JP6988227B2 - 粉体回収装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、粉体回収装置および画像形成装置に関する。
特許文献1には、廃トナー回収容器をスムーズに着脱することができる廃トナー回収装置が提案されている。
特許文献2には、廃トナーを回収ボトルに向かわせる搬送オーガどうしの合流部を上下に平行に配置することが提案されている。
特開2001−109343号公報 特開2006−091039号公報
本発明は、粉体回収容器が粉体回収元の装置に着脱される構成において、侵入抑制部材を備えない場合に比較して、粉体回収容器が一旦取り外されてから取り付けられる過程での粉体回収容器の姿勢変化による、粉体回収容器内に搬送されてきた粉体の、容器内上流部での詰まりを抑制することを目的とする。
請求項1は、
粉体回収元の装置に着脱される粉体回収容器と、
前記粉体回収容器内に配備されて該粉体回収容器の着脱とともに前記装置に着脱される、第1の搬送の向きに延び回転動作により該第1の搬送の向きの上流部において受け取った粉体を該第1の搬送の向きの下流部に運ぶ第1搬送部材と、
周囲の覆いが存在しない剥き出しの先端部を有し、前記粉体回収容器が前記装置に装着される際に該先端部が前記粉体回収容器内に第2の搬送の向きに延びる姿勢に差し込まれて前記上流部における前記第1搬送部材の、装置に装着された装着姿勢における上方に位置し、回転動作により粉体を該第2の向きに運んで該先端部の、該装着姿勢における下方に位置する前記第1搬送部材に渡す第2搬送部材と、
前記粉体回収容器内に配備されて該粉体回収容器の着脱とともに前記装置に着脱される、前記粉体回収容器を、前記上流部が前記装着姿勢よりも相対的に下方であって前記下流部が該装着姿勢よりも相対的に上方となる姿勢に変更したときの前記第2搬送部材先端部と前記第1搬送部材との間への粉体の侵入を抑制する侵入抑制部材とを備えたことを特徴とする粉体回収装置である。
請求項2は、
前記第2搬送部材先端部が前記第1搬送部材と同じ向きに延び、
前記侵入抑制部材が、少なくとも、前記第2搬送部材先端部の先端と対面する前板と、前記第2搬送部材先端部の第1側部と前記第1搬送部材の第1側部との双方に対面する第1側板と、前記第2搬送部材先端部の第2側部と前記第1搬送部材の第2側部との双方に対面する第2側板とを有することを特徴とする請求項1に記載の粉体回収装置である。
請求項3は、前記装着姿勢において、前記第1側板および前記第2側板の上端縁が、前記第2の搬送部材の回転中心線よりも上方に位置することを特徴とする請求項2に記載の粉体回収装置である。
請求項4は、前記装着姿勢において、前記第1側板および前記第2側板の下端縁が、前記第1の搬送部材の回転中心線よりも下方に位置することを特徴とする請求項2または3に記載の粉体回収装置である。
請求項5は、前記前板は、前記第2搬送部材先端部の先端に対面し、さらに前記第1搬送部材と交差する位置まで広がるとともに、該第1の搬送部材を貫通させる、該第1搬送部材の回転軌跡の外周に沿う開口を有することを特徴とする請求項2から4のうちのいずれか1項に記載の粉体回収装置である。
請求項6は、
前記第1搬送部材は螺旋羽根を有し、
前記第1側板および前記第2側板は、前記第1搬送部材の延びる向きについて、前記螺旋羽根2巻き以上の長さを有することを特徴とする請求項2から5のうちのいずれか1項に記載の粉体回収装置である。
請求項7は、前記侵入抑制部材が、前記第1搬送部材の、前記装着姿勢における下方を解放した形状を有することを特徴とする請求項2から6のうちのいずれか1項に記載の粉体回収装置である。
請求項8は、
前記第2搬送部材先端部が、前記第1搬送部材が延びる向きとは交わる向きに延び、
前記侵入抑制部材が、少なくとも、前記第2搬送部材先端部の先端と対面する前板と、前記第2搬送部材先端部の第1側部および第2側部とそれぞれ対面する第3側板および第4側板と、前記第1搬送部材の、前記装着姿勢において前記第2搬送部材と上下に重なる部分の第1側部および第2側部とそれぞれ対面する第5側板および第6側板とを有することを特徴とする請求項1に記載の粉体回収装置である。
請求項9は、前記装着姿勢において、前記第3側板および前記第4側板の上端縁が、前記第2の搬送部材の回転中心線よりも上方に位置することを特徴とする請求項8に記載の粉体回収装置である。
請求項10は、前記装着姿勢において、前記第5側板および前記第6側板の下端縁が、前記第1の搬送部材の回転中心線よりも下方に位置することを特徴とする請求項8または9に記載の粉体回収装置である。
請求項11は、前記前記第3側板および前記第4側板各々は、前記第2搬送部材先端部に対面し、さらに前記第1搬送部材と交差する位置まで広がり、かつ、該第3側板および該第4側板のうちの前記第1の搬送の向きの下流側に配置された一方の側板は、該第1の搬送部材を貫通させる、該第1搬送部材の回転軌跡の外周に沿う開口を有することを特徴とする請求項8から10のうちのいずれか1項に記載の粉体回収装置である。
