JP6991080B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、被調理物を加熱調理する加熱調理器に関する。
特許文献1には、調理庫において、被調理物を加熱調理する加熱調理器が開示されている。調理庫は、壁面に囲まれた空間からなり、前面に開口を有している。調理庫の開口には、開口を開閉する扉が設けられている。また、調理庫内には、被調理物が載置され、被調理物及び調味料等からの水分及び油等の液体等を受ける調理用プレートと、調理用プレートの上部及び下部に設けられた加熱部と、調理用プレートの温度を検出する温度検出器とが備えられている。温度検出器は、調理庫の底壁から調理庫内方に突出して、調理用プレートの底面に接触するように設けられている。
この加熱調理器では、調理用プレートの底面に接触した温度検出器により、被調理物が載置された調理用プレートの底面温度が検知され、制御部が底面温度に基づいて被調理物の量を判定する。そして、制御部は、判定した被調理物の量に応じて加熱部による加熱時間を制御する。これにより、被調理物をおいしく焼き上げることができる。
特開2016-154633号公報
しかし、特許文献1の加熱調理器では、温度検出器は、調理用プレートの底面と接触するように、調理庫の底壁から上部に大きく突出して設けられている。そのため、調理庫内の特に底壁が凹凸を有しており、調理庫内の清掃が困難である。
また、調理用プレートの下部に加熱部及び温度検出器が設けられているため、温度検出器は加熱部を避けて配置する必要がある。よって、温度検出器の配置位置に制約がある。例えば、特許文献1の温度検出器は、加熱部を避けるように、調理庫の奥側に配置されている。この場合、調理用プレート内において、温度検出器で底面温度が検出される位置は、被調理物が通常配置される中央部から離れている。よって、温度検出器は、被調理物が載置された部分から離れた部分の底面温度を測定するため、被調理物が載置された部分の底面温度を正確に測定することができない。結果として、被調理物の加熱を適正に制御することができず、被調理物が生焼けになるなど適正な調理を行うことができない。
そこで、本発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、加熱部の配置位置に制約されることなく調理用プレートの底面温度を測定可能であり、かつ、清掃が容易な加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明に係る加熱調理器の特徴構成は、
天面壁と、互いに対向する一対の側壁と、背面壁と、底面壁とにより囲まれる空間であり、前面が開口した調理庫と、
前記調理庫の開口を開閉する扉と、
前記調理庫内に配置され、被調理物が載置される底面部を有する調理用プレートと、
前記調理用プレートの底面部及び前記調理庫の底面壁の間に配置されている下部加熱部と、前記調理庫内において前記下部加熱部よりも上方に配置されている上部加熱部と、を有する加熱部と、
前記調理庫の前記一対の側壁の少なくともいずれかに対応して設けられ、前記調理用プレートの下から底面温度を測定する少なくとも一の非接触式の温度検出器と、
を備える点にある。
上記特徴構成によれば、温度検出器は、調理庫内の底面壁ではなく、一対の側壁の少なくともいずれかに対応して設けられている。よって、調理用プレートの底面部及び調理庫の底面壁の間に配置されている下部加熱部の配置位置に制約されることなく、温度検出器を配置できる。また、非接触式の温度検出器は、側壁側から調理用プレートに接触することなく、下から調理用プレートの底面温度を測定できる。よって、例えば、調理用プレートの底面部のうち、被調理物が載置される可能性が高い中央部分において、調理用プレートの底面温度を正確に測定し、被調理物に適正な調理を行うことができる。
また、温度検出器は非接触式で温度を検出できるため、一対の側壁から調理用プレートの底面部まで突出させる必要がない。よって、一対の側壁からの温度検出器の突出量が小さいため、被調理物及び調味料等からの水分及び油等の液体等が温度検出器に付着するのを抑制できるとともに、調理庫内の壁の凹凸が少なく清掃が容易である。
本発明に係る加熱調理器の更なる特徴構成は、
前記一対の側壁の少なくともいずれかには、切欠開口が形成されており、
前記温度検出器は、前記切欠開口を介して前記調理庫内に面するように配置されている点にある。
本特徴構成によれば、温度検出器が切欠開口を介して調理庫内に面するように配置されているため、温度検出器が側壁から突出することがない。よって、水分及び油等の液体等が温度検出器に付着するのをさらに抑制できるとともに、調理庫内の壁の凹凸がさらに少なくなり清掃が容易である。
