JP6990361B2 - デザインシート付き液晶表示装置 - Google Patents

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Description

この発明は、液晶表示装置上にデザインシートが貼られたデザインシート付き液晶表示装置に関するものである。
従来より、室内の壁やテーブルに、ある表示をさせようとする場合、プロジェクタを室内の一部やテーブルの下(内部)に配置することが知られている。例えば、特許文献1には、テーブル表面(天板)が曇りガラス(白板)になっていて、下からプロジェクタを配置する映像投射テーブルが開示されている。
また、例えば特許文献2には、テーブルの下に液晶表示装置を配置し、使うときに表に出して使用するテーブルが開示されており、特許文献3には、テーブルの下に液晶表示装置を配置し、テーブル表面(天板)がガラス板になっていて透過させるテーブルが開示されている。
特開2006-119407号公報 特開2014-57677号公報 特開2015-213525号公報
しかしながら、例えば特許文献1に示すような従来のテーブルでは、テーブルの下(内部)にプロジェクタを配置するための空間(場所)を必要とし、全体としてテーブルそのものを大きくせざるを得ないという課題があった。また、例えば特許文献2に示すようなテーブルでは、液晶表示装置を使用したいときにテーブルからそれを取り出さなければならず手間がかかるという課題があった。
さらに、例えば特許文献3に示すような従来のテーブルでは、テーブル表面(天板)がガラス板になっているため、テーブルの下に配置された液晶表示装置を使用しないときでも液晶表示装置があることがわかってしまうため、インテリアとしてのテーブルの雰囲気を保つことができないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、場所をとらず、通常は液晶表示装置を視認することができず、必要な場合のみ液晶表示装置の表示を視認することが可能なデザインシート付き液晶表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明は、液晶表示装置の表面に、前記液晶表示装置が設置されている位置の周囲のデザインと同じデザインのデザインシートが貼られているデザインシート付き液晶表示装置であって、前記デザインシートは、前記液晶表示装置の電源がOFFのときには前記液晶表示装置による表示を視認することができず、前記液晶表示装置の電源がONのときのみ前記液晶表示装置による表示を視認することが可能な透過率を有するものであることを特徴とする。
この発明のデザインシート付き液晶表示装置によれば、通常は液晶表示装置を視認することができず、必要な場合のみ液晶表示装置の表示を視認することができるので、通常は壁やテーブルなどの雰囲気を保つことができるとともに、場所をとらずに、表示が必要な場合のみ液晶表示装置として使用することができる。
実施の形態1におけるデザインシート付き液晶表示装置の外観および構成を示す概略説明図である。 実施の形態1におけるデザインシート付き液晶表示装置の着脱方法を示す模式説明図である。 実施の形態1における液晶表示装置の内部構造の一例を示す図である。 図4に示す液晶表示装置の内部構造の別の一例(他の光学構成)を示す図である。 実施の形態1の液晶表示装置における、反射偏光板30の反射軸と透過軸の方向、および、表面側偏光板21の吸収軸と透過軸の方向を示す説明図である。 実施の形態1における液晶表示装置の内部構造のさらに別の一例(さらに他の光学構成)を示す図である。 実施の形態2におけるデザインシート付き液晶表示装置の外観を示す概略斜視図である。 実施の形態2におけるデザインシート付き液晶表示装置の構成を示す概略説明図である。 実施の形態2におけるデザインシート付き液晶表示装置の内部構造の一例を示す図である。 実施の形態2におけるデザインシート付き液晶表示装置の表示の一例を示す図である。 実施の形態2におけるデザインシート付き液晶表示装置の表示の別の一例を示す図である。 実施の形態3におけるデザインシート付き液晶表示装置の外観および表示の一例を示す図である。 実施の形態3におけるデザインシート付き液晶表示装置の構成を示す概略説明図である。 実施の形態3におけるデザインシート付き液晶表示装置の外観および表示の別の一例を示す図である。 実施の形態3におけるデザインシート付き液晶表示装置の外観および表示のさらに別の一例を示す図である。 実施の形態4におけるデザインシート付き液晶表示装置の外観および表示の一例を示す図である。 実施の形態4におけるデザインシート付き液晶表示装置の外観および表示の別の一例を示す図である。 実施の形態5におけるデザインシート付き液晶表示装置の外観および表示の一例を示す図である。