請求項12は、
前記第1搬送部材は螺旋羽根を有し、
前記第5側板および前記第6側板は、前記第1搬送部材の延びる向きについて、前記螺旋羽根2巻き以上の長さを有することを特徴とする請求項8から11のうちのいずれか1項に記載の粉体回収装置である。
請求項13は、前記侵入抑制部材が、前記第1搬送部材の、前記装着姿勢における下方を解放した形状を有することを特徴とする請求項8から12のうちのいずれか1項に記載の粉体回収装置である。
請求項14は、
前記第2搬送部材を複数備え、各々の先端部が前記粉体回収容器内に差し込まれて前記第1搬送部材が延びる向きとは交わる向きに延びるとともに順次配列した位置に配置された複数の前記第2搬送部材を備え、
前記侵入抑制部材が、少なくとも、複数の前記第2搬送部材先端部の先端と対面して広がる前板と、複数の前記第2搬送部材先端部全体を両側から挟むように配置された第6側板および第7側板と、前記第1搬送部材の、前記装着姿勢において前記第2搬送部材と上下に重なる部分の第1側部および第2側部とそれぞれ対面する第8側板および第9側板と
を有することを特徴とする請求項に記載の粉体回収装置である。
請求項15は、前記侵入抑制部材がさらに、前記第2搬送部材先端部の上部に対面する上板および前記第1搬送部材の下部に対面する下板とのうちの少なくとも一方を有することを特徴とする請求項2から14のうちのいずれか1項に記載の粉体回収装置である。
請求項16は、
粉体を使って用紙上に画像を形成する画像形成装置本体を備えるとともに、
請求項1から15のうちのいずれか1項に記載の粉体回収装置を備えて前記画像形成装置本体で不要となった粉体を該粉体回収装置で回収することを特徴とする画像形成装置である。
請求項17は、前記粉体回収装置のうちの、少なくとも前記粉体回収容器と前記第1搬送部材とを含む、前記画像形成装置本体に対し着脱可能な組立体を備えたことを特徴とする請求項16に記載の画像形成装置である。
請求項1、請求項2、および請求項8の粉体回収装置、並びに、請求項16および請求項17の画像形成装置によれば、侵入抑制部材を備えない場合に比較して、粉体回収容器が一旦取り外されてから取り付けられる過程での粉体回収容器の姿勢変化による、粉体回収容器内に搬送されてきた粉体の、容器内上流部での詰まりが抑制される。
請求項3および請求項9の粉体回収装置によれば、側板の上端縁が第2搬送部材の回転中心よりも低い位置にある場合に比べて、粉体の侵入をより有効に抑制できる。
請求項4および請求項10の粉体回収装置によれば、側板の下端縁が第1搬送部材の回転中心よりも高い位置にある場合に比べて、粉体の侵入をより有効に抑制できる。
請求項5および請求項11の粉体回収装置によれば、第1搬送部材を貫通させる開口が第1搬送部材の回転軌跡の外周に沿わない場合に比べて、粉体の侵入をより有効に抑制できる。
請求項6および請求項12の粉体回収装置によれば、側板の長さが螺旋羽根2巻き未満の長さの場合に比べて、粉体の侵入をより有効に抑制できる。
請求項7および請求項13の粉体回収装置によれば、侵入抑制部材の下方が閉じている場合に比べて、第1搬送部材の下方の空間に粉体を送り込みやすい。
請求項14の粉体回収装置によれば、1本1本の第2搬送部材の両側に側板を沿わせる場合と比べ、侵入抑制部材の構造が簡易となる。
本発明の一実施形態としてのプリンタの概略構成図である。 廃トナー回収容器の模式断面図である。 廃トナー回収容器の内部の一部を示した、図2に示す矢印Y−Yに沿う模式断面図である。 発明の第1実施形態としての廃トナー回収装置の模式断面図である。 廃トナー回収容器の内部の一部を示した、図4に示す矢印Y−Yに沿う模式断面図である。 本発明の第2実施形態としての廃トナー回収装置の模式断面図である。 廃トナー回収容器の内部の一部を示した、図6に示す矢印Y−Yに沿う模式断面図である。 第2実施形態における侵入抑制部材の変形例を示した、図7に対応する図である。 本発明の第3実施形態としての廃トナー回収装置の模式断面図である。 廃トナー回収容器の内部の一部を示した、図9に示す矢印Y−Yに沿う模式断面図である。 本発明の第4実施形態としての廃トナー回収装置の模式断面図である。 廃トナー回収容器の内部の一部を示した、図11に示す矢印Y−Yに沿う模式断面図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態としてのプリンタの概略構成図である。この図1に示すプリンタには、本発明の粉体回収装置の一実施形態としての廃トナー回収装置が内蔵されている。
このプリンタ100は、矢印Aの向きに回転する像保持体10を備えていて、その像保持体10の周りには、帯電器11、露光器12、現像器13、転写器14、およびクリーナ15が配備されている。
