JP6976521B2 - 指針および時計 - Google Patents

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Description

この発明は、腕時計やメータなどの計器類に用いられる指針およびそれを備えた時計に関する。
例えば、腕時計の指針においては、特許文献1に記載されているように、針本体に装飾模様の凹部または孔部をレーザ光線によって形成した構造のものが知られている。
特開平04−95892号公報
しかしながら、このような腕時計の指針では、針本体に装飾模様の凹部または孔部を設けた構造であるから、凹部または孔部によって針本体の軽量化を図ることができても、針本体の強度を確保することができないという問題がある。
この発明が解決しようとする課題は、軽量化を図り、かつ強度を確保することができる指針およびそれを備えた時計を提供することである。
この発明の一の態様は、板状素材からなる針本体と、前記針本体の表裏面における少なくとも一方 の面に前記針本体の縁部を残して設けられた掘込み部と、前記掘込み部によって前記針本体の前記縁部に設けられた補強部と、を備え、前記補強部は、前記針本体の面方向における壁厚が、前記掘込み部に対応する箇所の前記針本体の肉厚よりも厚く形成されており、前記補強部は、前記針本体の外周に位置する縁部に前記針本体を囲うように枠状に形成された第1補強部と、前記第1補強部の内側に枠状に形成された第2補強部と、を含むことを特徴とする指針である。
この発明の他の態様は、針本体の表裏面における少なくとも一方の面に設けられた掘込み部と、前記掘込み部によって前記針本体に設けられた補強部と、を備え、前記補強部は、前記針本体の面方向における壁厚が、前記掘込み部に対応する箇所の前記針本体の肉厚よりも厚く形成されており、前記補強部は、前記針本体の外周に位置する縁部に前記針本体を囲うように枠状に形成された第1補強部と、前記第1補強部の内側に枠状に形成された第2補強部と、を含むことを特徴とする指針である。
この発明の他の態様は、板状素材からなる針本体と、前記針本体の表裏面における少なくとも一方の面に前記針本体の縁部を残して設けられた掘込み部と、前記掘込み部によって前記針本体の前記縁部に設けられた補強部と、を備え、前記補強部は、前記針本体の面方向における壁厚が、前記針本体の前記板状素材の厚みと同じか、それよりも薄く形成されており、前記補強部は、前記針本体の外周に位置する縁部に前記針本体を囲うように枠状に形成された第1補強部と、前記第1補強部の内側に枠状に形成された第2補強部と、を含むことを特徴とする指針である。
この発明の他の態様は、針本体に補強部を備え、前記補強部は、前記針本体の面方向に
おける壁厚が、前記針本体の厚みと同じか、それよりも薄く形成されており、前記補強部は、前記針本体の外周に位置する縁部に前記針本体を囲うように枠状に形成された第1補強部と、前記第1補強部の内側に枠状に形成された第2補強部と、を含むことを特徴とする指針である。
この発明によれば、軽量化を図ることができると共に、十分な強度を確保することができる。
この発明を腕時計の適用した一実施形態における時計モジュールを示した要部の拡大断面図である。 図1に示された指針を示し、(a)はその拡大裏面図、(b)はそのA−A矢視における拡大断面図である。 図2に示された指針をレーザ光線で加工する状態を示した要部の拡大断面図である。 この発明を適用した指針の第1変形例を示し、(a)はその要部を示した拡大裏面図、(b)はそのB−B矢視における拡大断面図である。 この発明を適用した指針の第2変形例を示し、(a)はその要部を示した拡大裏面図、(b)はそのC−C矢視における拡大断面図である。 この発明を適用した指針の第3変形例を示し、(a)はその要部を示した拡大裏面図、(b)はそのD−D矢視における拡大断面図である。 この発明を適用した第4変形例の指針をレーザ光線で加工する状態を示した要部の拡大断面図である。 この発明を適用した第5変形例の指針をレーザ光線で加工する状態を示した要部の拡大断面図である。 この発明を適用した第6変形例の指針をレーザ光線で加工する状態を示した要部の拡大断面図である。 この発明を適用した指針の他の変形例を示し、(a)はその第7変形例を示した要部の拡大断面図、(b)はその第8変形例を示した要部の拡大斜視図である。