この発明のデザインシート付き液晶表示装置は、液晶表示装置の表面に、その液晶表示装置が設置されている位置の周囲のデザインと同じデザインのデザインシートが貼られているものであり、壁やテーブル等、様々な場所で用いられるものである。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1におけるデザインシート付き液晶表示装置の外観および構成を示す概略説明図である。この実施の形態1では、液晶表示装置1は部屋などの壁に埋め込まれるように設置されるものとし、液晶表示装置1が設置されている位置の周囲の壁のデザインと同じボード柄のデザインシート2が貼られているデザインシート付き液晶表示装置100を例に説明する。
図1(a)は、このデザインシート付き液晶表示装置100が設置されている壁を正面から見た図であり、図1(b)は、図1(a)を右側から見た側面(断面)図、図1(c)は、図1(a)を下側から見た底面(断面)図である。
また、図2は、実施の形態1におけるデザインシート付き液晶表示装置100の着脱方法を示す模式説明図である。
液晶表示装置1は壁の内側に埋め込まれた状態で設置されており、例えば図1(b)、図1(c)および図2に示すように、壁側には液晶表示装置1を囲む大きさの木枠4と、その木枠4に取り付けられた磁石5が設置されており、液晶表示装置1側には鉄枠6が取り付けられている。そして、液晶表示装置1に取り付けられた鉄枠6と、壁側の木枠4に取り付けられた磁石5とが磁力によって接合することによって、液晶表示装置1が壁の内側に固定され、着脱も可能となる。
また、この実施の形態では、壁の表面に貼付されたデザインシート2と液晶表示装置1との間には透明ガラス基板7が配置されている。すなわち、液晶表示装置1の表示表面側には、液晶表示装置1が設置されている位置の周囲のデザインと同じボード柄のデザインシート2が貼られた透明ガラス基板7が配置されている。
液晶表示装置1は、例えば図3に示すような、一般的な液晶表示装置と同様の構造であるため、ここでは詳細な説明を省略する。図3は、実施の形態1における液晶表示装置の内部構造の一例を示す図である。図3に示すとおり、液晶表示装置1は、表面から、表面側偏光板21、表面側位相差板22、カラーフィルタ12が付いた表面側ガラス基板23が配置され、液晶層10を挟んで、TFT素子14が付いた裏面側ガラス基板24、裏面側位相差板25、裏面側偏光板26、導光板27、反射フィルム28から構成されている。
また、液晶層10は、シール材11で囲われており、カラーフィルタ12に接続される共通電極13、TFT素子14に接続される画素電極15、および、液晶16により構成されている。
そして、液晶表示装置1の光源は白色LED29で、液晶表示装置1の電源がONのときには、白色LED29を点灯させ、導光板27を介して液晶表示装置1に光を透過させている。また、液晶表示装置1の電源がOFFのとき(液晶表示装置1が動作しないとき)には、白色LED29は消灯している。この液晶表示装置1の白色輝度は500cd(カンデラ)/m2である。
また、デザインシート2は、液晶表示装置1の電源がOFFのときには液晶表示装置1による表示(例えば、図1(a)における「Welcome home!」等の文字3)を視認することができず、液晶表示装置1の電源がONのときのみ液晶表示装置1による表示を視認することが可能な透過率を有するものである。
このデザインシート2の材質は、プラスチック、皮、合成皮、木皮、紙(和紙)など、様々なものが考えられるが、プラスチック、皮、合成皮、木皮、紙のいずれかであれば、その厚みを0.1mm以下に調整することにより、透過率を0.5%以上1.5%以下(約1%)にすることができる。また、プラスチックである場合には、ポリプロピレン(PP)、アクリル(PMMA)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリスチレン(PS)、ポリカーボネート(PC)、ポリ塩化ビニル(PVC)のいずれかであることが望ましい。
