JP6986087B2 - バルブ診断システムを有するダイカスト鋳造装置 - Google Patents

バルブ診断システムを有するダイカスト鋳造装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6986087B2
JP6986087B2 JP2019539180A JP2019539180A JP6986087B2 JP 6986087 B2 JP6986087 B2 JP 6986087B2 JP 2019539180 A JP2019539180 A JP 2019539180A JP 2019539180 A JP2019539180 A JP 2019539180A JP 6986087 B2 JP6986087 B2 JP 6986087B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
test
injection
multiplier
main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019539180A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020507473A (ja
Inventor
アンドレア・ペッツォーリ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ItalpresseGauss SpA
Original Assignee
Italpresse Industrie SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Italpresse Industrie SpA filed Critical Italpresse Industrie SpA
Publication of JP2020507473A publication Critical patent/JP2020507473A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6986087B2 publication Critical patent/JP6986087B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/20Accessories: Details
    • B22D17/32Controlling equipment
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/20Accessories: Details
    • B22D17/2015Means for forcing the molten metal into the die
    • B22D17/203Injection pistons
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/20Accessories: Details
    • B22D17/22Dies; Die plates; Die supports; Cooling equipment for dies; Accessories for loosening and ejecting castings from dies
    • B22D17/2272Sprue channels
    • B22D17/2281Sprue channels closure devices therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B19/00Testing; Calibrating; Fault detection or monitoring; Simulation or modelling of fluid-pressure systems or apparatus not otherwise provided for
    • F15B19/005Fault detection or monitoring

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
  • Control Of Presses (AREA)