以下、図1〜図3を参照して、この発明を腕時計に適用した一実施形態について説明する。
この腕時計は、図1に示すように、時計モジュール1を備えている。この時計モジュール1は、腕時計ケース(図示せず)の内部に組み込まれるものであり、ハウジング2を備えている。このハウジング2の上面には、文字板3が配置されており、このハウジング2の内部には時計ムーブメント4が設けられている。
この時計ムーブメント4は、図1に示すように、文字板3の貫通孔3aを通して文字板3の上方に突出する指針軸5を備え、この指針軸5の上端部に指針6が取り付けられるように構成されている。これにより、時計ムーブメント4は、指針軸5を回転させて、指針6を文字板3の上方で運針させることにより、時刻を指示するように構成されている。
指針6は、図1および図2に示すように、針本体7を備えている。この針本体7は、ハカマと称する針取付部8と装飾部9とを備え、針取付部8が指針軸5の上端部に取り付けられるように構成されている。この場合、針本体7は、アルミニウムや真鍮などの金属製の板状素材によって、細長い形状に形成されている。
すなわち、この針本体7は、図2(a)および図2(b)に示すように、一端部である先端部7a(図2(a)では右端部)が先細に形成され、他端部7b(図2(a)では左端部)が幅広に形成されている。針取付部8は、針本体7の回転中心であり、針本体7の長手方向における中間部よりも他端部7b側に偏った位置に、針本体7の表裏面に貫通して設けられた円形状の開口部である取付孔8aを備えている。装飾部9は、針本体7の先端部7aと針取付部8との間に位置する針本体7の箇所に設けられた開口部である長孔9aを備えている。
この針本体7の裏面には、図2(a)および図2(b)に示すように、針本体7の外周に位置する縁部、針取付部8の取付孔8aの縁部、および装飾部9の長孔9aの縁部を残して掘込み部10がレーザ加工によって設けられている。これにより、針本体7の外周に位置する縁部、針取付部8の取付孔8aの縁部、および装飾部9の長孔9aの縁部には、それぞれ補強部11が側壁部として形成されている。
すなわち、補強部11は、図2(a)、図2(b)および図3に示すように、針本体7の外周に位置する縁部に針本体7を囲うように枠状に形成されていると共に、針取付部8の取付孔8aの縁部に取付孔8aを囲うように円筒状に形成され、かつ装飾部9の長孔9aの縁部に長孔9aを囲うように長方形の枠状に形成されている。
この場合、針本体7は、図2(a)、図2(b)および図3に示すように、掘込み部10に対応する針本体7の箇所の肉厚t1が、掘込み部10を設ける前の針本体7の板状素材の板厚Tの半分よりも薄く(t1<T)形成されている。例えば、掘込み部10に対応する針本体7の箇所の肉厚t1は、針本体7の板状素材の板厚Tの1/2T〜4/5T程度の厚さに形成されている。
すなわち、針本体7の掘込み部10は、図2(a)、図2(b)および図3に示すように、針本体7の表面が鏡面仕上げの場合、レーザ加工による熱損傷を考慮して、例えば板状素材の板厚Tが0.18mmで、掘込み部10の深さSが0.07mmで、掘込み部10に対応する針本体7の箇所の肉厚t1が0.11mmで形成されている。この掘込み部10に対応する針本体7の箇所の肉厚t1が、鏡面仕上げの場合におけるレーザ加工による限界の厚みである。
また、この針本体7の掘込み部10は、図2(a)および図2(b)に示すように、針本体7の表面が鏡面仕上げでない場合、レーザ加工による熱損傷を考慮して、例えば板状素材の板厚Tが0.13mmで、掘込み部10の深さSが0.05mmで、掘込み部10に対応する針本体7の箇所の肉厚t1が0.08mmで形成されている。この掘込み部10に対応する針本体7の箇所の肉厚t1が、鏡面仕上げでない場合におけるレーザ加工による限界の厚みである。
このため、補強部11は、図2(a)、図2(b)および図3に示すように、針本体7の厚み方向の長さt2(高さ)が、針本体7の掘込み部10の深さSと同じ長さ(t2=S)に形成されている。この場合、針本体7の回転中心である針取付部8の中心が針本体7の重心位置になるように、針本体7の掘込み部10は、針本体7の他端部7bから一端部である先端部7aに向けて次第に深くなるように形成されていることが望ましい。
