JP6984478B2 - パンク修理液収容容器 - Google Patents

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Description

本発明は、2系統の流路を有し、その切り替え作業が要求されるパンク修理液収容容器に関し、更に詳しくは、2系統の流路の切り替え作業を容易に行うことを可能にしたパンク修理液収容容器に関する。
近年、車両に装着されたタイヤがパンクした際に、タイヤバルブを介してタイヤ内にパンク修理液を注入することにより、パンクを応急的に修理すると同時にタイヤ内に空気を充填することが行われている。
このようなパンク修理を行うためのパンク修理キットは、一般に、パンク修理液が収容されたパンク修理液収容容器と、エアコンプレッサとから構成されている(例えば、特許文献1参照)。パンク修理液収容容器は、パンク修理液が収容される収容部と該収容部の一端に設けられた開口部とを有する容器本体と、この容器本体の開口部に装着されたキャップとを備えている。キャップは、外部から圧縮空気を導入するための導入路と、パンク修理液を外部に排出するための排出路とを備えている。そして、導入路をエアコンプレッサに接続する一方で排出路をタイヤバルブに接続した状態でエアコンプレッサを作動させることにより、パンク修理液と空気をタイヤ内に充填するようになっている。
上述のようなパンク修理液収容容器において、導入路と排出路とを互いに連結した状態と、導入路及び排出路を収容部に連結した状態とを切り替えるための切り替えバルブがキャップに組み付けられたものがある。このような切り替えバルブを備えたパンク修理液収容容器は、導入路と排出路とを互いに連結した状態では排出路から圧縮空気のみを排出することでタイヤ内圧の充填作業を行うことができ、導入路及び排出路を収容部に連結した状態では排出路から圧縮空気と共にパンク修理液を排出することでパンク修理作業を行うことができる。つまり、切り替えバルブによって2系統の流路を切り替えることにより、タイヤ内圧の充填作業とパンク修理作業とを任意に行うことができる。
一般的な切り替えバルブは、例えば、キャップに形成された筒部と、その筒部内で回動自在に保持された胴部と、その胴部に形成された2系統の流路とを有し、胴部に付設された摘み部を捻ることで2系統の流路の切り替えを行うようになっている。また、気密性を確保するために、筒部と胴部との間にはゴムパッキンが挿入されている。そのため、切り替えバルブを動かすことが極めて困難である。ここで、摘み部を大きくすれば、切り替えバルブを容易に動かすことが可能になるが、その場合、パンク修理液収容容器の寸法が必要以上に大きくなる。パンク修理液収容容器を含むパンク修理キットは車両に搭載されるため、可及的に小さくすることが望まれている。そのため、切り替えバルブを必要以上に大きくすることは回避されるべきである。
特開2007−62241号公報
本発明の目的は、2系統の流路の切り替え作業を容易に行うことを可能にしたパンク修理液収容容器を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明のパンク修理液収容容器は、パンク修理液が収容される収容部と該収容部の一端に設けられた開口部とを有する容器本体と、前記開口部に装着されたキャップとを備えたパンク修理液収容容器において、
前記キャップが、外部から圧縮空気を導入するための導入路と、前記パンク修理液を外部に排出するための排出路と、前記導入路と前記排出路とを互いに連結する連結路と、前記導入路から前記収容部に向かって分岐した第一分岐路と、前記排出路から前記収容部に向かって分岐した第二分岐路と、前記第一分岐路及び前記第二分岐路の内部に挿入された一対のゴム栓と、各ゴム栓に連結されていて前記キャップの外部まで延在する一対の軸部材と、前記キャップの外部で前記一対の軸部材に連結された摘み部材とを有し、
前記一対のゴム栓が、前記第一分岐路及び前記第二分岐路を封止状態にする一方で前記連結路を開放状態にする第一の位置と、前記連結路を封止状態にする一方で前記第一分岐路及び前記第二分岐路を開放状態にする第二の位置との間で変位自在に構成されることを特徴とするものである。