Description

本発明は、油圧作動式ダイカスト鋳造装置に関し、具体的には、軽合金のダイカスト鋳造用の油圧作動式ダイカスト鋳造装置に関する。特に、本発明は、射出プロセスを操作するためのバルブを備え、これらのバルブの動作の自己診断システムが設けられている鋳造装置の射出アセンブリに関する。
周知のように、この種の装置は、モールドで作業を行う装置であって、二つのハーフモールドを備え、当該二つのハーフモールドが結合することによって製造する部品に対応するキャビティが形成される。また、ダイカスト鋳造装置は、型締アセンブリと、モールド内に注湯された溶融金属に圧力を加えるための射出ピストンを有する射出アセンブリとを備える。
射出ピストンの作動及び更なるプロセス操作タスクのために、多数のバルブによって調節される油圧回路が設けられる。これらのバルブの性能は、装置の適切な動作にとって非常に重要であり、バルブの誤動作は、装置の停止、又は成形される部品の品質レベルの大幅の低下に繋がる。
多くの場合、作業回復時間が長く、システムの生産性に与える影響は想像できる。
本発明の目的は、前述した欠点を克服するように、バルブを診断するためのシステムを備える油圧作動式ダイカスト鋳造装置を提供することである。
この目的は、請求項1に係るダイカスト鋳造装置によって達成される。従属請求項は、本発明の更なる実施形態を明確にする。
本発明に係るダイカスト装置の特徴及び利点は、添付の図面による非限定的な例として提供される以下の説明から明らかになるであろう。
本発明の実施形態に係る、プロセスを操作するバルブを備えるダイカスト装置の射出アセンブリの機能図である。 射出アセンブリにおけるバルブに対するテスト1の実行フローチャートである。 射出アセンブリにおけるバルブに対するテスト2の実行フローチャートである。 射出アセンブリにおけるバルブに対するテスト2の実行フローチャートである。 射出アセンブリにおけるバルブに対するテスト3の実行フローチャートである。 射出アセンブリにおけるバルブに対するテスト3の実行フローチャートである。 射出アセンブリにおけるバルブに対するテスト4の実行フローチャートである。 射出アセンブリにおけるバルブに対するテスト4の実行フローチャートである。 射出アセンブリにおけるバルブに対するテスト5の実行フローチャートである。 射出アセンブリにおけるバルブに対するテスト6の実行フローチャートである。 射出アセンブリにおけるバルブに対するテスト7の実行フローチャートである。 射出アセンブリにおけるバルブに対するテスト7の実行フローチャートである。 射出アセンブリにおけるバルブに対するテスト8の実行フローチャートである。 射出アセンブリにおけるバルブに対するテスト8の実行フローチャートである。 射出アセンブリにおけるバルブに対するテスト9の実行フローチャートである。 射出アセンブリにおけるバルブに対するテスト9の実行フローチャートである。 射出アセンブリにおけるバルブに対するテスト10の実行フローチャートである。 射出アセンブリにおけるバルブに対するテスト10の実行フローチャートである。 射出アセンブリにおけるバルブに対するテスト11の実行フローチャートである。 射出アセンブリにおけるバルブに対するテスト11の実行フローチャートである。
図1によれば、油圧作動式ダイカスト鋳造装置の射出アセンブリは符号1で全体的に示されている。
射出アセンブリ1は、射出ピストン20を備え、射出ピストン20は、頭端部22と対向する末端部24との間の並進軸Xに沿って延びている。射出ピストン20は、コマンドにより、油圧駆動装置によって、前記並進軸Xに沿って並進することができる。
射出アセンブリ1は、更にメイン圧力チャンバ26を備えている。メイン圧力チャンバ26は、射出ピストン20の上流、すなわち、その末端部24の上流側に位置し、射出ピストン20を外側に向けて並進させるための流体を収容し、流体に圧力を加える。
更に、射出アセンブリ1は、流体のメイン入口28と、メイン入口28とメインチャンバ26との間に配置され、流体がメインチャンバ26からメイン入口28へ戻ることを防止するのに適した遮断バルブ102とを備える。
例えば、前記遮断バルブ102は、出願人名義の欧州出願第2942127(A1)号明細書に含まれる開示により作製されたものである。
更に、当該鋳造装置は、射出ピストン20の動作回路用の第1のアキュムレータ30(第1のアキュムレータ30は、関連シリンダにより装填されてもよく、シリンダは、例えば、加圧窒素を封入する)を備える。前記第1のアキュムレータ30は、メイン入口28の上流側に接続され、当該第1のアキュムレータ30と前記メイン入口28との間には、比例供給バルブ104が動作する。
前記供給バルブ104は電子的に制御され、バルブの開度の関数としての信号を検出するのに適した位置トランスデューサ204によるフィードバックを利用する。
メイン圧力チャンバ26は更に、ドレインに接続された射出ドレイン29に接続され、射出ドレイン29に沿って射出復帰ドレインバルブ105が動作する。
射出アセンブリ1は、メイン背圧チャンバ32を更に備えている。メイン背圧チャンバ32は、射出ピストン20の末端部24の下流側に位置し、復帰入口34に接続され、射出ピストン20を復帰並進させるための加圧流体を提供する。
復帰入口34は、上流側にポンプフィード36に接続されており、ポンプフィード36の上流には、一般に電気モータにより作動されるポンプ38が配置されている。
ポンプフィード36と復帰入口34との間に、ポンプ38が配置されている。
更に、比例最大ポンプ圧力バルブ108は、ポンプフィード36上に同時に挿入され、ドレインに接続されて、ポンプ38の吐出圧力を調整する。
更に、メイン背圧チャンバ32は、ドレインに接続された復帰ドレイン40に接続され、復帰ドレイン40に沿って比例射出ドレインバルブ112が配置され、当該比例射出ドレインバルブ112は、電子的に制御され、位置トランスデューサ204が設けられている。位置トランスデューサ204は、当該バルブの開度の関数としての信号を発するのに適している。
更に、射出アセンブリ1は、メインチャンバ26に含まれる流体の圧力を、アキュムレータ30によって供給される圧力よりも高く増加させるのに適した圧力倍増手段を備える。
前記圧力増倍手段は、マルチプライヤピストン(multiplier piston)42を有し、マルチプライヤピストン42は、増倍軸Yに沿って、メインチャンバ30内の圧縮で作動するのに適した頭端部44と反対側の末端部46との間で延びている。増倍軸Yは、例えば、射出ピストン20の並進軸Xと一致している。
マルチプライヤピストン42は、増倍軸Yに沿って、コマンドにより並進することができる。
圧力増倍手段は、マルチプライヤピストン42の上流の二次圧力チャンバ48と、加圧流体を注入するための、二次チャンバ100の上流の二次流体入口50とを更に備える。
