JP2019065562A - 建具 - Google Patents

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健 宇山
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Abstract

【課題】施工性を向上可能な加熱発泡材を備える建具を提供すること。【解決手段】框体30及び框体30の内側に納められる複層ガラス25を備える建具1であって、複層ガラス25を構成する室外側ガラス25a及び室内側ガラス25bの間に配置されるスペーサー26と、框体30と複層ガラス25の間で複層ガラス25の見込面に沿って配置され、高温下で膨張する加熱発泡材38と、を備え、加熱発泡材38は、室外側ガラス25aの室外側表面から室内側ガラス25bの室内側表面までの間の範囲内に、少なくともスペーサー26の見込面における室外側の端部から室内側の端部までに対面するように設けられ、見込方向の寸法が室外側ガラス25aの室外側表面から室内側ガラス25bの室内側表面までの寸法よりも小さく、かつ、スペーサー26の見込方向の寸法よりも大きい、建具である。【選択図】図7

Description

本発明は、加熱発泡材を備える建具に関する。
従来、窓等の開口部に、室外側ガラス及び室内側ガラスの間にスペーサーを設けた複層ガラスを設置することがある。また、複層ガラスの見込面の周囲に加熱発泡材を配置して、開口部が火災等で高熱に曝された場合に、室外側ガラス及び室内側ガラスの間を加熱発泡材が膨張して埋めるように構成し、防火性能を向上させた建具が知られている。例えば、加熱発泡材が、複層ガラスを保持する框体の内面に設けられ、複層ガラスの見込面を覆うように、複層ガラスの見込面よりも大きな幅取り付けられることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−19116号公報
しかし、加熱発泡材の幅が複層ガラスの見込面よりも大きいと、複層ガラスを框体の内面に配置する際、スムーズに施工しにくい場合があった。複層ガラスは、ガラスを保持する部材や框等の凹状の見込面に端部を差し込んで固定するため、加熱発泡材の幅によっては作業性を低下させる場合があった。
本発明は、施工性を向上可能な加熱発泡材を備える建具を提供することを目的とする。
本発明は、框体(例えば、後述の框体30)及び前記框体の内側に納められる複層ガラス(例えば、後述の複層ガラス25)を備える建具(例えば、後述の建具1)であって、前記複層ガラスを構成する室外側ガラス(例えば、後述の室外側ガラス25a)及び室内側ガラス(例えば、後述の室内側ガラス25b)の間に配置されるスペーサー(例えば、後述のスペーサー26)と、前記框体と前記複層ガラスの間で前記複層ガラスの見込面に沿って配置され、高温下で膨張する加熱発泡材(例えば、後述の加熱発泡材38)と、を備え、前記加熱発泡材は、前記室外側ガラスの室外側表面から前記室内側ガラスの室内側表面までの間の範囲内に、少なくとも前記スペーサーの見込面における室外側の端部から室内側の端部までに対面するように設けられ、見込方向の寸法が前記室外側ガラスの室外側表面から前記室内側ガラスの室内側表面までの寸法(例えば、後述の寸法G)よりも小さく、かつ、前記スペーサーの見込方向の寸法(例えば、後述の寸法S)よりも大きい、建具を提供する。
前記スペーサーは、樹脂により構成され、前記加熱発泡材は、前記樹脂の融点よりも低い温度で膨張することが好ましい。
前記加熱発泡材は、前記框体の上下方向に延びる縦框(例えば、後述の吊元側縦框33及び戸先側縦框34)に設けられることが好ましい。
前記加熱発泡材は、前記框体の左右方向に延びる上框(例えば、後述の上框31)及び下框(例えば、後述の下框32)に設けられることが好ましい。
前記框体には、前記複層ガラスを支持するガラス外れ止め部材(例えば、後述のガラス外れ止め部材40a)が設けられ、前記ガラス外れ止め部材は、前記框体に固定される保持金具(例えば、後述の保持金具41)と、前記保持金具に係合する押さえ片(例えば、後述の押さえ片42)とからなり、前記保持金具と、前記押さえ片とが係合する係合部が配置されない位置に前記加熱発泡材が設けられることが好ましい。