本発明では、キャップが、導入路と排出路とを互いに連結する連結路と、導入路から収容部に向かって分岐した第一分岐路と、排出路から収容部に向かって分岐した第二分岐路と、第一分岐路及び第二分岐路の内部に挿入された一対のゴム栓と、各ゴム栓に連結されていてキャップの外部まで延在する一対の軸部材と、キャップの外部で一対の軸部材に連結された摘み部材とを有しているので、摘み部材の操作により一対のゴム栓の位置を任意に変更することができる。また、一対のゴム栓は、第一分岐路及び第二分岐路を封止状態にする一方で連結路を開放状態にする第一の位置と、連結路を封止状態にする一方で第一分岐路及び第二分岐路を開放状態にする第二の位置との間で変位自在に構成されているので、ゴム栓が第一の位置にあるとき、連結路が導入路と排出路とを互いに連結するため、導入路に導入された圧縮空気をそのまま排出路から排出し、タイヤ内圧の充填作業を行うことができる。一方、ゴム栓が第二の位置にあるとき、第一分岐路及び第二分岐路がそれぞれ導入路及び排出路を収容部に連結するため、導入路に導入された圧縮空気と共にパンク修理液を排出路から排出し、パンク修理作業を行うことができる。従って、2系統の流路の切り替え作業を摘み部材の操作により容易に行うことができる。また、摘み部材の操作は捻りを必要とするものではないので、摘み部材を大型化する必要はない。そのため、パンク修理液収容容器を全体として小型化し、車両への収納性を高めることができる。
本発明において、ゴム栓は収容部側の端部に面取り部を有することが好ましい。このようにゴム栓の収容部側の端部に面取り部を設けることにより、導入路から第一分岐路への流れと第二分岐路から排出路への流れを円滑にすることができる。
ゴム栓はシリコーンゴムで構成されることが好ましい。シリコーンゴムからなるゴム栓は連結路、第一分岐路及び第二分岐路をより確実に封止し、しかも長期間にわたって柔軟性を維持することができる。
ゴム栓は軸部材を挿通させる貫通孔を有し、軸部材はその先端部に貫通孔よりも広いストッパーを有することが好ましい。このような構成とした場合、ゴム栓による封止機能を確保すると共に、ゴム栓の移動を円滑に行うことができる。
導入路及び排出路に対して連結路は摘み部材側にオフセットした位置に配置されていることが好ましい。このように連結路を摘み部材側にオフセットさせることにより、ゴム栓により連結路を封止状態にした際に第一分岐路及び第二分岐路を開放状態にし易くなる。その結果、2系統の流路の切り替えを円滑に行うことができる。
摘み部材は軸部材に対して揺動自在に連結され、摘み部材が保管時には折り畳まれた状態とされることが好ましい。このように摘み部材を折り畳み自在の構造とすることにより、パンク修理液収容容器を全体として小型化し、車両への収納性を高めることができる。
本発明の実施形態からなるパンク修理液収容容器を示す断面図である。 図1のパンク修理液収容容器のキャップ(エアモード)を抽出して示す断面図である。 図1のパンク修理液収容容器のキャップ(パンク修理モード)を抽出して示す断面図である。 (a)は軸部材を示す側面図であり、(b)はゴム栓を示す正面図である。 (a)〜(e)はそれぞれ軸部材とゴム栓との組立体を示す正面図である。 面取り部を有するゴム栓を備えたキャップの要部を示す断面図である。 摘み部材と軸部材の変形例を示す正面図である。 図7の摘み部材と軸部材の変形例を示す一部切欠き側面図である。
以下、本発明の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の実施形態からなるパンク修理液収容容器を示し、図2及び図3はそのパンク修理液収容容器のキャップ(エアモード、パンク修理モード)を示すものである。
