JP6984254B2 - カラオケユニット - Google Patents

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本発明は、例えばカラオケシステムに好適なカラオケユニットに関する。
近年、カラオケがクルマで楽しまれるようになってきており、車載のカラオケシステムに関する技術も種々開発されている。例えば、骨伝導手段をクルマのシートに設ける技術(引用文献1参照)や、クルマの各シートに対応して指向性スピーカーを設ける技術(引用文献2参照)などが開発されている。
特開2005−242057号公報 特許第4999497号公報
しかしながら、骨伝導手段や指向性スピーカーを設ける構成では、カラオケシステムの全体でみると、構成が大がかりとなり、複雑化を招く。一方、クルマには、オーディオ装置が既に搭載されている場合が多い。このため既存のオーディオ装置に対してカラオケの機能を付加する場合、いかに簡易な構成で、手軽にカラオケを楽しむことができるかが問題となる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的の一つは、既存のオーディオ装置と機能の重複を抑え、かつ、気軽にカラオケを楽しむことが可能なカラオケユニットを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係るカラオケユニットは、受け付けた減算信号と自己で再生した再生信号とをミキシングしたミキシング信号をスピーカーで発音させるオーディオ装置に対し、マイクロフォンに基づく収音信号から、前記スピーカーによる発音の成分を低減して、前記減算信号を出力するハウリングキャンセラーを含む。
上記目的を達成するために、本発明の別態様に係るカラオケユニットは、再生信号に基づいて第1スピーカーで発音させるオーディオ装置と組み合わせられ、所定の減算信号に基づいて発音する第2スピーカーと、マイクロフォンに基づく収音信号から、前記第2スピーカーによる発音の成分を低減して、前記減算信号を出力するハウリングキャンセラーと、を含む。
第1実施形態に係るカラオケユニットを含むシステムの構成を示す図である。 第2実施形態に係るカラオケユニットを含むシステムの構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、第1実施形態に係るカラオケユニット30Aを含むカラオケシステム10Aの全体の構成を示す図である。
図1に示されるように、カラオケシステム10Aは、オーディオ装置20Aにカラオケユニット30Aが接続された構成となっている。なお、「接続」は、2またはそれ以上の要素間の直接的または間接的なあらゆる接続または結合を意味し、互いに接続された2つの要素間に1またはそれ以上の中間要素が存在することを含む。要素間の結合または接続は、物理的なものであっても、論理的なものであっても、または、これらの組み合わせであっても良い。2つの要素は、電線、ケーブル、プリント配線基板などのように有線により接続されても良いし、赤外線、光、電波などのように無線により接続されても良い。
オーディオ装置20Aは、例えばクルマに予め備え付けられた、いわゆるカーオーディオであり、プレイヤー230、ボーカルキャンセラー240、加算部250、処理部260、DAC(Digital to Analog Converter)270およびスピーカー280を有する。
プレイヤー230は、例えばCD(Compact Disk)に記録されたデータを読み出して、当該読み出したデータを再生信号として出力する。なお、再生信号は、ボーカルおよび演奏音を含む一般的な音楽信号である。また、プレイヤー230における再生の対象は、CDに限られず、DVD、ブルーレイディスクなどでも良い。また、プレイヤー230は、再生信号を出力するものであれば置き換え可能であり、例えばラジオなどでも良い。
ボーカルキャンセラー240は、再生信号に含まれるボーカル成分をキャンセル(または低減)して、加算部250における一方の加算端に供給する。なお、ボーカルは、ステレオで通常、左右の中央に定位するので、左チャネルおよび右チャネルの差分を求めることによってキャンセルされる。また、ボーカルを含まない、または、ボーカルの成分が小さい音源に基づく再生信号であれば、図において破線で示されるように、ボーカルキャンセラー240をバイパスして、加算部250における一方の加算端に直接供給される構成でも良い。
一方、加算部250における他方の加算端には、カラオケユニット30Aから減算信号Sが供給される。加算部250は、2つの加算端に供給された信号同士を加算(ミキシング)して、当該加算した信号(ミキシング信号)を処理部260に供給する。