鋳造装置は更に、二次入口50に接続可能な第2のアキュムレータ52(リチャージ用の関連シリンダを有する)を備え、マルチプライヤ解放バルブ114は、第2のアキュムレータ52と二次入口50との間に配置されている。
二次圧力チャンバ48は、ドレインに接続されたマルチプライヤ復帰ドレイン54にも接続され、マルチプライヤ復帰ドレイン54に沿ってマルチプライヤ復帰ドレインバルブ116が配置されている。
更に、増倍手段は、マルチプライヤピストン42の末端部46の下流の二次背圧チャンバ56を有し、二次背圧チャンバ56は、二次復帰入口58を介して第2のアキュムレータ52に接続可能である。
前記二次復帰入口58に沿って、第2のアキュムレータ52と二次背圧室56との間において、電子制御可能な比例メインマルチプライヤバルブ118が動作し、当該バルブの開度の関数としての信号を発するのに適した位置トランスデューサ218が設けられている。
最後に、第1付属部60は、マルチプライヤ復帰ドレインバルブ116をメインマルチプライヤバルブ118に接続させ、圧力を解放し、第2部62は、マルチプライヤ復帰ドレインバルブ116を射出復帰ドレインバルブ105に接続させる。
更に、射出アセンブリ1は、
射出ピストン20の位置を検出するための射出ピストン位置センサ220(例えば、エンコーダ)と、
メイン背圧チャンバ32内の圧力を検出するためのメイン背圧チャンバ圧力トランスデューサ232と、
メイン圧力チャンバ26内の圧力を検出するためのメイン圧力チャンバ圧力トランスデューサ226と、
二次背圧チャンバ56内の圧力を検出するための二次背圧チャンバ圧力トランスデューサ256と、
を備える。
ダイカスト鋳造方法は、第1の射出ステップを含み、第1の射出ステップにおいて、射出ピストン20はスピードを落として前進し、溶融金属をモールド内に設けられた副チャネルに充満させる。
第1の射出ステップにおいて、制御された供給バルブ104の部分的開放のため、加圧流体は、例えば、150バールの公称圧力でメイン入口28に供給され、そこから、メイン遮断バルブ102の開放によってメインチャンバ30に供給される。
制御された射出ドレインバルブ112の開放により、メイン背圧チャンバ32は圧力を解放し、それにより、メイン圧力チャンバ30内の流体の作用とメイン背圧チャンバ32内の流体の反作用とは、所望の速度で、射出ピストン20に対し外向けの推力を生ずる。
続いて、好ましくは、前のステップから中断することなく、本方法は第2の射出ステップを提供し、第2の射出ステップにおいて、射出ピストン20は、第1のステップの前進速度よりも高い速度で前進する。
第2の射出ステップにおいて、更に制御された供給バルブ104の開放のため、例えば、全体として、加圧流体は、より大きな流量でメイン入口28に供給され、そこから、メイン遮断バルブ102の開放によってメインチャンバ30に供給される。
更に、好ましくは、更に制御された射出ドレインバルブ112の開放のため、メイン背圧チャンバ32は圧力を解放し、それにより、メイン圧力チャンバ30内の流体の作用とメイン背圧チャンバ32内の流体の反作用とは、所望の速度で、射出ピストン20に対し外向けの推力を生ずる。
更に、好ましくは、前のステップから中断することなく、本方法は第3の射出ステップを提供し、第3の射出ステップにおいて、射出ピストンはほぼゼロ速度で動作するが、溶融金属に対し高い推力を加え、冷却による収縮を相殺するように固化中の溶融金属に作用する。
第3の射出ステップにおいて、圧力増倍手段が作動される。
特に、加圧流体は、二次入口50に供給され、そこから、制御されたマルチプライヤ解放バルブ114の開放に連れ、二次圧力チャンバ48に供給される。二次背圧チャンバ56は、メインマルチプライヤバルブ118を介して制御されるように、加圧流体が供給され、それにより、増圧ピストン42は、メイン圧力チャンバ30内に存在する流体に対し推力を与え、圧力チャンバ30内の圧力を、例えば、500バールまで増加させる。
その結果、メイン入口40とメイン圧力チャンバ30との間の圧力差に反応する遮断バルブ102は、閉鎖構成に移行し、メイン入口40とメイン圧力チャンバ30とを流体的に分離させる。
高圧状態にされたメイン圧力チャンバ30内の流体は、射出ピストン20に作用し、それにより、当該ピストンは、モールド内の金属に対し所望の作用を加え、収縮を相殺する。
第3の射出ステップが完了した後、増倍手段は停止される。特に、二次背圧チャンバ56に供給される加圧流体、及びマルチプライヤ復帰ドレインバルブ116の開放により二次圧力チャンバ48がドレインに接続されることによって、マルチプライヤピストン42は、リタンストロークを実行する。
更に、射出復帰バルブ106の開放によって、加圧流体は、復帰入口34及びポンプフィード36を介してメイン背圧チャンバ32に供給される。また、射出復帰ドレインバルブ105の開放によって、メイン圧力チャンバ30は、ドレインに接続される。このように、射出ピストン20は、リタンストロークを完了する。
鋳造装置は、更に操作手段300を備える。操作手段300は、電子制御ユニット、すなわち、プログラム可能なPLC又はマイクロプロセッサを有する。電子制御ユニットは、前記バルブ及び/又は前記センサ及び/又はトランスデューサと動作可能に接続され、前記センサ及び/又は前記トランスデューサによって発される信号の関数として、及び/又は所定の操作プログラムの関数として、前記バルブの開閉を制御する。
本発明によれば、鋳造装置は、診断システムを備える。当該診断システムは、各バルブに対してテストを実行し、テストの中で検出されたパラメータを、予め規定された間隔又は閾値と比較することにより、前述のバルブの正しい動作を検証できる。閾値は、オペレータによって設定されるか、又は基本テストの中で検出される。
言い換えると、テストは各バルブに対して、1つずつ順に実行され、テストの中で検出されたパラメータは、予め規定された間隔又は閾値と比較される。
更に、所定のバルブを検証するための最適な条件下でテストを実施するように、テストを実施する前に、油圧回路の一部がオイル供給から除外される。
更に、前記診断システムは、表示手段、例えば、モニタ又はディスプレイを備え、各テストの結果を表示し、正しい動作、誤った動作、又はテストを実行できないことをハイライトする。
各テストを実行する前に、診断システムは、例えば、装置に配置されているバルブのタイプにより、そのようなテストが実行できることを確認し、実行できる場合に、当該テストを実行する。
テスト1:供給バルブオフセット値
本テストは各供給バルブに対して実行される。テストの目的は、バルブの最小開度に対応する制御電圧値を特定し、それが予め規定された範囲内にあり、経時的に変化しないことを確認することである。
上記装置の場合、特に、前記テストは、供給バルブ104、及び供給バルブ104への油圧回路に同時に挿入され、例えば、供給に対する要求を満たすために、同様な機能を有する他の比例供給バルブについて行われる。
テスト開始条件は以下である、すなわち、