本発明に係る加熱調理器の更なる特徴構成は、
前記調理用プレートを前記調理庫に対して出し入れするレール部と、
前記一対の側壁に沿って設けられ、前記レール部を収納可能なレール空間と、を備え、
前記温度検出器は、前記レール空間内において、前記一対の側壁の少なくともいずれかに形成された切欠開口に配置されている点にある。
本特徴構成によれば、レール部が収納される既存のレール空間を利用して温度検出器が配置される。よって、温度検出器を配置するための別途の空間を設けることなく、温度検出器を側壁から突出しないように配置できる。
本発明に係る加熱調理器の更なる特徴構成は、
前記一対の側壁それぞれは、前記底面壁に沿って前記調理庫内方に延び、前記調理用プレートの縁部に位置する水平壁と、前記水平壁から下方に延びて前記底面壁に接続される鉛直下部壁とを有しており、
前記水平壁と前記鉛直下部壁とは、前記レール空間を形成する空間壁の一部を形成しており、
前記切欠開口は、前記鉛直下部壁に形成されている点にある。
本特徴構成によれば、切欠開口を、既存のレール空間の空間壁の一部を形成する鉛直下部壁に形成しつつ、温度検出器を切欠開口に対応させてレール空間内において側壁から突出しないように配置できる。また、水平壁と鉛直下部壁とにより調理庫内に段差はできるものの、この段差はレール部が収納される段差であり、局所的な凹凸ではないため調理庫内の清掃は容易である。
また、調理用プレートの縁部が、調理庫の側壁から延びる水平壁に位置しているため、調理用プレートにより調理庫内の底面壁の上方を概ね覆うことができる。これにより、被調理物及び調味料等からの水分及び油等の汚れが底面壁に落下するのを抑制できる。
本発明に係る加熱調理器の更なる特徴構成は、
前記下部加熱部と前記底面壁との間に、前記底面壁を覆う受皿を備える点にある。
本特徴構成によれば、底面壁を覆う受皿が設けられることで、底面壁への汚れの付着がさらに抑制される。例えば、調理庫内を洗浄する場合には、受皿を取り出して洗浄すればよく、底面壁の洗浄の手間を少なくできる。
本発明に係る加熱調理器の更なる特徴構成は、
前記調理用プレートの下部において、前記温度検出器の上部に位置する庇を備える点にある。
本特徴構成によれば、温度検出器の上部に位置する庇を設けることで、調理用プレートから落下する汚れが温度検出器に付着するのを抑制できる。
本発明に係る加熱調理器の更なる特徴構成は、前記温度検出器は赤外線センサである点にある。
本特徴構成によれば、調理用プレートは加熱されることで、温度に応じた赤外線強度を放射している。赤外線センサにより調理用プレートから放射される赤外線強度を測定することで、調理用プレートの底面温度を測定できる。
本発明に係る加熱調理器の更なる特徴構成は、
前記温度検出器で測定した前記調理用プレートの底面温度に基づいて、前記上部加熱部及び前記下部加熱部の少なくともいずれかの加熱量を調整する制御部を備える点にある。
本特徴構成によれば、温度検出部で検出した調理用プレートの底面温度に基づいて、上部加熱部及び下部加熱部の加熱量を調整することで、被調理物が適正に調理される。
加熱調理器の全体構成を示す斜視図である。 下部ヒータ、扉、レール部及び調理用プレートを含む要部の分解斜視図である。 図1の加熱調理器の調理庫の正面図である。 鉛直下部壁に設けられた切欠開口内に赤外線センサが配置されている様子を示す模式図である。 調理庫の上面視であり、調理庫内での赤外線センサの配置を示す説明図である。 受皿、下部ヒータ、扉、レール部及び調理用プレートを含む要部の分解斜視図である。 図6の加熱調理器の調理庫の正面図である。 赤外線センサに対応して庇を有する加熱調理器の正面図である。 調理庫内での赤外線センサ及び庇の配置を示す説明図である。
〔実施形態〕
本発明の実施形態に係る加熱調理器10について、図面を参照して説明する。まずは、加熱調理器10を備える加熱調理ユニット1の全体構成について、図1を用いて説明する。
(1)加熱調理ユニット1の全体構成
加熱調理ユニット1は、ユニット本体2と、ユニット本体2の上面を形成し、耐熱性の例えば耐熱ガラスからなるトッププレート3とを備えている。
トッププレート3の上面には、ガスを燃料とした3つのコンロバーナ4が設けられている。3つのコンロバーナ4は異なる火力であり、例えば、前左側には小火力バーナ4Aが配置されており、前右側には大火力バーナ4Bが配置されている。また、小火力バーナ4Aと大火力バーナ4Bとの間で後側には、中火力バーナ4Cが配置されている。各コンロバーナ4には、鍋等の被加熱物を載置するための五徳5が設けられている。また、各コンロバーナ4それぞれを操作するためのバーナ操作部6がユニット本体2の右側に設けられている。各バーナ操作部6を押し操作及び回転操作等することにより、各コンロバーナ4の点火、消火及び火力調節等が可能である。
