JP6987602B2 - 研削方法 - Google Patents
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Description
上記研削方法は、
ワーク支持台にワークを支持するワーク支持工程と、
上記ワークの芯出しをする芯出し工程と、
上記芯出しされたワークの外周を位置センサで該ワークの半径方向外側から内側に向けて上記ワークの上側から下側まで測定する外周測定工程と、
上記外周測定工程において、上記ワークの外周面に外周溝部があると判定したときには、該外周溝部の上下端面を測定する外周溝部端面測定工程と、
上記外周測定工程及び上記外周溝部端面測定工程で得られた情報から上記ワークの外周形状を推定し、推定形状を表示画面に表示する推定形状表示工程と、
上記表示画面に表示された上記ワークの外形において、研削対象となる被研削面を複数選択する被研削面選択工程と、
複数の上記被研削面に対応する仕上げ寸法をそれぞれ登録する仕上げ寸法登録工程と、
上記推定形状と上記仕上げ寸法とを比較し、取り代がマイナスとなった場合には、注意喚起する注意喚起工程を含む。
上記外周測定工程において、上記ワークの外周面に複数の外周溝部があると判定したときには、上記外周溝部端面測定工程を繰り返す。
上記ワークの内周面を研削する場合には、さらに、
上記芯出しされたワークの内周を位置センサで該ワークの半径方向内側から外側に向けて上記ワークの上側から下側まで測定する内周測定工程と、
上記内周測定工程において、上記ワークの内周面に内周溝部があると判定したときには、該内周溝部の上下端面を測定する内周溝部端面測定工程とを含み、
上記推定形状表示工程において、上記内周測定工程及び上記内周溝部端面測定工程で得られた情報も含めて上記ワークの内周形状も推定する。
上記研削方法は、
ワーク支持台にワークを支持するワーク支持工程と、
上記ワークの芯出しをする芯出し工程と、
上記芯出しされたワークの内周を位置センサで該ワークの半径方向内側から外側に向けて上記ワークの上側から下側まで測定する内周測定工程と、
上記内周測定工程において、上記ワークの内周面に内周溝部があると判定したときには、該内周溝部の上下端面を測定する内周溝部端面測定工程と、
上記内周測定工程及び上記内周溝部端面測定工程で得られた情報から上記ワークの内周形状を推定し、推定形状を表示画面に表示する推定形状表示工程と、
上記表示画面に表示された上記ワークの外形において、研削対象となる被研削面を複数選択する被研削面選択工程と、
複数の上記被研削面に対応する仕上げ寸法をそれぞれ登録する仕上げ寸法登録工程と、
上記推定形状と上記仕上げ寸法とを比較し、取り代がマイナスとなった場合には、注意喚起する注意喚起工程を含む。
上記内周測定工程において、上記ワークの内周面に複数の内周溝部があると判定したときには、上記内周溝部端面測定工程を繰り返す。
上記注意喚起工程において、上記取り代が所定値よりも大きいときにも注意喚起する。
上記位置センサは、スタイラス状のタッチプローブであり、該タッチプローブの先端が届かない距離まで該タッチプローブの先端を移動させた場合には、測定不能として注意喚起する。
図7は本発明の実施形態の変形例1に係るワーク200を示し、内周溝部が複数設けられている点で上記実施形態と異なる。なお、以下の各変形例では、図1〜図6Bと同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
図8は本発明の実施形態の変形例2に係るワーク300を示し、このワーク300が円錐台と円柱形状が一体になったような形状を有する点で上記実施形態と異なる。
図9は本発明の実施形態の変形例3に係るワーク400を示し、このワーク400は、内部に内径が徐々に小さくなる貫通孔が形成された円錐台形状である点で上記実施形態と異なる。
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
1a ハウジング
2 制御装置
3 操作パネル
4 警報ランプ
10 ワーク形状測定部(位置センサ)
10a 接触部
10b エクステンション
11 タッチプローブ
12 プローブヘッド
13 プローブホルダ
14 プローブ駆動部
20 加工部
21 砥石
22 主軸
23 ツール回転部
100 ワーク
100a 外周面
100b 外周溝部
100c,100d 上下端面
100e 内周面
100f 内周溝部
100g,100h 上下端面
100i 上面
101 ワーク支持台
200 ワーク
200f 第2内周溝部
200g,200h 上下端面
300 ワーク
300a 外周面
300b 上面
300c 段部
300d 円柱外面
400 ワーク
400a テーパ状外周面
400b 上面
400c テーパ状内周面
Claims (7)
- ワークの加工形状を自動設定する研削方法において、
ワーク支持台にワークを支持するワーク支持工程と、
上記ワークの芯出しをする芯出し工程と、
上記芯出しされたワークの外周を位置センサで該ワークの半径方向外側から内側に向けて上記ワークの上側から下側まで測定する外周測定工程と、
上記外周測定工程において、上記ワークの外周面に外周溝部があると判定したときには、該外周溝部の上下端面を測定する外周溝部端面測定工程と、