帯電器11は、像保持体10を帯電する。
露光器12は、像保持体10を露光光12aで走査して、像保持体10上に静電潜像を形成する。
現像器13には、トナーとキャリアとを含む現像剤が収容されている。そして、この現像器13は、像保持体10上の静電潜像を現像剤中のトナーで現像して、像保持体10上にトナー像を形成する。
また、このプリンタ100には、トナーが収容されたトナー供給容器21が備えられている。現像器13内のトナーは、静電潜像の現像等により消費される。そこで、現像器13でのトナーの消費に合わせて、トナー供給容器21内のトナーが現像器13に供給される。
転写器14は、像保持体10上に形成されたトナー像を、用紙搬送路Tに沿って搬送されてきた用紙P上に転写する。
クリーナ15は、像保持体10上の、転写後に残存するトナー等を像保持体10上から掻き取る。クリーナ15により掻き取られたトナーは、搬送オーガ151により図1の紙面に垂直な向きに搬送され、迂回して廃トナー回収容器22に収容される。
このプリンタ100の下部には、用紙トレイ30が備えられている。この用紙トレイ30は、矢印D−Sの向きにスライド自在であり、矢印Dの向きにプリンタ100の外部に引き出されて、その中に用紙Pが収容される。そして、この用紙トレイ30は、矢印Sの向きへのスライドにより、このプリンタ100に収容される。
この用紙トレイ30内に収容されている用紙Pのうちの1枚が取出しロール31によって取り出され、用紙搬送路T上を搬送される。そして、その搬送されてきた用紙Pには、転写器14の作用により、像保持体10上のトナー像が転写される。トナー像が転写された用紙Pは、用紙搬送路Tに沿ってさらに搬送され、定着器32による加熱および加圧を受けて用紙P上のトナー像がその用紙P上に定着される。そして、定着トナー像からなる画像が形成された用紙Pが、プリンタ100の上面に設けられた排紙トレイ33上に排出される。
ここで、このプリンタ100を構成する各要素のうち、像保持体10、帯電器11、現像器13、クリーナ15、トナー供給容器21、および廃トナー回収容器22は、プロセスユニット20としてユニット化されていて、そのプロセスユニット20が一体的にプリンタ100の筐体101内に着脱される。このプリンタ100の筐体101の一部が、ヒンジ102を回転中心として矢印O−Cの向きに開閉する開閉扉101aとなっていて、その開閉扉101aを開けて、プロセスユニット20の着脱が行われる。
図2は、比較例としての廃トナー回収装置の模式断面図である。
また、図3は、図2に示す廃トナー回収装置の一部を示した、図2に示す矢印X−Xに沿う模式断面図である。
これら図2,図3に示した廃トナー回収装置29Aは、本発明の実施形態と対比される比較例である。
図2に示す矢印Uは、この廃トナー回収容器22がプリンタ100内に装着されている姿勢における上方である。以下の説明において、方向を表現するにあたっては、特に断らない限り、廃トナー回収容器22がプリンタ100内に装着されている姿勢における方向を意味している。
第1のオーガ23は、矢印Bで示す廃トナー搬送の向きに、ほぼ水平に延びる姿勢に配置されている。この第1のオーガ23は、不図示の駆動源から回転駆動を受けて回転し、上流部(図2の左側)において受け取った廃トナーWTを矢印Bで示す搬送の向きの下流部(図2の右側)に運ぶ。
また、第2のオーガ24は、図1に示すクリーナ15内のオーガ151が廃トナー回収容器廃トナー回収容器22に向かって延びてきたオーガであり、その先端部24aが、廃トナー回収容器22内の上流部(図2の左側)の、第1のオーガ23の上方に挿し込まれている。そして、この第2のオーガ24は、不図示の駆動源により回転駆動され、その回転により廃トナーを廃トナー回収容器22内に運んで、その先端部24aの下方に位置する第1のオーガ23に渡す。
ここで、この廃トナー回収容器22は、図1に示すようにプロセスユニット20に組み込まれていて、プロセスユニット20ごと、プリンタ200の筐体101に着脱される。
この廃トナー回収容器22内にある程度の量の廃トナーWTが回収されている状態で、プロセスユニット20ごとプリンタ100から取り出されたものとする。そして、その取り出されたプロセスユニット20が、図2の左側が下、右側が上となる姿勢に置かれると、重力で図2の左側に廃トナーWTが押されることになる。図2の左側に廃トナーWTが押されると、この廃トナー回収容器22内の廃トナーWTは、第1オーガ23と第2オーガ24との間に隙間Gに詰め込まれ、その隙間Gから容易には抜け出ない状態となることがある。その後、この廃トナー回収容器22を含むプロセスユニット20をプリンタ100の筐体1010内に、正規の姿勢に装着する。
