JP6975071B2 - 排気ターボ過給機 - Google Patents

排気ターボ過給機 Download PDF

Info

Publication number
JP6975071B2
JP6975071B2 JP2018033280A JP2018033280A JP6975071B2 JP 6975071 B2 JP6975071 B2 JP 6975071B2 JP 2018033280 A JP2018033280 A JP 2018033280A JP 2018033280 A JP2018033280 A JP 2018033280A JP 6975071 B2 JP6975071 B2 JP 6975071B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turbine
shroud piece
housing
outlet hole
exhaust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018033280A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019148224A (ja
Inventor
理仁 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP2018033280A priority Critical patent/JP6975071B2/ja
Publication of JP2019148224A publication Critical patent/JP2019148224A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6975071B2 publication Critical patent/JP6975071B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本願発明は、内燃機関に使用する排気ターボ過給機に関するものである。
排気ターボ過給機では、タービン翼が配置されているタービンハウジングが高温の排気ガスに晒される。このため、タービンハウジングは特殊鋼で構成されていることが多いが、かくすると、重量増大、コスト増大という問題がある。そこで、軽量化しつつ耐熱性を確保するために、タービンハウジングをアルミ等の軽合金製としつつ冷却水ジャケットを設けて水冷式とすることが提案されており、その例が特許文献1に開示されている。
排気ターボ過給機は、タービン翼が配置されたタービンハウジングと、コンプレッサ翼が配置されたコンプレッサハウジングと、両者の間に位置して回転軸を回転自在に保持する軸受けハウジング(センターハウジング)とを有しているが、特許文献1は、これら3つのハウジングをアルミで一体に鋳造して、各ハウジングに冷却水ジャケットを形成している。
国際公開WO2014/103570号公報
さて、タービンハウジングには、タービン翼の外周外側には排気ガスが流れるタービンスクロール室が形成されていると共に、タービン翼の回転軸心方向に開口した排気出口孔が形成されており、タービンスクロール室に流入した排気ガスは、タービンスクロール室に沿って周方向に流れつつ、タービン翼を駆動する仕事をして排気出口孔に流出する。
そこで、タービン翼は、回転軸心と直交した方向から見て略台形の形態を成しており、タービン翼の外周部の外側には、タービンスクロール室と排気出口孔との連接部となるシュラウド部が形成されており、タービン翼とシュラウド部との間には、タービン翼とシュラウド部の干渉を避けるためのわずかな隙間が形成されている。正確には、タービン翼の外周部がタービンハウジングのシュラウド部に入り込んでおり、タービンハウジングのシュラウド部のうち排気出口孔に寄った部位とタービン翼との間に、タービン翼とシュラウド部の干渉を避ける若干の隙間が空いている(タービン翼とシュラウド部との間の隙間を適正な値に設定することは、排気ターボ過給機の性能を確保する上で非常に重要である。)。
従って、タービンハウジングのシュラウド部内径(最小径)はタービン翼の外径(最大径)よりも小さくなっている。このような特性により、従来は、タービンハウジングと軸受けハウジングとを別部材で構成して、タービン翼と軸受けハウジングとの間にタービンスクロール室を形成しており、排気ターボ過給機の組み立てに当たっては、タービン翼をセットしてから、タービンハウジングと軸受けハウジングとを固定している。
他方、特許文献1でも、タービンハウジングのシュラウド部内径(最小径)はタービン翼の外径(最大径)より小さくなっているが、タービンハウジングと軸受けハウジングとを一体化すると、タービン翼をタービンハウジングに嵌め入れることはできず、製造不能である。
この点については、タービンハウジングの排気出口孔に、タービン翼の外径よりも大径(或いは同径)のシュラウドピースを装着して、シュラウドピースによってタービンハウジングのシュラウド部を構成したらよいといえる。
本願発明は、このような知見に基づいて成されたものであり、シュラウドピースを使用することにより、タービンハウジングと軸受けハウジングとを一体化することを実現するにおいて、シュラウドピースの取付けの容易性や排気ガス流路の寸法精度の向上を図ろうとするものである。
本願発明の排気ターボ過給機は、
「タービン翼が回転自在に配置されたタービンハウジングと、前記タービン翼に固定された回転軸を保持する軸受けハウジングとが一体化されており、
前記タービンハウジングには、排気ガスで前記タービン翼を駆動するためのタービンスクロール室が、前記タービン翼を囲うように形成されていると共に、前記タービン翼を駆動した排気ガスが排出される排気出口孔が、前記回転軸の軸心方向に向けて開口しており、
更に、前記排気出口孔に、円筒状のシュラウドピースが、その先端面を前記タービン翼の外周部と対向させた状態で装着されている」
という基本構成になっている。
そして、上記基本構成において、
「前記シュラウドピースと排気出口孔とに、前記シュラウドピースをねじ込みによって取り付けるための螺合部と、前記螺合部よりも前記タービン翼の側に位置した部位において密嵌する嵌合部とを形成していて、
前記嵌合部は、前記タービン翼に向けて窄まったテーパ状に形成されている
という構成が付加されている。
本願発明は請求項2の構成も含んでおり、この発明は、請求項1において、