各コンロバーナ4の中央部には、鍋等の被加熱物の存在及び被加熱物の底面温度等を検出するコンロバーナセンサ4αが設けられている。例えば、制御部41は、コンロバーナセンサ4αが検出した温度が異常温度であると判定すると、コンロバーナ4の火力の調整及び消火等を行う。
ユニット本体2には、前面側において引き出し及び収納可能な加熱調理器10が設けられている。この加熱調理器10での被調理物F(図2)の調理に伴う排気等は、トッププレート3の上面後部に設けられた排気口7から排気される。ユニット本体2の前面であり、加熱調理器10の左側には、加熱操作部11が設けられており、加熱操作部11の操作によって、加熱調理器10での加熱の開始、終了、加熱温度の調整及び加熱時間の調整等が可能である。
(2)加熱調理器10
次に、加熱調理器10の構成について図1~図5を用いて以下に説明する。
加熱調理器10は、図1に示すように、ユニット本体2の前側から後側に至る概ね直方体状の空間であり、前面に開口23を有する調理庫20を備えている。調理庫20の開口23は、扉13に取り付けられた長尺状のレール部19が調理庫20に対して引き出し又は挿入されることで、扉13によって開閉可能となっている。また、扉13にはプレート支持部18が取り付けられており、プレート支持部18によって、被調理物Fを載置可能な調理用プレート17が支持されている。そして、レール部19の摺動によって、調理用プレート17が調理庫20に対して引き出し又は挿入される。以下に、各部の構成について説明する。
(2-1)調理庫20、ヒータ31,33
概ね直方体状の調理庫20は、図3及び図5に示すように、いずれも金属製である、上部の天面壁25aと、左右一対の側壁25bと、後側の側壁である背面壁25cと、天面壁25aに対向する下部の底面壁25dとを含む。そして、調理庫20は、天面壁25a、一対の側壁25b、背面壁25c及び底面壁25dにより囲まれる直方体状の空間により形成されており、前面に開口23が形成されている。
より具体的には、調理庫20は、前述の直方体状の空間から、後述のレール空間21(図1、図3等)を除いた空間により形成されている。そして、背面壁25cには、被調理物及び調味料等から排出される排気を排出するための排気開口25c1が設けられており、排気開口25c1に接続された前述の排気口7から排気が排出される。
また、図3に示すように、調理庫20の天面壁25aには、バーナ等の上部加熱部(加熱部)33が備えられている。上部加熱部33は、例えば、天面壁25aの中央部を覆うように備えられており、電源(図示せず)に接続されている。上部加熱部33は、制御部41の制御により電源から所定の電力を受け、主に調理用プレート17の上方の空間を設定温度に上昇させる。また、調理庫20の底面壁25dと調理用プレート17との間には、下部ヒータ31が備えられている。下部ヒータ31は、調理用プレート17の底面部17aの温度を設定温度に上昇させる。よって、これら上部加熱部33及び下部ヒータ31による加熱を制御することにより、調理用プレート17上の被調理物Fが調理される。
本実施形態では、下部ヒータ(下部加熱部、加熱部)31は、例えば、図2に示すように棒状部材からなり、平面視においてU字状に形成されている。下部ヒータ31は、例えば調理庫20の背面壁25cに設けられた電源(図示せず)に接続されており、制御部41の制御により電源から所定の電力を受け、主に調理用プレート17の底面部17aを設定温度に上昇させる。
なお、上部加熱部33及び下部ヒータ31は、底面部17aを設定温度にするために、所定出力に調整されるように構成されていればよく、その形状等は限定されない。
(2-2)扉13、把手15、窓13a
図1に示すように、加熱調理器10は、調理庫20の開口23を開閉可能な扉13を備えている。扉13は、開口23を覆う大きさで板状に形成されており、扉13の前側には調理者が扉13を操作するための把手15が設けられている。また、扉13には、調理庫20内を目視可能なように、耐熱ガラス製の窓13aが設けられている。
(2-3)プレート支持部18、調理用プレート17
図2に示すように、扉13の後面下部には、扉13の左右方向の幅と概ね同一の板状のレール取付板16が扉13の後面に沿って設けられている。このレール取付板16には、後述のレール部19の上部に位置するプレート支持部18が取り付けられている。プレート支持部18は、レール部19の上部において、レール取付板16の左右両端から後方に向かって延びるとともに、その左右後端において左右方向に連結されて形成されている。このプレート支持部18に、図2、図3に示す調理用プレート17が載置される。よって、扉13が前方に引き出されると、プレート支持部18とともに調理用プレート17も前方に引き出される。