また、この補強部11は、図2(a)、図2(b)および図3に示すように、針本体7の面方向の長さW(壁厚)が、掘込み部10に対応する箇所の針本体7の肉厚t1よりも厚く(W>t1)、かつ針本体7の板状素材の厚みTと同じ(W=T)か、それよりも短い長さ(t1<W<T)に形成されている。例えば、補強部11の壁厚Wは、針本体7の板状素材の厚みTの半分(W=1/2T)程度に形成されている。
これにより、針本体7は、図2(a)および図2(b)に示すように、掘込み部10によって全体の体積が減少することにより、針本体7全体の重量が軽くなり、かつ掘込み部10に対応する針本体7の肉厚t1が薄くても、補強部11によって針本体7全体の強度が確保されるように構成されている。
また、この針本体7は、図2(a)および図2(b)に示すように、装飾部9の長孔9aによって、針本体7の回転中心である針取付部8の中心部に針本体7の重心が位置するように構成されている。この場合、針本体7は、針本体7の掘込み部10を針本体7の他端部7bから一端部である先端部7aに向けて次第に深くなるように形成することによっても、針本体7の回転中心である針取付部8の中心部に針本体7の重心が位置するように構成されている。
また、針本体7の表面には、表面処理が施されている。この表面処理は、鏡面仕上げ、ヘアライン仕上げ、梨地仕上げなどのほか、針本体7の板状素材がアルミニウムの場合にはアルマイト処理、また針本体7の板状素材がアルミニウムや真鍮などの金属の場合には金、銀などのメッキ処理などである。
なお、装飾部9は、図2(a)および図2(b)に示すように、長孔9a内に蓄光材(図示せず)を封入しても良い。この場合には、長孔9aにおいて針本体7の表面である上面から補強部11の下端部までの長さが、針本体7の板状素材の厚みTと同じ長さ、例えば0.15mm〜0.2mm程度に形成すれば良い。
次に、この指針6を製造する場合について説明する。
まず、アルミニウムや真鍮などの金属製の板状素材を針本体7の外形に沿ってレーザ加工やプレス加工によって切り抜く。このときには、針本体7に針取付部8の取付孔8aと装飾部9の長孔9aとを同時に形成する。
この切り抜かれた針本体7の板状素材の裏面にレーザ加工によって掘込み部10を形成する。このときには、図2および図3に示すように、針本体7の外周に位置する縁部、針取付部8の取付孔8aの縁部、および装飾部9の長孔9aの縁部を除いて、レーザ光線Rを一定のエネルギーで照射させながら走査させる。
このときには、レーザ光線Rが照射された箇所の板状素材が、瞬時に溶融して飛散することにより、掘込み部10が形成される。この場合、針本体7の表面の酸化などの熱損傷を防ぐために、アルゴン、ヘリウム、窒素などの不活性ガスの雰囲気中で加工することが望ましい。これにより、非加工面である針本体7の表面を冷却する効果が得られる。
また、このときには、レーザ光線Rを一定のエネルギーで照射させながら走査させる際には、レーザ光線Rをミラー(図示せず)で反射させて、針本体7に照射させながら、ミラーの角度を少しずつ変えることにより、レーザ光線Rが正確にかつ精度良く走査される。このため、レーザ光線Rの走査に応じて掘込み部10が正確な深さで確実にかつ良好に形成される。
これにより、掘込み部10が均一な深さで形成されると共に、針本体7の外周に位置する縁部、針取付部8の取付孔8aの縁部、および装飾部9の長孔9aの縁部にそれぞれ補強部11が形成される。この場合、針本体7の掘込み部10は、均一な深さSで形成しても良いが、針本体7の他端部7bから一端部である先端部7aに向けて次第に深くなるように形成することが望ましい。
このときには、図2(a)および図2(b)に示すように、補強部11が、針本体7の外周に位置する縁部に針本体7を囲うように枠状に形成されていると共に、針取付部8の取付孔8aの縁部に取付孔8aを囲うように円筒状に形成され、かつ装飾部9の長孔9aの縁部に長孔9aを囲うように長方形の枠状に形成されている。この状態では、掘込み部10によって針本体7の肉厚t1が薄く形成されても、補強部11によって針本体7の全体の強度が確保される。
この場合、針本体7は、装飾部9の長孔9aによって、針本体7の回転中心である針取付部8の中心部に針本体7の重心が位置するように形成されている。また、この針本体7は、針本体7の掘込み部10を針本体7の他端部7bから一端部である先端部7aに向けて次第に深くなるように形成することによっても、針本体7の回転中心である針取付部8の中心部に針本体7の重心を位置させるように形成されている。
