JP6979887B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
請求項2の発明は、請求項1に記載のコンバインであって、前記接地側連係部材及び前記ポテンショ側連係部材は、前記プレート部材と前記ポテンショメータとの間に配置されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のコンバインであって、前記ポテンショメータは、スペーサ部材を介して前記プレート部材に取り付けられ、前記スペーサ部材には、前記接地側連係部材及び前記ポテンショ側連係部材の少なくとも一部が入り込む孔が形成されることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3に記載のコンバインであって、前記カバー体は、前記ポテンショメータと前記スペーサ部材とを一緒に覆うことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンバインであって、前記プレート部材には、前記接地側連係部材及び前記ポテンショ側連係部材の少なくとも一部が入り込む凹部が形成されることを特徴とする。
請求項2の発明によれば、接地側連係部材及びポテンショ側連係部材は、プレート部材とポテンショメータとの間に配置されているので、カバー体の構成をさらに簡略化できるだけでなく、刈高さ検出装置をコンパクト化できる。
請求項3の発明によれば、ポテンショメータは、スペーサ部材を介してプレート部材に取り付けられ、スペーサ部材には、接地側連係部材及びポテンショ側連係部材の少なくとも一部が入り込む孔が形成されるので、カバー体の構成をさらに簡略化できる。
請求項4の発明によれば、カバー体は、ポテンショメータとスペーサ部材とを一緒に覆うので、ポテンショメータ及びスペーサ部材に対する泥や茎稈の付着も防止できる。
請求項5の発明によれば、プレート部材には、接地側連係部材及びポテンショ側連係部材の少なくとも一部が入り込む凹部が形成されるので、ポテンショメータの出っ張り量を減らし、刈高さ検出装置をコンパクト化できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1及び図2において、Cはコンバインであって、該コンバインCは、機体フレーム2が左右一対のクローラ式走行装置1によって支持された走行機体3と、オペレータが乗り込んで操向操作等を行うキャビン10と、走行機体3の前側に昇降駆動可能に連結された刈取部4と、を備えている。
分草デバイダ7は、支持体6から刈取部4の前端側まで延設された分草フレーム21と、該分草フレーム21の前端部に設けられる取付板22とを介して支持体6に支持されている。本実施形態の分草デバイダ7は、取付板22にボルト固定されて前方に突出された分草板24と、該分草板24の上面側に設けられたガイド体26と、該分草板24の左右両面側に取付けられた左右一対のガイド杆27と、分草板24の左右両面側に設けたガイド板28と、を備えて構成されるとともに、分草板24の後部に刈高さ検出装置14が取付けられている。
刈高さ検出装置14は、機体走行方向及び高さ方向に沿うように分草板24に取り付けられるプレート部材23と、該プレート部材23に上下回動可能に支持される接地体30と、該接地体30の上下回動位置を検出するポテンショメータ31と、を備え、圃場側に接地して上下回動する接地体30の上下回動位置をポテンショメータ31で検出することにより刈取部4の対地高さを検出するように構成されている。
前述したように、本実施形態の刈高さ検出装置14は、機体走行方向及び高さ方向に沿うように刈取部4の下部に取り付けられるプレート部材23と、プレート部材23の一面側(図示する例では左側)に上下回動自在に配置される接地体30と、プレート部材23の他面側(図示する例では右側)に固定状態で配置され、連係部50を介して接地体30の回動角を検出するポテンショメータ31と、プレート部材23を一面側から他面側に亘って貫通し、一端側(図示する例では左端側)に連結される接地体30を上下回動自在に支持する第1回動軸33と、を備える。
つまり連係部材50を構成する接地側検出アーム52は、プレート部材23の左右方向他方側で回動軸33に連結され、ポテンショ側検出アーム51は、接地側検出アーム52の左右方向他方側に配され、該接地側検出アーム52とポテンショメータ31とに連結されたものとなっている。
前述したように、刈高さ検出装置14は、第1回動軸33を支点として上下回動する接地体30と、第1回動軸33と平行な検出軸31aを有し、該検出軸31aを支点として回動するポテンショ側検出アーム51の回動角を検出するポテンショメータ31と、第1回動軸33に設けられ、ポテンショ側検出アーム51と係合することで、第1回動軸33の回動をポテンショメータ31に入力する接地側検出アーム32と、を備える。