調理用プレート17は、調理対象である被調理物Fを載置可能な耐熱性の皿である。調理用プレート17は、例えば、図2に示すように、底面部17aと、底面部17aから上方に延びる側面部17cと、側面部17cから外方に延びる外周部17bとを有し、ある程度の深さを有して構成されている。そして、調理用プレート17は、その上部に位置する上部加熱部33による加熱と、その下部に位置する下部ヒータ31による加熱とを受ける。この加熱による調理によって、調味料及び被調理物Fの調理に伴って水分及び油等の液体等が出てくるが、調理用プレート17は深さを有しているため、この液体等を受けることができる。
(2-4)レール部19
レール取付板16には、前述のプレート支持部18の下部において、左右両端から後方に向かって延びる一対のレール部19がさらに取り付けられている。レール部19は、固定レール19aと、固定レール19aに対して摺動する可動レール19bとを有する。可動レール19bは、レール取付板16に連結されており、扉13の下部において扉13の左右両端を支持する。一方、固定レール19aは、調理庫20内のうち、後述するレール空間21に固定部材(図示せず)によって固定されている。
さらに説明を加えると、可動レール19bは、長尺状の直方体状に形成されている。固定レール19aは、図3に示すように、可動レール19bの上部、下部及び片方の側部を覆うように、正面視において横方向が開口した概ねU字状に形成されている。具体的には、左側の固定レール19aは右側が開口したU字状となるように取り付けられており、右側の固定レール19aは左側が開口したU字状となるように取り付けられている。そして、固定レール19aと可動レール19bとの間には、可動レール19bが固定レール19aのU字状の内面を摺動可能なように、所定の隙間が設けられている。なお、可動レール19bは、固定レール19aに対して容易に摺動できるように、固定レール19aとの接触部分に摺動とともに回転する車輪を有していてもよい。
(2-5)レール空間21、切欠開口α
図1、図3等に示すように、上述のレール部19を収納可能なレール空間21は、調理庫20の下部の左右両端それぞれに隣接して設けられている。そして、レール空間21は、側壁25bと、底面壁25dと、次に説明する水平壁25b1及び鉛直下部壁25b2とに囲まれる空間により形成されている。
図3に示すように、この調理庫20の側壁25bの下方において、側壁25bから分岐して底面壁25dに沿って調理庫20の内方に延びる一対の水平壁25b1が設けられている。図3の正面視において、左側の水平壁25b1は、調理庫20の内方に向かって右側に延びており、右側の水平壁25b1は、調理庫20の内方に向かって左側に延びている。この左右の水平壁25b1には、図3に示すように、プレート支持部18に載置された調理用プレート17の縁部が位置している。
この場合、調理用プレート17は、左右の水平壁25b1の左右両端に対応する大きさに形成されているため、調理庫20内の底面壁25dの上方を概ね覆うことができる。これにより、被調理物F及び調味料等からの水分及び油等の汚れが底面壁25dに落下するのを抑制できる。
そして、左側の水平壁25b1の右側端部から鉛直下部壁25b2が延びて底面壁25dに接続されている。同様に、右側の水平壁25b1の左側端部から鉛直下部壁25b2が延びて底面壁25dに接続されている。
また、図3、図5に示すように、これら左右の鉛直下部壁25b2それぞれには、後述の左右の赤外線センサS(温度検出器)に対応した左右の切欠開口αが形成されている。切欠開口αは、図3に示す正面視において、鉛直下部壁25b2を左右方向に貫通するように形成されている。また、切欠開口αは、調理庫20側からレール空間21側に向かって上から下に傾斜するように、鉛直下部壁25b2に形成されている。このように切欠開口αを形成することにより、調理用プレート17の底面部17aから放射される赤外線が、切欠開口αから赤外線センサSに効率よく入射され易くなり、好ましい。逆に、下部ヒータ31からの赤外線が切欠開口αから赤外線センサSに入射され難くなり、好ましい。
切欠開口αは、これに限定されないが、図4に示すように、鉛直下部壁25b2の側面視において、例えば矩形状に形成されている。
また、図3では、切欠開口αは鉛直下部壁25b2を貫通して形成されている。しかし、切欠開口αには、赤外線センサSから放射される赤外線を透過するガラス等の透過部材が配置されていてもよい。透過部材が配置されている場合、調理用プレート17等から落下した水分及び油等の液体等が赤外線センサSに付着するのを阻止できる。