また、針本体7を表面処理する場合には、針本体7に掘込み部10を形成する前に表面処理を施しても良く、また掘込み部10を形成した後に表面処理を施しても良い。この表面処理は、鏡面仕上げ、ヘアライン仕上げ、梨地仕上げなどのほか、針本体7の板状素材がアルミニウムの場合にはアルマイト処理、また針本体7の板状素材がアルミニウムや真鍮などの金属の場合には金、銀などのメッキ処理などである。
次に、このような指針6の作用について説明する。
この指針6を時計ムーブメント4の指針軸5に取り付ける場合には、針本体7の針取付部8の取付孔8aの縁部に設けられた円筒状の補強部11に指針軸5の上端部を針本体7の裏面側から嵌め込んで嵌着させる。これにより、指針6が指針軸5に取り付けられる。
このときには、掘込み部10によって針本体7の肉厚t1が薄く形成されても、針取付部8の取付孔8aの縁部に設けられた円筒状の補強部11によって指針軸5に対する取付強度が確保されるため、指針6が指針軸5に確実にかつ強固に取り付けられる。これにより、指針6は、指針軸5の回転に伴って確実にかつ良好に回転する。
この場合、針本体7は、装飾部9の長孔9aと、針本体7の他端部7bから一端部である先端部7aに向けて次第に深くなる掘込み部10とによって、針本体7の回転中心である針取付部8の中心部に針本体7の重心が位置することにより、指針軸5を中心にバランス良く回転する。
すなわち、針本体7は、掘込み部10と装飾部9の長孔9aとによって針本体7の体積が減少することにより、針本体7の重量が軽くなり、かつ針取付部8の中心部に針本体7の重心が位置していることにより、針本体7が指針軸5の回転に伴って回転する際に、時計ムーブメント4のモータに対する負荷が小さく抑えられるので、電池寿命を延ばすことができる。
このように、この腕時計の指針6によれば、板状素材からなる針本体7と、この針本体7の裏面に針本体7の縁部を残して設けられた掘込み部10と、この掘込み部10によって針本体7の縁部に設けられた補強部11と、を備えていることにより、針本体7の軽量化を図ることができると共に、針本体7の強度を確保することができる。このため、針本体7を幅広に形成することができると共に、針本体7を長針に形成することができるので、針本体7を大型化することができる。
すなわち、この指針6では、針本体7に掘込み部10が設けられていることにより、針本体7の体積を減少させることができるので、針本体7全体の重量を軽くすることができ、これにより針本体7全体の軽量化を図ることができる。このため、針本体7による時計ムーブメント4のモータへの負荷を小さく抑えことができるので、電池寿命を延ばすことができる。
また、この指針6では、針本体7の外周の縁部に補強部11が設けられているので、掘込み部10によって針本体7の肉厚t1を薄く形成しても、針本体7全体の強度を確保することができる。このため、針本体7を指針軸5に確実に取り付けることができると共に、針本体7の撓みや捩れを防ぐことができ、これにより針本体7が指針軸5に取り付けられて運針する際に、針本体7を良好に運針させることができる。
また、この指針6では、針本体7に針取付部8の取付孔8aと装飾部9の長孔9aとが針本体7の表裏面に貫通して設けられており、これら針取付部8の取付孔8aと装飾部9の長孔9aとの各縁部に補強部11がそれぞれ設けられていることにより、針本体7に針取付部8の取付孔8aと装飾部9の長孔9aとを設けても、これら針取付部8の取付孔8aと装飾部9の長孔9aとの各縁部に設けられた補強部11によって、針本体7全体の強度を確保することができる。
このため、この指針6では、針取付部8の取付孔8aの縁部に設けられた円筒状の補強部11に指針軸5の上端部を嵌め込むことができるので、針本体7を指針軸5に強固に取り付けることができる。また、この指針6では、装飾部9の長孔9aによって針本体7の更なる軽量化を図ることができると共に、装飾性およびデザイン性を向上させることができる。
この場合、針本体7は、装飾部9の長孔9aによって針本体7の回転中心である針取付部8の中心部に針本体7の重心を位置させることができる。このため、針本体7が指針軸5に取り付けられて指針軸5の回転に伴って針本体7が運針する際に、針取付部8を中心として針本体7をバランス良く回転させることができ、これによっても電池寿命を延ばすことができる。