本発明によれば、施工性を向上可能な加熱発泡材を備える建具を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る建具を示す正面図である。 本実施形態の建具の縦断面図である。 本実施形態の建具の横断面図である。 本実施形態の建具が備える戸先側縦框の内面側を見付方向の吊元側から見た図である。 本実施形態の建具が備える下框の内面側を上側から見た図である。 本実施形態のガラス外れ止め部材の分解斜視図である。 本実施形態の建具に適用される加熱発泡材及びその周囲を示す拡大横断面図である。 本実施形態の建具に適用される加熱発泡材及びその周囲を示す拡大縦断面図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本明細書において、「見付方向」とは、建物に形成された開口部に納められた建具(サッシ)の枠体に納められるガラスや障子の面内方向を意味し、「見込方向」とは、室内外方向(即ち、奥行き方向)を意味する。
図1は、本発明の一実施形態に係る建具1を示す正面図である。本実施形態の建具1は、防火仕様の縦辷り窓である。まず、建具1の全体構成について説明する。本実施形態の建具1は、建物開口部に固定される枠体10と、枠体10の内側に開閉可能に取り付けられる障子20と、を備える。
枠体10は、上枠11、下枠12、吊元側縦枠13及び戸先側縦枠14が矩形に枠組みされて構成される。上枠11、下枠12、吊元側縦枠13及び戸先側縦枠14は、何れも樹脂製であり、溶着によって接合される。
図2は、本実施形態の建具1の縦断面図である。上枠11の内部は、見込方向で複数の空間に区画されており、室外側から室内側の順に中空部11a,11b,11cが形成される。中空部11cには金属製の上枠芯材11dが配置される。また、上枠11の室内側下部には、下方に延びる延出部11eが形成され、延出部11eの室外側の見付面にはクッション材11fが配置される。同様に、下枠12の内部にも、見込方向に複数の中空部12a,12b,12cが形成され、中空部12bには金属製の下枠芯材12dが配置される。また、下枠12の室内側上部には、上方に延びる延出部12eが形成され、該延出部12eにもクッション材12fが配置される。
図3は、本実施形態の建具1の横断面図である。吊元側縦枠13の内部も、見込方向で区画された複数の中空部13a,13b,13cが形成され、中空部13bには金属製の縦枠芯材13dが配置される。また、吊元側縦枠13の室外側には見付方向戸先側に延びる延出部13eが形成され、該延出部13eにもクッション材13fが配置される。
戸先側縦枠14の内部にも、見込方向で区画された複数の中空部14a,14b,14cが形成され、中空部14bには金属製の縦枠芯材14dが配置される。戸先側縦枠14の室外側にも見付方向吊元側に延びる延出部14eが形成され、該延出部14eにもクッション材14fが配置される。
図3に示すように、枠体10の内側の隅(内隅)には枠側コーナー金具46がそれぞれ配置される(図2において図示省略)。枠側コーナー金具46は、四隅のそれぞれに配置される。枠側コーナー金具46自体は、枠体10の見込面に配置されるが、ネジ等の締結部材を介して枠体10の内側の芯材(上枠芯材11d、下枠芯材12d、縦枠芯材13d及び縦枠芯材14d)に締結固定される。より具体的には、枠体10の戸先側上部では、上枠芯材11dと縦枠芯材14dが枠側コーナー金具46によって連結され、吊元側上部では、上枠芯材11dと縦枠芯材13dが連結される。同様に、戸先側下部では、下枠芯材12dと縦枠芯材14dが枠側コーナー金具46によって連結され、吊元側下部では、下枠芯材12dと縦枠芯材13dが連結される。
障子20は、複層ガラス25(以下単にガラスと言う場合がある)と、複層ガラス25を囲うように構成される框体30と、を含むように構成される。
複層ガラス25は、室外側に配置される室外側ガラス25aと、室外側ガラス25aに対して隙間をあけて室内側に配置される室内側ガラス25bと、を備える。室外側ガラス25aと室内側ガラス25bの間にはスペーサー26等が配置される。
スペーサー26は、樹脂により構成される。スペーサー26は、上框31、下框32、吊元側縦框33、戸先側縦框34で、室外側ガラス25a及び室内側ガラス25bの間に、間隔を空けて配置されている。
