拡大部は中間部の下端から左右方向に広がるように切り欠かれている。下端部は拡大部よりも広がり具合が小さく下端の左右方向の幅が取付部材30の頭部31の外径よりも大きい。第1被取付部12Aは、カウンター本体10を壁面2に取り付けた際に、水平方向に並べて固定される4つの取付部材30のうち、外側2つの取付部材30に対応する位置に形成されている。
第2被取付部12Bは、図2に示すように、各第2リブ42,43の上端から中間部にかけてカウンター本体10の左右方向内側に張り出しており、上端がカウンター本体10の天板後端部に連続した平板である。カウンター本体10は、第2被取付部12Bの前側に取付部材30の頭部31が嵌まり込む第2収納空間SBが形成されている。
第2被取付部12Bの上下方向の中間部から上方にかけて、第2リブ42,43から左右方向内側に張り出した部分同士の間隔は、内側2つの取付部材30の頭部31間の間隔よりも小さく、内側2つの取付部材30の首部32間の間隔よりも大きい。第2被取付部12Bの下端部における第2リブ42,43から左右方向内側に張り出していない部分同士の間隔は、内側2つの取付部材30の頭部31間の間隔よりも大きい。第2被取付部12Bは、カウンター本体10を壁面2に取り付けた際に、水平方向に並べて固定される4つの取付部材30のうち、内側2つの取付部材30に対応する位置に形成されている。
カウンター本体10はカウンター1が壁面2に取り付けられた状態において載置面11が後方に傾斜する。カウンター本体10は載置面11の後方(カウンター本体10の後端部)に左右方向に延びる凹部が形成されている。この凹部は湾曲した面で形成されている。この凹部はカウンター1が壁面2に取り付けられた状態において、壁面2との間で溝部を形成する。
カウンター本体10は、上方への抜けを防止する抜止部材20を有している。抜止部材20は、図3に示すように、軸部21と、板部22と、係止部23と、抜止部24とを有している。抜止部材20は、前後方向の断面形状が略L字状に形成されている。抜止部材20は、軸部21がL字部分の上端に形成されており、軸部21から板部22が延設され、板部22から直交して係止部23および抜止部24が形成されている。軸部21は、左右方向を回転軸として回転自在に軸支されている。このため、抜止部材20は、L字部分の上端にある軸部21を回転軸として回転する。抜止部材20は係止部23が係止されると回転しなくなる。以下では、抜止部材20が係止された状態を係止状態と称する。
係止部23は、板部22の左右中央部から延出し、板状に形成され、係止状態における先端上部に左右方向に延びた半円柱状の凸部が形成されている。抜止部24は、係止部23の周りを囲むようにして、係止部23と略同一平面上に広がる板状に形成されている。抜止部24は、係止状態における先端上部に左右方向に延びる三角柱状の凸部が形成されている。係止部23の左右両側と先端側は、抜止部との間に隙間が形成されている。抜止部材20は右方から見て反時計回りに回転して、カウンター本体10の天板から下方に延びる被係止部13に係止部23の凸部が引っ掛かると係止される。抜止部24は係止状態において、取付部材30の真下に位置する。
カウンター本体10は、本体部16と、隠蔽部17とを有している。本体部16はカウンター本体10の略全体を形成している。本体部16は透明の樹脂製である。隠蔽部17は本体部16の表面に施した塗装である。この塗装は、本体部16における後端部の上面及び左右側面に施されている。但し、塗装は溝部を形成する凹部には施されていない。このため、取付部材30は、図4に示すように、溝部の部分を除いて、平面視で隠蔽部17によって隠蔽される。
載置面11は本体部16の上面と隠蔽部17の上面とで形成されている。載置面11は図5に示すように、塗装された部分が、塗装されていない部分を仮想的に延長した平面よりも低めに形成されている。換言すると、載置面11は、塗装される部分が、塗装された後でも塗装されていない部分を仮想的に延長した平面よりも低めになるように段差が付けられている。例えば、塗装の厚みを0.5mmとする場合には、塗装される部分の上面を、塗装のない部分を仮想的に延長した平面よりも1.0mm低く形成しておくことで、塗装をした状態でも、塗装されていない部分を仮想的に延長した平面よりも0.5mm低めに形成する。なお、隠蔽部17の上面は本体部16の上面との段差が0.5mmであり、置かれた物が倒れない程度の段差であるため、本体部16の上面とともに載置面11として機能する。
