JP6977290B2 - 管継手 - Google Patents
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Description
図1は本発明の第1実施形態としての管継手1を示す部分断面側面図であり、図2は管継手を分解した状態を示す断面図である。両図に示すように、第1実施形態としての管継手1は、管結合部100と、機器接続部200と、を備える。図中のX方向は、管継手1の中心軸OXに沿った方向(軸方向)である。以下、X方向の図中の右側の向きを+X方向と呼び、X方向の図中の左側の向きを−X方向と呼ぶ。
図4は、本発明の第2実施形態としての管継手が備える嵌合部310Bの周辺の拡大断面図である。第2実施形態における管継手は、第1実施形態における管継手1と比べて、嵌合部310Bの形状と、嵌合部310Bの外周に更に耐火パッキン333が備えられていることが相違する。第2実施形態における管継手のその他の構成は、第1実施形態における管継手1の構成と同一であるので、同一の構成要素については、図4において、図3と同一の符合を付し、その説明を省略する。
図5は、本発明の第3実施形態としての管継手401を示す部分断面側面図である。第1実施形態の管継手1と同様に、第3実施形態としての管継手401は管結合部400と機器接続部500とを備え、管結合部400は継手本体410と結合機構部150とを備える。結合機構部150は、第1実施形態と同一の構成である。継手本体410は、第1実施形態の管継手1と同様に、本体胴部110Aと嵌合部410Bとを備える。本体胴部110Aは第1実施形態と同一の構成であるの対して、嵌合部410Bは第1実施形態と異なり独自の構成である。機器接続部500は、第1実施形態と異なり独自の構成である。第1実施形態と同一の構成要素については、図5において、図1と同一の符合を付し、その説明を省略する。
なお、この発明は上記の第1ないし第3実施形態やその変形例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
第1ないし第3実施形態では、管結合部100に備えられる結合機構部150は、リテーナ50によってフレキシブル管Tを係止する機能と、気密パッキン40等によってシール性を確保する機能以外にも、フレキシブル管の結合確認を行う機能や、押ナット20を継手本体110内に押し込むことによって管継手1を分解することができる機能等を備える。これに対して、変形例として、結合機構部は、フレキシブル管Tを係止する機能と、シール性を確保する機能と、だけを有する構成としても良い。要は、管結合部は、フレキシブル管が挿入される内孔を有し、内孔においてフレキシブル管を結合することができれば、いずれの構成としても良い。
第1ないし第3実施形態では、工具係合部として六角部250が採用されている。これに対して、変形例として、四角形や八角形等の六角形以外の多角形の係合部としても良い。また、多角形である必要もなく、長方形の角が丸くなった形状等でも良く、要は、操作工具に係合可能な形状であれば、いずれの形状としても良い。
第1ないし第3実施形態では、フレキシブル管をつなげる機器は、ガス燃焼機器としたが、これに替えて、ガスメータやガス栓等の他の機器としても良い。また、フレキシブル管をつなげる機器は、鋼管等の簡単な器具であっても良い。
第1ないし第3実施形態では、管結合部100と機器接続部200との間をシールするシール部材として、2つのOリングを配置したが、これに替えて、1つのOリングであっても良いし、3つ以上の数のOリングであってもよい。また、第1および第3実施形態において、水密Oリング222,536を耐火パッキンに替えても良い。
20…押ナット
40…気密パッキン
44…耐火パッキン
47…水密リング
48…水密パッキン
50…リテーナ
52…爪部
60…選択透過性部材
61…ストップリング
63…分解用リング
70…保持部材
71…弾性部材
80…可動部材
100…管結合部
110…継手本体
110A…本体胴部
110B…嵌合部
112…内孔
120…大径部
122…Oリング溝
124…ストップリング溝
126…Oリング溝
130…小径部
130a…内周面
150…結合機構部
200…機器接続部
200A…第1の円筒部分
200B…第2の円筒部分
200Ba…内周面
200e…端部
210…ねじ部
212…係止溝
222…水密Oリング
224…ストップリング
226…気密Oリング
250…六角部
250a…内周面
310B…嵌合部
320…大径部
322…Oリング溝
332…水密Oリング
333…耐火パッキン
400…管結合部
401…管継手
410…継手本体
410B…嵌合部
412…係止溝
500…機器接続部
500A…第1の円筒部分
500B…第2の円筒部分
510…ねじ部
522…ストップリング溝
524…Oリング溝
526…Oリング溝
532…ストップリング
534…気密Oリング
536…水密Oリング
550…六角部
EX…外界口
OX…中心軸
T…フレキシブル管
Claims (6)
- ガス管であるフレキシブル管と機器とをつなぐための管継手であって、
軸方向の一方の側の端部からフレキシブル管が挿入される内孔を有し、前記内孔において前記フレキシブル管を結合する管結合部と、
前記管結合部における前記一方の側とは反対の側に配置されると共に、前記管結合部とは反対の側に機器接続用のねじ部が形成された機器接続部と、
を備え、
前記フレキシブル管が前記管継手に固定された状態において、前記機器接続部は、前記管結合部に対して、前記軸方向を中心として回転可能に連結され、
前記管継手は、更に、
前記管結合部と前記機器接続部との間をシールするシール部材を備え、前記シール部材は、気密Oリングを含む、管継手。 - 請求項1に記載の管継手であって、
前記機器接続部は、
前記機器接続部の外周に配置され、操作工具によって係合可能な工具係合部と、
前記工具係合部の内側の内周面と、
を備え、
前記管結合部は、
大径部と、
前記大径部の前記一方の側に配置され、前記大径部よりも径の小さい小径部と、
を備え、
前記内周面の少なくとも一部は、前記小径部に嵌合し、
前記シール部材は、前記小径部の外周面と前記内周面との間に配設されるOリングである、管継手。 - 請求項1に記載の管継手であって、
前記管結合部は、
大径部と、
前記大径部の前記一方の側に配置され、前記大径部よりも径の小さい小径部と、
を備え、
前記シール部材として、前記大径部の外周面に配設される水密Oリングと、前記小径部の外周面に配設される気密Oリングと、を備える、管継手。 - 請求項3に記載の管継手であって、
前記気密Oリングの線径は、前記水密Oリングの線径よりも大きい、管継手。 - 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の管継手であって、更に、
前記管結合部と前記機器接続部との間に配置される耐火性リングを備える、管継手。 - 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の管継手であって、
前記管結合部は、前記内孔を有する継手本体と、前記内孔の中に組み付けられる結合機構部と、を備え、
前記結合機構部は、前記フレキシブル管を前記継手本体に固定するリテーナを含む、管継手。
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JP2017070660A JP6977290B2 (ja) | 2017-03-31 | 2017-03-31 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017070660A JP6977290B2 (ja) | 2017-03-31 | 2017-03-31 | 管継手 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2018173107A JP2018173107A (ja) | 2018-11-08 |
JP6977290B2 true JP6977290B2 (ja) | 2021-12-08 |
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ID=64107311
Family Applications (1)
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JP2017070660A Active JP6977290B2 (ja) | 2017-03-31 | 2017-03-31 | 管継手 |
Country Status (1)
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JP5033516B2 (ja) * | 2007-05-10 | 2012-09-26 | 株式会社サンコー | コルゲート管継手 |
JP6133641B2 (ja) * | 2013-03-21 | 2017-05-24 | 株式会社サンコー | 絶縁自在継手 |
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-
2017
- 2017-03-31 JP JP2017070660A patent/JP6977290B2/ja active Active
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