このような姿勢変更を伴うプロセスユニット20の着脱の後、プリント動作を実行すると、第2のオーガ24により廃トナーWTが運ばれてくるが、その運ばれてきた廃トナーWTは、隙間Gを埋めている廃トナーに阻まれて第2のオーガ24の先端部24aから第1のオーガ23に落下せずにそこに溜まり、第2のオーガ24の搬送経路を詰まらせ、廃トナーを回収する能力を失う結果を招くおそれがある。
以下では、図2,図3に示した比較例における現象を踏まえ、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態の説明にあたっては、図2,図3の比較例の廃トナー回収装置29Aの要素と対応する要素には、図2,図3において付した符号と同一の符号を付して説明する。
図4は、本発明の第1実施形態としての廃トナー回収装置の模式断面図である。
また、図5は、廃トナー回収容器の内部の一部を示した、図4に示す矢印Y−Yに沿う模式断面図である。
図4に示す廃トナー回収装置29Bには、図2に示した比較例としての廃トナー回収装置29Aと同じ構造の、廃トナー回収容器22、第1のオーガ23、および第2のオーガ24が配備されている。そして、この廃トナー回収装置29Bには、さらに、侵入抑制部材25が配備されている。この侵入抑制部材25は、隙間G(図2,図3を合わせて参照)への廃トナーWTの侵入を抑制する部材である。また、この図4に示す廃トナー回収装置29Bの場合、第2のオーガ24の先端部24aは、第1のオーガ23と同じ向きに延びている。
ここで、廃トナー回収容器22、第1のオーガ23、第2のオーガ24、および侵入抑制部材25は、本発明にいう、それぞれ、粉体回収容器、第1搬送部材、第2搬送部材、および、侵入抑制部材の各一例に相当する。
侵入抑制部材25は、前板251と、第1の側板252と、第2の側板253と、上板254と、下板255とからなる箱形状となっている。この侵入抑制部材25の内部には、第1のオーガ23の上流部分と、第2のオーガ24の先端部24aが入り込んでいる。
前板251は、第2のオーガ24の先端部24aの先端24bと対面する板である。この前板251は、第1のオーガ23と交差する位置まで広がり、第1のオーガ23を貫通させる開口251aを有する。この開口251aは、第1のオーガ23の回転軌跡の外周に沿う開口である。すなわち、この第1のオーガ23は回転軸231とその周りに設けられている螺旋羽根232とで構成されていて、この開口251aは、螺旋羽根232の外周をなぞった形状の、開口の縁を有する開口である。この開口251aが第1のオーガ23の回転軌跡の外周に沿う縁を有する開口であることから、その外周に沿っていない形状の開口、すなわち、その回転軌跡の外周と開口の縁との間に部分的に広い隙間が形成されている形状の開口と比べ、この廃トナー回収容器22を図4の左側を下にして立てた姿勢したときの、廃トナーWTの、開口251aからの侵入がより有効に抑制される。
また、この侵入抑制部材25の第1の側板252は、第2のオーガ24の先端部24aの一方の側部(図5の右側の側部)と第1のオーガ23の一方の側部(図5の右側の側部)との双方に対面している。また、これと同様に、第2の側板253は、第2のオーガ24の先端部24aのもう一方の側部(図5の左側の側部)と第1のオーガ23のもう一方の側部(図5の左側の側部)との双方に対面している。ここで、これら第1の側板252および第2側板253は第1のオーガ23の延びる向き(矢印Bの向き)について、螺旋羽根232の2巻き以上(図4に示す例では略3巻き)の長さを有する。第1の側板252および第2側板253が螺旋羽根232の2巻き以上の長さを有することにより、それ未満の長さの場合と比べて、開口251aからの廃トナーの侵入がより有効に抑制される。
さらに、本実施形態における侵入抑制部材25は、上板254と下板255とを備えている。本実施形態の場合、侵入抑制部材25の上板254は平板、下板255は、第1のオーガ23の螺旋羽根23の外周に沿った円弧状の板である。
本実施形態における侵入抑制部材25は、上記の構造を有し、廃トナーの侵入を強力に抑える作用を成すが、箱形状となっているため、廃トナー回収容器22内での第1のオーガ23および第2のオーガ24との組立てに手間を要するおそれがある。
図6は、本発明の第2実施形態としての廃トナー回収装置の模式断面図である。
また、図7は、廃トナー回収容器の内部の一部を示した、図6に示す矢印Y−Yに沿う模式断面図である。
図6,図7に示す第2実施形態の説明にあたっては、図4,図5に示した第1実施形態との相違点についてのみ説明する。
この第2実施形態の侵入抑制部材25には、第1実施形態の侵入抑制部材25に備えられている下板255が存在せず、下方を解放した形状となっている。下方を解放した形状の侵入抑制部材25であっても、その部分は第1のオーガ23が塞いだ状態にあり、プロセスユニット20がプリンタ100から取り出され廃トナー回収容器22の姿勢が変更されても、隙間Gへの廃トナーWTの侵入は僅かにとどまり、隙間Gに廃トナーの壁が形成されるほどの侵入は防がれる。一方、侵入抑制部材25の下方を解放すると、下方が閉じている場合と比べて、廃トナー回収容器22内の、第1のオーガ23の下方の空間に廃トナーWTを送り込みやすく、廃トナー回収容器22内を廃トナーWTの収容空間としてさらに有効に利用することができる。
