JP6989823B2 - 繊維材料の製造方法及び複合材料の製造方法 - Google Patents
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酸化されたセルロースナノファイバーとナトリウムを含まない金属塩と水系溶媒とを混合してCNF分散液を得る混合工程と、
前記混合工程で得られた前記CNF分散液から水系溶媒を低減して繊維前駆体を得る乾燥工程と、
前記乾燥工程で得られた前記繊維前駆体を水により洗浄して前記繊維前駆体より前記セルロースナノファイバー由来のナトリウム元素量が低減した繊維材料を得る洗浄工程と、を含み、
前記金属塩に用いられる金属は、ナトリウムよりイオン化傾向の低い金属であることを特徴とする。
X線光電子分光法(XPS)によって測定される前記洗浄工程後の前記繊維材料のナトリウム元素量が0atm%を超え0.80atm%未満であることができる。
X線光電子分光法(XPS)によって測定される前記洗浄工程後の前記繊維材料のナトリウム元素量が前記洗浄工程前の前記繊維前駆体のナトリウム元素量の1/1000以上1/10以下であることができる。
前記CNF分散液における前記金属塩の前記セルロースナノファイバーに対する質量比が0.1倍~2倍であることができる。
前記繊維材料の製造方法で得られた前記繊維材料中の水分量を調節して所定量の水を含む膨潤繊維材料を得る膨潤工程と、
前記膨潤工程で得られた前記膨潤繊維材料と高分子物質とを混合して複合材料を得る混練工程と、
をさらに含み、
前記膨潤繊維材料における前記水の前記セルロースナノファイバーに対する質量比が0.5倍~4倍であることを特徴とする。
前記高分子物質はエラストマーであり、
前記混練工程は、ロール間隔が0.1mm~0.5mmでロール温度が0℃~50℃に設定されたオープンロールを用いて薄通しする工程を含むことができる。
前記高分子物質は、熱可塑性樹脂であり、
前記混練工程は、前記熱可塑性樹脂の融点(Tm℃)付近における熱可塑性樹脂組成物の貯蔵弾性率における加工領域発現温度から当該貯蔵弾性率における平坦領域発現温度の1.06倍の温度までの範囲の混練温度で混練する工程を含むことができる。
前記高分子物質は、熱硬化性樹脂であり、
前記混練工程は、前記熱硬化性樹脂の主剤に前記繊維材料を混合し、前記主剤の軟化点より20℃低い温度から前記軟化点より10℃高い温度までの範囲の混練温度で混練した後、さらに硬化剤を混合する工程を含むことができる。
図1を用いて、一実施の形態に係る繊維材料の製造方法について説明する。図1は、一実施の形態に係る繊維材料の製造方法を示すフローチャートである。
混合工程(S10)は、酸化されたセルロースナノファイバーと金属塩と水系溶媒とを混合してCNF分散液を得る工程である。ここで、CNF分散液における金属塩のセルロースナノファイバーに対する質量比が0.1倍~2倍であり、繊維材料に含まれる水のセルロースナノファイバーに対する質量比が0.5倍~4倍であることができる。
混合工程(S10)における原料となるセルロースナノファイバー水分散液は、第一工業製薬社などから市場で入手できるものを用いることができる。一般に、市場で入手できるセルロースナノファイバーは、例えば2%濃度等で水溶液中に分散されている状態で提供される。
、4-カルボキシ-TEMPO、4-フォスフォノオキシ-TEMPO等を用いることができる。
混合工程(S10)における原料となる金属塩は、セルロースナノファイバー水分散液と混合されることで金属イオンを電離し、電離した金属イオンがセルロースナノファイバーとイオン結合することができる。
、ニッケル、マンガン、スズなどを含む塩であり、例えば、アクリル酸亜鉛、アクリル酸マグネシウム、メタクリル酸亜鉛、メタクリル酸マグネシウム、などの不飽和酸金属塩モノマーを挙げることができる。3価金属塩としては鉄またはアルミニウムを含む塩であり、例えば、塩化アルミニウム(AlCl3)、塩化鉄(FeCl3)などを挙げることができる。