また、この指針6では、掘込み部10の深さSが針本体7の板状素材の厚みTの半分よりも深く、かつ加工限界の深さで形成されていることにより、針本体7の肉厚t1を最小限の厚みに形成することができ、これにより針本体7の重量を更に軽くすることができるので、針本体7の更なる軽量化を図ることができる。
この場合、針本体7は、掘込み部10を針本体7の他端部7bから一端部である先端部7aに向けて次第に深くなるように形成することによっても、針本体7の回転中心である針取付部8の中心部に針本体7の重心を位置させることができるので、針取付部8を中心として針本体7をバランス良く回転させることができる。
また、この指針6では、針本体7の面方向における補強部11の壁厚Wが、掘込み部10に対応する箇所の針本体7の肉厚t1よりも厚く、かつ針本体7の板状素材の厚みTと同じか、それよりも薄く形成されていることにより、針本体7に掘込み部10を形成して針本体7の肉厚t1を薄く形成しても、補強部11によって針本体7の強度を十分に確保することができ、これにより針本体7の撓みや捩れを確実にかつ良好に防ぐことができる。
さらに、この指針6では、掘込み部10がエネルギー光線であるレーザ光線Rによって加工されていることにより、精度良く掘込み部10を形成することができる。すなわち、レーザ光線Rを一定のエネルギーで照射させながら走査させることにより、掘込み部10を均一な深さで良好に形成することができると共に、針本体7の外周に位置する縁部、針取付部8の取付孔8aの縁部、および装飾部9の長孔9aの縁部にそれぞれ補強部11を精度よく形成することができる。
この場合、掘込み部10をレーザ光線Rによって加工する際には、アルゴン、ヘリウム、窒素などの不活性ガスの雰囲気中で加工することにより、不活性ガスによって針本体7の非加工面である表面を冷却する効果が得られるので、針本体7の表面の酸化などの熱損傷を防ぐことができ、より一層、精度良く加工することができる。
また、レーザ光線Rを一定のエネルギーで照射させながら走査させる際には、レーザ光線Rをミラー(図示せず)で反射させて、針本体7に照射させることにより、ミラーの角度を変えるだけで、レーザ光線Rを正確に走査させることができ、これによりレーザ光線Rの制御が容易にできるので、これによっても精度良く加工することができる。
また、この指針6では、針本体7に表面処理が施されていることにより、装飾性を高めることができる。すなわち、この表面処理は、鏡面仕上げ、ヘアライン仕上げ、梨地仕上げなどのほか、針本体7の板状素材がアルミニウムの場合にはアルマイト処理、また針本体7の板状素材がアルミニウムや真鍮などの金属の場合には金、銀などのメッキ処理などであることにより、耐食性に優れ、かつ装飾性を高めることができる。
なお、上述した実施形態では、補強部11を針本体7の外周に位置する縁部、針取付部8の取付孔8aの縁部、および装飾部9の長孔9aの縁部に設けた場合について述べたが、この発明は、これに限らず、例えば図4(a)および図4(b)に示す第1変形例、または図5(a)および図5(b)に示す第2変形例、あるいは図6(a)および図6(b)に示す第3変形例に示すように、補強部11を設けても良い。
すなわち、図4(a)および図4(b)に示された第1変形例の補強部11は、針本体7の外周に位置する縁部のほかに、針本体7の長手方向と直交する幅方向における中間部に、針本体7の長手方向に沿って設けられている。このように補強部11を設ければ、上述した実施形態よりも、針本体7の強度を更に高めることができる。
また、図5(a)および図5(b)に示された第2変形例の補強部11は、針本体7の外周に位置する縁部のほかに、針本体7の長手方向と直交する幅方向において所定間隔ごとに、針本体7の長手方向に沿って複数設けられている。このように補強部11を所定間隔で複数設ければ、上述した第1変形例よりも、針本体7の強度を更に高めることができる。
さらに、図6(a)および図6(b)に示された第3変形例の補強部11は、針本体7の外周に位置する縁部のほかに、針本体7の長手方向において所定間隔ごとに、針本体7の長手方向に対して直交する幅方向に沿って複数設けられている。このように補強部11を所定間隔で複数設ければ、上述した実施形態よりも、針本体7の強度を更に高めることができる。
また、上述した実施形態および第1〜第3変形例では、針本体7の裏面に設けられた掘込み部10が平坦な凹部形状に形成されている場合について述べたが、この発明は、これに限らず、例えば図7に示す第4変形例、または図8に示す第5変形例、あるいは図9に示す第6変形例に示すように、掘込み部を形成しても良い。