「前記シュラウドピースのうちねじ込み方向を向いて後端に位置した箇所にフランジを形成されている一方、前記排気出口孔に、前記シュラウドピースのフランジが当接するストッパー面を形成している」
という構成になっている。
シュラウドピースが圧入式であると、斜め打ちによってカジリ現象が生じることが有り得るが、本願発明では、シュラウドピースはねじ込み式になっているため、排気出口孔と同心の状態に正確に取り付けることができる。
また、圧入式では、シュラウドピースの外径と排気出口孔の内径との寸法差が小さいと、摩擦が小さくなって取付け強度が低くなる一方、シュラウドピースの外径と排気出口の内径との寸法差が大きいと、シュラウドピースを圧入できなくなる問題があり、このためシュラウドピースの外径と排気出口孔の内径との寸法精度を厳格に管理する必要があるが、本願発明のシュラウドピースはねじ込み式であってねじ込みトルクは任意に調節できるため、寸法精度を厳格に管理することなく、所定の強度に簡単に取り付けることができる。従って、製造工程や組み付け工程の管理の手間を軽減できる。
また、嵌合部を先窄まりのテーパ状に形成しているため、シュラウドピースのねじ込みによって嵌合部の密着性を強固にできると共に、カジリ防止の確実化や面圧の安定性向上にも貢献できる。
更に、シュラウドピースを取り外すことも簡単にできるため、シュラウドピースの交換やタービン翼の交換も容易である。或いは、個々の排気ターボ過給機ごとにタービン翼との間隔が適正になるようにトリミングしながら組み付けるといったことも可能であり、これにより、精度向上に一層貢献できる。
請求項2の構成では、シュラウドピースは、フランジがストッパー部に当たることによって前進位置が規定されるため、フランジがストッパー部にしっかりと当たることに要するトルクを見込んで、雄ねじと雌ねじとがしっかり噛み合うトルクに設定しておくことにより、シュラウドピースの雄ねじと排気出口孔8の雌ねじとの接触面に、高い伝熱性を確保するのに必要な面圧を確保することができる。
実施形態に係るハウジングを示す図で、(A)は斜視図、(B)は底面図である。 (A)はハウジングの平面図、(B)は正面図である。 (A)は右側面図、(B)は左側面図である。 全体の縦断正面図である。 図4の要部拡大図である。 (A)はシュラウドピースを分離した状態の縦断正面図、(B)は別例図である。
(1).概要
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。まず、図1〜4を参照して概要を説明する。本実施形態では、方向を明確にするため前後・左右・上下の文言を使用するが、回転軸の長手方向を左右方向として、これと直交すると共にシリンダヘッドH(図(B)や図2(A)参照)の排気側面と直交した方向を前後方向として、シリンダヘッドに向いた方向を前としている。上下方向は鉛直方向である。念のため、図1,2等に方向を明示している。
図4に示すように、排気ターボ過給機は、ねじれた羽根を有するタービン翼1及びコンプレッサ翼2を備えており、両者は、水平姿勢の回転軸3の一端部と他端部とに固定されている。また、排気ターボ過給機は、タービンハウジング4とコンプレッサハウジング5、及び、両者の間に位置した軸受けハウジング(軸受けハウジング)6とを有しており、タービンハウジング4と軸受けハウジング6とは、アルミの鋳造品として一体に製造されている。コンプレッサハウジング5は、アルミのダイキャスト品又は鋳造品である。
タービンハウジング4には、タービン翼1を囲うようにタービンスクロール室7が形成されていると共に、タービン翼1の回転軸心方向に開口した排気出口孔8が形成されている。タービンスクロール室7は、タービン翼1の回転軸心からの距離が始端から終端に向けて徐々に小さくなる渦巻き形状になっており、その始端(上端)に、シリンダヘッドHに向けて開口した入口通路9(図4参照)が連通している。
従って、タービンハウジング4は、タービンスクロール室7が形成された円形状部4aと、入口通路9が形成された入口筒部4bとを有しており、かつ、軸受けハウジング6と反対側に突出したサイド張り出し部4cが、円形状部4a及び入口筒部4bと一体に繋がった状態で形成されている。入口筒部4bの後端には、シリンダヘッド(又は排気マニホールドの集合部)Hにボルトで固定される入口側フランジ4dが形成されている。
また、図4(図1(B)も参照)に示すように、入口通路9から分岐したウエストゲート通路10が、軸受けハウジング6と反対側に向けて開口しており、ウエストゲート通路10と排気出口孔8とは、サイド張り出し部4cの内部で連通している。このため、サイド張り出し部4cは上下に長い形態になっている。
ウエストゲート通路10は、図示しないウエストゲートバルブで開閉される。サイド張り出し部4cの上端部には、ウエストゲートバルブを駆動する弁軸が嵌まる弁軸孔11が、上下に貫通した状態に形成されている。従って、サイド張り出し部4cの内部のうちその上部は、ウエストゲートバルブの回動を許容するウエストゲート空間12になっている。なお、ウエストゲートバルブは、コンプレッサハウジング5にブラケットを介して固定されるダイヤフラム式のアクチュエータによって駆動される。
タービンハウジング4のサイド張り出し部4cには出口側フランジ13が形成されており、図示は省略するが、この出口側フランジ13に触媒ケースが固定される(排気管を固定してもよい。)。
図4に示すように、コンプレッサハウジング5には、吸気入口14と、コンプレッサ翼2の外側に位置したコンプレッサスクロール室15とが形成されており、コンプレッサスクロール室15で加圧された吸気は、排出口16から吸気系に排出される。コンプレッサハウジング5は、C形又は2つ割り状のリング17を介して軸受けハウジング6とボルト18で連結されている。このため、軸受けハウジング6の端部にはフランジ6aを形成している。
軸受けハウジング6には、フローティングメタル19を介して回転軸3を回転自在に保持する軸受け部20が形成されている。また、軸受けハウジング6には、上向きに開口したオイル供給穴21と、下向きに開口したオイル排出穴22とが形成されている。回転軸3のシール構造は、本願発明との関係はないので説明を省略する。
回転軸3の一端部は大径部3aに形成されており、この大径部3aがタービン翼1に圧入されている。また、大径部3aには、タービンハウジング4の軸受け部に摺接するシール材23(図5,6参照)を装着している。