図1〜図3に示すように、本実施形態のパンク修理液収容容器は、パンク修理液Lが収容される収容部1と該収容部1の一端に設けられた開口部2とを有する容器本体3と、開口部2に装着されたキャップ4とを備えている。開口部2の外周面には雄ネジ部が形成される一方で、キャップ4の内周面には雌ネジ部が形成されており、キャップ4は開口部2に対して着脱自在に螺合するようになっている。
キャップ4は、外部から圧縮空気を導入するための導入路11と、パンク修理液Lを外部に排出するための排出路12と、導入路11と排出路12とを互いに連結する連結路13と、導入路11から収容部1に向かって分岐した第一分岐路14と、排出路12から収容部1に向かって分岐した第二分岐路15とを備えている。第二分岐路15の下端にはチューブ16が連結されており、該チューブ16が収容部1の底面の近傍まで延在している。また、導入路11にはホース5が接続されており、このホース5を介して導入路11にエアコンプレッサに接続される。一方、排出路12にはホース6が接続されており、このホース6を介して排出路12にタイヤバルブが接続される。
キャップ4は、第一分岐路14及び第二分岐路15の内部に挿入された一対のゴム栓17と、これらゴム栓17の各々に連結されていてキャップ4の外部まで延在する一対の軸部材18と、キャップ4の外部で一対の軸部材18に連結された摘み部材19とを更に備えている。一対の軸部材18はそれぞれ第一分岐路14及び第二分岐路15の長手方向に沿って延在し、かつ、その外径が第一分岐路14及び第二分岐路15の内径よりも小さく成形されている。また、キャップ4にはゴム栓17が後述する第2の位置に移動した際にゴム栓17の少なくとも一部を収容するための一対の凹部20が形成されている。更に、凹部20内には軸部材18を取り囲むように環状のパッキン21が配設されており、それによってキャップ4と軸部材18との間の気密性が確保されている。
一対のゴム栓17は、図2に描写される第一の位置(エアモード)と、図3に描写される第二の位置(パンク修理モード)との間で変位自在に構成されている。一対のゴム栓17が第一の位置にあるとき、図2に示すように、第一分岐路14及び第二分岐路15が封止状態になる一方で連結路13が開放状態になる。また、一対のゴム栓17が第二の位置にあるとき、図3に示すように、連結路13が封止状態になる一方で第一分岐路14及び第二分岐路15が開放状態になる。
上述したパンク修理液収容容器を備えたパンク修理キットでは、キャップ4が、導入路11と排出路12とを互いに連結する連結路13と、導入路11から収容部1に向かって分岐した第一分岐路14と、排出路12から収容部1に向かって分岐した第二分岐路15と、第一分岐路14及び第二分岐路15の内部に挿入された一対のゴム栓17と、ゴム栓17の各々に連結されていてキャップ4の外部まで延在する一対の軸部材18と、キャップ4の外部で一対の軸部材18に連結された摘み部材19とを有しているので、摘み部材19の操作により一対のゴム栓17の位置を任意に変更することができる。
また、一対のゴム栓17は、第一分岐路14及び第二分岐路15を封止状態にする一方で連結路13を開放状態にする第一の位置と、連結路13を封止状態にする一方で第一分岐路14及び第二分岐路15を開放状態にする第二の位置との間で変位自在に構成されているので、一対のゴム栓17が第一の位置(エアモード)にあるとき、図2に示すように、連結路13が導入路11と排出路12とを互いに連結するため、導入路11に導入された圧縮空気をそのまま排出路から排出し、タイヤ内圧の充填作業を行うことができる。一方、一対のゴム栓17が第二の位置(パンク修理モード)にあるとき、図3に示すように、第一分岐路14及び第二分岐路15がそれぞれ導入路11及び排出路12を収容部1に連結するため、導入路11に導入された圧縮空気と共にパンク修理液Lを排出路12から排出し、パンク修理作業を行うことができる。
従って、2系統の流路の切り替え作業を摘み部材21の操作により容易に行うことができる。しかも、摘み部材21の操作は圧縮空気に依存しないので、ゴム栓17を確実に移動させることができる。また、摘み部材19の操作は大きなトルクでの捻りを必要とするものではないので、摘み部材19を大型化する必要はない。そのため、パンク修理液収容容器を全体として小型化し、車両への収納性を高めることができる。