框体30は、上框31、下框32、縦框としての吊元側縦框33及び戸先側縦框34が矩形に枠組みされて構成される。上框31、下框32、吊元側縦框33及び戸先側縦框34は、何れも樹脂製であり、溶着によって接合される。
上框31の内部には、室外側から室内側に向かって複数の中空部31a,31b,31cが形成される。最も室内側に位置する中空部31cには、金属で形成される室内側上框芯材31dが配置される。中空部31bにも、金属製の室外側上框芯材31eが配置される。室内側上框芯材31d及び室外側上框芯材31eは、何れも上框31の長手方向に沿って延びている。上框31の室外側上部には、上枠11の一部と見込方向で対向する延出部31fが形成される。延出部31fの室内側にはクッション材31gが設けられる。また、延出部31fの下方には樹脂製の押縁27を嵌合固定する嵌合固定部31hが形成される。
下框32の内部にも、室外側から室内側に向かって複数の中空部32a,32b,32cが形成される。最も室内側に位置する中空部32cには、金属で形成される室内側下框芯材32dが配置される。中空部32bにも、金属製の室外側下框芯材32eが配置される。室内側下框芯材32d及び室外側下框芯材32eは、何れも下框32の長手方向に沿って延びている。下框32の室外側下部には、下枠12の一部と見込方向で対向する延出部32fが形成される。延出部32fの室内側にはクッション材32gが設けられる。また、延出部32fの下方には樹脂製の押縁27を嵌合固定する嵌合固定部32hが形成される。
吊元側縦框33の内部には、室外側から室内側に向かって複数の中空部33a,33b,33cが形成される。最も室内側に位置する中空部33cには、金属で形成される室内側縦框芯材33dが配置される。中空部33bにも、金属製の室外側縦框芯材33eが配置される。室内側縦框芯材33d及び室外側縦框芯材33eは、何れも吊元側縦框33の長手方向に沿って延びている。吊元側縦框33の室外側には、吊元側縦枠13の一部と見込方向で対向する延出部33fが形成される。延出部33fの室内側にはクッション材33gが設けられる。また、延出部33fの戸先側には樹脂製の押縁27を嵌合固定する嵌合固定部33hが形成される。
戸先側縦框34の内部には、室外側から室内側に向かって複数の中空部34a,34b,34cが形成される。最も室内側に位置する中空部34cには、金属で形成される室内側縦框芯材34dが配置される。中空部34bにも、金属製の室外側縦框芯材34eが配置される。室内側縦框芯材34d及び室外側縦框芯材34eは、何れも戸先側縦框34の長手方向に沿って延びている。戸先側縦框34の室外側には、吊元側縦枠13の一部と見込方向で対向する延出部34fが形成される。延出部34fの室内側にはクッション材34gが設けられる。また、延出部34fの吊元側には樹脂製の押縁27を嵌合固定する嵌合固定部34hが形成される。
本実施形態では、框体30内部の室外側に位置する芯材(室外側上框芯材31e、室外側下框芯材32e、室外側縦框芯材33e及び室外側縦框芯材34e)と、室内側に位置する芯材(室内側上框芯材31d、室内側下框芯材32d、室内側縦框芯材33d及び室内側縦框芯材34d)と、が框芯材連結金具67によって連結されている。框芯材連結金具67は、框体30の外側面の形状に応じて段差状に形成されるプレート部材である。框芯材連結金具67は、框体30(上框31、下框32、吊元側縦框33及び戸先側縦框34)の外部に配置され、框体30の内部で異なる中空部に配置される室外側の芯材と室内側の芯材にネジ等の締結部材によってそれぞれ締結される。これによって見込方向に複数の中空部が形成される樹脂製の框体30が火災発生時の高温環境下で室外側と室内側に分離する事態が確実に防止されている。
障子20は、上枠11に連結されるとともに上框31(框体30)に連結される上アーム部材61及び下枠12に連結されるとともに下框32(框体30)に連結される下アーム部材62によって開閉可能に枠体10の内側に支持される。本実施形態では、上アーム部材61及び下アーム部材62は、何れも框体30に対して金属により板状に成形される補強材65を介して連結される。
