JP6979223B2 - 蓋体 - Google Patents
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Description
前記弁体が前記閉位置に存在する時に、前記第1操作部に前記第1操作部を第1位置まで押し下げる力を加えると、前記第1操作部が前記第1端部を押し下げ、それにより、前記シーソー部材は、前記軸部の周りで回転しながら、前記支点部の周りで回転して、前記第1端部側に傾き、その結果、前記弁体が前記閉位置から前記開位置へと移動する。
前記第1操作部が前記第1位置まで押し下げられると、前記レバー部材が前記蓋本体にロックされ、それにより、前記弁体が前記開位置にロックされる。
前記弁体が前記開位置に存在し、かつ、前記第1操作部が前記第1位置に存在する時に、前記第2操作部に前記第2操作部を第2位置まで押し上げる力を加えると、前記第2操作部が前記第1端部を押し上げ、それにより、前記シーソー部材が前記軸部の周りで回転しながら、前記支点部の周りで回転して、前記第2端部側に傾き、その結果、前記弁体が前記開位置から前記閉位置へと移動する。
<1.飲料容器の概要>
図1は、本実施形態に係る飲料容器1の外観側面図である。図2は容器本体60の平面図である。飲料容器1は、ウォーターピッチャーや冷水筒等とよばれる飲料容器であり、茶や水等の飲料を保存しておくために使用される。飲料容器1は、冷蔵庫内の限られたスペースを有効に利用して、縦置きや横置き等、様々な姿勢で冷蔵庫内の空いたスペースに収納することができる。縦置きの姿勢とは、容器本体60の底面部600が鉛直下方を向き、注ぎ口部130が鉛直上方を向く姿勢である。横置きの姿勢とは、容器本体60の側面部601b、601c又は601dが鉛直下方を向き、注ぎ口部130が側方を向く姿勢である。容器本体60及び注ぎ口部130については、後述する。
以下では、蓋体10の使用方法について説明する。図10Aは、閉ロック状態の蓋体1 0側方断面図であり、図10Bは開ロック状態の蓋体10の側方断面図である。
上記実施形態では、ユーザーがレバー部材400を押し下げるように力を加えると、シーソー部材300が後端部301側に傾くとともに、弁体200が持ち上がり、開位置に移動する。また、ユーザーがレバー部材400を押し上げるように力を加えると、シーソー部材300が前端部302側に傾くとともに、弁体200が周縁部121に近づき、閉位置に移動する。このように、ユーザーがレバー部材400に力を加える操作から想起される方向と、シーソー部材300の回転方向が一致しているため、ユーザーは直感的に飲料容器1を扱うことができる。このため、子供や、飲料容器1を始めて扱うユーザーにとっても操作が容易である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、以下の変更が可能である。
上記実施形態に係る蓋体10は、横置きが可能な飲料容器1に使用されたが、蓋体10が使用される飲料容器は上述のものに限られない。例えば、特に横置きされることを想定していない飲料容器に用いることも可能である。
シーソー部材300の支点部310と蓋本体11の支持部134との構成は、上記実施形態のような構成に限られず、シーソー部材300が支点部310を支点として回転できる限り、どのような形状であってもよい。支点部310は、シーソー部材300の左右方向の中央に配置されるのではなく、シーソー部材300の左右方向の端部に一対の支点部310が形成されて配置されてもよい。支持部134についても同様に、連結部133の左右方向の端部に一対の支持部134が形成されて配置されてもよい。上記実施形態では、支点部310と支持部134とは取り外しが可能に構成されたが、支点部310と支持部134とは取り外しができないように構成されてもよい。
シーソー部材300とレバー部材400との連結機構は、上記実施形態のものに限られず、シーソー部材300がレバー部材400に対して相対的に回転可能であれば、どのように構成されてもよい。例えば、シーソー部材300の連結部350a及び350bがそれぞれ円筒状に形成され、レバー部材400の軸部403が円柱状に形成され、連結部350a及び350bが軸部403の左右端部を内部にそれぞれ受け入れるような構成であってもよい。
レバー部材400、第1規制部510及び第2規制部511の構成は、上記実施形態の構成に限られない。開状態において、レバー部材400と蓋本体11とが係合する限り、どのような構成であってもよい。
上記実施形態では、シーソー部材300の受け部331の第2部分341がレバー部材400の第1凹部450及び第2凹部451に受け入れられたが、このような構成によらず、操作感を出してもよい。例えば、レバー部材400の第1凹部450及び第2凹部451を、それぞれ前方に突出するような第1凸部450及び第2凸部451とし、代わりに第2部分341に凸部を受け入れるような凹部を形成してもよい。また、第1凹部450及び第2凹部451の形成を省略してもよい。
10 蓋体
11 蓋本体
50 ハンドル部
110 円筒部位
110a ネジ部
111 上面部