以上説明したように、実施例1のカウンター1は、上面が平面状の載置面11となっており、その載置面11の下側において、取付部材30によって壁面2に取り付けられる。このため、取付部材30を載置面11の上側に取り付ける場合と比較して載置面11を壁面2寄りに形成して、カウンター1の壁面2からの張り出しを少なくことができる。また、カウンター本体10が透明の樹脂で形成されている。このため、カウンター本体10の張り出し感が薄まるので、カウンター本体10の張り出しによる圧迫感を抑制することができる。さらに、カウンター本体10は後端部が溝部を除いて塗装されている。このため、取付部材30が溝部の部分を除き、平面視で隠蔽される。従って、取付部材30が透けて見えてしまうことによる意匠性の低下を抑制しつつ、張り出し感を抑制することができる。また、溝部は湾曲した面で形成されているため、平面視で溝部を通して首部32は見難くなっている。これによって、取付部材30が透けて見えてしまうことによる意匠性の低下を抑制することができる。
また、実施例1のカウンター1の載置面11は、塗装されている部分が塗装されていない部分を仮想的に延長した平面よりも低めに形成されている。このため、載置面11に置かれた物が隠蔽部17に接触しにくくなるので、物が隠蔽部17に接触することによる塗装の剥がれを抑制することができる。
<実施例2>
実施例2のカウンター101は、図6に示すように、カウンター本体110がカウンター部材50と隠蔽部材60とを有し、隠蔽部材60で取付部材30を隠蔽し、その隠蔽部材60に対してカウンター部材50を取り付ける点が実施例1と相違する。実施例1と同一の構成は同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
カウンター本体110は、カウンター部材50と、隠蔽部材60とを有している。カウンター部材50は壁面2に取り付けられた状態で真上から見ると、壁面2に沿って長い長方形状である。カウンター部材50は透明の樹脂製である。カウンター部材50は上面が平面状の載置面111となっている。隠蔽部材60は、取付部材30を平面視で隠蔽する部材であり、本発明の隠蔽部に相当する。隠蔽部材60は非透明の樹脂製であり、上面、前面、および左右側面が閉じられて形成されている。隠蔽部材60は、左右方向の長さがカウンター部材50よりも少し短くなっており、左右側面の外側において前後方向に延びる四角柱状の凸部61が形成されている。カウンター部材50は左右側面の内側に、前後方向に亘る凹部51が形成されている。カウンター部材50は凹部51が隠蔽部材60の凸部61に嵌合されることで、隠蔽部材60に組付けられる。
隠蔽部材60は、実施例1で説明したカウンター本体10と同じように、背面側に第1リブ40,41、第2リブ42,43、第1被取付部12A、第2被取付部12B、第1収納空間SA、及び第2収納空間SBが形成されている。また、隠蔽部材60は、実施例1で説明したカウンター本体10の抜止部材20と同様の抜止部材70を有している。隠蔽部材60は、被取付部を取付部材30に引っ掛けることで壁面2に取り付けられる。各取付部材30は、隠蔽部材60が壁面2に取り付けられた状態では、第1収納空間SA又は第2収納空間SBに収納される。このため、隠蔽部材60は、図7に示すように、平面視で取付部材30を隠蔽する。カウンター部材50は平面視で取付部材30を隠蔽した状態の隠蔽部材60に対して組付けられる。
以上説明したように、実施例2のカウンター101は、実施例1のカウンター1と同様に、載置面11が壁面2寄りに形成されているので、カウンター1の壁面2からの張り出しを少なくことができる。また、載置面11を形成するカウンター部材50が透明の樹脂製である。このため、カウンター101の張り出し感が薄まるので、カウンター101の張り出しによる圧迫感を抑制することができる。さらに、取付部材30は隠蔽部材60によって平面視で隠蔽され、この隠蔽部材60に対してカウンター部材50が組付けられる。このため、平面視で取付部材30が隠蔽され、取付部材30が透けて見えてしまうことによる意匠性の低下を抑制することができる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例1及び2に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施例1では、本体部の表面を塗装することによって隠蔽部を形成したが、別の表面処理によって隠蔽部を形成してもよい。例えば、メッキ、蒸着、フィルム貼等の表面処理を施すことによって隠蔽部を形成してもよい。また、実施例1では、本体部に表面処理を施すことによって隠蔽部を形成したが、図8に示すように、隠蔽部17を非透明のフレーム材とし、このフレーム材を本体部16に取り付けるようにしてもよい。この場合、本体部16におけるフレーム材が取り付けられる部分は、本体部16に取り付けられた状態のフレーム材の上面が、載置面11を形成する他の部分を仮想的に延長した平面よりも低くなるように段差をつけておくことが好ましい。こうすれば、フレーム材の上面は、本体部16に取り付けられた状態でも、載置面11を形成する他の部分を仮想的に延長した平面よりも低くなるので、フレーム材の端部に物が引っ掛かりにくくなり、その結果、フレーム材が剥がれてしまうことを抑制することができる。また、透明な材料と非透明な材料とによる材着(二色成形)によってカウンター本体を成形して、非透明部分の少なくとも一部を隠蔽部としてもよい。こうすれば、本体部と隠蔽部とを別部材としたことによって本体部と隠蔽部との間に水などが侵入して汚れるような事態の発生を防止することができる。