障子20の戸先側には、ハンドル55に連動するスライドロック機構50が配置される。スライドロック機構50は、ハンドル55操作に連動して上下方向に移動するスライドプレート51と、スライドプレート51の戸先側の見込面に形成されるロックピン52と、を備える。戸先側縦枠14の内側の見込面には、ロックピン52が嵌合するロックピン受け金具15が固定される。本実施形態では、ロックピン52は、上下方向で複数個所に形成されており、ロックピン受け金具15もロックピン52の数に応じて上下方向に間隔をあけて複数固定される。また、スライドプレート51は、戸先側縦框34の戸先側にスライド嵌合された状態でハンドル55に連結されている。
本実施形態では、建具1は、ガラス外れ止め部材40と、セッティングブロック28と、加熱発泡材38とをさらに有する。
まず、框体30の内側の見込面に配置されるガラス外れ止め部材40について説明する。図1に示すように、框体30(上框31、下框32、吊元側縦框33及び戸先側縦框34)の内側には複層ガラス25が納められる。また、框体30の内側の見込面には、ガラス外れ止め部材40が1又は複数配置される。なお、框体30の内側の見込面とは、框体30におけるガラス25に対向する面である。
図4は、本実施形態の建具1が備える戸先側縦框34の見込面を見付方向の吊元側から見た図である。なお、図4では、ガラス25が鎖線で示されている。
図4に示すように、戸先側縦框34の内側の見込面には、4個のガラス外れ止め部材40が間隔をあけて配置される(図4参照)。同様に吊元側縦框33の見込面にも4個のガラス外れ止め部材40が配置される。以下の説明において吊元側縦框33又は戸先側縦框34に配置されるガラス外れ止め部材40の符号をガラス外れ止め部材40aとして説明する。
図5は、本実施形態の建具1が備える下框32に固定されるガラス外れ止め部材40を下側から見た図である。なお、図5でも、ガラス25が鎖線で示されている。
図5に示すように、下框32の内側の見込面には、中央にガラス外れ止め部材40が1個配置され、ガラスを支持する(図5参照)。同様に、上框31の内側の見込面にもガラス外れ止め部材40が1個配置される。以下の説明において、框体30の左右方向に延びる上框31又は下框32に配置されるガラス外れ止め部材40の符号をガラス外れ止め部材40bとして説明する。
本実施形態では、ガラス外れ止め部材40aとガラス外れ止め部材40bは、同じ形状のガラス外れ止め部材40である。次に、このガラス外れ止め部材40の構成について説明する。図6は、本実施形態のガラス外れ止め部材40の分解斜視図である。
図6に示すように、本実施形態のガラス外れ止め部材40は、框体30に固定される保持金具41と、保持金具41に係合する押さえ片42とからなる。本実施形態では、保持金具41及び押さえ片42は、何れも金属製(例えば、ステンレス鋼)である。
保持金具41は、框体30との間に隙間を形成する台部41aと、台部41aの両側(見込方向に直交する)に配置される取付部41bと、を備える。両側の取付部41bのそれぞれには、見込方向に細長い締結孔41cが形成される。この締結孔41cに締結部材としてのネジ45が締結されることにより、保持金具41が框体30に固定される。台部41aは、固定された状態で框体30の見込面との間に隙間を形成する。台部41aの室内側の端部には、室内側から室外側に切り欠かれた係合孔41dが形成される。また、台部41aの室内側の端部には、ガラス25側に向かって延出する延出片41eが形成される。延出片41eは、係合孔41dを跨る壁状に形成されており、保持金具41に係合された状態の押さえ片42に対向する。
押さえ片42は、ガラス25の端部に対向する押さえ部42aと、押さえ部42aの下部から室内側に延びる係合部42bと、押さえ部42aの下部で係合部42bの両側にそれぞれ延びる足部42cと、を備える。押さえ部42aの係合部42bが保持金具41の係合孔41dに係合することで押さえ部42aが保持金具41に係合固定される。本実施形態の係合部42bは、その先端がガラス25側に突出する爪状に形成されており、台部41aの裏側を通って爪状の部分が係合孔41dの端面に係合する。
本実施形態では、押さえ片42は、保持金具41に係合した状態でも見込方向で若干の移動が可能となっている。保持金具41と押さえ片42の係合を解除する場合は、係合部42bの爪状の部分を框体30側に押し込んで係合を解除し、押さえ片42を室内外側に移動させる。