タービンハウジング4には、冷却水が流れる冷却水ジャケットを形成している。冷却水ジャケットは、軸受けハウジング6の側に位置したインサイドジャケット25と、排気出口孔8の側に位置したアウトサイドジャケット26とで構成されており、両者はセンター隔壁27によって左右に分離している。アウトサイドジャケット26は、排気出口孔8を囲う内環状部26aを有しており、内環状部26aの上方に、ウエストゲート空間12が位置している。従って、ウエストゲート空間12は、その周囲がアウトサイドジャケット26で囲われている。
図4に示すように、インサイドジャケット25とアウトサイドジャケット26とは下端において連通しており、タービンハウジング4における円形状部4aの下端には、インサイドジャケット25及びアウトサイドジャケット26に向けて冷却水を送る入口ポート28が、下向きに開口するように形成されている。入口ポート28には、継手パイプ29を介してホースが接続されている。
インサイドジャケット25とアウトサイドジャケット26とは、上端においても連通している。そこで、タービンハウジング4における入口筒部4bの上端部には、インサイドジャケット25及びアウトサイドジャケット26の冷却水を排出する出口ポート30が上向きに形成されている。出口ポート30には、継手パイプ31を介してホースが接続されている。
なお、タービンハウジング4は、インサイドジャケット25とアウトサイドジャケット26とで左右に分離しているが、それらインサイドジャケット25とアウトサイドジャケット26で分離された内側部分と外側部分とは、図示しない複数のリブによって接続されている。
(2).シュラウドピース
さて、タービン翼1は、軸部に複数の羽根を設けた構成であり、正面視で台形状の形態と成すことにより、排気ガスによって駆動されつつ、排気ガスが排気出口孔8に向けて排出されるようになっているが、排気ガスによるタービン翼1の駆動を効率良く行うためには、タービン翼1の外周部がタービンスクロール室7のシュラウド(内周)部7aに入り込んだ状態になっておらねばならない。一方、タービンハウジング4と軸受けハウジング6とを一体化した構造では、タービン翼1は排気出口孔8の部位から嵌め込まなければ ならない。
そこで、タービン翼1の外径よりも大きい外径のシュラウドピース32をタービンハウジング4とは別部材として用意して、タービン翼1を排気出口孔8に挿入してから、シュラウドピース32を装着することによって、タービン翼1と所定の間隔を有するシュラウド部7aを形成している(厳密には、排気出口孔8もシュラウドピース32で構成されている。)。なお、コンプレッサ翼2は、ナット33で回転軸3の他端部に固定されている。
そして、図5,6に示すように、シュラウドピース32及び排気出口孔8は、タービン翼1に向いた先端側のある程度は、隙間無くきっちりと密嵌する嵌合部34に形成されて、それよりも後ろの部位には螺合部35に形成されている。従って、嵌合部34は、シュラウドピース32においては円筒になって、排気出口孔8においては孔になっている。また、螺合部35は、シュラウドピース32においては雄ねじになって、排気出口孔8においては雌ねじになっている。
シュラウドピース32のうちねじ込み方向を向いて後端にはフランジ36が形成されている一方、排気出口孔8には、フランジ36が当接するストッパー面37を形成している。フランジ36の先端とストッパー面37とは、タービン翼1に向けて小径になるテーパ面に形成されているが、回転軸心と直交した端面に形成することも可能である。シュラウドピース32の後端面には、回転工具を係合させるための係合孔(図示せず)が、周方向に並んで複数形成されている。
嵌合部34は、シュラウドピース32における螺合部35(雄ねじ部)の谷径よりも少し小径に設定している。従って、シュラウドピース32では、嵌合部34は螺合部35よりも小径の段違いになっている。嵌合部34は、図5及び図6(A)の例ではストレートに表示しているが、図6(B)に明示するように、タービン翼1に向けて若干の角度θで窄まったテーパ状に形成されている。
このように、シュラウドピース32はねじ込み式であるため、発明の効果に記載した効果を奏する。付言すると、シュラウドピース32をねじ込み式に構成すると、シュラウドピース32の雄ねじと排気出口孔8の雌ねじとが螺合するが、ねじ込みによる締結力は、雄ねじの追い側フランクが雌ねじに当接することで発生するが、追い側フランクは螺旋状に傾斜しているため、単なる圧入に比べて高い摩擦抵抗を発生させることができる。従って、所定のトルクでねじ込むことにより、離脱しない状態に強固に締結できる。
また、シュラウドピース32は、フランジ36がストッパー部37に当たることで前進位置が規定されるが、フランジ36がストッパー部37にしっかりと当たることに要するトルクを見込んで、雄ねじと雌ねじとがしっかり噛み合うトルクに設定しておくことにより、シュラウドピース32の雄ねじと排気出口孔8の雌ねじとの接触面に、高い伝熱性を確保するのに必要な面圧を確保することができる。これにより、冷却水によるシュラウドピース32の冷却を確実化できる。
図6(B)のように、嵌合部34を先窄まりのテーパ状に形成すると、シュラウドピース32のねじ込みによって嵌合部34の密着性を強固にできると共に、カジリ防止の確実化や面圧の安定性向上にも貢献できる。
実施形態では、排気出口孔8の終端はシュラウドピース32の後端よりも後ろに位置している。このため、シュラウドピース32の上には、アウトサイドジャケット26の内環状部26aで囲われたはみ出し部38(図4〜6参照)が存在するが、このはみ出し部38の存在により、シュラウドピース32の後端部がウエストゲート通路10から流れた排気ガスに晒されることを防止できる。従って、シュラウドピース32の耐久性を向上できる利点がある。
本願発明は、内燃機関の排気ターボ過給機に具体化できる。従って、産業上利用できる。
1 タービン翼
2 コンプレッサ翼
3 回転軸
4 タービンハウジング
4a 円形状部
4b 入口筒部
4c サイド張り出し部
5 コンプレッサハウジング
6 軸受けハウジング
7 タービンスクロール室
7a シュラウド部
8 排気出口孔
25 インサイドジャケット
26 アウトサイドジャケット
28 入口ポート
30 出口ポート
32 シュラウドピース
34 嵌合部
35 螺合部
36 フランジ
37 ストッパー部

