JP6974215B2 - ブロックポリイソシアネート組成物を含有する硬化性シリコーン組成物またはシリコーン組成物キット、基材と一体成形物を得る製造方法および得られた一体成形物 - Google Patents
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Description
より具体的な成分(A)は、1分子中にケイ素原子に結合するアルケニル基を、平均して1分子中に1.8個以上含有するオルガノポリシロキサンであって、通常、平均組成式が下記一般式(1)で表される。
R1 aSiO(4−a)/2 (1)
(ただし、式(1)中、R1 は、互いに同一又は異種の炭素数1〜18の非置換の、または置換された一価炭化水素基である。a は1.7〜2.1である。)
より具体的な成分(B)は、ケイ素原子に結合した水素原子を平均して1分子中に2個以上有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンであって、具体的には、メチルハイドロジェンポリシロキサン、ジメチルシロキサン・メチルハイドロジェンポリシロキサン共重合体、メチルフェニルシロキサン・メチルハイドロジェンポリシロキサン共重合体、環状メチルハイドロジェンポリシロキサン、ジメチルハイドロジェンシロキシ単位とSiO4/2単位からなる共重合体などが挙げられる。このオルガノハイドロジェンポリシロキサンの配合量は、ケイ素原子に結合した水素原子が成分(A)のアルケニル基の合計に対して0.5〜20モルとなる量が好ましい。0.5モルより少なくなると硬化物の硬さが著しく低下し、20モルより多くなると硬くなりすぎて、硬化被膜が割れたり剥がれたりしやすくなるため好ましくない。
HR2 2SiO-(HR2SiO)m-(R2 2SiO)n-SiR2 2H (2)
式(2)中、R2は独立に脂肪族不飽和結合を有さない互いに同一または異種の炭素原子数1〜10の非置換またはハロゲン置換の1価炭化水素基であり、mは1〜50の正数、nは0または1〜150の正数であり、式:t=m/(m+n)で示されるtは、0.01≦t≦1.0を満たすものが用いられる。式(2)中のmは、より好ましくは1〜20であり、nは、より好ましくは10〜100であり、tは0.02≦t≦1.0、さらに好ましくは、tは0.02≦t≦0.2である。mが50以上となると破断時の伸びが上がらず、nが150以上となると硬化物の硬さが下がるため好ましくない。また、tは0.01以下では添加効果がなく、0.1以上では硬化物の破断時の伸びが上がらなくなるため好ましくない。
成分(C)の付加硬化触媒は、公知のものであれば、いずれのものでも使用できる。このような触媒としては、アルケニル基とケイ素原子に結合する水素原子との付加硬化反応を促進する、当業者に公知の触媒である。具体的には、白金、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウム、ルテニウムなどの白金族金属、またはこれらを微粒子状の担体材料(例えば、活性炭、酸化アルミニウム、酸化ケイ素)に固定したもの、さらに、白金化合物としては、白金ハロゲン化物、白金−オレフィン錯体、白金−アルコール錯体、白金−アルコラート錯体、白金−ビニルシロキサン錯体、ジシクロペンタジエン−白金ジクロライド、シクロオクタジエン−白金ジクロライド、シクロペンタジエン−白金ジクロライドなどが例示される。
成分(D)のブロックポリイソシアネート組成物は、接着性を付与するための本発明の必須成分である。従来のブロックポリイソシアネート化合物は、シリコーン組成物に相溶しないため、分離や分散不良を防ぐために有機溶剤を配合する必要があったが、有機溶剤の存在はブロック剤の蒸発を促進するため好ましくない。また、原料となるポリイソシアネートとブロック剤とを反応させる際に生成するウレタン基や尿素基の、強い分子内水素結合によって粘度が非常に高くなるため、取り扱いにくかった。
本発明者らは、この問題の解決のため、ブロック剤組成物に含まれるブロック剤成分の蒸気圧が、熱解離のタイミングの設計に有用であることを見出した。
この目的を達するために、蒸気圧以外の指標としては、ブロック剤の分子量や粘度等もあり得るが、蒸気圧は、熱解離温度との対応関係が強く、解離後の系外への散逸のしやすさの目安にもなること、条件によらず普遍的な値が得られること、データが豊富にあることの理由により、最適な指標であることを見出した。また、使用される国や地域によって輸送や保管のための温度条件が異なるため、蒸気圧は設計上、有用な指標である。