そして、レール空間21内には、上記の通りレール部19が配置されるとともに、赤外線センサSが配置される。よって、レール空間21は、これらレール部19及び赤外線センサSが内部に収納可能な大きさに形成されている。そのため、水平壁25b1が調理庫20の内方に延びる長さ、及び、鉛直下部壁25b2の上下方向に延びる長さは、レール空間21を前述のような大きさに形成するように設計されている。また、水平壁25b1及び鉛直下部壁25b2の前後方向の長さは、調理庫20の前後方向の長さと概ね同程度であるか、あるいは短い。
(2-6)赤外線センサS
図3に示すように、調理用プレート17の底面部17aの底面温度を、下から測定するために赤外線センサSが設けられている。赤外線センサSは、加熱された調理用プレート17の底面部17aから放射される赤外線強度を、調理用プレート17に接触することなく検出することで、赤外線強度に基づいて調理用プレート17の底面温度を測定できる。
このような赤外線センサSは、図3に示すように、鉛直下部壁25b2に形成された切欠開口αを介して調理庫20内に面するように配置されている。具体的には、赤外線センサSは、鉛直下部壁25b2のレール空間21に面する内面において、切欠開口αに対応して取り付けられている。そして、例えば、赤外線センサSは、図4に示すように切欠開口αより大きく、切欠開口αを鉛直下部壁25b2の内面から覆うように取り付けられている。
本実施形態では、図5に示す上面図において、前後方向に延びる左右の鉛直下部壁25b2それぞれにおいて、前後方向の中央部に切欠開口αが形成されている。そして、赤外線センサSは切欠開口αそれぞれに対応して設けられている。
上記の赤外線センサSは、調理用プレート17の底面温度を正確に測定するために、調理用プレート17の底面部17aから放射される赤外線を受光し、下部ヒータ31からの赤外線を受光しないのが好ましい。このため、切欠開口αの形成位置としては、これらに限定されないが、次のような例が挙げられる。
例えば、切欠開口αの形成位置(1)として、切欠開口αは、下部ヒータ31よりも上方に位置するように鉛直下部壁25b2に形成されていると好ましい。この場合、切欠開口αと下部ヒータ31とが上下方向において直接的に面していないため、下部ヒータ31からの赤外線が切欠開口αを介して直接に赤外線センサSに入射されるのを抑制できる。
また、例えば、切欠開口αの形成位置(2)として、切欠開口αが、前述の通り、図3に示す正面視において、調理庫20側からレール空間21側に向かって上から下に傾斜するように、鉛直下部壁25b2に形成されていると好ましい。この場合、切欠開口αと下部ヒータ31とが直接的に面しておらず、かつ、下部ヒータ31からの赤外線の放射方向に対して切欠開口αの開口方向が交差しているため、下部ヒータ31からの赤外線が切欠開口αを介して赤外線センサSに入射されるのを抑制できる。
また、例えば、赤外線センサSの取付方法(1)として、赤外線センサSの赤外線の受光面が、調理用プレート17の底面部17aに向かうように赤外線センサSが鉛直下部壁25b2の内面に取り付けられていると好ましい。例えば、左側の鉛直下部壁25b2の内面に設けられた赤外線センサSの受光面は、調理用プレート17の左右方向の中央部と左端部との間において調理用プレート17の底面部17aから放射される赤外線を受光可能なように、その取付角度が調整されていると好ましい。また、例えば、右側の鉛直下部壁25b2の内面に設けられた赤外線センサSの受光面は、調理用プレート17の左右方向の中央部と右端部との間において調理用プレート17の底面部17aから放射される赤外線を受光可能なように、その取付角度が調整されていると好ましい。
上記では、切欠開口αの形成位置(1)及び切欠開口αの形成位置(2)と、赤外線センサSの取付方法(1)とをそれぞれ例に挙げて説明した。しかし、切欠開口αの形成位置(1)、(2)のいずれかと赤外線センサSの取付方法(1)とを組み合わせてもよいし、赤外線センサSが、調理用プレート17の底面部17aから放射される赤外線を受光し、下部ヒータ31からの赤外線を受光しない構成であればこれらに限定されない。
上記のように赤外線センサSが、調理庫20内の底面壁25dではなく、鉛直下部壁25b2のレール空間21に面する内面において、切欠開口αに対応して取り付けられている。よって、調理用プレート17の底面部17a及び調理庫20の底面壁25dの間に配置されている下部ヒータ31の配置位置に制約されることなく、赤外線センサSを配置できる。さらに、赤外線センサSは、例えば調理用プレート17に対する角度を調整等することで、調理用プレート17に接触することなく、調理用プレート17の所望の位置の底面温度を測定できる。よって、例えば、調理用プレート17の底面部17aのうち、被調理物Fが載置される可能性が高い中央部分において、調理用プレート17の底面温度を正確に測定可能である。そのため、被調理物Fの加熱を制御して、被調理物Fに適正な調理を行うことができる。