Claims (2)

  1. タービン翼が回転自在に配置されたタービンハウジングと、前記タービン翼に固定された回転軸を保持する軸受けハウジングとが一体化されており、
    前記タービンハウジングには、排気ガスで前記タービン翼を駆動するためのタービンスクロール室が、前記タービン翼を囲うように形成されていると共に、前記タービン翼を駆動した排気ガスが排出される排気出口孔が、前記回転軸の軸心方向に向けて開口しており、
    更に、前記排気出口孔に、円筒状のシュラウドピースが、その先端面を前記タービン翼の外周部と対向させた状態で装着されている構成であって、
    前記シュラウドピースと排気出口孔とに、前記シュラウドピースをねじ込みによって取り付けるための螺合部と、前記螺合部よりも前記タービン翼の側に位置した部位において密嵌する嵌合部とを形成していて、
    前記嵌合部は、前記タービン翼に向けて窄まったテーパ状に形成されている、
    排気ターボ過給機。
  2. 前記シュラウドピースのうちねじ込み方向を向いて後端に位置した箇所にフランジを形成されている一方、前記排気出口孔に、前記シュラウドピースのフランジが当接するストッパー面を形成している、
    請求項1に記載した排気ターボ過給機。
JP2018033280A 2018-02-27 2018-02-27 排気ターボ過給機 Active JP6975071B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018033280A JP6975071B2 (ja) 2018-02-27 2018-02-27 排気ターボ過給機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018033280A JP6975071B2 (ja) 2018-02-27 2018-02-27 排気ターボ過給機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019148224A JP2019148224A (ja) 2019-09-05
JP6975071B2 true JP6975071B2 (ja) 2021-12-01