1.ドレインバルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
2.供給バルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
3.メインマルチプライヤバルブは、フィードバックが閾値より小さい(信号が利用可能な場合、バルブが閉じた状態を示す)。
4.ドレインバルブは、フィードバックが閾値より小さい(信号が利用可能な場合、バルブが閉じた状態を示す)。
5.供給バルブは、フィードバックが閾値より小さい(信号が利用可能な場合、バルブが閉じた状態を示す)。
6.メインマルチプライヤバルブは、閾値の間でフィードバックする(低値と高値との間、バルブが閉じた位置を示す)。
7.マルチプライヤ解放バルブは、自由状態である。
8.射出復帰ドレインバルブは、自由状態である(供給チャンバが空にされた)。
9.射出復帰バルブは、自由状態である。
10.マルチプライヤ復帰ドレインバルブは、「OFF」である(頭側チャンバが空にされた)。
11.供給圧は、閾値よりも小さい(圧力がない状態を示す)。
12.ピストンは引っ込む位置にある。
13.射出安全アクセスポートが閉じている。
本テストは、図2に示すフローチャートにより実行される。
テスト2:ドレインバルブオフセット値
本テストは各ドレインバルブに対して実行される。テストの目的は、バルブの最小開度に対応する電圧制御値を特定し、それが予め規定された範囲内にあり、時間とともに変化しないことを確認することである。
前述した装置については、特に、前記テストは、射出ドレインバルブ112、及びドレインバルブ112への油圧回路に同時に挿入され、同様な機能、例えば、ドレインへの流量要件を満たすための機能を有する他の比例ドレインバルブについて行われる。
テスト開始条件は以下である、すなわち、
1.ドレインバルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
2.供給バルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
3.メインマルチプライヤバルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
4.ドレインバルブは、フィードバックが閾値より小さい(信号が利用可能な場合、バルブが閉じた状態を示す)。
5.供給バルブは、フィードバックが閾値より小さい(信号が利用可能な場合、バルブが閉じた状態を示す)。
6.メインマルチプライヤバルブは、閾値の間でフィードバックする(低値と高値との間、バルブが閉じた位置を示す)。
7.マルチプライヤ解放バルブは、自由状態である。
8.射出復帰ドレインバルブは、自由状態である(供給チャンバが空にされた)。
9.射出復帰バルブは、自由状態である。
10.マルチプライヤ復帰ドレインバルブは、「OFF」である(頭側チャンバが空にされた)。
11.供給圧は、閾値よりも小さい(圧力がない状態を示す)。
12.ピストンは引っ込む位置にある。
13.射出安全アクセスポートが閉じている。
本テストは、図3a及び図3bに示すフローチャートにより実行される。
テスト3:供給バルブの開閉時間
本テストは、目的が供給バルブの最小開閉時間(そして、開閉速度)を検証することであり、供給バルブに利用可能である。
前述した装置において、本テストは、供給バルブ104、及び油圧回路に同時に挿入された他の比例供給バルブについて行われる。
本テストは、射出ピストンが静止状態で実施される。すなわち、本テストは、適切な動作条件にあるピストンが動かないように、制御ロジックに従って実施される。
更に、アキュムレータ30は、バルブの開放に連れ、高圧オイルを蓄えないように排出される。一方、アキュムレータ52は、適切な動作を確保するように蓄積される。
テスト開始条件は以下である、すなわち、
1.ドレインバルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
2.供給バルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
3.メインマルチプライヤバルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
4.ドレインバルブは、フィードバックが閾値より小さい(信号が利用可能な場合、バルブが閉じた状態を示す)。
5.供給バルブは、フィードバックが閾値より小さい(信号が利用可能な場合、バルブが閉じた状態を示す)。
6.メインマルチプライヤバルブは、閾値の間でフィードバックする(低値と高値との間、バルブが閉じた位置を示す)。
7.マルチプライヤ解放バルブは、自由状態である。
8.射出復帰ドレインバルブは、自由状態である(供給チャンバが空にされた)。
9・射出復帰バルブは、自由状態である。
10.マルチプライヤ復帰ドレインバルブは、「OFF」である(頭側チャンバが空にされた)。
11.供給圧は、閾値よりも小さい(圧力がない状態を示す)。
12.ピストンは引っ込む位置にある。
13.射出安全アクセスポートが閉じている。
本テストは、図4a及び図4bに示すフローチャートにより実行され、その中、「Tam」は、「供給バルブの開放時間を測定するためのタイマー」を表し、「Tcm」は、「供給バルブの閉止時間を測定するためのタイマー」を表す。
テスト4:ドレインバルブの開閉時間
本テストは、目的がドレインバルブの最小開閉時間(そして、開閉速度)を検証することであり、フィードバックバルブに利用可能である。
前述した装置において、特に、本テストは、ドレインバルブ112、及び同時に挿入され、同様の機能を有する他の比例ドレインバルブについて行われる。
本テストは、射出ピストンが静止状態で実施される。更に、アキュムレータ30は、バルブの開放に連れ、高圧オイルを蓄えないように排出される。一方、アキュムレータ52は、適切な動作を確保するように蓄積される。
テスト開始条件は以下である、すなわち、
1.ドレインバルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
2.供給バルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
3.メインマルチプライヤバルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
4.ドレインバルブは、フィードバックが閾値より小さい(信号が利用可能な場合、バルブが閉じた状態を示す)。
5.供給バルブは、フィードバックが閾値より小さい(信号が利用可能な場合、バルブが閉じた状態を示す)。
6.メインマルチプライヤバルブは、閾値の間でフィードバックする(低値と高値との間、バルブが閉じた位置を示す)。
7.マルチプライヤ解放バルブは、自由状態である。
8.射出復帰ドレインバルブは、自由状態である(供給チャンバが空にされた)。
9・射出復帰バルブは、自由状態である。