CNF分散液は、酸化されたセルロースナノファイバーと金属塩と水系溶媒とが混合されたものであり、水溶性の金属塩はイオン化して金属イオンがセルロースナノファイバーに結合し、非水溶性の金属塩も金属イオンがセルロースナノファイバーと結合すると考えられる。CNF分散液は、金属塩を含んでいない原料としてのセルロースナノファイバー水分散液と区別するために「CNF分散液」と表記する。金属イオンは、セルロースナノファイバーのカルボキシ基とイオン結合しているNa+と置換してイオン結合している。CNF分散液中において水溶性の金属イオンは複数の金属イオンが寄り集ってイオンクラスターを形成していると考えられる。そして、そのイオンクラスターにセルロースナノファイバーが結合していると考えられる。また、非水溶性の金属塩を用いても複合材料の物性が水溶性の金属塩と同様に向上していることから、金属イオンがイオンクラスターを形成し、そのイオンクラスターにセルロースナノファイバーが結合していると考えられる。イオンクラスターの大きさは、数十nm~数百nmである。
乾燥工程(S12)は、混合工程(S10)で得られたCNF分散液から水系溶媒を低減して繊維材料を得る工程である。CNF分散液から水系溶媒を低減する方法は、公知の方法を用いることができ、例えば加熱によって乾燥してもよい。
乾燥工程(S12)で得られた繊維前駆体は、金属塩由来の金属が結合したセルロースナノファイバーを含む。
洗浄工程(S14)は、乾燥工程(S12)で得られた繊維前駆体を水により洗浄して繊維材料を得る工程である。洗浄工程(S14)で得られた繊維材料は、繊維前駆体よりナトリウム元素量が低減している。
オンを水中に溶け出させ、ナトリウムイオンが溶け出した水を繊維前駆体から分離することにより行う。例えば、繊維前駆体を水に入れて撹拌し、撹拌された液体を吸引濾過して繊維前駆体を回収する工程を複数回繰り返してもよいし、撹拌された液体中に繊維前駆体が沈殿したら上澄みの水を取り除く工程を繰り返してもよい。また繊維前駆体を流水で洗浄してもよい。洗浄工程(S14)に用いる水の量は繊維前駆体の体積よりも多いことが好ましい。例えば、セルロースナノファイバーの質量に対して水の質量を50倍で洗浄し、超音波による混合を1時間程度行い、上澄み液を捨てて同様の洗浄を4回繰り返すことができる。
洗浄工程(S14)後に得られた繊維材料は、ナトリウム元素の量が繊維前駆体と比べて低減されている。ナトリウム元素量が低減された繊維材料を複合材料の製造方法に用いることにより、セルロースナノファイバーを複合化するための加工性に優れ、しかも製造された複合材料が水により膨潤することを抑制することができる。繊維材料及び繊維前駆体におけるナトリウム元素の量は、X線光電子分光法(XPS:X-ray Photoelectron Spectroscopy)によって測定することができる。
図2を用いて、一実施の形態に係る複合材料の製造方法について説明する。図2は、一実施の形態に係る複合材料の製造方法を示すフローチャートである。
膨潤工程(S15)は、洗浄工程(S14)で得られた繊維材料中の水分量を調節して所定量の水を含む膨潤繊維材料を得る工程である。膨潤工程(S15)は、乾燥して水を含まない繊維材料に水を吸収させて所定量になるまで膨潤させる工程であってもよいし、洗浄工程(S14)後の所定量を超える水を含む繊維材料から所定量になるまで水を蒸発させる工程であってもよい。
膨潤繊維材料は、不飽和酸金属塩由来の金属が結合したセルロースナノファイバーと、水と、を含む。膨潤繊維材料に含まれる水のセルロースナノファイバーに対する質量比が0.5倍~4倍である。
混練工程(S16)は、複合材料のマトリクスとなる高分子物質によって条件が異なる。エラストマー、熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂についてそれぞれ説明する。
図3~図5を用いて、繊維材料をエラストマーと混練する混練工程(S16)について説明する。図3~図5は、一実施の形態に係る複合材料の製造方法を模式的に示す図である。混練工程(S16)は、ロール間隔が0.1mm~0.5mmでロール温度が0℃~50℃に設定されたオープンロールを用いて薄通しする薄通し工程を含むことを特徴とする。