また、赤外線センサSが切欠開口αを介して調理庫20内に面するように配置されているため、赤外線センサSが鉛直下部壁25b2から突出することがない。よって、水分及び油等の液体等が赤外線センサSに付着するのを抑制できるとともに、調理庫20内の壁の凹凸が少なく清掃が容易である。
また、上記では、レール部19が収納される既存のレール空間21を利用して赤外線センサSが配置される。よって、赤外線センサSを配置するための別途の空間を設ける必要がない。
なお、水平壁25b1と鉛直下部壁25b2とにより調理庫20内に段差はできるものの、この段差はレール部19が収納される段差であり、局所的な凹凸ではないため調理庫20内の清掃は容易である。
(2-7)制御部41
制御部41は、赤外線センサSが検出した調理用プレート17の底面温度に基づいて、上部加熱部33及び下部ヒータ31の少なくともいずれかの加熱量を調整する。例えば、制御部41は、底面温度が高い場合は、下部ヒータ31による加熱量を減少する。これにより調理用プレート17上に載置された被調理物Fが適正に調理される。
〔他の実施形態〕
(1)上記実施形態の加熱調理器10は、図6及び図7に示すように、下部ヒータ31と底面壁25dとの間に、底面壁25dを覆う受皿51をさらに備えていてもよい。受皿51は、例えば、被調理物F及び調味料等からの水分及び油等の液体等が調理用プレート17からこぼれた場合に、受け止める。これにより、調理用プレート17に加えて、受皿51によって、底面壁25dへの液体等の汚れの付着をさらに抑制できる。また、例えば、調理庫20内を洗浄する場合には、受皿51を取り出して洗浄すればよく、底面壁25dの洗浄の手間を少なくできる。
なお、赤外線センサSは、鉛直下部壁25b2に設けられている。そのため、底面壁25dを覆う受皿51を設けた場合であっても、赤外線センサSにより調理用プレート17の底面温度を測定できる。つまり、底面壁25dに赤外線センサSを設けた場合には、底面壁25dを覆う受皿51を設けると、調理用プレート17からの赤外線が受皿51に遮られてしまう。よって、赤外線センサSにより調理用プレート17の底面温度を測定できない。しかし、赤外線センサSが鉛直下部壁25b2に設けられているため、底面壁25dを覆う受皿51を設けた場合でも、調理用プレート17からの赤外線を赤外線センサSにより受光可能である。
(2)上記実施形態の加熱調理器10は、図8及び図9に示すように、赤外線センサSの上部に位置する庇61をさらに備えていてもよい。庇61は、赤外線センサSに対応する切欠開口αの上部を覆っていてもよい。また、赤外線センサSが切欠開口αから突出している場合には、突出した赤外線センサSの上部を覆うように庇61が備えられていてもよい。このように赤外線センサSの上部に位置する庇61を設けて、切欠開口αの上部または赤外線センサSの上部を覆うことで、調理用プレート17から落下する汚れが赤外線センサSに付着するのを抑制し、赤外線センサSによる温度測定の精度を向上できる。
(3)上記実施形態では、赤外線センサSは、鉛直下部壁25b2の切欠開口αを介して調理庫20内に面するように配置されている。しかし、鉛直下部壁25b2に切欠開口αが形成されておらず、赤外線センサSが鉛直下部壁25b2の調理庫20に面する外面に取り付けられていてもよい。赤外線センサSが鉛直下部壁25b2に取り付けられるため、下部ヒータ31の配置位置に制約されることなく、赤外線センサSを配置できる。非接触式の赤外線センサSにより温度を検出するため、センサを鉛直下部壁25b2から調理用プレート17の底面部17aまで突出させる必要がなく、鉛直下部壁25b2からの突出量が小さい。よって、被調理物及び調味料等からの水分及び油等の液体等が赤外線センサSに付着するのを抑制できるとともに、調理庫内の壁の凹凸が少なく清掃が容易である。
(4)上記実施形態では、左右の鉛直下部壁25b2それぞれに一つの切欠開口αが形成されている。しかし、切欠開口αは、左右の鉛直下部壁25b2のいずれか一方に形成されていればよい。例えば、赤外線センサSが左側の鉛直下部壁25b2にのみ設けられる場合には、左側の鉛直下部壁25b2にのみ切欠開口αが形成されていればよい。この場合、赤外線センサSは、左側の鉛直下部壁25b2のレール空間21の内面において、切欠開口αに対応して取り付けられている。そして、赤外線センサSは、調理用プレート17の左右方向の概ね中央部からの赤外線の入射を受けることができる角度に取り付けられている。また、赤外線センサSが1つのみ設けられる場合は、赤外線センサSの配置位置は、調理庫20に配置された調理用プレート17の左右方向及び前後方向の概ね中央部の底面部17aからの赤外線を受光可能な位置であるのが好ましい。これにより、一つの赤外線センサSは、一つの切欠開口αを介して、調理用プレート17の概ね中央部の底面温度を測定できる。