10.マルチプライヤ復帰ドレインバルブは、「OFF」である(頭側チャンバが空にされた)。
11.供給圧は、閾値よりも小さい(圧力がない状態を示す)。
12.ピストンは引っ込む位置にある。
13.射出安全アクセスポートが閉じている。
本テストは、図5a及び図5bに示すフローチャートにより実行され、その中、「Tas」は、「ドレインバルブ開放時間」を表し、「Tcs」は、「ドレインバルブ閉止時間」を表す。
テスト5:供給バルブフィードバック
本テストは、目的がバルブの制御と応答(フィードバック)との間の精度を検証することであり、フィードバック測定を有するバルブに利用可能である。
前述した装置において、特に、本テストは、供給バルブ104、及び同時に挿入され、同様の機能を有する他の比例供給バルブについて行われる。
本テストは、射出ピストンが静止状態で実施される。
テスト開始条件は以下である、すなわち、
1.ドレインバルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
2.供給バルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
3.メインマルチプライヤバルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
4.ドレインバルブは、フィードバックが閾値より小さい(信号が利用可能な場合、バルブが閉じた状態を示す)。
5.供給バルブは、フィードバックが閾値より小さい(信号が利用可能な場合、バルブが閉じた状態を示す)。
6.メインマルチプライヤバルブは、閾値の間でフィードバックする(低値と高値との間、バルブが閉じた位置を示す)。
7.マルチプライヤ解放バルブは、自由状態である。
8.射出復帰ドレインバルブは、自由状態である(供給チャンバが空にされた)。
9・射出復帰バルブは、自由状態である。
10.マルチプライヤ復帰ドレインバルブは、「OFF」である(頭側チャンバが空にされた)。
11.供給圧は、閾値よりも小さい(圧力がない状態を示す)。
12.ピストンは引っ込む位置にある。
13.射出安全アクセスポートが閉じている。
本テストは、図6に示すフローチャートにより実行される。
テスト6:ドレインバルブフィードバック
本テストは、目的がバルブの制御と応答(フィードバック)との間の精度を検証することであり、フィードバックバルブに利用可能である。
前述した装置において、特に、本テストは、ドレインバルブ112、及びドレインバルブ112への油圧回路に同時に挿入され、同様の機能を有する他の比例ドレインバルブについて行われる。
本テストは、射出ピストンが静止状態で実施される。
テスト開始条件は以下である、すなわち、
1.ドレインバルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
2.供給バルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
3.メインマルチプライヤバルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
4.ドレインバルブは、フィードバックが閾値より小さい(信号が利用可能な場合、バルブが閉じた状態を示す)。
5.供給バルブは、フィードバックが閾値より小さい(信号が利用可能な場合、バルブが閉じた状態を示す)。
6.メインマルチプライヤバルブは、閾値の間でフィードバックする(低値と高値との間、バルブが閉じた位置を示す)。
7.マルチプライヤ解放バルブは、自由状態である。
8.射出復帰ドレインバルブは、自由状態である(供給チャンバが空にされた)。
9・射出復帰バルブは、自由状態である。
10.マルチプライヤ復帰ドレインバルブは、「OFF」である(頭側チャンバが空にされた)。
11.供給圧は、閾値よりも小さい(圧力がない状態を示す)。
12.ピストンは引っ込む位置にある。
13.射出安全アクセスポートが閉じている。
本テストは、図7に示すフローチャートにより実行される。
テスト7:供給バルブの油圧漏れ
本テストの目的は、供給バルブに漏れがないことを確認することである。
前述した装置において、特に、本テストは、供給バルブ104、及び供給バルブ104への油圧回路に同時に挿入され、同様の機能を有する他の比例供給バルブについて行われる。
好ましくは、本テストは、射出復帰ドレインバルブ105に対しても実行される。
本テストは2つのステップに分けられる。
1.供給チャンバが加圧され、圧力が安定に維持されることを確認する(これにより、復帰ドレインバルブの漏れが排除される)。
2.圧力が解放され、ドレインバルブが閉じられ、圧力が上昇しないことを確認する(これにより、供給バルブの漏れの可能性が排除される)。
テスト開始条件は以下である、すなわち、
1.ドレインバルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
2.供給バルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
3.メインマルチプライヤバルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
4.ドレインバルブは、フィードバックが閾値より小さい(信号が利用可能な場合、バルブが閉じた状態を示す)。
5.供給バルブは、フィードバックが閾値より小さい(信号が利用可能な場合、バルブが閉じた状態を示す)。
6.メインマルチプライヤバルブは、閾値の間でフィードバックする(低値と高値との間、バルブが閉じた位置を示す)。
7.マルチプライヤ解放バルブは、自由状態である。
8.射出復帰ドレインバルブは、自由状態である(供給チャンバが空にされた)。
9・射出復帰バルブは、自由状態である。
10.マルチプライヤ復帰ドレインバルブは、「OFF」である(頭側チャンバが空にされた)。
11.供給圧は、閾値よりも小さい(圧力がない状態を示す)。
12.ピストンは引っ込む位置にある。
13.射出安全アクセスポートが閉じている。
本テストは、図8a及び図8bに示すフローチャートにより実行される。
テスト8:ドレインバルブの油圧漏れ
本テストの目的は、ドレインバルブ(射出シリンダロッド側)に漏れがないことを確認することである。
前述した装置において、特に、本テストは、ドレインバルブ112、及びドレインバルブ112への油圧回路に同時に挿入され、同様の機能を有する他の比例ドレインバルブについて行われる。
好ましくは、本テストは、射出復帰ドレインバルブ106に対しても実行される。
本テストは2つのステップに分けられる。
1.ドレインチャンバが加圧され、圧力が安定に維持されることを確認する(これにより、射出ドレインバルブ112の漏れの可能性が排除される)。
2.圧力が解放され、比例ドレインバルブが閉じられ、圧力が上昇しないことを確認する(これにより、射出復帰バルブの漏れが排除される)。
テスト開始条件は以下である、すなわち、