すなわち、図7に示された第4変形例は、針本体15の掘込み部16が針本体15の長手方向と直交する幅方向の中間部を深く掘り込んだ山形状に形成されている。この場合には、針本体15の裏面に掘込み部16をレーザ光線Rで加工する際に、レーザ光線Rのエネルギーを変えながらレーザ光線Rを走査させれば良い。
例えば、針本体15の幅方向に沿ってレーザ光線Rを走査させる際には、針本体15の一端部側(図7では左端部側)の縁部の補強部11から針本体15の中間部に向けてレーザ光線Rのエネルギーを徐々に強く(レベル1〜レベル4)して掘込み部16を徐々に深く形成する。
そして、針本体15の中間部から針本体15の他端部側(図7では右端部側)の縁部の補強部11に向けてレーザ光線Rのエネルギーを徐々に弱く(レベル3〜レベル1)して掘込み部16の深さを徐々に浅く形成すれば良い。これにより、針本体15の裏面に中間部が深い山形状の掘込み部16が形成される。
この場合、針本体15の表面である上面を山形状に形成する際には、板状素材の針本体15の幅方向に沿ってレーザ光線Rを走査させるときに、針本体15の一端部側(図7では左端部側)の縁部から針本体15の中間部に向けてレーザ光線Rのエネルギーを徐々に弱く(レベル3〜レベル0)する。そして、針本体15の中間部からに針本体15の他端部側(図7では右端部側)の縁部に向けてレーザ光線Rのエネルギーを徐々に強く(レベル0〜レベル3)すれば良い。これにより、針本体15の表面である上面が山形状に形成される。
また、図8に示された第5変形例は、針本体17の掘込み部18が針本体17の長手方向と直交する幅方向の中間部を深く掘り込んだ段差形状に形成されている。この場合にも、針本体17の裏面に掘込み部18をレーザ光線Rで加工する際に、レーザ光線Rのエネルギーを変えながらレーザ光線Rを走査させれば良い。
例えば、針本体17の幅方向に沿ってレーザ光線Rを走査させる際には、針本体17の一端部側(図8では左端部側)の縁部の補強部11から針本体17の中間部の凹部17aの一端部(図8では左端部)に向けてレーザ光線Rのエネルギーを一定の強さ(レベル1)で均一に照射させる。そして、針本体17の中間部の凹部17aの一端部に位置した際には、レーザ光線Rのエネルギーを強く(レベル3)して均一に照射させる。
この後、凹部17aの他端部(図8では右端部)から針本体17の他端部側(図8では右端部側)の縁部の補強部11に向けてレーザ光線Rのエネルギーを一定の強さ(レベル1)で均一に照射させれば良い。これにより、針本体7の裏面に中間部が深く窪んだ掘込み部18が形成される。
この場合にも、針本体17の表面である上面に凸部17bを形成する際には、板状素材の針本体17の幅方向に沿ってレーザ光線Rを走査させるときに、針本体17の一端部側(図8では左端部側)の縁部から針本体17の中間部の凸部17bの一端部(図8では左端部)に向けてレーザ光線Rのエネルギーを一定の強さ(レベル2)で均一に照射させる。
そして、針本体17の凸部17bの他端部(図8では右端部側)から針本体7の他端部側(図8では右端部側)の縁部に向けてレーザ光線Rのエネルギーを一定の強さ(レベル2)で均一に照射させれば良い。これにより、針本体17の表面である上面に凸部17bが形成される。
さらに、図9に示された第6変形例は、針本体20の掘込み部21が針本体20の長手方向と直交する幅方向の中間部を山形状の凹部20aに深く掘り込んだ形状に形成されている。この場合にも、針本体20の裏面に掘込み部21をレーザ光線Rで加工する際に、レーザ光線Rのエネルギーを変えながらレーザ光線Rを走査させれば良い。
例えば、針本体20の幅方向に沿ってレーザ光線Rを走査させる際には、針本体20の一端部側(図9では左端部側)の縁部の補強部11から針本体20の中間部の凹部20aの一端部(図9では左端部)に向けてレーザ光線Rのエネルギーを一定の強さ(レベル1)で均一に照射させる。
そして、針本体20の中間部の凹部20aの一端部に位置した際には、レーザ光線Rのエネルギーを徐々に強く(レベル1〜レベル3)して、凹部20aの中間部に向けて掘込み部21を徐々に深く形成する。この後、針本体20の凹部20aにおける中間部から凹部20aの他端部(図9では右端部)に向けてレーザ光線Rのエネルギーを徐々に弱く(レベル3〜レベル1)して、凹部20aの掘込み部21を徐々に浅く形成する。