框体30に固定されたガラス外れ止め部材40の取付状態について説明する。まず、吊元側縦框(縦框)33に固定されるガラス外れ止め部材40aについて説明する。図7は、本実施形態の建具1に適用されるガラス外れ止め部材40a及びその周囲を示す拡大横断面図である。
図7に示すように、ガラス外れ止め部材40が吊元側縦框33に固定された状態では、押さえ部42aが室外側ガラス25aの吊元側端部に室外側で対面した状態となる。ガラス外れ止め部材40aは、保持金具41を框体30に取り付けた状態で加熱発泡材38を配置し、ガラス25を嵌め込んだ状態で押さえ片42を保持金具41に係合させる。
保持金具41は、吊元側縦框33の中空部33bに配置される室外側縦框芯材33eに締結孔41cを通じてネジ45が締結固定されることにより、吊元側縦框33の見込面に固定される。上述のように、締結孔41cは、見込方向に長い長孔となっている。従って、吊元側縦框33及び室外側縦框芯材33eに対する加工位置を変えることなく、保持金具41の取付位置を見込方向(室内外方向)で調整することが可能となっている。例えば、室外側ガラス25aの室外側面から保持金具41の延出片41eまでの長さを距離d1とすると、距離d1は保持金具41の取付位置によって変わることになる。押さえ片42は保持金具41によって位置が決まるので、ガラス25と押さえ片42の位置関係は保持金具41の取付位置によって調整することができる。
また、距離d1は、吊元側縦框33及び戸先側縦框34では、室外側ガラス25aの室外側表面から室内側ガラス25bの室内側表面までの距離(図7に示す寸法G)に近い。ガラス25は、押縁27の内側に支持された状態で、押さえ片42と延出片41eの間に納まっている。
なお、本実施形態では、押さえ片42は、保持金具41に係合された状態でも見込方向に若干移動可能となっているが、この移動範囲も保持金具41の位置によって決まるので、何れにしても保持金具41の取付位置によってガラス25とガラス外れ止め部材40aの位置関係が調整されることになる。
以上、図7を参照して吊元側縦框33に固定されるガラス外れ止め部材40aについて説明したが、戸先側縦框34でも同様の構成及び方法でガラス外れ止め部材40aが吊元側縦框33と同様に距離d1の設定で戸先側縦框34に固定される。
次に、下框32に固定されるガラス外れ止め部材40bについて説明する。図8は、本実施形態の建具1に適用されるガラス外れ止め部材40b及びその周囲を示す拡大縦断面図である。
図8に示すように、ガラス外れ止め部材40bが下框32に固定された状態では、押さえ部42aが室外側ガラス25aの下端部に室外側で対面した状態となる。なお、ガラス外れ止め部材40bを下框32に固定する方法は、吊元側縦框33に固定する場合と基本的に同様であるが、ガラス25とガラス外れ止め部材40bの位置関係は、ガラス25とガラス外れ部材40aの位置関係とは異なるように、保持金具41が固定される。本実施形態では、縦框(吊元側縦框33及び戸先側縦框34)に設定されるガラス25に対するガラス外れ止め部材40の位置関係を示す距離d1よりも、下框32のガラス25に対するガラス外れ止め部材40の位置関係を示す距離d2の方が長くなるように設定される。即ち、下框32のガラス外れ止め部材40は、縦框(吊元側縦框33及び戸先側縦框34)に比べて相対的に隙間が大きくなるようにレイアウトされる。複層ガラス25は高熱で反ったり歪むことがある。ここで、複層ガラス25は、縦と横で反りや歪みの生じる大きさが異なるため、ガラスの変形を吸収できるようにd2の方がd1よりも大きく構成されている。
また、距離d2は、下框32側では、室外側ガラス25aの室外側表面から室内側ガラス25bの室内側表面までの距離(図8に示す寸法G)よりも大きい。ガラス25は、押縁27の内側に支持された状態で、押さえ部42aと延出片41eの間の空間に、わずかに隙間がある状態で納まっている。
以上、図8を参照して下框32に固定されるガラス外れ止め部材40bについて説明したが、上框31でも同様の構成及び方法でガラス外れ止め部材40bが下框32と同様に距離d2の設定で上框31に固定される。