また、この第2実施形態の侵入抑制部材25の第1側板252および第2側板253は、それらの下端縁252a,253aが第1のオーガ23の回転中心線(回転軸231の中心線)よりも下方に位置するように、広がっている。この場合、第1側板252及び第2側板253の下端縁252a,253aが第1のオーガ23の回転中心よりも上方に位置する場合と比べて、隙間Gへの廃トナーWTの侵入がより有効に抑制される。
図8は、第2実施形態における侵入抑制部材の変形例を示した、図7に対応する図である。
この図8に示す侵入抑制部材25の場合、第1側板252および第2側板253は、第1のオーガ23の側部に沿うとともに、第1のオーガ23と比べて小径の第2のオーガ24の先端部24aの側部にも沿うように斜めに配置され、また、上板254が第2のオーガ24の先端部24aの外周に沿う円弧状の板となっている。また、この侵入抑制部材25の下方は、図7に示した侵入抑制部材25と同様、解放されている。
この図8に示す侵入抑制部材25の場合、図7の侵入抑制部材25と比べ内部空間の容積を小さくして、廃トナー回収容器22内の廃トナーWTの収容スペースを広げている。
図9は、本発明の第3実施形態としての廃トナー回収装置の模式断面図である。
また、図10は、廃トナー回収容器の内部の一部を示した、図9に示す矢印Y−Yに沿う模式断面図である。
図9,図10に示す第3実施形態の説明にあたっては、上述の第1実施形態および第2実施形態との相違点について説明する。
この第3実施形態における侵入抑制部材25は、図10に示すように、図8に示す、第2実施形態の変形例の侵入抑制部材25と同様、第1側板252および第2側板253は、第1のオーガ23の側部に沿うとともに、第1のオーガ23と比べて小径の第2のオーガ24の先端部24aの側部にも沿うように斜めに配置されている。
また、この第3実施形態の侵入抑制部材25には、第2実施形態(図6〜図8参照)と同様、第1実施形態(図4,図5参照)の侵入抑制部材25に備えられている下板255が存在せず、下方を解放した形状となっている。上述したように、下方を解放すると、下方が閉じている場合と比べて、廃トナー回収容器22内の、第1のオーガ23の下方の空間に廃トナーWTを送り込みやすく、廃トナー回収容器22内を廃トナーWTの収容空間としてさらに有効に利用することができる。
さらに、この第3実施形態の侵入抑制部材25には、第1実施形態(図4,図5参照)および第2実施形態(図6〜図8参照)の双方の侵入抑制部材25に備えられていた上板254も存在せず、上方も解放した形状となっている。上方を解放した形状の侵入抑制部材25であっても、その部分は第2のオーガ23がほぼ塞いだ状態にあり、プロセスユニット20がプリンタ100から取り出され廃トナー回収容器22の姿勢が変更されても、隙間Gへの廃トナーWTの侵入は僅かにとどまり、隙間Gに廃トナーの壁が形成されるほどの侵入は防がれる。一方、侵入抑制部材25の上方を解放すると、第2のオーガ24によりその先端部24aまで運ばれた廃トナーWTはその先端部24aによりその廃トナーWTの一部が上方にも押しやられ、上方が閉じている場合と比べて、廃トナー回収容器22内の、第2のオーガ23の上方の空間に廃トナーWTを送り込みやすく、廃トナー回収容器22内を廃トナーWTの収容空間としてさらに有効に利用することができる。
ここで、この第3実施形態の侵入抑制部材25の第1側板252および第2側板253は、第2実施形態の侵入抑制部材25と同様、それらの下端縁252a,253aが第1のオーガ23の回転中心線(回転軸231の中心線)よりも下方に位置するように、広がっている。この場合、第1側板252及び第2側板253の下端縁252a,253aが第1のオーガ23の回転中心よりも上方に位置する場合と比べて、隙間Gへの廃トナーWTの侵入がより有効に抑制される。
また、この第3実施形態の侵入抑制部材25の第1側板252および第2側板253は、それらの上端縁252b,253bが第2のオーガ24の先端部24aの回転中心線(回転軸241の中心線)よりも上方に位置するように、広がっている。この場合、第1側板252および第2側板253の上端縁252b,253bが第2のオーガ24の回転中心よりも下方に位置する場合と比べて、隙間Gへの廃トナーWTの侵入がより有効に抑制される。
図11は、本発明の第4実施形態としての廃トナー回収装置の模式断面図である。
また、図12は、廃トナー回収容器の内部の一部を示した、図11に示す矢印Y−Yに沿う模式断面図である。