そして、凹部20aの他端部(図9では右端部側)から針本体20の他端部側(図9では右端部側)の縁部の補強部11に向けてレーザ光線Rのエネルギーを一定の強さ(レベル1)で均一に照射させる。これにより、針本体20の裏面に中間部が山形状に深く窪んだ掘込み部21が形成される。
この場合にも、針本体20の表面である上面に山形状の凸部20bを形成する際には、板状素材の針本体20の幅方向に沿ってレーザ光線Rを走査させるときに、針本体20の一端部側(図9では左端部側)の縁部から針本体20の中間部の凸部20bの一端部(図9では左端部側)に向けてレーザ光線Rのエネルギーを一定の強さ(レベル2)で均一に照射させる。
そして、針本体20の凸部20bの一端部に到達した際には、一端部から凸部20bの頂点に向けてレーザ光線Rのエネルギーを徐々に弱く(レベル2〜レベル0)する。この後、針本体20の凸部20bの頂点から凸部20bの他端部(図9では右端部側)に向けてレーザ光線Rのエネルギーを徐々に強く(レベル0〜レベル2))する。
そして、針本体20の凸部20bの他端部から針本体20の他端部側(図9では右端部側)の縁部に向けてレーザ光線Rのエネルギーを一定の強さ(レベル2)で均一に照射させれば良い。これにより、針本体20の表面である上面に山形状の凸部20bが形成される。
さらに、この発明は、上述した実施形態および第1〜第6の変形例に限らず、例えば、図10(a)に示す第7変形例、または図10(b)に示す第8変形例のように、針本体を形成しても良い。
すなわち、図10(a)に示された第7変形例は、針本体23の表裏面に掘込み部23a、23bを設けた構造になっている。すなわち、この針本体23は、外周に位置する裏面の縁部に補強部24が設けられているほかに、針本体23の表面に2つの掘込み部23aが針本体23の長手方向に沿って溝状に設けられ、かつ針本体23の裏面に3つの掘込み部23bが針本体23の長手方向に沿って溝状に設けられている。
この場合、針本体23の表面の2つの掘込み部23aと針本体23の裏面の3つの掘込み部23bとは、互いにずれた位置に設けられている。このように針本体23の表面と裏面とに掘込み部23a、23bを設けても、上述した実施形態とほぼ同様の作用効果があるほか、針本体23の表面と裏面とに掘込み部23a、23bによって、デザイン性を高めることができる。
また、図10(b)に示された第8変形例の針本体25は、裏面に掘込み部26を設けることにより、外周に位置する縁部に補強部27を設け、この補強部27の外側面をアンダーカット形状に形成した構造になっている。また、この掘込み部26は、補強部27の外側面のアンダーカット形状に合わせて設けても良い。すなわち、この針本体25の補強部27の外側面は、補強部27の下端部から針本体25の表面である上面に向けて上部上りに傾斜している。これにより、針本体25の形状がシャープになるので、デザイン性を高めることができる。
なお、上述した実施形態およびその各変形例では、指針式の腕時計に適用した場合について述べたが、この発明は、必ずしも腕時計である必要はなく、例えばトラベルウオッチ、目覚まし時計、置き時計、掛け時計などの各種の指針式の時計に適用することができる。また、この発明は、必ずしも時計である必要はなく、例えばメータなどの計器類にも適用することができる。
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明は、これに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
請求項1に記載の発明は、板状素材からなる針本体と、前記針本体の表裏面における少なくとも一方の面に前記針本体の縁部を残して設けられた掘込み部と、前記掘込み部によって前記針本体の前記縁部に設けられた補強部と、を備えていることを特徴とする指針である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の指針において、前記針本体は、前記表裏面に貫通する開口部が設けられており、前記開口部の縁部には、前記補強部が設けられていることを特徴とする指針である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の指針において、前記掘込み部は、その深さが前記針本体の前記板状素材の厚みの半分よりも深く形成されていることを特徴とする指針である。