次に、図4及び5に戻って、セッティングブロック28について説明する。セッティングブロック28は、框体30内でのガラス25のがたつきや位置ずれを防止する略直方体状の弾性部材であり、樹脂により構成されている。
本実施形態では、セッティングブロック28は、戸先側の上部と吊元側の下部とで対角線方向に対向するように上框31、下框32、戸先側縦框34、吊元側縦框33に一つずつ、計四つ取り付けられている。セッティングブロック28は、框体30の内面におけるガラス外れ止め部材40が配置されていない位置に取り付けられる。
図4に示すように、セッティングブロック28は、戸先側縦框34の上部の内面に取り付けられ、ガラス25の側面を支持する。同様に、セッティングブロック28は、吊元側縦框33の下部の内面にも取り付けられる(図示省略)。
図5に示すように、セッティングブロック28は、下框32の吊元側の内面に取り付けられ、ガラス25の下面を支持する。また、セッティングブロック28は、上框31の戸先側の内面に取り付けられる(図示省略)。
次に、加熱発泡材38について説明する。加熱発泡材38は、高温下で膨張し、熱により変形した樹脂の隙間を埋めるように設けられるシート状の部材である。
図4及び図5に示すように、加熱発泡材38は、框体30(上框31、下框32、吊元側縦框33、戸先側縦框34)の見込面に取り付けられ、框体30とガラス25の間でガラス25の見込面に沿って配置される。加熱発泡材38は、ガラス25の四周を囲う帯状に形成されており、ガラス外れ止め部材40に差し掛かる部分では、保持金具41の台部41aのガラス25側の面に加熱発泡材38が載った状態となる。加熱発泡材38は、接着剤、接着テープ等を用いた接着固定やネジ等を用いた締結固定等、適宜の方法で框体30に固定される。
加熱発泡材38は、図4及び図5に示すように、セッティングブロック28が設けられている部分には貼付されない。セッティングブロック28が配置されている部分では、加熱発泡材38は切断され、セッティングブロック28を避けて延出する。
加熱発泡材38は、ガラス外れ止め部材40の上に載った部分では、加熱発泡材38と保持金具41の延出片41eとの間に隙間が設けられるように配置されている(図4、図5、図7及び図8参照)。詳細には、加熱発泡材38は、押さえ片42の係合部42bが配置されない位置に、係合部42bと緩衝しないように配置されている。加熱発泡材38が係合部42bを覆っていると、押さえ片42の取り外しが困難になるため、加熱発泡材38は、保持金具41と押さえ片42とが係合する係合部42bが配置されない部分に設けられている。
図7及び8に示すように、加熱発泡材38は、ガラス25の見込方向において、室外側ガラス25aの室外側表面から室内側ガラス25bの室内側表面までの間の範囲内(寸法Gで示す範囲内)に配置される。また、加熱発泡材38は、スペーサー26の見込面における室外側の端部から室内側の端部までに対面するように延出する。加熱発泡材38は、見込方向の寸法Fが、室外側ガラス25aの室外側表面から室内側ガラス25bの室内側表面までの寸法Gよりも小さい。加熱発泡材38は、見込方向の寸法Fが、スペーサー26の見込方向の寸法Sよりも大きい。各寸法の関係は、G>F>Sとなっている。
加熱発泡材38は、例えばエポキシ樹脂等の融点の比較的低い樹脂により構成される。例えば、エポキシ樹脂の融点は150度〜200度である。加熱発泡材38は、その他の樹脂でも構成されてもよく、いくつかの種類の樹脂の混合されたものであってもよいが、スペーサー26の融点よりも低い融点で溶融し、熱膨張するものが用いられる。
上述の通り、加熱発泡材38は金属製のガラスの外れ止め部材40の上に乗り上げるように貼付されている。また、框体30の内面には、セッティングブロック28が配置されている。建具1が火災等により高温に曝されると、ガラス外れ止め部材40の内側から室外側ガラス25a及び室内側ガラス25bの間に向かって加熱発泡材38が膨張する。スペーサー26は、高熱に曝されて断裂し、その後やや膨張するように変形する。加熱発泡材38は、樹脂製のスペーサー26が変形する前に膨張し、スペーサー26の変形による隙間を埋める。