うに相互に分離し、エラストマー中に分散される。繊維材料の膨潤によってセルロースナノファイバーに結合した金属がイオン化し、セルロースナノファイバー同士の結合力を弱めているからである。特に、エラストマーは、弾性と、粘性と、を有するため、セルロースナノファイバーを解繊し、分散することができる。そして、セルロースナノファイバーの分散性および分散安定性(セルロースナノファイバーが再凝集しにくいこと)に優れた複合材料50を得ることができる。
高分子物質として熱可塑性樹脂を用いた混練工程について説明する。混練工程は、熱可塑性樹脂の融点(Tm℃)付近における熱可塑性樹脂組成物の貯蔵弾性率における加工領域発現温度から当該貯蔵弾性率における平坦領域発現温度の1.06倍の温度までの範囲の混練温度で混練する工程を含むことができる。
第1温度混合工程は、熱可塑性樹脂と膨潤繊維材料とを第1温度で混練して第1の混合物を得る。
装置の温度ではない。熱可塑性樹脂の成形加工温度は、一般的に、加工装置の例えば押出機や射出成形機であれば加熱筒の設定温度で表わされるが、通常、混練時のせん断発熱によって加工装置の設定温度よりも実際の樹脂の温度は高温になる。第1温度は加工中の温度であるため、できるだけ実際の樹脂の表面温度を測定することが望ましいが、測定できない場合は加工装置から第1の混合物を取り出した直後の樹脂の表面温度を測定してその温度とすることができる。第1温度は、樹脂を加工装置に投入した直後の温度ではなく、膨潤繊維材料を投入し終わって混合しているときの温度である。
低温化工程は、第1の混合物を第2温度に温度調節する。
低温混練工程は、第1の混合物を第2温度で混練する。
高分子物質として熱硬化性樹脂を用いた混練工程について説明する。ここでは熱硬化性樹脂としてエポキシ樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂などの主剤および硬化剤を用いた2液混合型の樹脂について説明するがこれに限定するものでない。
側の第2のロール20に主剤が巻き付くことができ、主剤に所望のせん断力を与えることができ、その結果、セルロースナノファイバーを有効に解繊することができる。
脱水工程(S18)は、混練工程(S16)で得られた複合材料を脱水する工程である。また、熱硬化性樹脂を用いた複合材料の製造方法においては、上述のとおり、主剤とセルロースナノファイバーとの混練工程の後に脱水工程(S18)を経てから硬化剤を混合して複合材料を得ることが好ましい。
本実施形態に係る複合材料は、高分子物質中に繊維材料を含み、繊維材料は、セルロースナノファイバーに不飽和酸金属塩由来の金属が結合し、かつ、X線光電子分光法(XPS)によって測定される繊維材料のナトリウム元素量が0atm%を超え0.80atm%未満であることを特徴とする。本実施形態に係る複合材料によれば、水による膨潤が抑制される。繊維材料のナトリウム元素量は、高分子物質と混合する前の繊維材料におけるナトリウム元素量である。X線光電子分光法(XPS)による測定方法は上述した通りである。
0時間浸漬した後の前記複合材料の体積膨潤率は0%を超え10%以下であることができる。体積膨張率は、耐水性試験前の複合材料の体積(a)に対する耐水性試験後の複合材料の体積(b)の体積増加量の百分率((b-a)×100/a)を測定した。
(A-1)実施例1のサンプルの作製
混合工程:セルロースナノファイバー水分散液(第一工業製薬社製2%濃度TEMPO酸化セルロースナノファイバー)を水で希釈してセルロースナノファイバー1%濃度の分散液(溶媒は水)として、その分散液に、表1に示す種類の金属塩をプロペラ式攪拌機にて撹拌することで混合してCNF分散液を得た。
「CNF」はTEMPO酸化セルロースナノファイバー(セルロースナノファイバーの平均繊維径は3.3nm、平均アスペクト比は225)であり、
「メタクリル酸Zn」は浅田化学工業社製メタクリル酸亜鉛 R-20S(金属分25~27%、メタクリル酸分60~64%)であった。