図11に示すように、本実施形態の刈高さ検出装置14は、少なくとも、機体走行方向及び高さ方向に沿うプレート部材23と、プレート部材23の一面側に上下回動自在に配置される接地体30と、プレート部材23の他面側に配置されて接地体30の回動角を検出するポテンショメータ31と、を備えてユニット化されるとともに、プレート部材23の一面側が、分草板24に対して着脱可能に取り付けられる。具体的に説明すると、プレート部材23の前後両端部には一対の取付孔23fが形成される一方、分草板24の対応位置には孔又は溝からなる取付部24aが形成されており、取付孔23f及び取付部24aを貫通するボルト73を介して、プレート部材23の一面側が、分草板24に対して着脱可能に取り付けられる。
叙述の如く構成された本実施形態によれば、走行機体3の前部に昇降自在に連結される刈取部4と、刈取部4の下部に設けられ、地面に対する刈取部4の高さを検出する刈高さ検出装置14と、を備えるコンバインCであって、刈高さ検出装置14は、機体走行方向及び高さ方向に沿うように刈取部4の下部に取り付けられるプレート部材23と、プレート部材23の一面側に上下回動自在に配置される接地体30と、プレート部材23の他面側に固定状態で配置され、ポテンショ側検出アーム51の回動角を検出するポテンショメータ31と、プレート部材23を一面側から他面側に亘って貫通し、一端側に連結される接地体30を上下回動自在に支持する第1回動軸33と、第1回動軸33の他端側に連結されるとともにポテンショ側検出アーム51に連係され、第1回動軸33の回動をポテンショメータ31に入力する接地側検出アーム52と、プレート部材23の他面側に配置され、少なくとも接地側検出アーム52及びポテンショ側検出アーム51をプレート部材23との間で覆うカバー体60と、を備える。つまり、接地体30と接地側検出アーム52をプレート部材23の一面側と他面側に振り分けて配置するとともに、接地側検出アーム52及びポテンショ側検出アーム51をプレート部材23とカバー体60との間で覆ったので、接地側検出アーム52を接地体30と同じプレート部材23の一面側に配置する場合に比べ、カバー体60の構成を簡略化しつつ接地側検出アーム52及びポテンショ側検出アーム51を確実に覆い、接地側検出アーム52とポテンショ側検出アーム51との連係部分に対する泥や茎稈の付着を防止できる。また、ポテンショメータ31は、プレート部材23の他面側に固定状態で配置されるので、ポテンショメータ31に接続される配線の変位空間が不要になる。
3 走行機体
4 刈取部
14 刈高さ検出装置
23 プレート部材
23b 凹部
30 接地体
31 ポテンショメータ
33 第1回動軸(回転軸)
51 ポテンショ側検出アーム(ポテンショ側連係部材)
52 接地側検出アーム(接地側連係部材)
60 カバー体
71 スペーサ部材
71b 孔
Claims (5)
- 走行機体の前部に昇降自在に連結される刈取部と、
前記刈取部の下部に設けられ、地面に対する前記刈取部の高さを検出する刈高さ検出装置と、を備えるコンバインであって、
前記刈高さ検出装置は、
機体走行方向及び高さ方向に沿うように前記刈取部の下部に取り付けられるプレート部材と、
該プレート部材を回動自在な状態で左右方向に貫通する回動軸と、
接地する圃場側に対応して上下回動自在に設けられ、プレート部材の左右方向一方側で前記回動軸に連結される接地体と、
前記プレート部材より左右方向他方側で固定状態に配置され、連係部を介して前記回動軸に連結されていて接地体の上下動に連動した回動軸の回動検出をするポテンショメータとを備えて構成され、
前記連係部は、
プレート部材とポテンショメータとのあいだに配されるものであって、
プレート部材の左右方向他方側で回動軸に連結される接地側連係部材と、
該接地側連係部材の左右方向他方側に配されていて、接地側連係部材とポテンショメータとに連結されるポテンショ側連係部材とを備えて構成され、
前記連係部を構成する接地側連係部材及びポテンショ側連係部材は、左右方向一方側が前記回動軸の貫通するプレート部材により覆われ、左右方向他方側が連係部の左右方向他方側に設けたカバー体により覆われていることを特徴とするコンバイン。 - 前記接地側連係部材及び前記ポテンショ側連係部材は、前記プレート部材と前記ポテンショメータとの間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
- 前記ポテンショメータは、スペーサ部材を介して前記プレート部材に取り付けられ、
前記スペーサ部材には、前記接地側連係部材及び前記ポテンショ側連係部材の少なくとも一部が入り込む孔が形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のコンバイン。 - 前記カバー体は、前記ポテンショメータと前記スペーサ部材とを一緒に覆うことを特徴とする請求項3に記載のコンバイン。
- 前記プレート部材には、前記接地側連係部材及び前記ポテンショ側連係部材の少なくとも一部が入り込む凹部が形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンバイン。
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