また、セッティングブロック28も樹脂により構成されており、高熱に曝されると溶融して変形する。しかし、スペーサー26が変形する前に加熱発泡材38が発泡して複層ガラス25における室外側ガラス25aと室内側ガラス25bの分離を防止し、室外側ガラス25aと室内側ガラス25bの間に向かって膨張する。加熱発泡材38はガラス外れ止め部材40の上に配置されており、その位置から膨張する。このため、セッティングブロック28が溶融しても、ガラス25の脱落が防止されるか、又は脱落までの時間が遅延する。
また、火災等により建具1が高熱に曝されると、スペーサー26が溶融等により変形して複層ガラス25が下側に下がり、上框31と複層ガラス25の上端部分との間に隙間が形成される懸念が高まる。しかし、スペーサー26の変形より前に発泡する上框31に加熱発泡材38が配置されているので、上框31側の加熱発泡材38により隙間の形成を防止しやすくなる。
同様に、火災時にスペーサー26が溶融等により変形した場合で、複層ガラス25が他の要因により下がらなかった場合、下框32と複層ガラス25との間に隙間が形成される懸念が高まる。しかし、スペーサー26の変形より前に発泡する下框32に加熱発泡材が配置されているので、下框側の加熱発泡材38により隙間の形成を防止しやすくなる。
以上説明した上記実施形態の構成によれば、以下のような効果を奏する。
本実施形態では、框体30及び框体30の内側に納められる複層ガラス25を備える建具1を、複層ガラス25を構成する室外側ガラス25a及び室内側ガラス25bの間に配置されるスペーサー26と、框体30と複層ガラス25の間で前記複層ガラスの見込面に沿って配置され、高温下で膨張する加熱発泡材38と、を含んで構成した。また、加熱発泡材38を、室外側ガラス25aの室外側表面から室内側ガラス25bの室内側表面までの間の範囲内に、少なくともスペーサー26の見込面における室外側の端部から室内側の端部までに対面するように設けられ、見込方向の寸法Fを室外側ガラス25aの室外側表面から室内側ガラス25bの室内側表面までの寸法Gよりも小さく、かつ、スペーサー26の見込方向の寸法Sよりも大きくした。
加熱発泡材38の見込方向の寸法Fを、複層ガラス25の見込方向の寸法Gよりも小さく、スペーサー26の見込方向の寸法Sよりも大きくすることで、框体30の内面に加熱発泡材38や複層ガラス25を設置する際、加熱発泡材38が框体30の内面に納まりやすく、施工性が向上する。さらに、加熱発泡材を、室外側ガラス25aの室外側表面から室内側ガラス25bの室内側表面までの間の範囲内で、スペーサー26の見込方向の寸法Sよりも大きく構成することで、スペーサー26が高熱により変形する際、スペーサー26の位置を加熱発泡材38が塞ぐことができ、室外側ガラス25a及び室内側ガラス25bが分離することを防止できる。
また、本実施形態では、スペーサー26を、樹脂により構成し、加熱発泡材38を、樹脂の融点よりも低い温度で膨張する素材で構成した。これにより、スペーサー26が変形し溶け落ちる前に、加熱発泡材38が膨張できる。よって、スペーサー26が変形することで室外側ガラス25aと室内側ガラス25bが分離し、炎や高熱が室外側から室内側に貫通することを防止することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、加熱発泡材38は、複層ガラス25の見込面の全周に沿って配置されているが、これに限られない。加熱発泡材38は框体30の上下方向に延びる吊元側縦框33及び戸先側縦框34にのみ設けられていてもよい。
火事等で建具1が高温に曝されると、框体30の加熱面(火炎等が当たる面)側の樹脂が溶融する。これにより複層ガラス25が直接火炎に曝される。このとき、特に複層ガラス25の下端部は、ガラス外れ止め部材40が配置されていない部分では、加熱面側に向かって膨張する。その結果、室外側ガラス25aと室内側ガラス25bとの間に隙間ができ、室外側ガラス25a及び室内側ガラス25bの間に設けられたスペーサー26に着火する可能性がある。
吊元側縦框33及び戸先側縦框34が溶融しても、加熱発泡材38を縦框(吊元側縦框33及び戸先側縦框34)に設けることで、加熱発泡材38が膨張し、溶融した樹脂の框体30の間で火炎や高温空気の貫通を防止しやすくなる。また、複層ガラス25の下端部でガラス25とスペーサー26とが離間し、スペーサー26に着火する可能性も低減される。このため、吊元側縦框33及び戸先側縦框34のみに加熱発泡材38を設ければ、施工性がさらに容易になるとともに、製造コストも低減することができる。