1.ドレインバルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
2.供給バルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
3.メインマルチプライヤバルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
4.ドレインバルブは、フィードバックが閾値より小さい(信号が利用可能な場合、バルブが閉じた状態を示す)。
5.供給バルブは、フィードバックが閾値より小さい(信号が利用可能な場合、バルブが閉じた状態を示す)。
6.メインマルチプライヤバルブは、閾値の間でフィードバックする(低値と高値との間、バルブが閉じた位置を示す)。
7.マルチプライヤ解放バルブは、自由状態である。
8.射出復帰ドレインバルブは、自由状態である(供給チャンバが空にされた)。
9・射出復帰バルブは、自由状態である。
10.マルチプライヤ復帰ドレインバルブは、「OFF」である(頭側チャンバが空にされた)。
11.供給圧は、閾値よりも小さい(圧力がない状態を示す)。
12.ピストンは引っ込む位置にある。
13.射出安全アクセスポートが閉じている。
本テストは、図9a及び図9bに示すフローチャートにより実行される。
テスト9:マルチプライヤ解放バルブの開放と動作(閉ループ射出)
本テストの目的は、マルチプライヤ解放バルブが迅速に開き、圧力増倍ステップに必要なオイルの正しい供給を可能にすることを検証することである。
テスト開始条件は以下である、すなわち、
1.ドレインバルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
2.供給バルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
3.メインマルチプライヤバルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
4.ドレインバルブは、フィードバックが閾値より小さい(信号が利用可能な場合、バルブが閉じた状態を示す)。
5.供給バルブは、フィードバックが閾値より小さい(信号が利用可能な場合、バルブが閉じた状態を示す)。
6.メインマルチプライヤバルブは、閾値の間でフィードバックする(低値と高値との間、バルブが閉じた位置を示す)。
7.マルチプライヤ解放バルブは、自由状態である。
8.射出復帰ドレインバルブは、自由状態である(供給チャンバが空にされた)。
9・射出復帰バルブは、自由状態である。
10.マルチプライヤ復帰ドレインバルブは、「OFF」である(頭側チャンバが空にされた)。
11.供給圧は、閾値よりも小さい(圧力がない状態を示す)。
12.ピストンは引っ込む位置にある。
13.射出安全アクセスポートが閉じている。
本テストは、図10a及び図10bに示すフローチャートにより実行され、その中、「Tasm1」は、「マルチプライヤ解放バルブの開放時間を確認するタイマー」を表す。
テスト10:メインマルチプライヤバルブの開放時間(閉ループ射出)
本テストの目的は、3方マルチプライヤバルブの最小開閉時間(開閉速度)を検証することである。
テスト開始条件は以下である、すなわち、
1.ドレインバルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
2.供給バルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
3.メインマルチプライヤバルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
4.ドレインバルブは、フィードバックが閾値より小さい(信号が利用可能な場合、バルブが閉じた状態を示す)。
5.供給バルブは、フィードバックが閾値より小さい(信号が利用可能な場合、バルブが閉じた状態を示す)。
6.メインマルチプライヤバルブは、閾値の間でフィードバックする(低値と高値との間、バルブが閉じた位置を示す)。
7.マルチプライヤ解放バルブは、自由状態である。
8.射出復帰ドレインバルブは、自由状態である(供給チャンバが空にされた)。
9・射出復帰バルブは、自由状態である。
10.マルチプライヤ復帰ドレインバルブは、「OFF」である(頭側チャンバが空にされた)。
11.供給圧は、閾値よりも小さい(圧力がない状態を示す)。
12.ピストンは引っ込む位置にある。
13.射出安全アクセスポートが閉じている。
本テストは、図11a及び図11bに示すフローチャートにより実行され、その中、「Ta1ml」は、「メインマルチプライヤバルブのポジティブ開放時間(positive opening time)を確認するタイマー」を表し、「Ta2m1」は、「メインマルチプライヤバルブのネガティブ開放時間(negative opening time)を確認するタイマー」を表す。
テスト11:メインマルチプライヤバルブのフィードバック
本テストは、目的がメインマルチプライヤバルブの制御とフィードバックとの間の精度を検証することであり、フィードバック測定を有するバルブに利用可能である。
本テストは、射出ピストンが静止状態で実施される。
テスト開始条件は以下である、すなわち、
1.ドレインバルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
2.供給バルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
3.メインマルチプライヤバルブは、流通可能、すなわち、「ON」であり、制御電圧は、0Voltである。
4.ドレインバルブは、フィードバックが閾値より小さい(信号が利用可能な場合、バルブが閉じた状態を示す)。
5.供給バルブは、フィードバックが閾値より小さい(信号が利用可能な場合、バルブが閉じた状態を示す)。
6.メインマルチプライヤバルブは、閾値の間でフィードバックする(低値と高値との間、バルブが閉じた位置を示す)。
7.マルチプライヤ解放バルブは、自由状態である。
8.射出復帰ドレインバルブは、自由状態である(供給チャンバが空にされた)。
9・射出復帰バルブは、自由状態である。
10.マルチプライヤ復帰ドレインバルブは、「OFF」である(頭側チャンバが空にされた)。
11.供給圧は、閾値よりも小さい(圧力がない状態を示す)。
12.ピストンは引っ込む位置にある。
13.射出安全アクセスポートが閉じている。
本テストは、図12a及び図12bに示すフローチャートにより実行される。
本発明に係る射出アセンブリは、バルブの適切な動作を確認すること、誤動作を示すこと、又は経時的な性能を検証することを可能にするため、従来技術に関して言及した欠点を克服する。
当業者は、様々なニーズに応じて、上記射出アセンブリに変更を加えることができ、これらの全てが、添付の特許請求の範囲により定められる保護の範囲内に含まれることは明らかである。