上述した実施形態において、ゴム栓17はシリコーンゴムで構成されることが好ましい。シリコーンゴムからなるゴム栓17は連結路13、第一分岐路14及び第二分岐路15をより確実に封止し、しかも長期間にわたって柔軟性を維持することができる。ゴム栓17の構成材料として、シリコーンゴムの他に、ニトリルゴム(NBR)、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)、天然ゴム(NR)等のエラストマーを使用することも可能である。ゴム栓17には、摺動性を良くするために潤滑剤を塗布しても良い。また、摘み部材19は樹脂成形品であることが好ましいが、それに限定されるものではない。例えば、摘み部材19として、繊維(例えば、紐体)やバンドを使用することも可能である。
また、上述した実施形態において、図2に示すように、導入路11及び排出路12に対して連結路13は摘み部材19側(キャップ4の上側)にオフセットした位置に配置されていると良い。このように連結路13を摘み部材19側にオフセットさせることにより、ゴム栓17により連結路13を封止状態にした際に第一分岐路14及び第二分岐路15を開放状態にし易くなる。その結果、2系統の流路の切り替えを円滑に行うことができる。なお、導入路1と排出路12と連結路13とが直線状に並んだ構造であっても、ゴム栓17の形状を適正化すれば、上述の切り替え作業を行うことは可能である。
図4(a),(b)はそれぞれ軸部材及びゴム栓の具体的な構造を示すものである。図4(a)に示すように、軸部材18は、棒状をなす本体部18aと、該本体部18aの下端に配設されたストッパー18bと、本体部18aにおいてストッパー18bに隣接する位置で局所的に細く成形されたゴム栓装着部18cとを備えている。一方、図4(b)に示すように、ゴム栓17は円柱形状を有し、その中心軸位置に貫通孔17aを備えている。軸部材18はゴム栓17の貫通孔17aに挿入され、ゴム栓17はゴム栓装着部18cの位置でストッパー18bにより安定的に保持される。そのため、ゴム栓17を第一分岐路14及び第二分岐路15の内部に圧縮状態で挿入してゴム栓17による封止機能を十分に確保した場合であっても、ゴム栓17の移動を円滑に行うことができる。
なお、ストッパー18bは軸部材18の本体部18aとは別部品とし、ゴム栓17を本体部18aに組み付けた後で該本体部18aに対して取り付けても良く、或いは、ストッパー18bは本体部18aの下端部を溶かして平坦化することで成形されたものであっても良い。
図5は(a)〜(e)はそれぞれ軸部材とゴム栓との組立体を示すものである。図5(a)の例では、ゴム栓17が面取り加工されていない円柱形状を有している。図5(b)の例では、円柱形状のゴム栓17の下端部に曲面からなる面取り部17bが形成されている。図5(c)の例では、円柱形状のゴム栓17の上端部及び下端部に曲面からなる面取り部17bが形成されている。図5(d)の例では、円柱形状のゴム栓17の上端部に曲面からなる面取り部17bが形成される一方で、その下端部にテーパー状の面取り部17bが形成されている。図5(e)の例では、ゴム栓17が長手方向の中央部で膨出した樽形状を有し、その下端部に曲面からなる面取り部17bが形成されている。
図5(b)〜(e)のようにゴム栓17の端部に面取り部17bを設けた場合、導入路11から第一分岐路14への流れと第二分岐路15から排出路12への流れを円滑にすることができる(図6参照)。また、図5(e)のようにゴム栓17を樽形状とし、ゴム栓17を第一分岐路14及び第二分岐路15の内部に圧縮状態で挿入した場合、気密性をより一層高めることができる。