処理部260は、加算部250により加算されたミキシング信号にイコライジングなどの処理を施し、信号FとしてDAC270およびカラオケユニット30Aに供給し、DAC270は、当該信号Fをアナログに変換する。DAC270によりアナログに変換された信号は、不図示のアンプにより増幅された上で、スピーカー280に供給される。スピーカー280は、例えばクルマのドアやダッシュボードなどに取り付けられ、増幅された信号を空気の振動、すなわち音に変換して出力する。
このように、オーディオ装置20Aにおいて、任意要素であるボーカルキャンセラー240を設けない構成とすれば、クルマに既存のカーオーディオをほぼそのまま用いることができる。
カラオケユニット30Aは、ADC(Analog to Digital Converter)340、効果付与部350およびハウリングキャンセラー360を含む。カラオケユニット30Aには、マイクロフォン32が接続されている。マイクロフォン32は、一般には外部の音を収音するが、本件では、カラオケの歌唱音を収音する。マイクロフォン32は、歌唱者の口元から離れた地点で収音するハンズフリー型である。すなわち、歌唱者がマイクロフォン32を手に持たないで収音可能な構成となっている。
ADC340は、マイクロフォン32で収音された信号をデジタル信号に変換し、効果付与部350は、カラオケにおいて好適な効果、例えばリバーブやエコーなどの効果を付与してハウリングキャンセラー360に供給する。
ハウリングキャンセラー360は、効果付与部350によって効果が付与された信号から、スピーカー280で出力された音の成分を減算し、当該スピーカー280におけるハウリングを防止する。
詳細には、ハウリングキャンセラー360は、適応フィルター362、設定部364および減算部366を有する。このうち、適応フィルター362は、スピーカー280からマイクロフォン32に至るまでの伝達経路(図において太線矢印で示される)の音響特性を推定して、当該推定した音響特性を信号F(オーディオ装置20Aの処理部260で処理された後に供給されるミキシング信号)に付与する。ここでいう音響特性は、スピーカー280からマイクロフォン32に至るまでの伝達経路で発生する遅延および反射等を含む。適応フィルター362は、典型的にはFIR(Finite Impulse Response)フィルターであり、特に図示しないが、縦続接続された複数個の遅延要素と、遅延要素の各出力に係数を乗算する複数個の乗算器と、各乗算器の出力同士の和を求めて出力する加算器とを含む。
減算部366は、マイクロフォン32による収音信号に基づく信号(収音した信号に効果付与部350によって効果が付与された信号)から、適応フィルター362の出力信号を減算し、減算信号Sとして出力する。
なお、設定部364は、減算信号Sが、すなわち誤差信号が小さくなるように、適応フィルター(乗算器)における各係数を適応的に設定する。このため、マイクロフォン32の設置位置の変更や、窓の開閉などによって、上記音響特性が時間的に刻々と変化しても、適応フィルター362の特性が当該変化に合わせて逐次更新されることになる。
このような構成のカラオケシステム10Aにおいて、ユーザーは、プレイヤー230に例えばCDをセットして、再生をスタートさせる。プレイヤー230による再生信号は、ボーカルキャンセラー240によってボーカル成分がキャンセルされ、処理部260によって処理が施されて、スピーカー280によって音として出力される。
ユーザーは、スピーカー280から出力される音、すなわちボーカル成分がキャンセルされた演奏音にしたがって歌唱する。ユーザーによる歌唱は、マイクロフォン32によって収音され、当該収音信号には、効果付与部350によって効果が付与されて、当該効果が付与された収音信号がハウリングキャンセラー360に供給される。ハウリングキャンセラー360では、スピーカー280から出力される音の信号Fに、スピーカー280からマイクロフォン32に至るまでの伝達経路の音響特性を付与し、効果を付与した収音信号から減算し、減算信号Sとしてオーディオ装置20Aに供給する。
このため、カラオケシステム10Aにおいては、再生信号と歌唱信号とがミキシングされて、スピーカー280から音として出力されることになる。スピーカー280から出力される音には、上記伝達経路を経由して循環する信号成分が予め低減されるので、耳障りなハウリングの発生が抑えられる。このため、カラオケの雰囲気を台無しとなる状況の発生が抑えられる。
カラオケシステム10では、マイクロフォン32の位置が特に制限されず、また、スピーカー280として骨伝導タイプや、高指向性タイプを使用しなくても、ハウリングを防止することができる。
また、カラオケシステム10Aのうち、オーディオ装置20Aについては、クルマに既存の装置をほぼそのまま用いることができる場合があり、また、オーディオ装置20Aに接続されるカラオケユニット30Aについては、当該オーディオ装置20Aと無駄に重複する機能がほとんどない。このため、カラオケシステム10Aを構築するにあたって、オーディオ装置20Aに追加するカラオケユニット30Aのコストを低く抑えることができる。