Claims (8)

  1. ダイカスト鋳造装置の射出アセンブリ(1)であって、
    前記装置のモールド内の鋳造溶融金属に作用するように並進制御可能な射出ピストン(20)、及び前記射出ピストン(20)を並進させるための流体を収容し、圧力を加えるメイン圧力チャンバ(26)と、
    前記メイン圧力チャンバ(26)内の流体圧力を増加させるために油圧制御されるマルチプライヤピストン(42)と、
    前記射出ピストン(20)と前記マルチプライヤピストン(42)との前進及び復帰を操作するバルブ手段であって、
    位置トランスデューサ(204)によって電子的フィードバック制御される比例供給バルブ(104)と、
    射出復帰ドレインバルブ(105)と、
    射出復帰バルブ(106)と、
    位置トランスデューサ(212)によって電子的フィードバック制御される比例射出ドレインバルブ(112)と、
    マルチプライヤ解放バルブ(114)と、
    マルチプライヤ復帰ドレインバルブ(116)と、
    位置トランスデューサ(218)によって電子的フィードバック制御される比例メインマルチプライヤバルブ(118)と、
    の少なくとも1つを含む、前記バルブ手段と、
    複数の前記バルブの少なくとも1つ及び前記トランスデューサに動作可能に接続され、前記複数のバルブの開閉を制御する電子制御手段(300)であって、前記複数のバルブに対する複数の診断テストを実行するためのテスト操作プログラムを含む所定の制御プログラムによって構成及びプログラムされる、前記電子制御手段(300)と、
    前記電子制御手段に動作可能に接続され、前記診断テストの結果を表示する表示手段と、
    を備え、
    前記テスト操作プログラムは、各バルブに対してテストを順番に1つずつ実行し、前記テストの中で検出されたパラメータを、予め規定された範囲又は閾値と比較
    前記表示手段は、前記診断テストの結果を表示するとき、前記テストされたバルブの正しい動作若しくは誤った動作、又は前記テストが実行できないことをハイライトする、
    射出アセンブリ(1)。
  2. 前記テスト操作プログラムは、前記複数のテストの全てを連続して実行し、
    前記電子制御手段は各結果を表示する、
    請求項1に記載の射出アセンブリ。
  3. 前記射出ピストン(20)の位置を検出する射出ピストン位置センサ(220)と、
    メイン背圧チャンバ(32)内の圧力を検出するメイン背圧チャンバ圧力トランスデューサ(232)と、
    前記メイン圧力チャンバ(26)内の圧力を検出するメイン圧力チャンバ圧力トランスデューサ(226)と、
    二次背圧チャンバ(56)の圧力を検出する二次背圧チャンバ圧力トランスデューサ(256)と、
    を備える、
    請求項1又は2に記載の射出アセンブリ。
  4. 前記テスト操作プログラムは、
    供給バルブのオフセット値(テスト1)と、
    ドレインバルブのオフセット値(テスト2)と、
    供給バルブの開閉時間(テスト3)と、
    ドレインバルブの開閉時間(テスト4)と、
    供給バルブのフィードバック(テスト5)と、
    ドレインバルブのフィードバック(テスト6)と、
    供給バルブの油圧漏れ(テスト7)と、
    ドレインバルブの油圧漏れ(テスト8)と、
    マルチプライヤ解放バルブの開放及び動作(テスト9)と、
    メインマルチプライヤバルブの開閉時間(テスト10)と、
    メインマルチプライヤバルブのフィードバック(テスト11)と、
    からなる一群のテストのうちの少なくとも1つを実行する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の射出アセンブリ。
  5. 前記テスト操作プログラムは、油圧回路の一部をオイル供給から除外して、所定のバルブを検証するための最適な条件下で前記テストを実行する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の射出アセンブリ。
  6. 軽合金用ダイカスト鋳造装置の油圧回路におけるバルブの診断方法であって、
    各バルブに対して診断テストを順番に1つずつ実行することと、
    前記テストの中で検出されたパラメータを予め規定された範囲又は閾値と比較して前記テストの結果を判定することと、
    前記診断テストの結果を続いて表示することと、
    を含
    前記診断テストの結果を続いて表示することは、前記テストされたバルブの正しい動作若しくは誤った動作、又は前記テストが実行できないことをハイライトすることを含む、
    方法。
  7. 供給バルブのオフセット値(テスト1)と、
    ドレインバルブのオフセット値(テスト2)と、
    供給バルブの開閉時間(テスト3)と、
    ドレインバルブの開閉時間(テスト4)と、
    供給バルブのフィードバック(テスト5)と、
    ドレインバルブのフィードバック(テスト6)と、
    供給バルブの油圧漏れ(テスト7)と、
    ドレインバルブの油圧漏れ(テスト8)と、
    マルチプライヤ解放バルブの開放及び動作(テスト9)と、
    メインマルチプライヤバルブの開閉時間(テスト10)と、
    メインマルチプライヤバルブのフィードバック(テスト11)と、
    からなる一群のテストのうちの少なくとも1つの実行を含む、
    請求項6に記載の方法。
  8. 油圧回路の一部をオイル供給から除外して、所定のバルブを検証するための最適な条件下で前記テストを実行するように、前置ステップが設けられる、
    請求項6又は7に記載の方法。
JP2019539180A 2017-02-10 2018-02-08 バルブ診断システムを有するダイカスト鋳造装置 Active JP6986087B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT102017000014874A IT201700014874A1 (it) 2017-02-10 2017-02-10 Macchina per pressocolata con sistema di diagnosi delle valvole
IT102017000014874 2017-02-10
PCT/IB2018/050787 WO2018146615A1 (en) 2017-02-10 2018-02-08 Die-casting machine with a valve diagnosis system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020507473A JP2020507473A (ja) 2020-03-12
JP6986087B2 true JP6986087B2 (ja) 2021-12-22