所定値より大きくなると、ブロック剤の熱解離が進むとともに、シリコーン組成物キット保管中に蒸発するブロック剤量が増加してしまい、イソシアネート基が接着に使用される前に失活してしまい、接着性が低下するため好ましくない。また、所定値未満であると、硬化加熱時にブロック剤の熱解離が十分に進行せず、かつブロック剤が系外へ十分に散逸せず、十分な接着が得られないためである。
より好ましくは、20℃において0.07mmHg以上かつ30mmHg以下、さらに好ましくは0.1mmHg以上かつ20mmHg以下である。
R3 aSiO(4−a)/2 (3)
(ただし、式(3)中、R3 は、互いに同一又は異種の炭素数1〜18の非置換の、または置換された一価炭化水素基である。a は1.7〜2.1である。)
保存時の安定性、工程の簡便性および効率性、接着性能の効果的発現のためには、下記の製造方法が好ましい。
即ち、ブロックポリイソシアネート組成物を含有する硬化性シリコーン組成物を硬化する硬化方式および硬化温度に応じて、ブロックポリイソシアネート組成物の粘度、ブロック剤の蒸気圧がそれぞれ所定範囲となるように、ブロック剤を選択する段階と、
選択したブロック剤を用いて、ブロックポリイソシアネート組成物が含有されるように、1液の組成物または少なくとも2液に分離した状態でシリコーン組成物キットとして保存する段階と、シリコーン組成物キットを混合して、加熱することにより、ブロック剤を熱解離開始させつつ、シリコーン組成物を硬化する段階と、を有することを特徴とするシリコーン組成物の自己接着による一体物の製造方法である。
また、自己接着性の機能発現は、硬化完了の時点で完結するべきか、硬化完了後も継続するべきかは、成形の方式の違い、被着体の違い、あるいは、用途の違いにより、異なる。しかし、いずれの場合でも、少なくとも、シリコーン組成物の硬化が完了した後にブロックイソシアネート組成物の熱解離が開始されることは好ましくない。
以上の点で、ブロック剤の散逸はどうであるべきかは、成形の方式の違い、被着体の違い、あるいは、用途の違いにより、異なるが、ある程度設計することは可能である。
限定されるものではない。なお、各例における部は、いずれも質量部を示す。本実施例および比較例の結果を表1および表2に示す。
シリコーン組成物キットを混合し、温度170℃、硬化時間5分でプレス硬化し、厚さ2mmの硬化シートを作成した。これをJIS K 6249に準拠して硬さ(タイプAデュロメータ)を測定した。
シリコーン組成物キットを混合し、470デシテックスの糸で構成される平織ポリエステル布上にナイフコーターを用いてコーティングを行い、乾燥炉で温度170℃、硬化時間60秒で硬化した。さらに、スクラッチ試験として、硬化物の表面を、ステンレス製の金属板(厚さ1.5mm、3cm角)で往復20回引っ掻き、硬化膜の剥がれ状況を目視で確認し、破れや剥がれを生じた回数を測定した。
<シリコーン組成物キットA剤の調整>
成分(A−1)として、粘度約20,000mPa・sを有する両末端ビニル基含有のジメチルポリシロキサン73.5質量部に、成分(A−2)として、粘度約100,000mPa・sを有する両末端ビニル基含有のジメチルポリシロキサン5.7質量部と、成分(A−4)として、粘度約10mPa・sを有する両末端と分子内にビニル基を含有するジメチルポリシロキサン(ビニル基含有量3mmol/g)1.0質量部とを混合したものに、成分(B−1)として、60℃の粘度が20,000mPa・sであるデュラネート X2252(旭化成株式会社製)で、ブロック剤としてアセチルアセトン(20℃の蒸気圧は6.9mmHg)を、イソシアネート基のモル数に対して2となるように調整したもの0.6質量部と、BET法で測定した比表面積300m2/gであるヒュームドシリカ4.9質量部と、分子中にビニル基単位とQシロキサンユニットを有するオルガノポリシロキサンレジン12.1質量部と、沈降性硫酸バリウム粉末(密度4.0g/cm3、吸油量18ml/100g、平均粒子径0.3μm)を0.6質量部とを加え、攪拌混合機でよく混合した。さらに、成分(C)として、白金−ジビニルテトラメチルジシロキサン錯体を白金含有量として1質量%を含有するジメチルポリシロキサン溶液0.6質量部、ジイソプロポキシ(エチルアセトアセテート)チタン1.0質量部を加え、攪拌混合機でよく混合して、実施例1のシリコーン組成物キットA剤を調整した。