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の指針において、前記補強部は、前記針本体の面方向における壁厚が、前記掘込み部に対応する箇所の前記針本体の肉厚よりも厚く、かつ前記針本体の前記板状素材の厚みと同じか、それよりも薄く形成されていることを特徴とする指針である。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の指針において、前記掘込み部は、エネルギー光線によって加工されていることを特徴とする指針である。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載された指針を備えていることを特徴とする時計である。
1 時計モジュール
2 ハウジング
3 文字板
4 時計ムーブメント
5 指針軸
6 指針
7、15、17、20、23、25 針本体
8 針取付部
8a 取付孔
9 装飾部
9a 長孔
10、16、18、21、23a、23b、26 掘込み部
11、24、27 補強部
R レーザ光線

Claims (8)

  1. 板状素材からなる針本体と、
    前記針本体の表裏面における少なくとも一方の面に前記針本体の縁部を残して設けられた掘込み部と、
    前記掘込み部によって前記針本体の前記縁部に設けられた補強部と、
    を備え、
    前記補強部は、前記針本体の面方向における壁厚が、前記掘込み部に対応する箇所の前記針本体の肉厚よりも厚く形成されており、
    前記補強部は、前記針本体の外周に位置する縁部に前記針本体を囲うように枠状に形成された第1補強部と、前記第1補強部の内側に枠状に形成された第2補強部と、を含むことを特徴とする指針。
  2. 針本体の表裏面における少なくとも一方の面に設けられた掘込み部と、
    前記掘込み部によって前記針本体に設けられた補強部と、
    を備え、
    前記補強部は、前記針本体の面方向における壁厚が、前記掘込み部に対応する箇所の前記針本体の肉厚よりも厚く形成されており、
    前記補強部は、前記針本体の外周に位置する縁部に前記針本体を囲うように枠状に形成された第1補強部と、前記第1補強部の内側に枠状に形成された第2補強部と、を含むことを特徴とする指針。
  3. 板状素材からなる針本体と、
    前記針本体の表裏面における少なくとも一方の面に前記針本体の縁部を残して設けられた掘込み部と、
    前記掘込み部によって前記針本体の前記縁部に設けられた補強部と、
    を備え、
    前記補強部は、前記針本体の面方向における壁厚が、前記針本体の前記板状素材の厚みと同じか、それよりも薄く形成されており、
    前記補強部は、前記針本体の外周に位置する縁部に前記針本体を囲うように枠状に形成された第1補強部と、前記第1補強部の内側に枠状に形成された第2補強部と、を含むことを特徴とする指針。
  4. 針本体に補強部を備え、
    前記補強部は、前記針本体の面方向における壁厚が、前記針本体の厚みと同じか、それよりも薄く形成されており、
    前記補強部は、前記針本体の外周に位置する縁部に前記針本体を囲うように枠状に形成された第1補強部と、前記第1補強部の内側に枠状に形成された第2補強部と、を含むことを特徴とする指針。
  5. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の指針において、前記針本体は、前記表裏面に貫通する開口部が設けられており、前記開口部の縁部には、前記補強部が設けられていることを特徴とする指針。
  6. 請求項1または請求項3に記載の指針において、前記掘込み部は、その深さが前記針本体の前記板状素材の厚みの半分よりも深く形成されていることを特徴とする指針。
  7. 請求項1〜請求項3、請求項5、請求項6のいずれかに記載の指針において、前記掘込み部は、エネルギー光線によって加工されていることを特徴とする指針。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれかに記載された指針を備えていることを特徴とする時計。
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