その他、左右の鉛直下部壁25b2の両方に複数の切欠開口αが形成され、複数の切欠開口αに対応して複数の赤外線センサSが設置されていてもよい。また、左右の鉛直下部壁25b2のいずれか一方に複数の切欠開口αが形成され、これらの複数の切欠開口αに対応して複数の赤外線センサSが設置されていてもよい。
(5)上記実施形態では、赤外線センサSは、左右の鉛直下部壁25b2のレール空間21側の内壁において、切欠開口αに対応して設置されている。しかし、赤外線センサSは、切欠開口αの内部に嵌め込まれるように設置されていてもよい。この場合、赤外線センサSは、レール空間21側に突出しないため、レール空間21の大きさを赤外線センサSを配置するために大きくする必要がない。さらに、赤外線センサSは、調理庫20側にも突出しないため、調理庫20内の凹凸が少なく清掃が容易である。
また、赤外線センサSは、その一部が切欠開口αに嵌め込まれており、残りの一部が調理庫20側に突出していてもよい。
逆に、赤外線センサSは、その一部が切欠開口αに嵌め込まれており、残りの一部がレール空間21側に突出していてもよい。
(6)上記実施形態において、切欠開口αは、調理庫20側からレール空間21側に向かって上から下に傾斜するように、鉛直下部壁25b2に形成されている。しかし、切欠開口αから赤外線センサSに調理用プレート17の底部から放射される赤外線が入射されればよく、切欠開口αの形状はこれに限定されない。
例えば、切欠開口αは、調理庫20側からレール空間21側に向かって水平に切り欠かれて形成されていてもよい。この場合、切欠開口αから赤外線センサSに下部ヒータ31からの赤外線が入射されないように、例えば、切欠開口αは下部ヒータ31よりも上方に形成されていると好ましい。
また、上記実施形態では、切欠開口αは、鉛直下部壁25b2の側面視において矩形状に形成されている。しかし、切欠開口αは、調理用プレート17の底部から放射される赤外線が切欠開口αを介して赤外線センサSに入射されればよく、その形状は限定されない。例えば、切欠開口αは円形状、楕円形状、三角形状等であってもよい。
(7)上記実施形態では、赤外線センサSを用いて調理用プレート17の底面温度を検出した。しかし、調理用プレート17の底面温度を検出できればよく、温度センサとしては赤外線センサSに限定されない。例えば、温度センサにより雰囲気温度を測定し、調理用プレート17の底面温度を推測により求めるようにしてもよい。
(8)上記実施形態では、上部加熱部33は、天面壁25aの中央部を覆うように備えられている。しかし、上部加熱部33は、調理庫20の上部を加熱可能であれば、配置位置は限定されず、例えば、側壁25bに備えられていてもよい。
(9)上記実施形態では、調理用プレート17は、プレート支持部18に取り付けられている。しかし、調理用プレート17は、プレート支持部18に対して着脱可能であり、プレート支持部18に安定に載置されるように構成されていてもよい。例えば、調理用プレート17の底面部17aの一部を凹ませることで、プレート支持部18が嵌まり込む凹部(図示せず)が形成されている。調理用プレート17の凹部をプレート支持部18に嵌め込むことで、調理用プレート17をプレート支持部18上に安定に載置できる。
(10)上記実施形態では、トッププレート3上にガスを燃料としたコンロバーナ4を配置した。しかし、トッププレート3上にはコンロバーナ4に代えて電気を動力源とした電気調理器を配置してもよい。
(11)上記実施形態では、切欠開口αが設けられている鉛直下部壁25b2は、上下方向に沿って形成されている。しかし、鉛直下部壁25b2は、水平壁25b1から底面壁25dに向かうにつれて調理庫20の内方に向かう側に傾斜していてもよい。具体的には、左側の鉛直下部壁25b2は、左側の水平壁25b1の右側端部から、調理庫20の内方の右方に向かって傾斜するように延び、底面壁25dに接続されている。同様に、右側の鉛直下部壁25b2は、右側の水平壁25b1の左側端部から、調理庫20の内方の左方に向かって傾斜するように延び、底面壁25dに接続されている。
そして、傾斜した鉛直下部壁25b2に切欠開口αを設け、鉛直下部壁25b2の内壁に沿って切欠開口α内に赤外線センサSを配置する。このように鉛直下部壁25b2が傾斜していると、赤外線の照射方向が調理用プレート17の下から底面部17aに向くように、赤外線センサSを配置しやすい。