そして、デザインシート2の厚みを0.1mm、透過率を1.0%に調整すれば、500cd/m2の液晶表示装置1の輝度は、デザインシート2越しに見ると5cd/m2になるが、例えば200lux(ルクス)以下の明るさの部屋であれば、液晶表示装置1に表示された文字等をデザインシート2越しでも十分認識することができる。なお、労働安全衛生法では、精密作業時には300lux以上の明るさが必要であるとされているが、普通の作業では150lux以上、雑な作業であれば70lux以上の明るさであればよいと規定されているので、通常の明るさであれば十分認識することができると言える。
すなわち、通常の明るさであれば、デザインシート2の透過率を、0.5%以上1.5%以下に調整することにより、通常は液晶表示装置1を視認することができず、必要な場合のみ液晶表示装置1の表示を視認することができる。
このようなデザインシート2が貼られているデザインシート付き液晶表示装置100によれば、通常は液晶表示装置1を視認することができず、必要な場合のみ液晶表示装置1の表示を視認することができるので、通常は壁などの雰囲気を保つことができるとともに、場所をとらずに、表示が必要な場合のみ液晶表示装置として使用することができる。
図4は、実施の形態1における液晶表示装置の内部構造の別の一例(他の光学構成)を示す図である。図4に示す液晶表示装置1Aは、図3に示す液晶表示装置1に比べると、液晶表示装置1とデザインシート2との間に反射偏光板30が配置された構成になっている。
デザインシート2の透過率を上げるためにデザインシート2の厚みを薄くすると、液晶表示装置1の電源がOFFのときにも、外光が強いときにはデザインシート2が透けて、その下の消灯した液晶表示装置1の表面が黒く見えてしまうが、この反射偏光板30を配置することにより、そのような現象を防止することができる。これは、反射偏光板30の反射軸成分の反射により、あたかもデザインシート2の厚みが2倍になったのと同じ働きとなるからである。
この際、反射偏光板30の透過軸の方向と液晶表示装置の最上部の表面側偏光板21の透過軸の方向が同じになるように配置されている。図5は、図4に示す液晶表示装置1Aにおける、反射偏光板30の反射軸と透過軸の方向、および、表面側偏光板21の吸収軸と透過軸の方向を示す説明図である。この図5に示すように、反射偏光板30の反射軸と表面側偏光板21の吸収軸が同じ方向になるように、反射偏光板30の透過軸と表面側偏光板21の透過軸が同じ方向になるように配置する。
このように、反射偏光板30の反射軸と表面側偏光板21の吸収軸を同じ方向にすることにより、上から来た光、すなわち、外光などは上向きに反射されるため、半分鏡のような状態になり、あたかも壁のデザインシート2が2倍の厚さになったような状態となる。これにより、外光が強い場合であっても、デザインシート2が透けて、その下の消灯した液晶表示装置1の表面が見えてしまうことがなくなるという効果がある。
また、反射偏光板30の透過軸と表面側偏光板21の透過軸を同じ方向にすることにより、下から来た光、すなわち、液晶表示装置1Aの電源がONされた場合の表示性能(透過性能)については、反射偏光板30が設置されていない図3に示す液晶表示装置1とほぼ同じにすることができる。
これにより、デザインシート2の厚みが同じであれば、透過率も同じであるが、液晶表示装置の電源がOFFの場合には外光が強いときにもデザインシート2の下の液晶表示装置を確実に視認できないようにすることができる。また、同じ材質のデザインシート2であれば、厚みを半分にすれば透過率が2倍(約2%)になり、より表示が明るくなるので、液晶表示装置1Aによる表示の視認性を上げることができる。このように、厚みと透過率とを調整することにより、視認性を調節することが可能となる。すなわち、このような構成の液晶表示装置1Aの場合には、デザインシート2の透過率は、0.5%以上2.5%以下であればよいことになる。
また、図6は、実施の形態1における液晶表示装置の内部構造のさらに別の一例(さらに他の光学構成)を示す図である。図6(a)に示す液晶表示装置1Bおよび図6(b)に示す液晶表示装置1Cは、図4に示す液晶表示装置1Aに比べると、さらに静電容量タッチセンサパネル31を備えている。なお、この図6では、図4に示す液晶表示装置1Aに静電容量タッチセンサパネル31をさらに備えるものとしたが、図3に示す液晶表示装置1に静電容量タッチセンサパネル31をさらに備えたものとしてもよい。なお、ここでは静電容量タッチセンサパネルとして説明するが、タッチセンサの検出方式としては静電容量式に限らないことは言うまでもない。