図11,図12に示す第4実施形態の場合、第2のオーガ24が4本、順次配列された位置に備えられており、各第2のオーガ24の先端部24aは、廃トナー回収容器22に差し込まれ、第1のオーガ23の上方において、第1のオーガ23の延びる矢印Bの向きに交わる矢印Cの向き(図12参照)に延びている。
C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、およびK(黒)の4色のトナーを用いてカラー画像を形成する電子写真方式のカラープリンタがさらに有効に利用されている。電子写真方式のカラープリンタの基本構造は広く知られており、ここでは、そのカラープリンタ自体の構造についての説明は、省略する。
図11,図12に示す4本の第2のオーガ24は、C,M,Y,Kの各々の色の廃トナーを、この廃トナー回収容器22に運ぶオーガである。
この第4実施形態の侵入抑制部材25は、前板251、第3の側板256、第4の側板257、第5の側板258、および第6の側板259を備えている。
この第4実施形態の侵入抑制部材25の前板251は、第1〜第3実施形態の侵入抑制部材25の前板251と同様、第2のオーガ24の先端部24aの先端24bと対面する板である。本実施形態では、第2のオーガ24が4本備えられており、前板251は、それら4本の第2のオーガ24の先端部24aの先端24bの全体と対面している。
また、第3の側板256および第4の側板257は、第2のオーガ24の先端部24aの一方の側部(図11の右側の側部)およびもう一方の側部(図11の左側の側部)の各々に対面する板である。本実施形態の場合、第2のオーガ24が4本備えられているため、第3の側板256は、図11の一番右側の第2のオーガ24の先端部24aの右側に配置され、第4の側板257は、図11の一番左側の第2のオーガ24の先端部24aの左側に配置されている。すなわち、第3の側板256および第4の側板257は、4本の第2のオーガ24の先端部24aの全体を、配列の両側から挟むように配置されている。
また、第5の側板258および第6の側板259は、第1のオーガ23の、第2のオーガ24の先端部24aと上下に重なる部分における、第1のオーガ23の横に置かれている。すなわち、第5の側板258および第6の側板259は、第1のオーガ23の、第2のオーガ24の先端部24aと上下に重なる部分の、一方の側部(図12の右側の側部)およびもう一方の側部(図12の左側の側部)とそれぞれ対面する位置に配置されている。
ここで、この第4実施形態の侵入抑制部材25の場合、前板251と第5の側板258は、図12に示すように段違いとなっているが、第2のオーガ24の先端部24aの先端24bと第1のオーガ23の、第5の側板258側の側部が上下にほぼ並ぶ位置に配置し、前板251と第5の側板258との双方を1枚の板で構成してもよい。この第4実施形態の侵入抑制部材25の場合、上板と下板は備えられておらず、上述の第3実施形態(図8,図9参照)の侵入抑制部材25と同様、上方と下方との双方が解放されている。上方を解放した形状の侵入抑制部材25であっても、その部分は第2のオーガ23がほぼ塞いだ状態にあり、プロセスユニット20がプリンタ100から取り出され廃トナー回収容器22の姿勢が変更されても、隙間Gへの廃トナーWTの侵入は僅かにとどまり、隙間Gに廃トナーの壁が形成されるほどの侵入は防がれる。一方、侵入抑制部材25の上方を解放すると、第2のオーガ24によりその先端部24aまで運ばれた廃トナーWTはその先端部24aによりその廃トナーWTの一部が上方にも押しやられ、上方が閉じている場合と比べて、廃トナー回収容器22内の、第2のオーガ23の上方の空間に廃トナーWTを送り込みやすく、廃トナー回収容器22内を廃トナーWTの収容空間としてさらに有効に利用することができる。
また、下方を解放した形状の侵入抑制部材25であっても、その部分は第1のオーガ23が塞いだ状態にあり、プロセスユニット20がプリンタ100から取り出され廃トナー回収容器22の姿勢が変更されても、隙間Gへの廃トナーWTの侵入は僅かにとどまり、隙間Gに廃トナーの壁が形成されるほどの侵入は防がれる。一方、侵入抑制部材25の下方を解放すると、下方が閉じている場合と比べて、廃トナー回収容器22内の、第1のオーガ23の下方の空間に廃トナーWTを送り込みやすく、廃トナー回収容器22内を廃トナーWTの収容空間としてさらに有効に利用することができる。
また、この第4実施形態の侵入抑制部材25の第3側板256および第4側板257は、それらの上端縁256b,257bが第2のオーガ24の先端部24aの回転中心線(回転軸241の中心線)よりも上方に位置するように、広がっている。この場合、第3側板256および第4側板257の上端縁256b,257bが第2のオーガ24の回転中心よりも下方に位置する場合と比べて、隙間Gへの廃トナーWTの侵入がより有効に抑制される。