図7及び図8は摘み部材と軸部材の変形例を示すものである。図7及び図8において、摘み部材19は軸部材18に対して揺動自在に連結されるようになっている。即ち、軸部材18は本体部18aの上端部にその長手方向と直交する方向に突き出した一対の係止爪18dを備えている。一方、摘み部材19は一対の軸部材18の上端部を収容する一対の切欠き部19aを有し、各切欠き部19aには軸部材18の係止爪18dを係止するための係止座19bが形成されている。そのため、軸部材18の上端部を摘み部材19の切欠き部19aに挿入し、軸部材18の係止爪18dを係止座19bに係止することにより、摘み部材19は係止爪18dを回転軸として軸部材18に対して揺動自在となる。
この場合、パンク修理液収容容器の使用時にゴム栓17を移動させる際には、摘み部材19を起立させた状態にして軸部材18を引き上げることができる。一方、パンク修理液収容容器が車両に保管される際には、摘み部材19を折り畳んだ状態にすることができる。このように摘み部材19を折り畳み自在の構造とすることにより、パンク修理液収容容器を全体として小型化し、車両への収納性を高めることができる。
上述したパンク修理液収容容器はエアコンプレッサと共に圧送式のパンク修理キットを構成するが、パンク修理キットの具体的な構成は特に限定されるものではない。例えば、パンク修理液収容容器とエアコンプレッサとが分離したセパレートタイプのパンク修理キットやパンク修理液収容容器とエアコンプレッサとが筐体内に一体的に組み込まれた一体式のパンク修理キットのいずれにも適用可能である。
1 収容部
2 開口部
3 容器本体
4 キャップ
5,6 ホース
11 導入路
12 排出路
13 連結路
14 第一分岐路
15 第二分岐路
16 チューブ
17 ゴム栓
17a 貫通孔
17b 面取り部
18 軸部材
18a 本体部
18b ストッパー
18c ゴム栓装着部
18d 係止爪
19 摘み部材
19a 切欠き部
19b 係止座
20 凹部
21 パッキン

Claims (6)

  1. パンク修理液が収容される収容部と該収容部の一端に設けられた開口部とを有する容器本体と、前記開口部に装着されたキャップとを備えたパンク修理液収容容器において、
    前記キャップが、外部から圧縮空気を導入するための導入路と、前記パンク修理液を外部に排出するための排出路と、前記導入路と前記排出路とを互いに連結する連結路と、前記導入路から前記収容部に向かって分岐した第一分岐路と、前記排出路から前記収容部に向かって分岐した第二分岐路と、前記第一分岐路及び前記第二分岐路の内部に挿入された一対のゴム栓と、各ゴム栓に連結されていて前記キャップの外部まで延在する一対の軸部材と、前記キャップの外部で前記一対の軸部材に連結された摘み部材とを有し、
    前記一対のゴム栓が、前記第一分岐路及び前記第二分岐路を封止状態にする一方で前記連結路を開放状態にする第一の位置と、前記連結路を封止状態にする一方で前記第一分岐路及び前記第二分岐路を開放状態にする第二の位置との間で変位自在に構成されることを特徴とするパンク修理液収容容器。
  2. 前記ゴム栓が前記収容部側の端部に面取り部を有することを特徴とする請求項1に記載のパンク修理液収容容器。
  3. 前記ゴム栓がシリコーンゴムで構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のパンク修理液収容容器。
  4. 前記ゴム栓が前記軸部材を挿通させる貫通孔を有し、前記軸部材がその先端部に前記貫通孔よりも広いストッパーを有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のパンク修理液収容容器。
  5. 前記導入路及び前記排出路に対して前記連結路が前記摘み部材側にオフセットした位置に配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のパンク修理液収容容器。
  6. 前記摘み部材が前記軸部材に対して揺動自在に連結され、前記摘み部材が保管時には折り畳まれた状態とされることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のパンク修理液収容容器。
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