Family

ID=59067790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019539180A Active JP6986087B2 (ja) 2017-02-10 2018-02-08 バルブ診断システムを有するダイカスト鋳造装置

Country Status (13)

Country Link
US (1) US10668526B2 (ja)
EP (1) EP3579994B1 (ja)
JP (1) JP6986087B2 (ja)
CN (1) CN110290887B (ja)
ES (1) ES2879307T3 (ja)
HR (1) HRP20210881T1 (ja)
HU (1) HUE054652T2 (ja)
IT (1) IT201700014874A1 (ja)
PL (1) PL3579994T3 (ja)
PT (1) PT3579994T (ja)
RS (1) RS61982B1 (ja)
SI (1) SI3579994T1 (ja)
WO (1) WO2018146615A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20240100591A1 (en) * 2022-09-28 2024-03-28 Die Therm Engineering Llc Method and system for die casting

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0295831B1 (en) * 1987-06-13 1993-03-17 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Hydraulic control method for implements
JP3332871B2 (ja) * 1998-11-02 2002-10-07 東芝機械株式会社 ダイカストマシンの射出制御方法および装置
US6682669B2 (en) * 2001-09-29 2004-01-27 Van Dorn Demag Corporation Model predictive control apparatus and methods for motion and/or pressure control of injection molding machines
WO2007143813A1 (en) * 2006-06-16 2007-12-21 Husky Injection Molding Systems Ltd. Preventative maintenance update system
US8271141B2 (en) * 2008-06-09 2012-09-18 Ross Operating Valve Company Control valve system with cycle monitoring, diagnostics and degradation prediction
DE102008055536A1 (de) * 2008-12-17 2010-07-01 Bühler Druckguss AG Verfahren zum Betreiben eines Antriebskolbens einer Druckgiessmaschine und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
WO2011028420A1 (en) * 2009-09-03 2011-03-10 Fisher Controls International Llc Emergency test control panel device, system and method
JP2011140058A (ja) * 2010-01-08 2011-07-21 Toshiba Mach Co Ltd 成形機の液圧装置
RU2555222C2 (ru) * 2010-04-30 2015-07-10 Метсо Отомейшн Ой Диагностика регулирующего клапана
CN102338137A (zh) * 2011-08-25 2012-02-01 中联重科股份有限公司 检测液压阀的方法、控制器和装置、检测液压回路故障的方法和装置以及故障处理系统
JP5843558B2 (ja) * 2011-10-14 2016-01-13 アズビル株式会社 ポジショナ
PT3501691T (pt) * 2014-03-21 2021-05-11 Italpresse Ind Spa Montagem de injecção fornecida com uma válvula de fecho para uma máquina de fundição sob pressão
JP6497739B2 (ja) * 2014-09-24 2019-04-10 キャタピラー エス エー アール エル 油圧回路における制御バルブの故障診断システム
JP6146878B2 (ja) * 2015-01-09 2017-06-14 東芝機械株式会社 射出装置、成形装置及び成形方法
JP6495770B2 (ja) * 2015-07-08 2019-04-03 東芝機械株式会社 成形機
CN205876863U (zh) * 2016-08-09 2017-01-11 唐山不锈钢有限责任公司 一种伺服阀、比例阀在线故障检测仪

Also Published As

Publication number Publication date
PT3579994T (pt) 2021-06-21
CN110290887A (zh) 2019-09-27
RS61982B1 (sr) 2021-07-30
PL3579994T3 (pl) 2021-12-06
JP2020507473A (ja) 2020-03-12
HRP20210881T1 (hr) 2021-08-20
IT201700014874A1 (it) 2018-08-10
ES2879307T3 (es) 2021-11-22
HUE054652T2 (hu) 2021-09-28
US10668526B2 (en) 2020-06-02
EP3579994A1 (en) 2019-12-18
EP3579994B1 (en) 2021-03-31
SI3579994T1 (sl) 2021-09-30
US20200030875A1 (en) 2020-01-30
CN110290887B (zh) 2022-08-02
WO2018146615A1 (en) 2018-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05508700A (ja) コンピュータ制御型計量ポンプ
JP6986087B2 (ja) バルブ診断システムを有するダイカスト鋳造装置
TW201016347A (en) Hydraulic circuit of injection cylinder in die casting apparatus
US20230286039A1 (en) Die casting machine and airtight inspection method
US7017649B2 (en) Die casting machine and casting method
JPH1034309A (ja) ダイカスト金型キャビティの圧力監視装置
JP2008254011A (ja) 鋳造方法及びダイカストマシン
JP2000126666A (ja) 液体定量吐出方法および装置
JP7388037B2 (ja) ダイカストマシンの制御装置、制御パラメータの設定に用いられる指標値を取得する装置および方法
KR100684217B1 (ko) 다이캐스트 머신, 주조 조건의 조정 방법 및 주조품의품질 평가 방법
CN110505930B (zh) 具有自动空气清除系统的压铸机
CN111655401B (zh) 具有用于对注射阀进行自动调节的系统的模具铸造机器
JPH02204017A (ja) 射出成形機の制御方法および装置
JPH06297128A (ja) 射出シリンダの制御方法並びにその装置
JPS59209468A (ja) 射出成形装置における成形管理方法
EP3641964B1 (en) Die-casting machine with energy saving evaluation system
JP2022163889A (ja) 型締装置
JP7000922B2 (ja) 部分加圧ピンの油圧制御回路及び制御装置
JP2022157641A (ja) ダイカスト装置およびダイカスト製造方法
JPH0413465A (ja) ダイカストマシンの射出圧力制御装置
JPH06328224A (ja) 油圧ポンプ回路系統の故障診断装置
JP2000015418A (ja) 離型剤塗布装置
JPS58128260A (ja) ダイカストマシンの高速射出速度測定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201023

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210611

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210622

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210916

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211102

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211126

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6986087

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350