120 内側面
130 注ぎ口部
200 弁体
300 シーソー部材
301 後端部(第1端部)
302 前端部(第2端部)
310 支点部
400 レバー部材
401 第1操作部
402 第2操作部
403 軸部
510 第1規制部
511 第2規制部
S1 開口
S2 注ぎ口
S3 空間
Claims (7)
- 開口を有する飲料容器本体に装着される蓋体であって、
前記開口を覆うように前記飲料容器本体に着脱自在に固定され、前記飲料容器本体内の飲料を注ぎ出すための注ぎ口を有する蓋本体と、
前後方向に離間した第1端部及び第2端部と、前記第1端部及び前記第2端部の間に配置される支点部とを有し、前記支点部を支点に回転可能なシーソー部材と、
前記支点部及び前記第2端部の間に結合され、前記シーソー部材が前記支点部を支点に回転したときに、前記注ぎ口を密閉する閉位置と、前記注ぎ口を介して前記飲料容器本体の内外を連通させる開位置との間を移動可能に配置される弁体と、
前記シーソー部材の前記第1端部が回転可能に連結される軸部と、前記軸部に固定された第1操作部とを有するレバー部材と、
を備え、
前記弁体が前記閉位置に存在する時に、前記第1操作部に前記第1操作部を第1位置まで押し下げる力を加えると、前記第1操作部が前記第1端部を押し下げ、それにより、前記シーソー部材は、前記軸部の周りで回転しながら、前記支点部の周りで回転して、前記第1端部側に傾き、その結果、前記弁体が前記閉位置から前記開位置へと移動し、
前記第1操作部が前記第1位置まで押し下げられると、前記レバー部材が前記蓋本体にロックされ、それにより、前記弁体が前記開位置にロックされる、
蓋体。 - 前記レバー部材は、前記シーソー部材の前記第1端部の下方に配置され、前記軸部に固定された第2操作部をさらに有し、
前記弁体が前記開位置に存在し、かつ、前記第1操作部が前記第1位置に存在する時に、前記第2操作部に前記第2操作部を第2位置まで押し上げる力を加えると、前記第2操作部が前記第1端部を押し上げ、それにより、前記シーソー部材が前記軸部の周りで回転しながら、前記支点部の周りで回転して、前記第2端部側に傾き、その結果、前記弁体が前記開位置から前記閉位置へと移動する、
請求項1に記載の蓋体。 - 前記第2操作部が前記第2位置まで押し上げられると、前記レバー部材が前記蓋本体にロックされ、それにより、前記弁体が前記閉位置にロックされる、
請求項2に記載の蓋体。 - 前記蓋本体は、前記シーソー部材の前記第1端部の下方に配置され、前記第2操作部が前記第2位置まで押し上げられたときに、前記第2操作部を受け取り、それにより、前記レバー部材をロックする第1規制部を有する、
請求項3に記載の蓋体。 - 前記レバー部材は、前記第1操作部の下方に配置される中間部をさらに有し、
前記蓋本体は、前記第1操作部が前記第1位置まで押し下げられたときに、前記中間部と係合し、それにより、前記レバー部材をロックする第2規制部を有する、
請求項1から4のいずれか一項に記載の蓋体。 - 前記飲料を注ぐ時にユーザーが手で握ることができるハンドル部
をさらに備え、
前記ハンドル部は、前記シーソー部材の前記第1端部の下方において、前記ハンドル部を握った手の指で前記レバー部材にアクセスできる位置に配置される、
請求項1から5のいずれか一項に記載の蓋体。 - 請求項1から6のいずれか一項に記載の蓋体と、
飲料容器本体と、
を備える、
飲料容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019156952A JP6979223B2 (ja) | 2019-08-29 | 2019-08-29 | 蓋体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019156952A JP6979223B2 (ja) | 2019-08-29 | 2019-08-29 | 蓋体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021031166A JP2021031166A (ja) | 2021-03-01 |
JP6979223B2 true JP6979223B2 (ja) | 2021-12-08 |
Family
ID=74675185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019156952A Active JP6979223B2 (ja) | 2019-08-29 | 2019-08-29 | 蓋体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6979223B2 (ja) |
-
2019
- 2019-08-29 JP JP2019156952A patent/JP6979223B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021031166A (ja) | 2021-03-01 |
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