ここで、図6(a)は、図4に示す反射偏光板30と壁のデザインシート2との間にさらに静電容量タッチセンサパネル31が配置された例、図6(b)は、図4に示す反射偏光板30と表面側偏光板21との間に静電容量タッチセンサパネル31が配置された例を示している。この静電容量タッチセンサパネル31の位置としては、表面側偏光板21と表面側位相差板22の間や、表面側位相差板22と表面側ガラス基板23の間であっても構わないが、図6(a)または図6(b)に示した位置に配置した方が、タッチセンサとしての感度がよいので、望ましい。
このように、液晶表示装置がタッチセンサパネルを備えるようにしたことにより、液晶表示装置の電源のON/OFF操作や、液晶表示装置に表示された表示物の操作を、簡単なタッチ操作により行うことができ、より簡単で便利な使い方が可能となる。
なお、タッチセンサパネルを備えていない液晶表示装置の場合には、液晶表示装置の電源をON/OFFするためのスイッチ等(図示せず)をユーザが使用しやすい位置に備えているものとする。
以上のように、この実施の形態1のデザインシート付き液晶表示装置によれば、通常は液晶表示装置を視認することができず、必要な場合のみ液晶表示装置の表示を視認することができるので、住宅の壁、オフィスの会議室の壁、住宅展示場における建物の壁、展示会の壁など、通常はその建物の壁としての雰囲気を保つことができるとともに、場所をとらずに、表示が必要な場合のみ液晶表示装置として使用することができる。
実施の形態2.
図7は、実施の形態2におけるデザインシート付き液晶表示装置の外観を示す概略斜視図である。また、図8は、実施の形態2におけるデザインシート付き液晶表示装置の構成を示す概略説明図であり、図7における一点鎖線A-A’における断面を図の手前方向から見た断面図である。
この実施の形態2におけるデザインシート付き液晶表示装置200は、液晶表示装置1Dの表面に、液晶表示装置1Dが設置されている位置の周囲のデザインと同じデザインのデザインシート2が貼られている点では実施の形態1におけるデザインシート付き液晶表示装置100と同じであるが、この実施の形態2では、液晶表示装置1Dはテーブルや机などに埋め込まれるように設置されるものとし、液晶表示装置1Dが設置されている位置の周囲のテーブルのデザインと同じ柄のデザインシート2が貼られているものとする。なお、実施の形態1で説明したものと同様の構成には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
液晶表示装置1Dはテーブルの内部に埋め込まれた状態で設置されており、例えば図8に示すように、テーブル側には液晶表示装置1Dを囲む大きさの金属製の天板8が設置されており、液晶表示装置1Dには磁石9が取り付けられている。すなわち、テーブルのフレームのほとんどが金属製の天板8でできている。そして、液晶表示装置1Dに取り付けられた磁石9と、テーブル側の天板8とが磁力によって接合することによって、液晶表示装置1Dがテーブルの内側に固定され、着脱も可能である。
また、この実施の形態では、テーブルの表面に貼付されたデザインシート2と液晶表示装置1Dとの間には強化ガラス天板18が配置されている。すなわち、液晶表示装置1Dの表示表面側には、液晶表示装置1Dが設置されている位置の周囲のデザインと同じ柄のデザインシート2が貼られた強化ガラス天板18が配置されている。
図9は、実施の形態2における液晶表示装置1Dの内部構造の一例を示す図である。この液晶表示装置1Dは、例えば図9に示すような、一般的な液晶表示装置と同様の構造であるため、ここでは詳細な説明を省略するが、図9に示すとおり、この液晶表示装置1Dは、表面にタッチセンサパネル31を備え、表面側偏光板21、カラーフィルタ12が付いた表面側ガラス基板23が配置され、液晶層10を挟んで、TFT素子14が付いた裏面側ガラス基板24、裏面側偏光板26、導光板27、および、その全体を保持するパネルケース32から構成されている。
また、液晶層10は、シール材11で囲われており、カラーフィルタ12に接続される共通電極13、TFT素子14に接続される画素電極15、および、液晶16により構成されている。