上述した第1実施形態では、オーディオ装置20Aに、カラオケユニット30Aに接続するための準備、具体的には、コネクタなどを予め設けられるなどの措置が必要となる場合がある。また、カラオケをする場合、ユーザーが、カラオケユニット30Aをオーディオ装置20Aに接続する手間が発生する。
そこで、オーディオ装置20Aにカラオケユニットとの接続用コネクタなどを設ける必要がなく、オーディオ装置20Aに接続する手間が生じない第2実施形態について説明する。
図2は、第2実施形態に係るカラオケユニット30Bを含むカラオケシステム10Bの全体の構成を示す図である。
この図に示されるカラオケシステム10Bは、オーディオ装置20Bとカラオケユニット30Bとを含む。
このうち、オーディオ装置20Bは、カラオケユニット30Bから減算信号Sが供給されず、また、処理部260から出力される信号Fは、カラオケユニット30Bに供給されない。すなわち、第2実施形態におけるオーディオ装置20Bは、加算器250を有さず、カラオケユニット30Bとの接続を考慮する必要のない構成となっている。
第2実施形態に係るカラオケユニット30Bは、第1実施形態に係るカラオケユニット30Aに対して次の点において異なっている。
すなわち、第1に、カラオケユニット30Bは、DAC370およびスピーカー380を有する。カラオケユニット30Bでは、減算信号Sがオーディオ装置20Bに供給されない代わりにDAC370に供給され、当該DAC370は、当該減算信号Sをアナログに変換する。なお、DAC370によりアナログに変換された信号は、不図示のアンプにより増幅された上で、スピーカー380に供給される。スピーカー380は、増幅された信号を音に変換して出力する。
第2に、カラオケユニット30Bは、オーディオ装置20Bから信号Fの供給を受けない。代わりに、カラオケユニット30Bでは、減算信号Sがハウリングキャンセラー360の適応フィルター362に供給される。
なお、第2実施形態において、スピーカー280が第1スピーカーの一例であり、スピーカー380が第2スピーカーの一例である。
カラオケユニット30Bでは、スピーカー380からマイクロフォン32に至るまでの音響特性が減算信号Sに付与された上で、マイクロフォン32による収音信号に基づく信号から減算される。
カラオケシステム10Bにおいて、ユーザーは、プレイヤー230に例えばCDをセットして再生を指示すると、プレイヤー230による再生信号に基づいた音(演奏音)が、スピーカー280によって出力される。
ユーザーが、当該演奏音にしたがって歌唱すると、当該歌唱は、マイクロフォン32によって収音され、当該収音信号には、効果付与部350によって効果が付与されて、当該効果が付与された収音信号がハウリングキャンセラー360に供給される。
ハウリングキャンセラー360Bは、スピーカー380からマイクロフォン32に至るまでの音響特性を減算信号Sに付与した上で、マイクロフォン32による収音信号に基づく信号から減算する。
このため、第2実施形態に係るカラオケユニット30Bでは、スピーカー380から出力される歌唱音には、上記伝達経路を経由して循環する信号成分が予め低減されるので、耳障りなハウリングの発生が抑えられる。このため、カラオケの雰囲気を台無しとなる状況の発生が抑えられる。
くわえて、ユーザーは、第2実施形態に係るカラオケユニット30Bを、上述したように、オーディオ装置20Bに接続しないで済む。このため、カラオケユニット30Bによれば、第1実施形態と比較して、ユーザーに面倒な手間を強いずに手軽にカラオケを提供することができる。
なお、第1および第2実施形態では、便宜的にスピーカー280が1個のモノラルとして説明したが、左チャネルおよび右チャネルのステレオでも良いし、3チャンネル以上であっても良い。
また、マイクロフォン32としては、第1または第2実施形態で説明したもののほか、次のようなものが適用可能である。
例えば、マイクロフォン32として、カーナビゲーション装置に備えられ(または、付随し)、音声入力および音声認識により当該カーナビゲーション装置に各種命令や指示などするためのマイクを有するモジュールが適用可能である。このモジュールは、上記カラオケユニット30Aまたは30Bの機能を併せ持っても良い。
また例えば、マイクロフォン32として、eCallのマイクが適用可能である。なお、eCallとは、緊急時に車室内のマイクにより緊急通報センターと通話可能な車両緊急通報システムであり、当該マイクを有するシステムに上記カラオケユニット30Aまたは30Bの機能を併せ持たせても良い。
マイクロフォン32としては、特に図示しないが、例えば歌唱者の両耳にまたがって掛けられるフレームと、当該マイクフレームの一端から歌唱者の口元近くまで延長されたマイク部とを有するヘッドマイクが適用可能である。
マイクロフォン32は、カラオケユニット30A(または30B)とは別体ではなく、カラオケユニット30A(または30B)にマイクロフォン32を内蔵させた構成でも良い。