成分(A−1)として、粘度約20,000mPa・sを有する両末端ビニル基含有のジメチルポリシロキサン47.3質量部に、成分(A−2)として、粘度約100,000mPa・sを有する両末端ビニル基含有のジメチルポリシロキサン10.4質量部と、成分(A−3)として、粘度約1,000mPa・sを有する両末端ビニル基含有のジメチルポリシロキサン15.7質量部とを混合したものに、成分(D−1)として、25℃における粘度が30mPa・sである両末端トリメチルシロキシ基封鎖メチルハイドロジェンポリシロキサン(水素含有量1.6質量%)1.2質量部と、成分(D−2)として、25℃における粘度が70mPa・sである両末端トリメチルシロキシ基封鎖メチルハイドロジェンポリシロキサン(水素含有量0.8質量%)6.1質量部と、成分(D−3)として、25℃における粘度が40mPa・sである両末端トリメチルシロキシ基封鎖メチルフェニルハイドロジェンポリシロキサン(水素含有量0.8質量%)0.4質量部と、成分(D−4)として、25℃における粘度が50mPa・sである分子鎖の両末端にのみケイ素原子と結合する水素原子を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン(水素含有量0.05質量%)10.1質量部とを加え、さらに、BET法で測定した比表面積300m2/gであるヒュームドシリカ7.0質量部と、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン1.6質量部と、マレイン酸ジアリル0.2質量部、さらにトリメチルシラノール0.3質量部を加え、攪拌混合機でよく混合して、実施例1のシリコーン組成物キットB剤を調整した。
実施例1のシリコーン組成物キットA剤の成分(B)である、デュラネート X2252(旭化成株式会社製)0.6質量部の代わりに、(B−2)成分として、60℃の粘度が30,000mPa・sであるデュラネート X2252(旭化成株式会社製)で、ブロック剤としてメチルエチルケトオキシム(20℃での蒸気圧は8mmHg)を、イソシアネート基のモル数に対して2となるように調整したもの0.6質量部を用いて実施例2のシリコーン組成物キットA剤を作製した。また、実施例1のシリコーン組成物キットB剤のマレイン酸ジアリル0.2質量部の代わりに、2−メチル−3−ブチン−2−オールを0.2質量部配合して実施例2のシリコーン組成物キットB剤を作製した。
実施例1で作製したシリコーン組成物キットA剤の成分(B)である、デュラネート X2252(旭化成株式会社製)0.6質量部の代わりに、(B−3)成分として、60℃の粘度が30,000mPa・sであるデュラネート X2252(旭化成株式会社製)で、ブロック剤としてジ−イソプロピル−アミン(20℃での蒸気圧は60mmHg)を、イソシアネート基のモル数に対して2となるように調整したもの0.6質量部を用いて比較例1のシリコーン組成物キットA剤を作製した。また、実施例1のシリコーン組成物キットB剤のマレイン酸ジアリル0.2質量部の代わりに、2−メチル−3−ブチン−2−オールを0.2質量部配合して比較例1のシリコーン組成物キットB剤を作製した。
実施例1で作製したシリコーン組成物キットA剤の成分(B)である、デュラネート X2252(旭化成株式会社製)0.6質量部の代わりに、(B−4)成分として、60℃の粘度が120,000mPa・sであるデュラネート X2252(旭化成株式会社製)で、ブロック剤としてジ−イソプロピル−アミン(20℃での蒸気圧は60mmHg)を、イソシアネート基のモル数に対して2となるように調整したもの0.6質量部を用いて比較例2のシリコーン組成物キットA剤を作製した。また、実施例1のシリコーン組成物キットB剤のマレイン酸ジアリル0.2質量部の代わりに、2−メチル−3−ブチン−2−オールを0.2質量部配合して比較例2のシリコーン組成物キットB剤を作製した。
Claims (4)
- ブロックポリイソシアネート組成物を含有する1液の付加硬化型シリコーン組成物、または、ブロックポリイソシアネート組成物を含有する付加硬化型シリコーン組成物を異なる成分の形で、少なくとも2液に分配した状態で保存するシリコーン組成物キットにおいて、該ブロックポリイソシアネート組成物に含まれる熱解離性ブロック剤成分の蒸気圧が、20℃において、下限値が0.05mmHgであり、上限値が40mmHgであることを特徴とする、シリコーン組成物またはシリコーン組成物キット。
- ブロックポリイソシアネート組成物が有機溶剤を実質的に含まず、60℃における粘度が100,000mPa・s以下であって、該ブロックポリイソシアネート組成物が脂肪族ジイソシアネートおよび脂環族ジイソシアネートからなる群より選ばれる少なくとも1種のジイソシアネートから得られるポリイソシアネートと、熱解離性ブロック剤を含有していることを特徴とする、請求項1に記載のシリコーン組成物またはシリコーン組成物キット。
- 請求項1または2に記載のシリコーン組成物またはシリコーン組成物キットを、混合して加熱することにより、ブロック剤を熱解離開始させつつ、硬化させて、基材と一体成形物を得る製造方法。
- 請求項3に記載の製造方法により得られた一体成形物。
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