ただし、このような鉛直下部壁25b2の傾斜角度は、調理用プレート17等から落下した水分及び油等の液体等が、鉛直下部壁25b2に設けられた切欠開口αを介して赤外線センサSに付着しないような角度であるのが好ましい。
(12)上記実施形態では、赤外線センサSは左右の切欠開口αに配置されており、一定の方向に一定の範囲に赤外線を照射する。しかし、赤外線センサSは、赤外線の照射範囲を変更可能に構成されていてもよい。例えば、赤外線センサSは、制御部41の制御に基づいて、照射範囲を拡大及び縮小する。
また、赤外線センサSは、赤外線の照射方向を変更可能なように可動に構成されていてもよい。例えば、赤外線センサSは、制御部41の制御に基づいて、赤外線の照射部のみが上下左右方向等に首振り可能に構成されており、調理用プレート17の底面部17aへの赤外線の照射方向を変更できる。
(13)赤外線センサSの数及び配置位置は上記実施形態に限定されない。例えば、赤外線センサは1つでもよく、3つ以上であってもよい。また、赤外線センサSの配置位置は、鉛直下部壁25b2の前後方向の中央部に限定されず、鉛直下部壁25b2のいずれの位置に設けられてもよい。
(14)上記実施形態では、上部加熱部33はバーナであるが、上部加熱部33はこれに限定されず、例えば電気式のヒータであってもよい。
なお上述の実施形態(他の実施形態を含む、以下同じ)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することが可能であり、また、本明細書において開示された実施形態は例示であって、本発明の実施形態はこれに限定されず、本発明の目的を逸脱しない範囲内で適宜改変することが可能である。
10 :加熱調理器
13 :扉
17 :調理用プレート
17a :底面部
20 :調理庫
25a :天面壁
25b :側壁
25c :背面壁
25d :底面壁
31 :下部ヒータ
33 :上部加熱部
S :赤外線センサ

Claims (8)

  1. 天面壁と、互いに対向する一対の側壁と、背面壁と、底面壁とにより囲まれる空間であり、前面が開口した調理庫と、
    前記調理庫の開口を開閉する扉と、
    前記調理庫内に配置され、被調理物が載置される底面部を有する調理用プレートと、
    前記調理用プレートの底面部及び前記調理庫の底面壁の間に配置されている下部加熱部と、前記調理庫内において前記下部加熱部よりも上方に配置されている上部加熱部と、を有する加熱部と、
    前記調理庫の前記一対の側壁の少なくともいずれかに対応して設けられ、前記調理用プレートの下から底面温度を測定する少なくとも一の非接触式の温度検出器と、
    を備える加熱調理器。
  2. 前記一対の側壁の少なくともいずれかには、切欠開口が形成されており、
    前記温度検出器は、前記切欠開口を介して前記調理庫内に面するように配置されている、請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記調理用プレートを前記調理庫に対して出し入れするレール部と、
    前記一対の側壁に沿って設けられ、前記レール部を収納可能なレール空間と、を備え、
    前記温度検出器は、前記レール空間内において、前記一対の側壁の少なくともいずれかに形成された切欠開口に配置されている、請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 前記一対の側壁それぞれは、前記底面壁に沿って前記調理庫内方に延び、前記調理用プレートの縁部に位置する水平壁と、前記水平壁から下方に延びて前記底面壁に接続される鉛直下部壁とを有しており、
    前記水平壁と前記鉛直下部壁とは、前記レール空間を形成する空間壁の一部を形成しており、
    前記切欠開口は、前記鉛直下部壁に形成されている、請求項3に記載の加熱調理器。
  5. 前記下部加熱部と前記底面壁との間に、前記底面壁を覆う受皿を備える、請求項1~4のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  6. 前記調理用プレートの下部において、前記温度検出器の上部に位置する庇を備える、請求項1~5のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  7. 前記温度検出器は赤外線センサである、請求項1~6のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  8. 前記温度検出器で測定した前記調理用プレートの底面温度に基づいて、前記上部加熱部及び前記下部加熱部の少なくともいずれかの加熱量を調整する制御部を備える、請求項1~7のいずれか一項に記載の加熱調理器。
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