また、オーディオ装置20は、クルマに予め備え付けられたカーオーディオに限られず、例えば室内に設置されたステレオ装置であっても良い。
上述した第1実施形態および第2実施形態等から、例えば以下のような態様が把握される。
<態様1>
本発明の好適な態様1に係るカラオケユニットは、受け付けた減算信号と自己で再生した再生信号とをミキシングしたミキシング信号をスピーカーで発音させるオーディオ装置に対し、マイクロフォンに基づく収音信号から、前記スピーカーによる発音の成分を低減して、前記減算信号を出力するハウリングキャンセラーを含む。
態様1に係るカラオケユニットによれば、既存のオーディオ装置と機能の重複を抑え、かつ、ハウリングの発生が抑えられた状態で、ユーザーは、気軽にカラオケを楽しむことが可能となる。
<態様2>
態様2に係るカラオケユニットは、態様1に係るカラオケユニットにおいて、前記ハウリングキャンセラーは、前記オーディオ装置から前記ミキシング信号を受け付け、前記スピーカーから前記マイクロフォンに至るまでの音響特性を前記ミキシング信号に付与し、前記マイクロフォンに基づく収音信号から、当該特性を付与した再生信号を減算し、前記減算信号を出力する。態様2に係るカラオケユニットによれば、マイクロフォンに基づく収音信号から、スピーカーから当該マイクロフォンに収音された成分が減算されることによってハウリングの発生が抑えられる。
<態様3>
態様3に係るカラオケユニットは、態様2に係るカラオケユニットにおいて、前記ハウリングキャンセラーは、適応フィルターと設定部と減算部とを含み、前記適応フィルターは、前記音響特性を前記ミキシング信号に付与し、前記設定部は、前記減算信号が小さくなる方向に、前記適応フィルターに付与する音響特性を設定し、前記減算部は、前記マイクロフォンに基づく収音信号から前記適応フィルターの出力を減算して、前記減算信号を出力する。態様3に係るカラオケユニットによれば、適応フィルターによって、再生信号に、スピーカーからマイクロフォンに至るまでの音響特性が付与され、設定部によって、前記減算信号が小さくなる方向に音響特性が設定され、減算部によって、マイクロフォンに基づく収音信号から適応フィルターの出力を減算することによってハウリングの発生が抑えられる。
<態様4>
態様4に係るカラオケユニットは、態様1乃至3のいずれかに係るカラオケユニットにおいて、前記マイクロフォンにより収音された信号に所定の効果を付与する効果付与部を含む。態様4に係るカラオケユニットによれば、マイクロフォンにより収音された信号に所定の効果が付与されるので、カラオケの雰囲気を盛り上げることが可能となる。
<態様5>
本発明の好適な態様5に係るカラオケユニットは、再生信号に基づいて第1スピーカーで発音させるオーディオ装置と組み合わせられ、所定の減算信号に基づいて発音する第2スピーカーと、マイクロフォンに基づく収音信号から、前記第2スピーカーによる発音の成分を低減して、前記減算信号を出力するハウリングキャンセラーと、を含む。態様5に係るカラオケユニットによれば、既存のオーディオ装置と機能の重複を抑え、当該オーディオ装置との接続を考慮することなく、かつ、ハウリングが抑えられた状態で、ユーザーは、気軽にカラオケを楽しむことが可能となる。
10A、10B…カラオケシステム、20A、20B…オーディオ装置、30A、30B…カラオケユニット、32…マイクロフォン、360…ハウリングキャンセラー、362…適応フィルター、364…設定部、366…減算部、280、380…スピーカー。

Claims (3)

  1. 受け付けた減算信号と自己で再生した再生信号とをミキシングしたミキシング信号をスピーカーで発音させるオーディオ装置に対し、
    マイクロフォンに基づく収音信号から、前記スピーカーによる発音の成分を低減して、前記減算信号を出力するハウリングキャンセラーと、
    前記マイクロフォンにより収音された信号に所定の効果を付与する効果付与部と、を含む、
    カラオケユニット。
  2. 前記ハウリングキャンセラーは、
    前記オーディオ装置から前記ミキシング信号を受け付け、
    前記スピーカーから前記マイクロフォンに至るまでの音響特性を前記ミキシング信号に付与し、前記マイクロフォンに基づく収音信号から、当該特性を付与したミキシング信号を減算し、前記減算信号を出力する、
    請求項1に記載のカラオケユニット。
  3. 前記ハウリングキャンセラーは、
    適応フィルターと設定部と減算部とを含み、
    前記適応フィルターは、前記音響特性を前記ミキシング信号に付与し、
    前記設定部は、前記減算信号が小さくなる方向に、前記適応フィルターに付与する音響
    特性を設定し、
    前記減算部は、前記マイクロフォンに基づく収音信号から前記適応フィルターの出力を
    減算して、前記減算信号を出力する
    請求項2に記載のカラオケユニット。
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