上記外周測定工程及び上記外周溝部端面測定工程で得られた情報から上記ワークの外周形状を推定し、推定形状を表示画面に表示する推定形状表示工程と、
上記表示画面に表示された上記ワークの外形において、研削対象となる被研削面を複数選択する被研削面選択工程と、
複数の上記被研削面に対応する仕上げ寸法をそれぞれ登録する仕上げ寸法登録工程と、
上記推定形状と上記仕上げ寸法とを比較し、取り代がマイナスとなった場合には、注意喚起する注意喚起工程を含む
ことを特徴とする研削方法。 - 請求項1に記載の研削方法において、
上記外周測定工程において、上記ワークの外周面に複数の外周溝部があると判定したときには、上記外周溝部端面測定工程を繰り返す
ことを特徴とする研削方法。 - 請求項1又は2に記載の研削方法において、
上記ワークの内周面を研削する場合には、さらに、
上記芯出しされたワークの内周を位置センサで該ワークの半径方向内側から外側に向けて上記ワークの上側から下側まで測定する内周測定工程と、
上記内周測定工程において、上記ワークの内周面に内周溝部があると判定したときには、該内周溝部の上下端面を測定する内周溝部端面測定工程とを含み、
上記推定形状表示工程において、上記内周測定工程及び上記内周溝部端面測定工程で得られた情報も含めて上記ワークの内周形状も推定する
ことを特徴とする研削方法。 - ワークの加工形状を自動設定する研削方法において、
ワーク支持台にワークを支持するワーク支持工程と、
上記ワークの芯出しをする芯出し工程と、
上記芯出しされたワークの内周を位置センサで該ワークの半径方向内側から外側に向けて上記ワークの上側から下側まで測定する内周測定工程と、
上記内周測定工程において、上記ワークの内周面に内周溝部があると判定したときには、該内周溝部の上下端面を測定する内周溝部端面測定工程と、
上記内周測定工程及び上記内周溝部端面測定工程で得られた情報から上記ワークの内周形状を推定し、推定形状を表示画面に表示する推定形状表示工程と、
上記表示画面に表示された上記ワークの外形において、研削対象となる被研削面を複数選択する被研削面選択工程と、
複数の上記被研削面に対応する仕上げ寸法をそれぞれ登録する仕上げ寸法登録工程と、
上記推定形状と上記仕上げ寸法とを比較し、取り代がマイナスとなった場合には、注意喚起する注意喚起工程を含む
ことを特徴とする研削方法。 - 請求項3又は4に記載の研削方法において、
上記内周測定工程において、上記ワークの内周面に複数の内周溝部があると判定したときには、上記内周溝部端面測定工程を繰り返す
ことを特徴とする研削方法。 - 請求項1から5のいずれか1つに記載の研削方法において、
上記注意喚起工程において、上記取り代が所定値よりも大きいときにも注意喚起する
ことを特徴とする研削方法。 - 請求項1から6のいずれか1つに記載の研削方法において、
上記位置センサは、スタイラス状のタッチプローブであり、該タッチプローブの先端が届かない距離まで該タッチプローブの先端を移動させた場合には、測定不能として注意喚起する
ことを特徴とする研削方法。
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JP2017206369A JP6987602B2 (ja) | 2017-10-25 | 2017-10-25 | 研削方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017206369A JP6987602B2 (ja) | 2017-10-25 | 2017-10-25 | 研削方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019077001A JP2019077001A (ja) | 2019-05-23 |
JP6987602B2 true JP6987602B2 (ja) | 2022-01-05 |
Family
ID=66628280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017206369A Active JP6987602B2 (ja) | 2017-10-25 | 2017-10-25 | 研削方法 |
Country Status (1)
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Families Citing this family (1)
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JP2000061782A (ja) * | 1998-08-26 | 2000-02-29 | Okuma Corp | 溝付き軸物ワークの長手基準位置測定方法 |
JP2009285781A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Okuma Corp | 複合加工機におけるワークの内径加工方法 |
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2017
- 2017-10-25 JP JP2017206369A patent/JP6987602B2/ja active Active
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