そして、液晶表示装置1Dの光源は白色LED29で、液晶表示装置1Dの電源がONのときには、白色LED29を点灯させ、導光板27を介して液晶表示装置1Dに光を透過させている。また、液晶表示装置1Dの電源がOFFのとき(液晶表示装置1Dが動作しないとき)には、白色LED29は消灯している。この液晶表示装置1Dの白色輝度は500cd(カンデラ)/m2である。
図10は、実施の形態2におけるデザインシート付き液晶表示装置の表示の一例を示す図である。この図10に示す例では、テーブルには、人が座る位置に対応するそれぞれの位置に液晶表示装置1Dが配置されており、また、人が座る位置ごとに人感センサ40が取り付けられている。これにより、人が座った位置の前にある液晶表示装置のスイッチがONになり、人が座った位置のみ液晶表示装置の表示が視認できる状態になる。
この結果、テーブルの前に人が座っていなければ、図10(a)に示すとおり、テーブルはデザインシート2そのままの雰囲気(テーブルなどのインテリアとしての雰囲気)を保っていて、液晶表示装置1Dを視認することができないが、図10(b)のように人41が座ると、その人41の前の液晶表示装置1Dの電源がONになり、液晶表示装置1Dによる表示を視認することが可能となる。
図11は、実施の形態2におけるデザインシート付き液晶表示装置の表示の別の一例を示す図である。この図11に示す例では、テーブルには、1つの大きな液晶表示装置が配置されており、また、図10に示すような人感センサは取り付けられておらず、電源スイッチ(図示せず)が取り付けられているものとする。なお、図11においても、人感センサが取り付けられていてもよいことは言うまでもない。また、実施の形態1で説明したのと同様に、タッチセンサパネルも備えるようにして、人がテーブルの表面を触ると電源が入るようにしてもよい。
そして、テーブルの前に人が座っていなければ、図11(a)に示すとおり、テーブルはデザインシート2そのままの雰囲気を保っていて、液晶表示装置1Dを視認することができない点は、図10(a)と同じである。また、図11(b)のように人がどこかに座り電源スイッチをONすると、または、人がどこかに座ることにより液晶表示装置1Dの電源がONになると、液晶表示装置1Dによる表示を視認することが可能となる。
なお、デザインシート2については、実施の形態1と同様、液晶表示装置1Dの電源がOFFのときには液晶表示装置1Dによる表示を視認することができず、液晶表示装置1Dの電源がONのときのみ液晶表示装置1Dによる表示を視認することが可能な透過率を有するものであればよい。
以上のように、この実施の形態2のデザインシート付き液晶表示装置によれば、実施の形態1と同様に、通常は液晶表示装置を視認することができず、必要な場合のみ液晶表示装置の表示を視認することができるので、通常はテーブルなどのインテリアとしての雰囲気を保つことができるとともに、場所をとらずに、表示が必要な場合のみ液晶表示装置として使用することができる。
実施の形態3.
図12は、実施の形態3におけるデザインシート付き液晶表示装置の外観および表示の一例を示す図である。また、図13は、実施の形態3におけるデザインシート付き液晶表示装置の構成を示す概略説明図であり、図12における引き出しの前板部分を底面方向から見た断面図である。
この実施の形態3におけるデザインシート付き液晶表示装置300は、液晶表示装置1Eの表面に、液晶表示装置1Eが設置されている位置の周囲のデザインと同じデザインのデザインシート2が貼られている点では実施の形態1,2におけるデザインシート付き液晶表示装置100,200と同じであるが、この実施の形態3では、液晶表示装置1Eはタンスの引き出しの前板部分に埋め込まれるように設置されるものとし、液晶表示装置1Eが設置されている位置の周囲のデザイン、すなわち、タンスのデザインと同じ柄(例えば木目調の柄)のデザインシート2が貼られているものとする。なお、実施の形態1,2で説明したものと同様の構成には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
液晶表示装置1Eは引き出しの前板部分に埋め込まれた状態で設置されており、例えば図13に示すように、引き出しの前板部分は液晶表示装置1Eを囲む大きさの木製フレーム37となっており、その木製フレーム37に鉄枠38が釘39で固定されている。また、液晶表示装置1Eには磁石9が取り付けられている。そして、液晶表示装置1Eに取り付けられた磁石9と、引き出しの前板部分の木製フレーム37に固定された鉄枠38とが磁力によって接合することによって、液晶表示装置1Eが引き出しの前板部分に固定され、着脱も可能である。