また、さらに他の実施形態では、加熱発泡材を複層ガラス25の見込面の全周に沿って配置した場合でも、吊元側縦框33及び戸先側縦框3に設けられる加熱発泡材に関して、上記説明した加熱発泡材38を、複層ガラス25の見込方向の寸法Gよりも小さく、スペーサー26の見込方向の寸法Sよりも大きく構成してもよい。
また、上記実施形態では、セッティングブロックとして、樹脂製の弾性部材を例に説明しているが、これに限られない。セッティングブロックは、ポリ塩化ビニル(PVC)等の樹脂製のブロックと、アルミニウム材等の金属製のブロックとが組み合わさって略直方体となった防火型のセッティングブロックを用いてもよい。
また、上記実施形態では、セッティングブロック28は、戸先側の上部と吊元側の下部とで対角線方向に対向するように上框31、下框32、戸先側縦框34、吊元側縦框33に一つずつ、計四つ取り付けられているが、これに限られない。吊元側縦框33にセッティングブロック28を設けずに、上框31の戸先側の内面、下框32の吊元側の内面、戸先側縦框34の上部に、合計三つ取り付けてもよい。また、吊元側、戸先側両方の縦框33、34に設けずに、上框31の戸先側と、下框32の吊元側にそれぞれ設け、合計二つとしてもよい。
また、横すべり窓の場合には、下框の内面に、水平方向に間隔を空けて二つ設けてもよい。FIX窓の場合には、下框の内面に水平方向に間隔を空けて二つ、戸先側縦框34及び吊元側縦框33の長手方向の中央部にそれぞれ一つずつ、計四つ設けてもよい。
セッティングブロックの数及び配置は、建具の形状や設置場所、構成に応じて適宜変更可能である。
また、上記実施形態で説明した上框31、下框32、吊元側縦框33及び戸先側縦框34の構成に限られず、框体の構成は適宜変更することができる。例えば、框体(上框、下框、吊元側縦框及び戸先側縦框)の見込方向室内側及び室外側の少なくとも一側にアルミ形材等の金属製のカバー部材を配置する構成としてもよい。樹脂製の框体(上框、下框、吊元側縦框及び戸先側縦框)は、その一部に金属製の部材を含んでいてもよい。なお、樹脂製の枠体も同様に、その一部に金属製の部材を含んでもよい。
1 建具
25 複層ガラス
25a 室外側ガラス
25b 室内側ガラス
26 スペーサー
30 框体
38 加熱発泡材
G 室外側ガラスの室外側表面から室内側ガラスの室内側表面までの寸法
S スペーサーの見込方向の寸法

Claims (5)

  1. 框体及び前記框体の内側に納められる複層ガラスを備える建具であって、
    前記複層ガラスを構成する室外側ガラス及び室内側ガラスの間に配置されるスペーサーと、
    前記框体と前記複層ガラスの間で前記複層ガラスの見込面に沿って配置され、高温下で膨張する加熱発泡材と、を備え、
    前記加熱発泡材は、前記室外側ガラスの室外側表面から前記室内側ガラスの室内側表面までの間の範囲内に、少なくとも前記スペーサーの見込面における室外側の端部から室内側の端部までに対面するように設けられ、見込方向の寸法が前記室外側ガラスの室外側表面から前記室内側ガラスの室内側表面までの寸法よりも小さく、かつ、前記スペーサーの見込方向の寸法よりも大きい、建具。
  2. 前記スペーサーは、樹脂により構成され、前記加熱発泡材は、前記樹脂の融点よりも低い温度で膨張する請求項1に記載の建具。
  3. 前記加熱発泡材は、前記框体の上下方向に延びる縦框に設けられる、請求項1又は2に記載の建具。
  4. 前記加熱発泡材は、前記框体の左右方向に延びる上框及び下框に設けられる、請求項3に記載の建具。
  5. 前記框体には、前記複層ガラスを支持するガラス外れ止め部材が設けられ、
    前記ガラス外れ止め部材は、前記框体に固定される保持金具と、前記保持金具に係合する押さえ片とからなり、
    前記保持金具と、前記押さえ片とが係合する係合部が配置されない位置に前記加熱発泡材が設けられる請求項1〜4のいずれか1項に記載の建具。
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