比較例1,2のサンプルは、表1の配合量に従って、洗浄工程を除き実施例1と同様に作製した。
(B-1)XPS測定
実施例1のサンプルについて、日本電子社製の「マイクロ分析用X線光電子分光装置JPS-9200を用いて洗浄工程後の繊維材料中のナトリウム元素の量(atm%)を測定した。比較例1,2のサンプルの測定は、乾燥工程後の繊維前駆体について行った。比較例2のサンプルは実施例1のサンプルと同配合であるので比較例2の繊維前駆体におけるナトリウム元素の量が実施例1のサンプルの繊維前駆体(洗浄工程を行う前)におけるナトリウム元素の量であるといえる。測定方法は上述の1-3-1「繊維材料」の説明の通りに行った。測定結果を表1の「Na元素量」の欄に示した。
実施例及び比較例のサンプルを60℃の水に70時間浸漬した。体積膨潤率(耐水性試験前の各サンプルの体積(a)に対する耐水性試験後の各サンプルの体積(b)の増加量の百分率((b-a)×100/a)を測定した。測定結果を表1の「体積膨潤率」の欄
に示した。
表1に示すように、実施例1に用いた繊維材料の「Na元素量」は、洗浄工程を行っていない比較例1,2に比べて低減しており、特に比較例2の「Na元素量」の1/10以下であった。実施例1に用いた繊維材料の「Na元素量」は、0.80atm%より小さい値であった。洗浄工程により繊維材料に含まれるナトリウム元素量が低減したことがわかった。
Claims (8)
- 酸化されたセルロースナノファイバーとナトリウムを含まない金属塩と水系溶媒とを混合してCNF分散液を得る混合工程と、
前記混合工程で得られた前記CNF分散液から水系溶媒を低減して繊維前駆体を得る乾燥工程と、
前記乾燥工程で得られた前記繊維前駆体を水により洗浄して前記繊維前駆体より前記セルロースナノファイバー由来のナトリウム元素量が低減した繊維材料を得る洗浄工程と、を含み、
前記金属塩に用いられる金属は、ナトリウムよりイオン化傾向の低い金属である、繊維材料の製造方法。 - 請求項1において、
X線光電子分光法(XPS)によって測定される前記洗浄工程後の前記繊維材料のナトリウム元素量が0atm%を超え0.80atm%未満である、繊維材料の製造方法。 - 請求項1において、
X線光電子分光法(XPS)によって測定される前記洗浄工程後の前記繊維材料のナトリウム元素量が前記洗浄工程前の前記繊維前駆体のナトリウム元素量の1/1000以上1/10以下である、繊維材料の製造方法。 - 請求項1において、
前記CNF分散液における前記金属塩の前記セルロースナノファイバーに対する質量比が0.1倍~2倍である、繊維材料の製造方法。 - 請求項1~請求項4に記載の繊維材料の製造方法で得られた前記繊維材料中の水分量を
調節して所定量の水を含む膨潤繊維材料を得る膨潤工程と、
前記膨潤工程で得られた前記膨潤繊維材料と高分子物質とを混合して複合材料を得る混練工程と、
をさらに含み、
前記膨潤繊維材料における前記水の前記セルロースナノファイバーに対する質量比が0.5倍~4倍である、複合材料の製造方法。 - 請求項5において、
前記高分子物質はエラストマーであり、
前記混練工程は、ロール間隔が0.1mm~0.5mmでロール温度が0℃~50℃に設定されたオープンロールを用いて薄通しする工程を含むことができる、複合材料の製造方法。 - 請求項5において、
前記高分子物質は、熱可塑性樹脂であり、
前記混練工程は、前記熱可塑性樹脂の融点(Tm℃)付近における熱可塑性樹脂組成物の貯蔵弾性率における加工領域発現温度から当該貯蔵弾性率における平坦領域発現温度の1.06倍の温度までの範囲の混練温度で混練する工程を含むことができる、複合材料の製造方法。 - 請求項5において、
前記高分子物質は、熱硬化性樹脂であり、
前記混練工程は、前記熱硬化性樹脂の主剤に前記繊維材料を混合し、前記主剤の軟化点より20℃低い温度から前記軟化点より10℃高い温度までの範囲の混練温度で混練した後、さらに硬化剤を混合する工程を含む、複合材料の製造方法。
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