また、この実施の形態では、タンスの引き出しの前板部分に貼付されたデザインシート2と液晶表示装置1Eとの間には強化ガラス板36が配置されている。すなわち、液晶表示装置1Eの表示表面側には、液晶表示装置1Eが設置されている位置の周囲のデザインと同じ木目調の柄のデザインシート2が貼られた強化ガラス板36が配置されている。
なお、液晶表示装置1Eの構造としては、実施の形態1,2で示したのと同様に、一般的な液晶表示装置の構造のものでよいので、ここでは図示および説明を省略する。
そして、この実施の形態においても、例えば液晶表示装置1Eがタッチセンサパネル31も備えているようにすることにより、引き出しの前板部分をタッチすれば、図12(b)に示すように、その引き出しに何が入っているかという文字3などを表示してくれるようにすることができる。
すなわち、通常は、図12(a)に示すとおり、タンスはデザインシート2そのままの雰囲気(タンスのインテリアとしての木目調の落ち着いた雰囲気)を保っていて、液晶表示装置1Eを視認することができないが、引き出しの中身を確認したいときなどには、人がタッチしたり電源をONすることにより、図12(b)に示すように、タンスの引き出しの前板部分に設置された液晶表示装置1Eによる表示(文字3など)を視認することが可能となる。
図14は、実施の形態3におけるデザインシート付き液晶表示装置の外観および表示の別の一例を示す図である。この図14に示す例は、タンスではなくパーツ収納棚である。一般的に、パーツ収納棚には同じような部品を収納してあるため、部品を探すのにいくつも引き出しを開けて確認する必要があるが、それを防ぐために半透明のボックスを使用すると、殺伐とした雰囲気になってしまうことが多い。
しかし、この実施の形態3におけるデザインシート付き液晶表示装置を引き出しの前板部分に備えるようにすることにより、パーツ収納棚であっても殺伐とした雰囲気にならず、通常は、図14(a)に示すとおり、インテリアとしてのデザインシート2そのままの雰囲気を保っていて、液晶表示装置1Eを視認することができない。また、人が引き出しの前板部分をタッチしたり電源をONすることにより、図14(b)に示すように、パーツ収納棚の引き出しの前板部分に設置された液晶表示装置1Eによる表示を視認することが可能となり、どの部品がどの引き出しに収納されているのかを確認することができるようになる。
図15は、実施の形態3におけるデザインシート付き液晶表示装置の外観および表示のさらに別の一例を示す図である。この図15に示す例は、タンスやパーツ収納棚ではなく、システムキッチンである。近年では、システムキッチンもオシャレな雰囲気のものが多く、どこに何が入っているかはわからないことが多い。また、他人の家庭など、普段使い慣れていないキッチンでは、調理器具や食器などがどこに収納されているかを探すのに時間がかかるという問題もある。
しかし、この実施の形態3におけるデザインシート付き液晶表示装置を引き出しの前板部分に備えるようにすることにより、通常は、図15(a)に示すとおり、システムキッチンのインテリアとしてのデザインシート2そのままの雰囲気を保っていて、液晶表示装置1Eを視認することができない。また、人が引き出しの前板部分をタッチしたり電源をONすることにより、図15(b)に示すように、引き出しの前板部分に設置された液晶表示装置1Eによる表示を視認することが可能となり、調理器具や食器などがどの引き出しに収納されているのかを確認することができるようになる。
なお、デザインシート2については、実施の形態1,2と同様、液晶表示装置1Eの電源がOFFのときには液晶表示装置1Eによる表示を視認することができず、液晶表示装置1の電源がONのときのみ液晶表示装置1Eによる表示を視認することが可能な透過率を有するものであればよい。
以上のように、この実施の形態3のデザインシート付き液晶表示装置によれば、実施の形態1,2と同様に、通常は液晶表示装置を視認することができず、必要な場合のみ液晶表示装置の表示を視認することができるので、通常はタンスやシステムキッチンなどのインテリアとしての雰囲気を保つことができるとともに、場所をとらずに、表示が必要な場合のみ液晶表示装置として使用することができる。
実施の形態4.