さらに、この第4実施形態の侵入抑制部材25の第5側板258および第6側板259は、第3実施形態の侵入抑制部材25と同様、それらの下端縁258a,259aが第1のオーガ23の回転中心線(回転軸231の中心線)よりも下方に位置するように、広がっている。この場合、第5側板258および第6側板259の下端縁258a,259aが第1のオーガ23の回転中心よりも上方に位置する場合と比べて、隙間Gへの廃トナーWTの侵入がより有効に抑制される。
また、この第4実施形態の侵入抑制部材25の第3側板256および第4側板257は、第1のオーガ23と交差する位置まで広がっている。そして、第3側板256および第4側板257のうちの第1のオーガ23による搬送の向き(図11に示す矢印Bの向き)の下流側に配置されている第3の側板256には、第1のオーガ23を貫通させる開口256aが設けられている。この開口256aは、第1のオーガ23の回転軌跡の外周に沿う開口である。すなわち、この開口256aは、第1のオーガ23の螺旋羽根232の外周をなぞった、開口の縁を有する開口である。この開口251aが第1のオーガ23の回転軌跡の外周に沿う縁を有する開口であることから、その外周に沿っていない形状の開口、すなわち、その回転軌跡の外周と開口の縁との間に部分的に広い隙間が形成されている形状の開口と比べ、この廃トナー回収容器22を図4の左側を下にして立てた姿勢したときの、廃トナーWTの開口251aからの侵入がより有効に抑制される。
さらに、第5の側板258および第6側板259は第1のオーガ23の延びる向き(矢印Bの向き)について、螺旋羽根232の2巻き以上(図11に示す例では略4巻き)の長さを有する。第5の側板258および第6側板259が螺旋羽根232の2巻き以上の長さを有することにより、それ未満の長さの場合と比べて、開口251aからの廃トナーの侵入がより有効に抑制される。
なお、この第4実施形態の侵入抑制部材25の場合、前述の第1実施形態の侵入抑制部材25(図4,図5参照)に備えられている上板254および下板255は備えられていない。ただし、この第4実施形態においても上板254および下板255のうちの一方あるいは双方を備え、侵入抑制部材25内への廃トナーの侵入を一層強固に抑制してもよい。
また、この第4実施形態の侵入抑制部材25の場合、第2のオーガ24が4本備えられているが、侵入抑制部材25は、1本あるいは4本以外の複数本の第2のオーガ24を備えている場合にも、同様に構成することができる。
さらに、ここでは、廃トナー杯収容器22は、プロセスユニット20に組み込まれていて、そのプロセスユニット20ごとプリンタ100に着脱されるものとして説明したが、本発明は、プロセスユニット20を備えた構造のプリンタにのみ適用されるものではない。すなわち、廃トナー回収容器22は、少なくとも、その内部に備えた第1のオーガ23とともに着脱されればよく、それ以外の他の構成要素が一体に着脱されるものであってもよい。
10 像保持体
11 帯電器
12 露光機
13 現像器
14 転写器
15 クリーナ
151 オーガ
20 プロセスユニット
22 廃トナー回収容器
23 第1のオーガ
231 回転軸
232 螺旋羽根
24 第2のオーガ
24a 先端部
24b 先端
25 侵入抑制部材
251 前板
252 第1の側板
253 第2の側板
254 上板
255 下板
256 第3の側版
257 第4の側板
258 第5の側板
259 第6の側板
29A,29B,29C,29D,29E 廃トナー回収装置
30 用紙トレイ
31 取出しロール
32 定着器
33 排紙トレイ

Claims (17)

  1. 粉体回収元の装置に着脱される粉体回収容器と、
    前記粉体回収容器内に配備されて該粉体回収容器の着脱とともに前記装置に着脱される、第1の搬送の向きに延び回転動作により該第1の搬送の向きの上流部において受け取った粉体を該第1の搬送の向きの下流部に運ぶ第1搬送部材と、
    周囲の覆いが存在しない剥き出しの先端部を有し、前記粉体回収容器が前記装置に装着される際に該先端部が前記粉体回収容器内に第2の搬送の向きに延びる姿勢に差し込まれて前記上流部における前記第1搬送部材の、装置に装着された装着姿勢における上方に位置し、回転動作により粉体を該第2の向きに運んで該先端部の、該装着姿勢における下方に位置する前記第1搬送部材に渡す第2搬送部材と、
    前記粉体回収容器内に配備されて該粉体回収容器の着脱とともに前記装置に着脱される、前記粉体回収容器を、前記上流部が前記装着姿勢よりも相対的に下方であって前記下流部が該装着姿勢よりも相対的に上方となる姿勢に変更したときの前記第2搬送部材先端部と前記第1搬送部材との間への粉体の侵入を抑制する侵入抑制部材とを備えたことを特徴とする粉体回収装置。
  2. 前記第2搬送部材先端部が前記第1搬送部材と同じ向きに延び、
