JP6980491B2 - 建具 - Google Patents
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Description
固定部41aは、略長方形の平坦な面を有するとともに、長手方向の一方及び他方に締結孔41dを有する。固定部41aは、締結孔41dにネジを挿通して框体30のガラス開口部29の見込面に固定される(図7参照)。
側壁部41bは、保持金具41の長手方向に沿う一対の側縁の内の一方から起立する板面である。側壁部41bは、保持金具41がガラス開口部29に取り付けられた状態で、固定部41aの室内側の端部から起立する。側壁部41bは、取り付けた状態でガラス25の面に対向する。
スリット部41cは、固定部41aと側壁部41bとの接続部(固定部41aと側壁部41bが交差する角部)に形成され、保持金具41の長手方向の中央寄りに配置される。スリット部41cは、後述する押さえ片42の係合部42b及び足部42cに対向する部分が切り欠かれて貫通する細長い貫通孔である。
台部43aは、略長方形の平坦な面である。台部43aは、側面から見ると受台部43の取り付け面(保持金具41と接する面)よりも高い位置にあり、受台部43を保持金具41に取り付けた状態で、固定部41aとの間に隙間を形成するように配置される。
取付部43bは、台部43aの両側から下方に屈曲し、台部43aよりも低い位置に延びる平坦な取り付け面である。取付部43bは、ネジの締結孔43cを有し、ネジにより保持金具41に固定される。
押さえ部42aは、略長方形の板面であり、取り付けた状態で保持金具41の側壁部41bとも対向するように起立する(図5参照)。押さえ部42aは、ガラス25の室外側面を押さえる。
係合部42bは、押さえ部42aの長手方向の略中央部から、框体30の見込面に沿う方向に延びる。係合部42bは、平面視で略T字状であり、押さえ部42aを基端として延び、係合部42bの先端部で二股に分かれている。係合部42bは、二股に分かれた先が爪部42dとなって、押さえ部42a側へ戻るように延びるとともに、上方に反って傾斜している。
足部42cは、押さえ部42aの長手方向の両端部から係合部42bと平行な方向に延びる細長い面である。足部42cは平面視で係合部42bの両側部に延びる。足部42cの先端部42eは、係合部42bの爪部42dと反対方向に向かって上方に沿って傾斜している。足部42cは、係合部42bと上下方向の高さが異なる。足部42cは、係合部42bよりも低く、固定部41aに摺動可能になっており、係合部42bは、足部42cよりも高い位置で、固定部41aと接しないように延びている。
押さえ片42が固定部41aと台部43aとの間の隙間に挿入された状態で、係合部42bの先端部は、スリット部41c内に位置する(図5参照)。詳細には、係合部42bの先端部は、ガラス25の室内側の表面よりも、室内側に位置する。
なお、足部42cの先端部42eは上方に向かって沿って傾斜しており、室外側へ摺動しやすくなっている。
建具1は、框体30を構成し、所定方向に延びる吊元側縦框33及び戸先側縦框34と、ガラス25の見込方向一側(室外側)で見付方向に延びる押さえ片42及び押さえ片42を保持し、吊元側縦框33及び戸先側縦框34に固定され保持金具41及び受台部43を有するガラス外れ止め部材40と、ガラス25の端面に対向する第1壁部150及び第1壁部150から屈曲し、ガラス25の室外側面に見込方向一側で対面するとともに吊元側縦框33及び戸先側縦框34の長手方向に延びる第2壁部160を有する長尺部材100と、を備える。長尺部材100は、その第2壁部160のガラス25と対面する側と反対側の面がガラス外れ止め部材40の押さえ片42に対面するとともに第1壁部150がガラス外れ止め部材40とガラス25の端面の間に位置する。
これにより、戸先側縦框34や吊元側縦框33の長手方向のサイズが大きい場合であっても、長尺部材100a,100bを上下に配置されるガラス外れ止め部材40によって安定的に保持することができる。
これにより、戸先側縦框34ではセッティングブロック101aが上部に配置され、吊元側縦框33ではセッティングブロック101bが下部に配置されるような建具1においても、ガラス外れ止め部材の締結位置を大きく変えずに同じ長さの長尺部材100a,100bを用いることができ、製造性をより一層向上させることができる。
25 ガラス
30 框体
33 吊元側縦框(框、一側縦框)
34 戸先側縦框(框、他側縦框)
40 ガラス外れ止め部材
41 保持金具(保持部)
42 押さえ片
43 受台部(保持部)
100(100a,100b) 長尺部材
101a セッティングブロック
101b セッティングブロック
150 第1壁部
160 第2壁部
Claims (2)
- 框体及び前記框体の内側に納められるガラスを備える建具であって、
前記框体を構成し、所定方向に延びる框と、
前記ガラスの見込方向一側で見付方向に延びる押さえ片及び前記押さえ片を保持し、前記框に固定される保持部を有するガラス外れ止め部材と、
前記ガラスの端面に対向する第1壁部及び前記第1壁部から屈曲し、前記ガラスの室外側面又は室内側面の少なくともいずれか一方に見込方向一側で対面するとともに前記框の長手方向に延びる第2壁部を有する長尺部材と、
前記框として左右方向一側に配置される一側縦框の前記ガラス側の見込面の上部に配置される第1セッティングブロックと、
前記框として左右方向他側に配置される他側縦框の前記ガラス側の見込面の下部に配置される第2セッティングブロックと、
を備え、
前記長尺部材は、その前記第2壁部の前記ガラスと対面する側と反対側の面が前記ガラス外れ止め部材の前記押さえ片に対面するとともに前記第1壁部が前記ガラス外れ止め部材と前記ガラスの端面の間に位置し、前記一側縦框の見込面における前記第1セッティングブロックの下方及び前記他側縦框の見込面における前記第2セッティングブロックの上方のそれぞれに配置され、前記一側縦框と前記他側縦框で配置場所の高さが異なる建具。 - 前記ガラス外れ止め部材は、
前記長手方向で間隔をあけて少なくとも2つ配置され、2箇所以上で前記長尺部材を支持する請求項1に記載の建具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017216806A JP6980491B2 (ja) | 2017-11-09 | 2017-11-09 | 建具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017216806A JP6980491B2 (ja) | 2017-11-09 | 2017-11-09 | 建具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019085822A JP2019085822A (ja) | 2019-06-06 |
JP6980491B2 true JP6980491B2 (ja) | 2021-12-15 |
Family
ID=66762515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017216806A Active JP6980491B2 (ja) | 2017-11-09 | 2017-11-09 | 建具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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2017
- 2017-11-09 JP JP2017216806A patent/JP6980491B2/ja active Active
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