図16は、実施の形態4におけるデザインシート付き液晶表示装置の外観および表示の一例を示す図である。また、図17は、実施の形態4におけるデザインシート付き液晶表示装置の外観および表示の別の一例を示す図である。ここでは、冷蔵庫と洗濯機を例に説明する。
この実施の形態4におけるデザインシート付き液晶表示装置400は、液晶表示装置1Fの表面に、液晶表示装置1Fが設置されている位置の周囲のデザインと同じデザインのデザインシート2が貼られている点では実施の形態1~3におけるデザインシート付き液晶表示装置100,200,300と同じであり、液晶表示装置1Fが設置されている位置の周囲のデザイン、すなわち、冷蔵庫や洗濯機のデザインと同じ柄のデザインシート2が貼られているものとするが、この実施の形態4では、液晶表示装置1Fは冷蔵庫や洗濯機の前面部分に埋め込まれるように設置されるものとし、基本的に着脱することは想定していない。なお、実施の形態1~3で説明したものと同様の構成には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
一般的な白物家電においては、その表面にデザインシート2は貼られていないが、最近では、デザインを重視したオシャレな家電も増えているが、せっかくオシャレなデザインの冷蔵庫や洗濯機を購入しても、液晶表示装置がそのオシャレな雰囲気を壊してしまうという問題がある。
しかし、この実施の形態4におけるデザインシート付き液晶表示装置を冷蔵庫や洗濯機の前面部分に備えるようにすることにより、通常はオシャレな雰囲気を壊すことはなく、例えば冷蔵庫であれば、図16(a)に示すとおり、インテリアとしてのデザインシート2そのままの雰囲気を保っていて、液晶表示装置1Fを視認することができない。また、人が冷蔵庫の扉部分(前面部分)をタッチしたり電源をONすることにより、図16(b)に示すように、冷蔵庫の前面部分に設置された液晶表示装置1Fによる表示を視認することが可能となり、どのような食材が収納されているのかを確認することができるようになる。
また、例えば洗濯機であれば、通常は、図17(a)に示すとおり、インテリアとしてのデザインシート2そのままの雰囲気を保っていて、液晶表示装置1Fを視認することができない。また、洗濯機の電源をONすることにより、すなわち、洗濯を開始すると、図17(b)~(d)に示すように、洗濯機の前面部分に設置された液晶表示装置1Fによる表示を視認することが可能となり、現在どの工程(水を溜めている最中、洗い中、すすぎ中、乾燥中などの工程)なのかを、遠くからでも確認することができるようになる。
なお、デザインシート2については、実施の形態1~3と同様、液晶表示装置1Fの電源がOFFのときには液晶表示装置1Fによる表示を視認することができず、液晶表示装置1Fの電源がONのときのみ液晶表示装置1Fによる表示を視認することが可能な透過率を有するものであればよい。
以上のように、この実施の形態4のデザインシート付き液晶表示装置によれば、実施の形態1~3と同様に、通常は液晶表示装置を視認することができず、必要な場合のみ液晶表示装置の表示を視認することができるので、通常は冷蔵庫や洗濯機などのオシャレな家電(インテリア)としての雰囲気を保つことができるとともに、場所をとらずに、表示が必要な場合のみ液晶表示装置として使用することができる。
実施の形態5.