    前記侵入抑制部材が、少なくとも、前記第2搬送部材先端部の先端と対面する前板と、前記第2搬送部材先端部の第1側部と前記第1搬送部材の第1側部との双方に対面する第1側板と、前記第2搬送部材先端部の第2側部と前記第1搬送部材の第2側部との双方に対面する第2側板とを有することを特徴とする請求項1に記載の粉体回収装置。
  3. 前記装着姿勢において、前記第1側板および前記第2側板の上端縁が、前記第2の搬送部材の回転中心線よりも上方に位置することを特徴とする請求項2に記載の粉体回収装置。
  4. 前記装着姿勢において、前記第1側板および前記第2側板の下端縁が、前記第1の搬送部材の回転中心線よりも下方に位置することを特徴とする請求項2または3に記載の粉体回収装置。
  5. 前記前板は、前記第2搬送部材先端部の先端に対面し、さらに前記第1搬送部材と交差する位置まで広がるとともに、該第1の搬送部材を貫通させる、該第1搬送部材の回転軌跡の外周に沿う開口を有することを特徴とする請求項2から4のうちのいずれか1項に記載の粉体回収装置。
  6. 前記第1搬送部材は螺旋羽根を有し、
    前記第1側板および前記第2側板は、前記第1搬送部材の延びる向きについて、前記螺旋羽根2巻き以上の長さを有することを特徴とする請求項2から5のうちのいずれか1項に記載の粉体回収装置。
  7. 前記侵入抑制部材が、前記第1搬送部材の、前記装着姿勢における下方を解放した形状を有することを特徴とする請求項2から6のうちのいずれか1項に記載の粉体回収装置。
  8. 前記第2搬送部材先端部が、前記第1搬送部材が延びる向きとは交わる向きに延び、
    前記侵入抑制部材が、少なくとも、前記第2搬送部材先端部の先端と対面する前板と、前記第2搬送部材先端部の第1側部および第2側部とそれぞれ対面する第3側板および第4側板と、前記第1搬送部材の、前記装着姿勢において前記第2搬送部材と上下に重なる部分の第1側部および第2側部とそれぞれ対面する第5側板および第6側板とを有することを特徴とする請求項1に記載の粉体回収装置。
  9. 前記装着姿勢において、前記第3側板および前記第4側板の上端縁が、前記第2の搬送部材の回転中心線よりも上方に位置することを特徴とする請求項8に記載の粉体回収装置。
  10. 前記装着姿勢において、前記第5側板および前記第6側板の下端縁が、前記第1の搬送部材の回転中心線よりも下方に位置することを特徴とする請求項8または9に記載の粉体回収装置。
  11. 前記前記第3側板および前記第4側板各々は、前記第2搬送部材先端部に対面し、さらに前記第1搬送部材と交差する位置まで広がり、かつ、該第3側板および該第4側板のうちの前記第1の搬送の向きの下流側に配置された一方の側板は、該第1の搬送部材を貫通させる、該第1搬送部材の回転軌跡の外周に沿う開口を有することを特徴とする請求項8から10のうちのいずれか1項に記載の粉体回収装置。
  12. 前記第1搬送部材は螺旋羽根を有し、
    前記第5側板および前記第6側板は、前記第1搬送部材の延びる向きについて、前記螺旋羽根2巻き以上の長さを有することを特徴とする請求項8から11のうちのいずれか1項に記載の粉体回収装置。
  13. 前記侵入抑制部材が、前記第1搬送部材の、前記装着姿勢における下方を解放した形状を有することを特徴とする請求項8から12のうちのいずれか1項に記載の粉体回収装置。
  14. 前記第2搬送部材を複数備え、各々の先端部が前記粉体回収容器内に差し込まれて前記第1搬送部材が延びる向きとは交わる向きに延びるとともに順次配列した位置に配置された複数の前記第2搬送部材を備え、
    前記侵入抑制部材が、少なくとも、複数の前記第2搬送部材先端部の先端と対面して広がる前板と、複数の前記第2搬送部材先端部全体を両側から挟むように配置された第6側板および第7側板と、前記第1搬送部材の、前記装着姿勢において前記第2搬送部材と上下に重なる部分の第1側部および第2側部とそれぞれ対面する第8側板および第9側板とを有することを特徴とする請求項に記載の粉体回収装置。
  15. 前記侵入抑制部材がさらに、前記第2搬送部材先端部の上部に対面する上板および前記第1搬送部材の下部に対面する下板とのうちの少なくとも一方を有することを特徴とする請求項2から14のうちのいずれか1項に記載の粉体回収装置。
  16. 粉体を使って用紙上に画像を形成する画像形成装置本体を備えるとともに、
    請求項1から15のうちのいずれか1項に記載の粉体回収装置を備えて前記画像形成装置本体で不要となった粉体を該粉体回収装置で回収することを特徴とする画像形成装置。
  17. 前記粉体回収装置のうちの、少なくとも前記粉体回収容器と前記第1搬送部材とを含む、前記画像形成装置本体に対し着脱可能な組立体を備えたことを特徴とする請求項16に記載の画像形成装置。
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