(2)実施例1および実施例2では、取付部材を予め壁面に固定しておき、その取付部材にカウンター本体を引っ掛けることでカウンター本体を壁面に取り付けるようにしたが、別の方法で取り付けてもよい。例えば、カウンター本体と壁面とにそれぞれねじ穴をあけておき、カウンター本体を取付部材としてのねじで壁面に取り付けるようにしてもよい。
(3)実施例1および実施例2では、カウンター本体の本体部又はカウンター部材を透明としたが、透光性を有していればよいので、半透明としてもよい。
(4)実施例1では、溝部を形成する凹部を塗装しない構成としたが、凹部も塗装する構成としてもよい。この場合、取付部材30全体を平面視で隠蔽することができる。また、凹部(溝部)を有さず、載置面11が壁面2から連続して形成される構成としてもよい。この場合にも、取付部材30全体を平面視で隠蔽することができる。
(5)実施例1および実施例2では、カウンター本体の前方部全体が透明となっているが、前方部の少なくとも一部が透明となっていればよい。すなわち、前方部の一部が非透明であってもよい。この場合であっても、前方部が透明となっている部分によって、カウンターの張り出しによる圧迫感を抑制することができる。
(6)実施例1および実施例2では、取付部材の数を4つとしたが、4つ以外の所定数としてもよい。また、一部(具体的には外側の2つ)の取付部材に対してのみ抜止部材を設けているが、すべての取付部材に対して抜止部材を設けるようにしてもよい。
1、101…カウンター
2…壁面
10、110…カウンター本体
11、111…載置面
12A,12B…被取付部
16…本体部
17…隠蔽部
30…取付部材
60…隠蔽部材

Claims (5)

  1. 上面が平面状の載置面であり、前方部の少なくとも一部が透光性を有するカウンター本体と、
    前記載置面よりも下側において、前記カウンター本体を壁面に取り付ける取付部材と、
    を備え、
    前記カウンター本体は、透明の本体部と、平面視で前記取付部材の少なくとも一部を隠蔽する隠蔽部と、を有し
    前記隠蔽部は、前記本体部に表面処理を施すことによって形成されるカウンター。
  2. 上面が平面状の載置面であり、前方部の少なくとも一部が透光性を有するカウンター本体と、
    前記載置面よりも下側において、前記カウンター本体を壁面に取り付ける取付部材と、
    を備え、
    前記カウンター本体は平面視で前記取付部材の少なくとも一部を隠蔽する隠蔽部を有しており、
    前記隠蔽部は、前記取付部材に引っ掛けることで前記壁面に取り付けられる隠蔽部材であり、
    前記カウンター本体は、前記隠蔽部材に対して組付けられる透明のカウンター部材を有するカウンター。
  3. 上面が平面状の載置面であり、前方部の少なくとも一部が透光性を有するカウンター本体と、
    前記載置面よりも下側において、前記カウンター本体を壁面に取り付ける取付部材と、
    を備え、
    前記カウンター本体は、透明の本体部と、平面視で前記取付部材の少なくとも一部を隠蔽する隠蔽部と、を有しており、
    前記隠蔽部は、前記本体部に取り付けられるフレーム材であるカウンター。
  4. 上面が平面状の載置面であり、前方部の少なくとも一部が透光性を有するカウンター本体と、
    前記載置面よりも下側において、前記カウンター本体を壁面に取り付ける取付部材と、
    を備え、
    前記カウンター本体は平面視で前記取付部材の少なくとも一部を隠蔽する隠蔽部を有しており、
    前記カウンター本体は、透明な材料と非透明な材料との二色成形によって形成されており、非透明部分の少なくとも一部が前記隠蔽部であるカウンター。
  5. 前記隠蔽部は、前記載置面の一部を構成するとともに、上面が前記載置面を構成する他の部分の上面を仮想的に延長した平面よりも低めに形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のカウンター。
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