図18は、実施の形態5におけるデザインシート付き液晶表示装置の外観および表示の一例を示す図である。この実施の形態5におけるデザインシート付き液晶表示装置500は、液晶表示装置1Gの表面に、液晶表示装置1Gが設置されている位置の周囲のデザインと同じデザインのデザインシート2が貼られている点では実施の形態1~4におけるデザインシート付き液晶表示装置100,200,300,400と同じであり、液晶表示装置1Gが設置されている位置の周囲のデザインと同じ柄のデザインシート2が貼られているものとする。
この実施の形態5では、液晶表示装置1Gはスマートフォンの本体そのものとし、デザインシート2はスマートフォンのカバー(以下「スマホカバー」と言う。)とする。すなわち、スマートフォンの本体とスマホカバーとにより、デザインシート付き液晶表示装置500が形成される。なお、実施の形態1~4で説明したものと同様の構成には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図18(a)に示すように、通常、スマートフォンを使用する場合、スマホカバーに入れて使用している人も多い。この場合、スマートフォンをカバンの中やポケットの中に入れているときや、スマートフォンの表示を見る必要がない場合には、図18(b)に示すように、スマホカバーを閉じている。しかし、図18(a)に示すようにスマホカバーを開かなくても、図18(c)のようにスマホカバーを閉じたままでスマートフォンの表示を見ることができれば便利である。
この場合、スマホカバーであるデザインシート2の材質としては、樹脂などのプラスチックが適しており、デザインシート2を閉じたまま、スマートフォン本体である液晶表示装置1Gにタッチすれば、図18(c)のように、スマホカバーであるデザインシート2を閉じたまま液晶表示装置1Gの表示を視認することができるようになる。
なお、デザインシート2については、実施の形態1~4と同様、液晶表示装置1Fの電源がOFFのときには液晶表示装置1Fによる表示を視認することができず、液晶表示装置1Fの電源がONのときのみ液晶表示装置1Fによる表示を視認することが可能な透過率を有するものであればよい。
以上のように、この実施の形態5のデザインシート付き液晶表示装置によれば、実施の形態1~4と同様に、通常は液晶表示装置を視認することができず、スマホカバーを閉じたままでも必要な場合のみ液晶表示装置の表示を視認することができるので、通常はスマホカバーのデザインの雰囲気を保つことができるとともに、スマホカバーを開く場所をとらずに、表示が必要な場合のみ液晶表示装置として使用することができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1,1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G 液晶表示装置
2 デザインシート
3 文字(液晶表示装置による表示)
4 木枠
5 磁石
6 鉄枠
7 透明ガラス基板
8 金属製の天板
9 磁石
10 液晶層
11 シール材
12 カラーフィルタ
13 共通電極
14 TFT素子
15 画素電極
16 液晶
18 強化ガラス天板
21 表面側偏光板
22 表面側位相差板
23 表面側ガラス基板
24 裏面側ガラス基板
25 裏面側位相差板
26 裏面側偏光板
27 導光板
28 反射フィルム
29 白色LED
30 反射偏光板
31 タッチセンサパネル
32 パネルケース
36 強化ガラス板
37 木枠
38 鉄枠
39 釘
40 人感センサ
41 人
100,200,300,400,500 デザインシート付き液晶表示装置

Claims (4)

  1. 液晶表示装置の表面に、前記液晶表示装置が設置されている位置の周囲のデザインと同じデザインのデザインシートが貼られているデザインシート付き液晶表示装置であって、
    前記デザインシートは、前記液晶表示装置の電源がOFFのときには前記液晶表示装置による表示を視認することができず、前記液晶表示装置の電源がONのときのみ前記液晶表示装置による表示を視認することが可能な透過率を有するものであり、
    前記デザインシートの透過率は、0.5%以上1.5%以下である
    ことを特徴とするデザインシート付き液晶表示装置。
  2. 液晶表示装置の表面に、前記液晶表示装置が設置されている位置の周囲のデザインと同じデザインのデザインシートが貼られているデザインシート付き液晶表示装置であって、
    前記デザインシートは、前記液晶表示装置の電源がOFFのときには前記液晶表示装置による表示を視認することができず、前記液晶表示装置の電源がONのときのみ前記液晶表示装置による表示を視認することが可能な透過率を有するものであり、
    前記デザインシートと前記液晶表示装置との間に反射偏光板が配置され、
    前記反射偏光板は、当該反射偏光板の透過軸の方向と前記液晶表示装置の最上部の偏光板の透過軸の方向が同じになるように配置されており、
    前記デザインシートの透過率は、0.5%以上2.5%以下である
    ことを特徴とするデザインシート付き液晶表示装置。
  3. 前記デザインシートの材質は、プラスチック、皮、合成皮、木皮、紙のいずれかであり、前記プラスチックである場合には、ポリプロピレン、アクリル、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニルのいずれかである
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のデザインシート付き液晶表示装置。
  4. 前記液晶表示装置がタッチセンサパネルを備えている
    ことを特徴とする請求項1から請求項のうちのいずれか1項記載のデザインシート付き液晶表示装置。
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