Family

ID=67850357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018033280A Active JP6975071B2 (ja) 2018-02-27 2018-02-27 排気ターボ過給機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6975071B2 (ja)

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05133238A (ja) * 1991-11-11 1993-05-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 可変容量過給機
JP3624521B2 (ja) * 1996-02-29 2005-03-02 アイシン精機株式会社 ターボチャージャ
DE602004001908T2 (de) * 2003-04-30 2007-04-26 Holset Engineering Co. Ltd., Huddersfield Kompressor
JP2005030382A (ja) * 2003-06-18 2005-02-03 Komatsu Ltd ターボ機械の圧縮装置及びそのコンプレッサインペラ
DE102008039085A1 (de) * 2008-08-21 2010-02-25 Daimler Ag Brennkraftmaschine mit einem Abgasturbolader
US20100236533A1 (en) * 2009-03-23 2010-09-23 Riccardo Meldolesi Valve Seat Insert for a Split-Cycle Engine
CN103969001B (zh) * 2014-05-14 2016-05-25 北京理工大学 可拆卸式涡轮增压器整体动平衡测试用蜗壳
DE102016210112A1 (de) * 2016-06-08 2017-12-14 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Abgasturbolader
JP6891827B2 (ja) * 2018-01-23 2021-06-18 株式会社豊田自動織機 ターボチャージャ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019148224A (ja) 2019-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3782851A (en) Die castable centrifugal fan
WO2016139799A1 (ja) ターボチャージャ
US20190309676A1 (en) Internal combustion engine
FR2892181A1 (fr) Fixation d'une chambre de combustion a l'interieur de son carter
WO2007135449A1 (en) A turbine for a turbocharger
US9874140B2 (en) Turbocharger
US9816395B2 (en) Turbine housing
JP6975071B2 (ja) 排気ターボ過給機
EP3090161B1 (en) Turbocharger with improved bypas valve sealing
US8740575B2 (en) Liquid ring pump with liner
AU2019325994B2 (en) A hub-less and nut-less turbine wheel and compressor wheel design for turbochargers
JP7252108B2 (ja) 排気ターボ過給機
JP7303023B2 (ja) 排気ターボ過給機
JP2019148225A (ja) 排気ターボ過給機
CN111022134A (zh) 涡轮增压器的涡轮机壳体
JP7146554B2 (ja) 過給機
JP6975072B2 (ja) 排気ターボ過給機
JP7168427B2 (ja) 排気ターボ過給機
JP6481512B2 (ja) ターボチャージャ
JP2020051395A (ja) 排気ターボ過給機の構造
JP6853102B2 (ja) 排気ターボ過給機
CN219197485U (zh) 一种新式摩托车风冷气缸头总成
US11300041B2 (en) Turbocharger
JP2018053838A (ja) 排気ターボ過給機
JP2014066238A (ja) 流体ポンプ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210728

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210909

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211104

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211105

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6975071

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150